JPS6094912A - 体内中性脂肪低減剤 - Google Patents

体内中性脂肪低減剤

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JPS6094912A
JPS6094912A JP20103383A JP20103383A JPS6094912A JP S6094912 A JPS6094912 A JP S6094912A JP 20103383 A JP20103383 A JP 20103383A JP 20103383 A JP20103383 A JP 20103383A JP S6094912 A JPS6094912 A JP S6094912A
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Japan
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cyclodextrin
alpha
composition
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neutral fat
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JP20103383A
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Masashige Suzuki
正茂 鈴木
Noboru Endou
遠藤 陞
Takahisa Tezuka
手塚 隆久
Hitoshi Hashimoto
仁 橋本
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ENSUIKOU SEITO KK
NICHINOU KAGAKU KOGYO KK
TOYO CREATE KK
Ensuiko Sugar Refining Co Ltd
Original Assignee
ENSUIKOU SEITO KK
NICHINOU KAGAKU KOGYO KK
TOYO CREATE KK
Ensuiko Sugar Refining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は体内中性脂肪低減剤に関し−詳しくはα−サイ
クロデキスト′リンあるいはα−サイクロデキストリン
を主成分とする組成物を有効成分とする体内中性脂肪低
減剤に関する。
我国では食生活の向上に伴ない栄養過剰による肥満者が
増加している。その結果、糖尿病、高血圧症、高中性脂
肪血症、脂肪肝症などの発病率が高くなっている。
このような事情に鑑み、本発明者らは体重増加抑制ない
しは減量効果を有し、しかも肝臓や血液中の中性脂肪等
の濃度を低減させることが出来る物質を開発すべく検討
を重ね、サイクロデキストリンが有効であることを見出
し、本発明を完成した。
サイクロデキストリンは包接作用をはじめとして特異な
作用を有するので、この性質を利用して揮発性物質の不
揮発化、酸化や光分解を受け易い物質の保饅、溶解度、
風味2色、テクスチャー。
硬化速度、吸湿性、晶析性等の物性の改変)化学反応の
変化、水に不溶な物質の乳化および均質化などに用いら
れるばか乾燥基材としての利用、さらには各種薬理効果
の発現等を目的として食品。
医薬品、化学品、農薬への応用研究が盛んに行なわれて
いる。
しかしながら、サイクロデキストリンの生体に対する影
響についてに、殆んど追求されていないのが現実である
。サイクロデキストリンは通常α−9β−およびγ−サ
イクロデキストリンの3種があるが、グルコース残基数
に基づく分子の形状の違いがそれぞれの体内利用性およ
び生体への影響の仕方に差異をもたらしているものと思
われる。
生体内におけるサイクロデキストリン、とりわけα−サ
イクロデキストリンの挙動ならびに消化・吸収以外のサ
イクロデキストリンの生体への影響について本発明者ら
は栄養学的視点から種々検討を加えた。その結果、以下
のようなことが明らかとなった。
試験結果1 α−サイクロデキストリンおよびα−サイクロデキスト
リンを主成分とする組成物は、体重の増加抑制および体
重減少(減量補助)効果を有する。
試験例1 体重にg当り5g、−頭あたり1500ηのα−サイク
ロデキストリンをラットに経口投与し、胃と小腸に残留
する糖の組成を投与8時間後まで経時的に追求した。そ
の結果、投与1時間後には投与したα−サイクロデキス
トリンの約30%しか胃・小腸中に検出されなかったが
、投与8時間後でも投与量の20%がなお残留している
ことを詔めた0このとき残留する糖の組成は、投与1時
間から8時間にかけて殆んど変動しなかった(第1図)
0対照としてでん粉を投与した場合には、胃・小腸中の
糖の組成は経時的に顕著な変動が見ら九た。一方、肝臓
のグリコーゲン含量は、でん粉投与後に顕著に増加して
3時間後にピークに達し・その後減少した。これに対し
てα−サイクロデキストリン投与後には、肝臓グリコー
ゲン含量に顕著な変動は見られなかった(第2図)0こ
れらのこと〆よりα−サイク、ロデキストリンは胃・小
腸において消化され難いと言える。
試験例2 ラットに1500ηのα−サイクロデキストリンを投与
後、60時間にわたって排泄された糞便中に含まれるα
−サイクロデキストリンの量を追跡した。α−サイクロ
デキストリンの12時間当りの排泄量(Vl 2Hr 
)と累積排泄量(v9)を第3図に示す。その結果、投
与量の60〜100%のα−サイクロデキストリンが回
収されることを認めた(第3図)。なお、回収率の低い
ラットは便秘症状を示したことから残りの部分は腸管内
に滞留しているものと推察された。
このことは、α−サイクロデキストリンが難消化性オリ
ゴ糖であることを確実とする重要力証拠と言える。
試験例3 ラットに150011qのα−サイクロデキストリンお
よびβ−サイクロデキストリンを投与し、3時間後と8
時間後の胃・小腸と大腸に残留する糖の組成を調査した
(第4図)。その結果、α−サイクロデキストリンの場
合と異々す1β−サイクロデキス) IJンの残留量は
胃・小腸と大腸のいずれにおいても投与8時間後に著減
しており、特に大腸で顕著であった。このことは、β−
サイクロデキストリンはα−サイクロデキストリンとは
県なり消化され易いことを示す証拠と言える。
以上の試験例や公知の報告を基にすれば消化・吸収性に
ついてはγ〉β〉α−サイクロデキストリンの順である
と結論づけられる。r−サイクロデキストリンの場合は
、胃腸管内で唾液と膵液のα−アミラーゼによりかなり
消化されると思われるが、β−サイクロデキストリンの
場合は、主として大腸の腸内細菌による分解を受けるも
のと言える。
試験例4 市販のサイクロデキストリン製品(α−1β−1および
γ−サイクロデキストリンをそれぞれ30%、15第f
5%並びに分岐デキストリンを50%含む製品)を総す
イクロデキストリy量として10.20.30および4
0%添加した飼料(第1表参照)でラットを100日間
飼育し、体重増加に対する影響を比較した。更に、4o
o〜500.9の体重にあるラットに制限食として同様
配合の飼料を投与した時の減■速度を比較した。
その結果、休暇増加に対してサイクロデキストリンは抑
制的に作用し、この現象は総サイクロデキストリンの飼
料中に占める比率が高い程飼料効率が低下することに基
因していることが判明した(第5図および第6図)。つ
まり総サイクロデキストリンの飼料中に占める比率が高
い程、体重増加抑制効果が大きいと言える。
また、サイクロデキストリン食を制限食として与えた時
のラットの体重減少速度もサイクロデキス) IJンの
飼料中含量の大きい程速かった(第7図)。この試験で
は1日当りの総サイクロデキストリン摂取量に、12〜
25g//に7体重であり、α−サイクロデキストリン
では6〜13v′に9体重、β−サイクロデキストリン
でtrJ、3〜69/% 体重、およびr−サイクロデ
キストリンでは1〜2g/A体重それぞれ摂取されたこ
とになる。そしていずれの試験においても、食餌中の総
サイクロデキストリン含量が10%の場合には対照食と
の間に著しい差異が認められず、20%以上の添加鼠に
おいて著明な影響が認められている。γ−サイクロデキ
ストリンは胃・小腸内でα−アミラーゼの消化作用をよ
く受けると考えられることおよびβ−サイクロデキスト
リンは大腸内でかなり消化されること、さらに、蒔田ら
(文献名応用薬埋第1θ巻449〜458頁(1975
))による1日あたり1.6 Vkq体取のβ−サイク
ロデキストリンをラットに投与しても体広増加に影響が
見られなかったと言う報告から見て市販のサイクロデキ
ストリン製品を用いて認めたラットの体重増加抑制効果
や減量促進の作用は、主としてα−サイクロデキストリ
ンの難消化・利用性によるものと結論づけられる。α−
サイクロデキストリンおよびα−サイクロデキストリン
を主成分とする組成物の体重抑制効果は各種H3器重量
を小さく抑えて体重に対する重量比率を一定に保つ効果
に加えて腹腔的脂肪組織の重量を著しく小さくする効果
に基づいており、体脂肪の蓄積を抑制する効果を伴って
いる。
また、減量補助作用を主として体脂肪の減少効果による
ものである。ラットの各種臓器の重量および体重に占め
る各種臓器重量の比率の推移は第2表および第3表に示
す通りであった。なお、飼育110日目0各群の血清グ
ルコース濃度は、サイクロデキストリン無添加群に比し
有意に低かった(第8図)。
試験結果2 α−サイクロデキストリンおよびα−サイクロデキスト
リンを主成分とする組成物は、肝臓および血中の中性脂
肪(トリアジルグリセロール)を低下する効果を有する
試験例5 ラットに各種のレベルでα−サイクロデキストリンを主
成分とする組成物(第1表参照)を添加した飼料を与え
て110日間飼育した時、肝臓中の中性脂肪含量は総サ
イクロデキストリン量が30%以上占める食餌で顕著に
低下していることが認められた(第9図)。この場合、
総脂質含量については1サイクロデキストリン投与によ
る一定の影響は見られていない。前述した如く、α−サ
イクロデキストリン投与後に肝臓グリコーゲン含量の増
加は認められないし、α−サイクロデキストリンが難消
化性であることを考えると、これが消化管を移動中に内
分泌や自律神経系などを刺激して肝臓脂質代謝に影響を
及ぼすものと考えられる。
試験例6 α−サイクロデキストリンを主成分とする組成物を添加
した食餌で110日間飼育したラットでハ、食餌中の総
サイクロデキストリンJ)1がIO。
20.30および40%のいずれに′おいても、血清ト
リアジルグリセロール濃度が顕著に低下していた(第1
0図)。その理由は、肝臓・小腸から血液中へのトリア
ジルグリセロールの放出速度(VLDL −TG8R)
がα−サイクロデキストリンを主成分とする組成物の投
与によって低下する為と思われる(第4表)。この事実
は、α−サイクロデキストリンを主成分とする組成物の
投与によってラットの肝臓トリアジルグリセロール含量
が低下する原因は、肝臓でのトリアジルグリセロール合
成作用が低下することにあることを示唆している。
7/ 以上の結果から、α−サイクロデキストリンが難消化性
であることを基盤として、α−サイクロデキストリンお
よσα−サイクロデキストリンを主成分とする組成物が
生体へ特異な作用を発揮することは確実であると考えら
れる。その作用の第1は低カロリー糖質としての効果で
あり、体重増加の抑制や減量への有効々作用である。第
2は肝臓のトリアジルグリセロールの蓄積を抑制し、肝
臓・小腸のトリアジルグリセロール放出を減少させるこ
とによって血中のトリアジルグリセロール両度を低く抑
える作用である。
したがって、α−サイクロデキストリンおよびα−サイ
クロデキストリンを主成分とする組成物が有する上記の
特性は、現代の食生活において関心の高い肥満の予防や
治療、高トリアジルグリセロール血症の予防や治療とそ
れに付随する動脈硬化の予防、さらにはトリアジルグリ
セロール蓄積性の脂肪肝の予防や治療など数々の重要な
健康問題との関係で重要な立場にあることに明らがであ
る。
不発′明に用いるα−サイクロデキストリンおよびα−
サイクロデキストリンを主成分とする組成物は種々のも
のを使用することが出来、その製法は問わない。その製
法の1例を示すと、各種のでん粉(馬鈴薯でん粉が好ま
しい。)糊液にバチルス・マセランス(Bacillu
s macerans )の産生ずる転移酵素(サイク
ロデキストリングルカノトランスフェラーゼ)を一定条
件下で作用させ、次いで活性炭流過、イオン交換樹脂精
製、濃縮、逆浸透膜および限外濾過膜処理、噴霧乾燥、
造粒等の公知の精製、儂縮9分画、粉末化、造粒等の工
程を適宜組合せて行なう方法がある0α−サイクロデキ
ストリンを主成分とする組成物としては−例えばα−サ
イクロデキストリン:β−サ・fクロデキストリン:γ
−サイクロデキストリン:分岐デキストリン=30:1
5:5:50の比率(重量比)の混合物を挙げることが
でき、この混合物は市販品である。
α−サイクロデキストリンおよびα−サイクロデキスト
リンを主成分とする組成物は食品素材として安全であり
1衛生上も何ら問題がない。その上、食品素材として重
要なテクスチャーの面でも好ましい物性を有しており、
従来から多用されているでん粉、化工でん粉、デキスト
リン、水飴。
粉飴、砂糖、異性化糖、麦芽糖、ブドウ糖等の炭水化物
類と各種の比率で代替することができる。
きである。体重増加の抑制ないし減量を目的とするとき
は、好ましくは20%以上、より好ましくは20〜30
%の範囲で使用すべきである。また、血中の中性脂肪(
トリアジルグリセロール)濃度の低減を目的とするとき
は、10%以上の使用で十分な効果が得られ、好ましく
は10〜20%の範囲で用いる。しかし、あまり多量に
サイクロデキストリンを摂食することIts(ff5障
害作用が表われることがあるので好ましくない。本発明
者らがα−サイクロデキストリンを主成分とする組成徽
を使用して行なった実験によると、食餌中の総サイクロ
デキストリン含量が40%である餌をラットに与えた場
合に、110日間の側音期間中に20匹中9匹が死亡し
た。死亡したラットの症状は腹部の膨満、便秘などの症
状を呈しガがら食欲低下を示し、剖検では腸管の出血や
ガスの充満が認められた。しかし、生き残ったラットは
次第に食餌効率を高め、成長を続けた。このことは多量
のサイクロデキストリン摂取はその初期において腸管に
対して障害的に作用するが、その後においては腸内細菌
によるサイクロデキストリン代謝が適応的に変動した可
能性を示埃している。
これらの事実より、α−サイクロデキストリンおよびα
−サイクロデキストリンを主成分とする組成物の実生活
への応用は十分な配慮のもとになされるべきである。後
記実施例などからも理解されるように、一般的には飲食
物中におけるα−サイクロデキストリンの濃度は40%
以下に抑えることが望ましい。また、α−サイクロデキ
ストリンおよびα−サイクロデキストリンを主成分とす
る組成物の形態については制限はなく、たとえば粉末9
粒状、水溶液など任意の形態で用いることができる。さ
らに、所望により着色料、酸化防止剤、乳化剤、安定剤
、殺菌剤など常用の添加剤を適宜配合して使用すること
もできる。
以上に説明した如く、α−サイクロデキストリンおよび
α−サイクロデキストリンを主成分とする組成物は体内
中性脂肪低減剤として有用であり、また低カロリー糖質
として体重増加の抑制や減量にも効果的に作用する。し
たがって、本発明は高トリアジルグリセロ、−ル血症の
予防・治療とそれに付随する動脈硬化の予防・治療、中
性脂肪蓄積性の脂肪肝の予防・治療などにすぐれた効果
が期待されるは・か、肥満の予防・治療に対しても有用
である。
次に、本発明を実施例により詳しく説明するが、本発明
はこれらによって制限されるものではない。
実施例1 α−サイクロデキストリンを特徴とする特許サイクロデ
キストリン組成物を含むバターケーキの配合例 薄刃小麦粉 60.9 砂糖 60g α−サイクロデキストリン組成ivsog卵 180g バター 1201 α−サイクロデキストリン含有組成物と溶解したバター
を事前に十分に攪拌混合してサイクロデキストリンの乳
化作用を利用したクリームを作ること以外は、常法に従
ってバターケーキを製造した。仕上りが均一で色づきも
良くキメの細かいバターケーキが得られた。従来、バタ
ーケーキは良質のものを作る為に卵の含量を上げたりす
ると1生地が分離してしまうことが時折経験されたが、
α−サイクロデキストリン含有組成物の含量を増大して
行くと、このようなトラブルもなく自由な材料の選択が
出来るとともに、生理効果を期特出来るものとなる。
実施例2 てんぷら粉への応用 従来てんぷら用の小麦粉としては、薄刃小麦粉を主成分
とし、これにカランと仕上げてしかも持ちを良くする為
にコーンスターチを5〜10%添加し、更に副材料とし
てベーキングパウダー、粉末卵黄、香料等添加すること
が多いが、薄刃小麦粉の30・〜50%をα−サイクロ
デキストリンを主成分とする組成物に置きかえると、コ
ーンスターチ添加の場合に比し℃仕上がりの非常にカラ
ンとした1しかも持ちが良くて、油が分離し難い衣が出
来る。α−サイクロデキストリン含有組成物の混合割合
によって低カロリー効果の他に肝臓の中゛姓脂肪及び血
中の中性脂肪濃度を押える効果を期特出来るてんぷら粉
が得られる。
実施例3 インスタントラーメンの製法 α−サイクロデキストリンを主成分とするα−サイクロ
デキストリン組成物を含むインスタントラーメンの配合
例 小麦粉 700g α−サイクロデキストリン組成窃300JiT食塩 1
5g かん水(固形分) 1,3.? 色素 少量 水 320g 小麦粉とα−サイクロデキストリン含有組成物を十分に
混合し、更に食塩、かん水1色素、水を添加して混捏し
延伸した。次に、圧延し細く裁断した後、90〜100
℃で数分蒸煮し、でん粉をα化した。その後、麺をはぐ
しつつ箱詰を行い1更に、130〜140℃で数分間沖
揚を行なったところ、腰の強い低カロリーのインスタン
トラーメンが出来上がった。サイクロデキストリンjd
油を包接し抗酸化作用を強く示すので、日持ちの良いイ
ンスタントラーメンになる。
実施例4 低カロリービスケットの製法 α−サイクロデキストリンを主成分とする組成物を含む
ビスケットの配合例 小麦粉 500g α−サイクロデキストリン組成9y) 500g砂糖 
40011 取ソウ 5g 炭炭酸アンノン 5g 食塩 5g ラード 400I 水 200g 先ず、ラード、砂糖、α−サイクロデキストリン含有組
成物と水の半量を加え、十分に攪拌混合してクリーム状
にした。これに篩にかけた小麦粉。
重ソウ、炭酸アンモニウム、食塩を加え混合した後S残
りの水を加えて捏ね上げた。これを厚さ5〜6 mmに
圧延し、型抜きをした後、オープンで150℃、25分
間焼き上げた。得られたビスケットの焼色、内部組織、
歯ざわり等は全て良好であった。本処方によって炭水化
物の10〜15%のカロリー低減効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はでん粉またはα−サイクロデキストリン(α−
cD)をラットに経口投与した後の消化管(胃十小腸)
内の糖質の分布の経時変動を示す。 第2図はα−でん粉およびα−サイクロデキストリンを
ラットに経口投与する直前と経口投与後の肝臓中のグリ
コーゲン含量を示す。 第3図はα−サイクロデキストリンをラットに経口投与
後の広便中への排泄の経時変動を示す。 第4図はでん粉およびα−又はβ−サイクロデキストリ
ン(CD )をラットに経口投与した後の消化管内(胃
+小腸(S+S、1.)、大腸(z、、i、))の糖質
分布の経時変動を示す。 第5図はサイクロデキストリン(組成:α−9β−1γ
−サイクロデキストリ/1分岐デキストリン=30:1
5:5:50)添加食(総サイクロデキストリンとして
10,20,30および40%添加食)のラットのに爪
増加に及ぼす影響を示す。 第6図はサイクロデキストリン(組成:α−2β−2γ
−サイクロデキストリフ9分岐デキストリン=30:1
5:5:50)添加食(総サイクロデキストリンとして
10.20,30および4゜%添加食)のラットの飼料
効率に及ぼす影響を示す0 第7図はサイクロデキストリン(組成:α−9β−9γ
−サイクロデキストリン、分岐デキストリン−30:1
5:5:50)添加食(総サイクロデキストリンとして
10.20.30および40%添加食)を制限食(2食
料、10g/日)として与えた時の体「(減少に及ぼす
影響を示す。 第8図はサイクロデキストリン(組成:α−1β−9γ
−サイクロデキストリン、分岐デキストリン−30:i
5:5:50)添加食(総すイクロデギストリンとして
10.20.30および40%添加食)をラットに11
0日間投与した後の血清グルコース濃度を示す。 第9図はサイクロデキストリン(組成:α−1/−、γ
−サイクロデキストリ/9分岐デキストリン=30:1
5:5:50)添加食(総サイクロデキストリンとして
10,20,30および40%添加食)をラットに11
0日間投与した後の肝臓の総脂質とトリアジルグリセロ
ール倉敷を示す。 第10図はサイクロデキストリン(組成:α−1β−9
γ−サイクロデキストリン、分岐デキストリン−30:
15:5:50)添加食(総サイクロデキストリンとし
て10.20% 30および40%添加食)をラットに
110日間投与した後のラットの血清トリアジルグリセ
ロールに及ぼす影響を示す。 特許出願人 鈴 木 正 成 東洋クリエート株式会社 日農化学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 α−サイクロデキストリンあるいはα−サイクロ
    デキストリンを主成分とする組成物を有効成分とする体
    内中性脂肪低減剤0 2、 剤形が粉末、ペレットまたは水溶液である特許請
    求の範囲第1項記載の体内中性脂肪低減剤。
JP20103383A 1983-10-28 1983-10-28 体内中性脂肪低減剤 Pending JPS6094912A (ja)

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