JPS61102363A - 車両の制動装置 - Google Patents

車両の制動装置

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Publication number
JPS61102363A
JPS61102363A JP59224889A JP22488984A JPS61102363A JP S61102363 A JPS61102363 A JP S61102363A JP 59224889 A JP59224889 A JP 59224889A JP 22488984 A JP22488984 A JP 22488984A JP S61102363 A JPS61102363 A JP S61102363A
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JP
Japan
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hydraulic pressure
wheel
wheels
pressure
brake control
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Application number
JP59224889A
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English (en)
Inventor
Shunsuke Kawasaki
俊介 川崎
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS61102363A publication Critical patent/JPS61102363A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/48Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition connecting the brake actuator to an alternative or additional source of fluid pressure, e.g. traction control systems
    • B60T8/4809Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、駆動輪のスリップ時に車輪に制動力を加えて
車両の方向安定性を良好に確保電するよ・)にした車両
の制動装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来より、車両の方向安定14を良好に確保する技術と
して、例えば実開昭58−146755号公報に開示さ
れるように、車輪の回転3g!度を検出する回転速度検
出手段と、該回転速度検出手段の出力信号を受けて駆動
輪の被駆動輪に対づるスリップ率を演陣する演q手段と
、該演惇手段の出力信号を受け、スリップ率が設定値以
、[のとさ+11品に制動力を加えるブレーキ手段とを
備えて、駆動輪が大きくスリップするときには、車輪に
制動力を加え゛C車両の方向安定性を良好に確保づるよ
うにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、アクセルペダルの踏込時、特に低摩擦係数路
(低μ路)での発進時には、駆動輪のスリップ率が大き
くなって車両の進行方向が唐突に変化するなど車両の方
向安定性が大ぎく低乍し、良好な発進が困難になる。こ
のため、低μ路での発進時には、車輪への制動力の付与
に加えてエンジン出力を強制的に低減して駆動輪のスリ
ップを小さく抑制することにより、車両の方向安定性を
良好に確保して容易な発進を可能にすることが望よれる
しかるに、上記の如く低μ路での発進時において車両の
良好な方向安定性の確保を図る場合、この車両の良好な
方向安定性や操縦性を車両の走行時においても確保する
ためには、運転者によるブレーキペダルの踏操作に拘わ
らない自動的なブレーキ制御によって車輪に制動力を加
えることが必要になる。また、上記の自動的なブレーキ
制御を行わない又は行い得ないときには、通常の如く運
転者によるブレーキペダルの踏操作に基づくブレーキ制
御によって車輪に制動力を加えるようにしてJ5・りこ
とが車両の走行安全性上、好ましい。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その1
目的は、車輪の制動力の自動調整用の圧力源を別途に設
けるとともに、マスタシリンダでのd主液圧が各車輪の
ホイールシリンダに作用するよう構成し、この液圧の作
用を上記圧力源の液圧に基づいて阻止しながら各車輪の
ホイールシリンダへの液圧を増減調整し、さらに駆動輪
にスリップが生じるアクセルペダルの踏込時には車輪の
ホイールシリンダに液圧を自動的に作用させると同時に
エンジン出力を低減するようにすることにより、ブレー
キペダルの踏操作のみに基づいて車両を制動させるとい
う運転者によるブレーキ制御と、ブレーキペダルの踏操
作の有無に拘わらず車両を制動させるという自動的なブ
レーキ制御とが行い得るとともに、この自動的なブレー
キ制御時において圧力源が作動不能となった非常時の場
合にも、車輪に対する制動力を確保でき、ざらに低μ路
での発進時には車両を方向安定性良くスムーズに発進さ
せることにある。
(問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成1°るため、本発明の解決手段は第1図
に示すように、マスタシリンダ2と車輪3に制動力を加
えるホイールシリンダ4とを接続する液圧通路5を設け
、該液圧通路5に対してブレーキ制御アクチュエータ2
0を介在させるとともに、該ブレーキ制御アクチュエー
タ20に液圧を作用させる圧力源12を設け、上記ブレ
ーキ制御アクチュエータ20を、圧力源12からの液圧
によりマスタシリンダ2からホイールシリンダ4への液
圧を遮断し、ホイールシリンダ4への液圧を上昇させる
ように構成する。さらに、エンジンの出力を制御するエ
ンジン制御アクチュエータ35と、車輪の回転速度を検
出する車輪回転速度検出手段38と、上記圧力源12か
らブレーキ制御アクチュエータ20への液圧を制御する
コントローラ34とを設け、該コントローラ34には、
上記車輪回転速度検出手段38の出力信号を受け、駆動
輪と被駆動輪に対するスリップ率を演障するスリップ率
演算手段51と、該スリップ率演痺手段51の出力信号
を受け、スリップ率が設定vA囲を越えCいるとき、上
記圧力源12からブレーキ制御アクチュエータ20への
液圧およびエンジン制御アクチュエータ35を制御Iす
゛る制御手段52とを備える構成としたものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、自動的なブレ−主制御
による車両の制eh時、マスタシリンダ2から+)jl
 後車輪3のホイールシリンダ4への液圧が遮断されつ
つ、前後車輪3のホイールシリンダ4への液圧がそれぞ
れブレーキ制御アクチュエータ20の作動に基づいて自
動的に増減調整されることによって、車両の方向安定性
が良好に確保される。これに対し、運転者によるブレー
キ制御に基づり11両の制動時や、上記自動的なブレー
キ制御に基づく車両の制動時において圧力源12が作動
不能な状態になった非常時の場合には、マスタシリンダ
2での発生液圧が遮断されることなく前後車輪3のホイ
ールシリンダ4に作用することにより、前後車輪3の制
動力が確保されて、車両が安全かつ確実に停止する。ま
た、低μ路での発進時には、スリップ率が設定範囲を越
えるのに伴い車輪3のホイールシリンダ4への液圧がブ
レーキ制0++アクチュエータ20によって自動調整さ
れて上昇すると同時にエンジン出力がエンジン制御アク
チュエータ35によって低減されて、車両は方向安定性
良くスムーズに発進することになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいて説
明する。
第2図および第3図は、急制動時における車輪のスキッ
ドを防止するアンチスキッドシステムを備えた前輪駆動
車両の制動装置に適用した実施例\   を示す。同図
において、1はブレーキペダル、2は該ブレーキペダル
1の踏力を該踏力に応じた液圧に変換するマスタシリン
ダである。
また、3a〜3dは前後左右の車輪であって、該各T車
輪3a〜3dにはそれぞれ、液圧を受りて車輪に制動力
を加えるホイールシリンダ4a−4dが備えられている
。そして、上記マスタシリンダ2と該各ホイールシリン
ダ48〜4dとはそれぞれ液圧通路58〜5dを介して
接続されており、ブレーキペダル1の踏操作に基づいて
各車輪3a〜3(1に制動力を加えるJ:うになされて
いる。
さらに、10はアンチスキッド装置であって、該アンチ
スキッド装置10は内部に、りず−バー1の流体を送給
する液圧ポンプ12と、該液圧ポンプ12からの液圧を
貯えるアキュムレータ13と、該アキュムレータ13か
らの液圧を受りてマスタシリンダ2からホイールシリン
ダ4a〜4dへの液圧を調整するアンチスキッドモジュ
レータ14どからなり、該アンチスキッドモジュレータ
14は、マスタシリンダ2からホイールシリンダ4a〜
4dへの液圧通路5a〜5dにそれぞれ介     設
されて該8液圧通路5a〜5dを開閉する4個の、圧力
調整弁15と、上記アキュムレータ13から圧力調整弁
15への液圧の作用を許容、阻止し、又は該圧力調整弁
15からリザーバ11への液圧の戻しを許容づるように
切換える切換弁16とを備えており、各圧力調整弁15
による各液圧通路5a〜5dの開閉制御により、各ホイ
ールシリンダ4a〜4−に作用する液圧を増減調整して
各車輪38〜3dのスキッドを防止するようになされて
いる。
そして、上記アンチスキッド装置10の圧力調整弁15
上流側の液圧通路5a〜5dには、本発明の特徴として
のブレーキ制御アクチュエータ2Qa〜20dが介在さ
れている。該各ブレーキ制御アクチュエータ20a〜2
0dは互いに同一構成であり、以下第3図に示す如く左
側後輪3Cに対応するものについて説明すると、該ブレ
ーキ制御アクチュエータ200は、ハウジング21内を
図中左右に摺動するビス1−ン22と、該ピストン22
を図中左方に付勢するバネ23を縮装せしめたバネ室2
4と、該バネ室24に対向する圧力室25とを備え、上
記バネ室24には、ハウジング21の中央側にマスタシ
リンダ2側の液圧通路5Cからの液圧流人口24aと、
ハウジング21の左端部にホイールシリンダ4C側の液
圧通路5Cへの液圧流出口24bとがそれぞれ間[Jさ
れている。また、上記圧力室25には圧力導入通路26
を介して上記アンチスキッド装置10の液圧ポンプ12
が圧力源として接続されていて、該液圧ポンプ12から
の液圧が圧力室25に作用しない非制御時には、ピスト
ン22がバネ23により図示の右端位置に位置付G)ら
れ゛C液圧流人III 24 aと液圧流出口24bと
が連通することにより、マスタシリンダ2の液圧をホイ
ールシリンダ4Cに作用させる。一方、液圧ポンプ12
からの液圧が圧力室25に作用した制御時には、該液圧
ポンプ12からの液圧によりピストン22がバネ23の
付勢力に抗して図中左方に移動して、該ビス1〜ン22
で液圧流入口24aが閉じられることにより、マスタシ
リンダ2からホイールシリンダ4Cへの液圧を遮断し、
その後は、バネ室24の流体を液圧流出口24bからホ
イールシリンダ4Cに作用させて小イニルシリンダ4c
への液圧を上昇させるように構成されている。
また、上記液圧ポンプ12からブレーキ制御アクチュエ
ータ20a〜20dへの圧力導入通路26.26には、
それぞれ開閉弁よりなる前輪3a。
3bおよび後輪3c、3d用の第1コントロールバルブ
30.30が介設されているとともに、該第1コントロ
ールバルブ30.30下流側の圧力。
導入通路26.26から分岐してリザーバ12に連通ず
る圧力排出通路31.31には、それぞれ上記と同様に
開閉弁よりなる前輪用および後輪用の第2コントロール
バルブ32.32が介設されており、該両コントロール
バルブ30.32はそれぞれCPU等を備えたコントロ
ールユニット33に信号の授受可能に接続されていて、
該コントロールユニット33による第1および第2のコ
ントロールバルブ30.32の開閉制御により液圧ポン
プ12からブレーキ制御アクチュエータ20a〜2Qd
への液圧を制御するようにしたコントローラ34を構成
している。
まlこ、35はエンジンの吸気通路36に介設した吸入
空気ffi 1ilJ III用のスロットル弁37を
開閉してエンジンの出力を制御するエンジン制御アクチ
ュエータ、38は車輪3a〜3dの回転速度をぞれぞれ
検出する車輪回転速度検出手段としての車輪速はンサ、
39はアクセルペダル5oの踏操11を検出するアクセ
ル操作スイッチであっC1該各R器は、[記コントロー
ルユニット33に信号の授受可能に接続されている。
次に、上記コントローラ34による。液圧ポンプ12か
ら前輪(駆動輪)側のブレーキ制御アクチュエータ20
a 、20bへの液圧およびエンジン制御アクチュエー
タ35の制御を第4因に基づいて説明する。先ず、Sl
において前輪側の車輪速センサ38からの駆動輪回転速
度■信号を入力づるとともに、S2において後輪用の車
輪速センサ38からの被駆動輪回転速度Vo信号を入力
し、S3において駆動輪3a 、3bの被駆動輪3c。
3dに対するスリップ率Sを式5=(V−Vo)/vr
:演算する。
しかる後、S4においてアクセル操作スイッチ39から
のアクセル操作信号を入力してアクセルペダル50の踏
込時であることも確認した上で、S5においてスリップ
率Sが設定範囲a<3<bにあるか否かを判別する。そ
して、S≦a、b≦SのNoの場合には車両の方向安定
性の低下時であると判断して、S6において液圧ポンプ
12がら前輪側のブレーキ制御アクチュエータ20a。
20bへの液圧とエンジン制御アクチュエータ35とを
上記スリップ率Sが設定範囲に収まるように制御する。
一方、上記S5においてa <s<bのYESの場合に
は車両の方向安定性は良好に確保されていると判断して
、終了する。よって、上記S3により、車輪速センナ3
8の出力信号を受け、駆動輪3a 、3bの被駆動輪3
c 、3dに対するスリップ率Sを演算するようにした
スリップ率演算手段51を構成しているとともに、上記
S5.86により、上記スリップ率演痒手段51の出力
信号を受け、スリップ率Sが設定範囲を越えているとぎ
液圧ポンプ12から駆動輪側のブレーキ制御アクチュエ
ータ20a 、20bへの液圧およびエンジン制御アク
チュエータ35を制御するようにした制御手段52を構
成している。
また、上記コントロールユニット33には、第2図に示
すように、各車輪38〜3dに加わる荷重(軸重)をそ
れぞれ検出する軸重センサ40と、マスタシリンダ2で
の発生液圧を検出する入力液圧センサ41と、各ホイー
ルシリンダ48〜4dの液圧をそれぞれ検出する出力液
圧センサ42と、ブレーキペダル1の踏操作を検出する
ブレーキ操作スイッチ43との各出カイn@が入力され
ていて車両の制動時には、予め前後車輪が同時にロック
状態に移行づるように前輪制動力と後輪制動力との関係
を求めた理想制動液圧配分マツプを前後車輪の荷重に応
じて選択し、この選択された理想制動液圧配分に基づい
て前後輪に液圧を配分するよう、後輪3c、3d側のブ
レーキ制御アクチュエータ20G、20dを制御するこ
とにより、車両の方向安定性を確保しつつ車両を安全に
f” Jlさゼるようになされている。
さらに、上記コントロールユニット33には、各車輪3
8〜3dの制動1〜ルクをそれぞれ検出する制動トルク
センサ46の出力信号が入力されていで、左右幅の制動
トルク間の差が許容範囲を越えた場合には、ブレーキ制
御アクチュエータ208〜20dに基づきホイールシリ
ンダ48〜4dへの液圧を均一にするよう調整すること
により、プレー4:の片動ぎ現象の発生や車両の重心回
りに発生するヨーモーメントを抑制して、制動安定性の
向上を図るJ:うになされている。
加えて、上記コントロールユニット33には、マスタシ
リンダ2の液圧に対するホイールシリンダ4a〜4dの
液圧の比(倍力比)を可変設定する111JJ効力調整
ダイVル54と、車室内のステアリング周辺等に設けら
れブレーキペダル1の代わりに手動操作される手動ブレ
ーキの操作用を検出する手動ブレーキ操作スイッチ56
との各出力信1   号が入力されていて、ブレーキ力
の倍力比を大ぎく設定してブレーキペダル1の踏力を軽
減したり、ブレーキペダル1の踏操作に代わる手動ブレ
ーキの手fjJ操作でもって車両を制動したつづること
により、運転者の疲労を軽減するようになされている。
また、上記コントロール]ニツ1−33には、中速を計
測するスピードメータ60と、車両前方の障害物を検出
プる障害物ピンリー61と、定速走行しだい車速を設定
する車速設定スイッチ62と、自己の望む車間距離を設
定する車間距離設定スイッチ63との各出力信号が入力
されていて、定速走行時または定車間距離走行時、スロ
ットル弁を全閉にしても上記定速走行状態もしくは定車
間距離走?テ状態を保持できないとき又は車両前方に中
線変1Eシてきた車両(障害物)が突然用われた時には
、ブレーキ制御アクブー+I−夕20a〜20dに蓼づ
きホイールシリンダ4a〜4dに液圧を強制的に発生さ
せて制動力を加えることにより、制御性および安全性の
向上を図るようになされている。
さらに、上記コントロールユニット33には、車両停止
時にこの車両停止状態を自動保持するためのホイールシ
リンダ4a〜4dの液圧を設定する制動保持液圧設定ス
イッチ64と、パーキングブレーキレバーの引操作を検
出するパーキングブレーキ操作スイッチ66との各出力
信号が入力されていて、車両停止時、ホイールシリンダ
48〜4dの液圧をブレーキ制御アクチュエータ20a
〜20 dに基づき上記制動保持液圧設定スイッチ64
の設定1aに自動保持するととともに、その後の発進時
には、パーキングブレーキレバーの解除操作に基づき上
記液圧の設定値保持を解除することにより、自動変速機
を装備した車両で車両が徐々に前進するいわゆるダリー
ブ発進を防止したり、坂道発進を容易にしたりするよう
になされている。
尚、第1図および第2図中、8oはアンチスキッド装置
10の液圧ポンプ12を駆動するモータである。また、
第2図中、81はマスタシリンダ2の直下流に設けられ
たブロボーショニングバルブである。
したがって、上記実施例においては、自動的なブレーキ
制御時、ブレーキペダル1が踏操作された場合には、ブ
レーキ制御アクチュエータ20a〜20dにおいてその
圧力室25には液圧ポンプ12からの液圧がコントロー
ラ34により調整されつ′〕作用してピストン22が第
3図左方に移動するので、液圧流入口24aが閉じられ
て、マスタシリンダ2からホイールシリンダ4a〜4(
1への液圧の作用が遮断されるとともに、前後車輪のホ
イールシリンダ48〜4dへの制動液圧がそれぞれ上記
ピストン22の移8吊に応じた圧力値に自1Fll′、
JA整され、その結果、車両の方向安定性が良好に確保
される。
一方、運転者によるブレーキ制御時や、上記自動的なブ
レーキ制御時において液圧ポンプ12が作動不能な状態
になった非常時の場合には、各ブレーキ制御アクチュエ
ータ208〜20dのピストン22が第3図右端位買に
4:ltd付けられて、液圧流入口24aと液圧流出口
24bとが連通ずるので、マスタシリンダ2での発生液
圧が該各ブレーキ制御アクチュエータ20a〜20dで
遮断きれずに各ホイールシリンダ4a〜4dに作用して
各車輪3a〜3dに制動力が加わり、車両は安全かつ確
実に停止することになる。
また、アクセルペダル50の踏込操作により駆動輪がス
リップして、被駆動輪に対するスリップ率Sが設定範囲
を越えた場合には、車両の方向安定性が低下しようとす
るが、その際、駆動輪3a。
3bに制動力が加えられると同時にエンジン出力が低減
されて、車両の方向安定性が良好に確保されるので、特
に低μ路での発進を方向安定性良くスムーズに行うこと
ができる。よって、運転者によるブレーキ制御と自動的
なブレーキ制御とを簡単な構造でもって行うことができ
るとともに、この自助的なブレーキ制御時において液圧
ポンプ12が作動不能となった場合にも各車輪3a〜3
dの&l動力を確保して、走行安全性の向上を顕著に図
ることができる。しかも、アクセルペダルの踏込時、特
に低μ路での発進時には良好な方向安定\    性を
確保してその発進を容易に行うことができる。
また、ブレーキ制御アクチュエータ20a〜20dの圧
力源として、アンチスキッド装置10の液圧ポンプ12
が兼用されているので、その分、低コスト化が可能であ
る、。
(ざこ明の効果) 以」−説明したように、本発明によれば、マスタシリン
ダとホイールシリンダ間の液圧通路に介在されたブレー
キ制御アクチュ」−夕によって、マスタシリンダからホ
イールシリンダへの液圧を圧力源からの液圧でもって遮
I!7iするとともにホイールシリンダへの液圧を調整
するようにしたので、簡単な構造でもって運転者による
ブレーキ制御と自動的なブレーキ制御とを行い得るとと
もに、この自動的なブレーキ1III111時において
上記圧力源が作動不能となった場合にもマスタシリンダ
での発生液圧をホイールシリンダに作用させて車輪の制
動力を確保することができるので、非常時における車両
の走行安全性の向上を顕著に図ることができる。しかも
、アクセルペダルの踏込時には、駆動輪の被駆動輪に対
するスリップ率を設定範囲に収めて車両の方向安定性を
確保するようにしたので、特に低μ路での発進を容易に
行うことがでさるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第2図は
全体概略構成図、第3図は左側後輪に対する制御系を示
す要部構成図、第4図はコントローラの作動を説明する
ための図である。 1・・・ブレーキペダル、2・・・マスタシリンダ、3
8〜3d・・・車輪、4a〜4d・・・ホイールシリン
ダ、5a〜5d・・・液圧通路、12・・・液圧ポンプ
、20a〜20d・・・ブレーキ制御アクチュエータ、
34・・・コントローラ、35・・・エンジン制御アク
チュエータ、38・・・車輪速センサ、51・・・スリ
ップ率演粋手段、52・・・制御手段。 特 許 出 願 人  マツダ株式会社代     理
     人    前    1)   弘第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マスタシリンダと車輪に制動力を加えるホイール
    シリンダとを接続する液圧通路と、該液圧通路に介在さ
    れたブレーキ制御アクチュエータと、該ブレーキ制御ア
    クチュエータに液圧を作用させる圧力源とを備え、上記
    ブレーキ制御アクチュエータは該圧力源からの液圧によ
    りマスタシリンダからホイールシリンダへの液圧を遮断
    し、ホイールシリンダへの液圧を上昇させるように構成
    されているとともに、エンジンの出力を制御するエンジ
    ン制御アクチュエータと、車輪の回転速度を検出する車
    輪回転速度検出手段と、上記圧力源からブレーキ制御ア
    クチュエータへの液圧を制御するコントローラとを備え
    、該コントローラは、上記車輪回転速度検出手段の出力
    信号を受け、駆動輪と被駆動輪に対するスリップ率を演
    算するスリップ率演算手段と、該スリップ率演算手段の
    出力信号を受け、スリップ率が設定範囲を越えていると
    き上記圧力源からブレーキ制御アクチュエータへの液圧
    およびエンジン制御アクチュエータを制御する制御手段
    とを備えていることを特徴とする車両の制動装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6338062A (ja) * 1986-08-01 1988-02-18 Mazda Motor Corp 自動車のスリツプ制御装置
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US4840243A (en) * 1987-08-31 1989-06-20 Mazda Motor Corporation Four-wheel steering vehicle
JP2017222357A (ja) * 2013-05-16 2017-12-21 ジャガー ランド ローバー リミテッドJaguar Land Rover Limited 車両牽引制御

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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