JPS6090117A - 物品の熱処理方法と、その方法を実施するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、圧力容器の中にある室の中に値１かれた物品
の熱処理をする方法に関し、その熱は閉じた伽現回路を
やｂ現し、そして物品の上ｔｑ散布された水を介して物
品に、それぞれ、供給されたシあるいは取シ去られたシ
しておシ、水は加熱時の間は容器内に４ｔ人される蒸汽
によ）加熱され、そして、冷却時の間はその釦猿回路内
の第１熱交換器によシ冷却される。

本発明は更に、ｎす記方法を実施するために圧力容器の
中にある室の中にｆｂ、かれた物品を熱処理するための
梨園−に関し５、装りは、圧力容器の中にあって底部出
口を持つところの水のだめの閉じた循租回路と、ポンプ
と、第２熱又換器と、前記室の中で物品の上に水を散布
するノズルと、圧力容器にか汽を供給する装置とよシ成
る。

圧力容器の中で物品、即ちガラス製あるいは合成樹脂製
の包装体内の液体を殺菌することは知られている１、包
装体は容器の中に置かれると、その後容器は閉じられる
、そして物品の上にノメルを通って散布されている水に
よシ、物品は殺菌温度に加熱される。この水は容器の底
に集めらｔｌそして還流？５を通って０１１記ノズルに
ポンプで押し返てれる。水は容器に”ｆＲ＃’ａされた
７１＞汽によシ加〆１５される。殺菌温度に到達した時
に、物品はある一定のこの温度に保持され、そして物品
は水で冷却される。その水はＦｉ流管の中の熱交換器内
で冷却され物品の上に散布される。その後容器は１山１
かノ１７、そして殺ｈ〕された物品は取出される。

既に知られている方法の欠点は、容器のき”へなる部分
における物品は、それぞれ、不均一に加熱されそして冷
却されることであって、それはれτＹ１の結呆に有害で
ある。

物品、即ちガラス述！あるいは合成樹脂製の包装体の中
の液体をガス体媒体の流れにさらすことで、物品を殺菌
することもまたよく知られている。ナし−でガス体媒体
の流れは、圧力等器の内部で羽根車によシ起される。ガ
ス体媒体は例えば空気とρて汽により　Ｍｉ成されるこ
とができる。加し°シの間は、蒸汽は容器に供給されて
、そして羽根Ｘｌｊによシ空気と一緒に容器の間を通っ
て循環する。容器の内部には、物品を冷却している間、
ガス体媒体を冷却するために、ガス体媒体の流れの中に
熱交換器が設けられている。

この方法も首た、物品が容器の異なる音１−分ｔこふ・
いて、それぞれ、不均一に加熱さｈたシ冷囚１されたシ
するという欠点かある。

不発８Ｉｊの目的は、前記欠点をなくシ、室Ｖ〕の！ｌ
’ｙＥ品について、できる限シ均一な温度分布をもたせ
ることである。この目的は、水か物品の上に散イ１ノさ
れ、そして物品の間を通って下方に流れるとき、同時に
ガス体〃■体が物品の間を上方にか、れるように強制さ
れるところの本発明の方法により、セしてまた、物品の
間を通って下方への水の汎オシに逆流して物品の間を通
ってガス体媒体の強制さ′ｉｔだ流れを起すために容器
の中に設けられた装［＋と、羽根車とポンプを同時に駆
動するために設けられた装置と、かめる本発明による装
置と、により達成される。

本発明の装にｔの実施例を添刊の図面を参照して下記に
説明する。

符号ＩＯは末端壁（図してない）を有する絶縁円埒形ｌ
二の形をした圧力容器を示す。該容器の下部に出口／弘
がある。出口／４’はポンプ／Ａに連通している。ポン
プの圧力仰Ｉは闇、′（交ｊ；脅ｉｊ；　／　ｇの入口
に連結δれている。熱交換器／ｇの山口はλ４コダの上
ｆＮＩ）壁、２．２内にある数個の蔽布用ノスルコＯに
連結されている。；ｉ：の室２φの中で散７品コロは殺
菌される−即ち、ガラス製包ｇ　（４；　２　Ａが４１
１１人される。垂直な壁コｇよシ成る３〉−ｔによって
、容器１０は二重の俵をした形を彫成する。

熱交換器３．２は壁２ｇの外にあるダクト３０内に設け
られている。

容器ＩＯの上方部分には羽根車３ダがらυ、羽根車３ダ
の入口は室二ｑの上部壁の中にある。羽根車３ダの出口
は放射状に向けられており、ダクト３０と室２ダの底部
にある０１１口３６をｌＩｊて室に連通している。容器
ＩＯの中に目、更に、−個以上の蒸汽の入口３ｇがある
。

装置は以下の如く作動する。熱処理される物品が室コｑ
の中に挿入された後に、容器のＢ＋’＝　（し１示せず
）は閉じられる。多５二の水がバルブ５ｇを経て容器ｉ
ｏの下部に供給される。その後熱処址が制御装置弘０に
よシ開始される。該制御装置ｌＩ。

は、水が物品の上に散布されるようにポンプ１６を、セ
して、始めは空気のみであるがガス付・媒体が物品の間
を通って流れるように羽４尺車３ｔを、同時に始動する
。そして、容器内に啄汽ｉ’；　ｉｆｔ、　１１−込む
ように蒸汽の入口のノζルブｘ　ｘｉ　ｆ：ｒ３Ｆ）　
＜。蒸汽番ま物品の間を流れている望気と水を加熱し、
水トまその中に奴化してゆく蒸汽によシ加熱される。？
６現している空気は蒸汽と混合され、そして室、２１／
、の中において、水とよく混９合いそして加熱効果を遂
行する。その水は、物品の上に散布さオＬそして物品の
間を通って下方に流れ、それで物品のららゆる部分が均
一に、急速に加熱される。温度４徂１１器（５ｅｎｓｏ
ｒ　）　２　’Ｉは、１．ｚｑの中の温度を言ｔ　３ｉ
１１　Ｌ、蒸汽バルブｑ２によって室、２ダの中の温爪
’　＋ｃ　＃ｔｑ　＋、ｌ′ａ係に谷）：：す内に供給
される蒸汽を制御する。室２ｑの中にある代表的ガラス
ｊ０の包装体の中に硫力）れたもう一つの温四剖測ｄｉ
ｉ　”　Ａが包装体内において所望の処理温度−になっ
ていることをｎ１測すると、該計測器／ＡＡは制御装置
のタイマーダｇに始動するように信号を送る。所定の熱
処理が実行される間の定めた時間をタイマーが経過する
と、タイマーは蒸汽パルプ４！コの閉止と、熱交換器／
ｇと３２のバルブＳＯと５．２の開口を、それぞれ同時
に開始する、それで冷勾ｊ水が開口したバルブ５θ。

５ノを通って渇れ、そして物品の上に散布されている水
と、牧１品の間を通って％ｉ　Ｋｔしているガス体媒体
の両方を冷却する。徨垢しているガス体？）と＠体は激
しい混合が行わｉＬ、そして物品Ｃ上に散布されそして
物品の間を通って下方に汝、ノ１ている水に宇２ｑ内で
冷却効果を達成する、それでｌｂ、、品のあらゆる部分
は均一に、急速に冷却される。

物品が所定の温度に冷却されると、ポンプ／４と羽根車
３Ａは停止され、そしてバルブ５０と５２は閉じられ、
その汲水はパルフ乙０を）ｊＨ＋って排出され、そして
容器ＩＯ内の圧力はバルブ５１１−を開くことで周囲の
大気圧と同一となる。その鼓に容器を開くことができ、
そして詑）、４．処ｊｙ＋：された一一即ち殺菌された
一１４＝）４品を取シ出−すことができる。

全工程の間、容器内の所定の圧力は、バルブ５６を通し
て無菌の圧縮空気を供給することによシ、あるいは、パ
ルプＳダを通してガス体媒体を排出することにより、制
御される。

二つのｔ〕ｉｉ記既知の方法と本発明による方法の間の
結果における相違を示す試験が行われた。図による装部
の中の室２弘は、ガラス射包装体、２乙で充たされてい
る。温１Ｂ−Ｔｌ　、　Ｔ２とＴ３が三つの異った包装
体の中で測定された。

ｆｉｉｔ記した鎖ｌの既知の方法が該包装体について実
行された。羽根車３ケは、ボンダ１６が動いていて包装
体の上に水を散布していても、依然として止っていた。

加熱は蒸汽入口３ｇから入る蒸汽によってのみもたらさ
れた。冷却はに′１〜交４ハ器／ｇによってのみもたら
された。結果は表１において明らかである。

室、２ｑ内の包装体を動かすことなく、ｎす記した第コ
の既知の方法が該包装体について実行された。

一方で羽根車−ｑが動いていて、そして包装体の間でガ
ス体媒体を循環させていたのに、ポンプ／乙は依然とし
て停止していた。加熱は卯、テ汽入口３ｇから入口蒸汽
によってのみもたらされた。冷却は熱交換器３．２によ
ってのみもたらされた。結果は表２において明らかであ
る。

更に包装体は不発り１による方法で試りクユされた。

ボンデ／６並びに羽根車３６を回転した。加熱は、πへ
入口３ｇから入る黙汽によってのみもたらされた。冷却
は熱×換器３ａによるのと同（）２に、慈父ｔ９器／ｇ
によっても、もたらされた。結ふさは表３において明ら
かである。

一ムノー　水だりをＱｊ　’ｍする。

時間　ＴＩ　Ｔ２　Ｔ３ 分、秒　’Ｇ　℃”Ｇ ｏ’　ｏｏ”　グコ、／　Ｊ７．ｇ　、？乙、乙１１’
　００”　／／、３．　’Ｉ　１１ｇ、　０　１／’１
．　Ｓ６′０θ”　／コア、Ｓ　／λｇ、７／コア、５
乙’００”　１２り、Ｓ　／コＬ７　ノコ２．！ｉ殺　
曹　り’　００″　／、２り、ざ　／２７．９　１．２
７．ｇｇ′θθｔｒ　／コア、９　１２ｇ、θ　／２７
．９ｇ′０θ”　／、２’／、　９　１１ｇ、θ　／、
２７．ｑ１０′０θ″　７乙、／　７４ｔ、２　７１／
、２／／’　１Ｉ−ｓ”　ｒｉｇ、θ　グア、６　グア
、５時間　Ｔ、Ｌ　Ｔ２　Ｔ３ 分、秒　℃　℃　℃ θ′θθ″３６．０　．２ｇ、７　．３Ｓ、ｇ−’００
”　／２．３．ｌ　／、２八ン　／／９．６λ′３θ”
　／、２９．　０　１２ｇ、ｇ　／コク０．２コ’　３
０”　／、２？、θ　／、２ｇ、ｇ　／；２７、Ω殺ｙ
４　３′３（１７″ｔ、２ｇ、　ｔｙ　ｔＩ２ｇ、　０
　／、１７．７ＩＩ’　３Ｑ”　／、２ｇ、／　１２ｇ
、θ　／λ７．９１１’３０″　１２ｇ、／　／、２ｇ
、０　／コク、９Ｄ’　ｉｓ”　’　＜ｚ７．５　３’
１．Ｓ　４１！ｉ、りＥ’３１ｉｉ、：　’ｒｌ　Ｔ２
　Ｔ３分、秒　℃　℃　℃ θ’００’・　Ｊ７．、Ｓ　３５．７　Ｊ乙、　ｑ乙′
θ（、”’　１２ｇ、０　／、２７．ｇ　／、！７．　
ざ殺菌　７′０θ″１２７．ｇ　／コ’／０ｇ　／２７
．ｇｇ’　００”　／、２７．ｇ　／２７．ｇ　／２り
０ｇｇ’Ｏｔ′”　１２り、ｇ　／２り−ｇ　／ａｑ、
ｇ冷却　７′０θＩｆ　／θθ、２９り、ｏ　ｑｇ、ｉ
１０’　００”　７４ｔ、コ　７３．Ａ　７３．Ａ／／
’３０″　弘ｇ、９　’１９．２　ダ９．コ上記の表か
ら、本発明による方法と装置−によると、物品の熱処理
は急速に、そして同時的に均一に行われることになるこ
とか明らかである。それで物品は、熱処理の間はあらゆ
る時点において、室２ｔ全体にわたっての並はずれた均
一な福、度分布を示している。加熱の間、全部の物品が
温度に関して物ノ品のどんなワ１３分もおくれることな
く所定の熱処理η１７１度に急速に、そして同時１４に
到Ｐ１．する。

温度に関して物品の一部におくれがあることは、実質的
な熱処理の間で物品のこの部分における有害な不十分な
ｒｌ（処理を意味する。そのあとで、全部の物品は、と
のＦ９１＼分も冷めたすぎ＆−Ｊ、ｌ麦かすき”たシし
ないｊ夕ｉ定の熱処理温既に保持される。冷めたすきた
シ暖かすぎたシすることは、Ａ・７処理の結果に有害と
なる。冷却の間、物品の温用は高い温度にとどまってい
る物品の部分がないという利点を持って、急速にそして
同時時に下がる。高い温度にとど捷るということはＱ？
；ｉ品の治宕な過−人処理を意味する。

加熱の１，１］での均一の温良分布にγ）８するＰｉ！
山の一つは、’Ｉ’：’ｊ品は七のし；二つの方向−１
！１（ち、−一一部・分は下から物品の間を通って上方
にｂｌ・れ、ぞしてそれら物・品の間を辿って上方への
途中で１付品により冷却ｊされる財−かいカス（）、媒
体によシ、そして一部分は上から物品の同を辿って下方
にｂＩＩれ、そしてそれら物６１′、の間を通シ下方に
６・〈途中で物品により冷却される肱かい水によシーか
ら同時に服かい媒体にきらされるということである。

冷却］の間での均一；９］品度分布に寄与している一つ
の理由は、物品はその際に二つの方向−−１，ｉｌｌち
、１（Ｅ：分＃Δ下から物品のＨを通って上方向に洲れ
、そしてそれら！Ｉテ、品の間を通って上方への途中で
物品によシ加熱されるところの、慈父換器３コによシ冷
却はれたガス体Ｕ５体によシ、１だ一台１５分は上から
物品の間を通って下方に鈍れ、そしてそれら物品の間を
下方への途中でＱ！’）品によシ加熱されるところの、
熱文挟器ｉｇによシ冷却される冷たい水により一から同
時に冷たい媒体にさらされるということでおる。

殺菌に利用されるほかに、本発明しま、まｌこ、微生９
つノを殺すだめの他の独類の熱処理１＝例えば低温殺ｂ
３法および間接殺菌法−（・こ有利にオ゛ＩＩ　ＲＩ　
Ｌ　Ｋｆる。

【図面の簡単な説明】

図面はＡ゛１１シ処理べき物）品か詰め込まれておシ、
そして工程をｆｌｉｌ！　（＋’ｌｌする装置のある圧
力容器の横力１ｍ＋図である。 ＩＯは圧力容器、／りは水の１４０、ｌ乙ｐ−ｒ　；３
４ンゾ、ｉｇ＋＊＝ａｌ熱交（Ａ器、２０はノズル、（
７ｔ１．。 ／ｌ、、１ｇ、コ０は水の閉じた楯私回んを示す）、２
ｔは室、２乙は物品（ガラス製または合成ｊｒ’ｆ　１
ｌｉｒ製の包装体）、３λは第２熱交換器、３ｔは羽根
車、グθｔＪら−ｌの装ｊ＋ｆと第２の装β°を持つ制
御装置ら、グコは蒸汽を供給するだめの装置、ｔｇはタ
イマー、を示７Ｊ’ｅ Ｌ１面の浄店（内容に変更なし） 手続補正書（方式） 昭和５９年ｌＯ月１６日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５９年　特許願　第　１９２’ｉ’３２号２、発明
の名称 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４、代理人 〒１０５住所　東京都港区西新橋１丁目１番１５号物産
ビル別館　電話（５９１）　０２６１６、補正の内容 別紙の通シ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　閉じたり、！１現回路（ｌダ、／Ａ、１ｇ、コ０）
   の中を１＝＆し、そして物品（，２Ａ）の上に散布され
   ている水を介して、該物品（２６）に供給されたシある
   いは該物品（コｔ）から取去られるそれぞれの熱と、加
   熱期間の間に圧力容器（１０）の中に導入される蒸汽に
   よシ加熱され、そして冷却期間の曲に前記循環回路の中
   で第１熱交換器（１ｇ）によシ冷却される水と、によっ
   て圧力容器（１０）の中にある室（ｓｌＩ）の中に置か
   れた物品（、ＺＸ）を熱処理する方法において、水が物
   品（，２Ａ）の上にｆＸ３布され、・そして該物品の間
   を通って下方に流れるのと同時に容器（／θ）内におけ
   るガス体媒体が、物品（２６）の間を通って上方に流れ
   るように強制されていることを特徴とする、圧力容器（
   １０）の中にある室（２ダ）の中に飢かれた物品（λ６
   ）を熱処理する方法。 ユ　冷却期間の間は、カス体媒体は、２１′−ス熱交換
   器（３，２）によって冷却されるようになっていること
   を特徴とする特許請求の帥１Ｕ１鎮１項に記載の圧力容
   器（１０）の中にあるオ（，２ダ）の中に餘かれた物品
   （，２４）を熱処理する方法。 ３　水とガス体媒体の流れは、冷却卯ｊ　Ｉ’＋４１の
   間と同様に、加熱期間の間および熱処理温度をイシ、；
   持している間も、同時に活ルｌ■することを特徴とする
   特許請求の帥囲８１．！、１項または多！ノ項に記載の
   圧力容器（ｉｏ）の中にある室（コグ）の中に１１・か
   れた物品（コロ）を熱処理する方法。 ク　圧力容器（１０）の中に底部出口（／弘）を持つ水
   の閉じた循環回路（ｌグ、／ｌｒ、１ｇ。 、２０）と、ポンプ（１６）と、８１ｉｌを（シ交ｔ（
   器（ｌざ）と、室（，２１）の中で物品（，２Ａ）の上
   に水を散布するノズル（，２０）と、容器（：１６）に
   蒸汽を供給するだめの装置（ｑ２）とよシ成り、圧力容
   器（ｌθ）の中にある室（２１）の中にｔ／。 かれた物品（コロ）ｆ：熱処理する特許請求の範囲第１
   項に記載の方法を実施するだめの装置において、物品（
   ２６）の間を通って下方に流れる水に対し、逆流して物
   品の間を辿るガス体媒体の強制された循環するｂｌｌれ
   を起すため、容器（ｌθ）の中に羽根車（３ダ）が設け
   られていることと、羽根車（，３ｔｉ）とポンプ（１６
   〕を同時に連取ｊするために制御装置（弘θ）が設けら
   れていること、を特徴とする、圧力容器（１０）の中に
   ある室（２ｔ）の中に飢かれた物品（コ乙）を熱処理す
   るための装ｊｉ。 左　冷却期間の間にガス体媒体を冷却するために、その
   循環路の中で容器（１０）内に第２熱交換器（３コ）が
   設けら扛ていることを特徴とする特許請求の勉囲第ダ項
   に記載の圧力容器（１０）の中にあるオ（λヶ）の中に
   飽かれた物品（２Ａ）を熱処理するだめの装置Ｔｈａ、
   。 ム　熱処理の開始にあたシ、同時にポンプ（１６）、羽
   根車（Ｊダ）および蒸汽の供給を始動するために設りら
   れている制御装置（弘０）内の第１の装色と、Ｔ’）＋
   定の熱処理温度に到達し、たときにタイマー（１１，’
   ｇ）に始１ｂするようにイム号を送るために設けられて
   いる制′伺ｊ装硝（ｑθ）内のかλの装置とを特徴とし
   、そのタイマーは、Ｆｉｔ定の熱処理温度を保持する一
   定の時的が経過した陵に、蒸汽の供給をｇ断するように
   設けられている特許請求の範囲り１５項に記載の圧力容
   器（１０）の中にある室（，２＋）の中に置かれた物品
   （２６）を熱処理するための装ｆ＜ｊ。 ７　牝・品および偵葛（シているガス体ｉｌｌ’　イ・
   ）の、それぞれの上に散布埒れている水が冷却されるよ
   うに、ｔＪｉ、＋記温度を保持する一定の時間がｊ−Ｙ
   ：　ｙｌ’＋した簗に、第１熱交換器（１ｇ）と第、２
   熱交換器（３２）に冷却ｐＭ体の供給を始動させるため
   に訃″けられたタイマー（グｇ）を特徴とする特ＩＴ’
   Ｆ　請求のｌｌｕ＋囲館６項に記載の圧力容器（ｌθ）
   の中にある室（２グ）の中に置かれた物品（λ乙）を？
   １．）処え「１）するための装置。