JPS61108660A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS61108660A JPS61108660A JP23058484A JP23058484A JPS61108660A JP S61108660 A JPS61108660 A JP S61108660A JP 23058484 A JP23058484 A JP 23058484A JP 23058484 A JP23058484 A JP 23058484A JP S61108660 A JPS61108660 A JP S61108660A
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- Japan
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- graft
- copolymer
- graft polymer
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
本発明は、落球衝撃強度、加工性ならびに光沢に優れる
樹脂組成物に関する。さらに詳しくは、ポリスルホン樹
脂と特定構造のグラフト重組成物に関する。
樹脂組成物に関する。さらに詳しくは、ポリスルホン樹
脂と特定構造のグラフト重組成物に関する。
ポリスルホン樹脂は良好な電気的特性ならびに優れた耐
熱性を有するポリツーであり、電気機器のハウジング、
自動車部品などに広く用いられているが、衝撃強度に劣
るといった欠点を有している。この定め、従来よりポリ
スルホン樹脂にアクリロニトリル−ブタジェン−スチレ
ングラフト重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体および/まtはα−メチルスチレン−アクリロニトリ
ル共重合体などを配合することが知られており、事実、
そnらの樹脂組成物は優nたノツチ付アイゾツト衝撃強
度を有している。(特公昭46−37896.特公昭4
9−27668、%開昭54−97 ’655 )通常
、プラスチックからなる成形品においては落球衝撃強度
、また、製品においては製品の落下試験が行わn、必じ
しもノツチ付アイゾツト衝盤強度の高いプラスチックが
成形品または製品において優れt落球衝撃強度を有する
とは限らない。このような問題は、従来のポリスルホン
系樹脂組成物においても見らnる。この理由は、一般に
プラスチック材料の評価に用いらルるノツチ付アイゾツ
ト衝撃強度が、MD力方向強度であるのに対し、実際の
成形品においてはMD力方向みならず、MD強度よりも
はるかに弱いTD力方向強度が存在するためであると考
えらnる。
熱性を有するポリツーであり、電気機器のハウジング、
自動車部品などに広く用いられているが、衝撃強度に劣
るといった欠点を有している。この定め、従来よりポリ
スルホン樹脂にアクリロニトリル−ブタジェン−スチレ
ングラフト重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体および/まtはα−メチルスチレン−アクリロニトリ
ル共重合体などを配合することが知られており、事実、
そnらの樹脂組成物は優nたノツチ付アイゾツト衝撃強
度を有している。(特公昭46−37896.特公昭4
9−27668、%開昭54−97 ’655 )通常
、プラスチックからなる成形品においては落球衝撃強度
、また、製品においては製品の落下試験が行わn、必じ
しもノツチ付アイゾツト衝盤強度の高いプラスチックが
成形品または製品において優れt落球衝撃強度を有する
とは限らない。このような問題は、従来のポリスルホン
系樹脂組成物においても見らnる。この理由は、一般に
プラスチック材料の評価に用いらルるノツチ付アイゾツ
ト衝撃強度が、MD力方向強度であるのに対し、実際の
成形品においてはMD力方向みならず、MD強度よりも
はるかに弱いTD力方向強度が存在するためであると考
えらnる。
さらに、従来のポリスルホン系樹脂において落球衝撃強
度を改善するためには組成物中のゴム含有量を増加させ
ることが必要となり、この定め加工性ならびに光沢が著
しく劣るといつ九欠点を有している。
度を改善するためには組成物中のゴム含有量を増加させ
ることが必要となり、この定め加工性ならびに光沢が著
しく劣るといつ九欠点を有している。
また、従来のポリスルホン系樹脂組成物では、溶融温度
ならびに溶融体の粘度が非常に高いため、加工性に劣る
という欠点をも有している。
ならびに溶融体の粘度が非常に高いため、加工性に劣る
という欠点をも有している。
本発明者らは、かかる問題点に鑑み鋭意研究した結果、
ポリスルホン樹脂と特定構造のグラフト重合体ならびに
特定固有粘度を有する共1合体とからなる組成物が、優
れ几落球衝撃強度、加工性、光沢、耐衝撃性(ノツチ付
アイゾツト衝撃強度〕及び耐熱性を有することを見出し
、本発明に到達し几ものである。
ポリスルホン樹脂と特定構造のグラフト重合体ならびに
特定固有粘度を有する共1合体とからなる組成物が、優
れ几落球衝撃強度、加工性、光沢、耐衝撃性(ノツチ付
アイゾツト衝撃強度〕及び耐熱性を有することを見出し
、本発明に到達し几ものである。
即ち、本発明はゲル含有量70%以上のジエン系ゴムに
、芳香族ビニル化合物、不飽和ニトリル化合物および不
飽和カルボン酸アルキルエステルからなる群よジ選ばf
t7t2種以上の化合物をグラフト重合してなるグラフ
ト率10〜200%、重量平均粒子径0.05〜3μm
のグラフト重合体(A)5〜85重量%、芳香族ビニル
化合物、不飽和ニトリル化合物および不飽和カルボン酸
アルキルエステルからなる群より選ばれた2種以上の化
合換金共重合してなる固有粘度0.4〜1.5の共重合
体(B)5〜70重量%、およびポリアリーレンポリエ
ーテルポリスルホン(C)10〜90重量%とからなる
ことを特徴とする、落球衝撃強度、加工性ならびに光沢
に優詐る樹脂組成物を提供するものである。
、芳香族ビニル化合物、不飽和ニトリル化合物および不
飽和カルボン酸アルキルエステルからなる群よジ選ばf
t7t2種以上の化合物をグラフト重合してなるグラフ
ト率10〜200%、重量平均粒子径0.05〜3μm
のグラフト重合体(A)5〜85重量%、芳香族ビニル
化合物、不飽和ニトリル化合物および不飽和カルボン酸
アルキルエステルからなる群より選ばれた2種以上の化
合換金共重合してなる固有粘度0.4〜1.5の共重合
体(B)5〜70重量%、およびポリアリーレンポリエ
ーテルポリスルホン(C)10〜90重量%とからなる
ことを特徴とする、落球衝撃強度、加工性ならびに光沢
に優詐る樹脂組成物を提供するものである。
0グラフト重合体(N
本発明において用いられるグラフト重合体(4)を構成
するジエン系ゴムとは、ゲル含有量70多以上のジエン
系ゴムであり、ブタジェンのホモポリマーならびにスチ
レン、アクリロニトリル2メチルメタクリレート’lど
の他のモノ−? −とブタジェンとの共重合体が挙げら
n、一種又は二種用いることが出来る。ゲル含有量とは
、剤1重合温度などの重合条件の変更ならびに架橋剤の
利用などにより適宜調整することができる。
するジエン系ゴムとは、ゲル含有量70多以上のジエン
系ゴムであり、ブタジェンのホモポリマーならびにスチ
レン、アクリロニトリル2メチルメタクリレート’lど
の他のモノ−? −とブタジェンとの共重合体が挙げら
n、一種又は二種用いることが出来る。ゲル含有量とは
、剤1重合温度などの重合条件の変更ならびに架橋剤の
利用などにより適宜調整することができる。
ゲル含有量が70%未満のジエン系ゴムを用いてなるグ
ラフト重合体では、最終組成物である樹脂組成物の落球
衝撃強度、光沢ならびに耐衝゛撃性が改善さnない。
ラフト重合体では、最終組成物である樹脂組成物の落球
衝撃強度、光沢ならびに耐衝゛撃性が改善さnない。
さらに、グラフト重合体(A)を構成する芳香族ビニル
化合物としては、スチレン、α−メチルスチレン、核置
換メチルスチレン、クロルメチルレオニトリルなどが挙
げられる。また、不飽和カルボン酸アルキルエステル化
合物としては、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、プ
ロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、ヒドロ
キシエチルメタクリレートなどが挙げられる。
化合物としては、スチレン、α−メチルスチレン、核置
換メチルスチレン、クロルメチルレオニトリルなどが挙
げられる。また、不飽和カルボン酸アルキルエステル化
合物としては、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、プ
ロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、ヒドロ
キシエチルメタクリレートなどが挙げられる。
グラフト重合体(〜を構成するジエン系ゴムと化合物と
の比率には、特に制限はないが、ジエン系ゴム5〜80
重量係、化合物95〜20重量%であることが好ましい
。ま几、重合に用いられる化合物における各化合物の比
率にも特に制限はないが、芳香族ビニル化合物40〜9
0重量%、不飽和ニトリル化合物及び/ま几は不飽和カ
ルボン酸アルキルエステル化合物60〜10重量饅が好
1しく、特に、スチレン50〜80重量%、アクリロニ
トリル及び/またはメチルメタクリレート50〜20重
量%が好ましい0 グラフト重合体(Nはジエン系ゴムと上述の化合物群よ
り選択さXrL′17c二種以上の化合物と全重合する
ことVCよって得られるが、グラフト重合体(Nのクラ
フト率(ジエン系ゴム上にグラフトした化合物の重量/
ジエン系ゴムの重量)が10〜200%であり、かつ、
そのグラフト体の重量平均粒子径が0.05〜3μmで
ある特定のグラフト重合体である。
の比率には、特に制限はないが、ジエン系ゴム5〜80
重量係、化合物95〜20重量%であることが好ましい
。ま几、重合に用いられる化合物における各化合物の比
率にも特に制限はないが、芳香族ビニル化合物40〜9
0重量%、不飽和ニトリル化合物及び/ま几は不飽和カ
ルボン酸アルキルエステル化合物60〜10重量饅が好
1しく、特に、スチレン50〜80重量%、アクリロニ
トリル及び/またはメチルメタクリレート50〜20重
量%が好ましい0 グラフト重合体(Nはジエン系ゴムと上述の化合物群よ
り選択さXrL′17c二種以上の化合物と全重合する
ことVCよって得られるが、グラフト重合体(Nのクラ
フト率(ジエン系ゴム上にグラフトした化合物の重量/
ジエン系ゴムの重量)が10〜200%であり、かつ、
そのグラフト体の重量平均粒子径が0.05〜3μmで
ある特定のグラフト重合体である。
グラフト重合体(Nにおけるグラフト率が10チ未満で
は樹脂組成物の落球衝撃強度及び耐衝撃性が、又、20
0%を超えると耐衝撃性が改善さ註ない。
は樹脂組成物の落球衝撃強度及び耐衝撃性が、又、20
0%を超えると耐衝撃性が改善さ註ない。
さらに、重量平均粒子径が0.05μm未満では落球衝
撃強度、光沢ならびに耐衝撃性が、又、3μmf超える
と落球衝撃強度及び光沢が改善さnない。
撃強度、光沢ならびに耐衝撃性が、又、3μmf超える
と落球衝撃強度及び光沢が改善さnない。
グラフト率は、重合温度、化合物の添加速度、重合助剤
量などにより適宜調整することが出来る。また、グラフ
ト重合体(A)の重量平均粒子径は、電子顕微鏡写真等
よジ算出することができる。なお グラフト重合体(N
の粒子径は、一般的には用いられるジエン系ゴムの重合
系内における粒子径と同一、または若干肥大する程度で
ある。特にグラフト率40〜70%であり、かつ、重量
平均粒子径0.1〜2μmのグラフト重合体が好ましい
。
量などにより適宜調整することが出来る。また、グラフ
ト重合体(A)の重量平均粒子径は、電子顕微鏡写真等
よジ算出することができる。なお グラフト重合体(N
の粒子径は、一般的には用いられるジエン系ゴムの重合
系内における粒子径と同一、または若干肥大する程度で
ある。特にグラフト率40〜70%であり、かつ、重量
平均粒子径0.1〜2μmのグラフト重合体が好ましい
。
グラフト重合体(A) ’z得る方法としては公知の乳
化重合法、懸濁重合法、塊状重合法、溶液重合法、乳化
−懸濁重合法、塊状−懸濁重合法、乳化−塊状重合法等
が挙げらnる。
化重合法、懸濁重合法、塊状重合法、溶液重合法、乳化
−懸濁重合法、塊状−懸濁重合法、乳化−塊状重合法等
が挙げらnる。
0共重合体(B)
本発明において用いられる共重合体(B)を構成する芳
香族ビニル化合物としては、スチレン、α−メチルスチ
レン、核置換メチルスチレン、クロルスチレンなどが挙
げられる。また、不飽和ニトリル化合物としては、アク
リロニトリル、メタクリレートリル、フマロニトリル、
壽レオニトリルなどが挙げられる。ま友、不飽和カルボ
ン酸アルキルエステル化合物としては、メチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、プロピルメタクリレート、ブチル
メタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレートなど
が挙ケラnる。
香族ビニル化合物としては、スチレン、α−メチルスチ
レン、核置換メチルスチレン、クロルスチレンなどが挙
げられる。また、不飽和ニトリル化合物としては、アク
リロニトリル、メタクリレートリル、フマロニトリル、
壽レオニトリルなどが挙げられる。ま友、不飽和カルボ
ン酸アルキルエステル化合物としては、メチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、プロピルメタクリレート、ブチル
メタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレートなど
が挙ケラnる。
共重合体(B) e構成する各化合物の比率には、特に
制限はないが、芳香族ビニル化合物40〜90重量%、
不飽和ニトリル化合物及び/また50〜80重量%、ア
クリロニトリル及び/ま友はメチルメタクリレート50
〜20fi量チが好ましい。
制限はないが、芳香族ビニル化合物40〜90重量%、
不飽和ニトリル化合物及び/また50〜80重量%、ア
クリロニトリル及び/ま友はメチルメタクリレート50
〜20fi量チが好ましい。
共重合体(B3は、上述し文化合物群より選択さn友二
種以上の化合物を共重合して得らnるが、共重合体(B
)の固有粘度が0.4〜1.5であることが必要である
。
種以上の化合物を共重合して得らnるが、共重合体(B
)の固有粘度が0.4〜1.5であることが必要である
。
共重合体(B)の固有粘度が、0.4未満では落球衝撃
強度、耐熱性及び耐衝撃性が、ま友、1.5を超えると
加工性ならびに光沢が改善さ汎ない。
強度、耐熱性及び耐衝撃性が、ま友、1.5を超えると
加工性ならびに光沢が改善さ汎ない。
固有粘度は、30℃、ジメチルホルムアミドの条件下で
測定されるが、本発明では、特に固有粘度0.5〜1.
2の共重合体が好ましい。
測定されるが、本発明では、特に固有粘度0.5〜1.
2の共重合体が好ましい。
共重合体(B) を得る方法としては、一般的に公知の
乳化重合法、懸濁重合法、塊状重合法、溶液重合法、乳
化−懸濁重合法、塊状−懸濁重合法、乳化−塊状重合法
等が挙げらnる。
乳化重合法、懸濁重合法、塊状重合法、溶液重合法、乳
化−懸濁重合法、塊状−懸濁重合法、乳化−塊状重合法
等が挙げらnる。
Oポリアリーレンポリエーテルポリスルホン(C)本発
明で用いらnるポリアリーレンポリエーテルポリスルホ
ン(Qとしては、アリーレン単位がエーテル、およびス
ルホン結合と共に介在しているポリマーであり、例えば
、2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)フロパン
オヨヒ4.4−ジクロロジフェニルスルホンとがう製造
さnたものおよび、4.4−ジクロロシフエルt7ti
14.4−ジヒドロキシジフェニルスルホンとから製造
されたものの如きいくつかの同種の反応生成物が含まれ
る。
明で用いらnるポリアリーレンポリエーテルポリスルホ
ン(Qとしては、アリーレン単位がエーテル、およびス
ルホン結合と共に介在しているポリマーであり、例えば
、2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)フロパン
オヨヒ4.4−ジクロロジフェニルスルホンとがう製造
さnたものおよび、4.4−ジクロロシフエルt7ti
14.4−ジヒドロキシジフェニルスルホンとから製造
されたものの如きいくつかの同種の反応生成物が含まれ
る。
構造式としては、次のようなものが挙げられ特に上記構
造式<1)及び(2)で示さnるものが好ましいO oMi 成 本発明の樹脂組成物は、上述のグラフト重合体(4)5
〜85重量%、共重合体(B)5〜70重量%及びポリ
アリーレンポリエーテルポリスルホン(C) 10〜9
0重量%とからなる。
造式<1)及び(2)で示さnるものが好ましいO oMi 成 本発明の樹脂組成物は、上述のグラフト重合体(4)5
〜85重量%、共重合体(B)5〜70重量%及びポリ
アリーレンポリエーテルポリスルホン(C) 10〜9
0重量%とからなる。
特に、組成物中のゴム含有量が5〜40重量%であるこ
とが落球衝撃強度の面一より好ましい0グラフト重合体
(A)が5重量%未満では落球衝撃強度ならびに耐゛衝
馨性が、また、85重量%を超えると耐熱性ならびに加
工性が改善されない。共重合体(B)が5重量%未満で
は加工性が、また、70重責%を超えると落球衝撃強度
ならびに耐衝S注が改善されない。ポリアリーレンポリ
エーテルポリスルホン(C)が10重i[%未満では耐
゛熱性が、ま几、90重量%を超えると落球衝撃強度な
らびに耐衝翳性が改善されない。
とが落球衝撃強度の面一より好ましい0グラフト重合体
(A)が5重量%未満では落球衝撃強度ならびに耐゛衝
馨性が、また、85重量%を超えると耐熱性ならびに加
工性が改善されない。共重合体(B)が5重量%未満で
は加工性が、また、70重責%を超えると落球衝撃強度
ならびに耐衝S注が改善されない。ポリアリーレンポリ
エーテルポリスルホン(C)が10重i[%未満では耐
゛熱性が、ま几、90重量%を超えると落球衝撃強度な
らびに耐衝翳性が改善されない。
グラフト重合体(4)と共重合体(B)及びポリアリ−
レンポリエーテルポリスルホン(C)とを混合する際、
そnぞnの形態には何ら制限はなく、粉状または粒状状
態でも混合することができる。
レンポリエーテルポリスルホン(C)とを混合する際、
そnぞnの形態には何ら制限はなく、粉状または粒状状
態でも混合することができる。
ま之、その混合方法にも制限はなく、バンバリーミキサ
−1押出機などを用い友公知の方法が挙げらnる。
−1押出機などを用い友公知の方法が挙げらnる。
なお、混合する際に公知の染顔料、酸化防止剤、可塑剤
、帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、難燃剤等の添加も
十分可能である。
、帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、難燃剤等の添加も
十分可能である。
以下に実施例を用いて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらによって何ら制限されるものでない。
発明はこれらによって何ら制限されるものでない。
?
実施例1〜層および比較例1〜6
表−1および表−2vc示すグラフト重合体ならびに共
重合体を合成した後、市販のボリアリーレ状の樹脂組成
物を得た。
重合体を合成した後、市販のボリアリーレ状の樹脂組成
物を得た。
樹脂組成物の組成ならびに物性を表−3に示す。
なお、用いらnfcグラフト重合体および共重合体の合
成法は以下のとおり。
成法は以下のとおり。
一グラフト重合体A−1〜A−7−
ボリブタジエンラテノクス(PBDE)スチレン、アク
リロニトリルおよびメチルメタクリレートを公知の乳化
グラフト重合法に基づき重合を行うに際し、ゲル含有量
および重量平均粒子径の異なるポリブタ゛ジエンラテッ
クスを用いると共に開始剤および連鎖移動剤の量を調整
することにより構造の異なるグラフト重合体(A−1〜
7)を得た。重合後、塩析−乾燥処理し、粉末状で回収
し−ポリアリーレンポリエーテルポリスルホン(C)
−−グラフト重合体A −s− ポリブタジェンゴム(PBDE)、スチレンおかびアク
IJ (lニドIJルを公知の塊状−懸濁重合法に基づ
き重合全行い、口過−乾燥処理され、ビーズ状で回収し
た。
リロニトリルおよびメチルメタクリレートを公知の乳化
グラフト重合法に基づき重合を行うに際し、ゲル含有量
および重量平均粒子径の異なるポリブタ゛ジエンラテッ
クスを用いると共に開始剤および連鎖移動剤の量を調整
することにより構造の異なるグラフト重合体(A−1〜
7)を得た。重合後、塩析−乾燥処理し、粉末状で回収
し−ポリアリーレンポリエーテルポリスルホン(C)
−−グラフト重合体A −s− ポリブタジェンゴム(PBDE)、スチレンおかびアク
IJ (lニドIJルを公知の塊状−懸濁重合法に基づ
き重合全行い、口過−乾燥処理され、ビーズ状で回収し
た。
一共重合体(B)−
公知の乳化重合法に基づき合成するに際し、連鎖移動剤
の使用量を調整し、固有粘度の異なる共重合体金得た。
の使用量を調整し、固有粘度の異なる共重合体金得た。
重合後、塩析−乾燥処理し、粉末状で回収した。
表−2
(C−1)ユニオン カーバイト社製
〃ニーデル P−1700“
(C−2)インペリアル ケミカル社製“ポリエーテル
スルホン200P″ 〔発明の効果〕 グラフト重合体、共重合体およびポリスルホンからなる
樹脂組成物において、特定構造のゴムを用い、かつ特定
構造を有するグラフト重合体と特定構造の共1合体をポ
リスルホンと混合することにより、落球衝撃強度、アイ
ゾツト衝撃強度、耐熱性、加工性ならびに光沢に優れた
組成物が得らnる。
スルホン200P″ 〔発明の効果〕 グラフト重合体、共重合体およびポリスルホンからなる
樹脂組成物において、特定構造のゴムを用い、かつ特定
構造を有するグラフト重合体と特定構造の共1合体をポ
リスルホンと混合することにより、落球衝撃強度、アイ
ゾツト衝撃強度、耐熱性、加工性ならびに光沢に優れた
組成物が得らnる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ゲル含有量70%以上のジエン系ゴムに、芳香族ビニル
化合物、不飽和ニトリル化合物および不飽和カルボン酸
アルキルエステルからなる群より選ばれた2種以上の化
合物をグラフト重合してなるグラフト率10〜200%
、重量平均粒子径0.05〜3μmのグラフト重合体(
A)5〜85重量%、 芳香族ビニル化合物、不飽和ニトリル化合物および不飽
和カルボン酸アルキルエステルからなる群より選ばれた
2種以上の化合物を共重合してなる固有粘度0.4〜1
.5の共重合体(B)5〜70重量%、および ポリアリーレンポリエーテルポリスルホン(C)10〜
90重量%とからなることを特徴とする樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23058484A JPS61108660A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23058484A JPS61108660A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108660A true JPS61108660A (ja) | 1986-05-27 |
JPH047394B2 JPH047394B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=16910029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23058484A Granted JPS61108660A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61108660A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0413206A2 (de) * | 1989-08-15 | 1991-02-20 | Bayer Ag | Schlagzähe Polysulfon-ABS-Formmassen |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP23058484A patent/JPS61108660A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0413206A2 (de) * | 1989-08-15 | 1991-02-20 | Bayer Ag | Schlagzähe Polysulfon-ABS-Formmassen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047394B2 (ja) | 1992-02-10 |
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