JP4016852B2 - ルーフランプの取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、自動車等、車両のルーフランプの取付構造で、特に装着作業性と、外観品質を向上させることができるルーフランプの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両のルーフランプの取付構造としては、図7に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなルーフランプの取付構造では、通常の前照灯としてのヘッドランプとは、別に、遠方を照射するハイビームランプと連動して、点灯するルーフランプ1,1が、ルーフパネル2の上面側に装着されるルーフレール3,3の前端部3a,3aに設けられている。
【0004】
次に、この従来のルーフランプの作用について説明する。
【0005】
このように構成された従来のルーフランプでは、前記ヘッドライトのハイビームランプを、運転席近傍に設けられたコンビネーションスイッチ等を操作することにより、ハイビーム点灯モードとすると、このハイビームランプの点灯と共に連動して、前記ルーフランプ1,1が点灯する。
【0006】
このため、ヘッドライトのハイビームランプの照光に加えて、前記ルーフ部上方から前記ルーフランプ1,1の照光が車両前方を照明するので、充分な光量を確保できる。
【0007】
また、前記コンビネーションスイッチ等の操作により、前記ヘッドライトのハイビームランプを消灯して、ロービームモードとすると、前記ルーフランプ1,1も消灯して、通常のヘッドランプによる車両前方への照光モードに切り替わる。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−52882号公報(第0010段落、図1,2参照)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のルーフランプの取付構造では、前記ルーフランプに光軸を調整する光軸調整機構が設けられていないので、前記ルーフランプの光軸方向が取付誤差によって所望の方向とならず、所望のランプ照射範囲を得られない虞があり、光軸誤差によっては、周囲に幻惑感を与える虞もあった。
【0010】
また、前記ルーフランプ1,1の車両後方位置にルーフレール3,3を設けようとすると、ルーフパネル2の室内側天井部分に、貼設された天井内装材を剥がすことなく、取り付けるためには、ルーフレール3を装着する為に用いる取付フランジ等が、外部に露出してしまい外観品質を低下させてしまうといった問題もあった。
【0011】
更に、通常のルーフレール3は、一つの部品であるため、ルーフパネル2への装着時には、車両前側或いは後側の何れか一方で、位置決めを行い、他方を車両前後方向の寸法誤差を吸収出来る構造としている。
【0012】
しかしながら、ルーフレール3の前端部3aにルーフランプ1を設定する場合、通常のルーフレール3と同様に車室内側から、ボルトによって締結して固定する構造では、作業性が良好であるとは言い難く、構造によっては、ランプハウジングごと、前記ルーフパネル2から取り外してランプ本体の交換作業を行わなければならないといった問題があった。
【0013】
そこで、本発明の目的は、ランプハウジングに対するランプ本体の取付及び光軸調整を容易に行えると共に、外観品質の良好なルーフランプの取付構造を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載のものでは、車両前後方向に沿って延設されるルーフレール部材に装着されるルーフランプのランプハウジングに対して、ランプ本体が、光軸を調整可能に配設されるルーフランプの取付構造であって、
前記ランプ本体の光軸を調整する光軸調整機構を前記ランプハウジングの調整用開口部内に設けて、
前記ランプハウジングとルーフレール部材とが略一直線上に位置するように設定し、前記ルーフレール部の端部が前記調整用開口部に臨むようにしたことを特徴としている。
【0015】
このように構成された請求項1記載のルーフランプの取付構造では、前記調整用開口部内に設けられた光軸調整機構によって、ルーフランプの光軸方向を調整できる。
【0016】
このため、光軸方向を所望の方向として、所望のランプ照射範囲が得られ、周囲に与える幻惑感を低減させることができる。
【0018】
また、請求項2に記載されたものでは、前記調整用開口部は、前記ランプハウジングの上面側から内側側面にかけて開口するように形成されている請求項1記載のルーフランプの取付構造を特徴としている。
【0019】
このように構成された請求項2記載のものでは、前記調整用開口部が、前記ランプハウジングの上面側から内側側面にかけて開口形成されているので、光軸調整時には、前記上面側から前記光軸調整機構を視認しつつ、該上面側或いは、前記内側側面から治具等を用いて挿入して調整を行うことが出来、作業性が良好である。
【0021】
更に、請求項3に記載されたものでは、前記調整用開口部は、前記ランプ本体装着位置の車両後方に設けられ、該調整用開口部には、装脱着可能なカバー部材が設けられ、前記カバー部材の後端縁より前方に、ルーフレール部材の前端部のうち少なくとも一部が挿通されて設けられている請求項1又は2記載のルーフランプの取付構造を特徴としている。
【0022】
このように構成された請求項3記載のものでは、前記調整用開口部には、前記カバー部材の後端縁より前方に位置するように、ルーフレール部材の前端部が挿通されているので、該カバー部材によって、該ルーフレール部材の前端部が隠れて見えず、更に外観品質が良好である。
【0023】
更に、請求項4に記載されたものでは、前記ランプ本体を覆う透明ランプカバー部材を前記ランプハウジングに設けると共に、該透明ランプカバー部材の上面部を、前記ランプハウジングの上面部と、該ランプハウジングの車両後方に延設されるルーフレール部材の上面部と面一となるように平坦に形成する請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のルーフランプの取付構造を特徴としている。
【0024】
このように構成された請求項4記載のものでは、前記ランプ本体を覆う透明ランプカバー部材が、前記ランプハウジングに設けられて、該透明ランプカバー部材の上面部が、前記ランプハウジングの上面部と、該ランプハウジングの車両後方に延設されるルーフレール部材の上面部と面一となるように平坦に形成されているので、車両後方に向けてルーフパネル上面を流れる空気の抵抗の増大を抑制出来ると共に、外観品質を更に、良好なものとすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態1】
図1乃至図6は、この発明の実施の形態1のルーフランプの取付構造を示すものである。
【0026】
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0027】
まず、構成から説明すると、この実施の形態1のルーフランプの取付構造では、車両10のルーフ部11を構成するルーフパネル2の上面部にルーフランプ12,12が設けられている。
【0028】
このルーフランプ12では、ルーフ部11の左,右両側に車両前後方向に沿って延設されるルーフレール部13,13の前端部13a,13aにランプハウジング14,14が設けられている。
【0029】
このランプハウジング14には、調整用開口部14aが形成されている。
【0030】
この実施の形態1の調整用開口部14aは、前記ランプハウジング14の上面14b側から内側側面にかけて開口するように形成されている。
【0031】
そして、この調整用開口部14a内には、ランプ本体15が、光軸調整機構16を介して設けられている。
【0032】
この実施の形態1の光軸調整機構16は、ランプハウジング14内側に装着されるランプ本体15の光軸を、螺合量を変更する事により、上,下或いは左,右方向に調整(エージング)可能とするボルト部材16a,16aによって主に構成されている。
【0033】
この調整用開口部14aには、装脱着可能となるように、車幅方向断面略L字型を呈するカバー部材17が設けられている。
【0034】
このカバー部材17の外周縁には、前記調整用開口部14a周縁に形成された複数の係止孔14d…に、各々係合される係止爪17a…が複数設けられている。
【0035】
また、このランプハウジング14の前面開口部14eには、前記ランプ本体15の車両前側を覆い照光を透過させる透明ランプカバー部材18が装着されている。
【0036】
更に、この実施の形態1では、前記調整用開口部14aは、前記ランプ本体15の装着位置よりも車両後方に設けられている。また、前記カバー部材17の後端縁17cより前方に、ルーフレール部材13の円筒パイプ部13bの前端部13aが位置するように、このカバー部材17の内側に、前端部13aが挿通されている。
【0037】
そして、前記カバー部材17を前記調整用開口部14aに装着した状態では、図3に示すように、前記前端部13aと、前記カバー部材17の後端部17cとが、車両前後方向で、所定長さL、重複するように構成されている。
【0038】
また、この実施の形態1では、前記ランプ本体15を覆う透明ランプカバー部材18の上面部18aが、前記ランプハウジング14の上面部14bと、このランプハウジング14の車両後方に延設されるルーフレール部13の上面部13cと高さ方向で一致されて面一となるように平坦に形成されている。
【0039】
そして、この実施の形態1では、更に、前記カバー部材17の上面部17bが、前記透明ランプカバー部材18の上面部18a、前記ランプハウジング14の上面部14b、及びルーフレール部材13の上面部13cと高さ方向で一致されて面一となるように平坦に形成されている。
【0040】
また、この実施の形態1では、前記ランプハウジング14の前端縁から取付フランジ部14fが、車両前方へ向けて延設されていて、図5に示すようにルーフ部11のルーフパネル2上面に突設される取付ボルト部材19が挿通される固定孔14gが設けられている。
【0041】
そして、この取付フランジ部14fは、樹脂製の前側カバー部材20によって、上方から嵌着されて覆われるように構成されている。
【0042】
更に、このランプハウジング14の下面側には、クリップ部材21,21が下方に向けて突設されていて、前記ルーフ部11のルーフパネル2上面に形成される車両前後方向に長径方向を沿わせた長孔部22,22に各々挿通されて係止されるように構成されている。
【0043】
また、このランプハウジング14の後端部14hは、車両後方に向けて延設されている。この後端部14hには、図4に示すように、前記ルーフレール部13の前端部13dに形成された位置決め孔13eに、挿入されて係止されることにより、後端部14hを前端部13dに突き合わせて、車両前後方向に沿って、このランプハウジング14と前記ルーフレール部13とが、略一直線上に位置すると共に、車両前後方向にも位置決めさせる前,後位置決め爪部14iが、上向きに突状となるように一体に形成されている。
【0044】
また、この実施の形態1では、図1に示すように、前記ランプハウジング14の内側面には、前記円筒パイプ部13bの前端部13a外側面のうち、車外側側面に当接して支持するラバー部材23が設けられている。
【0045】
更に、前記カバー部材17の内側面には、前記円筒パイプ部13bの前端部13a外側面のうち、車内側側面及び上側面に当接して支持するラバー部材24が設けられている。
【0046】
次に、この実施の形態1の作用について説明する。
【0047】
まず、このルーフランプの取付順序に沿って説明すると、図4に示すように、ルーフ部11の上面の左,右両側に車両前後方向に沿わせてルーフレール部13を予め装着する。
【0048】
このルーフレール部13のうち、前端部13dに形成された位置決め孔13eには、ルーフランプ12の後端部14hに形成された前,後位置決め爪部14iを係止させると共に、図中白抜き矢印に示すように、この前,後位置決め爪部14iを回転中心として、略水平面内で、車両内側から外側に向けて回動させる。
【0049】
前記ルーフランプ12の延設方向を、前記ルーフレール部13の延設方向に沿わせた状態で、図5に示すように、ルーフ部11のルーフパネル2に形成された長孔部22,22に、前記ランプハウジング14から突設されたクリップ部材21,21を各々挿入して、仮止めすると共に、前記固定孔14gに、ルーフパネル2から上方に向けて突設された取付ボルト19が挿通される。
【0050】
この際、前記長孔部22,22は、車両前後方向に長径方向が沿っているので、前記位置決め孔13eに係止された前,後位置決め爪部14iを位置決め基準として調整されて、ナット部材25を前記取付ボルト19に螺着させることにより、締結されて、前記ランプハウジング14がルーフ部11に車両前,後方向及び左,右方向で位置決めされて固定される。
【0051】
前記取付フランジ部14fは、樹脂製の前側カバー部材20によって、上方から嵌着されて覆われる。
【0052】
そして、前記ランプハウジング14の調整用開口部14aは、前記ランプ本体15が装着される位置よりも車両後方に設けられていて、前記カバー部材17の後端縁17cより車両前方に、ルーフレール部13の前端部のうち一部である円筒パイプ部13bの前端部13aが挿通されて、図1に示すように、前記ランプハウジング14の内側面に貼設されたラバー部材23に、この前端部13aの車外側側面が当接される。
【0053】
この状態から図6に示すように、作業者が、前記調整用開口部14a内に設けられた光軸調整機構16によって、ルーフフランプ12の光軸方向を調整できる。
【0054】
すなわち、前記調整用開口部14aが、前記ランプハウジング14の上面14b側から内側側面14cにかけて開口形成されているので、光軸調整時には、前記上面14b側から前記光軸調整機構16の各ボルト部材16a,16a及びランプ本体15等を視認しつつ、この上面14b側或いは、前記内側側面14cの調整用開口部14aからドライバ26等の治具を挿入して、これらのドライバ26等を用いて調整を行うことが出来、作業性が良好である。
【0055】
しかも、この実施の形態1では、前記透明ランプカバー部材18の上面部18aからもランプ本体15を視認できるので、更に、作業性が良好である。
【0056】
このように、光軸調整作業性が良好であるため、光軸方向を所望の方向として、所望のランプ照射範囲が得られ、周囲に与える幻惑感を低減させることができる。
【0057】
次に、前記カバー部材17の係止爪17a,17aを、図1に示す調整用開口部14aの周縁に形成された係止孔14d,14dに各々係止させて、前記カバー部材17が前記ランプハウジング14に装着される。
【0058】
そして、前記調整用開口部14a内では、前記カバー部材17の後端縁17c内側に位置するように、ルーフレール部13の円筒パイプ部13bの前端部13aが挿通されている。
【0059】
このため、円筒パイプ部13bの車両前後方向寸法が、ばらついていても、図3に示すように、前記カバー部材17の後端縁17cの内側に、長さLのオーバーラップ量を有して、前端部13aが隠れて見えず、バラツキが吸収されて、外観品質に影響を与える事がない。
【0060】
従って、先に、前記ルーフレール部13の前端部13dを基準として、前記ランプハウジング14の車両前後方向位置が位置決めされて固定されても、この円筒パイプ部13bの前端部13aと、ランプハウジング14との間に生じる隙間等を外部に露出させることがないので、寸法誤差や取付誤差等によって目立って外観品質が低下する虞がない。
【0061】
しかも、ルーフレール部13,13は、左,右一対設けられるので、左,右で比較される部分も無くなり、外観品質が低下する虞がない。
【0062】
また、このカバー部材17によって、このルーフレール部13の前端部13aが隠れて見えず、前端部13aに仕上げを施す必要も無いので、製造コストの上昇を抑制できる。
【0063】
更に、前記調整用開口部14aは、前記カバー部材17で塞がれて、前記光軸調整機構16は、車外から見えなくなる。このため、この点においても、外観品質を向上させることができる。
【0064】
しかも、前記調整用開口部14aの周縁と前記カバー部材17との境界線が、ランプハウジング14の上面14b及び内側側面14cのみに形成されているので、図2に示すように、車両外側方から視認しにくい。
【0065】
また、前記カバー部材17の装着により、このカバー部材17の内側面に貼設されているラバー部材24が、前記円筒パイプ部13bの前端部13a外側面のうち、車内側側面及び上側面に当接して、前記ラバー部材23と共に、この前端部13aを車幅方向左,右両側から挟持して支持する。
【0066】
これらのラバー部材23,24は、弾性変形可能で、前端部13a周縁に弾接され、この前端部13aの振動等によるふらつきを防止することができる。
【0067】
更に、この実施の形態1では、前記ランプ本体15を覆う透明ランプカバー部材18が前記ランプハウジング14に設けられていて、この透明ランプカバー部材18の上面部18aが、前記ランプハウジング14の上面部14bと、このランプハウジング14の車両後方に延設されるルーフレール部13の上面部13cと面一となるように平坦に形成されている。
【0068】
このため、車両後方に向けてルーフ部11上面を流れる空気の抵抗の増大を抑制出来ると共に、外観品質を更に、良好なものとすることができる。
【0069】
更に、この実施の形態1では、前記カバー部材17の上面部17bが、前記透明ランプカバー部材18の上面部18a、前記ランプハウジング14の上面部14b、及びルーフレール部13の上面部13cと高さ方向で一致されて面一となるように平坦に形成されていて、前記円筒パイプ部13bの上面部が、これらの上面部17b等よりも下方に位置されている。
【0070】
しかも、前記透明ランプカバー部材18の前面部18bは、円滑に車両側面視で円弧を描いて前記上面部18aに連設されている。
【0071】
このため、更に、空気の抵抗の増大を抑制出来ると共に、外観品質を更に、良好なものとすることができる。
【0072】
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態1を詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施の形態1に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
【0073】
例えば、実施の形態1では、前記ルーフレール部13の一部を、円筒パイプ部13bとしているが、特にこれに限らず、例えば、断面略四角形形状の筒パイプ部材や、合成樹脂製部材等によって構成する等、ルーフレール部13の形状、数量、材質等が、限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のルーフランプの取付構造で、カバー部材が外された様子を示す分解斜視図である。
【図2】実施の形態1のルーフランプの取付構造で、車両の全体の構成を説明する斜視図である。
【図3】実施の形態1のルーフランプの取付構造で、車両左側のルーフランプの上面図である。
【図4】実施の形態1のルーフランプの取付構造で、ルーフランプを取り付ける際、ランプハウジングをルーフ部に装着する様子を示す分解斜視図である。
【図5】実施の形態1のルーフランプの取付構造で、ルーフランプを取り付ける際、カバー部材等をランプハウジングに装着する様子を示す分解斜視図である。
【図6】実施の形態1のルーフランプの取付構造で、光軸調整機構によって、光軸方向を調整する様子を示す模式図である。
【図7】従来のルーフランプの構成を説明する車両のルーフパネル上面の斜視図である。
【符号の説明】
10 車両
11 ルーフ部
12 ルーフランプ
13 ルーフレール部
13a 前端部
13c 上面部
14 ランプハウジング
14a 調整用開口部
14b 上面
14c 内側側面
15 ランプ本体
16 光軸調整機構
17 カバー部材
17b 上面部
17c 後端縁
18 透明ランプカバー部材
18a 上面部

Claims (4)

  1. 車両前後方向に沿って延設されるルーフレール部材に装着されるルーフランプのランプハウジングに対して、ランプ本体が、光軸を調整可能に配設されるルーフランプの取付構造であって、
    前記ランプ本体の光軸を調整する光軸調整機構を前記ランプハウジングの調整用開口部内に設けて、
    前記ランプハウジングとルーフレール部材とが略一直線上に位置するように設定し、前記ルーフレール部の端部が前記調整用開口部に臨むようにしたことを特徴とするルーフランプの取付構造。
  2. 前記調整用開口部は、前記ランプハウジングの上面側から内側側面にかけて開口するように形成されていることを特徴とする請求項1記載のルーフランプの取付構造。
  3. 前記調整用開口部は、前記ランプ本体装着位置の車両後方に設けられ、該調整用開口部には、装脱着可能なカバー部材が設けられ、前記カバー部材の後端縁より前方に、ルーフレール部材の前端部のうち少なくとも一部が挿通されて設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のルーフランプの取付構造。
  4. 前記ランプ本体を覆う透明ランプカバー部材を前記ランプハウジングに設けると共に、該透明ランプカバー部材の上面部を、前記ランプハウジングの上面部と、該ランプハウジングの車両後方に延設されるルーフレール部材の上面部と面一となるように平坦に形成することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のルーフランプの取付構造。
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