JPS6087065A - サ−マルプリンタにおける印字状態切換え方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 栽」うＬ訪 この発明は、熱転写用リボンを用いて普通紙に熱転写印
字を行うリボン印字手段と、上記リボンを用いないで感
熱紙に直接印字を行うサーマル印字手段との双方をもつ
プリンタにおいて、上記印字手段の選択が、リボンエン
ドセンサのみを用いて的確に得られるようにした、サー
マルプリンタにおける印字状態切換え方法に関する。

良米腹甑 熱転写によるリボン印字と該リボンを用いないサーマル
印字との双方が行い得るプリンタにおいて、従来、上記
印字手段の切換えを行う場合、たとえば、第１図で示す
ように、専用の切換えスイッチ（１）を用いて行い、リ
ボンエンドの検知は、別途に設けるリボンエンドセンサ
（２）によって行っている。なお、符号（３）はリボン
エンドｌ”、（４）はプリンタを示す。そのため、二つ
の選択機構が必要となり１部品点数と組み付は手数の増
加、および、コストアップ、さらに、プリンタ始動時に
切換えスイッチ（１）の確認またはその切換え操作が要
求されることになり、甚だ不便であった。

１−一枚 この発明は、上記従来例に鑑み、リボンエンドセンサ１
個を用い、熱転写用リボンの終端検知と兼用して前記印
字手段の切換えが自動制御できるようにし、センサ部品
や組み付は手数などの削減を計り、機器の簡略化とコス
トダウンとに寄与できる印字状態切換え方法にある。

璽−一庚 次に、この発明を、図面に示す一実施例に基づいて説明
する。

第２図において、プリンタ（１０）は、熱転写用リボン
を用いるリボン印字と、上記リボンを用いないサーマル
印字との双方の印字手段をもち、熱転写用リボン（１１
）を収めたリボンカセット（１２）が機器本体（１３）
に対して着脱できるようにしである。

リボンカセット（１２）の着脱は、これの面域に突設さ
せである係止部（１４）を、機器本体（１３）のフレー
ム（１５）に設けである係合部（１６）に、上方から嵌
入させることによって取り付けでき、リボンカセット（
１２）を上方に引き上げることによってその取り外しが
できる構造になしである。

一方、リボンカセット（１２）内のリボン繰り出し位置
には、フレーム（１７）に取り伺けであるリボンエンド
センサ（１８）が対向できるように、窓孔（１９）がリ
ボンカセット（１２）の底部に穿ってあり、リボンカセ
ット（１２）をフレーム（１５）に組み付けることによ
って、リボンエンドセンサ（１８）が繰り出し側のリボ
ン（１１）と対向でき、リボン（１１）の存在がたえず
検知できるようにしである。

リボンエンドセンサ（１８）は、この実施例の場合、フ
ォートセンサを用いてリボン（１１）をまたぎ、リボン
（１１）の存在が光学的に検知できる構造をなしている
。

なお、図示において、符号（２０）で示すのがキャリッ
ジ（２１）に搭載されているサーマルヘッド、（２２）
がプラテンである。

第３図は、上記リボンエンドセンサ（１８）の作動制御
を示すブロック図である。

プリンタ（１０）、またはこのプリンタが付属されてい
るマスク側の電源スィッチ（図示省略）を、゛′オン″
にすると、マスタｃｐｕ　（２３）は、リボンエンドセ
ンサ（１８）の信号を入力し、このセンサが前記リボン
（１１）の存在を検知している場合は、リボン印字のス
テータスをセットし、記憶する。

一方、上記において、リボンエンドセンサ（１８）がリ
ボン（１１）の存在を検知しない場合は、マスタｃｐｕ
　（２３）は、サーマル印字のステータスをセットし、
記憶する。

次に、マスタｃｐυ（２３）カらスｉ／−ブＣＰｔ１　
（２４）ニ上記セットのステータスを転送し、スレーブ
ＣＰＵ（２４）の内部に同じステータスを記憶させる。

そして、マスタｃｔ＋ｕ　（２３）がデータを受信し、
印字を出力する段階で、セットされたリボン印字／サー
マル印字のステータスを判断し、リボン印字の場合は、
リボン印字用加熱時間を設定してヘッド加熱層Ｉ１０ポ
ート（２５）に加熱パルスを送り、熱転写用のリボン（
１１）を介して印字する。また、キャリラド（２１）の
リターン時は、スレーブＣＰＵ　（２４）がリボン（１
１）のステータスを判断し、リボン送りモータ（２６）
のドライバ（２７）を制御してこれをドライブする。

１１に方、サーマル印字の場合は、マスタＣＰＩＪ　（
２３）が、リボンエンドセンサ（１８）の信号によって
サーマル印字のステータスをセラ１へし、この場合は、
サーマル印字用加熱時間を設定してヘッド加熱用Ｉ１０
ボート（２５）にその加熱パルスを送り、サーマル印字
を行う。また、キャリッジ（２１）のリターン時は、ス
レーブＣＰＵ　（２４）がサーマル印字のステータスを
判断し、リボン送りモータ（２６）のドライブは行わな
い状態を保つ。

第４図は、電源投入時における作動のフローチャートを
示し、リボンエンドセンサ（１８）の光をリボン（１１
）が遮断するか否かによって、リボン印字またはサーマ
ル印字のステータスが選択される流れを示す。

第５図は、印字出力のフローチャートである。

よって、リボン印字／サーマル印字のいずれかによって
サーマルヘッド（２０）は加熱時間が設定されて印字さ
れ、適温の加熱印字が自動的に得られる。

また、この場合、リボン印字／サーマル印字のいずれか
によって、キャリッジリターン時におけるリボン送りモ
ータ（２６）のドライブが判断されて制御される。なお
、フローチャート中、スペースモータはキャリッジ（２
１）のドライブモータである。

腹−一五 この発明の印字状態切換え方法は、上述の如くであるか
ら、リボンエンドセンサのみによって、リボン／サーマ
ルの印字切換えが的確に行え、印字切換え機構がきわめ
て簡略化でき、印字切換え手段の部品点数の削減と、組
み立て手数の削減とに大きく寄与でき、コストの低減に
貢献できる。

また、リボン／サーマルの印字状態を判断して、リボン
印字時、サーマル印字時のサーマルヘッドに対して、最
適加熱時間の設定が確実に行える。

そして、サーマル印字の場合は、リボン送りモータのド
ライブを停止させることによる消費電力の削減も果せら
れ、省エネと騒音防止とにも大きく貢献できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の説明図、第２図はこの発明の一実施例
を示す説明図、第３図はリボンエンドセンサの作動制御
を示すブロック図、第４図はこの発明における電源投入
時のフローチャート、第５図は印字出力のフローチャー
トである。 （１０）・・・・・・・・・プリレタ （１１）・・・・・・・・・リボン （１２）・・・・・・・・・リボン力セッＩ・（Ｉ８）
・・・・・・・・・リボンエンドセンサ（２０）・・・
・・・・・・サーマルヘッド（２６）・・・・・・・・
・リボン送すモータ特許出願人　株式会社リコー 同　リコー電子工業株式会社 代理人　弁理士　中　尾　俊　介

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 熱転写用リボンを用いるリボン印字と、上記リボンを用
   いないサーマル印字との双方が行い得るプリンタにおい
   て、熱転写用リボンの終端を検知するリボンエンドセン
   サを用い、プリンタの電源投入時に、リボンカセットが
   セットされていて、上記センサが前記リボンの存在を検
   知している場合は、前記プリンタをリボン印字状態に保
   ち、前記リボンカセットがセットされないで前記センサ
   が該リボンの不在を検知している場合は前記プリンタを
   サーマル印字状態に保ち、上記双方の印字状態に対応し
   で、前記センサの信号で前記リボン送りモータのドライ
   ブ、および、サーマルヘッドの加熱時間の切換えが、自
   動制御できるようニジたことを特徴とするサーマルプリ
   ンタにおける印字状態切換え方法。