JPH0317148A - 新規減衰性組成物 - Google Patents

新規減衰性組成物

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JPH0317148A
JPH0317148A JP2093247A JP9324790A JPH0317148A JP H0317148 A JPH0317148 A JP H0317148A JP 2093247 A JP2093247 A JP 2093247A JP 9324790 A JP9324790 A JP 9324790A JP H0317148 A JPH0317148 A JP H0317148A
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JP
Japan
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polymer
phase
composition
ethylenically unsaturated
monomer
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JP2093247A
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English (en)
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Jr Paul C Killgoar
ポール・チヤールズ・キルゴアー・ジユニア
Sr Robert Dene Koller
ロバート・デイーン・コウラー・シーニア
Marsha Ann Samus
マーシヤ・アン・サマス
Carl P Hemenway
カール・ピーター・ヘメンウエイ
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Ford Motor Co
Rohm and Haas Co
Original Assignee
Ford Motor Co
Rohm and Haas Co
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/04Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F265/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00
    • C08F265/04Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00 on to polymers of esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F285/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to preformed graft polymers
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、減衰の目的である種の多相の熱可塑性エラス
トマー重合体を使用すること及び該重合体よりなる新し
い減衰性組成物に関する。
先行技術の説明 Piirma及びGardonlii l′Emuls
ion Polymsri−zation  ,  A
marican  Chemical  Societ
y  Symposium Series 24, W
ashington,  DC,  1976中306
〜329頁でLorentzらは、又Paul及びSp
erling編″IJulticomponenL  
Polymeric  MaLerialsAmeri
can  Chemical  Society  S
ymposiumSeries 211, Washi
ngton, DC,  1986. 21〜56頁で
Sparlingは、第1の重合体の存在下に第2の重
合体を重合させる種々の組戊の2相エマルジョン重合体
の減衰の性質を詳細に論じている。
Lohrの米国特許3,430.902は、ガラス化温
度又はその付近において用いられる固体の高分子量無定
形重合体よりなり、ガラス化温度が振動支持体の使用温
度に近くなるように加熱又は冷却手段と組み合せた振動
減衰器具を教示している。
Tabarらの米国特許4,362.840及び米国特
許4,419.480;  Lemieuxら、Rub
ber Chem.  Tech..57.  792
 (1984) ;  Mazichら.同誌,  5
9,  623(1986)は、防振用低引張応力高減
衰性高疲労寿命のエラストマー化合物として有用な柔軟
性の組成物を教示している。これら化合物は天然ゴムの
ブロモブチルゴムとの硬化、加硫又は交さ結合されてい
るブレンドであり、それに非加硫性のポリイソブチレン
が添加されており、このものは硬化後離散相として残る
。粒子状添加剤、例えばカーボンブラックも配合される
。これらの2つの特許は、ブレンドの熱抵抗を改善する
ために同様のブレンドとして合或ボリ(イソブレン)又
はボリ′ブタジエンを使用することも教示している。
Falkらの米国特許4,473.679は、ゴム状の
アクリル系部分保護層によって囲まれている剛性のコア
を有し、コア及びシェル層を製造するのに使用された単
量体の混合物から共重合体遷移層が形或されている熱可
塑性コアーシエル組成物を特許請求している。
Makatiらの米国特許4,717.750及び米国
特許4,742.108s  Leeらの米国特許4,
569.964は、強化ラテックス粒子構造物を教示し
ている。
Maka L iらの特許は、第l又は第3の相のいず
れか一方より高いガラス化温度の第2の相を教示してい
る。
Hofmannの米国特許4.180.529は、エラ
ストマーの第1相と組み合わされて、5%までの交さ結
合性単量体を含有していてよい非エラストマーの第2相
を有する4相型エマルジョン重合体を教示している。O
vensの米国特許3,793.402は、追加の熱可
塑性外側相をもつ同様のステージングを教示している。
1本特許79−8497のDerwentアブストラク
トは、高温において有用でありかつ常温において柔軟性
である振動低下材科としてゴム状重合体及び線状熱可塑
性樹脂との液体熱硬化性樹脂のブレンドを教示している
日本特許88−1979のDerwentアブストラク
トは、有用な高引張応カエラストマー製品として可溶性
クOaメチルスチレンープタジエンースチレンターボリ
マーとの天然ゴムのブレンドを教示している。
Frankelらのヨーロッパ特許出@187.505
( 1986年7月16日公告)は、本発明中使用され
る2相の重合体を教示している。
日本特許公開6o−j2372中Sugiiら(NiL
toElectric)は、粘着性の材料を生じる(メ
タ)アクリル酸重合体を最初重合させ、有機過酸化物と
共に、多官能性単量体を多く含む単量体混合物を添加し
て粒子を膨潤させ、そして高温において第2の単量体の
重合を実施することによる、改良された感圧性接着剤と
して有用な重合体を教示している。
〔発明の要約〕
本発明は、減衰のため、即ち減衰材料とじてある種の多
相の熱可塑性エジストマー重合体を使用することを特徴
とする方法に関する。この多相重合体は、少なくとも2
つの重合体の相:(a)α.β−エチレン不飽和単量体
から重合され、該σ.β−エチレン不飽和単量体は0〜
約2重量%の多エチレン不飽和単量体よりなる最初の(
第1の)線状又は軽度は橋かけされた重合体相、及び(
b)該最初の重合体内に分散されている直径約2〜約l
5ナノメータの不連続領域(discrete doa
+ains)の形態であり、少なくとも2つのエチレン
不飽和の部位を有する多官能性単量体約5%〜100%
(重量)よりなる少なくとも1つのエチレン不飽和単量
体から重合される第2の重合体相を有する。第2の重合
体相対最初の重合体相プラス第2の重合体相の重量比は
約1:100〜約l:2である。この多相の重合体は更
に、ガラス化温度が最初の重合体相より高く、かつその
一部分が最初又は第2の重合体相の少なくとも1つに密
着している最初の(即ち、第3の)重合体相よりなって
いてよい。
本発明の他の一面によれば、本発明は(a)軟かい橘か
けされたエラストマーよりなり、このエラストマーが(
b)上に開示された多相の熱可塑性エラストマー重合体
の顕微鏡的に不連続のセグメント(microscop
ically discrete)を含有する、減衰の
ために使用される組成物に向けられている。このエラス
トマーは、(d)エラストマーを交さ結合させるのに十
分な量の硬化材料( curat ive)によって交
さ結合されている。
本発明の他の一面によれば、本発明は減衰の目的で前記
の組成物を使用することに向けられている。
本発明の目的は、広い温度範囲にわたってすぐれた減衰
挙動を示すある種の形態の多相の重合体を使用すること
である。
本発明の他の目的は、これらの多相重合体を顕微鏡的に
不連続のセグメントとして熱硬化性又は加硫可能なエラ
ストマー又はエラストマーブレンドと組み合せてずぐれ
た減衰、良好な疲労破壊抵抗及びクリープ抵抗を有する
組成物を得ることである。更に容易に処理可能かつ再戊
型可能である減衰用組成物を提供することが目的である
。更に広い使用温度範囲にわたって顕著な減衰性能を与
える減衰用組成物を提供することが目的である。更にコ
ンピューター モーター、乗用車及びトラックの部品、
例えばステアリングコラムコネクタ、動力発生機におい
て防振用の有用な減衰エレメント、又はコンピューター
 オーディオ装置の防振用ゴム台板等として前記の組成
物を提供することが目的である。
次の開示によって明らかとなるようにこれらの目的等が
本発明によって達戊される。
〔発明の詳細な説明及び好ましい実施態様〕減衰は、機
械的工不ルギー源と接触している材料によるそのエネル
ギーの吸収である。例えば、モーター エンジン又はパ
ワー源からの機械的エネルギーのその周囲への伝達を減
衰又は緩和することが望ましい。この目的のためにエラ
ストマー材料を使用することが多い。前記の材料は、こ
の機械的エネルギーを周囲に伝達するのではなく、それ
を熱に変換するのにきわめて有効であることが望ましい
。更にこの減衰又は変換は、モーター、乗用車、トラッ
ク、列車、航空機等の近くで普通見出される広い範囲の
温度及び振動にわたって有効であることが望ましい。
便利な減衰の測定は、tanδと称されるパラメーター
の決定である。振動数fにおいて材料に強制振動を加え
、伝達される力及び位相のずれを測定する。位相のずれ
角度デルタを記録する。tanδの価は(消散されたエ
ネルギー)/(貯えられたエネルギー)の比に比例する
。測定はいくつかの試験器具のいずれかによって行なう
ことができ、固定された温度における振動数の走査、次
にいくつかの他の温度においてこの走査をくり返すこと
、統いてカーブの位置合わせによりtanδ対振動数の
マスターカーブをつくることによって行なうことができ
る。別法は、ある温度範囲にわたって一定の振動数にお
いて(例えば10hzにおいて) Lanδを測定する
ことである。
本発明者らは、振動数の少なくとも4千進範囲( 4 
decade range) 、好ましくは6十進範囲
にわたってtanδ〉0.4のときに熱可塑性非充てん
材料を減衰のために有用であると定義する。
その外本重合体から製造されるパートは、様様の環境に
、かつくり返して種々の圧縮、引張、曲げ等の力にさら
されるので、この高度のエネルギー吸収と共に良好な機
械的及び熱的安定性をもっことが重要である。
Frankelらの米国出願連番683.902 (8
4午12月20E1出IU)、継統出1!E[92.8
16 (87午9月3日出願)により説明されている熱
可塑性エラストマー重合体は、本発明の方法及び組成物
において使用可能である。この参考文献は前記の教示の
参照として提示される。
Frankelらにより説明されている2相の重合体の
存在下に約20重量%までの第3の又は最終の相を重合
させる3相の重合体も本発明において有用である。最終
重合体熱可塑性相は、最初の重合体相より高いガラス化
温度を有するように選択され、最終重合体相の一部分は
最初及び(又は)第2の重合体相に密着している。
第lの相の重合体は、少量、約lO%までのある種の極
性又は官能型単量体を含有していてよい。好ましいのは
酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、インアスコルビ
ン酸、マレイン酸、フマル酸等又はニトリル含有単量体
、例えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル、ベー
ターシアノエチルアクリレート等である。特に好ましい
のは約2〜約4%のアクリル酸である。
約2〜約7%の量のアクリロニトリルも特に好ましい。
第lの相の分子量が高いことも好ましい。メルカブタン
を使用して第1の相の分子量を低下させることは避ける
べきである。低温、例えば約65°未満における重合が
好ましい。
第1の相の重合体のガラス化温度を低下させることは望
ましいことがある。このことは、共重合される低級アル
キルメタクリレートの量を下げることにより、又は比較
的長い側鎖をもつアクリレート単量体、例えば2−エチ
ルへキシルアクリレートを使用することによって達或す
ることができる。第3の相の重合体は好ましくは、主と
して(メタ)アクリル酸エステルである単量体を含有し
、第3の相の硬度は、生成する共重合体の種類によって
コントロールすることができる。重合体は、少なくとも
50%の低級アルキルメタクリレートないし約100%
の低級アルキルメタクリレート(この低級アルキルメタ
クリレートは好ましくはメチルメタクリレートである)
及び約0〜約50%の1種又はそれ以上の低級アルキル
アクリレートであることが好ましい。他の単量体、例え
ばスチレン、他のアルキルメタクリレート、他のアルキ
ルアクリレート、アクリロニトリル等が約20%までの
量で存在していてよい。特定の官能型単量体、例えばア
クリル酸、メタクリル酸、アクリルオキシプロピオン酸
、ジメチルアミノエチルメタクリレート等が第3の相の
単量体混合物の約5%までの量で存在していてよく、又
金属、木材、ガラス又は重合体基材への接着を促進する
のに有用な単量体、例えばウレイド又はグリシジル官能
性を有する単量体も存在していてよい。
第3の相の重合体の生或の間新しい乳化剤をあまりか又
は全く添加しないことが好ましい。
Frankelらにより教示されている開始剤を用いて
よい。第3の相の単量体と共に連鎖移動剤を配合するこ
とは望ましいことがある。好ましいのは第一、第二又は
第三アルキルメルカブタン、特+:AMアルキルメル力
ブタン、例えばれ−ドテシノレ又はt−ドデシノレメノ
レカブタンである。
他のメルカブタン、例えばチオグリコレート又はメルカ
プトグロピオネートエステルを使用してよく、又他の周
知の移動剤、例えばプロモトリクロロメタンを使用して
よい。これらは第3相の単量体と共に直接にか又は第3
相の重合の前又はその間に別に添加してよい。
重合体エマルジョンは、粒子径を増大させるように文献
中記載されている技術によって集塊化(aBIomer
ate)又は凝集( aggregate)させること
ができる。前記集塊化は、pHの調節による、部分凝固
による等で戊就することができる。
集塊化は最終ステージングの前か又は後に戊就すること
ができる。
粒子状充てん剤、例えばカーボンブラック、マイ力、タ
ルク等を押出し又は単離工程において多相の重合体中に
導入してよく、又は2本ロールミル上のミル処理等によ
って単離された重合体を再処理して充てん剤を導入して
よい。充てん剤のレベルは約40%の高さであってよい
好ましくは前記充てん剤は強化性粒子状充てん剤である
多相の重合体は、既知の戊型又は押出し技術によって減
衰に有用な物品に変換することができる。射出戊型又は
圧縮或型を用いてよい。有用な物品は、固体支持体、ガ
スケット、ブツシング、インクライナー等を含む。
これらの多相の重合体は、真の熱可塑性物として戊型及
び再処理することができる点で熱可塑性であると共に、
尚応力に対するエラストマー反応及び注目すべき機械的
エネルギーの吸収を示すので、それらは本明細書中熱可
塑性エラストマー重合体としても記述される。
減衰に有用な物品としての本来のそれらの用途の外に、
この多相の重合体は、熱硬化性エラストマ一系(即ち、
エラストマー キュラテイヴ、充てん剤等)中に組み合
わせてその減衰性能を強化することができる。得られた
熱硬化性組成物は疲労抵抗性であり、硬化処理の間に或
形して有用な物品、例えばガスケット、モーターマウン
ト、ブツシング、シート等にすることができる。前記の
組成物は、モーター エンジンその他の機械的要素から
の振動及びビルディング、電子及び機械装置等における
車両その他の移動から生じる振動を減衰させる際特に有
用である。それらは、熱及びくり返し振動が他のエラス
トマーの長期の性質の疲労損傷をおこす可能性がある状
況において特に有用である。アクリル系多相重合体は、
熱及び酸化的分解及び油膨潤に対するその抵抗性の点で
特に有用である。組成物の熱抵抗性が望ましい場合には
、橋かけ可能なエラストマーとしてブタジエンの重合体
を組成物中に包含させることが好ましい。
熱硬化性エラストマーは、いくつかの橋かけ可能な土ラ
ストマー、例えばブタジエンの重合体又は共重合体、エ
チレンープロピレンージエンターポリマー、硬化部位を
有するアクリル酸エステル共重合体、イソプレンの重合
体、硬化のための不飽和を有するインブチレンの重合体
、硬化可能なウレタンエラストマー クロロプレン単量
体からの重合体等のうちのいずれかをベースにしてよい
。好ましいのはプロモメチルゴム、エラストマーボリブ
タジエン及びポリイソプレンである。特に好ましいのは
約1/90〜約90/10重量部の比のイソプレンの天
然又は合戒重合体のプロモメチルゴムとのブレンドであ
る。
Tabarらの特許は、硬化材料、充てん剤等及び交さ
結合可能なエラストマー系の材料を組み合わせ、それを
硬化させる方法及びその物理的試験を教示している。こ
れらの特許を前記教示について参照として提示する。こ
れらの特許においては、ひずみ結晶化可能なインブチレ
ン重合体が疲労増強量で添加される時軟化用材料として
教示されている。前記の系を処理するための処方(fo
rmulation)及び技術は、ポリイソブチレンを
置き換えること以外は、本発明の熱可塑性多相アクリル
系重合体と共に硬化可能なゴムよりなる組成物の処理に
使用されるものに直接適用可能である。即ち、天然ゴム
/ブロモブチlレゴムブレンド中に含まれる熱可塑性多
相重合体の好ましい量は、橘かけ可能なエラストマーブ
レンド100部あたり約lO部〜約40部である。
特に好ましい量は、交さ結合可能なエラストマ−100
部あたり多相重合体約10〜30部である。
僑かけ可能なエラストマーは好ましくは、a)軟かい熱
硬化性組成物の効率的又は半効率的交さ結合を得るのに
十分な量の硫黄;b)エラストマーを交さ結合させるの
に十分な量のイソシアネート又はブロック型イソシアネ
ートよりなる群から選択される硬化剤よりなる硬化材料
によって橘かけ結合させることができる。硫黄の使用が
特に好まし・い。
実施例 実施例は本発明を例示するものであり、本発明は特許請
求の範囲によって限定されている以外には本発明を限定
するものではない。温度はすべて摂氏の度単位である。
別に特定されないかぎり、百分率はすべて重量により、
別に特定されないかぎり、試薬はすべて良好な市販の品
質のものである。
エマルジョンを特性化するために標準的な操作が使用さ
れる。粒子径は、CoulterElectronic
s  Inc.によって製造されたNano−Siza
一粒子径分析機を使用する疑弾性光散乱法によって測定
される。可溶性画分及びゲル膨潤比を測定するために使
用された操作は下に示すとおりである。
可溶性画分及びゲル膨潤比は、溶媒としてアセトンを使
用して測定される重合体特性である。
既知の重量の重合体(エマルジョンとしてか又は単離さ
れた重合体として)を重合体の重量の約50倍のアセト
ンと共に遠心管に入れる(例えば、50ml2の管中ア
セトン25g中重合体0.59)。通常一夜振とうの後
、試料を遠心分離(20.00Orpm,60〜90分
間)して不溶性のゲルを沈澱させる。
透明な上溝を取り出し、乾燥して可溶性の重合体を測定
する。このゲルをアセトン中少なくと?4〜6時間再分
散させ、再び遠心分離する。
前のとおり透明な上清を取り出し、乾燥する。
第2回の抽出によって約5%を超える可溶性画分が得ら
れる場合には、上溝中約5%未満が見出さ■れるまで抽
出をくり返す。可溶性画分中の重合体の重量を合計し、
(可溶性重合体の重量/全重合体の重量)XIOOとし
て可溶性画分の百分率を計算する。
最後の抽出の後、アセトン膨潤したゲルを測定し、湿ゲ
ル重量/(全重合体重量一可溶性重合体重量)としてゲ
ル膨潤比を計算する。
実施例1〜6の場合ミル処理(milling)及び戊
型( molding)はすべて177℃において行な
った。引張り及び伸びの測定はASTM−D−882に
従って、TgはPer.kin−Elmer DSC−
2上ASTM−D−3418−75に従って行なつt;
実施例のある部分おいて次の略号が使用される:BA−
ブチルアクリレート.EA−エチルアクリレート:AA
−アクリル酸.MAA−メタクリル酸;AN−アセトニ
トリル. IJMA−メチルメタクリレー} i BG
DMA− 1.3−プチレングリコールメタクリレート
:BMA−プチルメタクリレー ト;XV=ホリイソブ
チレン;SL=スチレン.BR一エラストマーポリ(ブ
タジエン);NR=天然ゴム。
実施例 l 第2の橘かけされた相5部をもつ2相重合体の製造 次の成分の単量体エマルジョンを調製した:水    
                  435gラウリ
ル硫酸ナトリウム(28%)   27.7gプチルア
クリレート1353.7g アクリロニトリル        103.89メタク
リル酸          24 . 59水645g
を含有する容器にこのエマルジョンを5回に分けて(i
n 5  shots)添加し、50’Cにおいて実施
し、クメンヒドロバーオキシド2.28g及びナトリウ
ムスルホキシレートホルムアルデヒド1.549よりな
る酸化還元系を使用して重合させた。反応完了後、プチ
レングリコールジメタクリレートを添加し、t−プチル
ヒドロバーオキシド1.0g及びインアスコルビン酸0
.5gを用いて重合させた。エマルジョンの試料を凍結
によって析出させた。乾燥試料をミル処理し、プレスし
てl/8“(3.1+++m)のシートとした。この重
合体の他の特性は実施例2において示される。
実施例 2 硬い外相15部をもつ3相重合体の製造(最終相のTg
約57℃) メチルメタクリレート220.2g及びプチルアクリレ
ート55.1gよりなる第3相を一度に(one−sh
ot mode)添力■したこと以外実施例lと同じ方
式でエマルジョンを調製し、過硫酸ナトリウム0.23
g及びナトリウムホルムアルデヒドスルホキンレート0
.23yを用いて重合させた。析出乾燥した樹脂をミル
処理し、実施例lのとおり戊型した。次の物理的性質が
得られた: 実施例1   11.3    312   −26実
施例2   46.6    720   −24イン
ストロン引張試験機を使用して自由フイルムの機械的性
質を測定した。フイルムをポリプロピレンベトリ皿に流
しこみ、少なくとも2週間乾燥させた。フイルムの厚さ
は0.09〜0.10cmであった。所要の場合には、
フイルムを凍結させて皿から分離し、そして(又は)タ
ルクを塗って取扱いを容易にした。ダイス型を使用して
薄い区域において幅0−64crnを有する犬の骨形の
試料を切った。インストロンのジョーの中で締めつける
前に末端をマスキングテープで包んだ。
インストロン試験機において次のパラメータを使用しt
;。
クロスヘッド速度:  2.54cml分初期ギャップ
:    l .27cm一般に、試料を2回実験した
報告されたデータは次のとおりであった:引張(最大)
一説察された最高の強度 引張(破壊)一試料が破壊した時の引張強度伸び(最大
)一引張最大時の伸び 引張(破壊)一試料が破壊した時の伸び実施例 3 高度の橋かけされた第2相5部をもつ2相全アクリル系
重合体 実施例3及び4は、硬い熱可塑性外相の存在によって低
いガラス化温度を有する第1相による使用可能な引張の
性質が達戊されることを示す。5ガロン(19リットル
)の反応器に水8000gを仕込み、55℃に加熱した
。他の容器中水22509、Siponate(DS−
4) 390g、プチルアクリレート1596g、プチ
ルメタクリレート7286.5g及びメタクリルa 1
42.59よりなる単量体エマルジョンを調製した。こ
の単量体583gを添加し、硫酸第一鉄のI%水溶液5
g、続いて水500g中過硫酸ナトリウム18gの溶液
100g及び水500g中重亜硫酸ナトリウム15gの
溶液100gを用いて開始させることによってシードを
系内で調製した。発熱の後、反応温度を65±3゜Cに
保ちながら残余の過硫酸塩及び重亜i酸溶液と共に約2
.5時間にわたって段階的に残余のエマルジョンを添加
した。
供給が終って後30分保ち、その後反応物を45゜Cに
冷却し、ブチレングリコールジメタクリレート475g
、続いて水50g中(一プチルヒドロバーオキシド3.
4gの邂液及び水50g中イソアスコルビン酸2.5g
の溶液を添加した。反応がピークに達して後反応物を2
0分間保った。凍結によって試料を析出させ、洗浄し、
乾燥した。11相重合体のTg計算値は+l ’Oであ
った。
実施例 4 硬い外相15部をもつ3相全アクリル系重合体5ガロン
(19リットル)の容器に水8000gを仕込み、十分
脱気した。水2000g、SiponaLe(DS−4
)351.1g、プチルアクリレート2422.5g、
プチルメタクリレート5531.4g及びメタクリル酸
121.1gよりなる単量体エマルジョンを調製した。
この容器を55℃に加熱し、単量体エマルジョン520
gを添加し、水5009中過硫酸ナトリウム16.15
gの溶液1009、続いて水500g中重亜硫酸ナトリ
ウム13.75yの溶液1 00g及び硫酸第一鉄の1
%水溶液5gを用いて開始させることによってシードを
系内で調製した。発熱の後、過硫酸ナトリウム及び重亜
硫酸ナトリウムの残余の溶液と共に2時間にわたって段
階的に残余の単量体エマルジョンを添加した。反応温度
は65±2℃に保たれた。供給が終って後30分間保ち
、その後45℃に冷却し、プチレングリコールジメタク
リレート425gを添加し、水50g中t−プチルヒド
ロパーオキシド3g及び水509中イソアスコルビン酸
2.59を用いて開始させた。この反応を30分間保ち
、その後メチルメタクリレート1200g及びプチルア
クリレート300gを添加し、水75g中過硫酸ナトリ
ウム1.5gの溶液及び水75g中ナトリウムホルムア
ルデヒドスルホキシレート1.259の溶液を用いて開
始させた。30分間保って後、試料を凍結によって析出
させ、洗浄し、乾燥した.第l相重合体のガラス化温度
は−9℃である・と計算された。第l相中ブチルメタク
リレートを含有する重合体からのフィルムは、70℃又
はそれ以上の温度において水に曝露する時白色化を示し
にくいことがノートされた。
実施例3及び4の試料をミル処理し、l/8′( 3 
m+m)のシートに戊型し、次の物理的性質が得られた
実施fll3   91.0     325   1
8実施例4   85.2     318    6
実施例 5 第3相の使用は多相重合体の引張り強度を改善すると共
にガラス化温度を低下させる 水2241g、Siponate(DS−10) 64
.89、プチルアクリレート52659、メチルメタク
リレート26739及びメタクリル酸162gよりなる
単量体エマルジョンを調製した。水6840gを含有す
る反応容器を脱気し、水549中Siponate(D
S−10) 16.29の溶液を添加した。この容器を
55℃に加熱し、上で調製した単量体エマルジョン72
89を反応器に入れ、水630g中過硫酸ナトリウム1
6.2g、水63o9中重MfM酸ナトリウム13.5
9の溶液909及び硫酸第一鉄の1%水溶液139を用
いて開始させた。
発熱の後、反応温度を65±2℃に保ちながら残余の過
硫酸ナトリウム及び重亜flE酸ナトリウムの溶液と共
Jこ3時間にわたって段階的に残余の単量体エマルジョ
ンを添加した。供給が終って後1/2時間保ち、その後
反応器を45゜Cに冷却し、プチレングリコールジメチ
ルアクリレー} 4269を添加し、水45g中t−プ
チルヒドロパーオキシド3g及び水45g中イソアスコ
ルビン酸2.2gを用いて開始させた。1/2時間保っ
て後、反応物を冷却した。凍結によって試料を析出させ
、洗浄し、乾燥した。
実施例 6 水200h、Siponate(DC−4) 3519
、プチルアクリレー} 5650g、メチルメタクリレ
ー} 23019及びメタクリル酸l219よりなる単
量体エマルジョンを調製した。水80009を含有する
反応容器を窒素スパージによって脱気し、55℃に加熱
し、調製した単量体エマルジョン52o9を添加した。
水500g中過硫酸ナトリウムl6,29、水50h中
重亜硫酸ナトリウムI. 3 . 7 gの溶液各々1
00g及び硫酸第一鉄の1%溶液5gを用いて開始させ
た。
発熱の後、反応温度を65±2゜Cに保ちながら残余の
単量体エマルジョン、過硫酸塩及び重亜硫酸塩溶液を2
.5時間にわたって段階的に添加した。反応物を45゜
Cに冷却し、ブチレングリコールジメタアクリレート4
25gを添加し、水50g中t−プチルヒドロパーオキ
シド3g及び水509中イソアスコルビン酸2.2gの
溶液を用いて開始させた。30分間保って後、メチルメ
タクリレート1200g及びプチルアクリレート300
gを添加し、過硫酸ナトリウム1.5g及びナトリウム
ホルムアルデヒドスルホキシレート1.25gの溶液を
用いて開始させた。30分後、反応物を冷却し、試料を
凍結によって析出させ、洗浄し、乾燥した。
実施例5及び6の試料をミル処理し、戊型し、次の物理
的性質が得られた。
実施例554.5    535    4実施例6 
  82.3    450   −3実施例 7 実施例1の操作に従ってプチルアクリレート/アクリロ
ニトリル/アクリル酸−91.6/ 7 /1.4のエ
マルジョンを調製した。橋かけ結合性の単量体の添加の
前に反応は完結した。実施例7〜10において45%の
固形分のシード64gを最初の水相に添加することによ
って粒子形をセットした。該シード重合体は、およそメ
チルメタクリレート/ブチルアクリレート/メタクリル
酸49/50/ 1であり、粒子径約100nmを有し
ていた。
実施例 8 実施例lの操作に従ってプチルアクリレート/アクリロ
ニトリル/アクリル酸/ブチレングルコールジメタアク
リレートー0.7(91.6/ 7 /1.4)/3の
2相重合体を製造した。
実施例 9 実施例7のエマルジョン(400部、59.7%の固形
分)を50℃において 部 プチルアクリレート          21.1メタ
ルメタクリレート        20メタクリル酸 
            l.05Siponate 
DS−4アニオン系表面活性剤  0,l9水    
                    10の単量
体エマルジョンの添加により、続いて七一プチルヒドロ
パーオキシド0.055部及びインアスコルビン酸0.
036部(5%水溶液として)の添加によって更に反応
させた。同様な量の開始剤の第2の添加を15分間に行
なった。得られた固形分は60.3%であった。外相の
ガラス化温度計算値は+4゜Cであり、第1相のガラス
化温度計算値は−47°Cであった。
実施例 lO 実施例8のラテックス(61%の固形分において391
.5g)を実施例9の割合及び量の外相単量体ミックス
で処理して3相の重合体を生或させtこ。
実施例 11 この実施例は、実施例7〜10の重合体の性質を比較し
て最終の硬い方の相によって付与される改善された性質
のバランスを例示する。引張強度及び伸びの値は室温に
おいて測定された。
7   0    0    93     a   
  1.5   17178   3    0   
 37     22    5.9   9109 
  0   15    75     67    
13.6   1.882to   3   15  
  34     20    26.7   120
0a.あまりに軽度に橘かけされているので測定できな
い 実施例 12 熱硬化性ゴムとのブレンド中の減衰のために有用な3相
重合体 単量体の比をわずかに変えて相I/相■/相m−79.
3/4.2/15の多相重合体を得、相■がBA/ A
N/ St/ MAA− 90.8/ 7.0/ 0.
6/ 1.6であり、相■がBGDMA 100であり
、相■がMMA/ BA − 80/20であること以
外は実施942の方法を使用した。
約80nmの大きさ、組戊BA/MMA/AA−49.
.5/49.5/ lの重合体シードを少量最初の重合
の前に添加した。得られたラテックスを、本明細書中引
用されたFrankelらによって教示された単一単位
凝固(single−unit coagulatio
n) 、液体除水(liquid devaterin
g)及び押出しの技術によって凝固させ、押し出して3
属鱈のペレットとした。それに続くコンパウンデイング
は、熟可塑性エラストマー重合体がペレット形態である
ことを必要としないので、重合体が凍結、ゴムストック
を水洗すること、ゴムストックをしぼって水をなくする
こと及び真空乾燥によって凝固される場合には、同様の
結果が得られる。
実施例 l3 この実施例は、いくらか高いガラス化温度の重合体をペ
ースにし、シードが用いられない場合の3相重合体の゛
製造を例示する。単量体の比をわずかに変えて相■/相
■/相m−80.8/4.2/ 1.5の重合体を得、
相工はBA/ BMA/ IJAA −30.0/ 6
8.5/ 1.5であり、相■はBGDMA 100で
あり、相■はMMA/ BA − 80/ 20である
こと以外は、実施例2の方法を使用した。重合体を実施
例l2のとおり単離した。
実施例14 この例は、実施例4のものに似ているが、第3の熱可塑
性相がない重合体を例示する。第3の相を重合させる工
程が省かれている点以外は実施例4の方法に従った。重
合体は、実施例l2の方法によって単離された。この重
合体は、相I/相■の重量比95/5を有し、相IはB
A/BMA/MAA− 17.7/80.7/1.6テ
あり、相nはBDGMA  100である点以外は、実
施例の方法に従った。
実施例 l5 この例は、Tg約25℃の2相の重合体の製造を例示す
る。第■の相を重合させる工程が省かれている点以外は
、実施例4の方法に従った。実施例l2の方法によって
重合体を単離した。この重合体は、相I/相■の重量比
95/5を有し、相IはBA/MMA/MAA− 50
.0/48.5/ 1.5であり、相■はBGDMA 
100である。
実施例 l6 実施例l5の方法をくり返してTg約0℃の2相の重合
体を得た。この重合体は相工/相■の重量比95/5を
有し、相IはBA/ MMA/ MAA = 65.0
/ 33.0/ 2.0であり、相■はBGDMA 1
00である。
実施例 l7 この実施例は、前の実施例の2相及び3相重合体の減衰
の性質を例示する。上の製造のうちいくつかからの材料
を、沈澱化か又は押出機凝固によって単離させて後、C
arverプレス中Mylarボリエステルスペーサー
の間で180℃のプラテン温度において2〜3分間1.
38 X 10”ダイン/c1(ピストン圧)において
プレスし、次に15℃に冷却し、そして4〜5分間6.
9X 10’ダイン/cm” (ピストン圧)において
プレスすることによって処理して適当な試料とした。ス
ベーサー板を使用して動的機械試験のため3.175m
m又は引張り及び伸び試験のため0.51ml+の厚さ
を得た。室温の引張りの性質を測定して、容認できる強
度及び伸びが得られたこと、又硬化された張力又は物理
的回復の程度は過度ではなかったことが示された。示差
走査力口リメトリーによってガラス化温度を測定した。
動的機械値(dynamic mechanical 
values)は、長方形の工具セッティングねじり取
付け具(tooling torsion fixtu
res)を備えたRheometrics Dynam
ic Spectrometer (RhaomeLr
icslnstrumenLs, PiscaLava
y, NJ)上で測定する。
アクリル系2又は3相重合体の試料を圧縮或型し、長さ
63.5mm、幅12.7mm,厚さ3.2mmの細片
に切断する。この試料を一夜60℃において真空乾燥し
、次にこの分光計のジョーにつける。試料を−1 4 
0 ’Oに冷却する。試験温度がゴムの性質の開始温度
より高くなるまで0.4%の最大ひずみを用いるのみで
ある。最大ひずみが10%を超える時はない。0.1〜
200ラジアン/秒の振動数走査にわたって20゜Cの
間隔で測定を行なう。
最高温度は140゜Cの高さであることがあるが、通常
これらの重合体は最高温度において明らかな粘稠な流れ
を示し、形状寸法( qeometry)は保持されな
い。
各温度におけるjanδ対振動数の得られたスポットを
次に、Williams−Landel−Ferry式
(J DFerry, Viscoelastic P
roperties of Polymers,13章
, John Wiley and Sons, Ne
v York,  3版,1980)を用いて重ね合せ
る。janδ対log振動数のマスタープロットからt
anδが0.4を超える十進単位の振動数範囲が決定さ
れる。
12    −20    6900 13    +5     7280 14    +20    9660 15    +25    1380016     
0    4800 実施例 l8 800     0.8   4 300    0.8   4 300     1.4   6 200     1.5   6 500     1.4   6 この実施例は、 本発明に従ってつくれた3種 の組成物A,B及びCのすぐれた減衰挙動及び疲労寿命
を、本発明に従ってつくられなかった組成物Dのものと
比較して例示する。組成物A1B及びCは、下に示され
る熱硬化性エラストマ一定式物に配合された夫々実施例
l5、16及び14からの2相アクリル系熱可塑性エラ
ストマー重合体よりなる。これらの定式物においては、
上の2相アクリル系熱可塑性エラストマー重合体を添加
重合体として使用し、X−60であった。
参考組成物Dは、添加重合体としてポリイソブチレン(
IM)が配合され、X−20である。Phr=交さ結合
可能なエラストマー100あたリ部。
表18−1 組戊定式 材       料 SMR−L (天然ゴム) ブロモブチルゴム 添加重合体 力−ボンブラック(N− 660) ステアリン酸 酸化亜鉛 パラフイン系石油オイル ASTM型104B ジ7エニルアミン誘導体 2一及び3−メチルメルカブト ベンズイミダゾール チオカルバミルスルフエンアミド N−オキシジエチレンベンゾチア ゾール2−スルフエンアミド 1.5 1.5 1.20 0.55 元素状硫黄 0,40 第1の3つの戊分(重合体要素)を合し、実験室規模(
モデルBR) Banburyミキサー中1.5分間混
合した。促進剤及び硫黄を除いて残余の戊分を2回に分
けて添加し、この混合物を全部で6.0分間素練りした
。次にBanburyからかき出し、ゴムミルでシート
状にし、放冷した。次にASTMD 3182に従って
ゴムミル上この混合物550gに硬化材料(促進剤及び
硫黄)を添加し、カーポンブラックの予備コンディショ
ニングは行なわなかった。
この材料をASTM  D3182に従って戊型し、M
onsantoflE動性ディスクレオメーターによっ
て測定してlOO%最適まで硬化させた。硬化温度は、
疲労の性質を最適化するように同じ処方の異なるrg.
型物について変えた。表1中列記された硬化温度は各処
方に対して最適であった。
極限引張り強度及び破壊時伸びは、環t’s件下AST
M D 412 (ダイス型C)に従い、又引裂き強度
はASTM D 624 (ダイス型B)に従って測定
された。電気機械式試験機が毎分500+*+I1の試
験速度において使用された。
圧縮永久ひずみ試験はASTM D395(方法B)に
従って行なわれた。換気型空気循環式オーブン中125
℃において22時間試料を25%の圧縮下に保ち、室温
において30分緩和させて後最終測定を行なった。機械
的疲労の試験は、Tabarにより教示されている(更
に詳細Lemieuxらによって説明されている)とお
りか又はMonsanLoの疲労−破壊試論機を使用し
て試験法ASTM D4482−85によって実施され
た。
Tanδ及びガラス転移点(Tg)を含む動的機械性質
は、Polymer Laboratories DM
TA上測定された。等時(isochronalXIO
Hz)データは、62ミクロンのひずみ変位(stra
in displacement)及び2℃/分の加熱
速度において−100−100’Oの単純張力(sim
ple tension)において集められた。等温(
isotherI!lal)データは、−20から10
0℃まで20℃の間隔で0.01”100Hzにわたっ
て単純引裂き(simple shear)試料につい
て集められ tこ 。
表18−2 組成物  添加重合体  硬化温度、℃A    実施
例15     140B   実施例16     
140 C   実施例14     140 D    IM        1702相アクリル系
熱可塑性エラストマーは、ポリイソブチレンを含有する
参考組成物に比して比肩しうるか又は改善された疲労抵
抗を有する。
log (ひずみエネルギー)  (IIIJ/肩一)
に対して、サイクルとしてのlogC疲労寿命)の比較
をプロットし、表18−3中の数は線形回帰を使用して
誘導された。本発明による組成物3種(A, B及びC
)はすべて、630mJ/m−までの試験エネルギーに
おいて参考組成物(D)より改善ざれた疲労抵抗を有し
ている。実施例l6からの添加重合体を含有する組成物
は、試験の全範囲にわたって最もよい疲労寿命を有して
いた。
表18−3 400 600      5.75 700      5.40 1000      5.26 1150      4.83 1400       4.67 5.75  5.63  5.56 5.46  5.31  5.30 5.35  5.19  5.21 5.10  4.91  4.98 5.00  4.80  4.89 4.86  4.65  4.77 これらの組成物に対する等時(10Hz) tanδ/
温度反応を表18−4に示す。本発明による3種の組成
物はすべて、−50〜−20°Cの温度範囲にわたって
参考組成物より均一な減衰挙動を示す。
又、同じ3種の処方物は、特に処方物B及びCの場合、
0〜20°Cの温度範囲において参考組成物よりはるか
に改善された減衰挙動を与える。
表18−4 =55 50 −40 −20 0 +20 0.28 0.55 0.83 0.7I O.31 0.17 0.24 0.52 0 69 0.57 0.32 0.30 0.43 0,63 0.64 0,53 0.30 0.29 0.46 0.92 0,97 0,69 0,30 0,l4 定式物の環境反応を使用してこの改善された減衰反応が
確認されt;。表18−5は、tanδ/log振動数
(Hz)の実験プロットからとられてい表18−5 0.01     0.15  0.12  0.16
  0.080.10     0.11  0。15
  0−18  0.071.0     0.10 
 0.17  0.18  0.0810.0    
 0.16  0.21  0.22  0.1450
.0     0.28  0.31  0.29  
0.26組成物に多相アクリル系エラストマーを包含さ
せると広い範囲の試験振動数にわたってより高いtan
δの価を与えることも見出された。800Cニおいては
、tanδがすべての処方物について同じに近いきわめ
て低い振動数の場合以外は同様な挙動が観察される。
表18−6 表18−7 0.10     0.09 1.0     0.09 10.0     0.11 50.0     0.16 100.0     0.19 0.10  0.09  0.08 0.10  0.09  0.07 0.10  0.11  0.07 0.12  0.15  0.09 0.15  0.19  0.11 表I8−7は、組成物の物理的性質の比較である。試料
Aの場合の引張り強度のわずかな低下及び試料Cの場合
の圧縮永久ひずみのわずかな改善以外は、添加重合体を
変える効果は無視でA     I5.0    54
8    53.1      36.5B     
17.4    598     56−4     
 34.6C     I7.3    613   
 60.8      33.4D     I8.2
    680    54.8     35.4実
施例 19 この実施例は、実施例l8においてつくられた参考組成
物である組成物Dに比して、本発明に従ってつくられた
組成物Eのすぐれた減衰挙動及び疲労寿命を例示する。
組成物Eは、実施例l8中示された熱硬化性エラストマ
ー処方物中実施例l2からの3相アクリル系熱可塑性エ
ラストマーよりなる。X−60を用いて添加重合体とし
て3相アクリル系重合体を配合させた。実施例l8の操
作に従って試料Eを混合、戊型し、170℃の硬化温度
において硬化させた。この2つの処方物について等時t
anδ挙動の比較を下に示す。これらのデータからわか
るように、3相アクリル系重合体よりなる組成物Eは、
−50〜−20℃の温度範囲にわたって参考組成物Dに
比してより均一な減衰反応を示し、−15〜20℃の範
囲にわたって参考組成物Dの減衰よりすぐれていた。
−55 −50 −40 −20 0 十20 0.46 0.92 0.97 0.69 0.30 0.14 0.40 0.66 0.68 0.56 0.37 0.17 実施例 20 この実施例は、本発明による組成物の予期されたすぐれ
た物理的性質を例示する。この組成物は、ブロモブチル
ゴムをポリブタジエンゴム(BR) 25phrで置き
換える点以外は実施例l8の処方及び操作に従ってつく
られる。この組放物は、実施例l6において教示されて
いるような多相アクリル系熱可塑性エラストマーを含む
。この処方物の加熱経時物理的性質は、組成物中ポリブ
タジエンゴムが含まれるために典型的なNR減衰性材料
よりすぐれていることが期待される。
Tabarらは米国特許4.362.840においてN
R, BR及びIMのエラストマー組成物によって得ら
れる加熱経時の性質の改善を開示した。1Mを含有する
処方物より改善されている実施例l8及びl9の減衰挙
動は、この実施例と類似であると十分予期され、比較的
高い熱抵抗が必要である場合の応用の際利点となるべき
である。多相アクリル系重合体の熱可塑性、従っ、て高
剪断混合温度下大部分のエラストマーと比較して低い粘
度のために、この処方物中には疲労抵抗を強化する離散
粒子の形態が存在する。
実施例 2l この実施例は、添加重合体として多相アクリル系エラス
トマーを用いる組成物と添加重合体としてIMを用いる
組戊が類似している処方物との間の直接の比較を行なう
。前に述べた試料Bが多相アクリル系エラストマーを含
有する組成物として使用された。試料Fは、X=40及
びY一20を用いる実施例18−1の処方中添加重合体
としてIMを用いて製造され、170℃において硬化さ
れた。
平行板の形状を使用して25℃及び100℃においてR
heometrics RMS 800機械的分光計に
よって動的測定をとった。l−100ラジアン/秒の速
度においてデータを集め、記録し、試料をすべりを防止
するために15%の圧縮下に置いた。
プロットされたデータからの価を表21−1に示す。試
料Bは、先行技術の試料と比較して全振動数範囲にわた
って改善されたtanδ反応を示し、この傾向は高温に
おいて保たれる。
表21−1 0.22 0.26 0.27 0.3l 0.33 0.36 0.39 0.2l O.22 0.22 0.24 0.25 0.27 0.30 0.l4 0.l5 0,l5 0.15 0.l5 0.15 0.15 0.l4 0.l3 0.13 0.12 0.l2 0.l2 0.l2 特定の実施例及び応用について本発明を説明したが、特
許請求の範囲に定義されている本発明の精神及び範囲か
ら逸脱することなしに他の改変及び用途が当業者に明ら
かである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)減衰の目的で少なくとも2つの重合体の相を有する
    多相の熱可塑性エラストマー重合体を使用する方法であ
    って、該重合体が a)α,β−エチレン不飽和単量体から重合され、該α
    ,β−エチレン不飽和単量体が 0〜約2%(重量)の多エチレン不飽和単量体を包含す
    る最初の線状又は軽度の橋かけされた重合体相 b)該最初の重合体内に分散されている直径約2〜約5
    0ナノメータの不連続領域の形態であり、少なくとも2
    つのエチレン不飽和の部位を有する多官能性単量体約5
    %〜100%(重量)を包含する少なくとも1つのエチ
    レン不飽和単量体から重合される第2の重合体相 よりなり、該第2の重合体相対該最初の重合体相プラス
    該第2の重合体相の重量比が約 1:100〜約1:2であることを特徴とする方法。 2)該多相の熱可塑性エラストマー重合体が更に、ガラ
    ス化温度が該最初の重合体相より高く、その一部分が該
    最初の重合体相と該第2の重合体相との少なくとも1つ
    に密着している最終の重合体熱可塑性相よりなる請求項
    1記載の方法。 3)該多相の熱可塑性エラストマー重合体が更に粒子状
    充てん剤を包含する請求項2記載の方法。 4)該多相の熱可塑性エラストマー重合体が更に粒子状
    充てん剤を包含する請求項1記載の方法。 5)a)重合体の顕微鏡的に不連続のセグメントを含有
    する橋かけされたエラストマーであって、 b)次の少なくとも2つの重合体相を有する多相の熱可
    塑性エラストマー重合体: 1)α,β−エチレン不飽和単量体から重合され、該α
    ,β−エチレン系不飽和単量体が0〜約2%(重量)の
    多エチレン不飽和単量体を包含する最初の線状又は軽度
    の橋かけされた重合体相、 2)該最初の重合体相内に分散されている直径約2〜約
    50ナノメータの不連続領域の形態であり、少なくとも
    2つのエチレン不飽和の部位を有する多官能性単量体約
    5%〜100%(重量)を包含する少なくとも1つのエ
    チレン不飽和単量体から重合される第2の重合体相から
    なり、該第2の重合体相対該最初の重合体相プラス該第
    2の重合体相の重量比が約1:100〜約1:2である
    ものを包含する、減衰の目的に有用な組成物。 6)該多相の熱可塑性重合体は更に、ガラス化温度が該
    最初の重合体相より高く、その一部分が該最初の重合体
    相と該第2の重合体相との少なくとも1つに密着してい
    る最終の重合体熱可塑性相を包含する請求項5記載の組
    成物。 7)更に強化性粒子状物を含む請求項5記載の組成物。 8)該橋かけされたエラストマーが本質的に天然又は合
    成ポリイソプレン、エラストマーブタジエン及びブロモ
    ブチルゴムよりなる群から選択される請求項5記載の組
    成物。 9)更に強化性粒子状物を含む請求項8記載の組成物。 10)該組成物が該交さ結合型エラストマーとして約1
    00:1〜約0.65:1の重量比の該ポリイソプレン
    と該ブロモブチルゴムとのブレンドよりなり、該橋かけ
    されたエラストマーが、硫黄、イソシアネート及びブロ
    ック型イソシアネートよりなる群から選択される硬化剤
    よりなる硬化材料によって交さ結合される請求項9記載
    の組成物。 11)減衰のために請求項10記載の組成物を使用する
    ことよりなる方法。 12)減衰のために請求項5記載の組成物を使用するこ
    とよりなる方法。 13)減衰のために請求項6記載の組成物を使用するこ
    とよりなる方法。
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