JPS6087339A - 電子写真用感光体 - Google Patents

電子写真用感光体

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JPS6087339A
JPS6087339A JP58195840A JP19584083A JPS6087339A JP S6087339 A JPS6087339 A JP S6087339A JP 58195840 A JP58195840 A JP 58195840A JP 19584083 A JP19584083 A JP 19584083A JP S6087339 A JPS6087339 A JP S6087339A
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JP
Japan
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compound represented
formula
carrier
compound
electrophotographic photoreceptor
Prior art date
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Pending
Application number
JP58195840A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Enomoto
和弘 榎本
Kozo Haino
耕造 拝野
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6087339A publication Critical patent/JPS6087339A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0601Acyclic or carbocyclic compounds
    • G03G5/0612Acyclic or carbocyclic compounds containing nitrogen
    • G03G5/0616Hydrazines; Hydrazones

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真用感光体に関し、さらに詳しくは、
導゛亀性支持体上に形成せしめた感光層の中に下記一般
式(1)で示されるヒドラゾン化合物を含有せしめた電
子写真用感光体に関するものである。
(式中nは1又は2、n′は0.1又は2、几は置換基
金含んでもよい、フェネチル基、フェニル基、アルキル
基、ベンジル基、アリル基を表わす。)従来、電子写真
技術において、鉱子写真用感光本の感光層には無機物質
である、セレン、硫化カドミウム、アモルファスシリコ
ン、酸化亜鉛等がムく使用されているが近年有機物質の
光導電性材ロヲ電子写真感光体として用いる研究が多く
行なわれている。
ここで電子写真用感光体として必要とされる基本的な性
質を掲げると(1)暗所においてコロナ放電艮よる電荷
の帯電性が高いこと。(2)得られたコロナ帯電による
電荷が暗所において減衰の少ないこと。(3)光の照射
によって電荷が速やかに散逸すること。(4)光の照射
後の残留電荷が少ないこと。等である。
従来の無機物質電子写真感光体であるセレン、流化カド
ミウムなどは、基本的な性質の面では感光体としての条
件を備えているけれども、製造上の問題例えば、毒性が
強い、成膜性が困難である、可視性がない、製造コスト
が高くなるなどの欠点を有するし、将来的に見るならば
、資源の枯かつにより生産に限りのあるこれら無機物質
の匣用よりも、更には毒性から起る公害の面に於ても無
機物質から有機物質の感光体の使用が望まれている。
しかるに、これらの点にかんがみて、近年有機物質から
なる電子写真光導電体の研究が盛んに行われていて、い
ろいろな有機物質を用いた電子写真用感光体が提案され
、実用化されているものもある。一般的に見て、有機系
のものは無機系のものに比べて透明性が良く、@量で、
成膜性も容易で、正、負の両帯電性を有していて、感光
体の製造も容易であるなどの利点を有する。ところで、
今までに提案されている有機系の電子写真感光体の代表
的なものとして例えば、ポリビニルカルバゾール及びそ
の肪導体があるが、これらは必ずしも皮膜性や、可焼性
、溶解性、接層性など充分でなく、又、ポリビニルカル
バゾールをピリリウム塩色素で増感したもの(特公昭4
8−25658)ヤ、ポリビニルカルバゾールト2.4
.7−1− ’Jニトロフルオレノンで増感したもの(
米国特許3484237)など改良されたものもあるが
、先に掲げた感光体として要求される基本的な性質や機
械的強既、高耐久性などの要求を満足するものは、今だ
充分に得られていない。
本発明者らは、高感度及び高耐久性を有する光導電性物
質の研究を行なった結果、上記一般式(1)で示される
ヒドラゾン化合物が有効であることを見い出し本発明に
至った。
本発明に〃・かわる一般式(1)のヒドラゾン化合物に
於て (式中nはl又は2、n′は0.1又は2、Rは置換基
を含んでよいフェネチル基、フェニル基、アルキル基、
ベンジル基、アリル基會表わす。)几はフェネチル基、
フェニル基、アルキル基、ベンジル基、アリル基の無置
換体、1置換体、211叉換体、3置換体等が含まれる
。これら一般式([)で表わされるヒドラゾ/化合物は
以下の合成過程で通常合成することができる。
すなわち一般式(a) (式中nは1又は2) ゛で示されるP−N、N−ジベンジルアミノベンズアル
デヒド誘導体と一般式(b) (式中Rは置換基を含んでもよいフェニル基、アルキル
基、ベンジル基、アリル基を表わす。又n′は0.1又
は2である。) で示されるヒドラゾン化合9勿tモル比で1=1の割合
で加え適当な溶剤(エタール、イングロビルアルコール
)中で加熱還流する事にニジ容易に合成することができ
る。
又、別法として、一般式(a)で示されるP−N。
N−ジベンジルアミノベンズアルデヒド誘導体と次の一
般式(C) (式中n′は0.1又は2) を酢酸ソーダ、苛性ソーダ等全触媒として適当な溶媒(
例えば、アルコール)中で加熱還流を行ない一般式(d
)で示されるヒドラゾン化合物をまず得る。
(式中nは1又は2、n′は0.1又は2)このように
して得たヒドラゾン化合物を一般式(e)で示されるハ
ロゲン化化合物とアルカリを触媒とX几 ・・・・・・
・・・(e) (式中Xはクロル、ヨード、臭素、■は置換基會含むフ
ェネチル基、フェニル基、アルキル基、ベンジル基、ア
リル基全示す。) して50℃〜150℃の間で加熱攪拌全行なうことによ
り本発明のヒドラゾ/化合物會得る事も出光る。
これらヒドラゾン化合物のうちで時に曳子写真特性、有
機溶剤に対する溶解性、安定i生、経済性、″合成面よ
り以下の化合物が1効であった。
化合中黒1 化合物点2 化合物A3 化合物A4 化合物I6.5 化合物屋6 化合物A7 化合’*煮8 化曾9勿A9 化合物A10 化合物A12 化合物A13 化合中黒15 化合物A16 化合物A17 化合物A1B 化合切屋19 化合物A20 これら化合物は本発明のヒドラゾン化合物の中で特に秀
れたものをあげたものであってこれらに何ら限定されな
いことはいうまでもない。
次に上記化合物の合成例について述べる。
合成例1(例示化合物A1の合成) N、N−ジ(P−メチルベンジル)アニリン(融点79
℃〜84℃)會オキシ塩化リンとジメチルホルムアミド
を用いてフォルミル化全行ない下記構造を有する化合物
を合成した。再結晶溶剤はイングロビルアルコールを用
いた。
融点 144.0〜145℃ この化合物とN、N−ジフェニルヒドラジン塩酸塩とを
等モルエタノール中で加熱還流を約4時間行ない、次い
で酢酸力IJ 7!−過剰に加え析晶した塩化カリ、及
び目的物を口取する。十分に熱水洗後、残った黄白色粉
末を酢酸エチルより再結晶を行なうと粒状の黄白色結晶
を得る。
融点 155.5℃〜157.0℃ 合成例2(例示化合物A2の合成) 合成例1で用いた4−N、N−ジ(4′−メチルベンジ
ルアミノ)ペンズアルデヒ)’ トN −フェニル、N
−メチルヒドラジンを等モルメタノール中で加熱還流を
約2時間行ない、析晶した乳白色粉末を酢酸エチルより
再紹晶會行なう。
停東点 154.5〜156.0℃ 合成列3(例示化合物点3の合成) 合成例1で用いた4−N、N−ジ(4′−メチルベンジ
ルアミノ)ベンズアルデヒドとフェニルヒドラジン會等
モル葡エタノール中に溶解し酢酸ソーダ葡若干触媒とし
て加え水浴上で約2時間加熱趙流r行なう。生成した黄
白色粉末を酢酸エチルを用いて、再結し、淡黄色の次式
で示されるヒドラゾン化合物を得た。 ゛ この化合物の融点は187.5〜191.0℃であった
次に上記ヒドラゾン化合物1モルとP−メチルベンジル
クロライド1.2モル全1.2モルの3規定苛性ノーダ
水溶液中に加え内温100℃で加熱攪拌を約5時間行な
う。反応終了後室温まで冷却すると上部の有イ幾層が固
化する。十分水洗した後酢喰エチルよシ再結し、若干黄
色がかった針状の結晶421f(収率81%)1−得た
。この化合物の融点は148〜150.0℃で、IR(
KBh錠剤)に工り3300c+++’の−NH−の吸
収は消滅していた。
合成例4(例示化合物A20の合成) 合成例3で得た4−N、N−ジ(4′−メチルベンジル
アミノ)ぺ/ズアルデヒドフェニルヒドラジン0.1モ
ルとアリルブロマイド0.12モルとを100−のジメ
チルスルホオキシドと3規定苛性ソーダ水溶液50d中
で70℃で約2時間反応させた。反応終了浸水を500
−加えて析出した固体會口取役、エタノールにニジ再結
し、淡黄色の結晶402(収率87%)會得た。この化
合物の融点は130.0〜132.5℃で合成例3と同
様3300 cm−’の−Nl(−の吸収は消滅してい
た。
本発明にかかる電子写真感光体は以上に示したような化
付物ケ1捗類あるいは2種類以上含有することによシ得
られ、きわめてすぐれた性能を有する。又、他のヒドラ
ゾン化合物(例えばP−N。
N−ジエチルアミノベンズアルデヒド−N、N−ジフェ
ニルヒドラゾン)又はオキサジアゾール化合物(例えは
2,5−ビス−(P−ジエチルアミノフェニル)−1,
3,4−オキサジアゾール)、ビラン°リン化合1勿(
例えば1−P−ジエチルアミノフェニル−3,5−ジフ
ェニルピラソ973 等の化合物と混ぜることによって
も、きわめてすぐれた性能の感光体を得ることができる
仁れらヒドラゾン化合物を電子写真感光体として用いる
態様には種々の方法が知られているが、例えば、本ヒド
ラゾン化合物と増感染料金、必要によっては化学増感剤
や電子吸引性化合物全添加して、結付剤中に溶解もしく
は分散させたもの全4it性支持体上に設けて成る感光
体、あるいは、電荷キャリヤー発生効率のきわめて高い
キャリヤー発生層とキャリヤー輸送層とからなる積層構
造の形態において導電性支持体上に増感染料又は顔料を
主体として設けられたキャリヤー発生層上に、本ヒドラ
ゾン化合物を、必要によっては化学増感剤や電子吸引化
合物ヲ疹加して結合剤中に溶解もしくは分散させたもの
をキャリヤー輸送層として設けて成る感光体などがある
が、いずれの鳩舎にも適用することが可能である。
本発明の化合物を用いて感光体を作成するに際しては、
金属板、等電性加工を施した紙、4定性加工を施したプ
ラスチックフィルムの様な支持体上へ重合性フィルム形
成性粘合剤の助けを借りて皮膜にする。この場合更に感
度を上けるために後述するような増感剤、又、重合性フ
ィルム形成性結合剤に可塑性勿あたえる物質を加えて均
一な感光層皮膜にするのが望ましい。この重合成フィル
ム形成よ結合剤としては利用分野に応じて」々のものが
あげられる。
すなわち複写用感光体の分野では、ポリスチレン(至)
脂、スチレン−ブタジェン共重合体樹脂、ポリビニール
アセタール樹脂、ジアリルフタレート樹脂、シリコン樹
脂、ポリスルホン樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリ
ル樹脂、メタクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、酢ビ−クロ
トン酸共重合体樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂、
ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂等が好ましい。これ
らは単独又は共重合体ポリマーとして1種又は2棟以上
混合して用いることができる。中でもポリスチレン、ポ
リフェニレンオキサイド、ポリカーボネート等の樹脂は
体積抵抗率が、10130の以上の結合剤は皮膜特性、
電位特性等にすぐれている。又、これら結合剤の有機光
導電体に対して加える量は亜酸比で0.2〜20倍の割
合で、好lしくは0.5〜5倍の範囲で0.5倍以下に
なると、有機光導電体が感光層表面より析出してくると
いう欠点が生じ、又、5倍以上になると感度低下を招く
平版に使用するためには、特にアルカリ性結曾剤が必要
である。アルカリ性結合剤とは、水性又はアルコール性
のアルカリ性溶剤(混合系を含む。)に可溶な酸性基、
例えば酸無水四基、カルボキシル基、フェノール性水酸
基、スルホンは基、スルホンアミド基、又はスルホンイ
ミド基を有する高分子物質である。結合剤は通常酸価1
00以上の高い値を持っていることが好ましい。酸価の
大きな結合剤樹脂はアルカリ性溶剤に易溶もしくは容易
に膨潤化する。
例えば、スチレン:無水マレイン酸共重合体、酢ビニ無
水マレイン酸、酢ビニクロトン酸、(メタ)アクリル酸
:(メタ)アクリル酸エステル、フェノールIt!IL
 (メタ)アクリルば:スチレン:(メタ)アクリル酸
エステル等の共重合体である。
又これら樹脂の光尋亀体に対して加える割合は複写用感
光体の場合と大略同じでよい。
次に使用する束合体フィルム形成性結合剤によっては感
光層は硬直で、引張り、曲げ、圧縮等の機械的性質に弱
いものがあり、これら性質ケ改良するために可塑性をあ
たえる物質を加える場合も必要となる。
これらの物質としてはフタル酸エステル(例えばり、0
.P、DBPXjJIDPなど)、リン酸エステル(例
えばTCP、TOPなど)、セバシン酸エステル、アジ
ピン酸エステル、エポキシ化大豆油、ニトリルゴム、塩
素化炭化水素などがあけられる。
又、これら可塑性に6たえる物質の重合性フィルム形成
性結合剤に対して加える割合は重量比で0.1%〜20
チまでの間が好ましく0.1%以下では改良に不充分で
あり、20チ以上では電位特性?]:悪くする。
次に感光層に添加される増感染料としては、メチルバイ
オレット、クリスタルバイオレット、エチルバイオレッ
ト、ナイトブルー、ビクトリアブルーなどで代表される
トリフェニルメタン系染料、エリスロシン、ローダミン
B、ローダミン3B。
アクリジンレッドBnどで代表されるヤンセン染料、ア
クリジンオレンジ2G、アクリジンオレンジL フラペ
オシンなどで代表されるアクリジン染料、メチレンブル
ー、メチレングリーン、メチルバイオレットなどで代表
されるチアジン染料、カブリブルー、メルトラブル−な
どで代表されるオキサジン染料、その他シアニン染料や
、スチリル染料、ビリリウム塩、チアピリリウム塩など
がある。
又、感光層において光吸収によって極めて高い効率で電
イ’tjsキャリヤーを発生する光4電性の顔料として
は金属フタロシアニン、無金属フタロシアニンなどのフ
タロシアニン顔料、ペリレンイミド、ペリレン酸無水物
などのペリレン系顔料、その他のキナクリドン顔料、ア
ゾ系顔料、アントラキノン系顔料などがある。
又、前述の感光層中に添加される染料を電荷キャリヤー
発生物質として用いてもよい。これら染料は単独で使用
してもよいが、顔料と共存さすことによシ更に高い効率
で1荷キヤリヤーを発生する場合が多い。
更に、無機の光導電性物質としては、セレンやセレン−
テルル合金、硫化カドミウム、硫化亜鉛などがある。
以上にあげた工1.9感剤(分光増感剤)とは別に更に
感度の増大ケ目的とした増感剤(化学増感剤)全添加す
ることも可能である。化学増感剤としてu 例LIdp
−クロロフェノール、m−クロロフェノール、p−ニト
ロフェノール、4−クロロ−m−クレゾール、p−クロ
ロベンゾイルアセトアニリド、N、N′−ジエチルバル
ビッール酸、N、N/−ジエテルチオバルビツールL3
−(β−オキシエチル)−2−フェニルイミノ−チアソ
リトン、マロン酸ジアニリド、3.5.3’、5’−テ
トラクロロマロン酸シアニリド、a−ナラトール、p−
二トロ安息香戚、などがある。
又、本発明のヒドラゾン化合物と結合して電荷移動錯体
を形成し更に増感効果音増大させる増感剤としである桓
の1紘子吸引性化合物t gs加することもできる。こ
の電子吸引性物質としては例えば、1−クロロアントラ
キノン、1−ニトロアントラキノン、2,3−ジクロル
−ナフトキノン、3.3’−ジニトロベンゾフェノン、
4−ニトロベンザルマロノニトリル、無水フタル酸、3
−(α−シアノ−p−ニトロベンザル)7タリド、2.
4.7−トリニトロフルオレノン、1−メチル−4−ニ
トロフルオレノン、2,7−シニトロー3,6−シメチ
ルフルオレノンなどがあげられる。
その他感光体中への添加物として酸化防止剤、カール防
止剤、などを必要に応じて姫加することができる。
本発明のヒドラゾン化合物は、感光体の形態に応じて、
上記の柚々の脩加物質と共に過当な溶剤中に溶解又は分
散し、その塗布′g1.全1.ヲ先た導電性支持体上に
塗布し、乾燥して感光体全製造する。
塗布溶剤としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、モ
ノクロロベンゼンなどの芳香族炭化水素、クロロホルム
、ジクロルエタン、トリクロルエチレンなどの塩素化炭
化水素、ジオキサン、テトラヒドロ7ランなどのエーテ
ル類、酢酸エチル、メチルセロソルブアセテートなどの
エステル類などの帛剤の単独または2種以上の混合溶剤
、また必要に応じてアルコール類、アセトニトリル、N
、N−ジメチルホルムアミド、メチルエチルクトyなど
の溶剤ケ更に加え匣用することができる。
次に本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発
明はこれらによりなんら限定されるものではない。
実施例1 アルミニウム奮貼9合せたポリエステルフィルム(三愛
樹脂製 アルベット85 フィルム膜厚85μAt箔 
10μ)を支持体とし、その上に、(イク造式 で示されるクロルダイヤンプルー’((n−ブチルアミ
ンに1車量係の浅度にな;bように溶解した溶液を塗布
し乾燥して、膜厚0.2μのμ荷発生物質の破膜を形成
した。
次に、例示化合物1で示されるヒドラゾン化合物とポリ
カーボネート樹脂(三菱ガス化学社製、ユーヒロンN−
6)?f−1: 1の重忙比で配合し、ジクロロエタン
葡溶剤として10重量%の溶液全つくり、上記キャリヤ
ー発生物質の被膜上にこの溶液をスキージングドクトル
にニジ塗布乾燥して、膜厚12μのキャリヤー移*WI
k形成した。
このようにして作成した積層型電子写真感光体につき、
静電記録紙試験装置(川口電機社製5P−428)によ
る電子写真特性評価を行なった。
(加電圧−6KV)その結果、帯電時の白色光に対する
光半減露光量感度は2.5ルツクス・秒と非常繰り返し
た後においても、光半#、蕗光量感度を含めた電子写真
緒特性に低下の1頃向はみとめられなかった。
実施例2 レリ示化合物2で示されるオキサジアゾール化付物とポ
リスチレン樹11M (旭ダウ社製、スタイロン6B5
)kl:1.2としてキャリヤー移動物質として用いた
以外は、実施例1と同様の試験を行なった結果、4.0
ルツ″クス・秒の光半減露光量感度 ゛及び105回以
上の繰り返し可能の特性が示された。
実施例3 アルミニウムを蒸着したポリエステルフィルム(東し製
、メタルミー 膜厚50μ)全支持体とし、その上に下
記構造式で示されるポリメチン色素と共重合体ナイロン
(東し製 CH−8000)を1:5として3重量%の
濃度になるように溶解した溶液を塗布、乾燥して、)1
%厚約0.4μの電荷発生物質の被膜を形成した。
次に、例示化合物3で示されるヒドラゾン化合4勿とボ
リアリレート樹脂(ユニチカ製、V−100)を1;1
の重量比で配合し、ジオキサンを溶剤として10貞量チ
の溶液tつくり、上記キャリヤー発生物質の被膜上にこ
の溶液をスキージングドクトルにより塗布乾燥して、厚
さ約12μのキャリヤー移動層を形成した。
このようにして作成した積層型電子写真感光体につき、
静電記録紙試験装置による電子写真特性評価ヶ行なった
。ただ上記装置内の光源tタングステンラングから80
0nm、820nm、810nm。
830 nm 、 840 nmの各モノクロ光に変え
て行なった。
この時の各波長における初期電位Vo(ボルト)とVo
w半分に減衰さすのに要したエネルギーET(エルn)
を下記の表1に示した。(加電圧−6に、V) 表1 この上記表1の結果J、り実施例3で作成した積層8!
!区子写真感光体は近赤外領域で非常に秀れた感度を有
する感光体であることがわかった。
笑〃山例4 アルミニウムを蒸着したポリエステルフィルム(東し製
、メタラミー 膜厚50μ)を支持体とし、セレンを厚
さ0.3μに真空蒸着して電荷発生層を形成せしめた。
次いで例示化合物(12)のピラゾリ/化合物及び仄式
で示されるヒドラゾン化合物及びポリエステル樹脂(東
洋紡製 バイロン−200)’に3 : 1 : 5の
重量比で配合し、トルエン:モノクロルベンゼン(1:
1)の混合iJ 剤に用いて10重量%の溶液をつくり
、上記電荷発生物質の被膜上にこの溶液會スキージング
ドクトル法により*布乾燥し、厚さ約11μのキャリヤ
ー移動ノーを形成した。
このようにして得た感光体音用い実施例1と同じ工うに
光半減露光量ケ求め下記に示す値を得た。
2.8ルツクス・秒 本実施例で得た感光体を用い、市販の複写機で負帯電せ
しめた後、原図を介して光を照射して静電潜像を形成せ
しめ、正帯電のトナーからなる乾式現像剤を用いて現像
し、その画像上上質紙上に静電気的に転写して定着を行
ない鮮明な画像を得た。
実施例5 砂目立したAt板上に酢ビニクロトン酸共重合体樹脂と
例示化合物20會1.2:1の重量比で配合し、クリス
タルバイオレット(トリフェニルメタン系色素)全例示
化置物の10−’X5部を更に加えて、ジオキサ/l−
溶剤として10重量%の溶液tつくり、この溶液をエヤ
ーナイフ法にニジ塗布乾燥して、厚さ約5μの一層製の
感光体を作成した。
このようにして作成した感光体について、靜′屯記録紙
試験装置による電子写真物性計測を行なった。(加電圧
−6に■、チャージ速’g 10m1m)結果は初期電
位450ボルト光半減露光量6.5ルツクス・秒であっ
た。
又、本感光体を現像剤(トナー)で可視像化し、次いで
アルカリ性処理水溶液(例えば3チジ工タノールアミン
10%炭酸アンモニウムと20%平均分子量190〜2
10のポリエチレングリコール)で処理するとトナー非
付着部は容易に浴出し、次いで水洗することによって、
印刷原版が容易に作成することが出来る。尚トナー可視
1#!奮得るためのタングステンラングを光源として成
適蕗光量は5Qluxで0.5秒であり、非常に高感度
の感光体であった。更にこの平版音用いて印刷ヶ行なっ
た所10万枚會こえる印刷が可能な事がわかった。
手続補正書翰発) 昭和P?年7ノ月2Q1」 1、+1′許庁長官 志 賀 学 1+iQ2、発明の
名称 電子予奏用感光疹 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 任 所 東京都千代田区丸の内圧丁目4番2号名称 (
598)ざ−漏絨株式会仕 4、代理人 居 所 〒100東京都千代田区丸の内三丁目4番2号
三菱製紙株式会社内 5、補正命令の日付 昭和 年 月 日 6、袖正により増加する発明の数 17 L7、補正の
月象 (1)明ム日吾り第8更丁か・98打g1 ヒ ト ラ
 ソ / 」 を [P ヒ ト ラ ン ) 、I=f丁7正。
(2ン ノエ1 シV; ラ一 ]11 丁ノフ、〈シ
 牛 廿 IJ′ 左θ’CJE ’ 3o’c n +二 d J[:。
(3) ノ51 :!i−tA ! io 1十 目’
 kBk ffi#J 」 k ’ kBy 候利 ρ Lこ゛均′ 王(4) ノJ1
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 導電性支持体上に形成せしめた感光層中に下記
    一般式(1)で示されるヒドラゾン化合物を含有せしめ
    た小金特徴とする電子写真用感光体。 (式中nは1又は2、n’tiO,1又は2、肌は置換
    基を含んでも工いフェネチル基、フェニル基、アルキル
    基、ベンジル基、アリル基11−表わす。)(2)前記
    感光層がキャリヤー移動物質とキャリヤー発生物質全含
    有し、当該キャリヤー移動物質が前記一般式中で示され
    るヒドラゾン化合物である!It!jΩ′1・請求の範
    囲第1項記載の電子写真用感光体。 (3)前記一般式(1)で示されるヒドラゾン化合物が
    下記構造式で示される化合物である特許請求の範囲第1
    項記載の電子写真用感光体。 (式中n、n’は第1項と同義) (4)前記一般式(1)で示されるヒドラゾン化合物が
    下記構造式で示される化合物である特許請求の範囲第1
    項記載の電子写真用感光体。 (式中n、n’は第1項と開底) (5)前記一般式(1)で示されるヒドラゾン化合物が
    下記構造式で示される化合物である特許請求の範囲第1
    項記載の電子写真用感光体。 (式中n 、 n/は第1項と同義) (6)前記一般式(1)で示されるヒドラゾン化合物が
    下記構造式で示される化合物でおる特許請求の範囲第1
    項記載の電子写真用感光体。 (式中n、n’は第1項と同義) (7)前記一般式(1)で示されるヒドラゾン化合物が
    下記構造式で示される化合物である特許請求の範囲第1
    項記載のμ子写真用感光体。 (式中n、n’は第1項と同義) (8)キャリヤー発生物質としてビス型ジアゾ顔料を用
    いる事を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電子写
    真用感光体。 (9)キャリヤー発生物質としてフタロシアニン顔料音
    用いる事t−特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電
    子写真用感光体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60255854A (ja) * 1984-05-31 1985-12-17 Minolta Camera Co Ltd 新規ヒドラゾン化合物および該化合物を用いた電子写真感光体
JPS61175645A (ja) * 1985-01-31 1986-08-07 Toyo Ink Mfg Co Ltd 電子写真感光体
EP0385185A2 (en) * 1989-02-27 1990-09-05 Mitsubishi Paper Mills, Ltd. Electrophotographic photoreceptor

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