JPS6092237A - ジメタクリル酸亜鉛粉末の製造方法 - Google Patents

ジメタクリル酸亜鉛粉末の製造方法

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JPS6092237A
JPS6092237A JP59015319A JP1531984A JPS6092237A JP S6092237 A JPS6092237 A JP S6092237A JP 59015319 A JP59015319 A JP 59015319A JP 1531984 A JP1531984 A JP 1531984A JP S6092237 A JPS6092237 A JP S6092237A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可能は高分子組成物及び該補助剤の製造方法に関するも
のである。更に詳細には、本発明はある種のゴム状重合
体または重合体配合物、特定の表面積範囲を有するシ゛
メタクリル酸亜鉛補助剤及び過酸化物硬化剤を含有する
加硫可能な高分子組成物、並びにジメタクリル酸亜鉛の
製造方法に関するものである。
種々の特許及び出版物にメタクリル酸の金属塩の製造が
記載されている。
かくして、特許出願公開第76,1 38,61 6号
は炭化水素溶媒が水と共沸物を形成する、水に不溶性の
炭化水素溶媒混合物中にて4()〜100℃でアクリル
酸またはメタクリル酸を酸化亜鉛よ5− たは水酸化亜鉛と反応させ、共沸蒸留で水を除去し、そ
して生じた生成物を乾燥することを含む工程によるジメ
タクリル酸亜鉛及びジアクリル酸亜鉛の製造に関するも
のである。ここに開示された炭化水素溶媒にはベンゼン
、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、メチルシクロ
ヘキサン、n−へブタン、n−ヘキサン等が含まれる。
米国特許第4,082,288号は攪拌下でメタクリル
酸を水または揮発性有機液体の如外液体媒質中にて酸化
亜鉛の懸濁液と錬る(mill)ことによる塩基性メタ
クリル酸亜鉛の製造に関するものである。
米国特許第4.100,182号は液体媒質中にて塩基
性メタクリル酸亜鉛を生じさせるに必要な比率でメタク
リル酸を酸化亜鉛と混合し、液体媒質を除去し、そして
最後に生じた反応生成物を分割することを含む、エラス
トマー性組成物に対する補助剤の製造方法に関するもの
である。その特許には、その反応生成物を生じさせる際
に使用す6一 るメタクリル酸に対する酸化亜鉛のモル比は通常中なく
とも0.8〜1、好ましくは2〜1(第2欄18〜30
行)であり;液体媒質は水または揮発性有機液体例えば
炭化水素液体もしくはアルカノ−ノ喧第2欄45〜48
行)であってもよく、そして反応生成物は最終的に少な
くとも200メツシユのふるい、好ましくは300メツ
シユのふるいを通過するに十分な細かさに粉砕されるべ
きであることが示されている。
米国特許第4.19L671号に最初にポリブタジェン
の如きゴム状重合体をメタクリル酸と混合し、次にこの
ものに標準ニーグー中で酸化亜鉛を加え、そして混合し
て均一なゴム41成物を得ることを含む方法によるメタ
クリル酸亜鉛のその場での(in−situ)製造が明
確に示されている。
米国特許第、1..266.772号に米国特許第4゜
+1) 82 、288号に記載される方法と同様の方
法を用いる塩基性メタクリル酸亜鉛の製造が示されてい
る。 +Journal of Applied Po
lymer 5cien−7− Qe、第16巻、505〜518頁(1り72)に掲載
された「EIastic Properties an
d Sl、ructure−s or Po1ybut
adiene Vulcanized u+i1.l+
 MI1gl+es−ium Methacrylat
eJなる表題の論文t7) 505頁にここに使用され
るメタクリル酸マグネシウムをこの酸及び水酸化マグネ
シウムの水溶液を加熱し次にこの塩をふるいに通して0
 、5 +nm以下の直径を有する塩粒子を得ることに
より製造したことが示されている。
加えて、種々の特許及び出版物にメタクリル酸の金属塩
を含む加硫可能な高分子組成物が示されている。
かくして、米国特許第3.823,122号はエラスト
マー100重量部当61〜15重量部の置換されたアク
リル酸または酸塩を含む硬化可能なSBRまたは木オプ
レンエラストマー組成物に関するものであり、その際に
示された好適な酸塩は単にメタクリル酸ナトリウムを塩
化亜鉛と反応させることにより生じるメタクリル酸亜鉛
である。
−8= ユニに開示されたエラストマー組成物にはカーボン・ブ
ラックの如き強化用充てん剤が含まれるが、過酸化物硬
化剤は含まれていない。
米国特許第4,082,288号に過酸化物架橋が可能
なエラストマー、エラストマー100重量部当り10〜
約60重量部の塩基性メタクリル酸亜鉛、過酸化物硬化
剤及び場合によってはエラストマー100重量部当り2
〜10重量部の量のりサージまたは酸化亜鉛の如き強化
用充てん剤を含む遊離基架橋可能なエラストマー組成物
を開示するものである。
米国特許第4,191.671号は(A)ジエンエラス
トマー、(B)アルファーベータエチレン性不飽和カル
ボン酸、(C)成分(B)100重量部当り50〜15
0重量部の量で存在する二価金属化合物、並びに(D)
成分(A>及び(B)を−緒にした重量100重量部当
り0.3〜5.0重量部の量で存在する有機性過酸化物
からなり、但し成分(B)に対する成分(A)の重量比
が87/13〜55/49− 5である硬化可能なゴム組成物に関するものである。加
えてこの組成物は重合しないカルボン酸、エラストマー
100重量部当り50重量部以下の量のカーボン・ブラ
ック並びにアミン及び/またはフェノール化合物を含有
し得る。
米国特許第4.192,790号は粉末状態で小さいム
ーニー粘度を有するエラストマー組成物に関するもので
ある。このエラストマー組成物のムーニー粘度はこのも
のにエラストマー100fflffi部当り0.1〜7
.0重量部の塩基性メタクリル酸亜鉛を配合することに
より減少する。この塩基性メタクリル酸亜鉛に加えて、
このエラストマー組成物には種々のエラストマーまたは
エラストマー配合物、無磯性粒状充てん剤及び場合によ
ってはカーボン・フ゛ラック(エラストマー100部当
り20〜150部)並びに過酸化物硬化物の如き硬化剤
が含まれる。
米国特許第4.266.772号は遊離基架橋可能なエ
ラストマー、特に過酸化物架橋可能なエラ10− ストマー、塩基性メタクリル酸亜鉛(エラストマー10
0重量部当1)約10〜約60重量部)及び硬化剤、例
えば過酸化物硬化剤からなる硬化可能なエラストマー組
成物から生成される固体ゴルフボールに関するものであ
る。この組成物は場合によっては例えばエラストマー1
00部当り2〜10部の量で強化用光てん剤、例えばリ
サージまたは酸化亜鉛を含有し得る。
英国特許第1,091,818号にアルファオレフィン
重合体並びに重合体100部当り1〜10部の金属塩量
のアクリル酸またはメタクリル酸の金属塩及び有機性過
酸化物からなる加硫可能な組成物が示されている。加え
てこの組成物は強化剤及び充てん剤、例えばカーボン・
ブラック、金属酸化物等を含有し得る。
英国特許12,04.2,553号に天然及び/または
合成ゴム、加橋剤例えば過酸化物、単量体金属塩例えば
ジメタクリル酸亜鉛、ジアクリル酸亜鉛、好ましくは塩
基性メタクリル酸亜鉛、並びに膨張(blo…ing)
剤からなるエラストマー組成物がら生じる架橋された発
泡(cellular)エラストマー性組成物が示され
ている。加えてこの組成物は充てん剤例えばカーボン・
ブラックまたは二酸化チタン、及び他の公知の粉末添加
物を含有し得る。
Co11oid Jo’urnal USSR,第31
巻、293−297頁(1969)に掲載されたA、A
、Don−tsov等による[Vulcanizati
on of Rubbers bySalts of 
Unsaturated Ac1ds、 Vulcan
izatio−n of Butadiene−8ty
rene Ru1)ber by Methacr−y
late 5altsJなる表題の論文にブタジェン−
スチレンゴムまたはエチレン−プロピレンゴム、メタク
リル酸マグネシウムまたはメタクリル酸ナトリウム、及
び過酸化ジクミルからなる加硫可能な組成物が示されで
いる。
Journal of Appiied Polyme
r 5cience、第16巻、505〜518頁(1
972)に掲載されたA IIDontsov等による
[Elastic Propertiesand 5t
ructure of Po1ybutadiene 
Vulcanizedu+ith Magnesium
 MeLI+acrylat、ejなる表題の論文にポ
リブタノエン、メタクリル酸マグネシウム及び過酸化ツ
クミルからなる硬化可能な組成物が示されている。
Rul+bercon’ 77、 T nternaL
ional RuM)erConferenceS第2
巻、261−26−12頁(1977)に掲載されたA
、 A、 Dontsovによる[Gen−eral 
RegurariLies of Heterogen
eous Vulcan−izationJなる表題の
論文にスチレン−ブタジェンゴムまたはエチレン−プロ
ピレンゴム;メタクリル酸、マレイン酸及びベータフェ
ニルアクリル酸のマグネシウム、ナトリウム、亜鉛及び
カドミウム塩並びに遊離基タイプの開始剤例えば過酸化
ツクミルからなる加硫可能な組成物が示されている。
本発明の具体例によれば、約3.7〜約5.4m2/g
またはそれ以上の表面積を有するジメタクリル酸亜鉛粉
末の製造方法が得られる。この方法は一般的に最初に攪
拌下で酸化亜鉛及びメタクリル酸を液体脂肪族炭化水素
媒質中にてメタクリル酸13− 1モル当り酸化亜鉛が約0.5〜約0.6モルの貝で反
応させて液体媒質中にジメタクリル酸亜鉛の粒子を生ヒ
させることを含む。次に、ジメタクリル酸亜鉛の粒子を
液体媒質から回収し、そして乾燥してジメタクリル酸亜
鉛粉末を生じさせる。
更に本発明の具体例において、(a)天然ゴム、エチレ
ン/プロピレンコポリマー、エチレン/フ。
ロピレン/ジェンターポリマー、スチレン/ブタジェン
コポリマー、ニトリルゴム、ネオプレン及びその配合物
からなる群から選ばれるゴム状重合体;(b)該ゴム状
重合体100重量部当り約25〜約85重量部の約3.
7〜約5.4 m2/gまたはそれ以上の表面積を有す
る該ジメタアクリル酸亜鉛;及び(C)硬化効果量(c
ure efTective amount)の過酸化
物硬化剤(curingagent)、を含有する加硫
可能な高分子組成物が得られる。かがる高分子組成物は
硬化状態にて優れた強さ及び履歴特性を示す。
ジメタクリル酸亜鉛粉末を調製するため、最初14− に酸化亜鉛及びメタクリル酸をこの2種の物質の発熱反
応により放出される熱を分散させるための液体脂肪族炭
化水素分散媒質中で一緒にする。好ましくは、酸化亜鉛
を最初に液体媒質中に分散させ、次にメタクリル酸を攪
拌しながら分散液に加える。メタクリル酸1モル当り約
()、5〜約0.6モルの酸化亜鉛がこの反応中に使用
される。
液体分散媒質として種々の液体脂肪族炭化水素を使用し
得る。し劣化ながら、液体分散媒質としてアルカンを用
いることが好ましく、そしてアルカンの中でヘキサンが
特に好ましい。分散媒質としでヘキサンを用いる際の驚
くべき特徴にはヘキサン媒質中での反応により生成する
ジメタクリル酸亜鉛粉末が攪拌条件を種々変化させても
一様に所望の表面積特性を示すことがある。
本質的ではないが、ボンピングでき、そして注入スルコ
とができる液体懸濁物を生じさせるために分散媒質中に
補助剤として少量の非イオン性界面活性剤を含めること
が一般的に好ましい。この目的のためにシリコーンタイ
プの界面活性剤及びアルキルアリールポリエーテルアル
コールタイプを含めて種々の公知の非イオン性界面活性
剤を用いることができる。好適な非イオン性界面活性剤
はアルキルアリールポリエーテルアルコールである。
分散媒質中に含まれる非イオン性界面活性剤の量は酸化
亜鉛及びメタクリル酸を一緒にした重量を基準として約
0.1〜約1.0重量%、好ましくは0.3〜0.5重
量%の範囲であってもよい。
酸化亜鉛とメタクリル酸との間の反応は好ましくは室温
または周囲温度で(即ち熱を加えずに)、攪拌下で、そ
して非イオン性界面活性剤の存在下にて行う。このi適
な反応方法により」1記のようにボンピングでき、そし
て注入することができる液体懸濁物が生じる。所望に応
じて、約70℃までの温度で、且つ界面活性剤なしで反
応を行うことができる。この後者の場合、良好に注入さ
れないスラリーまたは濃厚なペーストが得られる。しか
しなが呟この方法はtJ′Fましくないが、加工された
生成物を劣化させるようには見えない。
反応時間はバッチサイズ、攪拌の程度などの如き因子に
かなり依存して変わり得る。一般に、反応時間は約4〜
約20時間またはそれ以」二の範囲であってもよい。
好適な具体例において、酸化亜鉛とメタクリル酸との開
の反応が完了に近づくに従って、生成物は液体媒質中で
ジメタクリル酸亜鉛の液体懸濁物の形態をとり、それ故
反応を高温で、且つ界面活性剤なしで行う場合、生成物
は液体媒質中でジメタクリル酸亜鉛のスラリーの形態を
とる。
いかなる場合においても、この方法の第二の工程は液体
媒質からジメタクリル酸亜鉛の粒子を回収することであ
る。このことはいずれかの好都合な方法により行うこと
ができる。かくして、例えばろ過(ろ過は好ましい)ま
たは蒸発により液体媒質を除去することによりジメタク
リル亜鉛粒子を回収することができる。ジメタクリル酸
亜鉛粒子17− をろ過により回収する場合、粒子を圧縮することにより
液体媒質の別の部分を除去することがしばしば望ましく
、そして好ましい。
回収工程1こ続いて、ジメタクリル酸亜鉛粒子を乾燥し
てジメタクリル酸亜鉛粉末を生成する。乾燥はいずれか
の通常の方法で行うことがで外る。
かくして、空気乾燥及び/または真空乾燥を利用するこ
とがで外る。最初に粒子を空気乾燥し、次に約60〜約
70℃の温度で乾燥器中にて真空乾燥することがしばし
ば好ましい。
この時点でのジメタクリル酸亜鉛生成物はややケーキ状
の粉末状態である。所望に応じて、良好な結果を有する
本発明の組成物における補助剤として生成物をこの状態
で用いることができる。しかしなが呟取扱いを容易にし
、そしてゴム状の重合体及び他の成分と配合して本発明
の組成物を製造し易くするために、このややケーキ状の
粉末を粉砕することが一般に好ましい。このことはいず
れかの公知の方法で行うことがで島る。かくし=18− て、例えばこのややケーキ状の粉末をワリング(…−a
ring)配合器の如き適当な配合器で粉砕することが
できる。本質的なことではないが、粉末を例えば50メ
ツシユのふるいの如き適当なふるいに通すことにより粉
末から異常に大きな粒子を除去することが通常望ましく
、そして好ましい。
上記の方法により調製されるジメタクリル酸亜鉛生成物
は一般に約30〜約35%の灰分含有量を有する。
本発明の組成物中の成分(a)として使用し得るゴム状
重合体には天然ゴム;エチレン/プロピレンコポリマー
;シ゛エン成分が非共役シ゛エン例えば1.4−ヘキサ
ンジエン、ジシクロペンタンエン、5−エチリンデンー
2−ノルボルネンなどであるエチレン/プロピレン/ジ
ェンターポリマー;スチレン/ブタジェンコポリマー(
即ち5BR)、ニトリルゴム、ネオプレン及びその配合
物または混合物が含まれる。
本発明の組成物の驚くべき、そして予期せぬ特徴の一つ
はジメタクリル酸亜鉛及び過酸化物成分の使用により通
常「硬化と両立しない(cure :nco+a−pa
tible)Jとみなされているゴム状重合体配合物を
硬化させることが発見されたことである。例えば、EP
DM及びニトリルゴムの配合物を含む組成物が良好に硬
化し、そして優れた強さを示すことが見い出された。
本発明の組成物の他の驚くベト特徴は不飽和結合を全く
含まないエチレン/プロピレンゴムを含む組成物も良好
に硬化し、そして良好な強度特性を示すことが発見され
たことにある。
組成物の成分(b)として使用されるジメタクリル酸亜
鉛は1g当り約3.7〜約5 、4 m2(m2/g)
の表面積及び約30〜約35%の灰分含有量を有するシ
゛メタクリル酸亜鉛粉末として示される。このジメタク
リル酸亜鉛は」1記の方法で調製される。
用いるジメタクリル酸亜鉛の量はゴム状重合体100重
量部当り約25〜約85重量部の範囲であることができ
、好適な量はゴム状重合体100重量部当り約50〜約
80重量部である。ジメタクリル酸亜鉛25重量部また
はそれ以上を含む組成物を硬化させる場合、このものは
通常のカーボン・ブラック強化されたゴムより極めて低
い履歴を示す。ジメタクリル酸亜鉛50重量部またはそ
れ以上を含む組成物を硬化させる場合、このものは高品
質ポリウレタンの特性に匹敵する優れた強度特性(例え
ばモジュラス、伸び及び破断強さ)を示す。
成分(c)として使用し得る過酸化物硬化剤には有機性
過酸化物、例えば過酸化ジクミル、ビス−(t−ブチル
パーオキシ)ジイソプロピルベンゼン、過安息香酸E−
ブチル、過酸化ジ−t−ブチル、2,5−ジメチル−2
,5−ジ−t−ブチルパーオキシ−ヘキサンなどが含ま
れる。好適な過酸化物硬化剤にはビス−(L−ブチルパ
ーオキシ)ジイソプロピルベンゼン及び過酸化ジクミル
がある。
組成物に含まれる過酸化物硬化剤の量は使用するゴムの
タイプに依存し、そして一般には硬化効21− 果量として示すことができる。一般に、かかる星はゴム
状重合体100重量部当り約0.2〜約2゜0重量部の
範囲であることができる。
本組成物は場合によってはゴム組成物に普通に使用され
る他の通常の添加物を含むことができる。
かかる添加物には強化剤並びに充てん剤、例えばカーボ
ン・ブラック、粘土、シリカ及び炭酸カルシウム、プロ
セスオイル及びエクステングー油、酸化防止剤、ワック
ス、可塑剤などが含まれ得る。
かかる強化剤及び充てん剤を本組成物に含めることを望
む場合、一般にこれらのものはゴム状重合体100重量
部当り約5〜約60重量部の量で用いることができる。
標準的ゴム化合物に通常使用される量で他の添加物を用
いることができる。
ゴム組成物はいずれかの通常の方法、例えば成分を内部
攪拌層中またはミル上で混合することにより調製するこ
とがで終る。
次の実施例は本発明の特色を更に説明するためのもので
あり、その範囲を限定するためのもので=22− はない。実施例及び本明細書における部及び百分率は特
記せぬ限り重量によるものである。
次の実施例(即ち1〜5)は本発明の方法によるジメタ
クリル酸亜鉛の製造を説明するものである。
実施例 1 15個の28オンス容量の酒瓶の各々にヘキサン300
gを加えた。次に前もって50メツシユのふるいに通し
た酸化亜鉛37.5gを攪拌しなから瓶に加えた。この
添加に続いて、メタクリル酸77.5gを攪拌し続けな
がら各々の)■に加えた。
この瓶を1〜2分毎に15分間攪拌し、そして振盪した
。内容物は徐々に濃厚になった。次にこの瓶に窒素を吹
外込み、栓をし、そして50℃の重合器(po!yme
rizer)中に約2.5日装置いた。
次にこの瓶を重合器から取り出し、水中で冷却し、そし
て開けた。この操作に続いて、瓶の内容物を窒素を用い
て5ガロン入りの釜に吹き込んだ。
次に釜の内容物をヘキサン1ガロンで希釈し、そして3
()分間攪拌した。生じたスラリーを5つの部分にろ過
し、その各々をヘキサン700ccで洗浄した。次にろ
過ケーキを2個の大きな皿に置き、手で砕た、そしてし
ばしば攪拌しながらフード(hood)の中で3時間乾
燥した。次にこの皿を65℃の温度及び0.01−0.
05mm1−1gに設定された真空乾燥層中に40時時
間−た。次に生じたややケーキ粉末状態のジメタクリル
酸亜鉛をワリング配合器中で粉砕し、そして50メツシ
ユのふるいに通した。生成物の収量は1525.5gで
あった。
生成物の灰分含有量を分析した結果、このものは33.
7%の灰分を含んでおり、この値は理論値の34.5%
と対比されるものである。また生成物の示差熱分析(D
TA)を行った。DTA曲線を得る方法は公知であり、
そして機器の取扱説明書及び種々の教科書に記載されて
いる。生成物のDTAにより177℃に大きな吸熱ピー
ク及び141°Cに小さな吸熱ピークが現われた。
実施例 2 攪拌機、温度計、窒素導入口及び出口を備えた21入り
三ツロフラスコにヘキサン792.Og、酸化亜鉛99
.0g、 LJnion Carl+ide製の非イオ
ン性オルガノシリコーン界面活性剤であるUcarSu
per Wetter EP O,3g、 Union
 Carbide製の非イオン性オルガノシリコーン界
面活性剤であるL−5220,3g、 DoulCor
hingCorpor−ation製のシリコーングリ
コールコポリマー界面活性剤であるDC1900,3g
を加えた。フラスコの内容物を250〜300’RPM
で23時間攪拌した。次に、このフラスコに攪拌を続け
ながらメタクリル酸204.6gを加えた。この添加の
前には7ラスフの内容物は室温(即ち27℃)であった
。しかしながら、メタクリル酸の添加後1分以内に発熱
が起こり、温度は42℃に上昇した。反応混合物の温度
は徐々に低下し、30分後には35°Cの温度に達した
。攪拌しながら全体で18時間反応を続けた。生じた液
体懸濁物をろ過してジメタクリル酸亜鉛粒子を回収し;
次にこの粒子を25− ヘキサンで洗浄し、ヘキサン600cc中に再懸濁させ
、再びろ過し、そしてヘキサンで洗浄した。
次にろ過ケーキを血に置き、フード中で乾燥し、そして
実質的に実施例1に記した方法と同様の方法を用いて真
空乾燥した。次に生じた柔軟な粉末状態のジメタクリル
酸亜鉛を50メツシユのふるいに通した。
生成物の灰分含有量を分析した結果、34.36%の灰
分を含んでおり、この値は理論値の天分含有量である3
4.5%と対比されるものである。
実施例 3 ポリプロピレンライナー(liner)、ライナー及び
パケット(bucket)開に置がれたじゃま板(I〕
alTle)、攪拌機に取り付けた高速空気モーター並
びに温度計を備えた5ガロン入りの」二部が開いたパケ
ットにヘキサン12.000cc、 Trij、on 
XI 53.44cc、 TriLon X−453,
4cc、 TritonX−1003,4cc、酸化亜
鉛1008g及びメタクリル酸2’062gを順次加え
た。(Triton X−26− 15、X−45及びx−iooはRohm&Haas 
Co−mpany製の非イオン性オクチルフェノキシポ
リエトキシエタノール界面活性剤である)。メタクリル
酸の添加に続いて、蒸発によるヘキサンの損失を防ぐた
めにパケットにポリエチレンのカバーをかぶせた。これ
らの成分は激しく攪拌しながら加えた。メタクリル酸の
添加前はパケット内部の温度は27℃(即ち室温)であ
った。添加に続いて2分以内に発熱が起こり、温度は4
4℃に上昇した。
温度が40℃に低下した時点でパケットの内容物を8時
間激しく攪拌した。攪拌の程度をやや減少させ、そして
温度が36℃に低下した時点で反応を更に15時間(全
反応時間23時間)続けた。反応が終了に近づいた際に
、パケットの内容物は液体懸濁物の状態であった。次に
この懸濁液をパケットから取り出し、ろ過し、回収した
粒子を洗浄し、そして実施例1と同様に7−ド中及び真
空乾燥器(65℃、0.08 mmHg)中で乾燥した
。次に生じたややケーキ状の粉末状態のジメタクリル酸
亜鉛をワリング配合器中で粉砕し、そして50メツシユ
のふるいに過した。
生成物の試料を分析し、そして灰分含有量33゜6%を
得た。
この実施例を数回くり返しで行い、そして各々の実験か
らの生成物を一緒にした。この−緒にした生成物の試料
を評価した結果、窒素吸着表面積4.5m2m/g及び
0.78μmの計算された粒子径を有していることが分
った(説明注釈参照)。窒素吸着表面積は実質的には1
surface Area By M−onosorb
 AnalyserJなる表題のASTM D3037
、Method Dに記載される方法で測定し、その際
にここに示された脱気温度200℃の代りに100℃の
脱気温度を用いた(説明注釈参照)。
説明注釈参照記の実施例は本出願の親出願である米国特
許出願第421,012号の実施例3に対応するもので
ある。この親出願の実施例3において、窒素吸着面積は
2 、44m27gと報告され、そして計算された粒子
径は1.45μIとして報告されている。この相違に対
する理由は親出願の実施例3においてカーボン・ブラッ
クの表面積を測定するために最初開発され、そして20
0℃の脱気温度を含むASTM D3037、Meth
od Dの方法を厳密に用いたからである。しカルなカ
イら、親出願を提出してから、200℃の脱気温度によ
りジメタクリル酸亜鉛粉末の表面積の破壊力を生し、そ
の結果実際の値より小さし1表面積が得られることが出
願人により見い出された。しかヒな力?呟上の結果は修
正した方法を用いるジメタクリル酸亜鉛粉末の再試験を
表わしている。
実施例 4 攪拌機及び温度計を備えたII入りビーカーにヘキサン
391m1、Triton X−15、T r i t
onX−45及びTriton X−100を各々0.
11m1、並びに酸化亜鉛32.8gを加えた。(Tr
iLon X−15、X−45及びX−100はRoh
m&Haas Co−mpany製の非イオン性オクチ
ル7エ/キシポリエトキシエタノール界面活性剤である
)。この混合29− 物を5分間攪拌し、次にメタクリル酸67.2gをビー
カーに加えた。この添加に続いて反応混合物の攪拌を2
3時間続け、その際に温度は35°C以下であった。生
じた液体懸濁物をろ過してジメタクリル酸亜鉛粒子を回
収し、次にこのものを出来る限り圧搾して乾燥し、そし
て−夜空気乾燥した。
生じたジメタクリル酸亜鉛粉末の最終的な乾燥は真空乾
燥器中にて60℃で行った。
得られたジメタクリル酸亜鉛粉末の試料は5゜3511
12/gの窒素吸着表面積を示した。窒素吸着表面積は
実施例3で用いた方法である修正したASTMD303
7、Method D(即ち100℃脱気温度)により
測定した。
実施例 5 この実施例においで、超音波を用いて更に攪拌すること
を除いて実質的に実施例4の方法をくり返しで行った。
生じたジメタクリル酸亜鉛粉末の試料は実施例3及び4
の修正した表面積測定方法を用いて4゜30− 98m2/gの窒素吸着表面積を示した。
比較実施例 A この実施例において、本出願に対する親出願である米国
特許出W第421、()12号に対して引用された主要
な参考文献の1種であるコバヤシ等によるCI+em 
Abstract Article 87−5403(
特許出願公開第76.138.616号)の方法を評価
した。
コバヤシ等による方法を評価する際に用いた方法は次の
通りであった: 攪拌磯及び還流冷却器を有する共沸トラップを備えた1
1入りのフラスコにトルエン391m1及び酸化亜鉛3
2.8gを加えた。このフラスコの内容物を攪拌し、そ
して約50℃に加熱し、次にメタクリル酸67.2gを
加えた。真空ラインのホースを冷却器の上端に接続し、
そして温和な還流が起こるに十分な真空で引いた。反応
は50°Cで7時間後に終了腰その際に水はこれ以上共
沸皿に捕集されなかった。次に7ラスフの内容物をろ過
し、沈殿をできる限り乾燥するように圧搾し、そして−
夜空気乾燥した。最終的な乾燥を真空乾燥層中にて60
℃で行った。
細かい色の粉末状態で生じたジメタクリル酸亜鉛は実施
例3〜5の窒素吸着表面積測定方法で測定した際に3.
1m2/gの窒素吸着表面積を有していた。
比較実施例B及びに れらの実施例において、本発明の方法(実施例4)によ
り製造されたジメタクリル酸亜鉛粉末及びコバヤシ等の
方法(実施例A)により製造されたジメタクリル酸亜鉛
粉末の加硫された合成ゴム組成物の特性に対する効果を
評価した。
この評価を行う際に使用される合成組成物は次の組成を
有していた: 実施例 重量部− Polygard cc)20 20 合 計 142.3 142.3 (a) Tbe Firestone Tire&Ru
1)ber CoInpa−ny製の結合されたスチレ
ン23.5%を含むスチレン/ブタノエンゴム。
(b) ビス−(1−ブチルパーオキシ):)イソプロ
ピルベンゼン。
(c) Uniroyal製のリン酸トリー(/ニル化
された7エ7−ル)酸化防止剤。
」二記の組成物を冷却した2本のローラー(ro l 
l )ミル上で混合した。次にこの混合した化合物を硬
化させ、そして応力−ひずみ特性を試験した。硬化した
化合物の試料を肉眼で検査した結果、実施例Bの化合物
(コバヤシ等のジメタクリル酸亜鉛)33− はほとんと濁っており、一方実施例Cの化合物(本発明
のジメタクリル酸亜鉛)はほぼ透明であることが分った
。試験条件及び結果を表に示す。
−表− X−施一仰 l ρ 硬化時間(分) 応力−ひすみ 引張り、MPa +2.8 15.1 破断時の伸び、% 226 215 上記のデータかられかる通り、本発明の方法により製造
されるジメタクリル酸亜鉛を含む実施例Cの加硫された
高分子組成物はコバヤシ等の方法により製造されるジメ
タクリル酸亜鉛を含む実施例Bより極めて良好な応力−
ひずみ特性を有している。
34− 実施例 6〜8 これらの実施例において、実施例1〜3の方法により製
造されたジメタクリル酸亜鉛を含む加硫可能な高分子組
成物を調製した。組成物の組成は次の通りであった: 実施例Nρ 6 7 8 成分 Hevea(NR) +00.0100.0 ]00.
0シ゛メタクリル酸亜鉛 50.0(1) 50.0(
2) 50.O+”ノVulcup R(リ 10 1
.0 1.0+51.0151.0151.0 (1)実施例1の方法に従って製造 (2)実施例2の方法に従って製造 (3)実施例3の方法に従って製造 (4) ビス−(ドブチルパーオキシ)ジイソプロピル
ベンゼン −に記の組成物を外部から熱を加えずに電気ミル−にで
渚1合した。この混合した。III成物酸物化させ、そ
して応力−ひすみ特性を試験した。試験条件及び特性を
第1表に示す。
一亀↓Jし 硬化時間(分) 応力−ひすみ 23℃にて 10%モジュラス、 MPa 2.5 3,4 1.6 引張り、MPa 30,1 23,8 25,5破断時
の伸び、% 640 446 443上のデータから明
らかなように、本発明の方法により製造したジメタクリ
ル酸亜鉛を含む本発明の加硫可能な高分子組成物は優れ
た300%モジュラス及び引張り値を示す。
比較実施例 D及びE 比較のために、基本的に実施例6〜8と同様の組成を有
する加硫可能な高分子組成物を、市販のジメタクリル酸
亜鉛を本発明の方法により製造されたジメタクリル酸亜
鉛の代りに用いる以外は同様に調製した。この市販のジ
メタクリル酸亜鉛はMPL#7742と表わされ、そし
てMonomerPolymer Laborator
iesから市販されている。使用前にこのジメタクリル
酸亜鉛を34.9%の灰分含有量になるまで真空乾燥し
、次に実施例3〜5で使用された方法、すなわち修正さ
れたASTMD3Q37−78、Method Dによ
り窒素吸着表面積に対して評価した。この修正された方
法にあるMF’L$7742の窒素吸着表面積は0.9
60m2/gであった。(注:これらの実施例は親出願
の実施例A及びBに対応し、そしてここに報告されたM
P14774.2の表面積はもとのASTMD3037
−78、Method D方法によれば()。
73m2/)Bであった。従って上の0.960m2/
gの表面積値はMPL#7742の再試験を表わしてい
るa) MPI477.1.2を含む2種の組成物を異なった時
期に調製し、そして応力−ひすみ特性を試験した。実施
例り及びEに表わされる組成物の紹成並びに試験結果を
第1 (a)表に示す。応力−ひずみ37− 特性を本発明の組成物により得られたものと比較する際
に便利なように、前もって調製され、そして試験された
本発明の指定された対照の加硫可能な高分子組成物もこ
の表に含めた。
38− −第I(a)表 犬撫例刀(し 朋 」と 1 七− Hevea(N R) +00.0 100.0 10
0.0ジメタクリル 酸亜鉛 原 料 実施例I Ml”L#7742 MPl、#7
742量 50.0 50.0 50.0 Vulcup R1,0+、0 1,0合計 151.
0 151.0 151.0硬化時間(分)160℃で
 同左 同左20分間 温度°C 応力−ひずみ 23℃にで 10%モジュラス、 MPa 2.+5 0.20 0.28300%モジュ
ラス、 M Pa 14.10 4.10 4.96引張り、M
 Pa 23.80 13.40 13.34破断時の
伸び、% 519 770 69239− 上のデータから分る通り、MPL#7742ジメタクリ
ル酸亜鉛を含む組成物(窒素吸着表面積0.960)は
対照実施例または実施例6〜8より極めて低いモジュラ
ス及び引張り値を示す。実施例り及びD並びに窒素吸着
表面積4.5m27gを有するジメタクリル酸亜鉛を含
む実施例8のモジ゛ユラス及び引張り値開の相違に特に
注目されたい。
次の実施例(即ち9〜35)は実施例1の方法により製
造されたジメタクリル酸亜鉛を含む本発明の加硫可能な
組成物を更に説明するものである。
実施例 9〜14 これらの実施例において、種々のゴム状重合体を含む加
硫可能な高分子組成物を調製した。組成物の組成は次の
通りであった: 重量部” n倒□1■且且旦U 」」! (す EPDM 100.0− − − − −FRN510
” −100,0−−−−Hevea(NR)−−10
0,0−−−ネオブレンGN −−−100,0−−8
1502(62−−−−100,0−EPrl−−−−
−−100,0 11) VulcupR101010101010合計 151
.0151.0151.0151,0151.0151
.0(a) ムーニー粘度、ML、/257°F155
を有し、EPSyn5Sで表わされるC opo l 
ymerCorporal、ion製のエチレン/プロ
ピレン/ジェンターポリマー。
(b) アクリロニトリル32%を含むニトリルゴム。
(c) The Firestone Tire & 
Rubl〕er Com−pany製の結合されたスチ
レン23.5%を含むス41− チレン/ブタジェンゴム。
(d) EPCAR306で表わされるB、F、Go−
oclr ich Company製の飽和エチレン/
プロピlzンゴム。
(e) ビス−(L−ブチルパーオキシ)ジイソプロピ
ルベンゼン。
外部から熱を加えずに上の組成物を電気ミル上で混合し
た組成物を硬化させ、次に応力−ひすみ特性を試験した
。試験条件及び特性を第11表に示す。
42− −碧I+羞− 実施例NO,9↓旦 ユ↓ 旦 ↓l ↓1硬化時11
1](分)160℃で 同左 同左 同左 同左 16
0℃で温 度 ’C15分間 30分間 応力−ひずみ 一刀工fニー 10%モジュラス、 MPa 1.6 3.7 +、4 2.2 5.1 1
.5200%モジュラス、 MPa −19,1−24,6− 300%モジュラス、 MPa 10.0 8.9 、11.5−9.8引張り
、MPa 23,2 19,8 20,2 16,3 
24.4 +7.1破断時の伸び、% 615 210
 600 4BG +95 447応カーひすみ 」卯ヱ旦ズー 1部%モジュラス、 MPa 2.1 − 1.5 2.3 3.6 −20
0%モジュラス、 MPa − 300%モジュラス、 MPa 11.5 − 7.2 11.8 ’ −引張
り、MP++ 17.3 − 16.7 12.5 1
4.4 −破断時の伸び、% 479 − 720 3
30 150 −−にのデータが示す通り、本発明の加
硫可能は高分子組成物は硬化した際に高いモジュラス、
引張り及び伸びを示す。比較として、結合スチレン18
%を有するスチレン/ブタジェンコポリマー溶液、エク
ステングー油37.5部、1−I A Fブラック63
部、硫黄1.8部及びスルフェンアミドタイプの促進剤
2.1部を含む通常の硫黄硬化可能なゴム化合物は室温
で硬化試験を行う際に()、44、Mpaの10%モジ
ュラス、6.iMpaの300%モジュラス、18.4
. Mpaの引張り、及び738%の破断時の伸びを有
している。
実施例 15〜18 これらの実施例において、ゴム状重合体の配合物を含む
加硫可能な高分子組成物を調製した。組成物の組成は次
の通りであった: □重−1−那− Hevea(N R) 50.0 50.0−−EPD
M* 50.0 − 50,0 50.0815(+2
 − 50.0 50.0 −1N510 − − 5
0.0 VulcupR1,010−101,0合計 151.
0151.0 +51.0151,0*実施例9のEP
DM 上の組成物を混合し、硬化させ、そして実施例6〜8の
方法に従って応力−ひずみ特性を試験した。試験条件及
び特性を第1II表に示す。
1田1 ηl肛−旦■旦■ 硬化 160℃で 15分間 同左 同左 同左 応力−ひずみ 一庫尤旦ユ□ 10%モジュラス、 MPa 2.8 2.7 2.7 2.4200%モジ
ュラス、 MPa −−16,7− 300%モジュラス、 MPa 10.217.7 − 9.0引張り、MPa
 21.4 21,0 17.2 18.R破断時の伸
び、% 660360 208 62945一 応力−ひずみ MPa +、7 2.3 3.0 +、7200%モジ
ュラス、 M P a −−−− 300%モジュラス、 MPa 6.0 +2.2 − 引張り、MPa 9.5 +2.2 9.2 8.7破
断時の伸び、% 543 298 119 393上の
データはゴム状重合体の配合物を含む組成物が良好に硬
化し、そして優れた強度を示すことを表わしている。殊
に興味深いことには、EPDM及び通常は配合できない
ニトリルゴム(実施例18)重合体の配合物を含む組成
物も良好に硬化し、そして良好な特性を示した。
実施例 19〜24 これらの実施例において、種々の量のジメタクリル酸亜
鉛を含む加硫可能な高分子組成物を調製した。組成物の
組成は次の通りであった:46一 −ニーl−鄭一 !1皿駆Σ 19 旦lニー■ 2324゜−1二jL
− 81502100,(1−−−−− 天然ゴム −100,0100,0−−−(ベールクレ
ーベ) EPDM京−−−Ioo、0100.6100.0ジメ
タクリル 酸亜鉛 30.0 60,0 70.0 60,0 7
0.0 80.0VulcupR、jo 1.0 10
 10 10 10合計 131.0161.8171
.0161.0171.0181.0*EPSyn40
−Aで表わされるCopolymer Cor−por
ation製のムーニー粘度ML、/25’7°F40
を有するエチレン/プロピレン/ジェンターポリマー。
上の組成物を混合し、硬化させ、そして実施例6〜8の
方法に従って応力−ひずみ特性を試験した。試験条件及
び特性を第■v表に示す。
−葛」■膚− 凡V汎広 ユ ] 旦 旦 旦 ] 硬 化 180℃で160℃で 同左 同左 同左 同
左20分間 15分間 応力−ひずみ 一乃工ぶニー 10%モジュラス、 MPa 0.58 3゜2 4.8 2.2 3,5 
4.8300%モジュラス、 MPa 11.1 14.6 17.2 9.8 3.
5 4.8引張り、MPa +3.6 26.8 25
,3 25,9 27,1 25.9破断時の伸び、%
 349 585 486 747 584 428応
カーひずみ 」迎で真ニー 10%モジュラス、 MPa 2.3 3.1 1.8 2,4 3.530
0%モジュラス、 MP++ −8,910,17,79,712,7引張
り、MPa −14,614,012,713,0+4
.9破断時の伸び、% −568467’530 ’4
26 36947− 実施例20〜24からの業温(25℃)引張りデータは
高い濃度(例えば60〜80部)のシ゛メタクリル酸亜
鉛を含む試験組成物がある種の市販ポリウレタンの強さ
に匹敵する引張り強さく即ち25゜3〜27 、1 M
pa)を有することを示している。例えば、Adipr
ene L−367、du Pont製のポリウレタン
予備重合体、及びdu Pont製のメチレンジアナリ
ンの塩錯体であるCayLur21からなるポリウレタ
ン組成物は120℃で1時間硬化させる際に25℃で2
7.8Mpaの引張り強さを示す。
実施例 25〜27 これらの実施例において、種々の量の過酸化物硬化剤を
含む加硫可能な高分子組成物を調製した。
組成物の組成は次の通りであった: S 1502 100,0 100.0 」00.0V
ulcup R100502 49− 48− 合計 151.3150.05 150.02上の組成
物を混合し、硬化させ、そして実施例6〜8と同様に応
力−ひずみ特性を試験した。試験条件及び特性を第V表
に示す。
遺−M−1 実施例 1fiO℃で硬化 応力−ひずみ(Mpa)2
5 10’ 5.0 − 21.5 18520 8.
4 − 13.5 36 26 10 3.0 +9.0 20.+ 32220
 5.2 − 19.5 、+3827 20 3.0
 19,7 2+、9 34530 3.6 23.8
 22.2 278実施例 28〜31 これらの実施例において、添加された強化用充てん剤を
含む加硫可能な高分子組成物を調製した。
組成物の組成は次の通りであった: 31502 100.0 +00.0 天然ゴム − −100,0100,050− ジメタクリル 酸亜鉛 65,0 37.5 B5.0 50.0HA
Fブラツク 5,0 12.5 5.0 25.0Vu
lcupR−−LL−立1−−LW l(し合計 17
0.2150.2171.0 +78.0上の組成物を
ミル上で混合し、硬化させ、そして応力−ひずみ特性を
試験した。硬化条件、試験条件及び特性を第VI表に示
す。
蟇−狙一犬 叉蔦側及釘 2B 2盈 エ亀立 lユ硬 化 160
℃で 同左 160℃で 同左20分間 30分間 応力−ひすみ 一乃工私エー 10%モジュラス、 MPa 3.2 1.+ 3.8 3.0300%モジ
ュラス、 MPa 15,7 9.0 22.4 20.8引張り
、MPa 19.1 20.2 22.2 22.5破
断時の伸び、% 398 721 30+ 339実施
例 32〜35 これらの実施例において、HAF50部及び種々の量の
ジメタクリル酸亜鉛を含む加硫可能な高分子組成物を調
製した。履歴特性に対するジメタクリル酸亜鉛の効果を
通常のせん断弾性率試験を用いて評価した。せん断弾性
率試験において、G′はせん断弾性率を表わし、G″は
せん断弾性率損失を表わし、そしてTanはせん断弾性
率損失に対するせん断弾性率の比である。Tanは履歴
特性の表示に関するものであり、その際に低い値は低い
履歴を示し、そして高い値は高い履歴を示す。
この組成物をミル」二で混合し、硬化させ、そして低い
ひずみにてせん断弾性率を評価した。組成物の組成、硬
化条件、試験条件及びせん断弾性率の結果を第V11表
に示す。
一遺−準則□表− 実施例No、 丑 丑 即 丑 成分 S 1502 100,0 +00.0 +00.Oi
oo、。
HAFブラック 50、Q 50.Q 50.G 50
.0ノメタクリル 酸亜鉛50.0 40.0 30.0 20,0Vul
cupR02020,202 合計 200.2190.2180.2170.216
0℃で硬化(分)30 30 30 30試験温度、℃
75 75 75 75 G’ Mpa 4.+4 3.49 2.84 1.6
4G″0,69 0,59 0.46 0.32T a
n 01168 0+169 0.174 0.195
上のデータは一定のブラックを加えた状態でジメタクリ
ル酸亜鉛の量が増加するに従って化合物のモジュラスが
かなり増加するが、一方Tan値は減少することを示し
ている。このことは高いモジュラスで低い履歴特性を示
すようであり、これは通常のものではなく、そして予期
せぬ結果である。
特許出願人 ザ・7アイヤーストーン・タイヤ・アンド
・ラバーψカンパニー 53−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a) 攪拌下で酸化亜鉛とメタクリル酸を、液体
    脂肪族炭化水素分散媒質中にてメタクリル酸1モル当り
    酸化亜鉛が約0.5〜約0.6モルの量で反応させて液
    体媒質中にジメタクリル酸亜鉛の粒子を生じさせ; (b) 該液体媒質からジメタクリル酸亜鉛の該粒子を
    回収し;そして (、) ジメタクリル酸亜鉛の該粒子を乾燥させてジメ
    タクリル酸亜鉛粉末を生じさせる;ことを特徴とする、
    約3.7〜約5.4m27g*たけそれ以上の表面積を
    有するジメタクリル酸亜鉛粉末の製造方法。 2、更に粉末を粉砕し、そしてこのものをふるいに通す
    工程を含む、特許請求の範囲第1項記1− 載の方法。 3、酸化亜鉛及びメタクリル酸を室温で反応させる、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4、非イオン性界面活性剤を液体脂肪族炭化水素分散媒
    質中に含有させる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、非イオン性界面活性剤がフルキルアリールポリエー
    テルアルコールである、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 6、液体脂肪族炭化水素がヘキサンである、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 ?、(a) 天然ゴム、エチレン/プロピレンコポリマ
    ー、エチレン/プロピレン/ジェンターポリマー、スチ
    レン/ブタジェンコポリマー、ニトリルゴム、ネオプレ
    ン及びその配合物からなる群から選ばれるゴム状重合体
    ; (1])該ゴム状重合体100重量部当り約25〜約8
    5重量部の約3.7〜約5.4m2/I?またはそれ以
    上の表面積を有するジメタクリル酸亜鉛2− ;及び 、(C)硬化効果量の過酸化物硬化剤; 、を含有する
    加硫可能な高分子組成物。 8、該ゴム状重合体が天然ゴムである、特許請求の範囲
    第7項記載の組成物。 g、該−rム状重合体がエチレン/プロピレン/ジエン
    単量体ターポリマーである、特許請求の範囲第7項記載
    の組成物。 10、該ゴム状重合体がスチレン/ブタジエンフポリマ
    ーである、特許請求の範囲第7項記載の紹酸物。 11、該ゴム状重合体がニトリルゴムである特許請求の
    範囲第7項記載の組成物。 12、該配合物が天然ゴム及びエチレン/プロピレン/
    ジエン/単量体ターポリマーの50:50配合物である
    、特許請求の範囲第7項記載の組成物。 13、該配合物が天然ゴム及びスチレン/ブタノエンフ
    ポリマーの50:50配合物である、特3− 許請求の範囲第7項記載の組成物。 14、該配合物がスチレン/ブタジエンフポリ゛マー及
    びエチレン/プロピレン/ジエン単量体ターポリマーの
    50:50配合物である、特許請求の範囲第7項記載の
    組成物。 15、M配合%がエチレン/プロピレン/ジエン/量体
    ターポリマー及びニトリルゴムの50:50配合物であ
    る、特許請求の範囲第7項記載の組成物。 16、該メタクリル酸亜鉛が該ゴム状重合体100重量
    部当り50〜80重量部の量で存在する、特許請求の範
    囲第7項記載の組成物。 17、該過酸化物硬化剤がビス−(t−ブチルパーオキ
    シ)ジイソプロピルベンゼンである、特許請求の範囲第
    7項記載の組成物。 18、該過酸化物硬化剤がゴム状重合体100重量部当
    り約0.2〜約2.0重量部の量で存在する、特許請求
    の範囲第7項記載の組成物。 19、更に約5〜約60重量部の強化剤または4− 充てん剤を特徴する特許請求の範囲第7項記載の組成物
    。 20、該強化剤がカーボン・ブラックである、特許請求
    の範囲第19項記載の組成物。
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