JPH0453285Y2 - - Google Patents

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JPH0453285Y2
JPH0453285Y2 JP1987101242U JP10124287U JPH0453285Y2 JP H0453285 Y2 JPH0453285 Y2 JP H0453285Y2 JP 1987101242 U JP1987101242 U JP 1987101242U JP 10124287 U JP10124287 U JP 10124287U JP H0453285 Y2 JPH0453285 Y2 JP H0453285Y2
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JP
Japan
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visor
lighting unit
core wire
harness
substrate
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JP1987101242U
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JPS647011U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用サンバイザに関する。
(従来技術とその問題点) 第4図に示すように、従来のサンバイザは、ス
テー1が嵌入されるステー支持部2aを有する鉄
板製バイザホルダ2に、長方形枠状のコアワイヤ
3を固定し、該コアワイヤ3をクツシヨンパツド
4で包囲するとともに、該クツシヨンパツド4を
表皮5で被覆して一体的に構成されている(実開
昭59−39212号公報参照)。なお、6はステー1の
トルク調整用スプリングである。
ところで、従来ではバイザホルダを、鉄板をプ
レス・溶接などして製作していたから、部品寸法
のばらつきが大きく、照明ユニツトなどの取付け
が困難になることがあつた。
また、ステーからバイザ本体内に通されるハー
ネスの配線位置がばらつき、照明ユニツトへの接
続が困難であるという問題もあつた。
(考案の目的) 本考案は上記問題を解消するためになされたも
ので、バイザ本体への照明ユニツトなどの取付け
の容易化、照明ユニツトへのハーネスの接続の容
易化を図ることを目的とするものである。
(考案の構成) このため本考案は、バイザ本体が表面に照明ユ
ニツトなどが取り付けられる硬質の合成樹脂から
なる大略四角形状のバイザホルダと、該バイザホ
ルダの側方に伸長する枠状のコアワイヤとから構
成されており、上記バイザホルダが上記照明ユニ
ツトに電源を供給するハーネスを固定するための
ハーネス固定部と、上記照明ユニツトが支持され
てなる基板の一端側を係止するフツク部と、該基
板の他端側を固定するためのビス孔とを備え、上
記照明ユニツトなどを除いたバイザホルダ及びコ
アワイヤがクツシヨンパツドで包囲され、該クツ
シヨンパツドが表皮で被覆されていることを特徴
としている。
(考案の作用・効果) 本考案は、バイザホルダが硬質の合成樹脂から
なり、バイザホルダにハーネス固定部、照明ユニ
ツトのフツク部および照明ユニツトの固定用のビ
ス孔を備えているので、バイザホルダの寸法誤差
はインジエクシヨンのみの誤差となつてばらつき
が少なくなり、しかも、ハーネスの配線位置もば
らつかず、照明ユニツトへの接続も容易で、照明
ユニツトなどの取付けも非常に容易になる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第1図に示すように、自動車用サンバイザは、
バイザ本体10の車幅方向の中央部分に硬質合成
樹脂製の四角枠体(バイザホルダ)9が設けら
れ、該四角枠体9の上部にはステー嵌入孔9aが
明けられ、その下部に背面からコアワイヤ25の
上部を半径方向から嵌入係止可能な係止溝9bが
設けられ、両端部の下部には、コアワイヤ25の
端部25a,25bが軸方向から嵌入される係止
孔9c,9dが明けられている。
上記四角枠体9の中央開口部には、左側に照明
ユニツト14、右側にミラー15が取付けられた
基板16(第3図参照)が当てがわれ、該基板1
6は、右端部が四角枠体9のフツク部9eに係止
され、左端部が四角枠体9のビス孔9f,9fに
ビスで締結固定される。
上記四角枠体9の上部には、ステー嵌入孔9a
に嵌入されたステー30内を通つてきたハーネス
18を引き出す穴9gが明けられ、中央開口部に
は、上記ハーネス18を止着するハーネス固定部
9hが設けられ、該ハーネス18は中央開口部を
通つて上記基板16の照明ユニツト14に接続さ
れる。
一方、長方形枠状のコアワイヤ25は、下部に
端部25a,25bが設けられ、該端部25a,
25bには戻り止め爪25c,25c(第2図参
照)が形成されている。
該コアワイヤ25は、上部を上記四角枠体9の
係止溝9bに嵌入係止させ、両端部25a,25
bを四角枠体9の係止孔9c,9dに嵌入してゆ
くと、戻り止め爪25c,25cが係止孔9c,
9dに喰い込み、抜けないように係止される。
そして、上記基板16の表面部分を除いて、四
角枠体9及びコアワイヤ25をクツシヨンパツド
(不図示)で包囲し、該クツシヨンパツドを表皮
19で被覆することにより、バイザ本体10が完
成する。
上記基板16の表面部分は、第3図に示すよう
に、表皮19に下端部が縫着(ウエルダー)され
た蓋20で開閉されるようになつており、上記基
板20にはマグネツト21,21が埋設され、上
記蓋20にはマグネツト21,21に吸着される
鉄板22,22が取付けられて、マグネツト2
1,21により蓋20が閉じ位置で保持されるよ
うになつている。
上記基板16には閉じ位置の蓋20に当接して
オフし、蓋20が開かれたときにオンする照明ユ
ニツト14用のスイツチ23が設けられている。
上記のような構成であれば、四角枠体9のステ
ー嵌入孔9aにステー30を嵌入し、ハーネス固
定部9hに固定したハーネス18を照明ユニツト
14に接続して基板16を取付ける。
ついで、四角枠体9にコアワイヤ25を固定
し、その後、クツシヨンパツドで包囲して表皮1
9で被覆し、表皮19上に蓋20を取付けるとバ
イザ本体10が完成する。
このように、四角枠体(バイザホルダ)9が硬
質の合成樹脂で形成されているから寸法誤差が少
なく、基板16の取付けが容易であり、ハーネス
18はハーネス固定部9hに固定されているから
配線位置が一定となり、照明ユニツト14への接
続も容易となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る四角枠体とコアワイヤの
斜視図、第2図はコアワイヤの端部の斜視図、第
3図はサンバイザの斜視図、第4図は従来のサン
バイザの斜視図である。 9……四角枠体、9a……ステー嵌入孔、9b
……係止溝、9c,9d……係止孔、9h……ハ
ーネス固定部、10……バイザ本体、14……照
明ユニツト、15……ミラー、16……基板、1
9……表皮、25……コアワイヤ、25a,25
b……端部、30……ステー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バイザ本体が表面に照明ユニツトなどが取り付
    けられる硬質の合成樹脂からなる大略四角形状の
    バイザホルダと、該バイザホルダの側方に伸長す
    る枠状のコアワイヤとから構成されており、上記
    バイザホルダが上記照明ユニツトに電源を供給す
    るハーネスを固定するためのハーネス固定部と、
    上記照明ユニツトが支持されてなる基板の一端側
    を係止するフツク部と、該基板の他端側を固定す
    るためのビス孔とを備え、上記照明ユニツトなど
    を除いたバイザホルダ及びコアワイヤがクツシヨ
    ンパツドで包囲され、該クツシヨンパツドが表皮
    で被覆されていることを特徴とする自動車用サン
    バイザ。
JP1987101242U 1987-07-01 1987-07-01 Expired JPH0453285Y2 (ja)

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JP1987101242U JPH0453285Y2 (ja) 1987-07-01 1987-07-01

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JP1987101242U JPH0453285Y2 (ja) 1987-07-01 1987-07-01

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JPS647011U JPS647011U (ja) 1989-01-17
JPH0453285Y2 true JPH0453285Y2 (ja) 1992-12-15

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ID=31330059

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59171713A (ja) * 1982-12-17 1984-09-28 ゲブリユ−ダ−・ハツピツヒ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング サンバイザ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59171713A (ja) * 1982-12-17 1984-09-28 ゲブリユ−ダ−・ハツピツヒ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング サンバイザ

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Publication number Publication date
JPS647011U (ja) 1989-01-17

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