JPS609716B2 - 1,2―ベンズインチアゾリン―3―オン類、それらの製造法および医薬としての使用 - Google Patents

1,2―ベンズインチアゾリン―3―オン類、それらの製造法および医薬としての使用

Info

Publication number
JPS609716B2
JPS609716B2 JP52005036A JP503677A JPS609716B2 JP S609716 B2 JPS609716 B2 JP S609716B2 JP 52005036 A JP52005036 A JP 52005036A JP 503677 A JP503677 A JP 503677A JP S609716 B2 JPS609716 B2 JP S609716B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
general formula
methyl
represents hydrogen
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52005036A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52105168A (en
Inventor
ホルスト・ベスハ−ゲン
ウルリツヒ・ヘルライン
カ−ル・アウグスト・メンク
フリ−デル・ゾイタ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS52105168A publication Critical patent/JPS52105168A/ja
Publication of JPS609716B2 publication Critical patent/JPS609716B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D275/00Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings
    • C07D275/04Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
    • C07D417/06Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規1・2−ペンズィソチアゾリン−3ーオン
類、それらの製造のためのいくつかの方法および医薬、
特にアンチトロンビン剤としてのそれらに使用に関する
ものである。 2一位にアミノアルキル基を有し、且つ消炎作用を有す
る1・2一ベンズィソチアゾリン−3ーオン類は、ドイ
ツ特許1147947号に記されている。 さらに、ドイツ公開公報234070針号‘ま、殺菌作
用を示す1・2一ベンズイソチアゾリン−3ーオン類に
ついて記している。フランス特許1020一M(ドイツ
特許1135468号)もまた、微生物に対する生長抑
制作用または致死作用を示す、同様なべンズイソチアゾ
リン類をあげている。本発明者らは、一般式 ここに RIはハロゲン、ニトロ、アミノ、アルキル、アルコキ
シ、トリフルオロメチル、アルキルメルカプト、場合に
より1または2のアルキル基によって置換してあるスル
ホンァミド基を表わし、あるいは場合によりアルキルま
たはハロゲンで置換されたアリール、アリールオキシ、
アリールメルカプトあるいはアラルコキシ基を表わし、
R2は水素、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、場合に
よりアルキルによって置換してあるスルホンアミド基を
表わし、あるいはRIおよびR2は共同して脂肪族また
は芳香族の環を形成し、R3は水素、ハロゲン、アルキ
ルまたはアルコキシを表わし、Aは直鎖または枝分れし
た、場合により酸素または硫黄によって中断されたアル
キレン鎖を表わし、そしてR4およびR5はそれぞれア
ルキル基を表わしまたは共同してアルキレン基を表わし
、あるいは基R4またはR5の中の1つはアルキレン鎖
Aの炭素原子を結合してピロリジン環を形成し、置換基
R4およびR5によって形成された環は場合によりアル
キルまたはァルコキシによって置換されており、かつ場
合により第二の窒素原子を含有する、の1・2−ペンズ
イソチアゾリン−3ーオンまたはその塩を新たな見出し
た。 これらの化合物は強力なアンチトロンビン作用を示す。 好適な塩は製薬上許容できるものである。さらに、一般
式(1}の1・2−ペンズィソチアゾリンー3ーオン類
は、{a’一般式■ ここに R1、R2、R3、R4、R5およびAは上記の意義を
有する、のジフエニルジスルフイド−2・2′ービス−
力ルボン酸アミドを、たとえば塩素、臭素または塩化チ
オニルを用いて、あるいはアルカリ性水溶液中における
不均化によって、酸化を行なうことにより、酸化的に環
化せしめる、‘b} 一般式{3ー ここに R1、R2およびR3は上記の意義を有し、舷1は塩素
または臭素を表わし、そして×は、たとえば塩素、臭素
、ァルコキシまたはアルキルメルカプトのような、分離
基を表わす、のフェニルスルフェニルハラィドを一般式
t4ーここにR4、R5およびAは上記の意義を有する
、のアミンと不活性有機溶剤の存在において反応させ、
または‘C’−般式‘5} ここに R1、R2およびR3は前記の意義を有しかつZは水素
を表わしまたは一A−Y基を表わし、Aは前記の意義を
有する、そして Yは、たとえば塩素、臭素、OS02−アリールまたは
OS02−アルキルのような、分離基を表わす、の11
2−ペンズイソチアゾリン−3−オンを一般式{6iの
アミン化合物ここに R4およびR5は前記の意義を有し且つ Zもまた前記の意義を有し、しかし
【5はたは‘6}の
両式の中の一つにおいてZは水素である、と20〜12
000の温度において不活性溶剤中で反応せしめるとき
に取得しうろことが見出された。 驚くべきことに、2−位に塩基性アルキル基を有する新
規1・2−ペンズィソチアゾリンー3−オン類は、公知
の類似の1・2−ペンズイソチアゾリン−3−オン類の
ような殺菌性または消炎性を示さない。 実際に、それらは強力なアンチトロンビン性および栓球
凝集抑制作用を示す。アンチトロンボン作用は、本発明
による化合物の部類に対しては、かつて明らかにされた
ことはないから、本発明による化合物は、その新規性の
故のみならず、それらについて可能な新規用途の上から
も、この技術分野に進歩をもたらすものである。本発明
は、上記化合物群のうちの特定の化合物すなわち上記一
股式‘1}においてRIが塩素、弗素または1〜4炭素
原子を有するアルキル基を表わし、R2が水素を表わし
、R3が水素または1〜4炭素原子を有するアルキル基
を表わし、Aが1〜5炭素原子を有するアルキレン鎖を
表わし、R4およびR5がメチルまたはエチル基を表わ
す1・2−ペンズイソチアゾリン−3ーオンまたはその
塩;該特定の化合物を上記反応に従って製造する方法:
ならびに該特定の化合物を活性成分とするアンチトロン
ビン剤組成物、を対象としている。出発材料として3・
3−5・5−テトラメチルジフェニルジスルフィド−2
・2′−ジカルボン酸ビス−N−(2ージエチルアミノ
)ーエチルアミドを用い且つ酸化剤として塩化チオニル
を用いる場合には、方法形態‘aに対する反応の経過は
、下式によって表わすことができる:3−クロロー6ー
クロロカルボニルーフエニルスルフエニルクロリドおよ
び3ージメチルアミノプロピルー1ーアミンを出発材料
として用いる場合には、方法形態‘b}の反応の過程は
、下式によって表わすことができる:出発材料として2
−(3ークロロプロピル)−6−クロロ−1・2−ペン
ズイソチアゾリン−3−オンおよびジェチルアミンを用
いる場合には、方法形態{dに対する反応の経過は、下
式によって表わすことができる:式■において、RIは
ハロゲン、特にフッ素または塩素、1〜6炭素原子、特
に1〜4炭素原子、を有するアルコキシ、場合によりハ
ロゲン、特にフッ素または塩素によって置換されたフェ
ノキシあるいはチオフエニル、ベンゾキシ、ニトロ「ア
ミノまたは1〜4炭素原子を有するアルキルを表わすこ
とが好ましく、R2は水素、1〜4炭素原子、特に1〜
2炭素原子を有するアルキル、ハロゲン、特にフッ素ま
たは塩素、あるいは1〜2炭素原子を有するアルコキシ
、または置換基RIと共同して3〜5炭素原子を有する
アルキレン基、特にテトラメチレン基を表わすことが好
ましく、R3は水素、1〜4炭素原子、特に1〜2炭素
原子、を有するアルキル、塩素または1〜2炭素原子を
有するアルコキシを表わすことが好ましく、Aは、場合
により酸素原子または硫黄原子によって中断せしめてあ
る、1〜8炭素原子、特に1〜5炭素原子、を有するア
ルキレン基を表わすことが好ましく、且つR4およびR
5はそれぞれ1〜4炭素原子、特に1または2炭素原子
を有するアルキル基を表わし、あるいは共同して4また
は5炭素原子を有するアルキレン基を表わし、あるいは
置換基R4またはR5の中の1つがアルキレン類凶の炭
素原子に結合してピロリジンあるいはピベリジン環を形
成し、かくして形成せしめる環は場合によりメチルによ
り置換せしめてある、ことが好ましい。 式(2ーのジフェニルジスルフィドー212−ビスーカ
ルボン酸アミド類は、禾だ知られていなかった。 これらは、公知の方法に従って、先ず相当する2−メル
カフトー安息香酸をSOC12の使用によりジフエニル
ジスルフイド−2・2ービスーカルボン酸クロリド‘こ
変化させ「次いでこれらの塩化物をエタノール溶液中で
適当な塩基性アミンと反応させることによって、困難な
く調製することができる。(文献:アメリカ合衆国特許
3574858号)。製造例中に示したジフェニル−2
12−ビス−カルポン酸アミド類のほかに、方法形態(
a}においては、下記の化合物を使用することができる
。 505−ジクロロ−ジフエニルージスルフイドー2・2
ージカルボン酸ビス−N−(3ージェチルアミノ)−プ
ロピルアミド、5・5−ジブロモ−ジフェニルジスルフ
ィド−2・2−ジカルボン酸ビス−N一(3ージエチル
アミ/)−プロピルアミド、5・5ージクロロージフエ
ニルジスルフイド−2・2′ージカルボン酸ビス−N−
(3−ジメチルアミノ)−プロピルアミド、5・5ージ
クロロージフエニルジスルフイドー2・2′−ジカルボ
ン酸ビスーN−(2ージェチルアミノ)−エチルアミド
、4・5・4′・5′ーテトラクロロジフエニルジスル
フィドー2・2′−ジカルボン酸ビス−N一(3−ジエ
チルアミノ)ープロピルアミド、3・5・3・5ーテト
ラクロロージフエニルジスルフイドー2・2ージカルボ
ン酸ビスーN一(3ージメチルアミノ)−プロピルアミ
ド「3・5・3・6ーテトラメトキシージフエニルジス
ルフイド−2‘2′ージカルポン酸ビス−N−(2−ジ
ェチルアミノ)ーエチルアミド、4・5・4′・5−ジ
メチレンージオキシージフエニルジスルフイドー2・2
−ジカルボン酸ビス−N−(3ージェチルアミノ)ープ
ロピルアミド、4・5・4′・5ーテトラエトキシ−ジ
フエニルージスルフイド−2・2ージカルボン酸ビスー
N−(3ージェチルアミノ)プロピルアミド、5・5ー
ジフエニルエトキシージフエニルシスルフイドー2・2
ージカルボン酸ビスーN−(3ージェチルアミノ)ープ
ロピルアミド、5・5−ビスーフエニルージフエニルジ
スルフイドー2・2−ジカルボン酸ビスーN−(3…ジ
エチルアミノ)ープロピルアミド、5・6−ジメチルー
ジフエニルジスルフイド−2・2ージカルポン酸ビスー
N−(2ージェチルアミノ)−エチルアミド、5・5ー
ジエチル−ジフヱニルジスルフィドー2・2ージカルボ
ン酸ビスーN一(3−ジエチルアミノ)ープロピルアミ
ド、5・6ージブチル、ジフエニルジスルフイドー2・
2′ージカルポン酸ビス−N−(3ージェチルアミノ)
ープロピルアミド、4・5・4′・5ーテトラメチルー
ジフエニルジスルフイド−2・2ージカルボン酸ビス−
N−(3ージェチルアミノ)−プロピルアミドおよび4
・5・4′・5−テトラメチルージフエニルジスルフイ
ド−2・2ージカルボン酸ビスーN−〔2−(2ージェ
チル−アミノーエトキシ)〕ーエチルアミド。 方法形態‘a股、不活性溶剤中で10〜100℃、特に
20〜80こ0の温度で行なうことが好ましい。 反応時間は反応温度に依存して1〜2独時間である。使
用することができる溶剤は、ハロゲノ炭化水素、特に四
塩化炭素、クロロホルムまたは塩化メチレンであること
が好ましい。酸化剤として塩化チオニルを使用する場合
には、3〜5倍の過剰を使用することが好ましい。酸化
剤として塩素または臭素を用いるときは、等価の量を用
いることが好ましい。反応は常圧下に行なうことができ
るか、加圧下に行なうこともできる。一般に常圧を用い
る。一般式{机こおいて、 置換基R1、R2およびR3は前記の意義を有し且つH
alは塩素または臭素を表わすことが好ましく、そして
Xは、たとえば塩素、臭素、1〜4炭素原子を有するア
ルコキシ、特にメトキシまたはェトキシ、あるいはアル
キルメルカプト、特にチオメチルのような分離基を表わ
すことが好ましい。 式【3}のフヱニルスルフェニルハラィドは、未だ知ら
れていないが、相当するジフェニルージスルフイドー2
・2−ジカルボン酸クロリド類から、たとえば四塩化炭
素のような不活性溶剤中で室温において塩素または臭素
を用いて分割することによって、調製することができる
。(文献:E.W.McC1ellandおよびA.J
.Gait、J.C.S.1926、921頁)。方法
形態{b}‘こよる製造は、不活性有機溶剤中に溶解し
たクロロカルボニルーフェニルスルフェニルクロリドを
塩基性アミンと反応せしめることによって、行なうこと
が適しているが、この反応においては、不活性有機溶剤
中に溶解した、等価量の塩基性アミンを滴下して加える
。 特に適当な不活性有機溶剤は、たとえばテトラヒドロフ
ランおよびジエチルエーテルのような、エーテルまたは
、たとえば、クロロホルム、塩化メチレンあるいは四塩
化炭素のような、ハロゲン化炭化水素、または、たとえ
ばメタノールあるいはエタノールのような、アルコール
、または、たとえばベンゼン、石油あるいはトルェンの
ような、炭化水素である。この反応は0〜80℃、特に
10〜40ooの範囲の温度において行なうことが好ま
しい。 反応時間は、かなりの範囲内で変えることができる;そ
れは反応温度に依存し、1〜6時間であることが好まし
い。反応物は等価量で用いることが好ましい。反応は常
圧下に行なうことができるが、加圧下に行なうこともで
きる。一般に、常圧を用いる。アミンは知られている。
フェニルスルフェニルハラィドの例しては、下記の化合
物を挙げることができる:3ーフロモー6ークロロカル
ボニルーフエニルスルフエニルクロリド、3・4−ジク
ロロー6−クロロカルボニルーフエニルスルフエニルク
ロリド;3・5−ジクロロー6ークロロカルボニルーフ
エニルスルフエニルクロリド、3ーメチルー6ークロロ
カルボニルーフエニルスルフエニルクロリドt3ーエチ
ル−6−クロロカルボニルーフエニルスルフエニルクロ
リド、3・5ージメチルー6ークロロカルボニルーフエ
ニルスルフエニルクロリド、3・4−ジメチル−6−ク
ロロカルボニル−フエニルスルフエニルクロリド、31
4−テトラメチレン−6−クロロカルボニルーフエニル
スルフエニルクロリド、3−メトキシ−4−クロロ−6
−クロロカルボニルフエニルスルフエニルクロリド、3
ーメトキシー6−クロロカルポニルーフエニルスルフエ
ニルクロリド、3−エトキシー6ークロロカルボニルー
フエニルスルフエニルクロリド、3一n−ブトキシ−6
ークロロカルボニルーフエニルスルフエニルクロリド、
3・4−ジエトキシー6−クロロカルボニルーフエニル
スルフエニルクロリド、3・4ージメトキシ−6−クロ
ロカルボニル−フエニルスルフエニルクロリド、304
−メチレンジオキシ−6ーク00力ルボニルーフエニル
スルフエニルクロリド、3−ペンジロキシー6ークロロ
カルボニルーフエニルスルフエニルクロリド、3−(3
ーフエニルエチル)−オキシー6ークロロカルボニル−
フエニルスルフエニルクロリドおよび3−ニトロ−6ー
クロロカルボニル−フエニルスルフエニルクロリド。 方法形態‘c}において使用すべき式{5ーの化合物に
おいて、Yは、たとえば、塩素、臭素、OS02−アリ
ール、特にトシル、または1〜4炭素原子を有するアル
キルを伴なうOS02−アルキルのような、分離基を表
わす。 出発材料として用いる式‘5)の1・2ーベンズィソチ
アゾリンー3−オンは一部は公知であり、あるいは公知
の方法に従って調製することができる。 方法形態‘c}において反応物として用いる式■のアミ
ン化合物もまた、公知である。 例として下記の出発材料を挙げることができる:416
ージクロロー1・2一ベンズイソチアゾリン−3ーオン
、2−(3′−クロロプ。 ピル)−4・6−ジクロロー1・2一ベンズイソチアゾ
リン−3−オン、4ークロロ−6−メチル−1・2−ペ
ンズイソチアゾリンー3ーオン、2−(2−ク。ローエ
チル)一4ークロロ−6−メチル−112ーベンズイソ
チアゾリンー3−オン、5・6ージクロロー112−ペ
ンズイソチアゾリンー3−オンおよび2一(3−クロロ
ープロピル)一5・6−ジクロロ−1・2−ペンズイソ
チアゾリンー3ーオン。方法形態‘c}の遂行において
は、1モルの112一ベンズイソチアゾリン−3−オン
(式(5})を約1.5モルのアミン化合物(式■)と
反応させることが好ましい。 この反応は不活性有機溶剤の存在において、特にメチル
エチルケトンの存在において、行なうことが好ましい。
塩基性塩類、特に、たとえば、過剰(2〜4モル)の炭
酸ナトリウムまたはカリウムのような、アルカリ金属炭
酸塩を助剤として使用することが好ましい。反応温度は
広い範囲内で変えることができる。反応は20〜120
qo、特に50〜100qoの温度で行なうことが好ま
しい。反応時間は反応温度に依存して6〜4劉時間であ
る。反応は常圧下に行なうことが好ましい。新規化合物
としては次のものを個々に挙げることができる:2−(
1−メチルーピロリジル−3)−メチル−6ークロロ−
1・2−ペンズイソチアゾリンー3ーオン、2一(1ー
エチルピベリジル−4)ーメチルー6−クロロ−1・2
−ペンズイソチアゾリン−3−オン、2−(1ーメチル
ピベリジル−4)−メチル一4・6−ジメチルー112
一ベンズイソチアゾリン−3ーオン、2一(1−メチル
ーピベリジルー4)一(エチル−1)−6ークロロ−1
・2−ペンズイソチアゾリンー3ーオン、2−(1ーメ
チルピベリジル−4)ーメチルー6ーベンジロキシー1
・2一ベンズイソチアゾリン−3ーオン、2一(2−ジ
ヱチルーアミノ)ーエチル−6ーベンジロキシー1・2
一ベンズイソチアゾリン−3ーオン、2一(3ージエチ
ルーアミノ)−プロピルー6ーベンジロキシ−112一
ベンズイソチアゾリン−3ーオン、2−(1ーメチルピ
ベリジルー4)−メチル一6−エトキシ−1・2−ペン
ズイソチアゾリンー3−オン、2一(2ージエチルアミ
ノ)ーエチルー6ーブロモ−1・2−ペンズイソチアゾ
リンー3−オン、2一(1−メチルピベリジル−4)−
メチル−6ーブロモ−1・2−ペンズイソチアゾリンー
3−オン、2一(2−ジヱチルアミノ)ーエチル−5・
6ージクロロー1・2一ベンズイソチアゾリン−3ーオ
ン、2−(1−メチルピベリジルー4)−メチル一5・
6−ジクロロー1・2−ペンズイソチアゾリンー3−オ
ン、2一(2ージエチルアミノ)ーエチルー5・6−ジ
プロモー1・2−ペンズイソチアゾリン−3−オン、2
一(2−ジエチルアミノ)ーエチルー6−トリフルオロ
メチルー1・2一ベンズイソチアゾリン−3−オン、2
一(2−ジエチルアミノ)−エチル−5ーブロモ−6−
メトキシ−1・2−ペンズイソチアゾリン−3−オン、
2一(1ーメチルピベリジル−4)ーメチルー5ーブロ
モー6−メトキシ−1・2−ペンズイソチアゾリンー3
ーオン、2一(3−ジメチルアミノ)−プロピル−5ー
ブロモー6−メトキシ−1・2一ベンズイソチアゾリン
−3−オン、2−(2−ジエチルーアミノ)ーエチル−
5−ブロモー6−イソプロピル−1・2−ペンズイソチ
アゾリンー3−オン、2一(1−メチルピベリジルー4
)ーメチル−6−トリフルオロメチル−1・2一ベンズ
イソチアゾリン−3ーオン、2一(2−ジエチルアミノ
)−エチル一5・6−ジメチルー1・2−ペンズイソチ
アゾリン−3ーオン、2−(2ージエチルアミノ)−エ
チル一6ーエチルーメルカプト−1・2ーベンズイソチ
アゾリンー3−オン、2一(2−ジエチルアミノ)ーエ
チル−6−エチル一1・2−ペンズイソチアゾリンー3
−オン、2一(1ーメチルピベリジルー4)−メチル一
6−エチル−1・2ーベンズイソチアゾリンー3−オン
および2一〔2一(2−ジエチルアミ/−エトキシ)〕
ーエチル−6−エトキシ−1・2ーベンズイソチアゾリ
ン−3ーオン。本発明による化合物は、医薬として用い
ることができる物質である。 経口的に、または非経口的に用いるときに、本発明によ
る化合物は、栓球の凝集および血栓沈着の薯るしい低下
を与え且つそれ故、血栓塞栓病の治療および予防に対し
て使用することができる。本発明は、固体または液化気
体希釈剤との混合剤中で、または界面活性剤の存在を除
いては200よりも小さい(好ましくは350よりも4
・さし、)分子量の溶剤以外の液体希釈剤との混合物中
で、活性成分として本発明の化合物を含有する、製剤組
成物を提供する。 さらに本発明は、滅菌または等張水溶液の形態にある本
発明の化合物を活性成分として含有する製剤組成物を提
供する。 また本発明は、単独または希釈剤と混合して本発明の化
合物を包含する適量単位形態にある薬物を提供する。 さらに本発明は単独または希釈剤と混合した本発明の化
合物を包含する錠剤(ロゼンジおよび顎粒を包含する)
、糠剤、カプセル剤、丸剤、アンプル剤または坐薬をも
提供する。 本明細書中で用いる場合の“薬物”とは、医療投薬に適
する物理的に分離した合着部分を意味する。 “投与単位形態にある薬物’’とは、本明細書中で用い
る場合には、それぞれ、担体と組合わせたおよび/また
は外包内に封入した本発明の化合物の一日分投与量また
はその倍数(4倍まで)あるいは約数(1/40に至る
まで)を含有する医療投与に適する物理的に分離した合
着単位を意味する。薬物が1日分投与量または、たとえ
ば、1日分投与量の半分、1/3または1/4を含有す
るかどうかは、その薬物を、それぞれ1日に1回、また
は、たとえば2回、3回あるいは4回投与すべきかどう
かに依存する。本発明による製剤組成物は、たとえば、
軟膏、ゲル、泥骨、クリーム、贋霧剤(ェーロゾルを含
む)、洗浄剤、懸濁剤、水性または非水性希釈剤中の活
性成分の溶液および乳濁液、シロップ剤、顎粒または粉
剤の形態をとることができる。 錠剤、糠剤、カプセル剤および丸剤を形成せしめるため
に適する製剤組成物(たとえば粒状物)中で使用すべき
希釈剤は、次のものを包含する:【a}充填剤および増
量剤、たとえば殿粉、槍類、マンニトール、および珪酸
;‘b}結合剤、たとえばカルボキシメチルセルロース
およびその他のセルロース誘導体、アルギン酸塩、ゼラ
チンおよびポリビニルピロリドン;{c)給湿剤、たと
えばグリセリン;{dl崩壊剤、たとえば寒天、炭酸カ
ルシウムおよび車炭酸カルシウム;【e}溶解遅延剤、
たとえばパラフィン;【f}吸収促進剤「 たとえば四
級アンモニウム化合物;(g)界面活性剤、たとえばセ
チルアルコール、グリセリンモノステアレート;(h)
吸着性担体、たとえばカオリンベントナィト;(i)潤
滑剤、たとえばタルク、ステアリン酸カルシウムおよび
マグネシウムならびに固体ポリエチレングリコール。本
発明の製剤組成物から形成せしめる錠剤、糠剤、カプセ
ル剤および丸剤は、乳白剤を含有することができる、通
常の剤皮、外皮および保護基質を有することができる。 それらは、腸管の特定部分においてのみ、またはその部
分で優先的に、できれば一定の時間内にわたって、活性
物質を解放するように構成せしめることができる。剤皮
、外包および保護基質は、たとえば、重合体物質または
ワックスから成らしめることができる。活性物質は、前
記の希釈剤の1種または数種と共に、ミクロカプセル状
に仕上げることもできる。 坐薬として形成せしめるために適する製剤組成物中で使
用すべき希釈剤は「たとえば、ポリエチレングリコール
および脂肪類(たとえばココア油および高級ェステル類
〔たとえばC,6−脂肪酸とC,4−アルコールとのェ
ステル〕)のような通常の水溶性または非水落‘性希釈
剤、あるいはこれらの希釈剤の混合物とすることができ
る。 軟膏、泥唇、乳剤およびゲル剤である製剤組成物は、た
とえば、通常の希釈剤、たとえば動物および植物性脂肪
、ワックス、パラフィン、殿粉、トラガカント、セルロ
ース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコーン、ベ
ントナィト、珪酸、タルクおよび酸化亜鉛またはこれら
の物質の混合物を含有することができる。 粉剤および贋霧剤である製剤組成物は、たとえば、通常
の希釈剤、たとえば乳糖、タルク、珪酸、水酸化アルミ
ニウム、珪酸カルシウム、およびポリアミド粉末または
これらの物質の混合物を含有することができる。 ェ−ロゾル贋霧剤は、たとえば通常の拠射薬、たとえば
クロロフルオロ炭化水素を含有することができる。溶液
および乳濁液である製剤組成物は、たとえば、通常の希
釈剤(いうまでもなく界面活性剤の存在を除いては20
0よりも低い分子量を有する溶剤の上記の排除のもとで
)、たとえば溶剤、溶解剤および乳化剤を含有すること
ができる;このような希釈剤の特定的な例は、水、エチ
ルアルコール、インプロピルアルコール、炭酸エチル、
酢酸エチル、ベンジルァルコール、安息香酸ペンジル、
プロピレングリコール、1・3ーブチレングリコール、
ジメチルホルムアミド、油類(たとえば落花生油)、グ
リセリン、テトラヒドロフルフリルアルコール、ポリエ
チレングリコールおよびソルビトールの脂肪酸ェステル
類あるいはそれらの混合物である。 非経口的投与のためには、溶液および乳濁液は無菌であ
り、且つ必要に応じ、血液等張性でなければならない。 懸濁液である製薬組成物は、たとえば液状の希釈剤、た
とえば水、エチルアルコール、プロピレングリコール、
界面活性剤(たとえばェトキシル化イソステアリルアル
コール、ポリオキシエチレンソルバイトおよびソルビタ
ンェステル類)、ミクロクリスタリンセルロース、アル
ミニウムメタヒドロキシド、ベントナィト、寒天および
トラガカントまたはそれらの混合物のような、通常の希
釈剤を含有することができる。本発明による製剤組成物
のすべては、着色剤および防腐剤ならびに香料および調
味添加剤(たとえば、はつか油およびユーカリ油)なら
びに甘味剤(たとえばサッカリン)をも含有することが
できる。 本発明による製剤組成物は、全組成物の約0.1〜99
.5重量%の活性成分を含有することが好ましく、約0
.5〜90重量%の活性成分を含有することがさらに好
ましい。 本発明の化合物に加えて、本発明による製剤組成物およ
び薬物は、その他の医薬として活性な化合物をも含有す
ることができる。 それらは複数の本発明の化合物を含有することもできる
。本発明の薬物中の希釈剤は、本発明の製剤組成物に関
連して先に挙げたものの中の何れかとすることができる
。 このような薬物は、単なる希釈剤として200よりも小
さい分子量の溶剤を包含することができる。本発明によ
る薬物を構成する分離した合着部分(投与単位形態にあ
るか否かにかかわらず)は、たとえば、次のものの中の
何れかとすることができる:錠剤(ロゼンジおよび粒剤
を包含する)、丸剤、糠剤、カプセル剤、坐薬、および
アンプル剤。 これらの形態の中のあるものは、活性成分の遅延させた
放出を行なうように仕上げることができる。たとえばカ
プセル剤のような、ある種のものは、薬物の部分を物理
的に分離し且つ合着させる保護外被を有する。本発明の
薬物の投与のための好適な1日当りの投与量は、0.畝
9〜10夕の活性成分である。 上記の製剤組成物および薬物の製造は、この技術分野で
公知の任意の方法によって、たとえば、活性成分(類)
を希釈剤(類)と混合して製剤組成物(たとえば粒状物
)を形成せしめ、次いでその組成物を薬物(たとえば錠
剤)に仕上げることによって、行なうことができる。本
発明はさらに、単独の、または希釈剤と混合した、ある
いは本発明による薬物の形態にある、本発明の化合物を
動物に対して投与することから成る、人間および非人間
動物における前記の疾病と戦かう(予防、軽減および治
療を含む)ための方法を提供する。 これらの活性化合物は経口的に、非経口的に(たとえば
筋肉内、腹腔内または静脈内)、直腸内に、または局所
的に、好ましくは経口的または非経口的に、授与するこ
とは明白である。 好適な製剤組成物および薬物は、それ故、経口または非
経口的投与に適応するものである。非経口的使用の場合
に特に有利であることが立証されている事実は、本発明
による化合物は適当な溶剤中の等モル量の無毒の無機ま
たは有機塩基と併用することができるということである
。挙げることのできる例は、水酸化ナトリウム溶液、水
酸化カリウム溶液、エタノールアミン、ジェタノールア
ミン、トリエタノールアミン、アミノートリスーヒドロ
キシメチルーメタン、グルコサミンおよびNーメチルグ
ルコサミンである。かかる塩類は、必要に応じ、吸収を
促進しまたは遅延させる鰯らきを有するという点で、本
発明による化合物の経口使用に対して、増大した重要性
を有する。 上記の塩類に加えて、挙げることができる例は、マグネ
シウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩および鉄塩で
ある。一般に、非経口的投与の場合には、有効な結果を
達成するためには、1日当りに体重lk9について0.
01〜100の3、好ましくは約0.1〜10の9の量
を投与することが適当であり、一方、経口的投与の場合
には、適量は1日当りに体重lk9について約0.5〜
100の9、好ましくは1.0〜30の9であることが
認められている。 しかしながら、場合によっては、特に試験動物の体重ま
たは投与方法の種類に関連して、且つまた動物の種類お
よび薬物に対してのその動物の個々の作用、あるいは薬
物の配合の種類および投与する時期および間隔に応じて
、上記の量から逸脱する必要が生ずることがある。 かくして、ある場合には、上記の最低量よりも少ない量
を用いて十分なこともあり、一方、他の場合には、上記
の上限を超えなければならないこともある。比較的多量
を投与する場合には、その量を1日の間で何回かの投与
に分割することが望ましいこともある。これらの記述は
、獣医学および人間医学の両者への本発明の化合物の使
用に対して適用する。 配合の例として、次のものを示すことができる:‘aー
500夕の2一(2ージエチルアミノ)ーエチル−4
・6−ジエチルー1・2−ペンズイソチアゾリンー3ー
オン・1/2 1・5一ナフタレンジスルホン酸を粉末
状に粉砕し、300夕の乳糖および200夕のじやがし
、も殿粉と混合し、ゼラチン水溶液で湿らしたのち、ふ
るいを通して粒状化する。 乾燥後に、60夕のタルクおよび5夕のラウリル硫酸ナ
トリウムを加え且つ混合物を圧縮して、それぞれ50雌
の活性化合物含量を有する1000の固の錠剤を与える
。tb) 50夕の2−(2ージエチルアミノ)ーエチ
ル−4・6−ジメチル−1・2ーベンズイソチアゾリン
ー3ーオン、1/21・5一ナフタレンジスルホン酸を
1000の‘のプロピレングリコール中に溶解しその溶
液を水によって2000泌に希釈する。 この溶液を、無菌条件下に、それぞれ5の‘の容量を有
する滅菌アンフル中に50の9の活性化合物を含有する
ように、充填する。本発明に従って調製した化合物の生
物学的作用を以下の実験によって実証する:試験管内実
験に対しては、両性の健康な被験者からの血液およびう
さぎとねずみの血液を用いた。 抗凝固剤として、9部の血液に対して1部の濃度3.8
%の〈えん酸ナトリウム水溶液を混合した。この血液の
遠心分離は、血小板に富んだ〈えん酸塩血凝(PRP)
を与えた(文献:JUrgens/Beller、K1
inische Methoden derB1ut鉾
rinn皿鱗anal$e(血酸凝集分析の臨床的方法
)、ThiemeVerlag、S山t塔anl959
)。第1表は3種の全PRP試料に対して、試験管内試
験における栓球凝集が50%だけ抑制される活性化合物
濃度範囲を示している。これらの研究に対しては、0.
8の‘のPRP試料および0.1の‘の活性化合物溶液
を、37℃の水浴中で予め加温した。 然るのち、栓球の凝集を混濁度頚。定方法(文献:G.
V.R.&m、J.Physiol(山ndon)16
2、67(1962))により、ァグレゴメータ−中で
3700において測定した(文献:Therapeut
ische Bbrichte 、 47 、 80
〜 86(1975))。そのために、0.1机の、た
とえばコラーゲンまたはADPのような、凝集開始剤を
予備加温試料に加えた。PRPの試料中の光学密度の変
化を6分間にわたって記録し且つ積分した面積または6
分後の偏向から測定した。抑制百分率を、試験例および
対照例における面積から、または相当する変向から、計
算した。第1表 試験管内の栓球凝集に対する作用(1
0分間の予熱加温)ASA=アセチルサルチル酸本発明
による化合物は、アドレナリン誘発、ァラキトン酸誘発
およびトロンビン誘発血小派凝集をも抑制する。 1)2‐2−ジエチルアミノ)−エチル−4,6‐ジメ
チル−1,2‐ペンズイソチアゾリン‐ 3‐オン .
1′/21,5‐ナフタレンンスルホン酸第2表は、う
さぎおよびねずみのPRP中の栓球の凝集の抑制百分率
を示す。これらの実験を行なうに際し、活性物質を、ト
ラガカント懸濁液中で動物に経口的に投与した。次いで
活性物質の投与の9び分(ねずみ)または2時間(うさ
ぎ)後に、これらの動物から採血し、遠心分離によって
PRPを分離した。PRPの分離後に、試料の予備加温
を行なわない以外は第1表に記した方法と同様にして、
試験管内で凝集抑制の測定を開始した。3部のねずみの
PRPを、さらに1部の生理的塩化ナトリウム溶液によ
って希釈した。 第3表は、動物実験の遂行後の血栓生成の抑制百分率を
示す。 この実験においては、ねずみの左頚動脈を暴露して−1
50qCに冷却することによって、血栓の生成を刺激し
た。同時に銀のクリップを用いて血流を低下させた。4
時間後に動脈から血栓を分離して、重量を測った。 表は血栓の重量の低下百分率を示す。活性化合物は手術
の直後に投与した。第2表 試験管内pRP中の栓球凝
集の測定。 生休に対する活性物質投与後9U分(ねずみ)および2
時聞くうさぎ)K血液採取(11鯖分面積から評価
+)二有意(P0,05)(2’ 振濁から評価1
)2‐(2−ジエチルアミノ)−エチル‐4,6‐ジメ
チル‐1,2‐ペンズイソチアゾリン‐3−オン.1/
2 1,5‐ナフタレンジスルホン酸第3表 冷却ぶょ
び血流の滅小Kょって生ずるねずみの動脈血栓に対する
予防効果1)2‐く2‐ンエチルアミノ)‐エチ′レ‐
4,6‐ソメチル‐1,2‐ペンズイソチアゾリン‐3
‐オン.1イ21,5‐ナフタレンジスルホン酸下記製
造例1の化合物(RIが塩素、R3が水素、R4および
R5がメチル基である化合物)について、上記第1、2
および3表に示したと同様の実験を行ない、第4、5お
よび6表に示す結果を得た。 第4表 試験管内の栓球凝集に対する 任用(10州罰の予侃Oil渦) 第5表 試験管内PRPの栓球凝集の測定。 生体K対するテ舌性物質投与後90分(ねずみ)および
2時間 (うさぎ)に血液採取 (1)、(2):第2表と同じ 第6表 冷却および血統の減少によって 生ずるねずみの動脈血栓に対する 子七方的効果 第1、2、4および5表に示すように、本発明による化
合物は、コラーゲン誘発凝集のみでなく、ADP誘発凝
集をも抑制する故に、アセチルサリチル酸とは異なる作
用面を有する、強力な血小板凝集抑制剤である。 ADP誘発凝集の臨床的に用いられる抑制剤であるジピ
リダモールおよびスルフィンピラゾンは、試験管内で実
質的に活性が低く且つ、試験した投与量において、生体
内で不活性であった。第3および6表に示すように、本
発明による化合物は、動物実験においても血栓の生成を
抑制する。 血栓症を予防し且つ血小板凝集を抑制するために、本発
明による活性化合物は経口的に投与することが好ましい
。 しかしながら、それらは非経口的投与にも適している。
1日当りの有効投与量は経口投与に対しては体重k9当
り0.5〜100、特に1〜30の9の範囲が好ましい
。 血小板凝集を抑制するためには、皿酸中の最終濃度が約
10‐6夕/私となるような量で活性化合物を加えるこ
とが有利である。尚、本発明による化合物について急性
毒性を測定した結果は次の通りである。 マウス(p.o.) 1000〜1800
の9/kgマウス(i.v。 ) 30〜90の9′K9ねずみ
(p.o.) 1500〜3000の9
/k9ねずみ(i.v.) 50〜1
00の9′kgうさぎ(p.o.) 2
50〜500の9/k9以下の製造例は、本発明に係る
製造方法を直接的および間接的に例証するものである。
製造例 1 22夕の5・5ージクロロジフエニルジスルフイド−2
・2−ジカルボン酸ビス−N−(3ージメチルァミノ)
−プロピルァミド・汎CIを50叫のクロロホルム中に
熔解したのち、50の‘の塩化チオニルを徐々に滴下す
る。 この混合物を35〜4000において1錨時間保ったの
ち、真空中で蒸発する。残湾を100地の水中に取り、
不溶解成分を分離し、水溶液を水酸化ナトリウムの添加
によってアルカリ性とし、沈殿した塩基をエーテルによ
って繰返し抽出する。エーテル抽出物を乾燥し且つ蒸発
させる。再結晶後に、15.1夕の2−(3−ジメチル
アミノプロピル)−6−クロロ−112−ペンズィソチ
アゾリン−3ーオンを、無色の小坂状物として取得する
。融点:69oo;収率:78%エタノール中の塩酸の
溶液を加えることによって、エタノールから再結晶する
無色柱状物として、相当する塩酸塩を取得する。融点:
20800この製造例に対する出発化合物は、次のよう
にして調製することができる:{a)505−ジクロロ
ジフエニルジスルフイド−202−ジカルボン酸クロリ
ド15.4夕の4−クロロ−2−メルカブト安息香酸を
45机との塩化チオニル中に入れ、その混合物を溶解が
完了するまで60二のこおいて5時間燈梓する。 次いで過剰の塩化チオニルを真空下に蟹去する。結晶状
の残澄は、ベンゼンからの再結晶後に、18400の融
点を有する;収量:12.6夕、理論の75%。{b’
5・5ージクロロジフエニルジスルフイド−2・2−
ジカルボン酸ビス−N−(3−ジメチルァミノ)‐フ。 oピルァミド・がCl20.6夕の515ージクロロジ
フエニルジスルフィド−2・2′−ジカルボン酸ジクロ
リドを100泌のテトラヒドロフラン中に溶解し、その
溶液を室温において100地のエタノール中の5.1夕
の3−ジメチルアミノプロピルアミンの溶液に滴下する
。 反応溶液をさらに2時間損拝したのち、真空濃縮する。
生ずるシロップは徐々に結晶化する。粗生成物は、さら
に精製しなくても、還化せしめることができる。エタノ
ールからの再結晶後に、化合物は、分解を伴なう204
の融点を有する。収率:理論の85%。製造例 2 515ージクロロジフエニルジスルフイド−242−ジ
カルボン酸ピス−N−(2ージェチルアミノ)ーエチル
アミドは、2一(2−ジヱチルアミノ)−エチル−6ー
クロロー112−ペンズィソチアゾリン−3−オンを与
える。 シクロヘキサンから無色柱状に結晶化する。融点:78
00;収率:理論の65%塩酸塩:エタノールから無色
のかどの多い結晶:融点210qo;収率:理論の90
%。 製造例 3 5・5ージクロロジフエニルジスルフイドー2・2ージ
カルボン酸ビス−N−(4−ジェチルアミノー1ーメチ
ル)ーブチルアミド‘ま、黄色シロップとして2−(4
ージエチルーアミノ−1−メチル)−ブチル−6ークロ
ロー1・2一ベンズイソチアゾリン−3−オンを与える
。 IH−NM旧く60MHz、CDC13中、TMS);
C比8.95(t、田);CH38.55(d、母H)
;N−CQ‐7,45(q−細);−CH2‐CQ−8
.35(m‐岬);へテロ‐N‐CH−5.10(セク
ステット、IH);芳香族フロトン4−日2.0(d)
:5一日2.6(d);7−日2.25(s)。 収率:理論の26%。製造例 4 515−ジクロロジフエニルジスルフイドー2・2−ジ
カルボン酸ビス−N−〔2−(2−ジメチルアミノーエ
トキシ)〕−エチルアミドは、2一〔2−(2ージメチ
ルアミノ−エトキシ)〕−エチル一6ークロロー1・2
ーベンズイソチアゾリン−3−オン・季・‐5−ナフタ
レンジスルホン酸を与える:水から無色の結晶。 融点:259〜260qo;収率:理論の18%。製造
例 5 5.5−ジメトキシジフエニルジスルフイド2・2ージ
カルボン酸ビス−N−(4−ジェチルアミノ−1−メチ
ル)ーブチルアミドは、2−(4ージエチルアミノー1
−メチル)−ブチルー6ーメトキシー1・2−ペンズイ
ソチアゾリンー3ーオ.ン‐季・‐5一ナフタレンジス
ルホン酸を与える:水から無色柱状の結晶;融点:21
800:収率:理論の25%。 製造例 6 5・5ージメトキシジフヱニルジスルフイドー2・2′
ージカルボン酸ビス−N−(3−ジメチルアミノ)ープ
ロピルアミドは、2−(3ージメチルアミノ)−プロピ
ルー6ーメトキシ−1・2−ペンズイソチアゾリン−3
−オン‐季1‐5−ナフタレンジスルホン酸を与える:
エタノール(痕跡の水を含有する)から無色の柱状結晶
;融点:288qo;収率:理論の33.5%。 製造例 7 5・5−ジメトキシジフエニルジスルフイド−212′
−ジカルボン酸ビス−N−(3ージェチルアミノ)ーブ
ロピルアミドは、メタノールノアセトンから、2一(3
ージエチルアミノ)ープロピル−6−メトキシー1・2
−ペンズイソチアゾリン−3ーオン‐季1‐5−ナフタ
レンジスルホン酸を与える;無色結晶;融点:228〜
22900:収率:理論の15%。 製造例 8 515−ジメトキシジフエニルジスルフイドー2・2−
ジカルボン酸ビス−N−〔2−(2−ジメチルアミノー
エトキシ)〕エチルアミドは、2一〔2一(2−ジメチ
ルアミノーエトキシ)〕川エチル−6−メトキシ−1・
2−ペンズイソチアゾリンー3−オン・シュウ酸を与え
る:無色結晶;融点:137〜138;収率:理論の9
%。 製造例 9405・4・5−テトラメトキシジフエニル
ジスルフィド−2・2−ジカルボン酸ビス−N−(3−
ジエチルアミノ)−プロピルアミド‘ま、2−(3−ジ
エチルアミノ)−プロピル−516一ジメトキシ−1・
2−ペンズイソチアゾリン−3−オン・シュウ酸を与え
る:無色結晶;融点:138〜14000;収率:理論
の13%。 製造例 104・504・5ーテトラメトキシジフエニ
ルジスルフィド−2・2′−ジカルボン酸ビスーN−(
2ージエチルアミノ)−エチルアミドは、2−(2ージ
エチルアミノ)ーエチル−5・6ージメトキシ−112
−ペンズイソチアゾリソー3−オン‐享・−5−ナフタ
レンジスルホン酸を与える:無色結晶;融点:234〜
23500;収率:理論の31%。 製造例 11 5・5ージクロロジフエニルジスルフイドー2・2′ー
ジカルボン酸ビス−N−〔2−(2ージエチルアミノ−
エトキシ)〕−エチルアミドは、黄色の油として2−〔
2−ジエチルアミノーェトキシ)〕−エチル一6ークロ
o−1・2−ペンズイソチアゾリン−3ーオンを与える
。 収率:理論の24%。製造例 12 5・6−ジエトキシジフエニルジスルフイド−2・2−
ジカルボン酸ビスーN−(2ージェチルアミノ)ーエチ
ルアミドは、2−(2−ジエチルアミノ)ーエチル−6
ーエトキシー112−ペンズイソチアゾリンー3−オン
を与える。 メタノールから無色柱状結晶;融点:8800;収率:
理論の23%。製造例 13 5・5−ジエトキシジフエニルジスルフイド−2・2′
ージカルボン酸ビスーN−(3−ジメチルアミノ)ープ
ロピルアミドは、2−(3−ジメチルアミノ)ープロピ
ルー6ーエトキシー112−ペンズイソチフゾリン−3
−オン‐芸1‐5−ナフタレンジスルホン酸を与える:
僅かの水を添加したエタノールからの無色の柱状結晶;
融点:288℃;収率:理論の35%。 製造例 14 5・5−ジエトキシジフエニルジスルフイド−2・2−
ジカルボン酸ビス−N−(3ージェチルアミノ)ープロ
ピルアミドは、2一(3ージエチルアミノ)−プロピル
−6−エトキシ−1・2一ペンスイソチアゾリン−3−
オン‐享1‐5−ナフタレンジスルホン酸を与える:水
から無色柱状結晶;融点:20500;収率:理論の2
6%。 製造例 155・5ージエトキシジフエニルスルフイド
−2・2−ジカルボン酸ビスーN一〔2‐(2ージメチ
ルアミノーエチルメルカプト)〕ーエチルアミドは、黄
色油として2一〔2一(2ージメチルアミノーエチルメ
ルカプト)〕−エチル−6−エトキシー112ーベンズ
イソチアゾリンー3−オンを与える。 製造例 16 5・5ージブトキシジフエニルジスルフイドー2・2−
ジカルボン酸ビスーN−(2ージェチルァミノ)ーヱチ
ルアミドは、黄色シロップとして2一(2ージエチルア
ミノ)ーエチルー6一nーブトキシー112一ベンズイ
ソチアゾリン−3−オ ン を与え る。 分子量:322h/ e(C,7日2ぶ202S)(質
量分析によって測定)。収率三理論の71.5%。製造
例 17 5・5ージベンジルオキシジフエニルジスルフイド−2
12′−ジカルポン酸ビスーN一(3−ジメチルアミノ
)ープロピルアミドは、2一(3−ジメチルアミノ)−
プロピル−6−ペンジロキシ−1・2−ペンズイソチア
ゾリン−3ーオンを与える。 酢酸エチルから寒色フレーク状物:融点:90oo;収
率三理論の15.5%。製造例 18 5・5−ビスーフエノキシジフエニルジスルフィド−2
・2′ージカルボン酸ピスーN−(1−メチルーピベリ
ジル−4)−メチルアミドは、2−(1−メチルーピベ
リジル−4)ーメチル−6−フエノキシー112−ペン
ズイソチアゾリソ−3−オン‐芸1‐5−ナフタレンジ
スルホン酸を与える;融点178qoの結晶;収率:理
論の11%。 製造例 195・5ービスーフエノキシジフエニルジス
ルフィド−2・2ージカルポン酸ビスーN一(3−ジメ
チルアミノ)−プロピルアミドは、黄色油として2一(
3ージメチルアミノ)ープロピルー6一フエノキシー1
・2一ベンズイソチアゾリン−3−オンを与える。 収率:理論の17%。製造例 20 5・5′ービスーフエニルメルカプトジフエニルジスル
フィド−2・2ージカルボン酸ビスーN−(3ージエチ
ルアミノ)−プロピルアミドは、2一(3ージエチルア
ミノ)ープロピルー6ーフエニルメルカプト−1・2一
ベンズイソチアゾリン−3ーオン・シュウ酸を与える:
無色結晶;融点:80qo;収率:理論の26%。 製造例 21 5・5′−ビスーフエニルメルカプトジフエニルジスル
フィドー2・2ージカルボン酸ビスーN−(1ーメチル
ーピベリジル一4)ーメチルアミドは、黄色油として2
−(1−メチルーピベリジル一4)ーメチル−6ーフエ
ニルメルカプト一1・2一ベンズィソチアゾリン−3ー
オンを与える。 収率:理論の18%。製造例 22 5・5′ービスー(4−クロロフエニル)−メルカプト
ジフエニルジスルフイドー2・2′ージカルボン酸ビス
−N−(1ーメチルーピベラジル−4)ープロピルアミ
ドは、2−(1−メチルーピベラジルー4)ープロピル
ー6一(4ークロロフエニル)ーメルカプトー1・2−
ペンズイソチアゾリン−3−オン・2シュウ酸を与える
:無色結晶;融点:206〜207℃;収率:理論の3
5%。 製造例 232・5・3・5−テトラメチルジフエニル
ジスルフィド−2・2−ジカルボン酸ビス−N−(2ー
ジエチルアミノ)ーエチルアミドは、2一(2ージエチ
ルアミノ)ーエチル−4・6−ジメチル−1・2一ベン
ズイソチアゾリン−3−オン・塩酸を与える:メタノー
ルから無色の、かどの多い結晶;融点:241℃;収率
:理論の36%。 製造例 243.5・3・5ーテトラメチルジフエニル
スルフィドー2・2ージカルボン酸ビスー〔2−(2−
ジエチルアミノーエトキシ)〕ーエチルアミド、2一〔
2一(2−ジエチルルアミノーエトキシ)〕ーエチルー
4・6ージエチル−1・2一べンズィソチアゾリンー3
−オン・シュウ酸を与える:無色結晶;融点:101〜
1020;収率:理論の45%製造例 25 3.5・3・5′ーテトラメチルジフエニルジスルフィ
ドー2・2−ジカルボン酸ビス−N一(3−ジエチルア
ミノ)ープロピルアミドは、2一(3ージエチルアミノ
)ープロピルー4・6ージメチルー1・2ーベンズイソ
チアゾリンー3ーオンを黄色油状物として与える。 IH一NM旧(60MHz、CDC13中、TMS):
CH3、9.05(t、qH);−CH2−8.20(
q、2H);N−CH27.50(mlaH);へテロ
−N一CH2−6.20(t、2H);4‐C公一フェ
ニル7.30(s、祖);6‐CH3−フヱニル7.7
0(s、細);芳香族プoトン班3.15(s);7日
2.90(s)。収率:理論の23.5%製造例 26 3・5・3・6ーテトラメチルジフエニルジスルフィド
−212−ジカルボン酸ビスーN−(3ージメチルアミ
ノ)ープロピルアミドは、2−(3−ジメチルアミノ)
ープロピルー4・6−ジメチル−1・2一ベンズイソチ
アゾリン−3−オン‐享・‐5一ナフタレンジスルホン
酸を与える:エタノールから無色の粗い柱状結晶;融点
:204oo;収率:理論の40%。 製造例 27 4・5・4′・5−ビスーテトラメチレンジフエニルジ
スルフィドー2・2′−ジカルボン酸ビスーN一(3ー
ジエチルアミノ)−プロピルアミドは、2一(3ージエ
チルアミノ)ープロピル−5・6ーテトラメチレンー1
・2ーベンズイソチアゾリンー3−オンを黄色油状物と
して与える。 分子量=318h/e(C,8弦6N206)(質量分
析により測定)。収率:理論の10%。製造例 28 4・5・4′・5ービスーテトラメチレンジフエニルジ
スルフィドー2・2′ージカルポン酸ビスーN一(2ー
ジエチルアミノ)ーエチルアミドは、2−(2−ジエチ
ルアミノ)−エチル−5・6ーテトラメチレンー1・2
一ベンズイソチアゾリン−3ーオンを黄色油状物として
与える。 収率:理論の61%。IH−NMR(6のM伍、CDC
13‐TMS)C瓜8.95(t、餌);−CH2‐C
H2‐8.20(q、岬);芳香族‐CH27.20(
m、岬);N−−CH2‐6.08(t、が);芳香族
プロトン4−日2.28(s);7−日2.80(s)
。製造例 294・5・4′・5ービスーテトラメチレ
ンジフエニルジスルフイド−2・2′ーカルボン酸ビス
−N一(1ーメチルーピベリジル−4)ーメチルアミド
は、2一(1−メチルーピベリジル−4)ーメチルー5
・6ーテトラメチレンー1・2ーベンズイソチアゾリソ
ー3ーオンを与える。 石油ヱーブルから無色の結晶:融点:109oo;収率
;理論の17%。製造例 30 5・5ージニトロジフエニルジスルフイド−2・2−カ
ルボン酸ビスーN−(2ージェチルアミノ)−エチルア
ミドは、2一(2ージエチルアミノ)ーエチルー6−ニ
トロ一1・2ーベソズイソチアゾリンー3−オンを、エ
タノールからの淡黄色、光沢あるフレーク状物として与
える;融点:1320;収量:理論の60.5%製造例
31 5・5ージニトロジフエニルジスルフイドー2・2−カ
ルボン酸ビス−N−(3−ジェチルアミノ)ープロピル
アミドは「2−(3−ジエチルアミノ)−プロピルー6
ーニトロー1・2ーベンズイソチアゾリン−3ーオンを
与える。 リグロィンから淡黄色柱状物;融点;85oo:収率:
理論の15%。製造例 32(方法形態a) 5.5ージクロロジフエニルジスルフイド−2・2−ジ
カルボン酸ビス−N−(3−ジヱチルアミノ)ープロピ
ルアミドは製造例lbと同様にして調製する。 31夕の粗生成物を100の‘のク。 ロホルム中に熔解し、燈拝しながら30の‘の四塩化炭
素中の8.0夕の臭素を滴下する。この混合物をさらに
2時間濃伴したのち、真空濃縮し、残溶をエタノールと
共に短時間煮沸する。次いで混合物を再濃縮し、残澄を
水中に取り、不落解物を分離し、透明な溶液を水酸化ナ
トリウム溶液によってアルカリ・性とする。沈殿した塩
基をエーテル中に取り、エーテル溶液を乾燥し且つ蒸発
させる:13夕(4%)。粗製塩基を10の上のメタノ
ール中に熔解し、アセトンに溶解した13夕の1・5−
ナフタレンジスルホン酸を添加することによって、ナフ
タレンジスルホン酸塩として沈殿させる。 痕跡の水の添加と共にエタノールから再結晶後に、2一
(3ージェチルアミノプロピル)−6ークロロ−1・2
一ベンズィソチアゾリン−3ーオンを、無色フレーク状
として取得する。融点:255午0;収率:理論の85
%製造例 33(方法形態b) 24.1夕の3ークロロ−6ークロロカルボニルフエニ
ルスルフエニルクロリドを100叫のテトラヒドロフラ
ン中に溶解し、その溶液を2500において櫨拝しなが
ら250の‘のエタノール中の5.8夕のN−メチル一
4ーメチルアミノーピベリジンおよび10.0夕のトリ
ェチルアミンの溶液に加える。 混合物を室温で2時間蝿拝したのち、真空濃縮する。残
澄を250の‘の水および2物‘の濃塩酸中に入れる。
不溶解物を分離し、透明溶液を水酸化ナトリウム溶液に
よってアルカ小性とし、沈殿する塩基をエーテル中に取
る。エーテル抽出物を乾燥し、濃縮する。エタノールか
らの再結晶後に、12.6夕の2一(1ーメチルーピベ
リジル一4)−メチル一6−クロロ−1・2−ペンズイ
ソチアゾリン−3−オンを取得する。融点:144〜1
45;収率;理論の42%。必要な出発材料3ークロロ
ー6ークロロカルボニルフェニルスルフェニルクロリド
は、次のようにして調製する:(a} 100夕の5・
5−ジクロロジフエニルジスルフイド−2・2ージカル
ボン酸クロリドを300机の四塩化炭素中に溶解し、2
0夕の塩素を2500において通ずる。 このバッチを室温において18時間放置する。次いで炉
適し、炉液を真空濃縮する。粗生成物をリグロィン中に
取り、不熔解物を捨てる。リグロィンの留去後に85〜
95夕(理論の72〜81%)の3−クロロ−6ークロ
ローカルボニルフエニルスルフエニルクロリドを取得す
る;融点8600の黄色針状結晶。製造例 34(方法
形態c) 18.0夕の2−(3ークロロプロピル)一6ークロロ
ー1・2ーベンズイソチアゾールー3ーオンをアルコー
ル中の過剰のジェチルアミンと共に15時間煮沸する。 この混合物を真空濃縮し、残澄を、少量の塩酸を添加し
た水中に取る。不落解物を炉遇し、透明溶液を水酸化ナ
トリウムによってアルカリ性としたのち、沈殿する塩基
をエーテル中に取り、エーテル溶液を繰返して水洗する
。次いでエーテル抽出液を乾燥し且つ蒸発させる。2−
(3ージエチルアミノ)ープロピル−6−クロロー1・
2ーベンズイソチアゾリンー3−オンを黄色シ。 ップ状として取得する(65%)。裏・1・5−ナフタ
レンジスルホン酸塩融点:255℃。2−(3ークロロ
プロピル)−6ークロロー1・2−ペンズイソチアゾー
ルー3−オンは次のようにして取得する:‘aー 融点
17roの5・5−ジクロロジフェニルジスルフイドー
2・2ージカルボン酸ビスーN−(3ーヒドロキシ)ー
ブロピルアミド(Ber.dtsch.Chem.99
2566(1966)と同様にして調製)26夕を2
00の‘の塩化チオニル中に溶解し、その溶液を30℃
において3粉ト間、次いで室温で数時間燈枠する。 次いで塩化チオニルを真空中で蟹去し、残澄をシクロヘ
キサンから再結晶する。融点8900の2一(3ークロ
ロプロピル)−6ークロロ−1・2−ペンズイソチアゾ
ール−3ーオン18.4夕(理論の70%)を取得する
。製造例 35(方法形態b)CIひすい CH3 2一(1ーメチルーピリジルー4)一6−クロロー1・
2一ベンズイソチアゾリン−3−オンは、製造例33と
同様にして、3−クロロ−6ークロロカルボニルフエニ
ルスルフエニルクロリドをNーメチルー3一アミノピべ
りジン(L.M.Wer戊1ら。 Joum.Het.Chem.10、381(1973
)と同機にして調製)と反応させることによって取得す
る。塩酸塩をメタノール/アセトンから再結晶する。融
点:296〜29700。収率:理論の35%。製造例
362一(1ーイソプロピルピベリジルー4)ーメチ
ルー6ークロロ−1・2−ペンズイソチアゾリン−3−
オンは、製造例33と同様にして、3ークロロ−6−ク
ロロカルボニルフエニルスルフエニルクロリドと1ーイ
ソプロピルー4ーアミノメチルーピベリジン(融′点5
:95〜97q0;TS;n亀etal.Joum.M
ed.Chem.12、949(1969)およびL.
M.Werは】らJomn.Het.Chem.lu3
81(1973)と同様にして4ーアセチルアミノメチ
ルーピベリジンとィソフ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに R^1は塩素、弗素または1〜4炭素原子を有するア
    ルキル基を表わし、 R^2は水素を表わし、 R_3は水素または1〜4炭素原子を有するアルキル
    基を表わし、 Aは1〜5炭素原子を有するアルキレン
    鎖を表わし、そして R^4およびR^5はメチルまた
    はエチル基を表わす、の1・2−ベンゾイソチアゾリン
    −3−オンまたはその塩。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに R^1は水素、弗素または1〜4炭素原子を有するア
    ルキル基を表わし、 R^2は水素を表わし、 R^3は水素または1〜4炭素原子を有するアルキル
    基を表わし、 Aは1〜5炭素原子を有するアルキレン
    鎖を表わし、そして R^4およびR^5はメチルたは
    エチル基を表わす、の1・2−ベンゾイソチアゾリン−
    3−オンまたまその塩を製造するにあたり、一般式(2
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに R^1、R^2、R^3、R^4、R^5およびAは
    上に定着したごとくである、のジフエニルジスルフイド
    −2・2′−ビス−カルボン酸アミドに酸化的環化を施
    こすことを特徴とする方法。 3 一般式▲数式、化学式、表等があります▼ ここに R^1は塩素、弗素または1〜4炭素原子を有するア
    ルキル基を表わし、 R^2は水素を表わし、 R^3は水素または1〜4炭素原子を有するアルキル
    基を表わし、 Aは1〜5炭素原子を有するアルキレン
    鎖を表わし、そして R^4およびR^5はメチルまた
    はエチル基を表わす、の1・2−ベンズイソチアゾリン
    −3−オンまたはその塩を製造するにあたり、 一般式
    (3) ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに R^1、R^2およびR^3は上に定着したごとくで
    あり、 Halは塩素または臭素を表わし、そして X
    は分離基を表わす、のフエニルスルフエニルハライドを
    一般式(4)▲数式、化学式、表等があります▼ ここ
    に R^4およびR^5ならびにAは上に定義したごとく
    である、のアミンと、不活性有機溶剤の存在において、
    反応せしめることを特徴とする方法。 4 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに R^1は塩素、弗素または1〜4炭素原子を有するア
    ルキル基を表わし、 R^2は水素を表わし、 R^3は水素または〜4炭素原子を有するアルキル基
    を表わし、 Aは1〜5炭素原子を有するアルキレン鎖
    を表わし、そして R^4およびR^5はメチルまたは
    エチル基を表わす、の1・2−ベンズイソチアゾリン−
    3−オンまたはその塩を製造するにあたり、 一般式(
    5) ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに R^1、R^2およびR^3は上に定義したごとくで
    あり、そして Zは水素または式−A−Yの基を表わし
    、 ここにAは上に定義したごとくであり、そしてYは
    分離基を表わす、の1・2−ベンズイソチアゾリン−3
    −オンを一般式(6)▲数式、化学式、表等があります
    ▼ ここに R^4およびR^5は上に定義したごとくであり、そ
    して Zは一般式または式−A−Yの基を表わし、ここ
    にAは上に定義したごとくであり、式(5)および(6
    )中の基Zの中の1つは水素を表わす、のアミン化合物
    と、不活性溶剤中で20〜120℃の温度において反応
    させることを特徴とする方法。 5 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに R^1は塩素、弗素または1〜4炭素原子を有するア
    ルキル基を表わし、 R^2は水素を表わし、 R^3は水素または1〜4炭素原子を有するアルキル
    基を表わし、 Aは1〜5炭素原子を有するアルキレン
    鎖を表わし、そして R^4およびR^5はメチルまた
    はエチル基を表わす、の1・2−ベンズイソチアゾリン
    −3−オンまたはその塩を活性成分として成るアンチト
    ロビン剤。
JP52005036A 1976-01-24 1977-01-21 1,2―ベンズインチアゾリン―3―オン類、それらの製造法および医薬としての使用 Expired JPS609716B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2602643A DE2602643C2 (de) 1976-01-24 1976-01-24 1,2-Benzisothiazolinone-3, Verfahren zu ihrer Herstellung sowie Arzneimittel
DE2602643.7 1976-01-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52105168A JPS52105168A (en) 1977-09-03
JPS609716B2 true JPS609716B2 (ja) 1985-03-12

Family

ID=5968186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52005036A Expired JPS609716B2 (ja) 1976-01-24 1977-01-21 1,2―ベンズインチアゾリン―3―オン類、それらの製造法および医薬としての使用

Country Status (23)

Country Link
US (1) US4156729A (ja)
JP (1) JPS609716B2 (ja)
AT (1) AT355018B (ja)
AU (1) AU503871B2 (ja)
BE (1) BE850688A (ja)
CA (1) CA1086747A (ja)
CH (1) CH631172A5 (ja)
DE (1) DE2602643C2 (ja)
DK (1) DK25177A (ja)
ES (1) ES455215A1 (ja)
FI (1) FI770177A (ja)
FR (1) FR2338936A1 (ja)
GB (1) GB1517891A (ja)
IE (1) IE44906B1 (ja)
IL (1) IL51309A (ja)
LU (1) LU76620A1 (ja)
NL (1) NL7700702A (ja)
NO (1) NO145198C (ja)
NZ (1) NZ183143A (ja)
PT (1) PT66089B (ja)
SE (1) SE7700591L (ja)
SU (1) SU820661A3 (ja)
ZA (1) ZA77372B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0000254B1 (en) * 1977-06-20 1981-06-10 Beecham Group Plc Antithrombotic 2-(gamma-(1-piperidinyl)propyl)1,2-benzisothiazol 3-one, its pharmaceutically acceptable acid addition salts, their preparation and their compositions
DE3226284A1 (de) * 1982-07-14 1984-01-19 A. Nattermann & Cie GmbH, 5000 Köln Neue benzisoselenazolone, verfahren zu ihrer herstellung und diese enthaltende pharmazeutische praeparate
DE3238006A1 (de) * 1982-10-13 1984-04-19 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Azolyl-methylamine, ihre herstellung und verwendung in mikrobiziden mitteln
DE3500577A1 (de) * 1985-01-10 1986-07-10 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur herstellung von 1,2-benzisothiazolonen
US5128457A (en) * 1988-07-01 1992-07-07 Miles Inc. Chromogenic thiol indicators based on an isobenzothiazolone ring system
US5187105A (en) * 1988-07-01 1993-02-16 Miles Inc. Process for determining thiols using chromogenic benzoisothiazolone derivatives
CA1340759C (en) * 1988-07-01 1999-09-21 James P. Albarella Isobenzothiazolone chromogenic thiol indicators and their derivatives
JPH04125580U (ja) * 1991-05-09 1992-11-16 株式会社テクノサカト コンクリート解砕用たがね
US5734081A (en) * 1994-08-05 1998-03-31 Warner-Lambert Company Arylthio compounds
ZA961591B (en) 1995-02-28 1996-08-28 Lundbeck & Co As H 4-aminotetrahydrobenzisoxazole or -isothiazole compounds
US5620997A (en) * 1995-05-31 1997-04-15 Warner-Lambert Company Isothiazolones
US6001863A (en) * 1996-11-26 1999-12-14 Warner-Lambert Company Isothiazolones
US10058542B1 (en) 2014-09-12 2018-08-28 Thioredoxin Systems Ab Composition comprising selenazol or thiazolone derivatives and silver and method of treatment therewith
CN114478990B (zh) * 2022-01-19 2024-04-05 美瑞新材料股份有限公司 一种高生物相容性本体抗菌防霉tpu材料及其制备方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT219596B (de) * 1960-03-24 1962-02-12 Wander Ag Dr A Verfahren zur Herstellung von neuen Benzisothiazolonderivaten
DE1147947B (de) * 1961-07-25 1963-05-02 Knoll Ag Verfahren zur Herstellung neuer 1, 2-Benzisothiazolone
NZ182325A (en) * 1975-11-18 1979-03-16 Beecham Group Ltd 2-substituted-1,2-benzisothiazol-3-ones

Also Published As

Publication number Publication date
NZ183143A (en) 1979-01-11
NO145198B (no) 1981-10-26
NO145198C (no) 1982-02-03
IE44906L (en) 1977-07-24
AT355018B (de) 1980-02-11
US4156729A (en) 1979-05-29
DK25177A (da) 1977-07-25
GB1517891A (en) 1978-07-19
PT66089B (en) 1978-06-26
JPS52105168A (en) 1977-09-03
AU503871B2 (en) 1979-09-27
NO770060L (no) 1977-07-26
DE2602643A1 (de) 1977-07-28
SE7700591L (sv) 1977-07-25
AU2144577A (en) 1978-07-27
SU820661A3 (ru) 1981-04-07
FI770177A (ja) 1977-07-25
ATA37077A (de) 1979-07-15
IL51309A0 (en) 1977-03-31
ZA77372B (en) 1978-07-26
IL51309A (en) 1981-06-29
FR2338936B1 (ja) 1980-03-28
NL7700702A (nl) 1977-07-26
DE2602643C2 (de) 1984-12-20
CA1086747A (en) 1980-09-30
BE850688A (fr) 1977-07-25
CH631172A5 (de) 1982-07-30
ES455215A1 (es) 1977-12-16
FR2338936A1 (fr) 1977-08-19
IE44906B1 (en) 1982-05-19
PT66089A (en) 1977-02-01
LU76620A1 (ja) 1977-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2005278962B2 (en) Isoindolin-1-one derivatives
KR0165131B1 (ko) 1,4-벤조티아제핀 유도체
JPS62161728A (ja) 抗菌剤
JPS609716B2 (ja) 1,2―ベンズインチアゾリン―3―オン類、それらの製造法および医薬としての使用
HU188852B (en) Process for producing thiazolidine derivatives active against gastric ulcer and intestinal ulcer
KR20190126835A (ko) Gpr84 수용체 길항제 및 이의 용도
WO1998022442A2 (en) Pharmaceutical compositions comprising diaryl-cyclomethylenpyrazole compounds and their use as cyclooxygenase i (cox 1) inhibitors
US4749701A (en) Aminostyryl compound, leukotriene antagonistic composition containing the same as effective ingredients and method of antagonizing SRS by employing the same
KR900006118B1 (ko) 4-퀴놀론 유도체의 제법
FI89267B (fi) Foerfarande foer framstaellning av terapeutiskt aktiva 4,5-dihydro-oxazoler
JPH01294670A (ja) 2−(ピペラジニル)−2−オキソエチレン−置換フラボノイド誘導体、その製法およびそれを含有する医薬組成物
FI80269C (fi) Foerfarande foer framstaellning av farmakologiskt vaerdefulla bis(piperazinyl- eller homopiperazinyl)alkaner.
CA2030534A1 (en) Thionaphthalene derivative and preparation thereof and antiallergy preparation containing the same
PL128998B1 (en) Process for preparing novel 2-amino-3-benzoylphenylacetamides and their derivatives
US4897423A (en) Dinitrobenzenesulfonamides
JPH0692360B2 (ja) 新規のベンゾセレナゾリノン化合物、これらを調製するプロセスおよびそれらを含む薬剤組成物
JPH0578554B2 (ja)
JPS61268680A (ja) 新規なイソオキサゾール誘導体
SE438857B (sv) Sett att framstella kromonderivat
US3903096A (en) New derivatives of sulfonyl-, sulfinyl- and sulfenyl-1H-pyrazolo {8 3,4-b{9 -pyridines
US4755523A (en) Abietamide derivatives
JP2967231B2 (ja) 1,4―チアジン誘導体
US4190663A (en) Anti-thrombotic 1,2-benzisothiazolin-3-ones
US5041440A (en) Dithiolane derivatives
PT88245B (pt) Processo para a preparacao de derivados de tetrazole antagonistas de leucotrienos