JPH07114773A - 再生fm信号復調装置 - Google Patents

再生fm信号復調装置

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JPH07114773A
JPH07114773A JP5259789A JP25978993A JPH07114773A JP H07114773 A JPH07114773 A JP H07114773A JP 5259789 A JP5259789 A JP 5259789A JP 25978993 A JP25978993 A JP 25978993A JP H07114773 A JPH07114773 A JP H07114773A
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JP
Japan
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signal
pass filter
residual
component
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP5259789A
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English (en)
Inventor
Kouji Tsurumura
浩治 鶴村
Yoshimitsu Takamatsu
良光 高松
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】VTRにおける再生FM信号復調装置に比較的
簡単な構成を追加することにより、残留FM成分を容易
に除去することが可能になり、残留FM成分を除去する
ための処理に関連する従来の問題を根本的に解決する。 【構成】ビデオテープから再生されたFM信号が入力さ
れる再生FM信号入力端子11と、この再生FM信号入
力端子の入力信号が共通に入力され、同じカットオフ周
波数を有する一次ハイパスフィルタ21および一次ロー
パスフィルタ23と、2つのフィルタの出力がそれぞれ
入力される振幅調整用の2つの増幅器22、24と、2
つの増幅器の出力を乗算して増幅する演算増幅器25
と、演算増幅器の出力信号に対してFM復調処理を行う
FM信号復調回路12と、FM信号復調回路の後段に接
続された残留FM成分除去用ローパスフィルタ13、1
5とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ映像再生装
置における再生信号処理回路に係り、特に再生FM信号
復調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のVTR(ビデオテープレ
コーダ)において再生FM信号をFM復調する再生FM
信号復調装置のブロック構成を示しており、これは、再
生ヘッドアンプと復調映像信号出力端子との間に設けら
れている。
【0003】図5において、再生FM信号入力端子51
は、ビデオテープから再生されたFM信号を増幅する再
生ヘッドアンプ(図示せず)から再生FM信号が入力す
る。FM信号復調回路52は、再生FM信号入力端子5
1から入力する再生FM信号(輝度信号)をFM復調処
理して復調映像信号を出力するものである。このFM復
調処理に際して、再生FM信号入力の2倍の周波数成分
を発生させ、この直流成分を復調映像信号として取り出
すのであるが、通常は上記2倍の周波数成分が除去し切
れないで残留FM成分が発生する。
【0004】この残留FM成分を除去するために、FM
信号復調回路52の後段に、第1の残留FM成分除去用
ローパスフィルタ53および第2の残留FM成分除去用
ローパスフィルタ55が挿入されている。なお、上記2
つのローパスフィルタ53および55の間に、記録時の
映像信号のプリエンファシス処理を補償するためのメイ
ン・デ・エンファシス回路54が挿入されている。
【0005】図6は、図5中のFM信号復調回路52の
復調出力の周波数スペクトラムを示しており、約3MH
zの帯域を有する復調映像信号成分のほかに、再生FM
信号入力の2倍の周波数(8MHz)を有する残留FM
成分が含まれている。
【0006】ところで、図6に示したように、復調映像
信号成分と残留FM成分との帯域が接近しているので、
前記2つのローパスフィルタ53、55の特性として急
俊なものが求められる。
【0007】これにより、上記フィルタ53、55とし
て高次の構成が必要となり、使用素子数が増加し、IC
(集積回路)に内蔵することが困難になる。そこで、I
Cに外付けし得る専用のローパスフィルタを使用する
と、システムコストが高くなる。
【0008】また、前記フィルタ53、55は、カット
オフ周波数近傍での位相曲りが大きいので、映像信号帯
域での群遅延特性を平坦化することが困難である。ま
た、前記第1の残留FM成分除去用ローパスフィルタ5
3は、帯域分離特性が軽いので、前記メイン・ディエン
ファシス回路54の出力端子における残留FM成分の振
幅が大きくなり、第2の残留FM成分除去用ローパスフ
ィルタ55の入力ダイナミックレンジを確保することが
困難となる。
【0009】さらに、図5の再生FM信号復調装置を実
装する回路基板上に前記残留FM成分が漏洩すると、回
路基板上に設けられている例えばCCDデバイス用のク
ロック信号源から漏洩する7.2MHzのクロック信号
との間で発生する800KHzのビート成分により、V
TRに接続されているテレビジョン画像表示装置の表示
画面上にノイズが発生し、画像のS/Nが劣化するなど
の問題が生じる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
再生FM信号復調装置は、残留FM成分を除去するため
の処理に関連して種々の問題があった。本発明は上記の
事情に鑑みてなされたもので、比較的簡単な構成を追加
することにより、残留FM成分を容易に除去することが
可能になり、残留FM成分を除去するための処理に関連
する従来の問題を根本的に解決し得る再生FM信号復調
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の再生FM信号復
調装置は、ビデオテープから再生されたFM信号が入力
される再生FM信号入力端子と、この再生FM信号入力
端子の入力信号が入力され、所定のカットオフ周波数を
有する一次ハイパスフィルタと、この一次ハイパスフィ
ルタの出力が入力される振幅調整用の第1の増幅器と、
前記入力端子の入力信号が入力され、前記ハイパスフィ
ルタと同じカットオフ周波数を有する一次ローパスフィ
ルタと、この一次ローパスフィルタの出力が入力される
振幅調整用の第2の増幅器と、前記第1の増幅器の出力
と上記第2の増幅器の出力とを乗算して増幅する演算増
幅器と、この演算増幅器の出力信号が入力され、FM復
調処理を行って復調映像信号を出力するFM信号復調回
路と、このFM信号復調回路の後段に接続された残留F
M成分除去用ローパスフィルタとを具備することを特徴
とする。
【0012】
【作用】再生FM信号入力がカットオフ周波数の等しい
一次ハイパスフィルタおよび一次ローパスフィルタを通
過することにより、両出力信号は全帯域にわたって90
°の位相差を持つようになる。この2つの信号が演算増
幅器で乗算されるので、再生FM信号周波数が2倍にな
ってFM信号復調回路に入力するようになる。
【0013】つまり、一次ハイパスフィルタ、第1の増
幅器、一次ローパスフィルタ、第2の増幅器および演算
増幅器は、再生FM信号周波数を2倍に高くするアップ
・コンバータを形成しており、このアップ・コンバータ
が再生FM信号入力端子とFM信号復調回路との間に挿
入されている。
【0014】これにより、FM信号復調回路の復調出力
に含まれる残留FM成分が元の信号(再生FM信号入
力)の4倍の周波数を有するようになり、FM信号復調
回路の後段の残留FM成分除去用ローパスフィルタによ
る残留FM成分除去処理が容易になる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の第1実施例に係るVTR
における再生FM信号復調装置のブロック構成の一例を
示している。
【0016】図1において、再生FM信号入力端子11
は、ビデオテープから再生されたFM信号を増幅する再
生ヘッドアンプ(図示せず)から再生FM信号(輝度信
号成分)が入力する。
【0017】20は再生FM信号入力端子11の入力信
号が入力し、再生FM信号周波数を2倍に高くするため
のアップ・コンバータ回路である。12は上記アップ・
コンバータ回路20の出力信号が入力し、この入力信号
をFM復調処理して復調映像信号を出力するFM信号復
調回路である。
【0018】このFM信号復調回路12は、FM復調処
理に際して、入力信号の2倍の周波数成分を発生させ、
この直流成分を復調映像信号として取り出すのである
が、通常は上記2倍の周波数成分が除去し切れないで残
留FM成分が発生する。
【0019】なお、このFM信号復調回路12の一例と
しては、再生FM信号入力を増幅する差動増幅器(図示
せず)と、この差動増幅器から入力するFM変調信号の
中心周波数を有する無変調状態の搬送波信号の位相を9
0°シフトさせる移相回路(図示せず)と、上記差動増
幅器から一方の平衡入力端子対に入力するFM変調信号
と上記移相回路から他方の平衡入力端子対に入力する搬
送波信号とを掛算し、復調信号を出力するダブリーバラ
ンス型差動掛算回路(図示せず)と、この差動掛算回路
の出力部に挿入されたローパスフィルタ(図示せず)と
を具備する。
【0020】13および15はこのFM信号復調回路の
後段に挿入された第1の残留FM成分除去用ローパスフ
ィルタおよび第2の残留FM成分除去用ローパスフィル
タ、14は上記2つのローパスフィルタ13および15
の間に挿入されたメイン・デ・エンファシス回路であ
る。
【0021】図2は、図1中のアップ・コンバータ回路
20の一具体例を示すブロック図である。このアップ・
コンバータ回路20において、21は再生FM信号入力
端子11の入力信号が入力し、所定のカットオフ周波数
を有する一次ハイパスフィルタであり、この一次ハイパ
スフィルタ21の出力が振幅調整用の第1の増幅器22
に入力する。
【0022】23は前記再生FM信号入力端子11の入
力信号が入力し、前記ハイパスフィルタ21と同じカッ
トオフ周波数を有する一次ローパスフィルタであり、こ
の一次ローパスフィルタ23の出力が振幅調整用の第2
の増幅器24に入力する。
【0023】25は前記第1の増幅器22の出力と上記
第2の増幅器24の出力とを乗算して増幅する演算増幅
器であり、この演算増幅器25の出力が前記FM信号復
調回路12に入力する。
【0024】図3は、図2のアップ・コンバータ回路の
周波数特性の一例を示している。このアップ・コンバー
タ回路の入力信号(再生FM信号入力)Vinを Vin=sinωt で表わすと、演算増幅器25の出力信号成分VOUT は VOUT =2-1・{(ωo/ω)+(ω/ωo)}-1・s
in2ωt となる。
【0025】上記実施例の再生FM信号復調装置におい
ては、再生FM信号入力がカットオフ周波数の等しい一
次ハイパスフィルタ21および一次ローパスフィルタ2
3を通過することにより、両出力信号は全帯域にわたっ
て90°の位相差を持つようになる。この2つの信号が
演算増幅器25で乗算されるので、再生FM信号周波数
が2倍になってFM信号復調回路12に入力する。
【0026】これにより、FM信号復調回路12が演算
増幅器25の出力信号を復調処理して復調映像信号を出
力する処理に際して残留FM成分が発生するとしても、
この残留FM成分は元の信号(再生FM信号入力)の4
倍(従来例の2倍)の周波数を有するようになる。
【0027】図4は、FM信号復調回路12の復調出力
の周波数スペクトラムを示しており、約3MHzの帯域
を有する復調映像信号成分のほかに、再生FM信号入力
の4倍の中心周波数(約16MHz)を有する残留FM
成分が含まれている様子を示している。
【0028】従って、FM信号復調回路12の後段の残
留FM成分除去用ローパスフィルタ13、15による残
留FM成分除去処理が容易になる。換言すれば、残留F
M成分除去用ローパスフィルタ13、15として、従来
のものと比べて急峻な特性は必要とせず、低次のフィル
タにより残留FM成分除去が可能になり、ICへの内蔵
が可能となり、少ない素子数で実現可能となる。
【0029】また、残留FM成分除去用ローパスフィル
タ13、15は、カットオフ周波数を復調映像信号周波
数帯から離れた高い位置に設定してもよく、高次のフィ
ルタでなくてもよいので、復調映像信号周波数帯での群
遅延特性を平坦化することが可能になる。
【0030】また、残留FM成分除去用ローパスフィル
タ13、15のうちで帯域分離特性が比較的軽い前段側
の第1の残留FM成分除去用ローパスフィルタ13で
も、従来に比べてより多くの残留FM成分を除去できる
ので、後段側の第2の残留FM成分除去用ローパスフィ
ルタ15の入力ダイナミックレンジを確保することが容
易になる。
【0031】また、残留FM成分の周波数は約16MH
zとなるので、図1の再生FM信号復調装置を実装する
回路基板上に前記残留FM成分が漏洩した場合でも、回
路基板上に設けられている例えばCCDデバイス用のク
ロック信号源から漏洩する7.2MHzのクロック信号
との間で発生するビート成分は8.8MHzになり、V
TRに接続されているテレビジョン画像表示装置の表示
画面上にノイズが発生する(画像のS/Nが劣化する)
などの問題が生じるおそれはなくなる。
【0032】なお、上記実施例の再生FM信号復調装置
においては、従来例と比べて、図2に示した比較的簡単
な構成のアップ・コンバータ回路分の素子を追加する必
要があるが、図3に示したような周波数特性により余分
な高調帯域を除去できる利点は非常に大きい。
【0033】
【発明の効果】上述したように本発明の再生FM信号復
調装置によれば、比較的簡単な構成を追加することによ
り、残留FM成分を容易に除去することが可能になり、
残留FM成分を除去するための処理に関連する従来の問
題を根本的に解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る再生FM信号復調装
置を示すブロック図。
【図2】図1中のアップ・コンバータ回路の一具体例を
示すブロック図。
【図3】図2のアップ・コンバータ回路の周波数特性の
一例を示す図。
【図4】図1中のFM信号復調回路の復調出力の周波数
スペクトラムを示す図。
【図5】従来の再生FM信号復調装置を示すブロック
図。
【図6】図1中のFM信号復調回路の復調出力の周波数
スペクトラムを示す図。
【符号の説明】
11…再生FM信号入力端子、12…FM信号復調回
路、13…第1の残留FM成分除去用ローパスフィル
タ、14…メイン・デ・エンファシス回路、15…第2
の残留FM成分除去用ローパスフィルタ、20…アップ
・コンバータ回路、21…一次ハイパスフィルタ、22
…第1の増幅器、23…一次ローパスフィルタ、24…
第2の増幅器、25…演算増幅器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオテープから再生されたFM信号が
    入力される再生FM信号入力端子と、 この再生FM信号入力端子の入力信号が入力され、再生
    FM信号周波数を2倍に高くするためのアップ・コンバ
    ータと、 このアップ・コンバータの出力信号が入力され、FM復
    調処理を行って復調映像信号を出力するFM信号復調回
    路と、 このFM信号復調回路の後段に接続された残留FM成分
    除去用ローパスフィルタとを具備することを特徴とする
    再生FM信号復調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の再生FM信号復調装置に
    おいて、 前記アップ・コンバータは、 前記再生FM信号入力端子の入力信号が入力され、所定
    のカットオフ周波数を有する一次ハイパスフィルタと、 この一次ハイパスフィルタの出力が入力される振幅調整
    用の第1の増幅器と、 前記入力端子の入力信号が入力さり、前記ハイパスフィ
    ルタと同じカットオフ周波数を有する一次ローパスフィ
    ルタと、 この一次ローパスフィルタの出力が入力される振幅調整
    用の第2の増幅器と、 前記第1の増幅器の出力と上記第2の増幅器の出力とを
    乗算して増幅する演算増幅器とを具備することを特徴と
    する再生FM信号復調装置。
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