JP4031731B2 - アウターミラー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のサイドドア付近に付設されるアウターミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、格納式のアウターミラーは、図10に示すように、車体の側面からその側方に向かって張り出すミラーベース110と、このミラーベース110上に固定されるシャフト140と、このシャフト140に回動可能に取り付けられるミラーハウジング130と、このミラーハウジング130の後面開口部に取り付けられるミラー137とを主要部として構成されている。また、ミラーハウジング130の内部には、ミラーハウジング130を保持するフレーム131が取り付けられ、フレーム131にはミラー137の鏡面の向きを調節するアクチュエータ132やミラーハウジング130を格納あるいは使用位置へ復帰させるための駆動ユニット133などが装着される。ここで、駆動ユニット133は、シャフト140に装着される減速機134と駆動力を発生させるモータ135とから構成されており、モータ135の駆動力は減速機134を介してシャフト140に伝達される。そして、モータ135を駆動させるとミラーハウジング130がシャフト140を中心として回動し、モータ135の回転方向を適宜制御することで、ミラーハウジング130の格納と使用位置への復帰とが行われる。
【0003】
ところで、近年では、車体の側方に突出して設けられるというアウターミラーの構造上の特徴を活かして、足元やドアノブ付近を照らす照射ランプやウインカー(ターンシグナルランプ)といった照明装置をミラーハウジングに装着したアウターミラーが提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
【0004】
この場合、照明装置へ電源を供給するためのワイヤーハーネスは、シャフトを利用して配索されるが、当該シャフト内へ挿通可能なワイヤーハーネスの本数は、シャフトの内径によって制限されるため、当該照明装置用のワイヤーハーネスが増えた分だけミラーハウジング内に組み込まれる各種部品の機能を限定せざるをえない場合があり、また、組立作業にも手間を要する。
【0005】
このような問題点は、例えば、特許文献3に開示されているアウターミラーのように、照明装置等をミラーベースに装着することで解決することができる。すなわち、照明装置等をミラーベースに装着すれば、ワイヤーハーネスをミラーハウジングまで配索する必要がなくなるので、組立作業が容易になる。
【0006】
【特許文献1】
実開平3−52250号公報(第1頁,第1図,第4図)
【特許文献2】
特開平7−228194号公報(第2図)
【特許文献3】
特開平8−324342号公報(第2−3頁,第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献3に開示されたアウターミラーは、ミラーベースがミラーハウジングの下側に位置する構成であるため、当該ミラーベースに照明装置等を装着すると、当該照明装置は必然的にミラーハウジングの下側に位置することになる。したがって、ウインカーやストップランプなど高い視認性が要求される照明装置を単にミラーベースに装着したのでは、特にドアミラーよりも高い位置から視認する場合に、ミラーハウジングが邪魔になって十分な視認性を確保できない恐れがある。
【0008】
そこで、本発明は、ウインカーやストップランプなどの照明装置が装着されているアウターミラーであって、当該照明装置を装着してもミラーハウジング内に組み込まれる各種部品の機能を制限する必要がなく、かつ、容易に組み立てることができ、さらには、当該照明装置の第三者からの視認性を十分に確保することのできるアウターミラーを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために、請求項1の発明は、車体の側面からその側方に向かって張り出すミラーベースと、当該ミラーベースに吊設されるミラーハウジングとを備えるアウターミラーであって、前記ミラーベースは、ベース本体と、当該ベース本体の上面に覆設されるカバーとを備えており、前記ベース本体と前記カバーとの間に、発光体から照射される光を拡散するベース側レンズカバーが設けられ、前記発光体は、前記ミラーベース又は前記車体に設けられていることを特徴とする。
【0010】
このようなアウターミラーによると、ミラーハウジングの上側に位置するミラーベースに発光体から照射される光を拡散するベース側レンズカバーが設けられているので、発光体から照射される光の視認性が格段に向上する。また、発光体がミラーベース又は車体に設けられ、この発光体に電力を供給するためのワイヤーハーネスをミラーハウジングまで配索する必要がないので、組立作業が容易になる。
なお、ミラーハウジングにウインカーを装備させた従来のアウターミラーでは、ミラーの視認性を向上させるべく運転席側と助手席側とでミラーハウジングのセット角を変えると、結果としてウインカーが左右非対称に配置されてしまい、ウインカーを車体の両側に対称に配置しなければならないというわが国の法規の要件を満たすことができないが、本発明のアウターミラーでは、運転席側と助手席側とでミラーハウジングのセット角が異なる場合であっても、ミラーベースを左右対称に配置することで当該法規の要件を満たすことができる。
【0011】
本発明においては、前記ベース側レンズカバー、前記ミラーベースの前面および後面の少なくとも一方に配設してもよい(請求項6)。
【0012】
このようなアウターミラーによると、ベース側レンズカバーがミラーベースの前面および後面の少なくとも一方に配設されているので、発光体から照射される光を車体の前方もしくは後方から確実に視認することができる。
【0013】
請求項の発明は、自動車の車体の側面からその側方に向かって張り出すミラーベースと、当該ミラーベースに吊設されるミラーハウジングとを備えるアウターミラーであって、前記ミラーベースには、発光体から照射される光を拡散するベース側レンズカバーが設けられ、前記発光体は、前記ミラーベース又は前記車体に設けられており、前記ミラーベースの底壁には、前記ミラーハウジングを吊設するための固着具が挿通される取付孔が形成されており、前記ベース側レンズカバーは、前記ミラーベースの底壁に固定されるベース固定部を有し、当該ベース固定部には、前記ミラーベースの取付孔に対応する位置に、前記固着具が挿通される挿通孔が形成されていることを特徴とする。
【0014】
このようなアウターミラーによると、ミラーハウジングをミラーベースに取り付けるための固着具を利用してベース側レンズカバーをミラーベースに取り付けることができる。すなわち、ベース側レンズカバーをミラーベースに取り付けるに際し、専用の固着具を用意する必要がないので、部品点数の削減および組付工数の削減を図ることができ、その結果、アウターミラーの製作コストを低減することができる。また、ミラーベースに、ベース側レンズカバーを取り付けるためのボスや取付孔等を別途形成する必要がないので、その設計の自由度が向上し、製作も容易になる。
【0015】
請求項の発明は、請求項に記載のアウターミラーであって、前記ミラーベースには、被係止部が形成されており、前記ベース側レンズカバーには、前記被係止部に係合する係止部が形成されており、前記ミラーベースの被係止部と前記ベース側レンズカバーの係止部とを係合させたときに、前記ミラーベースの取付孔と前記ベース側レンズカバーの挿通孔との位置決めがなされることを特徴とする。
【0016】
このようなアウターミラーによると、ベース側レンズカバーおよびミラーハウジングの組付作業が容易になる。すなわち、ベース側レンズカバーの係止部をミラーベースの被係止部に係合させると、ベース側レンズカバーとミラーベースとが仮固定されるとともに、ミラーベースの取付孔とベース側レンズカバーの挿通孔との位置決めがなされるので、ミラーベースの下面にミラーハウジングを当接させたうえで、ベース側レンズカバー側からその挿通孔に固着具を挿通するだけで簡単かつ確実にベース側レンズカバーとミラーハウジングとをミラーベースに取り付けることができる。
【0017】
請求項の発明は、請求項に記載のアウターミラーであって、前記ベース側レンズカバーの係止部が、前記ミラーベースの被係止部前記取付孔側の面とは反対側の面に係合していることを特徴とする。
【0018】
このようなアウターミラーによると、ミラーベースの被係止部とベース側レンズカバーの係止部との係合により、被係止部から取付孔へ向かう方向へのベース側レンズカバーの移動が阻止されるので、その取付強度が向上する。
【0019】
請求項の発明は、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載のアウターミラーであって、前記ミラーハウジングに、前記発光体から照射される光を拡散するハウジング側レンズカバーが設けられていることを特徴とする。
【0020】
このようなアウターミラーによると、ミラーベース又は車体に設けられた発光体から照射される光がミラーハウジング側でも拡散するので、ミラーハウジングに発光体を設けなくても、当該ミラーハウジングをウインカーやストップランプとして機能させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付した図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において、「前後」,「左右」,「上下」は、アウターミラーを車体に取り付けた状態を基準とする。
【0022】
(第一の実施形態)
第一の実施形態に係るアウターミラーは、図1に示すように、自動車の車体SのサイドドアS1に付設されるいわゆるドアミラーであり、サイドドアS1の側面からその側方に向かって張り出すミラーベース10と、このミラーベース10の下側に吊設されるミラーハウジング30とから構成されている。また、ミラーハウジング30の後面開口部に後方視認用のミラー37(図2参照)が配設され、ミラーベース10に発光ユニット20が設けられている。なお、以下では、発光ユニット20をウインカー(ターンシグナルランプ)やハザードランプとして機能させる場合を例に説明する。
【0023】
また、本実施形態に係るアウターミラーは電動格納式であり、ミラーハウジング30は、ミラーベース10の下面に固定されたシャフト40(図2参照)に対して回動可能に取り付けられている。
【0024】
ミラーベース10は、本実施形態では、合成樹脂製であり、図2に示すように、サイドドアS1の前端部に形成された取付座S11に固定される。また、ミラーベース10は、上面が開口するベース本体11と、このベース本体11の上面開口部に覆設されるカバー12とから構成され、ベース本体11とカバー12との間に発光ユニット20が設けられる。
【0025】
ベース本体11は、底壁11bとこの底壁11bの周縁から上方に向かって立ち上がる側壁11aとから構成されている。また、側壁11aの車体S側の面には、突起部11cと外周面にネジ山が形成された円筒状の固定部11dとが突出して形成されており、底壁11bには、導出孔11eと複数のボスとが形成されており、当該ボスにボス孔11f(以下、「取付孔11f」という。)が穿設されている。この取付孔11fには、ミラーハウジング30を吊設するための固着具たるビスB2が挿通される。また、導出孔11eには、ミラーハウジング30内の機器を制御するためのワイヤーハーネス39が挿通される。なお、側壁11aを設ける範囲は、発光ユニット20(ベース側レンズカバー21)の形状等に合わせて適宜変更しても差し支えない。例えば、図4に示すように、ベース側レンズカバー21が底壁11bの上面に載置される場合には、ベース側レンズカバー21が載置される部位に側壁11aを形成する必要はない。
【0026】
カバー12には、図2に示すように、その内側面に掛止爪12aとボス孔12bとが突出して形成されている。カバー12をベース本体11に取り付けるには、掛止爪12aをベース本体11の側壁11aの内面に掛止するとともに、ベース本体11の下面側からボス孔12bにビスB3を螺入すればよい。
【0027】
発光ユニット20は、図2に示すように、内部が中空に形成されたベース側レンズカバー21と、このベース側レンズカバー21の内部に設けられた発光体22とから構成されている。また、ベース側レンズカバー21は、ミラーベース10の底壁11bに固定されるベース固定部21Aを有している。
【0028】
ベース側レンズカバー21は、発光体22から照射される光を拡散するものであり、透明又は半透明の合成樹脂やガラスなどから形成され、略U字形状を呈している。すなわち、ベース側レンズカバー21は、ミラーベース10の突出端面10a(図1参照)、前面および後面に配設されることになる。なお、ベース側レンズカバー21の形態は、図示のものに限定されることはなく、例えば、図4に示すベース側レンズカバー21のように、平面視略J字形状を呈するものであってもよい。また、図示は省略するが、カバーを平面視略L字形状に形成して、ミラーベース10の突出端面10aと前面(後面)とに配設してもよい。また、ベース側レンズカバーを突出端面10aのみに配設してもよく、さらには、前面および後面のそれぞれにベース側レンズカバーを配設してもよい。
【0029】
ベース固定部21Aは、本実施形態では、ベース側レンズカバー21の内周面同士を連結する固定板24からなり、ミラーベース10の底壁11bに形成されたボスの上面に載置される。固定板24には、ミラーベース10の取付孔11f,11fに対応する位置に、ビスB2が挿通されるビス孔24a(以下、「挿通孔24a」という)が形成されている。このようにすると、ミラーハウジング30をミラーベース10に取り付けるためのビスB2,B2を利用してベース側レンズカバー21をミラーベース10のベース本体11に取り付けることができる。すなわち、ベース側レンズカバー21をベース本体11に取り付けるに際し、専用の固着具を用意する必要がないので、部品点数の削減および組付工数の削減を図ることができ、その結果、アウターミラーの製作コストを低減することができる。また、ベース側レンズカバー21を取り付けるためだけに利用するボスや取付孔等をベース本体11に形成する必要がないので、その設計の自由度が向上し、製作も容易になる。さらに、固定板24がU字形状を呈するベース側レンズカバー21の内周面同士を連結する梁材として機能するため、ベース側レンズカバー21の剛性も向上する。
【0030】
発光体22は、発光ダイオードや電球などであり、運転者が図示しないターンシグナルスイッチを操作すると、これに連動して点滅動作を繰り返す。また、発光体22に電力等を供給するワイヤーハーネス23は、ミラーベース10の固定部11dから車体Sの内部に導出され、図示しない電源やターンシグナルスイッチ等に接続される。
【0031】
ミラーハウジング30は、図2に示すように、シャフト40を介してミラーベース10の下側に吊設される。本実施形態では、ミラーハウジング30は、上面および後面が開口する合成樹脂製の下ハウジング31と、サブアッセンブリ32とから構成されている。
【0032】
サブアッセンブリ32を下ハウジング31に取り付けるには、サブアッセンブリ32の下側から下ハウジング31を覆い被せるとともに、上ハウジング33側から下ハウジング31の取付片31aにビスB1を螺入すればよい。なお、ミラーハウジング30の寸法・形状等は、デザイン等に応じて変更可能であり、図示のものに限定されることはない。
【0033】
なお、詳細な説明は省略するが、図2に示すように、サブアッセンブリ32は、下ハウジング31の上面の開口部に覆設される合成樹脂製の上ハウジング33、ミラーハウジング30を格納あるいは使用位置へ復帰させるための駆動ユニット34およびミラーアッセンブリ35をフレーム36に組み付けて構成されている。また、ミラーアッセンブリ35は、後方視認用のミラー37と、このミラー37の鏡面の向きを調節するアクチュエータ38とから構成されている。
【0034】
駆動ユニット34は、図示は省略するが、シャフト40に装着される減速機と駆動力を発生させるモータとを備え、モータの駆動力は減速機を介してシャフト40に伝達される。そして、当該モータを駆動させるとミラーハウジング30がシャフト40を中心として回動し、モータの回転方向を適宜制御することでミラーハウジング30の格納と使用位置への復帰とが行われる。また、アクチュエータ38は、図示は省略するが、ミラー37の上下方向の向きを調節するモータと左右方向の向きを調節するモータとを備え、当該各モータの回転方向を適宜制御することでミラー37の鏡面の向きが調節される。
【0035】
なお、駆動ユニット34およびアクチュエータ38へ電源を供給するためのワイヤーハーネス39は、シャフト40の内部を利用して配索される。すなわち、ワイヤーハーネス39は、シャフト40の内部を通って、ミラーベース10の導出孔11eからミラーベース10の内部に導出され、さらに、ミラーベース10の内部から固定部11dを通って車体Sの内部に導出され、図示しないコントロールユニットに接続される。
【0036】
次に、本実施形態に係るアウターミラーの組立方法を、図2を参照して説明する。
【0037】
まず、フレーム36に駆動ユニット34を組み付けたうえで、フレーム36に上ハウジング32とミラーアッセンブリ35とを組み付けてサブアッセンブリ32を構成する。また、駆動ユニット34にシャフト40を取り付けておき、ワイヤーハーネス39はシャフト40を利用して外部に導出させておく。
【0038】
次に、サブアッセンブリ32の下側から下ハウジング31を覆い被せ、下ハウジング31の上面開口部に上ハウジング33を位置させたうえで下ハウジング31と上ハウジング33とをビスB1で一体にしてミラーハウジング30を構成する。
【0039】
続いて、ベース本体11の底壁11bの導出孔11eにワイヤーハーネス39を挿通させたうえで、底壁11bの下面にシャフト40の基部40aを当接させ、さらにベース本体11の側壁11aの上面に発光ユニット20を載置する。そして、シャフト40の基部40aに形成されたビス孔40b、ベース本体11の底壁11bの取付孔11f、発光ユニット20の固定板24に形成された挿通孔24aの位置合わせをした上で、発光ユニット20の固定板24の上方からビスB2を螺入して、シャフト40、ベース本体11および発光ユニット20を一体にする。このとき、発光体22に電力を供給するためのワイヤーハーネス23は、ベース本体11の固定部11dから車体Sの内部に導出させるだけでよく、発光体22用のワイヤーハーネス23をシャフト40に挿通する必要がないので、配索作業が容易である。また、発光体22用のワイヤーハーネス23を配索するに際し、ワイヤーハーネス23をシャフト40に挿通する必要がないので、シャフト40の内径やシャフト40に挿通されている他のワイヤーハーネス39の太さや本数を考慮する必要がなく、したがって、ワイヤーハーネス39の太さや本数を制限する必要もない。すなわち、発光体ユニット20によって、ミラーハウジング30内に組み込まれている他の部品の機能が制限されることはない。
【0040】
その後、ワイヤーハーネス23,39を固定部11dから外部に導出させたうえで、ベース本体11にカバー12を覆い被せ、ベース本体11の下側からビスB3を螺入して、ベース本体11とカバー12とを一体にする。
【0041】
最後に、ベース本体11の固定部11dから導出しているワイヤーハーネス23,39をサイドドアS1の取付座S11に形成された導出孔S12から車体S内部に導出させたうえで、サイドドアS1の取付座S11に形成された導出孔S12および挿通孔S13に、ベース本体11の固定部11dおよび突起部11cをそれぞれ挿入し、取付座S11の内側に突出した固定部11dをナットNで締結すると、アウターミラーの車体Sへの取り付けが完了する。
【0042】
本実施形態に係るアウターミラーによると、図1に示すように、ミラーベース10がミラーハウジング30の上側に位置することになるので、ミラーベース10に設けた発光ユニット20(発光体22)から照射される光の視認性が格段に向上する。
【0043】
また、図1に示すように、ベース側レンズカバー21がミラーベース10の突出端面10a、前面および後面に設けられているので、発光体22から照射される光を車体Sの前方もしくは後方から確実に視認することができる。
【0044】
なお、わが国の法規では、ウインカーを車体の両側に対称に配置しなければならないが、本実施形態に係るアウターミラーにおいてこの要件を満たすには、図3(a)(b)に示すように、ミラーベース10を左右対称に配置すればよく、ミラーハウジング30のセット角は、運転席側と助手席側とで違えても差し支えない(図3(b)参照)。運転席側と助手席側とでセット角を変えることで、アクチュエータ38の調節幅を小さくすることができる。すなわち、アクチュエータ38を駆動させるために要する空間を小さくすることができるので、ミラーハウジング30の設計の自由度が増す。
【0045】
また、ミラーベース10に発光ユニット20を設けたので、ミラーハウジング30の位置(格納位置、使用位置)にかかわらず、ウインカー又はハザードランプとして機能する。すなわち、例えば停車時などミラーハウジング30を格納したときであっても、発光ユニット20の位置が変わることがないので、ウインカー又はハザードランプとしての機能が損なわれることがない。
【0046】
なお、ミラーベース10やベース側レンズカバー21の形態は、図2に示すものに限定されることはなく、適宜変更して差し支えない。
【0047】
例えば、図2に示すミラーベース10では、ベース本体11の底壁11bに形成されたボスに取付孔11fを設けたが、図4に示すミラーベース10のように、ベース本体11の底壁11bに直に取付孔11f’を設けてもよい。この場合、ベース側レンズカバー21のベース固定部21A(固定板24’)は、底壁11bの上面に載置される。また、固定板24’には、ベース本体11の導出孔11eに対応する位置に導出孔24bが形成されており、この導出孔24bからワイヤーハーネス39が導出される。なお、図4に示すアウターミラーには、ミラーベース10とミラーハウジング30との間にミラーハウジング30の回動範囲を規制するベースプレート41が介設されている。
【0048】
また、図2に示すベース側レンズカバー21では、固定板24をベース固定部21Aとしたが、例えば、図5に示すように、ベース側レンズカバー21の内周面に突設した複数の突片24”をベース固定部21Aとしてもよい。複数の突片24”は、それぞれミラーベース10の取付孔11f’に対応する位置に設けられており、そのそれぞれに挿通孔24aが形成されている。
【0049】
(第二の実施形態)
第二の実施形態に係るアウターミラーは、図6(a)に示すように、ミラーベース10と発光ユニット20(ベース側レンズカバー21)との取付構造に特徴を有するものである。なお、以下の説明では、第一の実施形態に係るアウターミラーの各要素と同一のものには同一の符号を付し、重複する説明を省略するものとする。
【0050】
ミラーベース10のベース本体11には、被係止部15が形成されており、ベース側レンズカバー21には、被係止部15に係合する係止部26が形成されており、ベース本体11の被係止部15とベース側レンズカバー21の係止部26とを係合させたときに、ベース本体11の取付孔11f’とベース側レンズカバー21の挿通孔24aとの位置決めがなされる。すなわち、ベース本体11の被係止部15およびベース側レンズカバー21の係止部26は、これらを係合させたときに、ベース本体11の取付孔11f’とベース側レンズカバー21の挿通孔24aとが一致するような位置に形成されている。
【0051】
被係止部15は、本実施形態では、ベース本体11の底壁11b上に立設された略T字形状を呈する突起15aからなる。また、ベース側レンズカバー21の係止部26は、固定板24の縁部に設けられた切欠き26aからなり、この切欠き26aは、突起15aに嵌合可能である。
【0052】
このようなアウターミラーによると、ベース側レンズカバー21およびミラーハウジング(図示せず)のミラーベース10(ベース本体11)への組付作業が容易になる。すなわち、ベース側レンズカバー21の係止部26をベース本体11の被係止部15に係合させると、ベース側レンズカバー21とベース本体11とが仮固定され、加えてベース本体11の取付孔11f’とベース側レンズカバー21の挿通孔24aとの位置決めがなされるので、ベース本体11の下面にミラーハウジング(図示せず)を当接させたうえで、ベース側レンズカバー21の挿通孔24aにビスB2を挿通するだけで簡単かつ確実にベース側レンズカバー21とミラーハウジングとをベース本体11に取り付けることができる。
【0053】
なお、ベース本体11の被係止部15およびベース側レンズカバー21の係止部26の形態は、適宜変更しても差し支えない。
【0054】
例えば、図6(b)に示すように、ベース本体11の側壁11aの端部に形成した凸部15bを被係止部15とし、ベース側レンズカバー21の端部に形成した凹部26bを係止部26としてもよい。
【0055】
また、図7(a)に示すように、ベース側レンズカバー21の係止部26を、取付孔11f’の反対側からベース本体11の被係止部15に係合させてもよい。なお、図7(a)では、ベース本体11を覆うカバーの図示を省略している。
【0056】
図7(a)に示すミラーベース10の被係止部15は、底壁11b上に設けられた一対の突起15c,15cからなる。突起15cは、取付孔11f’と反対側の面が取付孔11f’側に窪んでいる。また、ベース側レンズカバー21の係止部26は、一対の棒材26c,26cからなり、それぞれ被係止部15を構成する突起15cの窪みに係合可能である。
【0057】
なお、本実施形態では、一対の棒材26c,26cの軸線が同一直線上にあるため、図7(b)に示すように、ベース側レンズカバー21は、一対の棒材26c,26cを中心として上下方向に回動可能である。したがって、ベース側レンズカバー21をミラーベース10のベース本体11に取り付ける際には、ベース側レンズカバー21を傾けた状態で棒材26c,26cを突起15c,15cに係合させ、この棒材26cを中心に下方向へ回動させれば、ベース側レンズカバー21が所定の位置に仮固定され、ベース本体11の取付孔11f’とベース側レンズカバー21の挿通孔24a(図7(a)参照)との位置決めがなされる。
【0058】
そして、ベース本体11の底壁11bの下面にミラーハウジング(図示せず)を当接させ、ベース側レンズカバー21の挿通孔24aにビスB2を挿通するだけで簡単かつ確実にベース側レンズカバー21とミラーハウジングとをベース本体11に取り付けることができる。また、ベース本体11の被係止部15とベース側レンズカバー21の係止部26との係合により、ベース本体11の被係止部15から取付孔11f’へ向かう方向へのベース側レンズカバー21の移動が阻止されるので、その取付強度が向上する。
【0059】
(第三の実施形態)
第三の実施形態に係るアウターミラーは、図8に示すように、ミラーハウジング30(上ハウジング32)の上面にハウジング側レンズカバー25を設けたものである。
【0060】
なお、ミラーベース10、発光ユニット20、ミラーハウジング30等の構成は、前記した第一の実施形態に係るアウターミラーと同様であるので詳細な説明は省略する。
【0061】
ハウジング側レンズカバー25は、透明又は半透明の合成樹脂やガラスなどから形成され、ミラーベース10(発光ユニット20)の内部に設けられている発光体22から照射される光を拡散する。また、ハウジング側レンズカバー25の車体S側の端面は、ミラーハウジング30が使用状態にあるときに、発光ユニット20の突出端面10aと近接もしくは当接する。
【0062】
の実施形態に係るアウターミラーによると、ミラーベース10に設けられた発光体22から照射される光がミラーハウジング30側でも拡散するので、ミラーハウジング30に発光体を設けなくても、当該ミラーハウジング30をウインカーとして機能させることができる。
【0063】
また、ミラーハウジング30が使用状態にあるときは、発光ユニット20とハウジング30とが一体となってウインカーとして機能し、停車時などにハザードランプとして機能する。さらに、ミラーハウジング30を格納したときには、発光ユニット20が単独でハザードランプとして機能する。すなわち、本実施形態に係るアウターミラーは、ミラーベース10に発光ユニット20が設けられているので、ミラーハウジング30の位置(格納位置、使用位置)にかかわらず、常にウインカー又はハザードランプとしての機能を発揮する。
【0064】
なお、前記した各実施形態では、アウターミラーをウインカーやハザードランプとして機能させる場合を例示したが、例えば図示は省略するが、ベース側レンズカバーをミラーベース10の後面にのみ配置してストップランプとして機能させてもよい。さらに、ミラーベース10のベース本体11の底壁11bにレンズカバーを装着すれば、足元やドアノブ付近を照らす照射ランプとして機能させることもできる。また、図に示すミラーベース10のカバー12を透明又は半透明の部材で構成し、このカバー12をベース側レンズカバーとしてもよい。
【0065】
また、前記した各実施形態では、図2に示すように、ミラーベース10はベース本体11とカバー12とから構成されていたが、これに限定されることはなく、例えば、図に示すミラーベース10’のように、ベース本体11’とカバー12と取付板15とから構成されたものであってもよい。また、ベース本体11’と取付板15とは、一体に成形されている。この場合、取付板15をサイドドアS1の取付座S11に固定することで、アウターミラーが車体Sに取り付けられる。
【0066】
さらに、前記した各実施形態では、図1および図8に示すように、ベース側レンズカバー21と発光体22とから構成された発光ユニット20をミラーベース10に設けたが、これに限定されることはなく、例えば、図9に示すミラーベース10’のように、ベース側レンズカバー21’のみをベース本体11’に取り付け、取付板15の裏面側に発光体22’を設けてもよい。また、図示は省略するが、発光体をミラーベース10’に設けずに、サイドドアS1の取付座S11に設けてもよい。
【0067】
また、前記した各実施形態に係るアウターミラーは、電動格納式であったが、これに限定されることはなく、手動格納式や固定式のものであっても差し支えない。
【0068】
【発明の効果】
本発明のアウターミラーによると、ミラーハウジングの上側に位置するミラーベースにベース側レンズカバーが設けられているので、ミラーベース又は車体に設けられた発光体から照射される光の視認性が格段に向上する。また、発光体がミラーベース又は車体に設けられ、この発光体に電力を供給するためのワイヤーハーネスをミラーハウジングまで配索する必要がないので、組立作業が容易になる。また、発光体用のワイヤーハーネスを配索するに際し、ミラーハウジングを支持するシャフトに当該発光体用のワイヤーハーネスを挿通する必要がないので、シャフトの内径やシャフトに挿通されている他のワイヤーハーネスの太さや本数を考慮する必要がなく、したがって、当該他のワイヤーハーネスの太さや本数を制限する必要もない。すなわち、ミラーハウジング内に組み込まれている他の部品の機能を制限することなく、ウインカーやハザードランプ等の機能を付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施形態に係るアウターミラーを示す斜視図である。
【図2】 第一の実施形態に係るアウターミラーを示す分解斜視図である。
【図3】 (a)(b)は、アウターミラーの配置例を示す平面図である。
【図4】 ミラーベースおよびベース側レンズカバーの変形例を示す分解斜視図である。
【図5】 ミラーベースおよびベース側レンズカバーの他の変形例を示す分解斜視図である。
【図6】 (a)は第二の実施形態に係るアウターミラーのミラーベースおよびベース側レンズカバーを示す分解斜視図、(b)はミラーベースおよびベース側レンズカバーの変形例を示す分解斜視図である。
【図7】 (a)はミラーベースおよびベース側レンズカバーの他の変形例を示す分解斜視図、(b)は(a)の側面図である。
【図8】 第三の実施形態に係るアウターミラーを示す斜視図である。
【図9】 ミラーベースの変形例を示す斜視図である。
【図10】 従来のアウターミラーを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ミラーベース
20 発光ユニット
21 ベース側レンズカバー
22 発光体
25 ハウジング側レンズカバー
30 ミラーハウジング
31 下ハウジング
32 サブアッセンブリ
33 上ハウジング
34 駆動ユニット
35 ミラーアッセンブリ
36 フレーム
37 ミラー
38 アクチュエータ
40 シャフト
S 車体

Claims (6)

  1. 自動車の車体の側面からその側方に向かって張り出すミラーベースと、
    当該ミラーベースに吊設されるミラーハウジングとを備えるアウターミラーであって、
    前記ミラーベースは、ベース本体と、当該ベース本体の上面に覆設されるカバーとを備えており、
    前記ベース本体と前記カバーとの間に、発光体から照射される光を拡散するベース側レンズカバーが設けられ、
    前記発光体は、前記ミラーベース又は前記車体に設けられていることを特徴とするアウターミラー。
  2. 自動車の車体の側面からその側方に向かって張り出すミラーベースと、
    当該ミラーベースに吊設されるミラーハウジングとを備えるアウターミラーであって、
    前記ミラーベースには、発光体から照射される光を拡散するベース側レンズカバーが設けられ、
    前記発光体は、前記ミラーベース又は前記車体に設けられており、
    前記ミラーベースの底壁には、前記ミラーハウジングを吊設するための固着具が挿通される取付孔が形成されており、
    前記ベース側レンズカバーは、前記ミラーベースの底壁に固定されるベース固定部を有し、当該ベース固定部には、前記ミラーベースの取付孔に対応する位置に、前記固着具が挿通される挿通孔が形成されていることを特徴とするアウターミラー。
  3. 前記ミラーベースには、被係止部が形成されており、
    前記ベース側レンズカバーには、前記被係止部に係合する係止部が形成されており、
    前記ミラーベースの被係止部と前記ベース側レンズカバーの係止部とを係合させたときに、前記ミラーベースの取付孔と前記ベース側レンズカバーの挿通孔との位置決めがなされることを特徴とする請求項に記載のアウターミラー。
  4. 前記ベース側レンズカバーの係止部が、前記ミラーベースの被係止部前記取付孔側の面とは反対側の面に係合していることを特徴とする請求項に記載のアウターミラー。
  5. 前記ミラーハウジングに、前記発光体から照射される光を拡散するハウジング側レンズカバーが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載のアウターミラー。
  6. 前記ベース側レンズカバーが、前記ミラーベースの前面および後面の少なくとも一方に配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のアウターミラー。
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