JPS609929Y2 - 複合音響機器 - Google Patents

複合音響機器

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Publication number
JPS609929Y2
JPS609929Y2 JP6158578U JP6158578U JPS609929Y2 JP S609929 Y2 JPS609929 Y2 JP S609929Y2 JP 6158578 U JP6158578 U JP 6158578U JP 6158578 U JP6158578 U JP 6158578U JP S609929 Y2 JPS609929 Y2 JP S609929Y2
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JP
Japan
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recording
playback
amplifier
frequency
circuit
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JP6158578U
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JPS54163914U (ja
Inventor
勇夫 大森
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、8トラツクテープデツキとカセットテープデ
ツキ等の2個の録音再生装置を有する複合音響機器に関
する。
従来、この種の複合音響機器においては、各々の録音再
生装置にそれぞれイコライザ回路を必要とするため高価
となり、又片方の装置のみ使用している時は、もう一方
は遊んでいることになり、きわめて不経済であった。
本考案は、実用上の性能、機能を考慮して2系統の増幅
器を1系統の増幅器にまとめた複合音響機器を提供する
ことを目的とする。
本考案では2個の録音再生装置例えば8トラツク用のテ
ープデツキ、フィリップスタイプのカセット(以下単に
カセットと呼ぶ)用のカセットテープデツキの周波数特
性の再生補償特性及び録音補償特性の両方を合わせ持っ
た回路を構威し、その回路の後段によって、録音の時は
、再生補償特性の高域時定数を時定数として低域下降の
周波数特性を通して録音補償特性にほぼ合った特性とな
る様にし、又再生の時は、高域下降の周波数特性をもっ
た回路を通して再生補償特性にほぼ合った特性にする。
これにより録音と再生の回路を分ける必要はないので、
8トラツク用とカセット用のヘッドを録音、再生の時に
切換えれば2系統の増幅器を1系統にできる。
そして一方のテープから他のテープへ録音する時は、ス
イッチを設けて上記低域下降特性を周波数千担持性にす
るものである。
以下第2図に示した一実施例回路図によって本考案を詳
細に説明する。
第2図において、1はカセットデツキ部の録再ヘッド、
2は8トラックデツキ部の録再ヘッド、3は8トラック
デツキ部の消去ヘッド、4はマイクロジャック、5は録
音・再生イコライザ回路、6は低域下降回路、7は録音
増幅器、8ay8bは録音補償回路、9a、9bはバイ
アストラップ回路、10は高域下降回路、11.19は
録音バイアス発振回路、20はカセットデツキ部の消去
ヘッド、21は電源供給端子である。
また、12a、12b、12c及び12d、12eはカ
セットデツキ部の録音釦(図示せず)に連動して切換え
られるスイッチで、再生時にP側、録音時にはR側に接
続される。
同様に13at 13bt 13c及び13d、13e
は8トラックデツキ部の録音釦(図示せず)に連動して
切換えられるスイッチで、再生時にP側、録音時にはR
側に接続される。
図において、カセットデツキ部のヘッド1よりの再生信
号、8トラックデツキ部のヘッド2よりの再生信号、マ
イクジャック4及び端子14からの録音入力信号は、ス
イッチ12b又は13bを介して、再生時の周波数補償
と録音時の周波数補償を兼ねた増幅器5に接続される。
この出力は、録音時には、再生周波数補償と逆補償した
低域下降の周波数特性を持つ低域下降回路6を通して増
幅器7により更に増幅され、バイアストラップ9a、9
b、高域補償回路8a、8bを通して、録音バイアス発
振回路11からコンデンサ15,16を介して供給され
る録音バイアス電流と共に、スイッチ12d、13dを
介してカセットデツキ部及び8トラックデツキ部のヘッ
ド1及び2に供給される。
又再生時には、スイッチ12c及び13cを介して増幅
器5の録音周波数補償と逆補償した高域下降の周波数特
性を持つ高域下降回路10を介して端子17.18より
再生信号を取り出す。
19a、19bは8トラックデツキ部からの信号をカセ
ットテープに、又はその逆を行う時にオンにするスイッ
チで、録音時に低域下降回路6をパスさせることとデツ
キ部からの再生信号が再び録音入力として入らないよう
に切断するものである。
なお上記の説明はRチャンネル一方について説明したが
図に示す通り、ステレオ化も可能である。
従来は、カセットデツキ部及び8トラックデツキ部に各
々別個にイコライザ増幅器を必要としたが、本考案によ
り低価格を指向する機種として従来より大略半分の回路
部品ですむ経済的かつ実用的な複合音響機器を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による複合音響機器の一実施例回路図を
示す。 1・・・・・・カセットデツキ部録再ヘッド、2・・・
・・・8トラックデツキ部録再ヘッド、5・・・・・・
録音・再生イコライザ回路、6・・・・・・低域下降回
路 10・・・・・・高域下降回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2つの録音再生機構を有する複合音響機器において、録
    音・再生ヘッドの録音及び再生周波数補償を同時に持つ
    増幅器の入力端と2つの録音再生ヘッドの端子とを各々
    の機構の録音を操作する操作キーと連動するスイッチに
    より、再生時に接続させ、かつ録音時には外部入力信号
    源に接続させて入力とし、又該増幅器の出力端に再生時
    に高域周波数で下降特性を持つ高域下降回路を接続して
    再生出力とし、更に該増幅器の出力端に周波数千担持性
    になる低域周波数で下降特性を持つ低域下降回路を接続
    して録音信号出力とすると共に、該低域下降回路に並列
    にバイパス切換スイッチを設けたことを特徴とする複合
    音響機器。
JP6158578U 1978-05-10 1978-05-10 複合音響機器 Expired JPS609929Y2 (ja)

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JP6158578U JPS609929Y2 (ja) 1978-05-10 1978-05-10 複合音響機器

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JPS54163914U JPS54163914U (ja) 1979-11-16
JPS609929Y2 true JPS609929Y2 (ja) 1985-04-06

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JPH0341283Y2 (ja) * 1984-09-13 1991-08-30

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JPS54163914U (ja) 1979-11-16

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