JPS6087316A - エレクトロクロミツク素子 - Google Patents

エレクトロクロミツク素子

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JPS6087316A
JPS6087316A JP58195176A JP19517683A JPS6087316A JP S6087316 A JPS6087316 A JP S6087316A JP 58195176 A JP58195176 A JP 58195176A JP 19517683 A JP19517683 A JP 19517683A JP S6087316 A JPS6087316 A JP S6087316A
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JP
Japan
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electrochromic
blue
color
prussian blue
electrolyte
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JP58195176A
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English (en)
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Takeshi Miyamoto
丈司 宮本
Mikio Ura
幹夫 浦
Shigenori Kazama
重徳 風間
Takao Kase
加瀬 崇夫
Yoshiko Maeda
前田 芳子
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/15Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on an electrochromic effect
    • G02F1/1514Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on an electrochromic effect characterised by the electrochromic material, e.g. by the electrodeposited material
    • G02F1/1523Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on an electrochromic effect characterised by the electrochromic material, e.g. by the electrodeposited material comprising inorganic material
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/15Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on an electrochromic effect
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    • G02F2001/1517Cyano complex compounds, e.g. Prussian blue

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の関連する技術分野 この発明は少なくとも一方が透光性である一対の電極表
面上にエレクトロクロミック層を備え。
両電極間に電解質が封入されて成るエレクトロクロミッ
ク素子に関するものである。
従来技術 従来のこの種エレクトロクロミック素子としては、第1
図に示すように、還元状態で発色する遷移金R酸化物層
(例えは酸化タングステン)を第一1工レクトロクロミ
ツク層1とし、酸化状態で発色する遷移金属混合原子価
錯体(例えはプルシアンブルー)を第2エレクトロクロ
ミック層2とし、それぞれを透明−極5をeけた透明基
板(例えはガラス基板〕δ、4上に所定の形状で被着し
、次いでシール材6により両電極間に電解質7を封入さ
せたものがあり、この素子では発色時には両エレクトロ
クロミック層が同時に諷〈発色し、消色時には共に無色
となるため高コントラストなエレクトロクロミック素子
を構成することができる0かかるエレクトロクロミック
素子としては例えは本出願人が特願昭58−29289
号で提案したものがある。
しかしながら、このような従来のエレクトロクロミック
素子にあっては、製ノ莫直後においては両方のエレクト
ロクロミック層共に酸化状態となっているため、初期に
おいて片側のエレクトロクロミック層のみを還元して発
色状態にあるかまたは消色状態にしなければならない。
この発明は、このような従来の問題点に層目してなされ
たもので、少くとも一方のエレクトロクロミック層を次
に示すような8段階の酸化状態を電気化4的酸化還元に
よって安定に繰り返すことができ、しかも第2の酸化状
態の巳と第1.第3の酸化状態の博牝祝慝鉢合成色との
間にコントラストがあり、さらに好ましくは、第2の酸
化状態が大気中で安定であるようなエレクトロクロミッ
ク材料を用いることにより上記問題点を解決することを
目的としている。
この発明のエレクトロクロミック素子に用いることがで
きる上記エレクトロクロミック材料としては例えばプル
シアンブルーがある。
プルシアンブルーは第2図に示すような不溶性の置方体
構造を有する三次元錯体として存在しており、シアノ基
がFel (l[)とFe (It)とをブリッジした
基本構造の上に、第二鉄イオンまたはLl 。
Na+、 K” r Rh+などのアルカリ金属イオン
力(結晶格子間内(インターステシアル)に存在する結
晶構造を有した混合原子価錯体であり、インターステシ
アルに存在するイオンが第二鉄イオンである場合には不
溶性プルシアンブルー(Fe(IXFe(1)Fe(I
I)(ON6)6) 8) 、アルカリ金属イオンであ
る場会ニハ可溶性フルシアンブルー(MFe(I)Fe
(…)(ON)6゜M−Ll、Na、に、Rb)と呼ば
わる。ただし可溶性プルシアンブルーは水に溶解するわ
けではなく、コロイド状に分散して沈殿しないためこの
ように呼ばれる0 このようなプルシアンブルーは、第二鉄イオンを含む溶
液とへキサシアノ鉄イオン(■価)を含む溶液との混脅
浴液中に一対の電極を浸漬して電解を行うことにより、
陰極表面にのみ、電気化学還元生成物として析出させる
ことができ、プルシアンブルー膜として陰極表面に街着
固定することができる。
このプルシアンブルーを電気化学的に還元し、結晶構造
中の三価の鉄をすべて二価の鉄に還元すると、混合原子
価による青色が失われて無色透明に変化し、この青色 
無色の変化をエレクトロク← ロミスムに応用する試みが行われている(例えば特開昭
57−195182号)。一方プルシアンプルーを電気
化学的に酸化し、結晶構造中の鉄をすべて三価の鉄に酸
化すると、やはV混合原子価による青色は失われて透明
なうすい黄色に変色する0 しかしながら、それに伴っ
てプルシアンブルー膜の分解が生じ、実用的にはこの青
色、うすい黄色をエレクトロクロミズムに応用すること
は困難であった。
これら従来の問題を具体的に説明すると次の通りである
。第8図は電解セルで8は発消已物質であるプルシアン
ブルー膜で被覆された表面積1 c+/のITo、9は
白金板を用いた対極、10は飽オロ仕永電極による参照
電極、11は電解液である。これらの電極と電解液とを
ガラス製の電解セル容器12にセットし、セル中に蓋累
ガスを導入して脱酸素した後、駆Ml源であるポテンシ
ョスタットに各電極8.’9.10をリード線で接続し
た0参照1し極10を基準として表示極8の電位を、ゆ
るやかに走査する走査速度10 mV/seaの三角波
重圧を印加してそのときの電解電流を表示極電位に関し
て測定し、同時に表示極8の表面の色調の変化を観察し
た0 第4図は電解液として1規定の塩化カリウム水溶液を用
い、表示極8の電位に対する電解電流を測定した結果を
示したサイクリックポルタモグラムである0製膜じた青
色のプルシアンブルー表示極の電位は約+0.5v付近
にあり、また表示極電位が第4図Aの範囲にあって負の
方向に走査されている場合前日を呈している0 電位Aの領域で負の方向に走査していくと+0.3V付
近から還元電解電流が流れ、0.15 V付近でビーク
P□を成し、その過程で表示極は青色から無色透明に変
化した。
電位走査方向が負の方向であるB□の領域、また正方向
であるB2の領域のいずれにおいても表示極は無色透明
であった。
電位を一〇、3■からCへ向って正方向に走査すると約
0.3v付近で電流ビークP2を成す酸化電流が流れ、
表示極は再び青色に変化した。
表示極電位がCの領域にあって正の方向に走査されてい
る場合、そのW色は保持されていた。表示極電位をCか
らD□の方向に走査すると約+0.95V付近にm流ビ
ークP8を成す酸化電流が流れ、表示極は緑色を経て透
明なうすい黄色に変化した。
電位走査方向が正の方向であるDえの領域また負の方向
にあるB2の領域のいずちにおいても透明なうすい黄色
であった。
表示極電位をB2からAの方向に走査すると、+0.8
5 V付近に電流ビークP、を成す還元電流が流れ表示
極は緑色を経て、再び庁已に変化した。
このT扛位走査を繰り返すと1解電流は次第に減少し、
1回目には第4図の実線で示すようなサイクリックポル
タモグラムであったが、10回目には点線、20回目に
は一点鎖線で示すように減少した。これはプルシアンブ
ルーの酸化物、つまり第4図D□l B2の領域にある
ものが水浴液中では化学的に不安定であり、分解され次
第にプルシアンブルー膜の膜厚が減少してくるためであ
る〇一方、Tu電解液溶媒として有機溶媒、例えはプロ
ピレンカーボネートを用いると、第5図にその場合のサ
イクリックボルタモダラムを示すように、プルシアンブ
ルーの酸化電流ピークが現われず、有機溶媒中ではプル
シアンブルーの酸化反応つまり青色 黄色の変化は生じ
にくいことが判明した。
← 以上の問題点により、プルシアンブルーの青色→ ←黄色の変化をエレクトロクロミック素子に応用するこ
とは実用上困難であった。
かかる状況下で発明者らはプルシアンブルーの酸化体が
水溶液中では不安定であるため、有機溶媒中にてその電
極反応を検討した。有機溶媒としては極性が大きく、支
持電解質を高総度に溶解し、使用電位軛囲内で一気化学
的酸化還元を受けないことが必要であり、有機電解質電
池などに用いられているプロピレンカーボネート(以下
POと略すを用いた。一般に市販されているPCは水、
プロピし1)h”l+1−Jし T IIル7ルコール
 1−9−プロパンジオール、プロピレンオキサイドな
どを不純物として含んでいるため、活性アルミナのカラ
ムを通過させた後、2回蒸留したPCを用いた。第5図
は第2IAにおいて電解質浴液として上記PCに過塩素
酸ナトリウム(NaO104)1モル/lの磯度で電解
したものを用いた場合のサイクリックポルタモグラフで
ある。これより明らかなように高純度PC溶媒中では電
位の正方向+1.8v付近まで表示極電位を足前しても
酸化電流ビークは現われず、+i、a vにおいてもt
色のままであり、20回繰返川用ても全く同じ波形を繰
り返した。この場合カールフィッシャー法により電解液
中の水分批を測定したところ0.1重it%の水分が含
まれていた。
次に水分を添加して電解液含水率を0゜4,0,6゜0
.8 、1.8 、4.6 M坦チに変えたPct中で
足査奄位・をすべで10mV/seaとして同様の測定
を行い。
その1回目のサイクリックボルタモダラムを第6図〜第
10図に示す。M6図〜第10図かられかるように、水
分の添加量に伴ってプルシアンブルーの酸化電流が増大
した。
第10図の4.6重量%の水分を含むPC中(支持11
U、解質Nao10. )での電位走査をさらに繰返す
とサイクリックポルタモグラムの波形は徐々に変化し、
数十回電位走査を繰返した後0,8重量饅以上の水分を
含む電解波を用いた場合は、第11図に示すような波形
を示すようになった。その後108回遊位走査を繰り返
してもサイクリックポルタモグラムの波形はほとんど変
化せず−0,8v付近では無色透明、+0.5V付近で
は青色、+ 1.8 v付近では透明なうすい黄色の変
化を安定に繰り返すことができた。
さらに水分量を項加させ同様の測定を行ってみると含水
率15重鼠チ程度までは第11図と同様の結果であった
が、電解質溶液の含水率が15重は%を越凡ると、水浴
液中と同様にプルシアンブルーの酸化状態で膜の分解が
生じた。
以上のように、プルシアンブルーの酸化体は水袷液中で
は、化学的に不安定であるにもかかわらず、有機電解質
中の水の存在はプルシアンブルー電着膜の電気化学的酸
化反応が生じ易くなるための伺らがの役割を果している
と4尺られるが、その機構は明らかではない。
次に、第二鉄イオンとへキサシアノd (fit)イオ
ンを含む水浴液中で、実理により製膜されるプルシアン
ブルー亀涜j莫は、以前からの01究により、不済性プ
ルシアンプ/k CFe<III)CFeCM)Fe<
11)<0RB)B)1である可能性が高い。この不溶
性プルシアンブルーが電気化学的に酸化されるためには
、電解質中のアニオンがプルシアンブルー結晶格子内に
圧入される力)、あるいは結晶格子内にインターステシ
アルに存在するFe8+が排出されることが不町人であ
るが、電解質アニオンであるCtO,−が5.11の立
方格子をル成する結晶格子内約8.2入の直径のチャン
ネルに入るとは% 0104−の大きさから考えにくく
、従ってインターステシアルに存在する8+ Fe u)排出さnやすさが、プルシアンブルー屯着膜
の電気化学的に鰻化反応の生じ易さに影響してステシア
ルな1re イオンが排出さゎ易くなり、プルシアンブ
ルーの電気化学的酸化が生じるとすると、再び還元によ
ってt巴のプルシアンブルーに戻る15ニは、今度は結
晶格子間1べへのカチオンの圧入が生じるはずであるが
、電解液中には排出されたFe イオ/に比べ、支持電
解質カチオン、っ1まり前述の実験ではアルカリ金属カ
チオンが圧倒的に多く存在しており、このアルカリ金属
カチオンが圧入される確率が高いと推定される。プルシ
アンブルーの結晶格子内約ミ 金属カチオンへ置換されれば、有機浴媒中においても、
結晶格子内のカチオンの排出は容易になると考えられ、
庁巴 黄巴の変化を安定に生じさせ→ ることができると推定さnた。
そこで4.6重量%の水分を含むPC中(支持電解質N
aalo、 )でのサイクリックポルタモグラムが。
徐々に変化してゆき、数十サイクル後安定して第11図
のようになった後、水を冷加していないPC中で、第5
図と同様の条件で電位、と査を行った結果、第12図に
示すようなサイクリックポルタモグラムが得られ、第5
図では観測できなかったプルシアンブルーの電気化学的
酸化によるピークとそれに伴って庁已、黄巴の変化が観
測された。
また、水溶液中(支持電解質KOI)で安定なtB位範
囲−0,4v〜+〇、5■で電位走査を20回繰り返し
た後、水を添加しないPC中で電位走査を行゛つたとこ
ろ、第12図と同様の結果であった。
この結果は、水溶液中あるいは水を含む電解液中で電位
走査することにより、プルシアンブルー膜自体が第5図
の場合とは明らかに異なっていることを示しており、 あるいは (但し上式中1はアルカリ金属カチオンを示す)上記経
路により、インターステシアルに存在するF138+が
アルカリ金属カチオンと置換されたことに・・・゛よる
と考えられる。
このように、インターステシアルカチオンがアルカリ金
属カチオンに置換されたプルシアンブルー膜は、水を添
加していない有機溶媒に支持電解質を溶解した電解液中
においても 上記のような反応により、)良が劣化することなく。
安定に無88w色□うすい黄色の変化を繰返すことがで
きる。
上述するところから、この発明においてエレクトロクロ
ミック材料としてフルシアンブルーを用いる場合には、
電解質として0.8〜16重M%の水分受金む有機溶媒
にアルカリ金属をカチオンと1する支持電解質を溶解し
たものを用いるか、あるいはプルシアンブルー有4a浴
媒中においても電気化学的に酸化され易く、つまり青色
、黄色の変化が生じ易くなるように前処理をほどこすこ
とが必要である0 発明者らによると後者の場合の前処理は、アルカリ金属
カチオンを含む水と有機溶媒の混合溶液(溶媒の含水率
15〜100重量%)中で、プルシアンブルーが分解さ
れない電位範囲内で電気化学的酸化還元により少なくと
も1回以上無色 青← 色の変化を繰り返すか、或いはアルカリ金属カチオンを
含む水と有機溶媒の混合溶液(溶媒σ)含水率0.8〜
15重量%)中で、プルシアンブルーが分解されない電
位範囲内で、電気化学的酸化還元により、無し、青色、
無色、?巳、黄色、青色。
黄色のいずれかの変化を少なくとも1回以上繰返す方法
によればよい0 以上この発明を、エレクトロクロミック材料としてプル
シアンブルーを用いた@会を例にとり説明してきたが、
これにのみ限定されるものではなく、少くとも一方のエ
レクトロクロミック層として少なくとも8段階の酸化状
態を電気化♀的酸化還元によって安定に繰返すことがで
きし力)も第2酸化状態の色と、第1.第3の酸化状態
の合成色の間のコントラストがあるような材料を用し)
r′Lハよいことは勿論であり、プルシアンブル−&ま
力)力)る条件を満足する代表的例あり、同様の材料、
例Xば2.2/−ビピリジル鉄錯体等を例示すること力
≦できる0 またこの発明で用いる前記有機溶媒としてGは、極性が
大きく、支持電解質を高一度に溶解し、使用−位範囲内
でも気化学的酸化還元を受けなし)もの1例えはプロピ
レンカーボネート、アセトニトリル等が好ましい0 発明の実施例 実施例1 透明電極(SnO,)、を設けたガラス基板(表基板)
8とガラス基板(裏基板)4の1ル極上にそれぞnプル
シアンブルーを第1エレクトロクロミック層1および第
2エレクトロクロミツクN2として厚さ200 ofに
電着し、第13図示すように電極を向い合せ、電解質浴
液注入口(図示せず)を歿してシール材6で接層し、空
エレクトロクロミック素子を形成し、1モル塩化カリウ
ム水溶液を注−人し、−〇、4〜+0.5v(対5ol
)Q位範囲で電位走査を行った後、1モル過塩素酸リチ
ウムプロピレンカーボネート溶液を電解質隘液7として
注入後、完全に封止して′1A18図に示す素子を得た
得うレタm子1.ニー)& −0,4〜+ 1.I V
 (対5OE)”の電位走査を行ったところ、安定に無
色 青色← ← うすい黄色の変化を繰返すことができた。
また初期の状態においてはいずれのプルシアンブルーエ
レクトロクロミック層もW色を呈しているが1両極間に
1.2〜1.4■の電圧を印加すると。
−側は還元されて第一の酸化状態となV無色透明に、+
側は酸化さnて第三の酸化状態になり、透明なうすい黄
色となる。従ってセル全体としては透過率10%程度の
青→緑→透過率60%のうすい黄色に・変化する。次に
両極間を短絡めるいは逆に電位を印加すれは再びいずれ
のプルシアンブルーエレクトロクロミック層も第二の酸
化状態にもどジ、再び磯いに色を呈する。両極とも同じ
プルシアンブル一層からなるため消色時にra圧を印加
する場合の+、−にこだわる必要はないが、素子°の寿
命の点からみれば、消色を繰り返す際、印加する進出の
極性を交互に交換することがより望ましい。
実施例2 実施例1の亀?s質溶液の代りに、温媒として水分5.
0重fi%を含むアセトニトリルに過塩素酸ナトリウム
を1モル/lの濃度で俗解したものをmい、他は同様に
して素子をつくり、プルシアンブルー屯着膜の屯位矩食
を−0,4〜+1,3 V (対SOE )の範囲で行
うと、無已□ぎ巳ヮうすい黄色の変化を安定に繰り返す
ことができた。
実施例8 温媒として水分5重鼠優を含むプロピレンヵーボイ・−
ト支持屯解質として過塩素酸リチウム、ホウフッ化カリ
ウムを用いた場合にも実施例2と同様の結果が?「られ
た。
実施例4 第18図におけるエレクトロクロミンク層として第11
第2の層ともに2.2′−ビピリジル扶tハ体からなる
エレクトロクロミック層とし、プロピレンカーボネート
に1モルの一度で過塩素酸ナトリウムを俗解した電解質
浴液を用い、他は同様にしてエレクトロクロミック素子
を作製した。この素子は、印加電圧0の状態においては
、2.2’−ビピリジル鉄錯体の赤色を呈しており、2
.5Vを印加した場合には、その還元体の青色と、酸化
体の白色との合成色である水色を呈した0 以上の実施例においてはエレクトロクロミック層は共に
8段階の酸化状態をとり得る物質を用いたが、エレクト
ロクロミック層の一方は通富のエレクトロクロミック物
質、例えばwo8を用いても良い。しかし、この場合に
は、前述の実施例のように印加する電位をどちらを十に
するかこだわらないという訳にはいかない。例えはwo
8は素子に組立てられた状態−=jm化状態にめるので
、次に電位を印加するには、まずwo8が還元され、プ
ルシアンブルーが酸化されるように印加しなければなら
ない。
発明の詳細 な説明してきたように、この発明においては3段階の酸
化状態を電気化宇的酸化還元によって安定に繰り返すこ
とができ、しかも第2の酸化状態の已と第1.第8の酸
化状態の合成色との間にコントラストがあるようなエレ
クトロクロミック材料としたため、両極とも同じエレク
トロクロミック材料によV構成することができ、特にか
かるエレクトロクロミック材料をプルシアンブルーのよ
うなwJ質とする場合には0.8〜15重坩チの水分を
含む有4!l’媒にアルカリ金属をカチオンとする支持
電解質を俗解したものを電解液として用いる力)、アル
カリ金属カチオンを含む水浴液るるいは含水率が0.8
重量饅以上の水とM@溶媒との混台俗媒中においてプル
シアンブルー亀涜膜を安定な屯位軛囲で電位71Il:
fを繰り返した後、有機だ媒にアルカリ金属をカチオン
とする支持電解質を俗解した電解液とすることによって
、プルシアンブルー涙の3段階の色の変化を安定に繰り
返すことができるという効果が得らnる。
またプルシアンブルーを両極のエレクトロクロミック層
とすることにより大型のニレ、クトロクロミンク累子を
安価に製造することができ、しかも第1図に示すような
一方のエレクトロクロミック層を酸化タングステン他方
のエレクトロクロミック層をプルシアンブルーで形成し
た従来の素子のように初期において両エレクトロクロミ
ック層ともに発色状態であるかまたは消色状態であるよ
うに処理する工程を必要とせず、更には背已 うす← い黄色の変化過程において緑色を呈するが、その時点で
回路を開路状態にすることにより緑色の状態を保持する
ことができ、よって無色 背 緑← ← ← うすい黄色の多色エレクトロクロミック素子が可能にな
る等の利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレクトロクロミンク素子の断面図。 第2図はプルシアンブルーの構造を示す説明図、側面図
、 QS4図は1モル塩化カリウム水浴液中でのプルシアン
ブルーWAN膜のサイクリックポルタモグラムを示す線
図、 第5図〜12図は0,1 、0.4 、0.6 、0.
8 、1.8゜4.6 、4.6 、および0.1重量
係の含水率の1モルa塩*iナトリウムプロピレンカー
ボネート浴液中でのプルシアンブルー亀着膜のサイクリ
ックボルタモダラムを示す線図、 第18図はこの発明の一例のエレクトロクロミ1(シッ
ク素子の断面図である。 1・・・第1エレクトロクロミック層 2・・・第2エレクトロクロミック層 8最・・・透明基板またはガラス基板 5・・・透明電極 6・・・シール材 7・・・111.解質 8・・・表示極9・・・白金板
 10・・・暑照゛電極11・・・選層液 12・・・
セル。 第1図 第2N 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第1O図 手続補正書 昭和59年 7 月 4 日 1、事件の表示 昭和58年 特 許 願第195176号Z発明の名称 エレクトロクロミック素子 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (399)日産自動車株式会社 −5゜ 7、補正の内容(別紙の通” 7!、xTh、・l明細
書第1頁第3行〜第2頁第8行の特#’、; 請求の範
囲を次の如く訂正する。 「2、特許請求の範囲 L 少なくとも一方が透光性である一対の電極表面上に
エレクトロクロミック層を備え、両電極間に電解質が封
入されて成るエレクトロクロミック素子において、 エレクトロクロミック層として少なくとも3段階の酸化
状態を電気化学的酸化還元によって安定に繰返すことが
でき、しかも第2酸化状態の色と、第1.第3の酸化状
態の合成色の間にコントラストがあるようなエレクトロ
クロミック材料を用いたことを特徴とするエレクトロク
セミック素子。 a エレクトロクロミック材料がプルシア〉ブルーであ
り、電解質として0.8〜15i量%の水分を含む有機
溶媒にアルカリ金属をカチオンとする支持電解質を溶解
したものを用いる特許請求の範囲第1項記載のエレクト
ロクロミック素子。 8 エレクトロクロミック層がプルシアンブ1り金属を
カチオンとする支持寛解質を用い1だ特許請求の範囲第
1項記載のエレクトロクロミック素子。」 2明細書第2頁第18行「この種エレクトロクロミック
素子」を[この種のエレクトロクロミック素子」に訂正
する。 8、同第5頁第14行[ヘキサシアノ鉄イオン(■価)
」を「ヘキサシアノ鉄(■価)イオン」に訂正する。 4、同第7頁第11行〜第9頁第2行[また表示極電位
−m−減少してくるためである。」を下記の如く訂正す
る。 「表示極電位が第4図■の範囲にある場合には青色、■
の範囲にある場合には無色透明、■の範囲にある場合に
は淡黄色を呈しており、L□の過程で、青→無色透明、
L2の過程で無色透明→青色、Lの過程で青色→淡黄色
、L、の過程で淡黄色→青色の変化が生じる。 電位走査範囲を一〇、8V d + 0,5 Vとした
場合、つまり第4図L□、L2の過程のみを繰り返した
場合には、表示極は青色#無色透明の変化を安定に縁り
返すことができたが、電位走査範囲を−0,8V #+
 1.15 Vとし、この範囲で′屯位走査を繰り返す
と、電解電流は次第に減少し、1回目には第4図の実線
で示すようなサイクリックポルタモグラムであったのが
、10回目には点線、20回目には一点鎖線で示すよう
に減少した。これはプルシアンブルーの酸化物、つまり
第4図■の領域にあるものが水溶液中では化学的に不安
定であり、分解され次第にプルシアンブルー膜の膜厚が
減少してくるためである。」5同第9頁第8行「青色#
黄色」を「青色材淡黄色」に訂正し、 同頁第9〜10行「青色#黄色」を「青色#淡黄色」に
訂正する。 6、同第12頁第6行r (Fe(m) (Fe(u[
)Fe(11)(ON6) !1)を[(Fe(III
)(Fe(Ill)Fe(I[)((3N)6)3) 
J k−訂正する。 7同第18頁第10行「金属カチオン」を「アルカリ金
属カチオン」に訂正し、 同頁第12行「青色#黄色」を「青色#淡黄色」に訂正
する。 8、同第14頁第2行「青色#黄色」を[青色#淡黄色
」に訂正する。 」1二8MFe(In)Fe(II)(ON)6jを「
Fe(Ifl)(Fe(Ill)Fe(I[)(ON)
6)、#8Fe(Ill)Fe(Ill)(ON)6$
3 MFel (II)Fe(n) (ON )6j 
ニ訂正し、同頁第16行 +4M”、+e r Fe (1) CFB (11)Fe (n) (
ON )6) 8 M、Fe (I[) (Fe(II
)Fe+ye8 +、M+、 −4e (II) (ON)6) 8MFe(Ill)Fe(…
)(ON)6」ヲ「1f’e(11)(Fe(In)F
e(…)(ON)6)、””’−シ、Fe(II)(F
e(Ti)Fe訂正する。 10、同第15頁第8行「(うずい黄色)」を「(淡黄
色)」に訂正し、 同頁第10行「うすい黄色」を「淡黄色」に訂正し、 同頁第18行「青色=黄色」を「青色′;i淡黄色」に
訂正する。 11同第16頁第10行「無色=青色#黄色」を「無色
#青色#淡黄色」に訂正し、 同頁第10〜11行「青色#黄色」を「青色#淡黄色」
に訂正し、 同頁第16行「少なくとも一方の」を削除する。 12、同@17真下から8行〜第18頁第7行を下記の
如く訂正する。 「透明電極(5n02 )を設けたガラス基板上にプル
シアンブルーを厚さ2000人に電着したものを2枚用
意し、それぞれにつき、1モル塩化カリウム水溶液中に
おいて、対極として白金板、参照電極としてSCEを用
い−0,4v〜+〇、5v(vssO[)の電位範囲で
電位走査を行う前処理を施した。その後、この前処理を
行ったプルシアンブルー電着膜を有するガラス基板2枚
を第18図に示すように、表基板8と裏基板4としてエ
レクトロクロミック層を向い合せ、電解液注入口(図示
せず)を残してシール材6で接着し、1モル過塩素酸リ
チウム プロピレンカーボネート溶液を電解質溶液7と
して注入後完全に□封止してエレクトロクロミック素子
を得た。 得られた素子につき、印加電圧をQ d l。4vの間
で変化させたところ、安定に青色=淡黄色の変化を繰り
返すことができた。」 18、同第18頁第13行「うすい黄色」を「淡黄色」
に訂正し、 同頁第14〜15行「うすい黄色」を「淡黄色」に訂正
し、 同頁第15〜16行「あるいは逆の電位を印加すれば」
を削除する。 14、同第19頁第5〜11行を下記の如く訂正する。 [透明電極(5nOs )を設けたガラス基板上にプル
シアンブルーを厚さgooo人に電着したものを2枚用
意し、これらを第13図に示すように、表基板8と裏基
板4としてエレクトロクロミック層を向い合せ、電解液
注入口(図示せず)を残してシール材6で接着し、水分
5.0重量%を含むアセトニトリルに過塩緊急ナトリウ
ムを1モル/lの濃度で溶解したものを電解賀溶液7と
して注入後、完全に封止してエレクトロクロミック素子
を得た。 得られた素子につき、両極間の印加電圧をOg 1,4
 Vの間で変化させたところ青色#淡黄色の変化を繰り
返すことができた。」 15、同第20頁第8〜18行を削除する。 16、同第22頁第13〜14行「無色=青#緑#うず
い黄色」を「青色=緑色=淡黄色」に訂正する。 17、同第23頁第7行「過塩素酸ナトリウムプロピ・
レンカーポネート」を「過酸素酸ナトリウムプロピレン
カーボネート」に訂正する。 18、第1図および第18図に夫々添付図面に赤字で示
すように「1」および[2」を加入する。 ]94第4図を添付する訂正図に訂正する。 第1図 第’13図 (訂正図) 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 少なくとも一方が透光性である一対の電極表面上に
    エレクトロクロミック層を備え、両電極間に電解質が封
    入されて成るエレクトロクロミック素子において、 エレクトロクロミック層として少なくとも3段階の酸化
    状態を電気化学的酸化還元によって安定に繰返すことが
    でき、しかも第2酸化状態の色と、第1.第8の酸化状
    態の合成色の間にコントラストがあるようなエレクトロ
    クロミック材料を用いたことを特徴゛tするエレクトロ
    クロミック素子。 区 エレクトロクロミック材料がプルシアンブルーであ
    り、電解質として0.8〜15重ffi%の水分を含む
    有機溶媒にアルカリ金属をカチオンとする支持電解質を
    俗解したものを用いる特許請求の範囲第1項記載のエレ
    クトロクロミック素子。 & エレクトロクロミック材料がプルシアンブルーであ
    り、プルシアンブルーで構成されたエレクトロクロミッ
    ク層はその結晶格子間に存在するカチオンがアルカリ金
    属カチオンであるように前処理されており、電解質とし
    て有機溶媒にアルカリ金属をカチオンとする支持1解質
    を用いた特許請求の範囲第1項記載のエレクトロクロミ
    ック素子。
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