JPS6096682A - 防曇剤組成物 - Google Patents

防曇剤組成物

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JPS6096682A
JPS6096682A JP20396983A JP20396983A JPS6096682A JP S6096682 A JPS6096682 A JP S6096682A JP 20396983 A JP20396983 A JP 20396983A JP 20396983 A JP20396983 A JP 20396983A JP S6096682 A JPS6096682 A JP S6096682A
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守 北村
Tatsufumi Hiratsuka
平塚 龍文
Kenji Mori
建二 森
Koshio Takahashi
高橋 興志夫
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Mitsubishi Kasei Vinyl Co
Mitsubishi Kasei Polytec Co
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Mitsubishi Kasei Vinyl Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、防曇剤組成物に関するものである。
更に詳しくは、ガラス、合成樹脂材料よシなる各種成形
品の表面に防曇性を附与し、との防曇性を長期間にわた
って持続しうるものであって、濃縮された防曇剤組成物
に関するものである。
従来から、種々の熱可塑性樹脂が工業的に木造され、広
い分野に使用されている。これら熱可塑性樹脂よシ゛製
造された成形品の多くは、その表面が疎水性であるため
、成形品を使用する雰囲気の温度、湿度等の条件によっ
ては、成形品の表面に曇)を生じ、漁々の不都合をきた
してbる。例えば、合成樹膚製レンズを使用して又 いるゴーグル、安全¥−り等では、曇力のために視界が
きかなかった91食包包装用フィルムでは、儲シのため
に内容物が見えにくくなる。
また、温室に用いられている農渠用フィルムでは、曇フ
のために太陽光線の透過が悪くなシ、m物の生首を赴く
したシ、水滴が栽培植物に落下することにより、幼芽が
害をうけたシ、病害の発生の原因となったシ、温hi内
の作業者に不快感を与える等、種々の不都合が生ずる。
このような不都&1滌/6するためには、熱可塑性樹脂
成形品表面に、防曇性を賦与すればよいことが知られて
いる。熱可塑性樹脂成形品の表面に防曇性を賦与するに
は、熱可塑性合成樹脂材料に、界面活性剤のような親水
性物質を練少こんで成形品を製造する方法、または成形
品とした後に、その表面に、親水性物質もしくは水溶性
高分子を塗布する方法が採用されている。
しかしながら、前者の方法では、熱可塑性樹脂に線巾こ
まれた親水性物質は、成形品表面に滲出し、配位して、
成形品に防曇性を附与するが、水によって流し去られ易
く、時間の経過とともに防曇効果は低下する。この問題
を解決するために、塗布する親水性物質または水溶性高
分子の、水に対する溶解性を少なくすることが試みられ
ているが、このようにすると防曇性そのものも同時に低
下してしまうので、満足すべき改良法とはいえない。
このほか、成形品の表面に塗布した水溶性高分子を、架
橋させることによシ、水に対する溶解性を少なくする方
法も提案されている。しかし、この方法が採用で遣るの
は、特定の化学構造をもった水溶性高分子に限られるほ
か、成形品表面に塗布したのち、塗布面に架橋反応をお
辷させなければならず、工程が繁雑となシ、好まし込方
法とはいえない。
上のような欠点tvト除した成tW品表面に防曇性を附
与する方法として、特公昭’19−jJ!;≦r号公報
に記載されている方法があるが、本発明者らの実験によ
れば、この方法によって防曇化した表面は、長期にわた
って量温度のυ向気にさら゛された場合には、防9住は
充分長期には持続しな−という欠点があることがわかっ
た。
本発明者らは、かかる状況にあって、上記のような欠点
を排除し、成形品表面への塗布が容易で、塗布面の耐水
性に優れ、成形品表面へ塗布した直後の初期防曇性に優
れ、さらに防曇効果の持続性も良好な防曇剤組成物を提
供することを目的として、鋭意検討した結果、本発明を
完成するに至ったものである。
しかして、本発明の要旨とするところは、A 平均粒子
径が10θミリミクロン以下のアルミナゾルとシリカゾ
ルとが、重量比で10〜20/、20〜J’θ(全体で
10θとする)の割合で混合されて込る無機質コロイド
ゾルを、固形分として /−440重量% B 非イオン系界面活性剤 0.06〜/j重量%C水
 残シ(全体として700重愈%)よシなることを特徴
とする防曇剤組成物に存する。
以下1本発明の詳細な説明する。
本発明に係る防曇剤組成物は、第一成分として、平均粒
子径がiooミリミクロン以下のアルミナゾルとシリカ
ゾルとが1重量比で?θ〜20720〜70(全体で1
00とする)の割合で混合されている無機質コロイドゾ
ルを、固形分として7〜ダO重量%(防曇剤組成物全体
として100重量%とする)含有する。
防曇剤組成物の第一成分である無機質コ筒イドゾルは、
成形品表面に塗布された後に成形品表面に残シ、成形品
の防曇性向上、防曇持続性向上の機能を果す。
無機質コロイドの平均粒子径は、7θOミリミクロン以
下のものとする。
平均粒子径がlθOミリミクロンよシ大であると、これ
金含む防曇組成物を成形品表面に塗布した際に、成形品
の透明性を低下させるので、好ましくない。平均粒子径
が余り小さすぎると、コロイドの安定性は悪くなるので
、下限は!ミリミクロン程度が好ましい。
無機質コロイドゾルは、アルミナゾルとシリカゾルとを
重量比で70−2θ/ 20 、 r O(全体でio
oとする)の割合で混合されたものとする。アルミナゾ
ルは、塗布後の成形品表面の水分による濡れ全向上させ
るのに有効であるが、この成分割合が多くなると、防曇
持続性が悪くなるとともに、最終的に得られる防曇組成
物の流動性も悪くなるので好ましくない。シリカゾルは
、塗布後の成形品表面の防曇持続性を向上させるのに有
効であるが、この成分割合\ が多くなると、成形品表面の水分によるaれが悪くなる
めで、好ましくない。塗布後の成形品表面の水分の濡れ
全向上させ、かつ、防曇幼果全持続させるには、アルミ
ナゾルとシリカゾルとの混合割合を、上記範囲とするの
が好ましい。
ゾルの割合が7重食%に満たないときは、防曇剤組成物
は有効成分が少なすぎて好ましくない。
一方4to重量%を超えるときは、防曇剤組成物の粘度
が高くなシすぎ、取シ扱い難くなるので好ましくない。
上記範囲の中で特に好ましいのは、75〜30重量%の
範囲である。
アルミナゾルμ、通常市販されてbる製品そのもの、ま
たは通常市販されているアルミナ粉末を水に分散させて
水性ゾルとしたもの、いずれであってもよい。アルミナ
ゾルは、高濃度で水に分散させようとすると、分散液の
粘度が急激に爾まるといういわゆるチキソトロピーit
示し、均質な分散液が得にくいが、コロイドミルの様な
媒質剪断内部攪拌機を用いると、均質な分散液を得るこ
とができる。また、この分散液にシリカゾルを混合する
と、分散液の粘度を降下させることができる。
他方のシリカゾルは、多くの場合粒子表面は陰電荷に帯
電しているが、本発明においては、陰電荷に帯電してい
るものを用いるのは好ましくない。これは、上述のアル
ミナゾルは、粒子表面が陽電荷に帯電しているために、
陰電荷に帯電したシリカゾルと陽電荷に帯電しているア
ルミナゾルとを混合すると、混合分散液は急激に凝集し
、ゲル化し、分散不良を生起する。従って、シリカゾル
は、粒子表面に陽電荷に帯電したものとするのがよい。
本発明に係る防曇剤組成物は、第二成分として、非イオ
ン系界面活性剤を0.0!〜/j重量%(防曇剤組成物
全体として100重量%とする)含有する。
第二成分である非イオン系界面活性剤は、防曇剤組成物
の分散安定性向上、流動性向上をはかp1更に成形品表
面に塗布する際の塗布作業能率向上、塗布した後の防曇
性向上、等′t−はかるのに寄与する。
防曇剤組成物中の非イオン系界面活性剤の量が、o、o
r重量%に満たないときは、防曇剤組成物の分散安定性
が悪く、流動性も悪く、成形品表面への塗布作業能率が
悪く、かつ、塗布した後の防曇性も好ましく向上しない
ので、好ましくない。一方l!重量%を超えるときは、
防曇剤組成物の分散性は悪く、流動性も悪く(粘度が高
くなる)、防曇持続性が悪くなるので、好ましくない。
上記範囲の中で特に好オしいのは、θ、7〜r重汝%の
範囲である。
諸二成分となしうる非イオン系界面活性剤の具体例とし
ては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオ
キシエチレンアルキルフェノールエーテル類、ポリオキ
シエチレンアルキルエステル類、ソルビタンアルキルエ
ステル類、ポリオキシエチレンノルビタンアルキルエス
テル類s Ij百肪敏アルキロールアマイド類、セル口
ではない。
本発明に係る防曇剤組成物は、第三成分として、水を含
有する。この水の量は、第一成分、第二成分および第三
成分としての水の合計蓋がioo重童%となる量とする
。この第三成分の水は、前記第一成分および第三成分を
分散させる紐体としての機能を果すものである。
本発明に係るnE k ’Aij組成物は、以上のとお
第三成分よシなるが、第一成分の分散性を助ける、分散
液の流動性をl;j頗する等の目的で、少量の第四成分
を含んでいてもよい。第四成分としでに、−価の無機触
蒐たは有根鈑があげられる。
本発明に係る防曇ハリ組成物な、そのまま、または水で
希釈して、肋&性全賦与したい成形品の表面に輩布し、
水を蝉散させると、成形品表面に無機質コロイドゾル粒
子と非イオン系界面活性剤とよシなる被膜が形成される
。この被膜が1侵れた防曇性七う6揮し、かつ、これ音
長期間持続するという効果を発揮する。
本発明に係る111す組成物を水で希釈する場合は、そ
の使用目的、使用方法(箆イ11方伝)、使用場所等に
応じて、200倍まで希釈することができる。
本発明に保る防曇剤組成物を塗布することができる成形
品としては、本発明の特性を損なわないものであれば、
格別に制限はない。一般的にその特徴が顕著に認められ
る成形品としては、プラスチック、無機ガラス、透明セ
ラミック、金R4、候面材料などがある。こ詐らの中で
特に実用価値の筒い例として、プラスチック成形品、プ
ラスチックフィルム、無機ガラスレンズ、浴呈の窓、自
動車または電車等の窓である。
本発明に係る防曇剤組成物を、そのまま、または水で希
釈して成形品表面に途布するには、ロールコート法、デ
ィップコート法、ハケ塗膜きる。
成形品の表面に塗布した防曇剤組成物を乾燥させるKは
、自然乾燥法1強制乾燥法によればよい。強制乾燥する
ときは、熱風乾燥法、赤外線照射法などが採用できる。
成形品の表面に防曇剤組成物を塗布し、分散媒である水
金乾燥、揮散させた後の固形物の付着量は、成形品の防
ぐ1性を表面全体を、均一に無機質コロイドゾルで技法
する最少量でよい。
その量としては、θ、θθj〜/、第1!/η?程度で
、この中でもθ、θ/〜0.7 j i / rr?の
範囲が好適である。
成形品表面と、本発明に係る防曇剤組成物に由来する塗
膜との、接着性が充分でない場合には、防曇剤組成物全
Yこ布する前に、成形品表面に改質処理を施すのが好ま
しい。表面改質処理法としては、アンダーコート処理を
施す方法(例えば、特公昭!θ−、5′733号公報に
記載されて込るように、アクリル系ill 11&を主
成分とした被覆剤を塗布する方法)、成形品表面に、本
発明に係る無機質コロイドとは反対の陰電荷を有する成
分t−塗布する方法、成形品表面にプラズマ処理を施し
て表面を改質する方法、成形品表面にコロナ放電処理を
施して表面を改質する方法等があげられる。
本発明に係る防曇剤組成物は1以上説明したとおシであ
り1次のように特別に顕著な効果を萎し、その産業上の
利用価値は極めて大である。
(1)本発明に保る防0剤組成物は、特定の粒径のアル
ミナゾルとシリカゾルとが、特定の割合で温合されてお
シ、かつ、非イオン系界面清注却]s分危さ才1−てい
るので、組成物の粘度eよ低く取9扱いが容易でちシ、
分散状態も安にで、世期間の保イf、5二可能である。
12)本発明に況る防曇剤組成物は、特定の粒径のアル
ミナゾルとシリカゾルとが、特定の割合で混脅されてお
り、かつ、非イオン系界面活性AIJ k含んでいるの
で、成形品表面に塗布し塗布膜を形成したときに、成形
品の透明性は低下されず、成形品表面の濡れ性(防曇性
)防曇効果の持続性においても優れた効果を示す0 (31本発明に係る防曇剤組成物は、固形分の含m率が
高いときに、水で希釈して使用することができる。
(4) 本発明に係る防曇剤組成物は、流動性が良好で
ある(粘度が低い)ので、水で希釈する際にも均一化し
やすい。
以上、本発明t−実施例にもとづいて詳細に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限シ、以下の例に限定さ
れるものではない。
実施例1 +11 アルミナゾルの調製 容器にいれた水を攪拌しながら、アルミニウムオキサイ
ド0(日本エアロジルl朱社製、平均粒子径20ミリミ
クロン)全添加し、固形分、2j′重量%の分散液を調
製した。この分散液を調製する過程で、粘度が上昇した
ので、分散液t−攪拌しながら硝岐ヲ添加し、故のpH
をg、Jに調節した。
+2] 消泡剤液の調製 容器にいれた水金攪拌しながら、シリコーンエマルジョ
ン(束レシリコーン■社製、BMJ−j/Z、固形分グ
!重量%)を添加し、固形分10重量%のシリコーンエ
マルジョン(消泡剤液)を調製した。
(3) 防曇剤組成物の調製 上記(1)において調製したアルミナゾル分散液60グ
ラムに、水/!タフラム加えた。この液′f:攪拌しな
がら、陽電荷に帯電したシリカゾル(日量化学■社製、
スノーテックスAK。
固形分−2I重量%、平均粒子径” ミ’) ミクロy
 ) f 20グラム、ポリオキシエチレンソルビタン
モノラウレート(日本油脂■社製、非イオン系界面活性
剤、商品名LT−2λ))をタフラム、および上記+2
1 iCおいて調製した消泡剤液を7グラム添〃口し、
目的とする防曇剤組成物を得た。
(4)防曇剤組成物の評価 得られた防曇剤組成物について、以下に記載した方法で
、分散安定性および流動性を評価した。結果を第7表に
示す。
■ 分散安定性 得られた防曇剤組成物t、常温で6力月間放置したのち
、外観を肉眼で観察し、評価した。評価結果の表示は、
次のようにした。
「○」・・・・・・6ケ月以上放置しても、外観は変わ
らない。
「Δ」・・・・・・放置後にカ月末涌で、わずかに固形
物の分離、沈降が生ずるが、強く振盪すると、再分散す
る。
「×」・・・・・・放置開始直後Vこ固形物は凝集し、
ゲル化する。
■ 流動性 得られた防曇剤組成物を、常温で6力月間放置したのち
、、2j’Qにおける粘度をB塑粘度計で測定した。
実施例コ (1) メチルセルローズ分散液の調製容器にいれた水
金攪拌しながら、メチルセルローズ(信越化学工業■社
製、非イオン系界面活性剤、商品名メトローズSM−/
りi添〃口し、io重量%磯度の分散液′t−調製した
(2)防曇剤組成物の調製 実施例1(1)において調製したアルミナゾル分散液6
0グラムに、水タフラムを加えた。
この液を攪拌しながら、シリカゾル(スノーテックスA
K)i、2<7グラム、上記(1)において調製したメ
チルセルローズ分散液、20グラム、および実施例/(
2IにおいてInした消泡剤液を7グラム添加し、目的
とする防曇剤組成物を得た。
(3) 防曇剤組成物の評価 実施例/ (4)に記載の方法で評価し、その結果を、
第1表に示す。
実施例3 実施りυ/(1)において調製したアルミナゾル分散液
60グラムに、水tlSグラム加えた。
この欲で攪拌しながら、シリカゾル(スノーテックスA
X )i40グラム、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノラウレート(LT−ツコ/)をタフラム、および実施
例/(2)にお込−て調製した消泡剤液i/ダラム添加
し、目的とする防曇剤組成物を得た。
得られた防曇剤組成物を、実施例/(4)に記載の方法
で評価し、その結果上第7表に示す。
比較例/ 実施例/(1)において調製したアルミナゾル分散a?
θグラムに、水l!タフラム加えた。こ(7)it[押
しながら、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト(LT−22/)1gグラムおよび実施例/(2)に
おいて調製した消泡剤液をlダラム添加し、シリカゾル
を含まない防曇剤組成物を得た。
得られた防曇剤組成物を、実施例/(4)に記載の方法
で評価し、その結果全第1表に示す。
比較例コ 比軟例1に記載した例において、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノラウレートの代わシに、実施例コ+Llに
おいて調製したメチルセルローズ分散液(メトローズB
M−/夕)−5zioダラム使用したほかは、比較例/
と同様にし、シリカゾル上官まない防曇剤組成物を得た
得られた防曇剤組成物は、実施例/(4)に記載の方法
で評価し、その結果を第1表に示す。
比較例3 シリカゾル(スノーテックスAK )rOグラムに、水
を3グラム加えた。この液を攪拌しなカラ、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノラウレー) (LT−2,2/
)を76グラム、および実施例/]2)において調製し
た消泡剤液をlグラム添加し、アルミナゾル全台まない
防曇剤組成物を得た。
得られた防曇剤組成物を、上と同様に評価し、結果を諏
1表に示す。
比較例ダ 比較例3に記載した例において、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノラウレートのt k ” グラムとしたほ
かは、同側とPJ様にして、アルミナゾル全台まない防
曇剤組成物金得た。
得られた防曇剤組成物を、上と同様に評価し、その結果
t−第7表に示す。
比較例! 陰電荷に帯電したシリカゾル(日照化学■社鯛、スノー
テックス3θ、固形分30重量%)66.7グラムに、
水f、Z?、3グラム加えた。この漱ti拌しながら、
ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(L、T
−,2コ/)′Jkググ2ム、および実施例1(2)に
おいて調製した消泡剤液をlグラム添加し、アルミナゾ
ルを含まない防曇剤組成物を得た。
得られた防曇剤組成物を、実施例におけると同様に評価
し、その結果を第1衣に示す〇散M、60グラムに、水
’lz/?、3グラム加えた。
この叡′fc攪拌しながら、陰電荷に@電したシリカゾ
ル(スノーチックJO)i / 4.7グラム、ポリオ
キシエチレンソルビタンモノラウレート(LT−J2/
)’Fd−ググラム、および実施例/(2)において調
製した消泡剤液t−7グラム添加した。
防曇剤組成物は、iJ4製直後に激しく凝集し、ゲル化
した。
散准rグラムに、水を/!ダグラ加えた。この液を攪拌
しながら、シリカゾル(スノーテックスA K ) ?
!−7jグラム、ポリオキシエチレンソルビタンモノラ
ウレート(’LT−コ2/)fググラム、および実施例
/ 121において調製した消泡剤液を7グラム添加し
、防曇剤#i11成物を得た0侍られた防曇剤l1il
i成物1−、実施例におけると同様にか14価し、その
細末を第1狡に示す。
参考例1〜9 実施例7〜3、比較例7〜7に示した各防曇剤組成物の
各々(ただし、比較例6は除く)ヲ、水で110倍に希
釈して、り種類の塗布液を準備した。
これら塗布液をそれぞれ、ポリエチレンテレフタレート
フィルム表面にスプレーコート法で塗布し、乾燥後の固
形分の量fO1,26グ2ム/dとした。
塗布膜の形成されたフィルム面について、以下に記載し
た方法で、塗布直後の表面濡れ状況と防曇効果持続性と
を評価した。
結果を、第2表に示す。
■ 表面陥れ状況 水をいれた水槽の上部に、フィルムの塗布膜全形成した
表面を水槽内部に向けて配置し、外気温度t−o O±
2℃に、水温’i / j ℃に保持し、温度を上のよ
うにセットしてから60分経過後に、フィルム表面の濡
れ状況を肉眼で観察判定する。評価結果の表示は、次の
ようにした。
「○」・・・・・・表面の濡れが速い。
「Δ」・・・・・・表面の濡れが若干遅い。
「×」・・・・・・表面の濡れが遅い。
■ 防曇効果持続性5 上と同じ水槽上に、フィルム全同様に配置し、水温を’
lj0±2’oに、外気温度を常温に保持し、試験開始
直後、lカ月経過後、6力月経過後、lコカ月経過後の
各時点における、フィルム表面の防曇性を肉眼で評価し
た。評価結果の表示は、次のとおりとした0 「/」・・・・・・防曇性良好 「2」・・・・・・防備性やや不良 「3」・・・・・・防曇性不良 「ダ」・・・・・・防備性著しく不良 第 2 表 第7表および第2衣よシ、次のことが明らか表面は、表
面が濡れ易く水滴がつかず、かつ、防曇効果の持続性に
優れている。
(3)これに対して比較例のものは、分散安定性。
流動性、成形品に丘イFしたあとの表面の濡れ易さ、防
曇効果持続性の全てにおいて優れた性質を示すものはな
い。
出願人 三菱モンサ/ト化氏ビニル株式会社代理人 弁
理士 長谷用 − (ほか7名) 手 続 補 正 書 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 / 事件の表示 昭和よ♂年特許願第20372り号2
 発明の名称 防曇剤組成物 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区芝二丁目/番30号 氏名 三菱モンサント化成ビニル株式会社グ代理人〒7
00 住所 東京都千代田区丸の内二丁目タ番2号! 補正命
令の日付 自発補正 乙 補正により増加する発明の数 0 7 補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及びざ 
補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲の欄を、別紙のとおり補
正する。
(2) 明細書の発明の詳細な説明の欄■ 第2頁第5
11目〜第7行目に、「平均粒子径が余り小さすぎると
、コロイドの安定性は悪くなるので、下限はjミリミク
ロン程度が好寸しい。」とあるのを、削除する。
■ 第乙頁第り行目に「重量比で」とあるのを、「固形
分の重量比で」と補正する。
■ 第と頁第77行目〜第1g行目に「流動性向上をは
かり、」とあるのを、削除する。
■ 第り頁第3行目に「流動性も悪く」とあるのを、削
除する。
■ 第1.2頁第1行目〜第g行目に[o、oo夕〜/
 、j f / ++? 4“11度で、この中でも0
.07〜0.73’ ji’ /)1?の11i囲が好
適である。」とあるのを、F o、ooi〜ハ第1/7
1♂程度で、この中でも0.00j〜o、yry7W?
の範囲が好適である。」と補正する。
■ 第1乙頁第1グ行目のあとに、次の説明を追加する
「測定結果の表示は、次のようにしだ。
「/」・・・・・tカ月放置後の組成物の粘度が、20
00センチポイズ未溝のもの。
「2」・・・・・・2力月放置後の組成物の粘度が、2
000センチポイズ以上のもの。」 ■ 第2.2頁第1表上欄に「メトローズ5M−2j 
」 とあるのを、「メトローズSM−/、rj と補正
する。
以 上 別 紙 特許請求の範囲(%願昭!rざ−,203り乙り)Im
fl)A 平均粒子径が100ミクロン以下のアルミナ
ゾルとシリカゾルとが、固形分の重量比で10−.20
720〜どθ(全体で100とする)の割合で混合され
ている無機質コロイドゾルを、固形分として/〜弘O重
量% B 非イオン系界面活性剤 0.0j〜ljM量係 C水 残り(全体として100重量%)よりなることを
特徴とする防曇剤組成物。
(2) シリカゾルが、陽電荷に帯電したものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の防曇剤
組成物。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1i1 −’F均均粒径径/θθミリミク1′jン以下
    のアルミナゾルとシリカゾルとが1重量比で♂θ〜コθ
    /、20〜♂θ(全体で10θとする)の割付で混合さ
    Iしている無機質コロイドゾルを、固形分として 7〜
    ” 0Aft%B 非イオン系界面活性剤 0.0!〜
    /!重量%C水 残シ(全体として10θ重量%)より
    なることを特徴とする防曇剤組成物。 載の防曇剤組成物。
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