JPS6096458A - 長尺柄の捺染方法 - Google Patents

長尺柄の捺染方法

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JPS6096458A
JPS6096458A JP20412783A JP20412783A JPS6096458A JP S6096458 A JPS6096458 A JP S6096458A JP 20412783 A JP20412783 A JP 20412783A JP 20412783 A JP20412783 A JP 20412783A JP S6096458 A JPS6096458 A JP S6096458A
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TSUJI SENSHOKU KK
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    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/08Machines
    • B41F15/0831Machines for printing webs

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、スクリーン捺染機における長尺柄の捺染加
工方法に関するものである。
スタンダードのリピート長(20ないし50インチ)を
もつスクリーン捺染機によってサリー、ベットカバー、
テーブルクロス、カーペット等の長尺柄を捺染する場合
には、長尺柄を幾つもの部分に分割して各部分のスクリ
ーン型を縦列に配置して捺染加工を行っている。
第1図は、−例として6ヤード長の長尺柄を會するサリ
ーをリピート長lヤードのスクリーン捺染機で加工して
いる状態を模式的に示した図である。図中、1は捺染う
′イン、2は布地、11ないしINはスクリーンであり
、aないしfは捺染加工中の各ステップを示し、斜線を
施したスクリーンがステップaないしfにおいて捺染動
作を行うスクリーンである ある種のサリーは、6ヤードの内の端部の1ヤードのみ
が他の部分と異なる柄を有しており、図にはこの柄の相
異をOと△によって示しである。
このような布地を捺染加工する際には、捺染ライン1上
のスクリーンを○の部分を捺染するスクリーン11ない
し15とΔの′部分の捺染するスクリーン16ないしI
Nとに分けて配置し、対応する柄部分が各スクリーンの
位置にきたときに当該スクリーンのスキージを作動させ
てやればよい。捺染加工中の各・ステップaないしfに
おいてどのスクリーンを作動させるかは、制御器によっ
て所定のスクリーンのスキージに作動指令を与えてやる
ようにすればよい。図示実施例のものでは、捺染ライン
からのステップ送り信号をシフト信号とするシフトレジ
スタ3を設け、このシフトレジスタ3の各ビットと捺染
ラインのステップaないしfとを対応させ、ステップ送
りごとに移動するシフトレジスタ3内のビット信号lを
エンコーダ4を介して所定のスクリーンに与えることに
よって制御が行オ〕れている。実際には、捺染される柄
によって各ステップaないしfで作動させるべきスクリ
ーンが異なってくるので、図のエンコーダ4の部分はプ
ログラムによって実現されて適宜変更できるようにして
おり、また、捺染される柄によってステップ数も異なる
から、シフトレジスタ3のビット長も選択できるように
なっている。
ところで、布地には通常l疋ごとにミシンの継目があり
、従来は、上記ステップaからfの捺染サイクルを継目
の有無に拘わりなく繰り返す捺染加工方法が採用されて
いたので、第2図に示すように、布地2の継目5が長R
柄の中にはいってしまうことが常に起こる。この継目5
のはいった部分の6ヤードは当然欠点となるのであるが
、例えば、l疋の長さが51ヤードで継目の部分の1ヤ
ードを除いた50ヤードが使用可能であるとした場合、
本来ならば6ヤードの長尺柄を8木取れるはずのものが
上記6ヤードの欠点部分が3ヤード以上食い込むと7本
しか取れなくなってしまうことになる。そこでこのよう
な長尺柄を捺染加工する場合、従来は布地l疋の長さに
余裕をもたせるか生機の長尺化を行うのが普通であった
。ところが、近年の織物布地の高級化および省資源の要
請から、布地の長さの規格化がきびしくなり、長尺柄と
いえども布地に余裕をもたせることが困難となってきて
おり、長尺柄端部の欠点の発生が直ちに製品の歩留りに
影響するようになってきた。
この発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、
長尺M端部の欠点の長さをできるだけ短かくして所定長
さの布地から常に最大量の製品を加工できるようにする
ことを目的としてなされたものである。
本発明は、捺染される布地の継目直後の位置から常に新
たな長尺柄が捺染されるようにすることによって上記目
的を達成したもので、捺染ラインの作動ステップごとに
所定のスクリーンのスキージを選択的に作動させる制御
器を有するスクリーン捺染機において、捺染ラインの布
地の進入部に布地の継目を検出するセンサを設けると共
に、とのセンサからの継目検出信号によって前記制御器
から新たな繰り返し信号を発生させることにより、布地
の継目直後の位置から新たな長尺柄が常に捺染されるよ
うにしたものである。
第3図ないし第7図は、上記6ヤードの長尺柄を有する
サリーを捺染する場合の一実施例を示したものである。
第3図は捺染ラインの要部斜視図で、2は布地、6.7
は布地供給用のローラ、8は布地慶送用のベルト、9は
ベルト8を巻装するローラ、11.12・・・・はスク
リーン、21122・・・・はスキージ、5は布地の継
目、A、Aは継目検出用のセンサ、Bはローラ9の回転
を検出するパルスエンコーダ、Pは捺染ラインのリピー
ト長である。センサA、Aは、第1番目のスクリーン1
1から1リピート長前方の位置で布地2に接触しており
、この゛位置を継目5が通過したときに検出信号を出力
する。センサAが2個設けられているのは、センサA 
+ Aの検出信号のアンド出力を継目検出信号とするこ
とにより、布地2のしわ等によりセンサAが作動した場
合の誤動作を避ける為である。
第4図は捺染ラインの制御系を示す図である。
3Sおよび3rはそれぞれが第1図の3と同一の機能を
負担しているシフトレジスタで、それぞれが独立してス
クリーン11ないしINの作動および不作動を制御する
ことができるものである。即ち、本発明方法を実施する
割部系は、各ステップごとのスクリーンの作動および不
作動を制御する制御器を2組有している。31ないし3
Nは、実質的に設定器D1カウンタCおよび一致回路E
からなるプリセットカウンタで、このプリセ・ソトカウ
ンタは1個のスクリーンに1個宛膜けられてI/)る、
即ち、プリセットカウンタ31は第1番目のスクリーン
11のスキージの作動を制御し、プリセットカウンタ3
2は第2番目のスクリーン12のスキージの作動を制御
し、以下同様にして、プリセットカウンタ3Nは第N番
目のスフ1ノーンINのスキージの作動を制御する。そ
してプ1ノセ・ソトカウンタ31の設定器には1×2が
、プリセ・ソトカウンタ32の設定器には2×2が、以
下同様にしてプリセットカウンタ3Nの設定器に&a 
N X’2が設定(直として与えられる。Fはトグル〕
1ノ・ツブフロップで、プリセットカウンタ31・・・
・3Nから一致信号がはいるごとにそのセット出力S1
・・・・SNおよびリセット出力R1・・・・RNを反
転させる。Gs、GrおよびHs + Hrは1ノ(ル
ス発生器であり、入力信号の立上り時に1個の)<)レ
スを出力するものである。lパルス発生器Gsおよびc
rのHB力は、シフトレジスタ3Sおよび3rのイニシ
アルセットを行う際にオアゲートIs+Irを介してシ
フトレジスタ3Sおよび3rに与えられる。lパルス発
生HH8およびHrの出力はクリア信号としてシフトレ
ジスタ3Sおよび3rに与えられている。前述したパル
スエンコーダBからの信号はステップパルス発生器Jを
介してシフトレジスタ3Sおよび3rにシフトl<)レ
スとして与えられると共に、各プリセ・ソトカウンタ3
1ないし3NのカウンタCによってカウントされる。ス
テップパルス発生器Jは1./fIレスエンコーダBが
ローラ9の回転の開始、即ち搬送ベルト8のステップ送
り動作の開始を検出したときるこ1個の出力パルスを発
生させるようにしlこものである。
また、Kはアンド回路であり、センサA、Aの検出信号
はこのアンド回路Kを経て各プリセ・ソトブJウンタ3
1ないし3NのカウンタCにりlノア信号として与えら
れている。
第6図は第5番目(Jは工ないしN)のスフ1ノーンI
Jのスキージを作動させる接点の構成を示したもので、
4Jはスキージ駆動電動機をオンオフさせる継電機のソ
レノイドである。接点5 J &、1当該スクリーンI
Jを使用するかどうかを選択する為のマニュアル接点で
、接点6Jはスキージの動作タイミングを与える為の接
点である。接点5JIRJ13S、3Rは第4図(また
は第5図)の制御系からの指令によって作動する接点で
あり、接点SJおよびRJは第4図(または第5図)の
制御信号S1・・・・SNおよびR1・・・・RNに基
づいて開閉される接点、3Sおよび3Rはシフトレジス
タ3Sおよび3rのビット信号に基づいて、第1図にお
いて説明したように、各ステップごとに選択的に開閉さ
れる接点である。
以上の構成において、いま第4図のフリップフロップF
のリセット信号R1・・・・RNが1となった状態でシ
フトレジスタ3Sがクリアされ、シフトレジスタ3rの
制御の下で捺染動作が行われているとする。この場合に
は、第6図の線路7Jrを通る電流によって継7B器4
Jが制御されている。
この状態でセンサA、Aによって布地の継目5(第3図
)が検出され−ると継目検出信号によって各カウンタC
がクリアされ、継目5は第3図のUの領域にはいる。次
いでステップが1つ進むとカウンタCが1となり、継目
5は第1番目のスクリーン11の位置に進む。ステップ
が更に1つ進むと継目5は第1番目と第2番目のスクリ
ーンの間の領域V (第3図)に進み、カウンタCは2
となる。するとプリセットカウンタ31から一致信号が
出力され、信号sl+nlを反転させて第1番目のスク
リーン11の制御をシフトレジスタ3rからシフトレジ
スタ3Sへと引き渡すと共にシフトレジスタ3Sの第1
ビツトに1パルス発生nGSから1がセットされる。更
にステップが2つ進んで継目5が第2番目と第3番目の
スクリーンの間の領域Wに達すると、カウンタCのカウ
ント値は4となり、信号521R2が反転して第2番目
のスクリーン12の制御がシフトレジスタ3rからシフ
トレジスタ3Sへと引き渡され、同様にして継目を検出
してからステップがNX2回進んだときに最後のスクリ
ーンlNに対する制御が信号SN、RNが反転すること
によってシフトレジスタ3rからシフトレジスタ3Sへ
と引き渡される。
そして信号SNが1となることによって1パルス発生1
11rがクリアパルスをシフトレジスタ3rに与えてシ
フトレジスタ3rをクリアし、総てのスクリーンがシフ
トレジスタ3Sの制御のもとで捺染動作を行ってゆく。
そして再び布地の継目5が検出されたときには、同様な
手順によってシフトレジスタ3rにイニシャルセットが
行われて信号5IIRIないしSN 、RNが順次反転
してゆき、制御がシフトレジスタ3Sから再びシフトレ
ジスタ3rへと引き渡されてゆく。
このように布地の継目5が検出されるごとにシフトレジ
スタ3Sと3rとが交互に機能して各スクリーンのスキ
ージの作動および不作動を制御してゆくのであるが、継
目検出信号に基づく第1番目のスクリーンの制徊切替時
に切替られる方の一方のシフトレジスタにイニシャルセ
ットが行われ、継目の通過に伴って各スクリーンの制御
の切替が順次行われてゆくので、継目が到達する前のス
クリーンは従前の制aFIHのもとで制御されることと
なり、従って、布地の継目の直後から常に新たな長尺柄
が捺染され、かつ、継目の直前部分における捺染も完全
に行われることとなる。
第5図は第4図の制御系のプリセラ、トカウンタ31な
いし3Nの代わりに2XNビツトのシフトレジスタLを
用いることができることを示したもので、継目検出信号
によってトグルフリップフロップFの出力を反転させ、
反転された出力をステップパルスが1回与えられるごと
にシフトレジスタLの第1ピツトから順にたててゆくこ
とにより、スクリーンの制御の切替を継目の通過に合せ
て順次行ってゆくことができることを示したものである
。この場合には、シフトレジスタLの各ビットがOであ
るときがシフトレジスタ33(第4図)によってスクリ
ーンが制御されているときであり、1で−あるときがシ
フトレジスタ3rによって制御されているときである。
シフトレジスタ3S、3rのイニシャルセットは、第、
4図に示したものと同様な方法で行ってやればよい。な
お、第6図のSJをby点としてやれば、インバータM
・・・・Mは不要となる。第7図は以上の制御方法によ
って捺染加工された布地を示したもので、継目5の直後
から常に新たな長尺柄が捺染されてゆくこととなる。
以上の実施例は制御系をハードロジックによって構成し
たものであるが、実際の捺染ラインの制御は、制御にフ
レキシビリティをもたせる為に、プログラマブルシーケ
ンサやマイクロコンピュータを用いて行われるのが諸通
である。第8図ないし第11図は、本発明方法をマイク
ロコンビュ”−タを用いた制御により行う場合の一実施
例を示したものである。
第8図は、布地の長尺柄を一般的な形で示したもので、
単位長尺柄Xは、D (1)・・・・D (N)のN個
の柄部分よりなっている。図の粋線内に示した数字は柄
番号を示したもので、柄番号の等しい部分は同一の柄で
あることを示しており、柄番号0は当該部分には捺染が
行われないことを示す。
第9図は捺染ラインを示したもので、捺染ライン1はl
リピート長ごとにP (1)・・・・P (M)に領域
分けされており、2重枠で囲んだ領域、即ち、図示実施
例のものではP (1) 、P (a) +p (5)
 + p <s) +・・・・P (M)の領域にスク
リーンがセットされていることを示す。各領域P(1ン
・・・・P (M)に記載した数字は、当該gI域にセ
ットされたスクリーンで捺染される柄番号を示したもの
で、スクリーンがセットされていない領域P (2) 
I P (4)・・・・には柄番号Oがおかれる。A、
Aは継目検出センサであり、第1の捺染領域P (1)
より1リピート長前方に設置されている。
制御コンピュータの記憶領域内には、長尺柄Xの各柄部
分の柄番号を設定する為の要素数Nの配列D (K)(
K=1・・・・N)と捺染ラインのどの領域にどの柄番
号のスクリーンがセットされたかを設定する為の要素数
Mの配列P (I) (I=:t・・・・M)および第
10図に示す要素数MXMの論理型の2次元配列A (
J、I)(J=1・・・・M。
1’==l・・・・M)がとられる。
第11図は以上の前提のもとで行われる側御手順のフロ
ーチャートである。まずステップ100において布地の
各柄部分D (1)・・・・o (N)の柄番号および
捺染ラインの各領域P (1)・・・・P(M)におい
て捺染される柄番号が入力される。
前述したように、捺染が行われない柄部分の柄番号は0
であり、捺染スクリーンがセットされていない捺染領域
の柄番号は0である。配列Aは総て0(偽)に初期設定
される。次にステップ101において操作変数Kに初期
値lがセットされ、ステップ102においてD (K)
(Kの初期値は1)がOであるかどうか、即ち、D (
K)が捺染されない柄部分であるかどうかが判定され、
D (K)が0であれば制御をズテップ104にとばす
。D(K)が0でなければ、ステップ103において(
=l・・・・HについてD (K)とP (1)とを比
較してP (I)=D (K)である領域、即ち柄部分
D (K)を捺染するスクリーンがセットされている領
域を選び出し、配列Aの第1行目の応答する要素A (
1、I)を1 (真)とする。
次いでステップ104において、I=1・・・・Mにつ
いて配列A(1,I)、IJち、第10図の斜線をほど
こした対角線上の配列要素の内容を出力し、その内容が
1 (真)である要素に対応する領域P (I)にセッ
トされているスクリーンのスキージの接点をONとし、
0 (偽)である要素に対応する領域P (1)にセッ
トされているスクリーンのスキージの接点をOFFとす
る。上述の手続より明らかなように、スクリーンがセッ
トされていない領域に対応するP (I)の内容は常に
0である。なお、ここで出力を配列Aの対角線上にとっ
ているのは、前述のステップ103においである柄部分
n (K)に対応して作動させるべきスクリーンを配列
Aの第1行目に設定し、後述するステップ108におい
てこれを捺染ラインの1リピ一ト動作ごとに第10図の
矢印Jの方向に1行ずつずらせて制御を行っていること
に基づく。
ステップ105は、捺染ラインのスキージ作動準備が完
了した状態にあるかどうかを判定する為のステップで、
準備が完了していなければステップ105でコンピュー
タは待機する。スキージの作動準備が完了すれば、ステ
ップ106でスキージに作動指令が与えられ、前記ステ
ップ104で接点をONに設定されたスキージが作動し
て捺染動作を行う。ステップ107で捺染動作の完了が
判定されると、制御はステップ108へ移り、捺染ライ
ンはスクリーンの上昇、布地のリピート送り、およびス
クリーンの下降動作を第11図の制御から輝れてシーケ
ンス的に行う。
ステップ108においては、配列Aの内容が各1行ずつ
下方(第10図の矢印Jの方向)にずらされる。この配
列への内容の移動は、捺染ラインの布地が1リピート長
移動させられて各柄部分D(K)が1つ横の領域に移動
することに対応している。この配列Aの内容の移動に伴
い、最下行の配列要素Δ (MII)の内容は消滅し、
第1行の配列要素A (1、I)には0が初期設定され
る。
次いで継目検出センサAにより布地の継目が検出された
かどうかがステップ109により判定され、検出されて
いなければステップ110で操作変数Kに1を加えステ
ップ111でKの値が判定されて、1(がNより大きく
なるまでステップ102ないし111が繰り返される。
ステップ111でKがNより大きくなったときは、1単
位の長尺柄が終了したことを意味するから、制御はステ
ップ101へもどってKに再び1を置き、最初の柄部分
D (1)にもどる。
以上の捺染動作中にステップ109で継目信号が検出さ
れると、ステップ112で操作変数Kが0とされ、ステ
ップ103で継目検出信号のラッチを解いて継目検出信
号を消滅させ、制御をステップ104へとばす。この場
合には、ステップ108で配列Aの第1行目の要素A(
1,1)に0が初期設定されたままとなるから、継目部
分の布地には捺染動作が行われないこととなる。そして
ステラLjllOで操作変数Kが1となってステップ1
11からステップ102へともどってゆくので、継目が
検出された直後の柄部分にはD (1)の柄が捺染され
、継目の直後から新たな長尺柄が捺染されてゆくことと
なる。
以上のように本発明方法によれば、捺染ラインに供給さ
れる布地の継目の直後の部分から常に新たな長尺柄が捺
染されることとなるから、布地l疋の長さがいかようで
あっても、当該1疋の布地内にとれる最大量の製品を得
ることができることとなり、長尺柄の長さや布地の継目
間距離の長短に拘わらず、布地の端部における欠点の発
生を最少限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は長尺柄の捺染加工を行う際の捺染ラインの作動
ステップとその制御手段を模式的に示した図、第2図は
従来の捺染加工方法によって捺染された布地を模式的に
示した図、第3図ないし第7図は本発明の第1実施例を
示す図で、第3図は捺染ラインの要部の斜視図、第4図
は制御系を示すブロック図、第5図は制御系の他の例を
示すブロック図、第6図は各スキージ駆動継電器のシー
ケンス線路を示す図、第7図は本発明方法により捺染さ
れた布地を模式的に示す図である。第8図ないし第11
図は本発明の第2実施例を示したもので、第8図は布地
の長尺柄を模式的に示した平面図、第9図は捺染ライン
を模式的に示した平面図、第10図は制御コンピュータ
の記憶領域にとられる配列要素を示した図、第11図は
制御フローチャートを示す図である。 図中、1は捺染ライン、2は布地、Aは継目検出センサ
、Bはパルスエンコーダ、Cはカウンタ、Dは設定器、
Eは一致回路、Fはトグルフリップフロップ、G S 
+ G r + HS + Hrはlパルス発生器、J
はステップパルス発生器、Lはシフトレジスタ、a−f
はステップ、11〜INはスクリーン、2.1〜2 N
はスキージ、3s 、3rはシフトレジスタである。 代理人 弁理士 西 孝雄 第1図 第2vA フ 第8図 第10図 第11図 、八〇

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (4)捺染ライン上の各スクリーンのスキージの作動お
    よび不作動を制御する制御器を有し、この制御器からの
    繰り返し信号によって所定のステップを繰り返して長尺
    柄の捺染加工を行うスクリーン捺染機において、捺染ラ
    インへの布地の進入部に布地の継目を検出するセンサを
    設けると共に、このセンサからの継目検出信号によって
    前記制御器から新たな繰り返し信号を発生させることに
    より、布地の継目直後の部分から新たな長尺柄が常に捺
    染されるようにしたことを特徴とする、スクリーン捺染
    機における長尺柄の捺染方法。
JP20412783A 1983-10-31 1983-10-31 長尺柄の捺染方法 Granted JPS6096458A (ja)

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