JPS61109032A - カメラの閃光撮影装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （利用分野） 本発明はカメラの閃光撮影装置特にストロボを使用した
近接撮影装置に関するものである。

（従来技術） 従来接写用ストロボにおいて、特に撮影倍率が０．５倍
以上の高倍率撮影で、カメラと被写体との距離が近づく
と、周囲が暗い場合は勿論、周囲が明るい場合でも、被
写体がカメラ或は撮影者の陰に入るため、ファインダー
を通して被写体が見難くなり、ピント調節がむずかしく
、ピンボケ撮影をしてしまう場合が多い。

との欠点を解消するために、第５図に示すストロボ発光
部１０発光管２の近傍に複数の豆ランプ５を組込み、被
写体を照射してピント調節を容易に行える様にしたもの
がある。との様なモデリングランプを利用することによ
りストロボ発光の際の概略の照射範囲を知ることも可能
である。

上記の様な従来のモデリングランプ付接写ストロボにお
いでは、複数の豆ランプを点灯させるために、消費電力
の面及び点灯電圧の違いからストロボ用電源以外に専用
の別電源を必要とし、第６図に示す如く、ストロボ発光
部１と電源及び制御部４とを結ぶ接続コード５の他にモ
デリングランプ用電源６と接続コード７を要し、携帯性
及び操作性の面で使い難いものとなっている。又本発光
の照射方向の確認の面でも、発光管とモデリング用豆ラ
ンプとは別体であり、反射笠も本発光の反射部分とは別
の場所を使用するため確実な確認は得られないという欠
点があった。

この様な欠点を解消するため、本発光用発光管を利用し
、小さな光量で所定の周期モ間欠発光させて被写体を照
明し、ピント調節を行うと共に本発光時の被写体照射状
況の確認を行える様にし、更にその電源も共通に利用で
きるようにしたストロボが提案されている。

このストロボにおいてはピント合せ及び照射方向の事前
確認は確実に行える様になった。

こ＼でこの植のモデリングランプ付ストロボを使用して
撮影する場合の操作について述べると、先ずカメラにス
トロボをセットし、被写体をファインダーを通してのぞ
く。被写体が暗くて見難い場合は、ス）ａボの制御部に
設けたモデリングスタート用スイッチをオンにし、所定
の周期でストロボの発光管を間欠発光させてピント合せ
を行い、ピント合せが完了した時点で間欠発光を停止し
、シャッタボタンを押すことによりストロボを本発光さ
せて撮影をするのであるが、最近のＡｍカメラに於ては
シャツタレリーズ操作の第１ストロークで被写体輝度を
測光し、その時点での露出情報の記憶値に基づいて露出
制御を行う様になっており、こ＼で上述の如くモデリン
グの間欠発光を行いシャッタをレリーズした場合、ス）
ｏボの充電完了信号を受けてフラッシュモードに切換る
カメラに於ては、間欠発光によって電荷量が減少し、充
電完了信号を出せなくなる場合が生ずる。

この場合はフラッシュモードに切換わらないためムＥ撮
影になってしまうのであるが、この時間欠発光が行われ
ていれば測光手段はこのモデリング発光の明るさを上乗
せした情報を記憶してム２制御を行うことになり、露光
不足の写真が得られる場合が生ずる。

この様な不都合を防止するためにモデリング発光のオフ
スイッチを設けた場合には一操作増えることになり、操
作が煩雑になるという新たな欠点を生じていた。

（発明の概略） 本発明は上述の様々測光手段を備え、且つストロボの充
電完了信号を受けてムＺそ−ドから７ラツシユモードに
切換わるＡｍカメラに於て、モデリング用間欠発光をす
るストロボにより近接撮影を行う際の欠点を解消するこ
とを目的として、シャツタレリーズの第１スト四−りに
連動してそプリング発光を自動的に停止させる様に構成
した。

この構成によればストロボが充電完了した状態でシャッ
タをレリーズすればストロボが発光し、又間欠発光によ
ってストロボの充電完了前の状態であれば、レリーズ操
作によって間欠発光が停止し、モデリング発光の明るさ
の影響を受けることなく被写体輝度が測光記憶されてム
Ｅ制御が行われ、何−°しの場合にも適正な露光が行わ
れるととべなる。

以下本発明実施例を図について説明する。

（実施例） 第１図は本発明実施例を示す外観斜視図で前記従来例と
同一部材は同一符号を付して示す。

図において８はカメラ本体、９は撮影レンズで、電源を
含むストロボ制御部４はカメラのホットシューに装着さ
れ、撮影レンズの先端に取シ付けられたリング状のスト
ロボ発光部１はコード５によって制御部４に接続されて
いる。

第２図は回路図である。図においてＡはカメラ側、Ｂは
ストロボ側の回路を示すもので、両回路は前記ホットシ
ューに設けた接点を通じて接続されている。

カメラ側においてＢ１は電源電池、ＣＰＵはカメラの作
動を制御するマイクロプロセッサ−１ＡＢｗはアナログ
スイッチ、ＳＷｌはシャツタレリーズの第１ストローク
でオンになるレリーズスイッチ、ＳＷｌはシャツタレリ
ーズの第２ストロークでオンになるスイッチである。

ストロボ側においてＭＳＮはメインスイッチ、Ｂ２は電
源電池、Ｒ１−Ｒ１５は抵抗、０１〜ＯＢはコンデンサ
ー、ＺＤ、はツェナーダイオード、Ｄｌはダイオード、
ＤＯ／ＤＣはＤａ／ＤＣコンバータ、ＯＦｌはコンパレ
ータ、ＭＤ８Ｗはモデリングスタートスイッチ、ＯＳＣ
はモデリング発光用の発振器、ＮＯ３はネオン管、８０
１１〜８０Ｒ５はサイリスタ、Ｔ１はトリガーコイル、
Ｘｅ＋はキセノン放電管を示す。

欠に上記構成におけるストロボの動作の説明をする。

ストロボ側のメインスイッチＭ８ＷをオンにするとＤ（
：！／ＤＯコ／バータに電源が供給されて二次側に高電
圧が発生し、ダイオードＤ１を介してメインコンデンサ
ー０１に充電される。この充電量が充分になると抵抗Ｒ
５を介してネオン管Ｎｅ１が点灯して、外部に発光単備
完了を表示する。又一方では抵抗Ｒ２−人で分割された
電圧を検出してコンパレータＣＰ１の■入力端子に入力
される。

抵抗Ｒ１を介してツェナーダイオードＺＤｊに電流が流
れ基準電圧が発生して：ｒ／パレータＯＦ、のｅ入力端
子に入力されて、この基準電圧と充電流とを比較し、充
電量が充分でない時はコンパレータＯＰ１から″′０″
レベルを出力し充電量が充分の時はコンパレータＣＰ１
から″１′″レベルを出力しカメラ側に伝達する。

次にストロボの発光と停止までを説明する。

ストロボの充電完了状態でカメラのレリーズスイッチ８
”ｌ１１．ＢＮ２がオンされると、カメラの先番がスタ
ートして露光が開始され、全開になると不図示のＸ接点
がオンされ、ス）ｏボ側にこの信号が送られて発振器Ｏ
Ｓａに入力されてトリガーコルスが出力される。仁のパ
ルスが抵抗Ｒ６を介してサイリスタ８０Ｒ，をオンにし
、コンデンサー０５の電荷がサイリスタ日ＣＲ１、トリ
ガーコイルＴ１を介して放電され、トリガーコイルＴ１
の二次側に数にＹの高電圧を発生させてキセノン放電管
Ｘθ１を励起させ、メインコンデンサーＣ１はキセノン
放電管ｘｅ１、コンデンサー０５，０７、抵抗Ｒ１２、
サイリスタ８０Ｒ２のゲートカソードを介して放電され
るためにサイリスタ５ｃｕ２がオンし、この瞬間からメ
インコンデンサー０１の放電紘キセノン放電管Ｘθ１、
サイリスクＢＯＲ２を介して行われ、発光が開始される
。

一方カメラ側は不図示の測光手段によりこの時の被写体
からの反射光量を検出して調光信号をＣＰＵ　ｃｌＳＴ
ＯＰ、ビンから発生する。この信号を受けてストロボの
発振器ＯＳＣから停止信号が発生され、抵抗Ｒ１５、サ
イリスタ日ＣＲ３のゲートカソードを介して電流が流れ
るためサイリスタＢＯＲ，が導通する。この時抵抗Ｒ１
Ｍ、１１Ｇを介して充電されていたコンデンサーＣ５が
サイリスタ８０Ｒ３のアノード、カソード、抵抗Ｒ１Ｇ
を介して放電するためにサイリスタＢＯＲ２のアノード
、カソード間が逆バイアスされてカットオフされる。

この様にして主サイリスタＢＯＲ２がオフされるためメ
インコンデンサーＣ１の放電が止まる。即ち直列調光さ
れて発光が停止する。

次にピント調整用に間欠発光を行わせた場合を説ワ月す
る。

ピント調整のためにモデリングスイッチＭＤ８Ｗをオン
にすると発振器０８０が作動し、発光スタート、ストッ
プ信号が一定の周期で交互に発生されてキセソン管Ｘｅ
１は発光、停止を繰返して間欠発光を行う。この補助光
的な照明によってピント調整を行う。

モデリング用の発振器８０Ｒはタイマーを有しているの
で、一定時間が経過するとパルスが発生されなくな９モ
デリング用の発光を停止するが、再度モデリングスイッ
チＭＤ８ｖをオンにすれば間欠発光を開始することも出
来る。

ピント調整が終了すると、シャッタボタンを押してシャ
ッタをレリーズするが、前述のレリーズスイッチＢＷ１
がオンになると、その信号がＣＰＵに入力し、ＣＰＵの
日ＴＯＰ２ビンからストロボの発振器ＯＳＣにモデリン
グ停止用の信号が伝えられ、発振器ＯＳＣからはパルス
が発生しなくなるので間欠発光が停止する。又発振器の
タイマーも自動的にリセットされる。

この間欠発光は主発光に比して僅か表光量であるが繰返
し発光するためにＤｏ／ＤＯ：ｌンバータからのメイン
コンデンサー０１への充電が間に合わなくなる場合も生
ずる。

従ってシャツタ釦を押してレリーズスイッチ８Ｗ１がオ
ンになった時ストロボのコンパレータｃｐ、からカメラ
へ充電完了信号が入っていればカメラはフラッシュモー
ドに切換わり、引き続くレリーズスイッチ８Ｗ２のオン
によシ前述の様にシャッタが作動し、ストロボが同調発
光して適正な閃光撮影が行われるが、充電が完了してい
ない場合はレリーズスイッチＢＷ１のオンによに測光が
開始され、ムＥモードで撮影が行われる。

この場合は間欠発光は停止しているので、測光手段には
余分な光線が入射することなく適正な露光が得られるこ
とになる。

（発明の効果） 本発明実施例の様にレリーズの第１ストμ−りＫよりて
モデリング発光を停止させるので、前述の発振器のタイ
マーが切れる以前にピント調整が終了し直ちにシャツタ
釦を押した場合等にはそれ以後の無駄な発光によるエネ
ルギーのロスを防止することが出来、充電完了ではフラ
第 ツシュモード、充電完了前であればバモードとなって何
れの場合にも露光不足の写真を撮影することはない。

東回面の簡単な説明 第１図は本発明実施例を示す外観斜視図、第２図は同実
施例の回路図、第５図は従来例を示す斜視図である。

１・・・スト四ボ発光部 ２・・・放電管 ４・・・ストロボ制御部 ８・・・カメラ ９・・・撮影レンズ 日Ｗ１　・・・レリーズ第１ストロークに連動するスイ
ッチ Ｍｎ２．・・・モデリング発光スイッチ８ＴＯＰ２・・
・モデリング停止信号ピンＯＳＣ・・・モデリング用発
振器 ＣＰＵ・・・マイクロプロセッサ− １図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シヤツタレリーズ操作の第１ストロークにより被写体輝
   度を測光する測光手段を備えると共に、ストロボの充電
   完了信号を受けてフラッシュモードに切換わる様にした
   カメラにおいて、シヤツタレリーズに同調する主発光と
   、シヤツタレリーズに先立つ一定周期での間欠発光とを
   行い得るストロボ発光器を備え、前記シヤツタレリーズ
   操作の第１ストロークに連動してストロボ発光器の間欠
   発光を停止させることを特徴とするカメラの閃光撮影装
   置。