JPS608645Y2 - ロ−タリ耕耘装置 - Google Patents

ロ−タリ耕耘装置

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Publication number
JPS608645Y2
JPS608645Y2 JP5045479U JP5045479U JPS608645Y2 JP S608645 Y2 JPS608645 Y2 JP S608645Y2 JP 5045479 U JP5045479 U JP 5045479U JP 5045479 U JP5045479 U JP 5045479U JP S608645 Y2 JPS608645 Y2 JP S608645Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary rotary
upper cover
mounting member
main part
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5045479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55151103U (ja
Inventor
千太郎 塩谷
博 大島
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP5045479U priority Critical patent/JPS608645Y2/ja
Publication of JPS55151103U publication Critical patent/JPS55151103U/ja
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Publication of JPS608645Y2 publication Critical patent/JPS608645Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、サイドカバーを一体連設した上部カバー延長
部を、上部カバー主部に対して左右方向に摺動可能にか
つボルトナツトの締付けに伴う上部カバー主部と取付部
材との挟持作用によって固定可能に取付けたロータリ耕
耘装置に関する。
従来、この種のロータリ耕耘装置は、上部カバー主部並
びに上部カバー延長部は共に平らに形成され、その内側
に取付部材が設けられている(例えば実公昭39−33
657号公報)。
この従来構造は、上部カバー主部内側に取付部材による
突出段部が生じるので、この段部に泥土が付着する上に
、平らな板状体同士を重合させるだけであるから、ボル
トナツトの締付けによってもサイドカバーの前後や上下
へのガタッキが生じやすく、ボルトナツト取付部のカバ
一部分を損傷したり、カバーの主部と延長部の連結部の
変形をまねきやすい欠点があった。
本考案は、これらの欠点を解消すべく提案されるもので
カバー内面に取付部材による突出段部が生じない構造に
すると共に上部カバー主部に対するサイドカバーのガタ
ッキをなくすることをその技術的課題とするものである
上述技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
サイドカバーを一体連設した上部カバー延長部を、上部
カバー主部に対して左右方向に摺動可能にかつボルトナ
ツトの締付けに伴う上部カバー主部と取付部材との挟持
作用によって固定可能に取付けたロータリ耕耘装置であ
って、上部カバー主部と上部カバー延長部とを夫々の左
右方向に沿って形成した上方へ凸の溝状リブ同士を嵌合
させると共に前記取付部材をこの溝状リブ内に挿嵌して
該取付部材を前記ボルトナツトの作用箇所から装置左右
中心側に延出させると共に、その取付部材の延出部の下
降を制限する部材を前記上部カバー主部に取付けた点に
ある。
上記技術的手段は次のように作用する。
すなわち、耕耘作業中にサイドカバーに土圧が掛かると
上部カバー延長部にはこれを上方へ押し上げようとする
強い応力が作用するが、取付部材は上方へ凸の溝状リブ
内に嵌挿された状態で装置左右方向に長い寸法範囲で上
部カバー延長部に接尚していると共にその両端がボルト
ナツトと下降制限部材とにより上部カバー主部に支持さ
れているので、このサイドカバーの上動が確実に阻止さ
れるばかりでなく、前後方向へのガタッキもうまく阻止
できるのである。
更に上部カバー主部並びに上部カバー延長部に形成され
る溝状のリブで両部の強度アップを図ることができると
共に、上部カバー主部の内面には突出段部が生じず平ら
な面に形成される。
本考案の効果は次の通りである。
即ち、取付部材を、上部カバー主部と上部カバー延長部
との相対嵌合連結のための左右方向に沿って形成した上
方へ凸の溝状リブ内に挿嵌すると共に装置左右方向に長
い寸法範囲で上部カバー延長部を支持するようにしであ
るために、この上部カバー延長部の上下、前後のガタッ
キが生じにく)かつ両力バ一部も強度アップされること
から上部カバーの主部と延長部との連結部の変形が生じ
に<)、ボルトナツト取付部分のカバ一部分の損傷も少
なくできる利点がある。
又上部カバー主部内面は平らであるので泥土の付着が少
なく、又たとえ付着しても掻取り作業がきわめて容易と
なる利点がある。
次に、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
走行型自走車1の後部に、着脱自在なロータリ耕耘装置
2を連結すると共に、前記自走車1の動力を耕耘装置2
に伝達するべく構威してあり、車体走行に伴い圃場を耕
耘するようにした歩行型耕耘機を構威しである。
前記耕耘装置2には、耕耘に伴う土塊の飛散を防止する
べく、ロータリ3の上方及び左右両側方を覆わせたカバ
ーを設けである。
前記カバーを構成するに、第2図に示すように、上部カ
バー主部4の左右両側に、一端側にサイドカバー5を一
体連設しである上部カバー延長部6の他端側を、上部カ
バー主部4と板体取付部材7とにより挾持させた状態で
、かつ、前記取付部材7から上部カバー主部4、上部カ
バー延長部6を貫通させたボルトナツト8により締付は
固定した状態で取付けると共に、上部カバー延長部6夫
々のボルト孔を長孔に形成して、上部カバー延長部6夫
々の上部カバー主部4に対する機体左右方向への摺動を
可能にしてあり、耕耘巾変更時のためにカバーの横巾を
変更できるようにしである。
第2図、第3図に示すように、前記上部カバー主部4並
びに上部カバー延長部6には夫々左右方向に沿った上方
へ凸の溝状のリブ4a、6aが形成され主部4の溝状リ
ブ4aに延長部6の溝状リブ6aが下方から嵌合され、
且つ、この上方への凹溝内に取付部材7を嵌挿し、更に
該取付部材7を前記ボルトナツト8の作用箇所から装置
左右中心側に延出させると共に、その延出部の下降を制
限する板体9を前記上部カバー主部4に溶接してあり、
取付部材7延出ど下降制限板体9を設けた付加改良でも
って上部カバーにおける主部4と延長部6の連結部補強
を図っである。
尚、前記板体9は、取付部材7と上部カバー主部4を連
結するボルトナツトや溶接等に変更可能であり、これら
を下降制限部材9と総対する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るロータリ耕耘装置の実施の態様を例
示し、第1図は歩行型耕耘機の全体側面図、第2図は耕
耘装置の断面図、第3図は第2図のm−m断面矢視図で
ある。 4・・・・・・上部カバー主部、4a・・・・・・溝状
リブ、5・・・・・・サイドカバー、6・・・・・・上
部カバー延長部、6a・・・・・・溝状リブ、8・・・
・・・ボルトナツト、9・・曲制限部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サイドカバー5を一体連設した上部カバー延長部6を、
    上部カバー主部4に対して左右方向に摺動可能にかつボ
    ルトナツト8の締付けに伴う上部カバー主部4と取付部
    材7との挟持作用によって固定可能に取付けたロータリ
    耕耘装置であって、上部カバー主部4と上部カバー延長
    部6とを夫々の左右方向に沿って形成した上方へ凸の溝
    状リブ4a、6a同士を嵌合させると共に前記取付部材
    7をこの溝状リブ4a、6a内に挿嵌して該取付部材7
    を前記ボルトナツト8の作用箇所から装置左右中心側に
    延出させると共に、その取付部材7の延出部の下降を制
    限する部材9を前記上部カバー主部4に取付けである事
    を特徴とするロータリ耕耘装置。
JP5045479U 1979-04-16 1979-04-16 ロ−タリ耕耘装置 Expired JPS608645Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5045479U JPS608645Y2 (ja) 1979-04-16 1979-04-16 ロ−タリ耕耘装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5045479U JPS608645Y2 (ja) 1979-04-16 1979-04-16 ロ−タリ耕耘装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55151103U JPS55151103U (ja) 1980-10-31
JPS608645Y2 true JPS608645Y2 (ja) 1985-03-28

Family

ID=28937951

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JP5045479U Expired JPS608645Y2 (ja) 1979-04-16 1979-04-16 ロ−タリ耕耘装置

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JPS55151103U (ja) 1980-10-31

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