JPH06500057A

JPH06500057A - 自動車のテールランプ

Info

Publication number: JPH06500057A
Application number: JP3513480A
Authority: JP
Inventors: ディモス，リアノウリディス
Original assignee: ドクトル　インジエニエール　ハー　ツエー　エフ　ポルシエ　アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date: 1990-08-25
Filing date: 1991-08-07
Publication date: 1994-01-06
Also published as: WO1992003308A1; ES2051130T3; DE59101402D1; EP0544725B1; DE4026945C2; DE4026945A1; EP0544725A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】自動車のテールランプ本発明は、自動車のテールランプ、特に付加的なブレーキランプであって、テールランプが自動車の車体のテール・空気案内装置に配置されていて、空気案内装置の横断面Ｕ字形の受容部に取り付けられている形式のものに関する。

ドイツ連邦共和国実用新案第８０２５６７７号明細書により、付加的なブレーキランプ−高配置ブレーキランプとも呼ばれるーをテールスポイラ−のＵ字形の受容部内に埋め込んで配置することが公知である。このような構成では欠点として、ブレーキランプを簡単かつ確実に保持し、若しくは容易に組み込むための処置が講じられていない。

従って本発明の課題は、ブレーキランプのために保持部を構成し、保持部が安価に製作可能でかつ比較的わずかな費用で車両に取り付は可能であるばかりではなく、ブレーキランプの組み込みに関連して利点を生せしめるようにすることである。

前記課題を解決するために本発明の構成では、受容部がアングル状の第１の受容部区分及びアングル状の第２の受容部区分によって構成されており、受容部区分が受容部区分の脚部に対して直角に延びるウェブで一緒に組み立てられており、ブレーキランプの横断面長方形のランプケーシングが平行に向けられた脚部に支えられるようになっている。本発明の別の構成が請求項２以下に記載しである。

本発明によって主として得られる利点は、ブレーキランプが、わずかな所要スペースで空気案内装置の下側の案内部材に配置された受容部内に機能的に正確に保持されていることにある。さらに、受容部の構成的にわずかな材料しか必要としない構造、及び受容部内へのブレーキランプの簡単な組み込みがあり、この場合、テールランプを取り付けるためのねじで以て、電流供給ケーブルとブレーキランプのランプ部材との電気的な接触も行われる。

ランプケーシングは安価に製造可能な２つのプラスチック部分によって、それもランプ部材を支持するソケット部分及び反射板ケーシングによって構成されている。ソケット部分と反射板ケーシングとは、プラスチック部分に容易に形成される十分に有効な係止結合部を介して互いに結合されている。

図面に基づき本発明の実施例を以下に詳細に説明する。

第１図は自動車の後方からの斜視図、第２図は第１図の線■−■に沿った断面図、第３図は第２図の矢印Ａの方向で見た平面図、及び第４図は第３図の線■−■ に沿った断面図である。

自動車１はテール・流線形の車体２を有しており、車体はトランクリッド３を備えている。トランクリッド３はトランクサイドパネル４に隣接の側に空気案内装置５を備えている。空気案内装置５は上下に位置する２つの案内部材６，７によって構成されており、案内部材が１つの通路８を形成している。このような形式の空気案内装置の詳細はドイツ連邦共和国特許出願公開第３５１４７９０号公報に記載しである。

空気案内装置５内、それも下側の案内部材６内にブレーキランプ９を組み込んであり、該ブレーキランプは通常のブレーキランプに対して付加的に設けられていて、車両に通常のブレーキランプよりも高い位置に配置されているので、高配置ブレーキランプと呼ばれている。ブレーキランプは扁平に箱形に構成されており、長辺が車両縦方向に対して横方向に水平に延びている。

ブレーキランプ９は案内部材６のＵ字形の受容部１０（第２図）に取り付けられており、受容部が第１の受容部区分１１及び第２の受容部区分１２を有している。両方の受容部区分はアングル状に構成されていて、ウェブ１３，１４で組み立てられており、ウェブが直角に脚部１５．１６へ延びている。平行に延びる脚部１５．１６はブレーキランプ９の横断面で直角なランプケーシング１７に支えられている。このために実施例では脚部１５．１６に局部的な凹み部１８．１９．２０が設けられている。

互いに個別に製造された構成部分である。この場合、第１の受容部区分１１が案内部材６に適当な方法によって不動に取り付けられているのに対して、第２の受容部区分１２は少なくとも１つのねじ２１によって第１の受容部区分に結合されている。ねじ２１はウェブ１３．１４の範囲に設けられていて、押し込み方向Ｂ（第２図）で見て第１の受容部区分１１のウェブ１３のねじ山２２内にねじ込まれている。

第２の受容部区分１２が保持部分２３及び金属製のブリッジ２４によって形成されている。ブリッジ２４　゛はプレート状に構成されていて、保持部分２３のアングル状のスリット２５内に形状係合している。さらに、ブリッジはスリットから突出する区分２６で以て脚部１６を形成していて、電気的なケーブル２７′に接続されている。

ブレーキランプ９はブリッジ２４を介してねじ２７を用いて受容部１０内に保持される。このために、ねじ２７が脚部１６及びランプケーシング１７のウェブ２８を貫通しており、この場合、ウェブ２８に対して垂直に向けられたねじ２７がウェブ２８に結合されたねじナツト２９内にねじ込まれている。

ブレーキランプ９は複数のランプ部材３０，３１゜３２．３３．３４．３５．３６を有しており、ランプ部材はケーブル２７′に接続されたブリッジ２４、ねじ２７及びねじビン２９を介して電流を供給される。

ランプケーシング１７は複数部分で構成されていて、ソケット部分３７及び反射板ケーシング３８を有している。ソケット部分及び反射板ケーシングはプラスチックから成っている。ソケット部分３７がランプ部材３０〜３６を支持しており、ランプ部材が反射板ケーシング３８の反射板４０の対応する開口３９内を貫通している。さらに、ソケット部分３７は反射板ケーシング３８を隣接の側４１．４２で覆っており、ソケット部分及び反射板ケーシングが係止結合部４３を用いて所定の位置に保持され、係止結合部は隣接の側４１．４２の範囲で有効である。係止結合部は弾性的な区分４４によって形成されており、該区分が対応する受容部４５内に係合する。

ブレーキランプ９を受容するために、案内部材６が切欠き４６を備えており、切欠きが散乱ガラス４７と協働している。散乱ガラス４７は反射板ケーシング３８の開放側４８（第２図）から離れる方向に案内されていて、延長部４９を備えており、延長部が第２の受容部区分１２の脚部１６を覆っている。延長部４９には開口５０が設けてあり、開口を介してねじ２７がアクセス可能である。

令国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】１．自動車のテールランプ、特に付加的なプレーキランプであって、テールランプが自動車の車体のテール・空気案内装置に配置されていて、空気案内装置の横断面Ｕ字形の受容部に取り付けられている形式のものにおいて、受容部（１０）がアングル状の第１の受容部区分（１１）及びアングル状の第２の受容部区分（１２）によって構成されており、受容部区分が受容部区分（１１，１２）の脚部（１５，１６）に対して直角に延びるウエブ（１３，１４）で一緒に組み立てられており、プレーキランプ（９）の横断面長方形のランプケーシング（１７）が平行に向けられた脚部（１５，１６）に支えられるようになっていることを特徴とする、自動車のテールランプ。２．第１の受容部区分（１１）が空気案内装置（５）に取り付けられており、第２の受容部区分（１２）が少なくとも１つのねじ（２１）によって第１の受容部区分（１１）に結合されており、ねじ（２１）がウエブ（１３）の範囲に設けられている請求項１記載のテールランプ。３．ねじ（２１）が−ランプケーシング（１７）の押し込み方向（Ｂ）で見て− 第１の受容部区分（１１）のウエブ（１３）のねじ山（２２）内にねじ込まれている請求項２記載のテールランプ。４．第２の受容部区分（１２）が保持部分（２３）及びプリッジ（２４）を有しており、プレート状のプリッジ（２４）が一方で保持部分（２３）のアングル状のスリット（２５）内に形状係合的に配置されていて、他方で第２の受容部区分（１２）の脚部（１６）の一部分を形成している請求項１又は２記載のテールランプ。５．プリッジ（２４）が電気的なケーブル（２７）に接続されている請求項４記載のテールランプ。６．プレーキランプ（９）が受容部のプリッジ（２４）及びねじ（２７）を介して所定の位置に維持されている請求項１から５のいずれか１項記載のテールランプ。７．ねじ（２７）がプリッジ（２４）及びランプケーシングのウエブ（２８）を貫通していて、ウエブのねじ山内にねじ込まれている請求項１又は６記載のテールランプ。８．プレーキランプの単数若しくは複数のランプ部材（３０〜３６）がプリッジ、ねじ（２７）及びねじナット（２９）を介して電流を供給されるようになっている請求項１から７のいずれか１項記載のテールランプ。９．ランプケーシング（７）がソケット部分（３７）及び反射板ケーシング（３８）を有している請求項１から８のいずれか１項記載のテールランプ。１０．ソケット部分（３７）が複数のランプ部材（３０〜３６）を支持しており、ランプ部材が反射板ケーシング（３８）の反射板（４０）の対応する開口（３９）内を貫通している請求項９記載のテールランプ。１１．ソケット部分（３７）が反射板ケーシング（３８）を隣接の側（４１，４２）で覆っている請求項１０記載のテールランプ。１２．ソケット部分（３７）及び反射板ケーシング（３８）がプラスチックから成っている請求項１から１１のいずれか１項記載のテールランプ。１３．ソケット部分（３７）及び反射板ケーシング（３８）が隣接の側（４１，４２）の範囲で係止結合部（４３，４４）によって所定の位置に維持されるようになっている請求項１から１２のいずれか１項記載のテールランプ。１４．空気案内装置が、上下に位置して１つの通路を形成する２つの案内部材を有しており、ランプケーシング（１７）が下側の案内部材（６）の切欠き（４３）内に差し込まれている請求項１記載のテールランプ。１５．反射板ケーシング（３８）から離れる方向に案内された散乱ガラス（４７）が、第２の受容部区分（１２）の脚部（１６）を覆うための延長部（４９）を有している請求項１から１４のいずれか１項記載のテールランプ。