JPS608829Y2 - まほうびん - Google Patents
まほうびんInfo
- Publication number
- JPS608829Y2 JPS608829Y2 JP13682982U JP13682982U JPS608829Y2 JP S608829 Y2 JPS608829 Y2 JP S608829Y2 JP 13682982 U JP13682982 U JP 13682982U JP 13682982 U JP13682982 U JP 13682982U JP S608829 Y2 JPS608829 Y2 JP S608829Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double layer
- vacuum double
- bottle
- shoulder
- shoulder body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はまほうびん、とくに金属製真空二重層を内蔵し
たまほうびんに関するものである。
たまほうびんに関するものである。
従来、ガラス製真空二重瓶を内蔵したまほうびんにおい
て、この真空二重層の全長バラツキを吸収するために、
真空二重層の底部を底体に螺合する締上げ体で締め上げ
、胴体の上端に固定された肩体の瓶口受部に真空二重層
の瓶口部を圧着させることにより固定していた。
て、この真空二重層の全長バラツキを吸収するために、
真空二重層の底部を底体に螺合する締上げ体で締め上げ
、胴体の上端に固定された肩体の瓶口受部に真空二重層
の瓶口部を圧着させることにより固定していた。
ところが、この締上げ構造では胴体の下部に底体と締上
げ体とを設けなければならないため、部品点数が多くな
るばかりか、締上げ体の締上げ力によって肩体と胴体と
の間に隙間が発生し、この隙間にゴミや液体が溜って外
観を損う欠点があった。
げ体とを設けなければならないため、部品点数が多くな
るばかりか、締上げ体の締上げ力によって肩体と胴体と
の間に隙間が発生し、この隙間にゴミや液体が溜って外
観を損う欠点があった。
本考案はかかる従来の欠点に鑑みてなされたもので、金
属製真空二重層に肩体を螺着し、真空二重層の下部をお
おう有底の胴体を肩体の下端部に接合固定することによ
り、３部品で真空二重層の全長バラツキを吸収でき、か
つ外観の良好なまほうびんを提供することを目的とする
。
属製真空二重層に肩体を螺着し、真空二重層の下部をお
おう有底の胴体を肩体の下端部に接合固定することによ
り、３部品で真空二重層の全長バラツキを吸収でき、か
つ外観の良好なまほうびんを提供することを目的とする
。
以下、本考案を一実施例である添付図面にしたがって説
明する。
明する。
図面において、１は金属製真空二重層で、この真空二重
層は内瓶２と外瓶３とを上端部で接合し、内外瓶により
形成される空間を真空室４としたものである。
層は内瓶２と外瓶３とを上端部で接合し、内外瓶により
形成される空間を真空室４としたものである。
前記真空二重層１の瓶口部５近傍の外周面には雄ネジ６
が形成されている。
が形成されている。
７は環状に一体形成された合成樹脂製肩体で、前記真空
二重層１の瓶口部５に口ゴム１４を介して密着する瓶口
受部８を有し、この瓶口受部８の内周面には栓体１５と
螺合する雌ネジ９が形成され、内面には前記真空二重層
１の雄ネジ６と螺合する雌ネジ１０が形成されている。
二重層１の瓶口部５に口ゴム１４を介して密着する瓶口
受部８を有し、この瓶口受部８の内周面には栓体１５と
螺合する雌ネジ９が形成され、内面には前記真空二重層
１の雄ネジ６と螺合する雌ネジ１０が形成されている。
また肩体７の外周面には蓋体１６と螺合する雄ネジ１１
を有し、下端部には先端に係合爪１３を有する垂片１２
が全周に設けられている。
を有し、下端部には先端に係合爪１３を有する垂片１２
が全周に設けられている。
１７は有底筒状の合成樹脂製胴体で、その上端部内面に
は前記肩体７の係合爪１３と嵌合する凹部１８を有して
いる。
は前記肩体７の係合爪１３と嵌合する凹部１８を有して
いる。
胴体１７の内側面は真空二重層１の外側面と接触あるい
は接近した状態にあり、真空二重層１の横振れを防止す
る一方、胴体１７の底部は真空二重層１の底面と間隙を
もって対向しており、この間隙は真空二重層１の最大全
長バラツキを吸収できるだけの寸法に設定されている。
は接近した状態にあり、真空二重層１の横振れを防止す
る一方、胴体１７の底部は真空二重層１の底面と間隙を
もって対向しており、この間隙は真空二重層１の最大全
長バラツキを吸収できるだけの寸法に設定されている。
胴体１７の上端部にはネジ２１を挿入するための孔１９
と下げ紐２２を取付けるための取付部２０とが接近して
設けられており、そのためネジ２１の頭部は下げ紐２２
によって覆われ、外部に露出せずかつネジ２１の脱落を
規制している。
と下げ紐２２を取付けるための取付部２０とが接近して
設けられており、そのためネジ２１の頭部は下げ紐２２
によって覆われ、外部に露出せずかつネジ２１の脱落を
規制している。
前記構成のまほうびんにおいて、肩体７の雌ネジ１０を
真空二重層１の雄ネジ６に螺着することにより、肩体７
と真空二重層１とは一体的に固定され、一方肩体７の下
端係合爪１３に胴体１７の凹部１８を強制嵌合させ、か
つネジ２１を胴体１７の孔１９を介して肩体７の垂片１
２に螺入することにより、肩体７と胴体１７とが一体化
される。
真空二重層１の雄ネジ６に螺着することにより、肩体７
と真空二重層１とは一体的に固定され、一方肩体７の下
端係合爪１３に胴体１７の凹部１８を強制嵌合させ、か
つネジ２１を胴体１７の孔１９を介して肩体７の垂片１
２に螺入することにより、肩体７と胴体１７とが一体化
される。
すなわち、真空二重層１は肩体７に吊り持ち状態で固定
されるため、従来の締上げ構造のように肩体と胴体との
間に反発力が作用しない。
されるため、従来の締上げ構造のように肩体と胴体との
間に反発力が作用しない。
したがって、肩体７と胴体１７との接合力は小さくて済
み、肩体７の係合爪１３および胴体１７の凹部１８は小
形のものでよく、胴体外面の仕上り状態は“ヒケ°゛の
目立たない美麗なものが得られると共に、肩体７と胴体
１７との組立も容易となる。
み、肩体７の係合爪１３および胴体１７の凹部１８は小
形のものでよく、胴体外面の仕上り状態は“ヒケ°゛の
目立たない美麗なものが得られると共に、肩体７と胴体
１７との組立も容易となる。
また、肩体７と真空二重層１とは、互いの螺合により位
置ズレなく確実にシールされ、水漏れ等の不具合を解消
できる。
置ズレなく確実にシールされ、水漏れ等の不具合を解消
できる。
なお、肩体７と胴体１７との接合方法は、上記実施例の
ごとき強制嵌合に限らず、螺合であってもよい。
ごとき強制嵌合に限らず、螺合であってもよい。
以上のように、本考案によれば、肩体と真空二重層とを
螺着するとともに、肩体の下端部に有底の胴体を接合固
定するようにしたので、真空二重層は肩体に吊り持ち状
態で固定され、かつ真空二重層の全長バラツキを吸収で
きる。
螺着するとともに、肩体の下端部に有底の胴体を接合固
定するようにしたので、真空二重層は肩体に吊り持ち状
態で固定され、かつ真空二重層の全長バラツキを吸収で
きる。
したがって、従来の締上げ構造に比べ部品点数が少なく
、かつ構造を簡素化できる。
、かつ構造を簡素化できる。
また、肩体と胴体との間には反発力が作用しないので、
肩体と胴体との間に隙間が発生せず外観の良好なまほう
びんが得られると共に、接合部に無理がかからず、組立
も容易である。
肩体と胴体との間に隙間が発生せず外観の良好なまほう
びんが得られると共に、接合部に無理がかからず、組立
も容易である。
図面は本考案にかかるまほうびんの半断面正面図である
。 １・・・・・・真空二重層、５・・・・・・瓶口部、６
・・・・・・雄ネジ、７・・・・・・肩体、８・・・・
・・瓶口受部、１０・・・・・・雌ネジ、１３・・・・
・・係合爪、１７・・・・・・胴体、１８・・・・・・
凹部。
。 １・・・・・・真空二重層、５・・・・・・瓶口部、６
・・・・・・雄ネジ、７・・・・・・肩体、８・・・・
・・瓶口受部、１０・・・・・・雌ネジ、１３・・・・
・・係合爪、１７・・・・・・胴体、１８・・・・・・
凹部。
Claims (1)
- 瓶口部近傍の外周面に雄ネジを形成した金属製真空二重
層と、前記真空二重層の瓶口部に口ゴムを介して密着す
る瓶口受部を有し、内面に前記雄ネジと螺合する雌ネジ
を形成した合成樹脂製肩体と、上端部が前記肩体の下端
部に接合固定され、前記真空二重層の下部を覆う有底筒
状の胴体とからなるまほうびん。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13682982U JPS608829Y2 (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | まほうびん |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13682982U JPS608829Y2 (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | まほうびん |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5940054U JPS5940054U (ja) | 1984-03-14 |
| JPS608829Y2 true JPS608829Y2 (ja) | 1985-03-29 |
Family
ID=30307526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13682982U Expired JPS608829Y2 (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | まほうびん |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608829Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03205Y2 (ja) * | 1988-03-11 | 1991-01-08 |
-
1982
- 1982-09-08 JP JP13682982U patent/JPS608829Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5940054U (ja) | 1984-03-14 |
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