JPS609951B2 - 車両のセンタ−ピラ−構造 - Google Patents

車両のセンタ−ピラ−構造

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Publication number
JPS609951B2
JPS609951B2 JP15210177A JP15210177A JPS609951B2 JP S609951 B2 JPS609951 B2 JP S609951B2 JP 15210177 A JP15210177 A JP 15210177A JP 15210177 A JP15210177 A JP 15210177A JP S609951 B2 JPS609951 B2 JP S609951B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer panel
center pillar
main body
door
vehicle
Prior art date
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Expired
Application number
JP15210177A
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English (en)
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JPS5483223A (en
Inventor
一郎 鈴木
一雄 岡本
芳夫 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS5483223A publication Critical patent/JPS5483223A/ja
Publication of JPS609951B2 publication Critical patent/JPS609951B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両のセンターピラ一様造に係り「特に4ド
アピラードハードトップ型乗用自動車に用いるに好適な
、センターピラmを極めて細くすることのできる、車両
のセンターピラー構造に関する。
一般に自動車等の車両においては、その側方視界及び意
匠を良好にするため第1図に示すセンターピラー8は細
い方が好ましい。
特に、4ドアピラードハードトツプ型乗用自動車におい
ては、乗員にセンターピラーの存在を意識させない程度
に細いことが望まれている。しかし、従来のセンターピ
ラー構造においては、その構造上極細化には限度があり
、一定以上細くすることは極めて困難であつた。従来の
4ドアピラードハードトップ型乗用自動車に用いられて
いるセンターピラー構造を第2図に示す。
図において、1肌ま断面が略U字状のアウタパネル、1
2は、該アウタパネル10の前端縁及び後端縁と室内側
で結合されるィンナパネル、14及び量6は、それぞれ
アウタパネルIQの前側主体面18及び後側主体面20
‘こ、リテーナ22,24、ビス26,28を用いて固
定されるシールゴム、30932は、同じくビス26,
28により、リテーナ22,24と共締めされて0L、
るモール、34,36は「アウタパネル10とィンナパ
ネル12の接合部をカバーするモール「38はフロント
ドアガラス、40はリアドアガラスである。このような
従来のセンターピラー構造において夕は、アウタパネル
10が一体成形物とされていたため、成形上第2図の寸
法Aを小とすることができず、センターピラーを細くす
ることが困難であつた。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなさ0れたも
ので、センターピラーを極めて細くすることができる車
両のセンターピラー構造を提供することを目的とする。
本発明は、車両のセンターピラーを、主体部外方が車体
後方に煩斜し、その室外方向緑が室内方タ向に屈曲形成
された前部アゥタパネルと、主体部外方が車体前方に煩
斜し、その前記前部アウタパネルの室外方向縁と接合さ
れる室外方向縁がも室内方向に屈曲形成された後部アウ
タパネルと「前記前部アウタパネルと後部アウタパネル
の前記両主体部を離間させて当該両アウタパネルを室内
側で連結するィンナパネルと「を用いて醸成することに
よりし前記目的を達成したものである。以下図面を参照
して〜本発明の実施例を詳細に説明する。第1実施例は
も本発明を4ドアピラ…ドハードトップ型乗用自動車の
センターピラーに適用したものでも第3図に横断面を示
すごとく「主体部52外方が車体後方(図の右方)に懐
斜し「その室外方向縁64が車体後方において室内方向
に屈曲形成された「断面が略Z字状の前部アゥタパネル
馬8と「主体部6函外方が車体前方(図の左方)に傾斜
し、その前記前部アウタパネル嵐■の室外方向縁54と
接合される室外方向縁熔8がト室内方向に屈曲形成され
た「断面が略2字状の後部アウタパネル辱建とも前記前
部アウタパネル58の室内方向緑5鷺及び後部ァウタパ
ネル56の室内方向緑6審を前記両主体部再認9 辱8
を離間させた状態にして「室内側で連結するト断面が略
U字形状のィンナパネル毎2とも前記前部ァゥタパネル
縞肌こもビス28尊こより固定されたモールS母とを有
する。鯵61まシートベルト用補強材、6雛ま談シート
ベルト用補強材鯵鰭をィンナパネル82に固定する溶接
ナットである。他の点‘こついては前記従来例と同様で
あるので説明は省略する。前記前部アウタパネル辱鰭、
後部アウタパネル56〜ィンナパネル62はも例えば溶
接により結合され、センターピラ−蟹の板金断面3を形
成している。本実施例の車体ルーフ7Qとの接合状況を
第亀図に示す。
図において〜?2はフロント側パッチ「 ?4はリャ側
パッチv 76はルーフサイドレール「 78はルーフ
ドリツプチヤンネルである。3又、本実施例における車
体ベルトライン部韓はとの接合状況を第5図に示す。
図において〜 舞2はロア側パッチである。本実施例に
おいては「前部アウタパネル辱■の室外方向縁5盆及び
、後部アゥタパネル68の室多外方向緑68の両者を室
内方向に屈曲させ、シールゴム16に当援せしめてある
ため〜該シールゴム電鯖の変形による車体外方へのはみ
出しが抑えられ「従来窓枠を有しないハードトップ車に
おし、て問題とされていた、高速走行時におけるリヤド
アガラス48の室外方向への吸い出され現象が防止でき
ると共にもモール8鶴のサイドドアガラス軍籍蔓 4肌
と対する車体幅方向の突出量(第3図聡)を小とするこ
とができ「従ってサイドドアガラスとモールとの段差が
極めて少なくなり〜 この部分における風切音を減らす
こともできる。
又ヘアウタパネルが前部アウタパネル韓暖及び後部アウ
タパネル唇鯵豊と2分割されているため成形上のの問題
がなくなり〜センターピラ−の極細化が可能である。従
って本実施例におけるように4ドアピラードハードトッ
プ型乗用自動車に用いた場合にはトサィドドアウィンド
における視界が著しく向上される。本実施例においては
、前部ァゥタパネル5G及び後部ァウタパネル登蜜の断
面をいずれも略Z字状としているためtィンナパネル6
2の前後方向長さにかかわらずもサイドガラス部分にお
けるセンターピラ−の幅を極めて細くすることが可能で
ある。
又、本実施例においては〜モール64を前部アウタパネ
ル58の主体部52亀こ固着しトその後端が後部シール
ゴム奮6に当接するようにされているため「モール本数
を低減できる。
又「モールを前部アウタパネル581こ固定するように
しているためもドア開閉時におけるフロントドアガラス
3蟹との干渉が少ない。本発明の第2実施例を第S図に
示す。
本実施例は、本発明を4ドアセダン型乗用自動車のセン
ターピラ−に適用したもので、シールゴム98,92が
ドア枠94,96側に敵設されている点が前記第1実施
例と異なる。他の点については前記第1実施例とほぼ同
様であるので説明は省略する。本実施例においても、セ
ンターピラーを細くすることが可能であり、かつ、モー
ルの幅方向突出量を極めて小とすることが可能である。
なおト前記実施例はいずれも、本発明を乗用自動車に適
用したものであるが「本発明の適用範囲は「 これに限
定されず、センターピラーを有する一般の車両にも適用
できることは明らかである。
以上説明したとおり、本発明は車両のセンターピラーを
「主体部外方が車体後方に額斜し、その室外方向緑が室
内方向に屈曲形成された前部ァゥタパネルと、主体部外
方が車体前方に傾斜し、その前記前部アウタパネルの室
外方向縁と接合され‐る室外方向縁が、室内方向に屈曲
形成された後部ァゥタパネルと、前記前部アウタパネル
と後部アウタパネルの前記両主体部を離間させて当該両
アウタパネルを室内側で連結するィンナパネルと、を用
いて構成したので、センターピラーを極細化でき〜サイ
ドドアガラスとモールとの段差を極めて少なくすること
が可能であると共に、両主体部を離間させるため、該主
体部の両方を他部材(例えばリテーナ等)の取付部(ビ
ス止等による)として利用することができ、これにより
サイドガラス部分における視界を遮る全部材(シールゴ
ム「リテーナ及びセンターピラーの主体部等)の車両前
後方向の幅を小さくすることが可能となるという優れた
効果を有する。更に前記両主体部の離間構造は該主体部
部分における榛み変形を可能にするため、ドア開閉時等
における衝撃をそのクッション性により緩和することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動車におけるセンターピラー位置を示す側
面図、第2図は、従来の4ドアピラードハードトップ型
乗用自動車におけるセンターピラー構造を示す断面図、
第3図は、本発明の第1実施例が適用された4ドアピラ
ードハードトップ型乗用自動車のセンターピラー構造を
示す断面図、第4図は、同じく車体ルーフ部との結合構
造を示す斜視図、第5図は、同じく車体ベルトライン部
との結合構造を示す斜視図、第6図は、本発明の第2実
施例が適用された4ドアセダン型乗用自動車のセンター
ピラー構造を示す断面図である。 8・・・…センターピラー「 50…・・・前部アウタ
パネル、52,58・・・…主体部、54,60・・…
・室外方向緑「 56・・…・後部アゥタパネル、62
・….・インナパネル。 第1図 第3図 第琴図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主体部外方が車体後方に傾斜し、その室外方向縁が
    室内方向に屈曲形成された前部アウタパネルと、主体部
    外方が車体前方に傾斜し、その前記前部アウタパネルの
    室外方向縁と接合される室外方向縁が、室内方向に屈曲
    形成された後部アウタパネルと、前記前部アウタパネル
    と後部アウタパネルの前記両主体部を離間させて当該両
    アウタパネルを室内側で連結するインナパネルと、を有
    することを特徴とする車両のセンターピラー構造。
JP15210177A 1977-12-16 1977-12-16 車両のセンタ−ピラ−構造 Expired JPS609951B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15210177A JPS609951B2 (ja) 1977-12-16 1977-12-16 車両のセンタ−ピラ−構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15210177A JPS609951B2 (ja) 1977-12-16 1977-12-16 車両のセンタ−ピラ−構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5483223A JPS5483223A (en) 1979-07-03
JPS609951B2 true JPS609951B2 (ja) 1985-03-14

Family

ID=15533066

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15210177A Expired JPS609951B2 (ja) 1977-12-16 1977-12-16 車両のセンタ−ピラ−構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3313658A1 (de) * 1983-04-15 1984-10-25 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Aufbau fuer personen- oder kombinationskraftwagen

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JPS5483223A (en) 1979-07-03

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