JPS6093895A - テレビジヨン用カラ−バ−スト信号位相同期発振回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　発明の技術分野 本発明はテレビジョン用カラーバースト信号位相同期発
振回路に係り、特に同期化されたテレビシ目ン中継放送
機に使用するテレビジ四ン用カラーバースト信号位相同
期発振回Ｍ、Ｋ［するものである。

（ｂ）　従来技術と問題点 第１図は従来のテレビジョン用カラーバースト信号位相
同期発振回路のブロック接続図で、第２図は第１図の動
作を説明する為の図で左側に示した数字は第１図の同じ
番号の部分の波形を示す。

そこで第２図を参照しながら第１図の動作を説明する。

第１図に於て、入力端子２０に加えられた第２図■に示
す＆外ビデオ信号は、２つに分割され一部は水平同期分
離回路７に加えられここで同期信号が分離される。

分離は例えば差動増幅器の１つの入力端子に１！圧すの
基準電圧をかけ、他の入力端子に前記のビデオ信号を加
えると同期信号は電圧すよルも大きいので水平同期信号
及び垂直同期信号が抽出できる（第２図■）。

抽出した同期信号は約６μｓの遅延量を持つパルス遅延
回路８を通して第２図■のａで示したカラ−バースト信
号の位置と一致させカラーバースト信号抽出パルスとし
て使用する（第２図■）。

次に、ゲート回路から構成されたカラーバースト信号抽
出回路１をこのカラーバースト信号抽出パルスでＯＮ　
−ＯＦＦさせると、ここに加えられているビデオ信号か
ら３．８５ＭＨｚのカラーバースト信号が挿出される（
沼２図■）。

尚、第２図■の中のＣは水石同期信号の部分でここには
カラーバースト信号は含まれていない。

この信号は位相比較回路２に加えられて、３５８ＭＨ２
の水晶発振器５の出力と位相比較され、位相差があれば
その差に対応する位相制御電圧が取力出されて、制御電
圧サンプルホールド回路３に加えれる。そこで、この位
相制御電圧はここに加えられているカラーバースト信号
抽出パルスでサンプルホールドされ、第２図■に示す＆
表出力波が得られる。ここでｄの部分岐前記水直同期期
間Ｃに対応する期間前記位相制御電圧がなくなるので、
水晶発振器５の出力が現われている部分を示している０ この出力波はループフィルタに加えられて高周波成分が
除去されて平滑化された位相制御電圧が水晶発振器５に
加えられるので、水晶発振器５の出力波はカラーバース
ト信号成分と位相同期される。

そして、この位相同期した出力波の一部目出力端子２１
よシ外部に取出され、殊りの部分は位相比較回路２に加
えられカラーバースト信号と位相比較される。

前記の様に、従来のテレビジョン用カラーバースト信号
位相同期発振器は水平同期パルスを遅延させて得たバー
スト信号抽出パルスだけでサンプルホールドを行ってい
たので、カラーバースト信号のかい期間（水面同期期間
）で発生する雑音成分により位相ジッタを生じ、ＵＨＦ
帯の基準周波数源として使用する賽合には充分な位相安
定度が得られ々かった◇ この為、同一周波数で放送するテレビシリン中継放送機
の同期化の際にはテレビジ胃ン画面にフラッタ現象が生
ずると云う問題があった。

＝３− （Ｃ）　発明の目的 本発明は上記従来技術の間助に鑑みなされたものであっ
て、テレビシリン中継放送機の同期化放送の際の周波数
の基準源として使用することの出来るテレビジ目ン用カ
ラーバースト信号位相同期発振回路を提供することを目
的としている。

（ｄ）　発明の構成 上記発明の目的はビデオ信号からカラーバースト信号を
抽出する手段と該抽出手段よシ得られたカラーバースト
信号成分と水晶発振器の出力とを位相比較して得られた
位相制御電圧をサンプルホールドした後ループフィルタ
を通して該水晶発振器に加える位相同期手段とからなる
テレビジョン用カラーバースト信号位相同期発振器に於
て、カラーバースト信号が存在する時のみ該位相制御電
圧をサンプルホールドする手段を付加したことを％徴ト
スるテレビジ璽ン用カラーバースト信号位相同期発振回
路を提供することによシ達成される。

（ｅ）　発明の実施例 第３図は本発明の一突雄側のブロック図を示す。

４− 図中、１はカラーバースト抽出回路を、２は位相比較回
路を、３け制御電圧サンプルホールド回路を、４はルー
プフィルタを、５は水ｌ７発振器を、６けカラーバース
ト検知回路を、７は水平同期分離回路を、８Ｆｉパルス
遅延回路を、９はアンド回路を２０は入力端子を、２１
は出力端子をそれぞれ示す。

これら各ブロックは次の様に接続されている。

入力端子２０はカラーバースト抽出回路１９位相比較回
路２．制御電圧サンプルホールド回路３゜ループフィル
タ４．水晶発振器５を介して出力端子２１に、又水平同
期分離回路７及びパルス遅延回路８を介してアンド回路
９の端子（３）にそれぞれ接続される。そして、アンド
回路９の端子（１）は制御電圧サンプルホールド回路３
と接続され、端子（２）はカラーバースト検知回路を介
して又端子（３）は直接にカラーバースト抽出回路ｌに
それぞれ接続される。

尚、第１図と同一の記号は同一の部分を示し、又本発明
の部分は点線で囲んだ部分である。

この様に接続されたテレビジ曹ン用カラーパー・スト信
号位相同期発振回路の動作のうち発明以外の部分の動作
は、従来例で詳細に説明したのでとこでは概略に止め本
発明の部分を詳細に述べる。

第３図に於て、カラーバースト抽出回路ｌで抽出された
カラーバースト信号の一部はカシ−バースト検知回路６
に加えられ、ここで検波された後ＴＴＬレベルである０
又は５ｖの電圧に変換されアンド回路９に加えられる（
第４図■）。

一方、第４図■に示す様なパルス遅延回路８で遅延され
たカラーバースト信号抽出パルスもアンド回路９に加え
られてここでアンドが取られるので、この回路９の出力
側にはカラーバースト信号がある間だけパルスがあるサ
ンプリング・パルスが得られる（第４図■）。

一方、前記カラーバースト抽出回路１で抽出されたカラ
ーバースト信号は水晶発振器５の出力波と位相比較回路
２で位相比較され、２つの波の位相差忙対応する位相制
御電圧が取り出される。

この位相制御電圧は制御電圧サンプルホールド回路３で
前記のサンプリング・パルスによりサンプルされるが従
来と異なり水石同期期間はサンプリング・パルスが々い
ので雑音分のない出力が得らｈる（第４図■）。

そこでこわをループフィルタに通して平均化した後水晶
発振器５の制御重圧として使用する（第４図＠）。

第５図は別の一実施例を示す。

同図に示す様に、第３図に示したカラーバースト検知回
路６の代わりに水面同期分離回路１０を用いたもので、
第３図と同じく水石同期期間のサンプリング−パルスを
除去する事が出来るので同じ効果を与える事が出来る。

（ｆＪ　発明の詳細 な説明した様に、本発明によればカラーバースト信号を
抽出した彼、カラーバースト信号のある水平同期期間だ
け位相制御′―圧をサンプルホールドする事により、カ
ラーバースト信号のない水石同期期間で発生する雑音成
分を抑圧したので、位相ジッタのない安定ガ発振周波数
が得られたので同期化放送に於る送信周波数の基準とし
て使用する事が出来る。

【図面の簡単な説明】

糖１図は従来のテレビジ冒ン用カラーバースト信号位相
同期回路を、第２図はｊｇ１図の動作を説明する為の図
を、第３図は本発明の一実施例を、第４図は本発明の部
分の動作を説明する為の図を、麺５図は本発明の別の一
実施例をそれぞれ示す。 図中、１はカラーバースト抽出回路を、２は位相比較回
路を、３は制御電圧サンプルホールド回路を、４はルー
プフィルタを、５は水晶発振器を、６はカラーバースト
検知回路を、７は水平同期分離回路を、８Ｆｉパルス遅
延回路を、９はアンド回路を、１０は水面同期分離回路
をそれぞれ示す。 Ｎ Ｏ■　Ｏ■

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ビデオ信号からカラーバースト信号成分を抽出する手段
   と該抽出手段よシ得られたカラーバースト信号成分と水
   ＪＬ発振器の出力と位相比較して得られた位相制御電圧
   をサンプルホールドした後ルーズフィルタを通して１水
   晶発揚器に加える位相同期手段とからなるテレビジーン
   用カラーバースト信号位相同期発振器に於て、力２−バ
   ースト信号が存在する時のみ該位相制御電圧をサンプル
   ホールドする手段を付加した事を特徴とするテレビジョ
   ン用カラーバースト信号位相同期発振回路。