JPS6090264A - ホルムアザン化合物及びそれを用いる繊維材料の染色法 - Google Patents

ホルムアザン化合物及びそれを用いる繊維材料の染色法

Info

Publication number
JPS6090264A
JPS6090264A JP58198367A JP19836783A JPS6090264A JP S6090264 A JPS6090264 A JP S6090264A JP 58198367 A JP58198367 A JP 58198367A JP 19836783 A JP19836783 A JP 19836783A JP S6090264 A JPS6090264 A JP S6090264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
parts
compound
hydrogen atom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58198367A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0721123B2 (ja
Inventor
Ryuzo Orita
折田 隆三
Junji Toda
順治 戸田
Shigeo Yamamura
重夫 山村
Masayoshi Kojima
小島 正好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP58198367A priority Critical patent/JPH0721123B2/ja
Publication of JPS6090264A publication Critical patent/JPS6090264A/ja
Publication of JPH0721123B2 publication Critical patent/JPH0721123B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水浴性ホルムアザン化合物、及びそれを用いる
繊維材料の染色法に関する。更に詳〔式(1)中りは式
(2) (式(2)9田は2又は3を表わし、ベンゼン核A、 
B、 Cはスルホン酸基又は塩素原子をもつことが出来
るノ で表わされるホルムアザン化合物の基を、nは0又は1
を、pは1又は2を、Yoはアニオン基を各々表わす。
そして、nが00とき、 R3は水素原子又はメチル基
を、Aは前記のD又はメチル基、メトキシ基、スルホン
酸基、カルボキシル基又は塩素原子で置換されていても
よいフェニル基を表わす。(但しAがDであるときは几
は水素原子である。)又、nが1のときIt、、几2は
水素原子又はメチル基を、Bは−(CR2月−(Iは2
〜6の整数を表わす3 ;−CJ−LOC2H4;メチ
ル基、スルホン酸基、カルボキシル基又は塩素原子で置
換されていてもよいフェニレン基;合している)、塩素
原子又は弗素原子を、AはD;水素原子;水酸基で置換
していてもよいC1〜C2のアルキル基;メチル基、メ
トキシ基、スルホン酸基、カルボキシル基又は塩素原子
で置換されていてもよいフェニル基を、R,は水素原子
;水酸基で置換していてもよいC+=Czのアルキル基
をスルとAが一緒になって(C2H4% O基又は(j
c2H4+2CH2基を表わす。(但しAがDでで表わ
されるホルムアザン化合物及びこれを用いるセルロース
繊維又はセルロース繊維含有繊維材料の染色法に関する
セルロース繊維用反応性染料は他のセルロース繊維用染
料に比べ、堅牢度、鮮明度が優れているので大量に使用
されている。
例えば、ジクロルトリアジニル、モノクロロトリアジニ
ル、フロロクロロピリミジニル、ジクロロキノキサシニ
ル、メチルスルホニルクロルピリミジニル、ビニルスル
ホニル、スルファトエチルスルホニル等の反応基を有す
る反応性染料を用いて酸結合剤又は熱等の作用により酸
結合剤を放出する物質(例えば、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、メタケ
イ酸ナトリウム、リン酸3ナトリウム、リン酸3カリウ
ム、ビロリン酸ナトリウム、ビロリン酸カリウム、重炭
酸ナトリウム、トリクロル酢酸ナトリウム)を単独、又
は2種以上混合して用いることにより、染浴のpHが1
0以上になるように調整し、塩化ナトリウム、硫酸す)
 IJウム等の中性電解質の存在下100℃以下の温度
でセルロース繊維の染色がおこなわれている。
一方、衣料用の繊維材料としてセルロース繊維を含有し
た混合繊維材料(混紡)を用いることが多くなυ中でも
ポリエステル繊維とセルロース繊維とりわけ木綿との混
紡品(以下T/C混と略す)が衣料適性にすぐれる、経
済性にすぐれる等の理由で多用されるようになった。そ
してT/C混を反応性染料及び分散染料を用いて染色す
るには次のような方法が一般に用いられてきた。
(1) −浴二段法 分散染料によりまず、ポリエステル繊維側をキャリアー
染色法、高温染色法等により染色し、次いで同一浴で反
応性染料でセルロース繊維側を染色する。
又はこの逆の方法による。
((1)二浴法 を染色する。
又はこの逆の方法による。
ところが、最近染色時間の短縮、染色工程の合理化、省
エネルギーの観点からT/C混を同浴でしかも一回の染
色工程で染色を終える工夫(−浴一段法ンがはかられる
ようになってきた。ところで、T/C混を反応性染料と
分散染料でもって高温法等によシー浴一段で染色するに
はいくつかの障害がある。例えば反応性染料の染色に必
要な酸結合剤又は、酸結合剤を放出する物質は染浴中の
分散染料を凝集させたり、分解させたりする。又、ポリ
エステル繊維側を染色する為の例えば130℃のような
高温下での水媒体中では、反応性染料は、酸結合剤等に
よシ加水分解されてしまいセルロース繊維に染着しなく
なる等である。
従ってT/C混を一浴一段で染色する事を可能にする反
応性染料の開発が強く要望されていた。
本発明者らは、このような要望を満たすべく鋭意研究を
重ねた結果、式(1)で表わされる化合物がTiC混の
一浴一段染色法に対する適性が極めて高いことを見い出
し本発明に至ったものである。
本発明の化合物はTどC混の一浴一段染色法にすぐれた
適性を示すばかりでなく、セルロース繊維の通常の方法
による染色に対しても十分適性を有するものであるが、
特筆すべきは、本発明の新規化合物は酸結合剤、若しく
。″le結合剤を放出する物質の不在下、或いは染浴を
可14〜10特に5−9に保つに必要な緩衝作用を有す
る薬剤を共存させるだけで、分散染料の存在下100〜
150℃の染色温度で′17c混を一浴〜段で染色する
ことが可能な点である。
本発明の化合物(染料)を用いて分散染料と共にTiC
混の一浴一段染色を行った場合分散染料の凝集や分散染
料、反応性染料の分解をおこすこともなく TiC混を
均一に染色することができる。本発明の化合物はセルロ
ース繊維を青色系の色相に染色し、その染色物の湿潤堅
牢度、塩素堅牢度、耐光堅牢度、汗日光堅牢度がすぐれ
ている。
本発明の化合物は木綿、再生ビスコース繊維、麻等のセ
ルロース繊維、TiC混の染色に供した時最も顕著な効
果が得られるものであるが、その他セルロース繊維とト
リアセテート繊維、ポリアクリルニトリル繊維、変性ポ
リアクリル繊維、ポリアミド繊維、羊毛、絹等との混合
繊維材料の染色に適用(−、セルロース繊維側の染色を
行ってもすぐれた効果が得られる。
これらの場合分散染料、塩基性染料、カチオン染料、酸
性染料、酸性含金染料等を併用することにより、混紡を
形成する各々の繊維が均一に染色された混紡染色物を得
ることができる。
本発明の式(1)で表わされる化合物は例えば、次の方
法によって合成される。
■ 式(1)においてn = 0の化合物D NH2(
’Dは前記と同じ意味を表わす〕1 (式(3)中Xlは塩素原子又は弗素原子を表わす)で
表わされるトリアジン化合物1モルとを水中で反応せし
め、式(4) の化合物を得る。
3 次いでA=N−H(A及びR3は前記ど同じ意味を表わ
す) で表わされるアミン1モルを反応せしめ式(5)の化合
物を得、これにニコチン酸又はイソニコチン酸1モルを
水中で50〜1oo℃で反応せしめ式(1)の化合物を
得る。
■ 式(1)においてn = lの化合物3 A、−N−I−1(A及びR3は前記と同じ意味を表わ
す)で表わされるアミン1モルと前記式(3〕の化合物
を反応せしめ式(6) の化合物を得、次いで式(7) R+ & 1 HN−B−NH(7] (式(7)中B、R1,几2は前記と同じ意味を表わす
〕で表わされるジアミン1モルと反応せしめ式(8) の化合物を得る。
次いで式(8)の化合物1モルと前記式(4)の化合物
1モルを反応せしめ式(9) を得る。これにニコチン酸又はイソニコチン酸1ないし
2モルを水中で50〜100℃で反応せしめ式(1)の
化合物を得る。
文武(1)中Y−は式(1)中の1乃至2個のピリジン
核の窒素原子の正荷電とバランスさせる為に必要とされ
る負荷電で反応液中からのOH7゜C1−又は分子中の
coo−、so;、である。
反応液から目的物を得には通常の塩析法、酸析法が用い
られる。或いは反応液をそのまま噴霧乾燥することもで
きる、次に式(1)の化合物を製造するに当って用いら
れるD −NHxで表わされる化合物、式(3〕で表わ
される化合物式化合物の具体的な例を挙げる。
D NH2で表わされる化合物; 式(3)で表わされる化合物。
式(7)で表わされる化合物。
H2NCH2CH2NH2r H2NCH2CH2NH
2NHz r H2NC21140C2H4NH2+H
2N(CH2)6NH2。
CH3 臂 A −NI−Iで表わされる化合物。
D−NH2(Dは前記と同じ意味を表わす) 、NH3
゜CQa N1−12 、 (CI−13)2 NH、
C21−Is N1−12 、 ’ (C21(s )
2 Ni4 。
HOC21−LNH,+、(HOCzH4)2NH。
次に本発明の化合物によるセルロース繊維及びセルロー
ス繊維含有繊維材料(?JIl、紡)の染色法について
のべる。
本発明の化合物を用いて、バッチ式浸染法でセルロース
繊維を染色する場合は、染浴を通常無機塩、例えば硫酸
ナトリウム又は塩化ナトリウムと本発明の化合物によっ
て仕立て、繊維を浸漬し、50−90℃に加温下10−
60分間染色分間後に酸結合剤、例えば炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、メタケイ酸ナトリウム、リン酸3
−ナトリウム、リン酸3カリウム、ビロリン酸ナトリウ
ム、ビロリン酸カリウム、トリクロル酢酸ナトリウムを
単独又は2種以上混合して添加し更に同温度で20≧6
0分間染色をおこなう。
この場合、酸結合剤は最初から染浴中に加えてもよいし
、文中性で染色後に酸結合剤と無機塩を含む別浴で処理
することも可能である。
本発明の化合物を用いて浸染法でT/C混を染色する場
合は本発明の化合物、分散染料及び無機塩更に必要に応
じて染浴のpH値を5〜9に保つ緩衝剤(例えば、酢酸
と酢酸ナトリウムの混合物、リン酸1カリウムとリン酸
2ナトリウムの混合物、リン酸1ナトリウムとリン酸2
ナトリウムの混合物)、界面活性剤及び還元防止剤等か
ら染浴を調製し、この染浴にT/C混を浸漬し、100
〜150℃に加温し、20へ90分間染色をおこなう。
上記方法でセルロース繊維のみを染色することも可能で
ある。
本発明の化合物は、T/C混を分散染料の共存で一浴一
段で染色することを可能にしたものであシ、染色時間の
短縮、染色工程の合理化、省エネルギーの観点からその
経済効果が極めて大きい。
次に実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例中、部は重量部で、スルフJクン酸、カルボキシ
ル基は遊離の形で表わしピリジン核の窒素原子の正荷電
は、反応液中からのOLI 、 CI又は分子中のco
o−、so;によって中和されているものとする。
実施例1゜ で表わされる化合物23部を水300部に溶解しニコチ
ン酸5.3部を加え、次いで水酸化ナトリウム水溶液を
加えpH7,0とした。
溶液を90℃に加熱し、6時間反応させた。塩化す) 
IJウムで塩析し、析出した結晶な濾過、乾燥して式(
11)で表わされる化合物(λmax 626 nm(
20%ピリジン水溶液中))22部を得た。
尚、式(10)で表わされる化合物は次のように製造し
た。
2−クロルアニリン−5−スルホン酸’ 5.4 部ヲ
水100部に溶解し、氷50部を加え、次いで、2、4
.6−ドリクロロー1.3.5−1−リアジン5.0部
を加えた。
炭酸ナトリウムを加え、pH値を5.0〜6.0に保ち
1時間反応させた。
次いで、式(12) で表わされるアミノホルムアザン化合物149部を加え
た。
45℃に加熱し、炭酸ナトリウムを用いてpH値を7.
0〜7.5に保ちながら1時間反応させた後、塩化ナト
リウムを加え塩析し、析出した結晶を濾過乾燥して式(
10)で表わされる化合物22部を得た。
実施例2゜ 実施例1で得られた式(11)の化合物2部、無水る染
浴を調製した。この時の染浴ptl値は7であった。こ
の染浴に常温で精練漂白済みの無シルクット木綿メリヤ
ス50部を入れ、攪拌しながら30分間で130℃迄昇
温し、この温度で60分間染色した。染色後のpH値は
染色開始前とかわらす7であった。染色後水洗し、アニ
オン系界面活性剤2部を含む水溶液1000部を用い、
100 ’Cで10分間ソーピングし、次いで水洗、乾
燥して、青色の染色物を得た。このものは湿潤堅牢度、
塩素堅牢度、耐光堅牢度、汗日光堅牢度がすぐれていた
実施例3゜ 実施例1で得られた式(11)化合物1部、カヤロンポ
リエステルネービーブルーEX−8F200(日本化薬
(株製分散染料)0.5部、芒硝80部、メタ部を含み
、リン酸2ナトリウム、リン酸1カリウムからなる緩衝
剤でpI−I 7に調整された全容1..000部の染
浴にポリエステル繊維/木綿(50150)混紡布50
部を繰り入れ、20分間で130℃迄昇温し、この温度
で60分間染色した。水洗後、アニオン系界面活性剤2
部、炭酸ナトリウム2部を含む水1,000部中で10
0℃で20分間ソーピングし、次いで水洗、乾燥した。
ポリエステル繊維側、木綿側共に均一に青色に染色され
た染色物が得られた。
実施例4゜ 実施例1で得られた式(11)化合物1部、カヤロンポ
リエステルネービーブルーEX−8F 2000.5部
、芒硝80部を含む全容1.000部の染浴を調製した
。その染浴のpFI値は688であった。ポリエステル
繊維/木綿(50150)混紡布50部を繰p入れ、3
0分間で130℃迄昇温し、この温度で60分間染色し
た。染色終了後の染浴のpl−I値は6.4であった。
実施例3と同じようにソーピングし乾燥した。
ポリエステル繊維側、木綿側共に均一に青色に染色され
た染色物が得られた。
実施例5゜ 式(13) で表わされるクロロトリアジニル化合物20部を水30
0部に溶解しニコチン酸5部を加え、水酸化ナトリウム
水郷液でpl−I値を7.0とした。この溶液・セ90
°Cに加熱し、12時間反応せしめた。
塩化ナトリウムで塩析し、析出した結晶を済過、乾燥し
て式(14)、式(15)で表わされるトリアジニル化
合物(混合物、λmax 6250m (20%ピリジ
ン水溶液中))25部を得た。
高速液体クロマトグラフィー分析の結果(14) 62
%、(15) 34%の混合物であった。
尚武(13)で表わされる化合物は次のように製造した
。式(12)で表わされるアミノホルムアザン化合物1
4.9部を含む200部の水溶液に氷50部を加え、次
いで、2.’4.6− )リクロロ−1,3,5−トリ
アジン5.0部を加えた。炭酸ナトリウムを用いてpH
値を6.5〜7.0に保ち1時間反応せしめた。
次いで3,4−ジアミノトルエンl、5部を加え、45
℃に加熱し、炭酸ナトリウムを用いてpH値を6.5〜
7.5に保ちながら2時間反応せしめた。塩化ナトリウ
ムを加え塩析し析出した結晶な濾過、乾燥した。
式(13)で表わされる化合物20部が得られた。
実施例6゜ 実施例5で得られた式(14)、(i5)の化合物(混
合/l)1部、カヤロンポリエステルブルーE13 L
−E(日本化薬(株製分散染料)0.5部、芒硝80部
、メタニトロベンゼンスルホン酸すI・リウム1部、ナ
フタリンスルホン酸のホルマリン縮合物2部、テトロシ
ンK(山川薬品製キャリヤー)5部を含み、実施例3の
緩衝剤でpH7,0に調整された全容1.000部の染
浴を調製した。この染浴にポリエステ繊維/木綿(50
150)、メリヤス布50部を繰り入れ100℃に加熱
し、同温度で60分間染色した。
染色後、実施例3の方法でソーピングしてポリエステル
繊維側、木綿側共に青色に均一に染色された染色物を得
た。この染色物は湿潤堅牢度、耐光堅牢度、塩素堅牢度
がすぐれていた。
実施例7゜ 実施例5で得られた式(14)、(15)の化合物(混
合物)4部、カヤロンポリエステルブルーEBL−82
部、芒硝80部、メタニトロベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム2部、ナフタリンスルホン酸のホルマリン縮合物2
部を含み、リン酸2ナトリウム、リン酸lカリウムから
なる緩衝剤でpH7,0に調整された全容!、000部
の溶液をチーズ染色機(日本染色機械■製)に注入し、
この中へポリエステル繊維/木綿(50150)混紡糸
100部を入れ30分間で130℃迄昇温し、この温度
で30分間染色した。染゛色後、実施例3の方法でソー
ピングしてポリエステル繊維側、木綿側共に均一に青色
に染色された染色物を得た。
実施例8゜ ■ で表わされる化合物12部を水200部に溶解しイソニ
コチン酸3部を加え、次いで水酸化ナトリウム水溶液で
pH6,5に調整し、80 ”Cに加熱した。
同温度で種水酸化ナトリウム水溶液を用いて、pH値を
6.0〜6.5に保ちながら15時間反応させた。
塩化ナトリウムで塩析し析出した結晶を濾過、乾燥して
、式(17)の化合物13部を;Jだ。(λ1118X
−633nm (20%ピリジン水溶液中))(リ し
りυn L;UIJ11 尚式(16)で表わされる化合物は次のように製造した
で2.4.6−)リクロロ−1,3,5−トリアジン1
9部を加え、炭酸ナトリウム水溶液を用いてpl−15
〜6に保ちながら5℃で1時間反応せしめた。この溶液
ヲ、2,6−ジアミツトルエンー4−スルホン酸20.
2部を含む300部の水溶液へ、炭酸ナトリウム水溶液
を用いてpi−I 4.’5〜5,5に保ちながら40
℃で1時間で滴下した後、更に1時間反応せしめた。次
いで実施例5に記載の方法で製造した式(18) で表わされる化合物79部を含む1.000部の溶液を
加え、40℃に加熱し、炭酸ナトリウム水溶液を用いて
pH6〜7に保ちながら2時間反応せしめた。塩化ナト
リウムで塩析し、析出した結晶を濾過、乾燥して式(1
6)で表わされる化合物120部を得た。
実施例9゜ 実施例8で得られた式(17)の化合物2部、芒硝80
部、水1.000部を用いて染浴を調製し、この染浴に
50部の木綿メリヤスを浸漬し、80℃で30分間染色
した後、炭酸”l−1−IJウム20部を添加し、引き
続き同温度で60分間染色した。次いで実施例2におけ
るのと同様にソーピングし、次いで乾燥した。青色の染
色物が得られた。
このものは、゛湿潤堅牢度、面・I光堅牢度、塩素堅牢
度がすぐれていた。
実施例10゜ 式(19) 解し、ニコチン酸37部を加え、炭酸ナトリウムを加え
pH6,5とした。この溶液を75℃に加熱し10時間
反応させた。塩化ナトリウムで塩析し、析出した結晶を
濾過乾燥して式(20)、 (21)で表わされる化合
物(混合物)160部を得た。(λmax620 nm
 (20%ピリジン水溶液中))高速液体クロマトグラ
フィー分析の結果(20) 83%、(2υ13係の混
合物であった。
実施例11〜55゜ 実施例1. り、 8. i oに準じて式(22)の
化合物を製造した。
次表には式(22)の化合物を製造するにあたってイ吏
化合物、式(22)におけるX、11及びピリジン核に
おけるカルボキシル基(式(22)において※で示した
の結合位置、化合物のλmax (20%15リジン水
溶液中)及び化合物で木綿を染色した時の6相を示した

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (式(2)中n1は2又は3を表わし、ベンゼン核A、
    B、Cはスルホン酸基又は塩素原子をもつことが出来る
    ) で表わされるホルムアザン化合物の基を、11は0又は
    1を、pは1又は2を、pはアニオン基を各々表わす。 そしてnが0のとき■t3は水素原子又はメチル基を、
    Aは前記のD又はメチル基、メトキシ基、スルホン酸基
    、カルボキシル基又は塩素原子で置換されていてもよい
    フェニル基を表わす。(但しAIJ″−Dであるときは
    几3は水素原子である。)又nが1のとき几1.R2は
    水素原子又はメチル基を、Bは−(CH2)I C’は
    2〜6の整数を表わす);−−C2H40CzH4;メ
    チル基、スルホン酸基、カルボキシル基又は塩素原子で
    置換されていてもよいフェニレン基= 今”−e←(Q
    は01SO□、 N1−1又はNHCOを表わす);位
    に結合しているノ、塩素原子又は弗素原子を、AはD;
    水素原子;水酸基で置換していてもよいC1〜C2のア
    ルキル基;メチル基、メトキシ基、スルホン酸基、カル
    ボキシル基又は塩素原子で置換されていてもよいフェニ
    ル基を、R3は水素原子;水酸基で置換していてもよい
    C工〜C2のアルキル基を又]も3と八が一緒になって
    (−021−14入O基又は(−C211イラCH,z
    基を表わす。(但しAがDであるときは几3は水素原子
    であるう〕 で表わされるホルムアザン化合物 〔式(1)中りは式(2) (式(2)9田は2又は3を表わし、ベンーゼン核A、
     B、 Cはスルホン酸基又は塩素原子をもつことが出
    来る) で表わされるホルムアザン化合物の基を、nは0又は1
    を、pは1又は2を、pはアニオン基を各々表わす。そ
    してnがOのとき几3は水素原子又はメチル基を、Aは
    前記のD又はメチル基、メトキシ基、スルホン酸基、カ
    ルボキシル基又は塩素原子で置換されていてもよいフェ
    ニル基を表わす。(但しAがDであるときはR3は水素
    原子であるン又nが1のときRI、 R2は水素原子又
    はメチル基を、Bは−(CI−12刀(1は2〜6の整
    数を表わす);C2HlOC21(4:メチル基、スル
    ホン酸基、カルボキシル基又は塩素原子で置換されてい
    てレン もよいフェニネ基;?Q−=8ト(Qは02SQ2.N
    H又はNHCOを表わす〕;−± を、AはD;水素原子;水酸基で置換していてもよい0
    1〜C2のアルキル基:メチル基、メトキシ基、スルホ
    ン酸基、カルボキシル基又は塩素原子で置換されていて
    もよいフェニル基を、几3は水素原子;水酸基で置換し
    ていてもよいC2〜C2のアルキル基を、又■モ3とA
    が一緒になりて(C21(4鳴O基又は(=C21−L
    つ% Cl−12基を表わす(但しAがDであるときは
    几3は水素原子である)〕 で表わされるホルムアザン化合物を用いることを特徴と
    するセルロース繊維又はセルロース繊維含有繊維材料の
    染色法
JP58198367A 1983-10-25 1983-10-25 ホルムアザン化合物及びそれを用いる繊維材料の染色法 Expired - Lifetime JPH0721123B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58198367A JPH0721123B2 (ja) 1983-10-25 1983-10-25 ホルムアザン化合物及びそれを用いる繊維材料の染色法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58198367A JPH0721123B2 (ja) 1983-10-25 1983-10-25 ホルムアザン化合物及びそれを用いる繊維材料の染色法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6090264A true JPS6090264A (ja) 1985-05-21
JPH0721123B2 JPH0721123B2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=16389923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58198367A Expired - Lifetime JPH0721123B2 (ja) 1983-10-25 1983-10-25 ホルムアザン化合物及びそれを用いる繊維材料の染色法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0721123B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4758658A (en) * 1985-10-07 1988-07-19 Imperial Chemical Industries Plc Water-soluble formazan dye
JPS63225662A (ja) * 1987-03-14 1988-09-20 Mitsubishi Kasei Corp 水溶性ホルマザン色素
US4985545A (en) * 1987-01-05 1991-01-15 Mitsubishi Kasei Corporation Water-soluble formazan colorant containing reactive group and method of dyeing by its use
US5041540A (en) * 1988-12-02 1991-08-20 Basf Aktiengesellschaft Copper formazan reactive dyes having halotriazine ring
WO2000046308A1 (fr) * 1999-02-08 2000-08-10 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Composes de formazane et procedes de coloration dans lesquels on les utilise
WO2002092698A1 (fr) * 2001-05-11 2002-11-21 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Compose disazo, composition colorante reactive et procedes de coloration de cellulose ou de fibres contenant de la cellulose

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4894730A (ja) * 1972-02-22 1973-12-06
JPS5218732A (en) * 1975-07-31 1977-02-12 Ici Ltd New reactive dyestuffs* process for manufacture thereof and method of dyeing cellulose fiber materials using said dyestuffs
JPS5769584A (en) * 1980-10-15 1982-04-28 Toshiba Corp Non-volatile semiconductor memory

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4894730A (ja) * 1972-02-22 1973-12-06
JPS5218732A (en) * 1975-07-31 1977-02-12 Ici Ltd New reactive dyestuffs* process for manufacture thereof and method of dyeing cellulose fiber materials using said dyestuffs
JPS5769584A (en) * 1980-10-15 1982-04-28 Toshiba Corp Non-volatile semiconductor memory

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4758658A (en) * 1985-10-07 1988-07-19 Imperial Chemical Industries Plc Water-soluble formazan dye
US4772323A (en) * 1985-10-07 1988-09-20 Canon Kabushiki Kaisha Ink comprising at least one water soluble-formazan dye, free from cellulose-reactive groups
US4985545A (en) * 1987-01-05 1991-01-15 Mitsubishi Kasei Corporation Water-soluble formazan colorant containing reactive group and method of dyeing by its use
JPS63225662A (ja) * 1987-03-14 1988-09-20 Mitsubishi Kasei Corp 水溶性ホルマザン色素
US5041540A (en) * 1988-12-02 1991-08-20 Basf Aktiengesellschaft Copper formazan reactive dyes having halotriazine ring
WO2000046308A1 (fr) * 1999-02-08 2000-08-10 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Composes de formazane et procedes de coloration dans lesquels on les utilise
US6653454B1 (en) 1999-02-08 2003-11-25 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Formazane compounds and method of dyeing using the same
WO2002092698A1 (fr) * 2001-05-11 2002-11-21 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Compose disazo, composition colorante reactive et procedes de coloration de cellulose ou de fibres contenant de la cellulose
US7029503B2 (en) 2001-05-11 2006-04-18 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Disazo compound, reactive dye composition, and method of dyeing cellulose or cellulose-containing fibers

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0721123B2 (ja) 1995-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6090264A (ja) ホルムアザン化合物及びそれを用いる繊維材料の染色法
JP2540598B2 (ja) 反応性染料及びそれを用いる染色法
EP1411090B1 (en) Monoazo reactive red dyestuff
JPS6086169A (ja) アゾ化合物の製法
JPH0753834B2 (ja) ジスアゾ系化合物
JPS6221904B2 (ja)
JPS6140367A (ja) トリアジン誘導体
JPS5818472B2 (ja) セルロ−ズ系繊維の染色法
JPH0135830B2 (ja)
JPH0420950B2 (ja)
US5928387A (en) Dye mixtures, process for their preparation and their use
JPS6047395B2 (ja) セルロ−ズ系繊維の染色法
JPH0655905B2 (ja) ジスアゾ化合物およびそれを含有する染料組成物
JPH0420948B2 (ja)
JPH0556389B2 (ja)
JPS62250059A (ja) ジスアゾ化合物及びそれを用いる染色法
JPH0662873B2 (ja) トリアジン系化合物
JPS5818471B2 (ja) セルロ−ズ系繊維の染色法
JPH0410509B2 (ja)
JPH0635556B2 (ja) ホルマザン系化合物
JPH0689264B2 (ja) 反応染料
JPS63189469A (ja) 水溶性ジスアゾ色素
JP2979719B2 (ja) 反応染料組成物およびそれを用いて繊維材料を染色または捺染する方法
JPS6031566A (ja) ジスアゾ化合物及びそれを用いる染色法
JPS61275361A (ja) 銅フタロシアニン系化合物及びそれを用いる染色法