JPS61100443A - モ−ルの取付構造 - Google Patents

モ−ルの取付構造

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JPS61100443A
JPS61100443A JP22143184A JP22143184A JPS61100443A JP S61100443 A JPS61100443 A JP S61100443A JP 22143184 A JP22143184 A JP 22143184A JP 22143184 A JP22143184 A JP 22143184A JP S61100443 A JPS61100443 A JP S61100443A
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JP
Japan
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molding
undercoat
chloroprene
parts
mixture
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村知 達也
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は自動車のボディ側面、バンパーまたは他のモ
ール表面等に装着されるモールの取付は構造に関するも
のである。
(従来の技術) 自動車のボディやバンパーには装飾用または保護用のモ
ールが取付けられている。従来より、このモールはポリ
塩化ビニル樹脂等の合成樹脂にて形成されており、次に
示す取付構造を有していた。
すなわち、第2図に示すように、ポリ塩化ビニル樹脂よ
りなるモール30とボディ31との間にはアクリル粘着
剤を用いた両面テープ32が介装されている。同両面テ
ープ32はアクリルにて薄板状に形成されたスポンジ3
3と、その両面に塗布されたアクリル粘着剤34とより
なっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、このように構成されたモール30の取付構造
においては次に述べる原因により、モール30が粘着剤
34との境界部で剥離することがあった。
■ 昼夜または、冬期と夏期の温度差により、モール3
0が収縮または膨張してモール30と粘着剤34との境
界部で剥離する。
■ モール30中の低分子量の化合物が飛んだり、ブル
ームしたり、ブリードしたりすることにより、モール3
0が収縮して同モール30と前記粘着剤34との境界部
で剥離する。
■ 熱、光、水等の相互作用によりモール30中の安定
剤、可塑剤等が分解を起こして低分子化合物になる。こ
れが空気中に拡散してモール30が収縮して同モール3
0と前記粘着剤34との境界部で剥離する。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 従って、本発明は上記問題点を解決するために、金属よ
りなる被着体に対し、樹脂モールがスポンジを介して接
着される構造において、モール1とスポンジ4との間に
は下塗り剤2と上塗り剤3とが塗布形成され、下塗り剤
2はクロロプレンの溶液中でメタクリル酸誘導体及び/
またはアクリル酸誘導体を混合重合してなる化合物から
なり、上塗り剤3はクロロプレンとポリイソシアナート
との混合物からなる構成を採っている。
(作用) 本発明により、モールとスポンジとの接着力が強固なも
のとなり、その境界部での剥離は生じなくなる。
(実施例) 以下、本発明を自動車のボディに合成樹脂製のサイドプ
ロテクタモール(以下、単にモールという)を取付ける
構造に具体化した一実隼例を第1図に従って説明する。
モールlの裏面には下塗り剤2が塗布形成されており、
同下塗り剤2の表面には更に上塗り剤3が塗布形成され
ている。
と塗り剤3の表面にはアクリルにて薄板状に形成された
スポンジ4が接着されている。同スポンジ4の表面には
予めアクリル粘着剤5が塗布形成されており、このスポ
ンジ4とアクリル粘着剤5とにより片面テープ6が形成
されている。また、片面テープ6はモール1への接着後
にボディ7に接着される。 。
前記モール1は次に示す重量部(以下、単に部という)
よりなる化合物を混合して170°Cで押出形成されて
いる。
ポリ塩化ビニル(〒= 1450 )   100DO
P                        
80エポキシ化大豆油           3安定剤
               4.5前記下塗り剤2
はクロロプレン100部に対してメタクリル酸誘導体及
び/またはアクリル酸誘導体が10〜500部混合重合
されている。つまり、500部以上になると下塗り剤2
が硬くなってかえってもろくなり、10部以下だと下塗
り剤2としての効果がなく、接着力が弱いからである。
具体的には次に示す重量部にて混合されている。
クロロプレン           100エチルアク
リレート         100トルエン     
       2425n−ヘキサン        
  2425ベンゾイルパーオキサイド      0
.5上記組成の混合物を80°Cで8時間反応を行ない
下塗り剤2とした。
また、前記メタクリル酸誘導体としては、n−ブチルメ
タクリレート、メチルメタクリレート。
エチルメタ÷クリレート、1so−ブチルメタクリレー
ト、2−エチルへキシルメタクリレート、メタクリル酸
等が例示できる。アクリル酸誘導体としては前記エチル
アクリレートの外、アクリル酸。
メチルアクリレート、n−ブチルアクリレート。
1so−ブチルメタクリレート、2−エチルへキシルア
クリレート等が例示できる。
前記と塗り剤3はクロロプレン100部に対してポリイ
ソシアナートが0.5〜50部混合されている。つまり
、50部以上になるとかえって接着力が低下し、かつ、
可使時間が短くなり、0.5部以下tごと接着力が向上
しないからである。具体的には次に示す重量部にて混合
されている。
クロロプレン            1004.4’
、4”−)リフェニルメタントリイソシアナート 10
トルエン              150メチルエ
チルケトン         150メチレンクロライ
ド          40また、前記ポリイソシアナ
ートとしては前記4.4′、4“−トリフェニルメタン
トリイソシアナートの外、トリレンジイソシアナート、
 4.4’−ジフェニルメタンジイソシアナート、水f
lA4.4t−ジフェニルメタンジイソシアナート、1
.5−ナフタレンジイソシアナート、キシレンジイソシ
アナート、水添キシレンジイソシアナート、イソホロン
ジイソシアナート、1.6−へキサメチレンジイソシア
ナート、トリス(P−イソシアナートフェニル)チオフ
ォスフエイト等が例示できる。
前記下塗り剤2及び上塗り剤3に用いられる有機溶剤と
しては前記n−へキサン、トルエン、メチルエチルケト
ン、メチレンクロライドの外、ベンゼン、キシレン、シ
クロヘキサン、メチルイソプロピルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロ
ピル、酢酸イソブチル等が例示できる。
なお、上塗り剤3に硬化剤または安定剤としてフェノー
ル樹脂、有機酸を加えても良い。
上記フェノール樹脂としては、ダマノル520S、タマ
ノル521.ウマノル526.タマノル578B、ツマ
ノル586等が例示できる。テルペンフェノール樹脂ト
しては、ウマノル803等が例示できる。ロジン変性フ
ェノールとしては、タマノル1.35 、ダマノル34
0.タマノル350等が例示できる。以上、タマノルは
飛出化学■の商品名である。
有機酸としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸。
フマル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、シトラコン酸
、イタコン酸等が例示できる。
更に、本実施例の効果を確認するために下記に示す試験
を行なった。即ち、前記モール1と同様の化合物よりな
る試験片に下塗り剤2を塗布し室温で30分間風乾した
後、上塗り剤3を塗布し同じく室温で30分風乾する。
この試験片同志を張り合わせ室温で3日間放置した後、
引張りスピード30 mm 1分の速度で剪断試験を行
なった。そして、上記試験を後述する組成からなる下塗
り剤A−E及び上塗り剤F−Nを用いて表1に示す組合
せで行なった。この結果を同表1に示す。
(以下余白) 表1 下塗り剤A クロロプレン            100メチルメ
タクリレート         50トルエン    
        242511−ヘキサノ      
    2425ベンゾイルパーオキサイド     
  0.5上記組成の混合物を80°Cで8時間反応を
行ない下塗り剤Aとした。
下塗り剤B クロロプレン            100メチルメ
タクリレート        300n−ブチルメタク
リレート      200トルエン        
     2875n−ヘキサン          
 2425ベンゾイルパーオキサイド      0.
5上記組成の混合物を80°Cで8時間反応を行ない下
塗り剤Bとした。
下塗り剤C クロロプレン            100メチルメ
タクリレート        100ベンゾイルパーオ
キキイド       0.5トルエン       
     2500n−ヘキサジ          
 2500上記組成の混合物を80°Cで8時間反応を
行ない下塗り剤Cとした。
下塗り剤D クロロプレン            100エチルメ
タクリレート        500ベンゾイルパーオ
キサイド       0.5トルエン       
    10000n−ヘキサ:/         
  10000上記組成の混合物を80°Cで8時間反
応を行ない下塗り剤りとした。
下塗り剤E クロロプレン            100メチルア
クリレート         300エチルアクリレー
ト         300ベンゾイルパーオキサイド
       0.5トルエン           
 10000n−ヘキサン          1O0
00上記組成の混合物を80°Cで8時間反応を行ない
下塗り剤Eとした。
上塗り剤F クロロプレン            1004.4′
、4“−トルフェニルメタントリイソシアナート10ト
ルエン             150メチルエチル
ケトン         150メチレンクロライド 
         40上記組成の混合物;こて上塗り
剤Fを形成した。
上塗り剤G クロロプレン            100トリス(
P−イソシアナートフェニル)チオフォスフエイト20
トルエン              150メチルエ
チルケトン         150メチレンクロライ
ド          80上記組成の混合物;こて上
塗り剤Gを形成した。
上塗り剤H クロロプレン            1004、.4
’−ジフェニルメタンジイソシアナート     1゜
トルエン              150メチルエ
チルケトン         150メチレンクロライ
ド         40上記組成の混合物にて上塗り
剤■を形成した。
上塗り剤■ クロロプレン            100トルエン
             140メチルエチルケトン
         140上記組成の混合物にて上塗り
剤■を形成した。
上塗り剤J クロロプレン            1004.4′
−ジフェニルメタンジイソシアナート  5゜トルエン
              210メチルエチルケト
ン        210フエノール樹脂      
      5上記組成の混合物(こて上塗り剤Jを形
成した。
上塗り剤に 前記上塗り剤Jに酢酸5部を加えた。
上塗り剤L クロロプレン            io。
4.4′−ジフェニルメタンジイソシアナート  6゜
トルエン              230メチルエ
チルケトン        230上記組成の混合物に
て上塗り剤りを形成した。
上塗り剤Δ■ クロロプレン            100キシレン
ジイソシアナート30 トルエン             200メチルエチ
ルケトン         200フエノール樹脂  
         10上記組成の混合物にて上塗り剤
Mを形成した。
上塗り剤N 前記上塗り剤へ1にギ酸5部を加えた。
なお、比較例8は前記モール1とボディ7とを両面テー
プ563(日東電工−の製品)を用いて接着した。
以上、本実施例によれば表1から明らかなように、従来
の両面テープに比ベモール1とスポンジ4との接着力は
著しく向上する。従って、モール1が同モール1と接着
剤(下塗り剤2及び上塗り剤3を示す)との境界部で剥
離することはない。
また、高価な両面テープを使用しなくとも前記接H剤2
.a付のモール1に安価な片面テープ6を用いることに
よってモール1をボディ7に対して接着させることがで
きるため、製造コストを著しく低減させることができる
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば次のように具体化することも可能である。
(1)前記下塗り剤2及び上塗り剤3の塗布方法として
は、はけ塗り、ディップコート、スプレーコート等どの
ような方法でも良く、何ら限定されるものではない。
(2)前記スポンジ4は本実施例のアクリルの外、ポリ
エチレン、クロロプレン等のスポンジを用いても良い。
(3)前記粘着剤5は本実施例のアクリルの外、ゴム系
のクロロプレン(OR)、ニトリルゴム(NR几)、天
然ゴム(NR)、スチレンブタジェンゴム(8BR)等
を用いても良い。
(4)強力な接着力を要求されない場合や、モールがウ
レタン、エチレン−酢酸ビニル共重合体の場合は下塗り
剤2は必ずしも必要としない。
(5)本実施例の自動車のサイドモールの外、光輝モー
ル、色彩モール等の家庭用等の一般の装飾モールに具体
化してもよい。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によりモールとスポンジと
の接着力を大巾に同上させることができるとともに、片
面テープを用いることができるため、製造コストをも低
減させることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を自動車のサイドプロテクションモール
に具体化した一実施例を示す要部断面図、第2図は従来
のモールの取付構造を示す要部断面図である。 モール1、スポンジ4、下塗り剤2、上塗り剤3゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属よりなる被着体に対し、樹脂モールがスポンジ
    を介して接着される構造において、モール(1)とスポ
    ンジ(4)との間には下塗り剤(2)と上塗り剤(3)
    とが塗布形成され、下塗り剤(2)はクロロプレンの溶
    液中でメタクリル酸誘導体及び/またはアクリル酸誘導
    体を混合重合してなる化合物からなり、上塗り剤(3)
    はクロロプレンとポリイソシアナートとの混合物からな
    ることを特徴とするモールの取付構造。 2 前記下塗り剤(2)はクロロプレン100重量部に
    対してメタクリル酸誘導体及び/またはアクリル酸誘導
    体を10〜500重量部混合重合したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のモールの取付構造。 3 前記上塗り剤(3)はクロロプレン100重量部に
    対してポリイソシアナートを0.5〜50重量部混合し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のモール
    の取付構造。
JP22143184A 1984-10-22 1984-10-22 モ−ルの取付構造 Granted JPS61100443A (ja)

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JP22143184A JPS61100443A (ja) 1984-10-22 1984-10-22 モ−ルの取付構造
US06/788,870 US4654257A (en) 1984-10-22 1985-10-18 Structure for mounting molding
DE19853537431 DE3537431A1 (de) 1984-10-22 1985-10-21 Anordnung zur befestigung eines formlings

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JPH0112662B2 JPH0112662B2 (ja) 1989-03-01

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58199137A (ja) * 1982-05-17 1983-11-19 積水化学工業株式会社 積層体
JPS59111838A (ja) * 1982-12-16 1984-06-28 三井・デュポン ポリケミカル株式会社 発泡体積層シ−ト
JPS59184649A (ja) * 1983-04-05 1984-10-20 日立化成工業株式会社 曲面形状を有する貼合せ複合体の製造法

Patent Citations (3)

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