JPS61101384A - エレベ−タの乗場三方枠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分」〕 この発明はエレベータ乗場三方枠の改良に関するもので
、特に本体三方枠の破損や変形を防止するもの１：関す
る。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

第６図乃至第１０図１：よつ〈従来形乗場の三方枠を説
明する。

エレベータ乗場出入口部分を構成するエレベータ乗場の
三方枠４は側枠４ａ　Ｉ　４ｂと上枠４Ｃおよび幕板４
ｄが一体となり門形に構成さｎる。そしてエレベータ乗
場の三方枠４の据付は、埋物の乗場床ｌに予め設けらｎ
た床凹所Ｈａと壁２に設けた出入口用の開口部３に敷居
５を位置決めした後、この上Ｃ二三方枠４を一部上乗せ
状態で中継ぎ金具５８を介してねじ等で結合する。さら
に壁２の鉄筋と側板４ａ、４ｂＣ設けた取付金具４Ｃを
鉄棒６を介して溶接し所定位置（芯出し）Ｃ二固定する
。

しかしながら、工場から発送さｎる三方枠４は第８図の
如く、ボルト８．ナツト９で敷枠７を固定しており、こ
のままで現場据付すれば敷枠７が中継金具５ａに干渉す
る。このため現場では敷枠７を収外し復、第゛９図の状
態にて三方枠４の移動作業が行なわれる。この作業は工
場で敷枠７Ｃ二よって大寸法、直角度等十分精度が確保
さｎており、一度分解すると製品精度が損なわルる不具
合いが有り、また側枠４　”　＋　４ｂの下部が規制さ
ｎずＸ方１ｉ：ｊ　。

Ｙ方向１；動かされると上枠４Ｃ１幕板４ｄに捩ｎが卯
わる。従って側枠４ａ、４ｂ、上枠４ｃ、幕板４ｄの各
々を継目無し状とするため一体組立後、塗装を施したも
の（一体形塗装の三方枠）は、上記の捩れが加わると、
第１０図の如く上枠４ｃと幕板４ｄの接点内角部ＱＣ塗
膜亀裂が発生する不具合が臀った。

〔発明の目的〕

この発明は上記欠点を解消するもので三方枠の輸送枠な
取外すことなく据付でき、かつ工場セット寸法をそのま
ま確保すると共に局部塗膜に不必要な外力を及ぼさない
ようにすることにある。

〔発明の概要〕

従来から設けている三方枠下部の敷枠の他Ｃ二、三方枠
背面部の上下位置等に補強部材を追加したものである。

敷居５〜の岨込み時は、敷枠７のみ収り外し、背面部の
補強部材は収り付Ｃすたまま据付作業をするもので、据
付作業時のひねり、ねじ１ｒＬを防ぐものである。さら
ζ；背面部の補強部材ト求三方粋の横置き時に置き台を
兼用するものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の一実施例を図面ζ：もとづいて説明する。

第１図乃至第５因において、図中第６乃至第１０図と同
符号は従来に相光する部分を示す。

そこで本発明は従来の側枠４ａ、４ｂと上部で結合する
上枠４Ｃからなる門形の三方枠及びこｎの下端部に取着
した敷枠７で構成する部分１：に変りなく。

こｎ１ユ新に≦＝付加した背面側、例えばＣ形形鋼から
なる補強部材１１を三方枠の側枠４ｍ、４ｂ間に、しか
も上部及び下部に渡し固定する。なお、上記補強部材１
１はＣ形状、コ字状、Ｌ形状及び角パイプ等必要−；応
じ選択し使用するものとする。

ところで上記側枠４ａ、４ｂと補強部材１１との結合部
をマ三方枠の美観及び化粧上細心の注意が必要で、側枠
４ａ、４ｂＣ損傷のないよう配慮したけねばならない。

そこで固定には外観上表面（−８ない部分でしかも肴脱
自在をなすよう締結部材方式が採用さｎる。

こｎは第３図及び第４図の如く補強部材Ｕを側枠４ａＡ
ｂの背面に当かい端部Ｃ二股けた取付穴と押え部材１２
とで側枠４　ａ　＋　４　ｂをはさんでねじ１３．ナツ
ト１４で固定する。

上記押れ部第１２は第４図のようにコ字状ｌ二折り曲げ
らｔ更？ニ一端部が内側に折曲げらｎた比較的短片の補
強部材１１の幅に近いものが用いらする。

従って輸送時は三方枠４に敷枠７と補強部材１１を組込
んだ状態とする。さらに上記品を敷居５に組込む際は、
敷砕７のみを収り一外し補強部材１１の　組込まＣた状
態を二て行い、敷居５と壁２に固定作業終了後（−補強
部材１１を除去する。

〔発明の効果〕

以上の構成によれば三方枠４と敷枠７Ｃ二よる枠体の背
面に補強部１ｉ；ｔｌｌを付り口することシ：より全体
としての剛性が向上する。

このことは輸送、横置き保管及び揚重等の操入据付のと
き安全に取扱ができ、三方枠４の化粧部養生を砲めて簡
易なもので済むこと又は養生なしでも保奮、綱送及び搬
入据付が容易Ｃ二できる。

卯えて予め設定した正確な寸法の三方枠をそのまま据付
は可能ζ二する他、据付工事中に側枠等が変形や塗装部
の損傷を起すことも防止できる。

この結果、補強部材の取付は作用効果の他、据付作業性
を向上させると共に据付後の品質を従来ζ：比して高め
ることができる。

〔本発明の他の実施例〕

第５図の如く、三方枠４の背面上下に取付けた補強部材
１１に筋交１５をねじ又は溶接等で取付けて三方枠４の
ゆがみを阻止すると共Ｃ二、補強部材１１をいっそう剛
性強化してもよい。

こ３１＝よる効果も上記実施例と同様Ｃ二得ることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の三方枠正面図、第２図は第１図の側面
図、第３図は第１図のＩ−１断面図、第４図は押え部材
の斜視図、第５図は本発明の他の実施例の三方枠正面図
、第６図は従来の乗場の三方枠正面図、第７図は第６図
の■−■断面図、第８図は第６図の三方枠の搬送状態の
下部敷枠部所面図、第９図は第６図の三方枠正面図の斜
視図、第１Ｏ因は第６図のｘ−Ｘ断面図である。 ４・・・三方枠　　　　　　４ａ＠４ｂ・・・側枠４Ｃ
・・・上枠　　　　　　　７・・・敷枠１１・・・補強
部材　　　　　１２・・・押え部材（７３１７）代理人
　弁理士　則　近　憲　佑（ほか１名） 第　　１　図　　　　　　　第　　２　同第５図　　第
３図 第　　６　図 第　　７　　図　　　　　　　　第　　８　　図第　　
９　図 第１０図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エレベータの乗場出入口に設ける側枠及び上枠からなる
   三方枠、この三方枠の側枠長手方向に補強部材を据付時
   まで渡して固定し、据付後除去することを特徴とするエ
   レベータの乗場三方枠。