JPS61108216A - 振幅制限装置 - Google Patents

振幅制限装置

Info

Publication number
JPS61108216A
JPS61108216A JP59230656A JP23065684A JPS61108216A JP S61108216 A JPS61108216 A JP S61108216A JP 59230656 A JP59230656 A JP 59230656A JP 23065684 A JP23065684 A JP 23065684A JP S61108216 A JPS61108216 A JP S61108216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pass filter
output
phase
low
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59230656A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Koga
古賀 隆史
Takahiro Kusano
草野 孝博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59230656A priority Critical patent/JPS61108216A/ja
Publication of JPS61108216A publication Critical patent/JPS61108216A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、周波数変調(以下、FM変調と称する)に
おける被変調波(以下、FM信号と称する)等の振幅制
限等に好適な振幅制限装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般に、磁気記録再生装置において、輝度信号を磁気テ
ープに記録する場合、輝度信号はプリエンファシス処理
によって高域成分を増幅された後、FM変調される。そ
して、輝度信号(変調信号)はこのFM(W号(以下、
輝度FM信号と称する)として磁気テープに記録される
このようにして、輝度FM信号が記録された磁気テープ
から輝度信号を取シ出す場合は、磁気チーブから再生さ
れた輝度FM信号に対してFM復調処理を施した後、こ
の復調出力に対してディエンファシス処理を施すことに
よシ取シ出している。
ここで、輝度信号のレベルが黒しペ′ルから白レベルに
急変する部分を考えると、この部分はプリエンファシス
処理によって大きく増幅されているため、FM変調後の
キャリア周波数は極めて高くなる。また、この部分は高
い周波数をもっているため、FM変調後の下側波の周波
数はキャリア周波数よシ十分低い周波数となっている。
このような部分を含む輝度FM信号が高域特性の劣化し
た記録再生伝送路を通ると、キャリア成分が減衰し、そ
のレベルが下側波成分のレベルよシも小さくなることが
ある。したがって、リミッタにこのような輝度FM信号
を通すと、上述したような黒レベルから白レベルに急変
する部分では、輝度FM信号のゼロクロス点が欠落する
。その結果、FM復調処理によって得られた輝度信号に
は、白し4ルの後方に黒レベルが遅を引く反転現象が現
れ、再生画像が著しく悪化する。
このような反転現象の発生を防止するものとして、例え
ば“ホームVTR入門”(コロナ社発行)の第161頁
には、第6図に示すようないわゆる2重振幅制限装置と
云われる振幅制限装置が記載されている。
第6図において、ハイノリフィルタ(HPF )11、
ロウパスフィルタ(LPF ) J 2はそれぞれ第7
図に示すような周波数特性(a) 、 (b)を有し、
再生された輝度FM信号を帯域分割する。すなワチ、ハ
イパスフィルタ11は輝度FM信号から主に、キャリア
成分を抽出し、ロウノやスフィルタ12は主に下側波成
分を抽出する。ハイノリフィルタ11の出力はリミッタ
(LIM ) 13、ロウパスフィルタ14、位相補償
回路を介して加算器16に与えられる。ロウパスフィル
タ12の出力は増幅器17を介して加算器16に与えら
れる。加算器16は副入力を加算し、リミッタ18に与
える。
ここで、ロウノでスフィルタ14は、リミッタ13にお
いて発生した輝度FM信号の高調波成分を減衰させるこ
とによシ、加算器16でキャリア成分の基本波成分と下
側波成分のみの加算が実現されるようKするものである
。また、位相補償回路15はハイノリフィルタ11、ロ
ウノやスフィルタ12で生じた加算器16の副入力の位
相誤差を除去し、副入力の位相を合わせるためのもので
ある。
このような構成においては、ハイパスフィルタ11の出
力かリミッタ13を通ることにより、このハイノリフィ
ルタ11の出力に含まれる下側波成分の約半分が上側波
となるため、その分だけ、ローパスフィルタ12からの
下側波成分の加算量を小さくすることができる。したが
って、リミッタ18を通過する輝度FM信号は原輝度F
M信号(磁気テープから再生された輝度FM信号)に比
較して、キャリア成分のレベルに対する下側波成分のレ
ベルが小さく、その分上側波成分のレベルが大きくなっ
ているので、リミッタ18において、ゼロクロス点が欠
落スる危険性が小さく、反転現象が発生しにくくなる。
〔背景技術の問題点〕
しかし、この第6図の振幅制限装置では、ハイノやスフ
ィルタ11及びロウパスフィルタ12のスロープ部分を
利用しているため、ハイパスフィルタ1ノ及びロウパス
フィルタ12の出力レベルは、キャリア成分の周波数や
下側波成分の周波数が変わると変動する。この場合でも
、ハイパスフィルタ1ノの出力はリミッタ13に通され
るため、加算器16に入力する段階でのレベル変動はな
いが、ロウパスフィルタ12の出力はレベル変動を持っ
たまま、加算器16に入力される。したがって、加算器
16の副入力の位相があっていない場合、加算器16の
出力には、最大で90°の位相差が生じる。加算器16
の出力に位相変動が生じると、FM復調出力にノイズが
発生し、そのS/N比が著しく悪化する。
ここで、第6図において、点線で囲む部分を集積回路化
する場合を考えると、集積回路では、素子(特に、抵抗
や容量)の絶対値の変動によってロウパスフィルタ14
や位相補償回路15の伝送特性が大きく変動する。した
がって、この回路の集積回路化においては、加算器16
の副入力の位相を合わせることが極めて困難であシ、復
調出力のS/N比の悪化をまぬがれない。
〔発明の目的〕
この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、素
子特性が変動しても帯域分割される6一 2系統の信号の加算出力位相の変動を極めて小さくする
ことができる振幅制限装置を提供することを目的とする
〔発明の概要〕
この発明は、例えば第1図の実施例で説明するならば、
入力FM信号を帯域分割するハイパスフィルタ21とロ
ウノやスフィルタ22の出力位相に1800の位相差を
設定し、ハイ・臂スフィルタ21の出力をリミッタ23
に通したものとロウパスフィルタ22の出力を減算処理
することによシ、ハイノぐスフィルタ21の通過帯域の
成分とロウパスフィルタ220通過帯域の成分の加算処
理を実現するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に説明
する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図である
図において、ハイパスフィルタ21やロウパスフィルタ
22は入力FM信号、例えば磁気テープから再生された
輝度FM信号を帯域分割するものである。このうち、ハ
イパスフィルタ21は第2図に(、)として示すような
周波数特性を有し、入力輝度FM信号から主にキャリア
成分を抽出する。一方、ロウパスフィルタ12は第2図
に(b)として示すような周波数特性を有し、入力輝度
FM信号から主に下側波成分を抽出する。ハイノ母スフ
イルfi21、ロウパスフィルタ22の出力はそれぞれ
IJ ミッタ23、増幅器24を通した後、減算器25
で減算処理される。
この減算出力はロウパスフィルタ26、リミッタ27と
順次通される。そして、リミッタ27の出力が振幅制限
作用を受けた輝度FM信号となシ、これがFM復調され
ることになる。
このような構成において、ロウパスフィルタ22の出力
位相(arc LPF )はハイパスフィルタ21の出
力位相(+lrg HPF )に対して第3図に示すよ
うに180°遅れるように設定されている( ψ= a
r舎HPF −ari、、LPF = 180°)。こ
の第3図のような位相特性を有するハイノクスフィルタ
21及びロウパスフィルタ22の一例を第4図に示す。
第4図はハイパスフィルタ21及びロウパスフィルタ2
2を2次のフィルタで構成した例を示す。第4図におい
て、C,Rはそれぞれ容量値、抵抗値を示し、nは正の
実数を示す。第4図においては、クロスオーバー周波数
(fcn ) (第2図参照)は、nが十分大きいとす
れば(例えば10以上)、 fcn ”  2nπCR と表わされる。そして、クロスオー74−周波数でのr
インは共に−6dBとなる。
また、リミッタ23は入出力間の伝送位相差が極めて小
さいものとされている。したがって、減算器25では、
ハイパスフィルタ21の出力とこれに対して位相が18
0°遅れたロウパスフィルタ22の出力を減算すること
になる。これは言い換えれば、減算器25はハイノクス
フィルタ2ノから出力されるキャリア成分とロウパスフ
ィルタ22から出力される下側波成分を位相差O0で加
算する加算処理を行うことに相当する。
この減算器25の出力が与えられるロウパスフィルタ2
6は、減算器25の出力からリミッタ23で生じたキャ
リア成分の高調波成分を減衰し、キャリア成分の基本波
と下側波成分の加算出力(180’減算出力)を得てい
る。このようにして、高調波成分の除去された加算出力
をリミッタ27に通すことによシ、振幅制限された輝度
FM信号を得ることができる。
なお、第1図のような構成においては、ロウノ# スフ
イルタ26がロウノぐスフィルタ22を通過した成分に
影響を与えるため、両ロウ)4?スフィルタ22.26
の総合特性(第2図に点線(c)で示す)を帯域分割に
必要な特性に選ぶ必要がある。この場合、ロウパスフィ
ルタ26を集積回路化すると、その特性が素子特性の変
動に大きく左右されるが、ロウノやスフィルタ26の特
性が総合特性(c)に与える影響は小さいので、このロ
ウパスフィルタ26の特性の変動が装置の特性に与える
影響は小さい。
以上詳述したように、この実施例は、ハイノ4スフィル
タ21の出力トロウノ臂スフイルタ22の出力の加算処
理を、ノ1イノ!スフィルタ21の出力位相とロウパス
フィルタ22の出力位相とに180°の位相差を設定し
、両川力を減算処理することによシ実現したものである
このような構成においては、ハイパスフィルタ21とロ
ウ7J?スフイルタ22を集積回路の外付は回路として
構成するものとすれば、上記クロスオー・々−周波数(
fcn)やダインのみならず、両者の出力位相差も精度
良(180’に設定することができる。したがって、従
来のような位相補償回路15が不要となる。この位相補
償回路が不要になった分だけ、加算出力位相の変動を左
右する素子特性の変動の影響が小さくなる。
したがって、第1図において、破線で囲む部分を集積回
路化した場合、素子特性が変動したとしても、減算器2
5の出力、つまシキャリア成分と下側波成分の加算出力
の位相変動は極めて小さくなる。
ここで、リミッタ23、増幅器24、減算器25、ロウ
パスフィルタ26の集積回路の一例を第5図を用いて説
明する。
第5図において、28.29はそれぞれハイパスフィル
タ21、ロウノぐスフィルタ22の出力が印加されるピ
ンである。また端子30.31はロウ7J?スフイルタ
26の出力端子である。
ここで、トランジスタQl−Q4、抵抗R1゜R2、電
流源11〜■3はリミッタ23を構成する。トランジス
タQ5〜Q8、抵抗R3,R4+RICX電流源I4−
エフ、電圧源vBは増幅器24を構成している。抵抗R
LI + RL2 、コンデンサCLはロウノやスフィ
ルタ26を構成する。また、このロウパスフィルタ26
はリミッタ23と増幅器24の共通負荷となっておシ、
このロウパスフィルタ26の両端に加算出力が得られる
ようになっている。
この第5図の回路では、リミッタ23の出力と増幅器2
4の出力の減算処理を、共通負荷による電流減算(同相
入力と逆相入力の加算による減算)によって行っている
ため、極めて精度の良い減算処理が可能である。
〔発明の効果〕
このようにこの発明によれば、素子特性が変動しても、
帯域分割される2系統の信号の加算出力位相の変動を極
めて小さくすることができる振幅制限装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図・、第
2図は第1図に示すフィルタの特性を示す図、第3図は
第1図に示すハイA?スフィルタとロウパスフィルタの
位相特性を説明するための図、第4図は第1図に示すハ
イパスフィルタとロウパスフィルタの具体的構成の一例
を示す回路図、第5図は第1図に示すリミッタ、増幅器
、減算器、ロウパスフィルタの集積回路化の一例を示す
回路図、第6図は従来の振幅制限装置の構成を示す回路
図、第7図は第6図に示すハイパスフィルタとロウパス
フィルタの特性を示す図である。 21・・・ハイノぐスフィルタ、22.26・・・ロウ
パスフィルタ、23.27・・・リミッタ、24・・・
増幅器、25・・・減算器。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦r     
   −’1 本  途 ′1−マ・\

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 共通の入力信号を帯域分割するとともに、 180°の出力位相差をもつように設定されたハイパス
    フィルタ及びロウパスフィルタと、上記ハイパスフィル
    タの出力を振幅制限する第1のリミッタと、 この第1のリミッタの出力と上記ローパスフィルタの出
    力を減算処理する減算手段と、 この減算手段の出力を振幅制限する第2のリミッタとを
    少なくとも具備した振幅制限装置。
JP59230656A 1984-11-01 1984-11-01 振幅制限装置 Pending JPS61108216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59230656A JPS61108216A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 振幅制限装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59230656A JPS61108216A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 振幅制限装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61108216A true JPS61108216A (ja) 1986-05-26

Family

ID=16911220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59230656A Pending JPS61108216A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 振幅制限装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61108216A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0354734B1 (en) Non-linear amplifier and non-linear emphasis/deemphasis circuit using the same
KR920010187B1 (ko) 자기 재생장치
US5276403A (en) Nonlinear preemphasis-deemphasis system
JPS61108216A (ja) 振幅制限装置
US5067026A (en) Apparatus for recording and reproducing a video signal
KR100236362B1 (ko) 비선형 디엠파시스 회로
JP2591005B2 (ja) ノイズキャンセラー装置
JP2833932B2 (ja) ノンリニアエンファシス回路
JPS6032389B2 (ja) ダビング方式
JPS62145981A (ja) フイルタ回路
JP2502277B2 (ja) ノイズ抑圧回路
JPH0215464A (ja) 磁気録画再生装置
RU2011307C1 (ru) Устройство привязки уровня сигнала
JPS62285588A (ja) 等化回路装置
JP2535826B2 (ja) ノイズキャンセル回路
JPS58205905A (ja) ノイズ除去回路
JPH02227803A (ja) イコライザー回路
JPS6170880A (ja) ビデオ信号の記録処理方法
JPH0416075A (ja) 非線形フィルタ回路
JPS6378690A (ja) 映像信号処理装置
JPH07114773A (ja) 再生fm信号復調装置
JPS6179314A (ja) 振幅制限器
JPH01102776A (ja) 記録情報再生装置
JPH02297766A (ja) Fm映像信号復調装置
JPS5983404A (ja) 反転防止回路