JPS6028526Y2 - スプレ−容器の噴霧釦 - Google Patents

スプレ−容器の噴霧釦

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JPS6028526Y2
JPS6028526Y2 JP15967982U JP15967982U JPS6028526Y2 JP S6028526 Y2 JPS6028526 Y2 JP S6028526Y2 JP 15967982 U JP15967982 U JP 15967982U JP 15967982 U JP15967982 U JP 15967982U JP S6028526 Y2 JPS6028526 Y2 JP S6028526Y2
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JP
Japan
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hole
spray
button
metal cap
button body
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JP15967982U
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JPS5965771U (ja
Inventor
与志男 門田
Original Assignee
株式会社三谷バルブ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は化粧品その他各種スプレーの噴霧側を改良した
ものである。
この種の釦は体栽を良くするためにプラスチック製釦の
外表面に接着剤を塗布して同一形状の金属製キャップと
を接着固定したものがあるが、接着手段のために手間が
かかり、接着剤が釦とキャップとの接合端面にはみ出し
て外観を損ねる等の欠点を有し、又低廉なポリエチレン
素材は接着性が極めて悪く、剥離しやすく不良製品をつ
くりだしている。
前記不都合を改良すべく本件出願人は実願昭55−85
474 (実開昭57−935峰)において接着剤を排
除して金属製キャップの下縁外周を釦の下縁部にゆるや
かに曲げ加工し、抜は方向に係止部を設けた新しい技術
を開示した。
本考案は後者技術と同じように接着手段を排除するもの
であり、目的を同じくするが、更に釦の成形及び釦と金
属製キャップの固定を簡単にし、しかも金属製キャップ
を嵌合するだけで同キャップの方向性を確定でき、予じ
め各部品ごとにつくられこれを順次組立する作業の能率
を高めうる特徴をもつ噴霧側を提供するものである。
以下、本考案の実施例を示す図面について説明すれば、
第1図は噴霧側Aを装着したスプレーポンプの正面図で
、Bは容器の首部に着脱自在に装着できるネジキャップ
、Cはポンプを内部に組立内蔵する弁筒部で前記ネジキ
ャップBの上壁面に上面部を嵌め込んで垂下固定され、
下端に液パイプDを具備し、Eはステムである。
第2図は第1図で示した噴霧側Aの拡大縦断面図で、釦
本体1は普及しているポリエチレン樹脂材、その他の合
成樹脂材から底形され、2は縦孔、3は横孔、2aは大
径の受口部で前記ステムEを緊密に嵌め合わせ固定でき
るようになっている。
4は切欠凹部で、前記横孔3の外端面で釦本体1外周を
軸方向に沿って上端から略中間まで切欠き、凹部巾及び
高さ範囲内に前記横孔3があるようにし、凹部底に横孔
3の外端面を開口させる。
5は下面開口の金属製キャップで、内側形状を前記釦本
体1の外形状と同一にして釦本体1の下端面を除いて全
体を嵌合カバーできるようにする。
6は金属製キャップ5の外周の一部に開口した嵌入孔で
、少なくとも孔径を前記縦孔径より大径とし孔周縁には
内部に彎曲突出して内側凸状口縁7を形成し、前記切欠
凹部4に嵌入できるようにする。
前記したことにより金属製キャップ5は釦本体1の上方
から前記内側凸状口縁7を切欠凹部4に合わせてスラス
ト方向に嵌入して釦本体1をカバーし、かつ嵌入孔6と
横孔3とを一致させる。
内側凸状口縁7が切欠凹部4に入り込んでいるために切
欠凹部4の左右段部4a、4bに係合して釦本体1の外
側で金属製キャップ5が自由に回動するのを阻止してい
る。
これにより金属製キャップ5は釦本体1に装着するだけ
で方向性を固定的に決めることができる。
8はノズル筒で知られている一般的な形状で嵌合筒部8
aの前面に拡大環状部8bを有し、外端面中心にノズル
9を開口する。
ノズル筒8は嵌合筒部8aを嵌入孔6とこれと同軸方向
の横孔3に強制的に嵌入固定すれば金属製キャップ5の
抜は出しを阻止することとなり、又拡大環状部8bをキ
ャップ外表面に圧接するまで嵌入すれば前記した金属製
キャップ5の自由な回動をも併せて阻止することになる
本考案は以上のように釦本体1の孔外端面側外周に切欠
凹部4を設け、金属製キャップ5の一部に開口した嵌入
孔6に内側凸状口縁7を設けて前記切欠凹部4に嵌め合
わせ合致した嵌入孔6と横孔3とを貫いてノズル筒8の
嵌合筒部8aを嵌入したことにより接着剤を使用するこ
となく、かつ金属製キャップの抜けと回動を阻止して釦
本体1に金属製キャップ5を堅牢、かつ容易に取付ける
ことができるものであり、又各構成部品は予じめ独自の
形状に形威し、それらを順次組立てる手順であるから作
業能率を一段と高め、更に釦本体に装着したときに金属
製キャップの方向性を正常に固定化できるから同様に組
立作業の能率を高めうる特徴をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1図はスプレーポンプ主要部の正面図、第2図は噴霧
側の縦断面図、第3図は分離した釦本体と金属製キャッ
プとの縦断面図、第4図は釦本体の正面図である。 1・・・・・・釦本体、3・・・・・・横孔、4・・・
・・・切欠凹部、5・・・・・・金属製キャップ、6・
・・・・・嵌入孔、7・・・・・・内側凸状口縁、8・
・・・・・ノズル筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 噴射通路の横孔3が開口する釦本体1の外周に、該横孔
    3を中心にして一定巾の切欠凹部4を釦上端から軸方向
    に設け、この釦本体1に略同−外形状で下面開口の金属
    製キャップ5を外装カバーするとともに、キャップ壁面
    に前記横孔3の前面で嵌入孔6を開口し、かつ切欠凹部
    4の前面で前記嵌入孔6の孔縁に該凹部に入り込む内側
    凸状口縁7を設け、前記嵌入孔6と縦孔3を同軸で貫い
    てノズル筒8を嵌入固定して成るスプレー容器の噴霧側
JP15967982U 1982-10-22 1982-10-22 スプレ−容器の噴霧釦 Expired JPS6028526Y2 (ja)

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JPS5965771U JPS5965771U (ja) 1984-05-02
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