JPH11355801A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH11355801A
JPH11355801A JP10159215A JP15921598A JPH11355801A JP H11355801 A JPH11355801 A JP H11355801A JP 10159215 A JP10159215 A JP 10159215A JP 15921598 A JP15921598 A JP 15921598A JP H11355801 A JPH11355801 A JP H11355801A
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JP
Japan
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clock
video signal
signal
circuit
signal processing
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JP10159215A
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English (en)
Inventor
Takahiro Mizuguchi
高宏 水口
Takaaki Matono
孝明 的野
Akira Hasegawa
亮 長谷川
Koji Okada
好司 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーストロック系とラインロック系のVCO
で信号処理する映像信号処理装置において、2系統の相
互干渉によるノイズ妨害を抑え、画質改善を図る。 【解決手段】 バーストロッククロックCKbを発生す
るCKb発生手段42と,ラインロッククロックCKlを
発生するCKl発生手段52と,A/D変換手段11を
含みCKbをシステムクロックとする第一の処理部と、
第一の処理部で処理された映像信号をそのサンプルデー
タがCKlにロックするように位相補正するデータ位相
補正部30と、CKlをシステムクロックとし位相補正
部30で位相補正された映像信号を処理する信号処理手
段21と,D/A変換手段22とを有する第二の処理部
と、入力映像信号が所定の規格に合った信号であるか否
かを検出する検出手段60と、各クロック発生手段4
2,52で発生するCKb,CKlを同期させる強制同期
手段70とを備えた映像信号処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン信号
処理において入力映像信号のカラーバースト信号に同期
したクロックおよび入力映像信号の水平同期信号に同期
したクロックの2系統を用いて、高品位な映像を再生す
る映像信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高画質再生のための信号処理用同
期クロックとして、カラーバースト信号に同期したバー
ストロッククロックCKb、また、水平同期信号に同期
したラインロッククロックCKlの2系統を併用したシ
ステムが考えられている。まず、従来のテレビジョン信
号受信機のシステムクロックを発生するクロック発生装
置を含む映像信号処理装置のブロック構成を、図4を用
いて説明する。映像信号処理装置は、映像信号入力端子
19に入力されたアナログ映像信号をディジタルデータ
に変換するA/D変換回路11と、入力映像信号にY/
C分離や色復調などの処理を施す信号処理回路A15
と、信号処理回路Aからの映像信号の位相を補正するデ
ータ位相補正回路30と、データ位相補正された映像信
号に高画質化処理を行う信号処理回路B21と、この信
号をアナログ映像信号に変換するD/A変換回路22
と、ディジタル映像信号からバースト信号を抽出するバ
ースト抽出回路41と、バースト信号によってバースト
ロッククロックCKbを発生するバーストロッククロッ
ク発生回路42と、ディジタル映像信号から同期信号を
分離する同期分離回路51と、同期信号によってライン
ロッククロックCKlを発生するラインロッククロック
発生回路52とを有して構成される。A/D変換回路1
1と信号処理回路A15は、バーストロッククロックC
Kbを用いて動作し、信号処理回路B21と、D/A変
換回路22は、ラインロッククロックCKlを用いて動
作する。データ位相補正回路30は、バーストロックク
ロックCKbおよびラインロッククロックCKlを用いて
動作する。
【0003】図4に示す映像信号処理装置では、バース
トロッククロック発生回路42は、電圧制御発振回路
(VCO:Voltage Controlled Oscillator、以下、V
COという)421、分周・位相比較回路422などか
ら構成され、VCO421には図示しない水晶発振器を
備え、A/D変換器11でディジタルデータに変換され
た映像信号に含まれるカラーバースト信号に同期した安
定なバーストロッククロックCKbを発生する。
【0004】ここで、入力映像信号が標準テレビジョン
放送方式に適合している標準信号の場合、この標準信号
に含まれるカラーバースト信号の周波数fscと水平同期
信号の周波数fhとの関係は、 fsc=455・fh/2 …… (1) となっている。
【0005】信号処理回路A15は、バーストロックク
ロックCKbをシステムクロックとして使用しY/C分
離、色復調などを行う。なお、このような映像信号の高
画質化のための従来の信号処理方式としては、例えば、
特開昭64−89791号に記載されている。
【0006】ラインロッククロック発生手段16は、分
周・位相比較回路522、VCO521などから構成さ
れ、A/D変換回路11でディジタルに変換された映像
信号に含まれる、水平同期信号に同期したラインロック
クロックCKlを発生する。
【0007】走査線補間などの高画質化処理を行う信号
処理回路B21でディジタル映像信号を処理すには、デ
ィジタル映像信号のサンプルデータが入力映像信号の水
平同期信号にロックしたラインロッククロックCKlに
ロックしていることが必要であり、信号処理回路B21
は、ラインロッククロックCKlをシステムクロックと
して使用しなければならない。信号処理回路B21をラ
インロッククロックCKlにロックして動作させるため
に、信号処理回路A15と信号処理回路B21との間に
データ位相補正部30を設け、このデータ位相補正部3
0により、信号処理回路A15で得られるバーストロッ
ククロックCKbにサンプルデータがロックしたディジ
タル映像信号を位相補正して、ラインロッククロックC
Klにサンプルデータがロックするようにしている。な
お、このようなデータ位相補正手段の従来例としては、
例えば、特開平8−154260号に記載されている。
【0008】バーストロッククロック発生回路42とラ
インロッククロック発生回路52は、それぞれカラーバ
ースト信号の基準周波数である3.579545MHz
(fsc)の、例えば4倍(4fsc)または8倍(8fs
c)などの周波数のクロックを発生する。これらの2系
統のクロック発生手段は、入力映像信号が標準信号の場
合には、発振周波数および位相が同期する。入力映像信
号が非標準信号の場合には、2系統クロック発生手段の
発振周波数は非常に近いが、それぞれ異なった周波数で
発振する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した例では、
これら2系統のクロック発生部にはVCOが用いられる
が、高周波、高感度の2系統のVCOが、同一基板で近
接に実装された場合、発振回路が相互干渉する問題があ
った。すなわち、映像信号入力端子19から入力された
映像信号が標準信号の時は、バーストロッククロックC
KbとラインロッククロックCKlは、本来周波数、位相
ともに同一になるはずであるが、一方のVCOの発振周
波数制御電圧や電源、GNDなどにもう一方の発振成分
が漏れ込むと、2系統の発振周波数および位相に微妙な
ズレが発生し、非常に低周波のビート成分として映像信
号の再生画像上で横引き状ノイズとなって現れてしまう
場合がある。
【0010】本発明の目的は、かかる問題を解消し、2
系統のVCO間の相互干渉を抑え、画質改善を図る映像
信号処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第一に、入力映像信号のカラーバースト
信号に同期した所定周波数の第一のクロックを発生する
クロック発生手段と、入力映像信号の水平同期信号に同
期した所定周波数の第二のクロックを発生するクロック
発生手段と、少なくとも入力映像信号をディジタル映像
信号に変換するA/D変換手段を含み第一のクロックを
システムクロックとする第一の処理部と、第一の処理部
で処理された映像信号を、そのサンプルデータが第二の
クロックにロックするように、位相補正するデータ位相
補正部と、第二のクロックをシステムクロックとし、デ
ータ位相補正部で位相補正された映像信号を処理する信
号処理手段と信号処理手段で処理された映像信号をアナ
ログ映像信号に変換するD/A変換手段とを有する第二
の処理部と、入力映像信号が標準信号か非標準信号かを
判定する標準/非標準信号モード判定手段と、第一およ
び第二の各クロック発生手段で発生する2系統のクロッ
クの周波数、位相を同期させる強制同期手段とから構成
されている。
【0012】また、本発明は、第二に、入力映像信号の
カラーバースト信号に同期した所定周波数の第一のクロ
ックを発生するクロック発生手段と、入力映像信号の水
平同期信号に同期した所定周波数の第二のクロックを発
生するクロック発生手段と、少なくとも入力映像信号を
ディジタル映像信号に変換するA/D変換手段を含み第
一のクロックをシステムクロックとする第一の処理部
と、第一の処理部で処理された映像信号を、そのサンプ
ルデータが第二のクロックにロックするように、位相補
正するデータ位相補正部と、第二のクロックをシステム
クロックとし、データ位相補正部で位相補正された映像
信号を処理する信号処理手段と信号処理手段で処理され
た映像信号をアナログ映像信号に変換するD/A変換手
段とを有する第二の処理部と、第一および第二の各クロ
ック発生手段で発生する2系統のクロックの周波数、位
相を同期させる強制同期手段とから構成されている。
【0013】(作用)上記手段によると、第一に、第一
の処理部から第二の処理部に位相補正部を経てデータが
供給されるときに、標準/非標準モード判定手段で標準
信号と判定された場合には、第一のクロックと第二のク
ロックは強制同期手段によって、発振周波数および位相
が同期し、これら2系統の周波数、位相ズレによって発
生する再生映像上のノイズを抑えることができる。
【0014】また、第二に、上記2系統のクロック発生
手段を強制的に同期させるか否かの切り換えには、上記
入力信号の標準/非標準信号モード判定手段の他に、例
えばテレビジョン信号受信機におけるビデオ入力端子の
ような、外部入力端子からの入力信号で、入力信号の標
準/非標準モードが明らかな場合には、映像信号処理装
置の外部からマイコン制御などによって切り換えること
もできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる映像信号処
理装置の実施の形態を図1を用いて説明する。本発明に
かかる映像信号処理装置は、ラインロッククロック信号
をバーストロッククロック信号に強制的に同期させる手
段を有する点に特徴を有している。図1は、本発明にか
かる映像信号処理装置の一実施例を示すブロック図であ
る。映像信号処理装置は、映像信号入力端子19と、A
/D変換回路11と、Y/C分離回路12と、色復調回
路13と、データ位相補正回路30と、信号処理回路2
1と、D/A変換回路22と、輝度信号Y出力端子27
と、色差信号U出力端子28と、色差信号V出力端子2
9と、標準/非標準検出回路60と、強制同期回路70
と、バースト抽出回路41と、バーストロッククロック
発生回路42と、同期分離回路51と、ラインロックク
ロック発生回路52とを有している。
【0016】映像信号入力端子19から入力された映像
信号は、A/D変換回路11でディジタル映像信号に変
換され、Y/C分離回路12とバースト信号抽出回路4
1と同期分離回路51にそれぞれ供給される。A/D変
換回路11のサンプリングクロックやY/C分離回路1
2と色復調回路13のシステムクロックとして、バース
トロッククロック発生回路42で生成されるバーストロ
ッククロックCKbが使用される。
【0017】Y/C分離回路12は、例えば、フレーム
くし形フィルタなどからなり、供給されたディジタル映
像信号を3次元的にフィルタ処理して、ディジタル輝度
信号Yとディジタル色信号Cに分離する。色復調回路1
3は、供給されたディジタル色信号Cをディジタル色差
信号Uとディジタル色差信号Vに復調する。これらディ
ジタルの色差信号U,Vは、Y/C分離回路12から出
力されるディジタル輝度信号Yとともに、データ位相補
正回路30に供給される。
【0018】バースト信号抽出回路41は、3.58M
Hzのバンドパスフィルタなどが用いられ、ディジタル
映像信号に含まれるバースト信号を抜き出してバースト
ロッククロック発生回路42に供給する。
【0019】同期分離回路51は、ディジタル映像信号
から水平同期信号と垂直同期信号とを分離し、このうち
の水平同期信号をラインロッククロック発生回路52に
供給する。
【0020】バーストロッククロック発生回路42で生
成されたバーストロッククロックCKbは、A/D変換
回路11とY/C分離回路12と色復調回路13のシス
テムクロックとして使用されると共に、データ位相補正
回路30、標準/非標準検出回路60、強制同期回路7
0にもそれぞれ供給される。
【0021】また、ラインロッククロック発生回路52
で生成されたラインロックロックCKlは、信号処理回
路21とD/A変換回路22のシステムクロックとして
使用されると共に、データ位相補正回路30、標準/非
標準検出回路60にも供給される。
【0022】データ位相補正回路30は、供給されたバ
ーストロッククロックCKbとラインロックロックCKl
との周波数差または位相差を検出し、その周波数差また
は位相差に応じて、バーストロッククロックCKbでサ
ンプリングされて供給されるディジタル輝度信号Yとデ
ィジタル色差信号U,Vを、ラインロックロックCKlの
位相に対応して位相補正する。
【0023】データ位相補正回路30で補正された輝度
信号Yと色差信号U,Vは、信号処理回路21に供給さ
れて、例えば、走査線補間などの高画質化処理が施され
る。
【0024】標準/非標準検出回路60は、入力された
バーストロッククロックCKbとラインロックロックC
Klの周波数差および位相差を検出し、入力映像信号が
標準信号か非標準信号かを判定し、強制同期回路70を
制御する。
【0025】強制同期回路70は、上記標準/非標準検
出回路60の検出結果に基づき、検出結果が標準信号の
場合は、バーストロッククロック発生回路42とライン
ロッククロック発生回路52の発振周波数および位相を
強制的に同期させる。検出結果が非標準信号の場合は、
強制同期回路70は、バーストロッククロックCKbと
ラインロックロックCKlの発振周波数および位相が異
なるため強制同期はさせない。強制同期の方法として
は、例えば、バーストロッククロックCKbの交流成分
のみをラインロッククロック発振回路52の発振周波数
制御電圧に重畳することによって行われる。
【0026】図2を用いて、図1に示した強制同期回路
70を具体的な例で示したクロック発生部分の構成およ
び動作を説明する。強制同期回路70は、強制同期制御
スイッチ71と、スイッチ71と抵抗72に直列に接続
されたコンデンサ73とから構成される。コンデンサ7
3によってバーストロッククロックCKbの交流成分の
みを、ラインロッククロック発振回路52の加算器52
3を介して周波数制御電圧に重畳する。
【0027】強制同期制御スイッチ71は、標準/非標
準検出回路60の検出結果によって、ラインロッククロ
ック発生回路52のVCO521の入力に、バーストロ
ッククロックCKbの交流分のみを重畳するか否かを制
御する。
【0028】この回路構成によれば、標準信号の場合
に、バーストロッククロックCKbに発振周波数および
位相を同期させたラインロックロックCKlを生成する
ことができる。
【0029】このような回路動作については、志村正道
著「非線形回路理論」昭晃堂(電子回路講座3)p.6
9−p.74などに詳しいので、必要があればそれを参
照されたい。
【0030】信号処理回路21から出力されるディジタ
ル輝度信号Yと色差信号U,Vは、D/A変換回路22
でアナログ輝度信号とアナログ色差信号とに変換され、
それぞれ出力端子27、出力端子28、出力端子29か
ら出力される。
【0031】図3を用いて、本発明にかかる映像信号処
理装置の他の実施の形態を説明する。図3において、図
1と同じ符号のついた部分は同一の回路動作をするので
説明を省略する。この実施の形態では、ディジタル映像
信号が標準信号であるか非標準信号であるかを検出する
標準/非標準号検出手段を設けておらず、これに代えて
制御信号入力端子69から入力されるマイコンなどから
の制御信号などによって、強制同期回路70を動作さ
せ、ラインロッククロックCKlとバーストロッククロ
ックCKbの周波数と位相を強制同期するか否かを直接
制御するようにした。例えば、テレビジョン信号受信機
におけるビデオ入力端子のような、外部入力端子などか
らの入力信号で、映像信号処理装置への入力信号の標準
/非標準モードが明らかな場合には、映像信号処理装置
の外部からマイコン制御などによって制御信号入力端子
197から強制同期制御信号を入力し、強制同期させる
か否かを切り換えることができる。図1に示した映像信
号処理装置との相違点はこの点のみであり、他の動作お
よび効果は全く同一である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バーストロック系およびラインロック系の2系統のVC
Oを用いた映像信号処理回路において、VCO間の強制
同期手段を設けることによって、入力映像信号が標準信
号の場合に、2系統のVCO間の相互干渉による再生画
像上のノイズ妨害を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像信号処理装置の第一の実施の
形態を示すブロック図。
【図2】図1における強制同期回路の具体的な構成を示
すブロック図。
【図3】本発明による映像信号処理装置の他の実施の形
態を示すブロック図。
【図4】従来の映像信号処理装置の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
11 A/D変換回路 12 Y/C分離回路 13 色復調回路 15 信号処理回路A 19 映像信号入力端子 21 信号処理回路(信号処理回路B) 22 D/A変換回路 27 輝度Y信号出力端子 28 色差U信号出力端子 29 色差V信号出力端子 30 データ位相補正回路 41 バースト抽出回路 42 バーストロッククロック発生回路 51 同期分離回路 52 ラインロッククロック発生回路 60 標準/非標準検出回路 69 制御信号入力端子 70 強制同期回路 71 強制同期制御スイッチ 72 抵抗 73 直流除去用コンデンサ 421 バーストロック系VCO 429 バーストロック系VCO周波数制御電圧入力端
子 521 ラインロック系VCO 529 ラインロック系VCO周波数制御電圧入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 亮 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像情報メディア事業部 内 (72)発明者 岡田 好司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号内に含まれるバースト信号
    に同期した第一のクロックを発生する第一のクロック発
    生手段と、映像信号に含まれる水平同期信号に同期した
    第二のクロックを発生する第二のクロック発生手段と、
    少なくとも入力映像信号をディジタル映像信号に変換す
    るA/D変換手段を含み、第一のクロックをシステムク
    ロックとする第一の処理部と、第一の処理部で処理され
    た映像信号をそのサンプルデータが第二のクロックにロ
    ックするように位相補正するデータ位相補正部と、第二
    のクロックをシステムクロックとし、データ位相補正部
    で位相補正された映像信号を処理する信号処理手段と、
    信号処理手段で処理された映像信号をアナログ映像信号
    に変換するD/A変換手段とを有する第二の処理部と、
    入力映像信号が所定の規格に合った信号であるか否かを
    検出する検出手段と、第一および第二の各クロック発生
    手段で発生する2系統のクロックを同期させる強制同期
    手段とを備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 入力映像信号内に含まれるバースト信号
    に同期した第一のクロックを発生する第一のクロック発
    生手段と、映像信号に含まれる水平同期信号に同期した
    第二のクロックを発生する第二のクロック発生手段と、
    少なくとも入力映像信号をディジタル映像信号に変換す
    るA/D変換手段を含み、第一のクロックをシステムク
    ロックとする第一の処理部と、第一の処理部で処理され
    た映像信号をそのサンプルデータが第二のクロックにロ
    ックするように位相補正するデータ位相補正部と、第二
    のクロックをシステムクロックとし、データ位相補正部
    で位相補正された映像信号を処理する信号処理手段と、
    信号処理手段で処理された映像信号をアナログ映像信号
    に変換するD/A変換手段とを有する第二の処理部と、
    第一および第二の各クロック発生手段で発生する2系統
    のクロックを同期させる強制同期手段とを備えたことを
    特徴とする映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 強制同期手段は、第二のクロック信号を
    第一のクロック信号に強制的に同期させることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の映像信号処理装
    置。
  4. 【請求項4】 強制同期手段は、第二のクロック発生手
    段の、電圧制御発振回路(VCO)の発振周波数制御電
    圧に第一のクロック信号の交流成分のみを重畳すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像信号
    処理装置。
JP10159215A 1998-06-08 1998-06-08 映像信号処理装置 Pending JPH11355801A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100349461C (zh) * 2004-07-22 2007-11-14 乐金电子(惠州)有限公司 车载信息服务系统装置中的tv osd控制装置
JP2010288149A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Toshiba Corp 色信号処理回路

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