JPS61102362A - 車両の制動装置 - Google Patents

車両の制動装置

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Publication number
JPS61102362A
JPS61102362A JP22488884A JP22488884A JPS61102362A JP S61102362 A JPS61102362 A JP S61102362A JP 22488884 A JP22488884 A JP 22488884A JP 22488884 A JP22488884 A JP 22488884A JP S61102362 A JPS61102362 A JP S61102362A
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JP
Japan
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hydraulic pressure
braking
pressure
vehicle
wheel
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Application number
JP22488884A
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English (en)
Inventor
Shunsuke Kawasaki
俊介 川崎
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS61102362A publication Critical patent/JPS61102362A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/52Torque sensing, i.e. wherein the braking action is controlled by forces producing or tending to produce a twisting or rotating motion on a braked rotating member
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、左右車輪の回転状態の差に応じてノ1右車輪
の制動力を自動調整して車両を方向安定性良く安全に停
止させるようにした車両の制f)J )C冒の改良に関
する。
(従来の技術) 従来より、車両の方向安定性を良好に確保づる技術とし
て、例えば特公昭50〜18971月公報に開示される
ように、左右の車輪の回転速度の差が設定値以上のとき
を検出1する速度差検出手段と、該速度差検出手段の出
力信号を受1ノで中輪に制動力を加える制動手段とを備
えて、左rjΦ輪の回転)ニド度外が設定値以上のとさ
つまり車両の1j向安定性の低下時には、車輪に自Vj
的に制!PI+hG h日えて車両の方向安定性を確保
づるよ−)にしたものが知Cうれている。
〈発明が解決しようどザる問題点) イして、上記従来技術の考え方を採用して、車両の制動
時においては、例えば右側車輪のみが濡れた路面上にあ
るとぎなど左右車輪間で接地する路面の状況が異なる場
合、あるいはブレーキの片効き時の場合には車両の重心
回りにヨーモーメントが発生して車両のスピンを招き易
いことから、左右車輪間で制動トルクや制動ツノ(つま
り制動出力)の差が設定値以上になると、該左右車輪の
ホイールシリンダへの液圧(制動入力)を増減調整して
制動出力間の差を設定値未満に収めることにより、上記
車両のヨーモーメントの発生を抑制して、車両を制動安
定性良く安全に停止させることが考えられる。
しかるに、上記の如く車両の制動時に前後車輪の制動力
を自動調整して車両の制動安定性の確保を図った場合、
この車両の良好な方向安定性や操)    獣性を車両
の非制動時つまり車両の走行時においても確保するため
には、自動的なブレーキ制御によって車輪に制動力を加
えたり、あるいはこの自動的・(iブレーキ制御を行わ
ない又は行い1qないときにおいては、運転者ににるブ
レーキペダルの踏操作のみに基づくブレーキ制御によっ
て車輪に制動力を加えるようにしておくことが車両の走
行安全性ト好ましい。
本発明は斯かる点に鑑みCなされたしのであり、その目
的は、It輪の制動力の自動調整用の圧力源を別途に設
りるととしに、マスタシリングでの発生液圧が車輪のホ
イールシリンダに作用するよう構成し、この液圧の作用
を上記圧力源の液圧に見づいC阻止しながら、車輪のホ
イールシリンダへの液圧を自動調整し、さらに、この液
圧の自動調整時にJ3いて車両に作用する]−モーメン
トが大きくなったときには、左右中輪のホイールシリン
グダへの液圧を適切に調整するようにすることにより、
運転者によるブレーキ制御と自動的イ(ブレーキ制O1
Iとが行い得るとどしに、上記圧力源の作動不能時にも
車輪の制動力を確保でき、さらに上記自動的なブレーキ
制御に基づく車両の制動時には、車両のヨーモーメント
に起因覆るスピンを防止して、車両の制動安定性の向上
を図ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成づるため、本発明の解決手段は第1図に
示すように、マスタシリンダ2と車輪3に制動力を加え
るホイールシリンダ4とを接続する液圧通路5を設け、
該液圧通路5に対してブレーキ制Vlアクチュエータ2
0を介在させるとともに、該ブレーキ制御アクチュエー
タ20に液圧を作用させる圧力源12を設け、上記ブレ
ーキ制御アクチュエータ20を、圧力源12からの液圧
によりマスタシリンダ2からホイールシリンダ4への液
圧を遮断し、ホイールシリンダ4への液圧を上昇させる
ように構成する。さらに、車輪3の制動出力を検出する
制動出力検出手段44と、−F配圧Jノ源12からブレ
ーキ制御アクチュエータ20への液圧を制御するコント
ローラ34を設り、該コントローラ34には、上記制動
出力検出手段44の出力信号を受け、ノミ右車輪3間の
制動出力の差が設定範囲を越えたとさを判別する判別手
段45と、該判別手段45の出力信号を受け、左右車輪
3間の制動出力の差が上記設定範囲に収まるよう圧力源
12からブレーキ制御アクチュ]−夕20への液圧を調
整する調整手段46とを猫える構成としたものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、自動的なブレーキ制御
による車両の制動時には、マスタシリンダ2から前後車
輪3のホイールシリンダ4への液圧の作用が遮断されつ
つ、前11車輪3のホイールシリンダ4への液圧が自動
調整されるととしに、左右車輪3間の制動出力差が設定
範囲を越えたときには、左右車輪3のホイールシリンダ
4への液圧がその左右車輪間の制動出力差を設定範囲内
に収めるように増減調整されることによって、車両の重
心回りに発生するヨーモーメントが効果的に抑制されて
、車両が制動安定性良く安全に鰺止する。これに対し、
運転前によるブレーキ制御に基づく車両の制iEJ+時
や、上記自動的なプレ−1制御時にJ3いて圧力源が作
動不能な状態になった胃常萌の場合には、マスタシリン
ダでの発生液圧が鴻断されずに各車輪のホイ−ルシリン
グに作用りることにより、中輪の制動力が確保されて、
車両が安全かつ確実に停止するのである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいて説
明する。
第2図および第3図は、急制動時における車輪のスキッ
ドを防止するアンチスキッドシステムを備えた車両の1
ill動装置に適用した実施例を示す。
同図において、1はブレーキペダル、2は該ブレーキペ
ダル1の踏力を該踏力に応じた液圧に変換するマスタシ
リンダである。
また、3a〜3dは前後左右の車輪であって、該各車輪
3a〜3dにはそれぞれ、液圧を受けて車輪に制動力を
加えるホイールシリンダ48〜4dが備えられている。
そして、上記マスタシリン、   ダ2と該各ホイール
シリンダ4a〜4dとはそれ゛パ    ぞれ液圧通路
5・〜5dを介して接続されてj5す、ブレーキペダル
1の踏操作に基づいて各車輪3a・〜3dに制動力を加
えるようになされている。
さらに、10はアン1−スキット装首であり(、該アン
ブスー1ツド[alOは内部に、リリ”−バ11の流体
を送給する液圧ポンプ12と、該液圧ポンプ12からの
液圧を貯えるア1ユlル−タ13と、該アキュムレータ
13からの液圧を受けて7スタシリング2からホイール
シリンダ4a〜4〔1への液圧を:J4整するアンデス
キッドモジュレータ14とからなり、該アンチスキッド
モジ」レータ14は、マスタシリンダ2かlうホイール
シリンダ48〜・4dへの液圧通路5aへ一5dにそれ
ぞれfF設されて該合液圧通路5a〜5(1を開閉する
41固の圧力調整弁15と、上記アキュムレータ13か
ら圧力調整弁15への液圧の作用を許容、阻止し又は該
圧力調整弁15からり1アーバ11への液圧の戻しを許
容するように切換える切換弁16とを備えており、各圧
力調整弁15による各液圧通路58〜5dの開閉制御に
より、各ホイールシリン     ゝダ4a〜4dに作
用する液圧を増減vI4整して呂中輪3a〜3dのスキ
ッドを防止するようになされでいる。
そして、上記アンチスキッド装置10の圧力調整弁15
上流側の液圧通路5a〜5dには、本発明の特徴として
のブレーキ制御アクチュエータ2Qa〜20dが介在さ
れている。該各ブレーキ制御アクチュエータ20a〜2
0dは互いに同一構成であり、以下第3図に示す如く左
側後輪3Cに対応するものについて説明すると、該ブレ
ー゛l″Wil+御アクチュエータ20cは、ハウジン
グ21内を図中左右に摺動するピストン22と、該ビス
l−ン22を図中右方に付勢するバネ23を縮装せしめ
たバネ室24と、該バネ室24に対向する圧力室25と
を備え、上記バネ室24には、ハウジング21の中央側
にマスタシリンダ2側の液圧通路5Cからの液圧流入口
24aと、ハウジング21の左端部にホイールシリンダ
4C側の液圧通路5Cへの液F[流出口24bとがそれ
ぞれ開口されている。また、上記圧力室25には圧力導
入通路26を介し又上記アンチスキッド装置10の液圧
ポンプ12が圧力源として接続されていて、該液圧ポン
プ12からの液■が圧力室25に作用しない非制御時に
は、ピストン22がバネ23により図示の右端位置に位
置付けられて液圧流入口24aと液圧流出口24bとが
連通づ゛ることにより、マスタシリンダ2の液圧をホイ
ールシリンダ/ICに作用さけ゛る。一方、液圧ポンプ
12からの液f[が圧力室25に作用した制御時には、
該液圧ポンプ12からの液圧によりビス1−ン22がバ
ネ23の付勢力に抗して図中左方に移動して、該ピスト
ン22で液圧流入口24aが閉じられることにより、マ
スタシリンダ2からホイールシリンダ4Cへの液圧を遮
断し、その後は、バネ室24の流体を液圧流出口24b
からホイールシリンダ4Cに作用させてホイールシリン
ダ4Cへの液圧を17?さUるように構成されている。
また、」、配液圧ポンプ12からプレー1制御アクチユ
エータ20a〜20dへの圧力導入通路26.26には
、それぞれ開閉弁よりなる前輪3a。
3bおよび後輪3c、3d川の第1コントロールバルブ
30.30が介設されているとともに、該第1コントロ
ールバルブ30.30下流側の圧力導入通路26.26
から分岐してリザーバ12に連通する圧力排出通路31
.31には、それぞれL記と同様に開閉弁よりなる前輪
用および後輪用の第2コントロールバルブ32.32が
介設されており、該両コントロールバルブ30.32は
それぞれCPU等を備えたコントロールユニット33に
信号の授受可能に接続されていて、該コントロールユニ
ット33による第1および第2の・フントロールバルブ
30.32の開閉制御により液+、1ポンプ12からブ
レーキ制御アクチュエータ20a〜20dへの液圧を制
御するようにしたコントローラ34を構成している。。
また、第3図に示すように、40は各車輪3a〜3dに
加わる荷重(軸重)をそれぞれ検出する軸重センサ、4
1はマスタシリンダ2での発生液圧を検出する入力液圧
センサ、42は各ホイール、    シリンダ4a〜4
dの液圧をそれぞれ検出する出I□ 力液圧センサ、43はブレーキペダル1の踏操作を検出
するブレーキ操作スイッチ、44は各車輪3a〜3dの
制、勤トルクをそれぞれ検出する制動出力検出手段とし
ての制動トルクセンサであって、これら各出力信号は上
記コン1−ロールコニツ1−33に入力されている。
次に、上記コントローラ3/Iによる。液圧ポンプ12
からブレーキIIJI IIIアク1コエータ20a〜
20(1への液圧の制御を第4図に基づいて説明する。
先ず、Slにおいてブレーキ操作スイッチ43からのブ
レーキ操作信号を入力して車両の制動時を判断覆る。そ
して、この車両制動時に、SlにJ3いて軸重センサー
40h目らの軸重信号に基づいて前後車輪3a〜3dの
vJEuに応じた前輪制動力と後輪制動力との理想制動
液圧配分7ツブを選択したのら、出力液圧センサ42で
検出される前j(車輪のホイールシリンダ48〜4dへ
の制動液圧がそれぞれ上記理想制動液圧配分マツプに基
づいで配分される。入力液圧センサ41からのマスタシ
リンダ2での発生液圧に応じた前輪側理想制動    
;液圧PFJ5よび後輪側理惣制初液圧PRになるよう
に、液圧ポンプ12からブレーキ制御アクヂュ1−ウ2
0a〜20dへの液圧を調整する。
しかる後、S3において左前輪3aおよび左後輪3Cに
対応する各it、II動]−ルクセンサ44.44から
の制動トルク信号NLを入力するとともに、S4におい
て右前輪3bおよび右後輪3dに対応する各制動トルク
センサ44.44からの制動トルク信号NRを入力する
。そして、S5において左右の制動トルク信号のNR−
NLを前後車輪別に綽出し、この左右の制動1ヘルク信
号の差Np−NLが許容範囲a <NR−Nl−<lH
にあるか否かを判別する。よって、該S5により、制動
トルクセンサ44の出力信号を受け、左右車輪間の制動
トルクの差NR−NLが設定範囲a <NR−Nしくb
を越えたときを判別するようにした判別手段45を構成
している。
そして、上記S5でNR−NL≦a、b≦NR−NLの
許容範囲を越えているNOの場合には、車両に大きなヨ
ーモーメントが発生していると判断して1記S2に戻り
、該S2により、上記判別手段45の出力信号を受Gノ
、左右車輪間の制動トルクのPi N R−1N tが
設定範囲a<NR−NL−<bに収まるにう液圧ポンプ
12から各ブレーキ制御アクチュエータ20a−・20
dへの液圧を調整するJ、うにした調整手段46を構成
している。一方、上記S5で左右Φ輪間の制動1〜ルク
の差Np−NLが許容範囲内a <NR−NL<bIC
あるYESの場合には、車両のヨーモーメン1−は小さ
く抑えられていると判断して、終了する。
さらに、上記コントロールユニツ1−33には、第2図
に示すように車輪38〜3dの速度を−てれぞれ検出す
る車輪速センサ47と、アクセルペダルの踏操作を検出
するアクセル操作スイッチ48との各出力信号が入力さ
れでいるとともに、Lンジンの吸気通路49に介設した
吸入空気量制御用のスロットル弁50を開閉制御づるエ
ンジン制御アクチュエータ51が接続されていて、駆動
輪と非駆vJ輪との速度差つまりスリップ率が所定範囲
内に収まるようにプレー−ヤ制御アクチュエータ2Qa
−・20dおよび上記エンジン制御アクチ」エータ51
を制御1 ”iることにJ、す、低μ路での発進を容ル
)にするようになされでいる。
加え(、上記コントロールユニット33には、マスタシ
リンダ2の液圧に対するホイールシリンダ/Ia〜4 
Flの液圧の比(倍力比)を可変設定する制動効力調整
ダイA?ル54と、車室内のステアリング周辺等に設け
られプレー4二ペダル1の代わりに手動操作される手動
ブレーキの操作歴を検出する手動ブレーキ操作スイッチ
56との各出力信号が入力されていて、ブレーキ力の倍
力比を大きく設定してブレーキペダル1の踏力を軽減し
たり。
ブレーキペダル1の踏操作に代わる手動ブレーキの手動
操作でもって車両を制動したりすることにより、運転者
の疲労を軽減するようになされている。
また、上記コントロールユニット33には、車速を計測
するスピードメータ60と、車両前方の障害物を検出す
る障害物センサ61と、定速走行、   したい中速を
設定する車速設定スイッチ62と、自己の望む車間距離
を設定する車間距離設定スイッチ63との各出力信号が
入力されていて、定速走行時または定車間距離走行時、
スロットル弁を全閉にしても1.記定速走行状態ししく
は定車間距離比(う状態を保持できないとき又は車両前
方に車線変更しC込た車両(障害物)が突然用われた時
には、ブレーキ制御アクチュエータ20a〜20dに基
づきホイールシリンダ48〜4dに液圧を強制的に発生
させて制動力を加えることにより、制御111Mおよび
安全性の向上を図るようになされている。
さらに、上記コントロールユニット33には、車両停止
時にこの車両停止状態を自動保持するだめのホイールシ
リンダ4a〜4dの液圧を設定する制動保持液圧設定ス
イッチ64と、パーキングブレーキレバーの引操作を検
出するパーキングブレーキ操作スイッチ66との各出力
信号が入力さ。
れていて、車両停止時、ホイールシリンダ48〜4dの
液圧をブレーキ制御アクチュエータ20a〜20dに基
づき上記制動保持液圧設定スイッチ64の設定値に自動
保持づるととともに、その侵の発進時には、パーキング
ブレーキレバーの解除操作に基づきF記液圧の設定値保
持を解除することにより、自動変速機を装備した車両で
車両が徐々に前進するいわゆるクリープ発進を防止した
り、坂道発進を容易にしたりするようになされている。
尚、第1図および第2図中、80はアンチスキッド装置
10の液圧ポンプ12を駆動するモーフである。また、
第1図中、81はブレーキ制御アクチュエータ20a〜
20dの上流側に設けられたブEJポーショニングバル
プである。
したがって、上記実施例においては、自動的なブレーキ
制御時、ブレーキペダル1が踏操作された場合には、ブ
レーキ制御アクチュエータ20a〜20dにおいてその
圧力室25には液圧ポンプ12からの液圧がコントロー
ラ34により調整されつつ作用してピストン22が第2
図左方に移動するので、液圧流入口24aが閉じられて
、マスタシリンダ2からホイールシリンダ4a〜4dへ
の液圧の作用が遮断されるとともに、前後車輪のホイー
ルシリンダ4a〜4dへの制動液圧がそれぞれ前輪用お
よび後輪用の理想制動液圧PF、PRに自動調整される
。また、左右車輪の一方が活れた路面上にある場合やブ
レーキの片動さ時簀、車両の軸心回り、に大きなヨー[
−メントが発生する状況時には、上記コントローラ34
の判別¥段により左右車輪間の制動トルク差が設定範囲
を越えたことが判別されて、!J整手段46により左ね
車輪のホイールシリンダ48〜4dへの制動液lfがさ
らに自動調整されるので、各中輪38〜3dにはそれぞ
れロックが生じることのない適切な制動力が加わり、そ
の結果、車両が制動安定性良く安全に停止することにな
る。
一方、運転者によるブレーキ制御時や、上記自動的なブ
レーキ制御時において液圧ポンプ12が作動不能な状態
になった異1i時の場合には、各ブレーキ制御アクチュ
エータ20a−・20dのビス1〜ン22が第2図右端
位買に位置付【)られて、液圧流入口24aと液圧流出
口24 bとが連通づるので、マスタシリンダ2での発
生液圧が該各ブレーキ制御アクチュエータ20 a〜2
0dt−遮断されずに各ホイールシリンダ48〜4dに
作用して各車輪38〜3dに制動力が加わり、車両は安
全かつ確実に停止することになる。よって、運転者によ
るブレーキ制御と自動的なブレーキ制御とを簡単な構成
でもって行うことができるとともに、この自動的なブレ
ーキ制御時には左右車輪の制動トルク差を設定範囲内に
収めて制動安定性の向上を図ることができる。しかも、
液圧ポンプ12の作動不能時においても各車輪3a〜3
dの制動力を確保して、走行安全性の向上を顕へに図る
ことができる。
よlζ、ブレーキ制御アクチュエータ20a〜20dの
圧力源として、アンチスキッド装置10の液Ifポンプ
12が兼用されているので、その分、低−1スト化が可
能である。
尚、上記実施例では、前側の左右輪3a、3bおよび後
側の左イj輪3c、3dに対してそれぞれ制動トルク差
を設定範囲内に収めるようにしたが1、、    # 
’rafill * t: +i * @ (III 
(7) ;it l、: %t°T tY 5 に ’
l 1.: L Tらよい。また、制動出力検出手段4
4は制動トルクセンサに限らず、左右車輪の制動力を検
出する制動力センサで構成してもよい。
(穴明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、マスタシリンダ
とホイールシリンダ間の液圧通路に介在されたブレーキ
制御アクチュエータによ−)て、マスタシリンダからホ
イールシリンダへの液圧を圧力源からの液圧でしって遮
断りるととしにホイールシリンダへの液圧を調整ηるに
うにしたので、簡単な構成でもって運転化によるブレτ
キ1111陣と自動的なブレーキ制御とを行い1りると
ともに、この自助的なプレーヤ制御時において1−記L
[力源か作動不能となった場合にもマスタシリンダでの
光うト液圧をホイールシリンダに作用さばて中輪のυj
動力を確保することができるので、異常時における車両
の走行安全性の向上を顕七に図ることができる、よしか
も、上記自動的なブレーキ制御時には、左右中輪間の制
動出力差を設定範囲に収めて車両の歪心回りに発生する
ヨーモートを小さく抑制するようにしたので、車両を路
面状況に拘わらず富に制動安定性良く安全に停止させる
ことができるものrある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第2図は
全体概略構成図、第3図は左側後輪に対する制御系を示
す要部構成図、第4図はコン1−〇−ラの作動を説明す
るための図である。 1・・、ブレーキペダル、2・・・マスタシリンダ、3
8〜3d・・・車輪、48〜4d・・・ホイールシリン
ダ、5a−5d・・・液圧通路、12・・・液圧ポンプ
、20a〜20d、20’ ・・・ブレーキ制御アクチ
ュエータ、34・・・コントローラ、44・・・制動出
力検出手段(制動トルクセンサ)、45・・・判別手段
、46第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マスタシリンダと車輪に制動力を加えるホイール
    シリンダとを接続する液圧通路と、該液圧通路に介在さ
    れたブレーキ制御アクチュエータと、該ブレーキ制御ア
    クチュエータに液圧を作用させる圧力源とを備え、上記
    ブレーキ制御アクチュエータは該圧力源からの液圧によ
    りマスタシリンダからホイールシリンダへの液圧を遮断
    し、ホイールシリンダへの液圧を上昇させるように構成
    されているとともに、車輪の制動出力を検出する制動出
    力検出手段と、上記圧力源からブレーキ制御アクチュエ
    ータへの液圧を制御するコントローラとを備え、該コン
    トローラは、上記制動出力検出手段の出力信号を受け、
    左右車輪間の制動出力の差が設定範囲を越えたときを判
    別する判別手段と、該判別手段の出力信号を受け、左右
    車輪間の制動出力の差が上記設定範囲に収まるよう圧力
    源からブレーキ制御アクチュエータへの液圧を調整する
    調整手段とを備えていることを特徴とする車両の制動装
    置。
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JP22488884A Pending JPS61102362A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 車両の制動装置

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JP (1) JPS61102362A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63242758A (ja) * 1987-03-31 1988-10-07 Aisin Seiki Co Ltd 車両用4輪ブレ−キ制御装置
JPH08175351A (ja) * 1995-09-29 1996-07-09 Nippondenso Co Ltd 車両用ブレーキ制御装置
JP2009166843A (ja) * 2003-06-03 2009-07-30 Toyota Motor Corp 車輌の制動力制御装置

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