JPS61108837A - 燃料噴射制御装置 - Google Patents
燃料噴射制御装置Info
- Publication number
- JPS61108837A JPS61108837A JP23036684A JP23036684A JPS61108837A JP S61108837 A JPS61108837 A JP S61108837A JP 23036684 A JP23036684 A JP 23036684A JP 23036684 A JP23036684 A JP 23036684A JP S61108837 A JPS61108837 A JP S61108837A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- asynchronous
- fuel
- injection
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は２ＷＤ （２輪駆動）と４ＷＤ （４輪駆動）
に切換え可能な自動車の燃料噴射制御装置に関し、さら
に詳しくは非同期噴射制御手段を備えた燃料噴射制御装
置に関する。
に切換え可能な自動車の燃料噴射制御装置に関し、さら
に詳しくは非同期噴射制御手段を備えた燃料噴射制御装
置に関する。
従来の技術
自動車のトランスミッションの後部にトランスファを備
えた４Ｗ車は公知であり、トランスファ内のシフトギヤ
の切換えにより２ＷＤと４ＷＤに切換え可能になってい
る。一方、エンジンに供給される燃料量は加速時に増量
されるのが一般的である。そのような加速増量の一例は
特公昭４７−４１２２８号公報に記載されている。さて
、電子制御燃料噴射エンジンでは、吸入空気量や吸気管
負圧等のエンジン負荷をあられす信号に基いて噴射すべ
き燃料量を計算し、所定のクランク位置で噴射を行うよ
うにしている。多気筒エンジンの場合には、各気筒同時
に噴射する同時噴射、或いはグループ分けした気筒毎に
噴射するグループ噴射、各気筒の吸入行程の直前に噴射
する独立噴射等が行われている。これらはいずれも噴射
時期がクランク位置に関連して一定であり、同一サイク
ル内において燃料噴射量を決定してから実際に噴射する
までに成る程度の時間経過がある。その経過時間内に急
加速があると実際に噴射された燃料は急加速前に計算さ
れた燃料となって応答遅れが発生することになる。この
ような応答遅れを改善するために非同期噴射が行われる
。非同期噴射は加速等を検出すると直ちに所定量の燃料
を噴射させて、前記一定の時期の燃料噴射の前に増量せ
しめるものである。
えた４Ｗ車は公知であり、トランスファ内のシフトギヤ
の切換えにより２ＷＤと４ＷＤに切換え可能になってい
る。一方、エンジンに供給される燃料量は加速時に増量
されるのが一般的である。そのような加速増量の一例は
特公昭４７−４１２２８号公報に記載されている。さて
、電子制御燃料噴射エンジンでは、吸入空気量や吸気管
負圧等のエンジン負荷をあられす信号に基いて噴射すべ
き燃料量を計算し、所定のクランク位置で噴射を行うよ
うにしている。多気筒エンジンの場合には、各気筒同時
に噴射する同時噴射、或いはグループ分けした気筒毎に
噴射するグループ噴射、各気筒の吸入行程の直前に噴射
する独立噴射等が行われている。これらはいずれも噴射
時期がクランク位置に関連して一定であり、同一サイク
ル内において燃料噴射量を決定してから実際に噴射する
までに成る程度の時間経過がある。その経過時間内に急
加速があると実際に噴射された燃料は急加速前に計算さ
れた燃料となって応答遅れが発生することになる。この
ような応答遅れを改善するために非同期噴射が行われる
。非同期噴射は加速等を検出すると直ちに所定量の燃料
を噴射させて、前記一定の時期の燃料噴射の前に増量せ
しめるものである。
発明が解決しようとする問題点
ところが、２ＷＤと４ＷＤを切換え可能な４ＷＤ車に上
述の非同期噴射を適用すると４ＷＤ状態の加速時にドラ
イバビリティが悪化するという問題が生じた。この問題
は主に２ＷＤと４ＷＤとで駆動系が倍になっており、４
ＷＤの駆動系のガタが増加していることに起因すると思
われる。従来は、加速初期に発生するリーンスパイクを
防止するために２ＷＤに適合した非同期噴射量で非同期
噴射が行われていたが、この非同期噴射量では４ＷＤ時
に駆動系のガタを吸収し、シャクリ等の発生を防止する
に十分なトルクを機関に発生させることができなかった
。しかしながら、シャクリ等が起らないように４ＷＤに
適合するように増量した非同期噴射量を設定すると、２
ＷＤではオーバーリッチになってＨＣＪ？）ＣＯのエミ
ッション及び燃費が悪化するという問題があった。
述の非同期噴射を適用すると４ＷＤ状態の加速時にドラ
イバビリティが悪化するという問題が生じた。この問題
は主に２ＷＤと４ＷＤとで駆動系が倍になっており、４
ＷＤの駆動系のガタが増加していることに起因すると思
われる。従来は、加速初期に発生するリーンスパイクを
防止するために２ＷＤに適合した非同期噴射量で非同期
噴射が行われていたが、この非同期噴射量では４ＷＤ時
に駆動系のガタを吸収し、シャクリ等の発生を防止する
に十分なトルクを機関に発生させることができなかった
。しかしながら、シャクリ等が起らないように４ＷＤに
適合するように増量した非同期噴射量を設定すると、２
ＷＤではオーバーリッチになってＨＣＪ？）ＣＯのエミ
ッション及び燃費が悪化するという問題があった。
問題点を解決するための手段
本発明は上述した４ＷＤ車に非同期噴射を適用した燃料
噴射制御装置において、２ＷＤと４ＷＤのそれぞれに適
合した非同期燃料噴射量を定めるようにしたことを特徴
とするものである。さらに詳細に言えば、２ＷＤか４Ｗ
Ｄかをトランスファのシフトスイッチで判別し、４ＷＤ
状態の非同期燃料噴射量は２ＷＤ状態の非同期噴射量よ
りも増量するようになっている。これは、今日の非同期
噴射量が２ＷＤ状態で適合されていることに鑑みると、
４ＷＤ時には２ＷＤ時の非同期噴射量に成る係数を乗じ
ることにより好便に達成されることができる。
噴射制御装置において、２ＷＤと４ＷＤのそれぞれに適
合した非同期燃料噴射量を定めるようにしたことを特徴
とするものである。さらに詳細に言えば、２ＷＤか４Ｗ
Ｄかをトランスファのシフトスイッチで判別し、４ＷＤ
状態の非同期燃料噴射量は２ＷＤ状態の非同期噴射量よ
りも増量するようになっている。これは、今日の非同期
噴射量が２ＷＤ状態で適合されていることに鑑みると、
４ＷＤ時には２ＷＤ時の非同期噴射量に成る係数を乗じ
ることにより好便に達成されることができる。
実施例
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第２図において、ｌは自動車のエンジン、２はトランス
ミッション、３はトランスファである。
ミッション、３はトランスファである。
トランスファ３は２ＷＤと４ＷＤを切換え可能な公知の
ものであり、その切換えのためのシフトスイッチ４を備
えている。エンジン１は非同期燃料噴射手段を備えた公
知の電子制御燃料噴射エンジンであり、本発明において
はその燃料噴射制御装置５が従来の種々のセンサ入力に
加えてシフトスイッチ４の出力を受けるようになってい
る。
ものであり、その切換えのためのシフトスイッチ４を備
えている。エンジン１は非同期燃料噴射手段を備えた公
知の電子制御燃料噴射エンジンであり、本発明において
はその燃料噴射制御装置５が従来の種々のセンサ入力に
加えてシフトスイッチ４の出力を受けるようになってい
る。
第４図はマイクロコンピュータからなる制御装置５の構
成を示し、その内容は公知のように中央処理装置（ＣＰ
Ｕ）５１、プログラムを記憶するり一ドオンリメモリ
（ＲＯＭ）５２、データ等を一時記憶するランダムアク
セスメモリ （ＲＡＭ）５３、クロック５４等を有し、
これらは入力ポート５５、Ａ／Ｄ変換器５６、出力ポー
ト５７とともにバス５８により結ばれている。燃料噴射
制御のために、エアフローメータ５９、吸気温センサ、
スロットルポジションセンサ、及び前述したシフトスイ
ッチ４等の検出信号がＡ／Ｄ変換器５６を介して入力さ
れ、ディストリビュータのロータに関連して設けられた
気筒判別センサ６２及び回転角センサ６３が入力ポート
５５から直接に入力される。燃料噴射弁７には出力ポー
ト５７から出力される。
成を示し、その内容は公知のように中央処理装置（ＣＰ
Ｕ）５１、プログラムを記憶するり一ドオンリメモリ
（ＲＯＭ）５２、データ等を一時記憶するランダムアク
セスメモリ （ＲＡＭ）５３、クロック５４等を有し、
これらは入力ポート５５、Ａ／Ｄ変換器５６、出力ポー
ト５７とともにバス５８により結ばれている。燃料噴射
制御のために、エアフローメータ５９、吸気温センサ、
スロットルポジションセンサ、及び前述したシフトスイ
ッチ４等の検出信号がＡ／Ｄ変換器５６を介して入力さ
れ、ディストリビュータのロータに関連して設けられた
気筒判別センサ６２及び回転角センサ６３が入力ポート
５５から直接に入力される。燃料噴射弁７には出力ポー
ト５７から出力される。
第１図は制御装置５で行われる演算の主要構成を示し、
上段は所定のクランク角度毎に行われる主燃料噴射制御
手段を示し、下段は非同期噴射制御手段を示す、主制御
手段は前述した同時噴射、グループ別噴射、独立噴射の
いずれにても構成されることができる。主制御手段はエ
アフローメータ５９又は吸気管負圧センサ等の検出信号
により負荷を検出する負荷検出手段１１と、検出された
負荷に応じて噴射すべき燃料量を演算する燃料噴射量演
算手段１２と、クランク位置検出手段１４（例えば第４
図の回転角センサ６３）の検出値に基いてクランク位置
に関して予め定められた噴射時期を演算する燃料噴射時
Ｍ演算手段１４とからなり、斯く争て定められた時期に
燃料噴射弁７をして燃料を噴射せしめる。一方、非同期
噴射手段はまず非同期条件検出手段１５を有し、これは
端的に言えばエンジンの加速時を検出するものであり、
吸入空気量又は吸気管負圧又はスロットル弁の開度等の
時間に対する変化率により加速度を検出することが可能
である。この検出信号は主制御手段を構成するプログラ
ム中に割り込みによりもたらされることができる。非同
期制御手段は次いで２ＷＤか４ＷＤか判別手段１６を有
し、これは第２図のシフトスイッチ４の出力信号により
形成されることができる。次に、非同期燃料噴射量演算
手段１７を有し、２ＷＤ走行状態のときには２ＷＤに適
合した噴射量を演算し、４ＷＤ走行状態のときには４Ｗ
Ｄに適合した噴射量を演算する。
上段は所定のクランク角度毎に行われる主燃料噴射制御
手段を示し、下段は非同期噴射制御手段を示す、主制御
手段は前述した同時噴射、グループ別噴射、独立噴射の
いずれにても構成されることができる。主制御手段はエ
アフローメータ５９又は吸気管負圧センサ等の検出信号
により負荷を検出する負荷検出手段１１と、検出された
負荷に応じて噴射すべき燃料量を演算する燃料噴射量演
算手段１２と、クランク位置検出手段１４（例えば第４
図の回転角センサ６３）の検出値に基いてクランク位置
に関して予め定められた噴射時期を演算する燃料噴射時
Ｍ演算手段１４とからなり、斯く争て定められた時期に
燃料噴射弁７をして燃料を噴射せしめる。一方、非同期
噴射手段はまず非同期条件検出手段１５を有し、これは
端的に言えばエンジンの加速時を検出するものであり、
吸入空気量又は吸気管負圧又はスロットル弁の開度等の
時間に対する変化率により加速度を検出することが可能
である。この検出信号は主制御手段を構成するプログラ
ム中に割り込みによりもたらされることができる。非同
期制御手段は次いで２ＷＤか４ＷＤか判別手段１６を有
し、これは第２図のシフトスイッチ４の出力信号により
形成されることができる。次に、非同期燃料噴射量演算
手段１７を有し、２ＷＤ走行状態のときには２ＷＤに適
合した噴射量を演算し、４ＷＤ走行状態のときには４Ｗ
Ｄに適合した噴射量を演算する。
このようにして得られた燃料噴射量が噴射指示手段１８
の信号により燃料噴射弁７から噴射される。
の信号により燃料噴射弁７から噴射される。
第３図は上述の非同期噴射手段の構成をコンピュータの
行う流れとしてとらえたものであり、ステップ２１にて
非同期条件か否かを判定し、イエスのときにステップ２
２にてシフトスイッチＯＮか否かを判定する。ノーの場
合には２ＷＤ状態と判定して、ステップ２３にて２ＷＤ
に適合した燃料噴射量αを演算する。イエスの場合には
４ＷＤ状態と判定して、４ ＷＤ４ｆ、態に適した非同
期量にαを演算する（ステップ２４）。ここでｋは１よ
り大きい係数（例えば１．５）であり、４ＷＤのときに
は２ＷＤのときより増量される。このようにして得られ
た非同期量で、ステップ２５にて直ちに非同期噴射を行
わしめる。非同期噴射量は一定量とすることもできるが
、負荷やエンジン回転数に応じて変化する量とすること
もできる。変化する場合にも、他の条件が同じ場合には
４ＷＤ時の方が２ＷＤ時よりも多くなるように定められ
る。
行う流れとしてとらえたものであり、ステップ２１にて
非同期条件か否かを判定し、イエスのときにステップ２
２にてシフトスイッチＯＮか否かを判定する。ノーの場
合には２ＷＤ状態と判定して、ステップ２３にて２ＷＤ
に適合した燃料噴射量αを演算する。イエスの場合には
４ＷＤ状態と判定して、４ ＷＤ４ｆ、態に適した非同
期量にαを演算する（ステップ２４）。ここでｋは１よ
り大きい係数（例えば１．５）であり、４ＷＤのときに
は２ＷＤのときより増量される。このようにして得られ
た非同期量で、ステップ２５にて直ちに非同期噴射を行
わしめる。非同期噴射量は一定量とすることもできるが
、負荷やエンジン回転数に応じて変化する量とすること
もできる。変化する場合にも、他の条件が同じ場合には
４ＷＤ時の方が２ＷＤ時よりも多くなるように定められ
る。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば２ＷＤ状態と４ＷＤ状
態での非同期燃料噴射量を変えることによって駆動系の
特性の異った２ＷＤ及び４ＷＤそれぞれに最適のドライ
バビリティを得ることができるようになる。
態での非同期燃料噴射量を変えることによって駆動系の
特性の異った２ＷＤ及び４ＷＤそれぞれに最適のドライ
バビリティを得ることができるようになる。
第１図は本発明の構成図、第２図はエンジン及び駆動系
の略図、第３図は非同期制御手段のフローチャート、第
４図は制御装置の概略構成図である。 １−エンジン、 ２−）ランスミッション、３−・ト
ランスファ、 ４−シフトスイッチ、５・−制御装置
。
の略図、第３図は非同期制御手段のフローチャート、第
４図は制御装置の概略構成図である。 １−エンジン、 ２−）ランスミッション、３−・ト
ランスファ、 ４−シフトスイッチ、５・−制御装置
。
Claims (1)
- ２輪駆動と４輪駆動に切換える手段を備えた自動車の燃
料噴射制御装置であって、エンジン負荷に応じて計算さ
れた燃料噴射量を予め定められた時期に噴射せしめる主
噴射制御手段と、非同期条件を検出して非同期噴射量を
計算して前述の予め定められた時期とは独立に直ちに噴
射せしめる非同期噴射制御手段とを備えたものにおいて
、前記非同期噴射制御手段は２ＷＤか４ＷＤかを判別し
て該判別されたそれぞれの状態に適合した燃料噴射量を
計算する手段を含むことを特徴とする燃料噴射制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23036684A JPS61108837A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 燃料噴射制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23036684A JPS61108837A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 燃料噴射制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108837A true JPS61108837A (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=16906727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23036684A Pending JPS61108837A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 燃料噴射制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61108837A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0226640A1 (en) * | 1985-05-14 | 1987-07-01 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd | Method of producing substituted benzaldehydes |
-
1984
- 1984-11-02 JP JP23036684A patent/JPS61108837A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0226640A1 (en) * | 1985-05-14 | 1987-07-01 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd | Method of producing substituted benzaldehydes |
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