JPS6085574A - 半導体装置作製方法 - Google Patents

半導体装置作製方法

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JPS6085574A
JPS6085574A JP58194877A JP19487783A JPS6085574A JP S6085574 A JPS6085574 A JP S6085574A JP 58194877 A JP58194877 A JP 58194877A JP 19487783 A JP19487783 A JP 19487783A JP S6085574 A JPS6085574 A JP S6085574A
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semiconductor
conductive film
forming
opening groove
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Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
Kenji Ito
健二 伊藤
Satsuki Watabe
渡部 五月
Susumu Nagayama
永山 進
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    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
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    • H01L31/022408Electrodes for devices characterised by at least one potential jump barrier or surface barrier
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は基板上の非単結晶半導体上に導電性酸化物と
その膜上にクロムまたはニッケルを主成分とする金属膜
を形成せしめ、この被膜にレーザ光を照射して、半導体
に損傷をさせることなく、または500Å以下の深さに
しか損傷させることなく選択的に除去して開溝を形成す
ることを目的とする。
この発明は、PNまたはPIN接合を少なくとも1つ有
するアモルファス半導体を含む非単結晶半導体を透光性
絶縁基板上に設けた光電変換素子(単に素子ともいう)
を複数(11i!電気的に直列接続し、高い電圧を発生
させる光電変換装置における第2の電極の構造に関する
この発明は、マスクレス、プロセスであってレーザスク
ライブ方式(以下LSという)を用い2つの素子を連結
する連結部の構造に関する。
本発明の装置における素子の配置、大きさ、形状は設計
仕様によって決められる。しかし、本発明の内容を簡単
にするため、以下の詳細な説明においては、第1の素子
の下側(基板側)の第1の電極と、その右隣りに配置し
た第2の素子の第2の電極(半導体上即ち基板から離れ
た側)とを電気的に直列接続させた場合を基として記す
かかる構成において、第1の素子および第2の素子の第
2の電極を互いに分離するための第3の開溝は、Pまた
はN型の非単結晶半導体層に密接して酸化インジューム
または酸化スズを主成分とする導電膜(以下COという
)を設け、該導電膜上にクロムまたはニッケルを主成分
とする金属膜(以下単にクロムまたはニッケルという)
を積層して構成せしめたことを特徴とする。
本発明は、半導体上に設けられた第2の電極用導体をレ
ーザ光を用いてスクライブせしめ、互いの電極に分離形
成せしめるものである。その際、1800℃もの高温の
レーザ光の照射に対し、その下側の半導体特に水素化ア
モルファス半導体が多結晶化され、導電性になってしま
うことを防くため、CO上にクロムまたはニッケルを積
層してががるLSにより第3の開溝下の半導体と化合物
を作ったり、またこの半導体のレーザアニールによる多
結晶化を防いだものである。
本発明は光電変換装置としての裏面電極を、このN型半
導体層の電極との密接部を5jxC+−x (0<x〈
1)とし、これとcoとの間で酸化珪素絶縁物が発生し
てしまうことを防ぐに加えて、このcoとその上面の金
属との界面で酸化アルミニラニームの絶縁物が生成され
てしまうことを防ぐため、COに密接してクロムまたは
ニッケルを積層させた2層構造、さらにまたは100Å
以下の厚さのチタンとその上面に100〜500人の厚
さの銀と、さらにその上面に500〜5000人の厚さ
のクロムとを積層させ4層構造としたものである。
即ら、従来はこのCO上には単に光の反射性金属である
銀またはアルミニュームが用いられていた。
しかし銀はCOと密着性が悪く、容易にはがれてしまう
。アルミニュームはcoと界面で酸化反応して酸化アル
ミニューム絶縁物になってしまう。これらのことより、
CO上の各層の改良がめられていた。
本発明はかかる目的のため、LS間で開溝が作られる金
属をクロムまたはニッケルを主成分としたものである。
即ち、例えばCO上にクロムを5oo〜5000人の厚
さに形成させた。するとcoとクロムとはクロムが耐熱
性(融点1800”C1沸点2660’C)を有し、か
つ他材料との反応をおこしにくい材料であるため、界面
酸化をしないことが実験的に判明した。さらにcoとの
オーム接触の抵抗も低く、きわめて望ましいものであっ
た。。
即ち、本発明において、coはレーザ光にて熱的には容
易に除去されるが、透光性であり熱吸収が低い。またク
ロムは照射されるレーザ光と殆ど同じ温度の融点を有し
、かつ照射光を十分に吸収する。このためこれらの双方
を相対的に組合せることにより、LSのレーザ光の照射
された開溝部下の非単結晶半導体を熱により多結晶化さ
せることなく、この開溝部のCOとその上の金属を選択
的に除去することができた。
以下に図面に従って本発明の詳細を示す。
第1図は本発明の製造工程をボす縦断面図である。
図面において絶縁表面を有する透光性基板(1)例えば
ガラス板(例えば厚さ0.6〜2.21Tu++例えば
1.2mm 、長さ〔図面では左右方向) 60cm、
中20cm )を用いた。さらにこの上面に全面にわた
って透光性導電膜例えばITO(酸化インシューム酸化
スズ混合物、即ち酸化スズを酸化インジューム中に10
重量%添加した膜)(約1500人) +SnO,(2
00〜400人)または弗素等のハロゲン元素が添加さ
れた酸化スズを主成分とする透光性導電膜(1500〜
2000人)を真空蒸着法、LPCV D法、プラズマ
CVD法またはスプレー法により形成させた。
この後、YAGレーザ加工機(日本レーザ製 波長1.
06μまたは0,58μ)により出力1〜3W(焦点距
離40mn+)を加え、スポット径20〜70μφ代表
的には50μφをマイクロコンピュータにより制御した
。さらにこの照射レーザ光を走査させて、スクライブラ
インである第1の開溝(13)を形成させ、各素子間領
域(31)、< 11 )に第1の電極(2)を作製し
た。
この第1のLSにより形成された第1の開溝(13)は
、巾約50μ長さ20cm深さは第1のCTFの電極そ
れぞれを完全に切断して電気的に分離した。
この後、この電極(2)、開s (13)の上面にプラ
ズマCVD法またはLPCV D法により光照射により
光起電力を発生させる非単結晶半導体M(3)を0.2
〜0.8μ代表的には0.5μの厚さに形成させた。
その代表例はP型半導体(Sixf;+−x x=0.
8約100人)−I型アモルフブスまたはセミアモルフ
ァスのシリコン半導体(約0,5μ)−N型の微結晶(
約500人)を有する半導体珪素ざらにこの上に5ix
C+−x x=0.9約50人をf前層させて一つのP
IN接合を有する非単結晶半導体、またはP型半導体(
SixCl−x) −I型、N型、P型Si半導体−I
型5ixGe +−x半導体−N型31半導体よりなる
2つのPIN接合と1つのPN接合を有するクンデム型
のPINFIN、、、、、PIN接合の半導体(3)で
ある。
かかる非単結晶半導体(3)を全面にわたって均一の膜
厚で形成させた。
さらに第1図(B)に示されるごとく、第1の開溝(1
3)の左方向側(第1の素子側)にわたって第2の開a
(18)を第2のLSI程により形成させた。
この図面では第1および第2の開+4”t (13)p
(18)の中心間を100μずらしている。
かくして第2の開溝(18)は第1の電極の11!IJ
面(8>、< 9 )を露出させた。
さらにこの基板を希弗酸(48%HFを10倍の水で希
釈した1 /l0IIFをここでは用いた)にて10秒
〜1分代表的には30秒エツチングした。これはC17
のマイクロ波を用い半導体表面にスパツクがないプラズ
マ気相エッチにより作製してもよい。すると半導体(3
)、CTF (2)がLSにより大気中の酸素と反応し
て生成した低級多孔性酸化珪素を除去することができた
。さらに加えて基板のガラスをも一部において除去し、
深さ方向に0.1〜5μ、横方向に0.1〜10μ例え
ば深さ0.3μ、横方向3μのザイFエッチをさせた。
かくして凹部(7)およびCTF (37)の底面(6
)を露呈せしめた。
第1図において、さらにこの上面に第2図(C)に示さ
れるごとく、裏面の第2の電極(4)および連結部(コ
ネクタ)(30)を形成し、さらに第3のLSでの切断
分離用の第3の開溝(20)を得た。
この第2の電極(4)は本発明の特長である導電性酸化
1!X’ (COX45)、(45’)をPまたはN型
の半導体上に密接させて形成させた。その厚さは10〇
二3000人の厚さに形成させた。
このCOとして、ここではITO(M化インシューム酸
化スズを主成分とする混合物X45)を形成した。この
COとして酸化インジュームまたは酸化スズを主成分と
して形成させることも可能である。
このITOは′ml15il形成の際きわめてまわりご
みが起きやすい。このためグループ(7)にも十分入り
、CTF (37)の底面(6)と電気的によく連結さ
せることが可能となった。
これらは電子ヒーム蒸着法またはpcva法を用いて半
導体層を劣化させないため、300℃以下の温度で形成
させた。
このCOであるITOは本発明においてはきわめて重要
である。その効果は、 〔1〕第2の電極の金属(46)、(46’)が珪素く
3)と合金層にならず、半導体(3)中に界雷拡散され
てしまい上下の電極間をショートさせてしまうことを防
いでいる。即ち150〜200℃での高温放置テストに
おける裏面電極−半導体界面での信頼性向上に役立って
いる。
〔2〕本発明の第3の開溝(20)の形成の際、し−ザ
光の1800℃以上の高温、特にスクライブ領域′(2
0)にてLS用金属(46)が半導体(3)内に侵入し
て電極(39)、(38)間でのリーク電流が10−’
A/cm以上発生してしまうことを防くことができる。
このため第3の開溝形成による製造上の歩留りの低下を
防ぐことができる。
〔3〕半導体上のPまたはN型半導体と相性のよいCO
を形成することにより、即ちN型半導体に密接してIT
Oまたは酸化インジュームを主成分とするCOを設けて
、この半導体、電極間の接触抵抗を下げ、曲線因子、変
換効率の向上をはかることができる。
〔4〕強いまわりこみにより連結部(12)における第
1の素子の第1の電極(37)の底面とコンタクトを構
成し、互いに酸化物であるため、このコンタクト部にて
長期使用における界面での絶縁性が増加することがない
。即ちもしアルミニューム等の金属とCTF (37)
とのコンタクトでは、金属がCTFの酸素と長期間のう
ちに反応して絶縁性をこの界面で生じさせてしまうが、
このcoによる酸化物−酸化物コンタクトはかかる絶縁
性がコンタクト界面に生ずることがなく、信頼性の向上
が大きい。
〔5〕入射光(10)における半導体(3)内で吸収さ
れなかった長波長光の反射用金属(46)での反射を促
し、特にITOの厚さを900〜1400人好ましくは
平均厚さ1050人として600〜800nmの長波長
光の反射を大きくさせ、変換効率の向上に有効である。
〔6〕コネクタをもこのCOが構成し、半導体特に1”
IN半導体のうらの敏感な活性1層に隣接しているため
、金属がマイブレイトしてしまうことを防いでいる。
CO上の金属として検討したものは以下の通りである。
融点 沸点 熱伝導率 (℃) (”C) cal / (cm−seclde
g)Cr 1800 26eOO,2 Ni 1455 3075 0.198Ti 1725
 3262 0.05 八g 960.5 1927 0.998八1 658
.8 2280 0.487このことより明らかなよう
に、LS照射光の温度(1800〜2200℃)とけば
同じ融点を有し、かつ熱伝導度が大きずぎても小さすぎ
てもよくない。即ち、銀、アルミニュームは600Å以
上となると横方向(膜方向)への伝導が大きすぎ、その
下の半導体と反応をしやすく、さらに熱のため半導体を
多結晶化してしまう。また開溝は半導体層を容易に貫い
て第1の導電膜にまで到達してしまう。
他方、チタンは熱伝導率が小さく、融点が高いため、2
00Å以上の使用が不可能である。
このためCO上の金属はクロムまたはニッケルが優れて
いることが判明した。実験的にも半導体層をもLSにて
除去されず、理想的な金属であった。
このクロムまたはニッケルの低い光学的反射率を向上さ
せ、ひいては素子の変換効率を向上させるため、COと
の間に反射を大きくする銀を500Å以下の厚さに、ま
たチタンを銀とCOとの密着性向上用に介在させた。し
かし銀は熱伝導度が大きいため、500Å以下でなけれ
ばならない。またチタンは耐熱性が大きすぎるため、1
00Å以下でなければならなかった。即ち裏面電極は (1) co (100〜3000人)Cr(300〜
5000人)、(2) CO(100〜3000人) 
Ni (300〜5000人入(3) Co (100
〜1500人) Ti (<100 人) Ag (1
00〜500 人) CrまたはNi (300−50
00人)がLSの加工性において優れていた。
これらの裏面電極において、(1)のクロムを用いる場
合は、LSにより同時にその下のCOも完全に除去させ
てしまうため、製造歩留りが大きい。
しかし外部接触用のハンダイj等ができない。他力(2
)のニッケルばLSによりその下のCOが一部残りやす
いため、LSの後塩酸で表面の残存するCOを除去させ
る必要があった。(3)は先の反射に優れているが、4
N製造が面倒であるという欠点を有する。
次に本発明においては、この第2の電極を構成するCO
(45)とコネクタ(30)とが電気的にンヨ−トしな
いために、第3の開溝(20)をその下の半導体が損傷
しないよう、または500Å以下の深さにしか損傷しな
いようにして、第1の素子領域(31)にわたって設け
た。即ち、本発明のCOとその上面のクロムまたはニッ
ケルの多層膜とすることにより、レーザ光照射の際、こ
のそれぞれの成分が相互作用して気化、飛散するため、
その下のアモルファスシリコンを含む非単結晶半導体を
多結晶化させたり、また除去したりすることがなく、レ
ーザ照射がされる対称電極としては理想的であることが
実験的に判明した。
この工程の結果、第1の素子の開放電圧が発生する電極
(39)、<38)間の電気的分離をレーザ光(20〜
100μφ代表的には50μφ)を第2の開溝(18)
より約100μM凹せしめて形成させた。即ち第3の開
溝(20)の中心は第2の開溝(30)の中心に比べて
50〜200μ代表的にはlOOμの深さに第1の素子
側にわたって設けている。かくのごとく第2の電極(4
)を第3のLSのレーザ光を上方より照射して切断分離
して開溝(2o)を形成した場合を示している。
さらにこの開’Ill (20)下の半導体層を室温〜
200℃の酸化雰囲気(1〜10口間の酸化)またはプ
ラズマ酸化雰囲気(100〜250℃ 1〜5時間)中
で酸化して酸化珪素(34)を100〜1000人の厚
さに形成して、2つの電極(39)、<38)間のクロ
スト−りをより防いだ。
カくシて第1図(C)に示されるごとく、複数の素子(
31)、(11)を連結部(12)で直接接続する光電
変換装置を作ることができた。
第1図(D)はさらに本発明を光電変換装置として完成
させんとしたものであり、即らパッシベイション膜とし
てプラズマ気相法により窒化珪素H’A (21)を5
00〜2000人の厚さに均一に形成さセ、湿気等の吸
着による各素子間のリーク電流の発生をさらに防いだ。
さらに外部引出し端子を周辺部(5)にて設けた。
これらにポリイミド、ポリアミド、カプトンまたはエポ
キシ等の有機樹脂(22)を充填した。
か(して照射光(10)により発生した光起電力は底面
コンタクトより矢印(32)のごとく第1の素子の第1
の電極より第2の素子の第2の電極に流れ、直列接続を
させることができた。
その結果、この基板(60cm X 20cm)におい
て各素子を中14.35mm連結部の1150μ、外部
引出し電極部の巾10n+m、周辺部4mtnにより、
実質的に580mm X 192mm内に40段を有し
、有効面積(192mm X14.35mm 40段n
o2c+a即ち91.8%)を得ることができた。
そして、セグメントが10.8%(1,05cm)の変
換効率を有する場合、パネルにて7.7%(理論的には
9.8%になるが、40段連結の抵抗により実効変換効
率が低下した〉(八Ml (100mW /aa) )
 ニテ、8、抹の出力電力を有せしめることができた。
さらにこのパネルを150°Cの高温放置テストを行う
と1000時間を経て10%以下例えばパネル数20枚
にて最悪4%、X=1.5%の低下しかみられなかった
これば従来のマスク方式を用いて信頼性テストを同一条
件にて行う時、10時間で動作不能パネル数が17枚も
発生してしまうことを考えると、驚異的な値であった。
第2図は3回のLSI程での開溝を作る最も代表的なそ
れぞれの開溝の位置関係を示した縦W1面図および平面
図(端部)である。
番号およびその工程は第2図と同様である。
第2図(A)は第1の開R(1涯第1の素子(31>、
第2の素子(11)、連結部(12)を有している。
さらに第2の開溝(18)は、第1の素子を構成すべき
半導体(3)の第1の電極(2)側にわたって設けられ
、これらいずれをも除去させている。
またザイドエソチによるグループ(7)が作製され、第
1の電極の底面(6)に第2の電極のCOを連結させて
いる。
この第3の開溝(20)が、約60μの深さに第1の素
子(31)側にシフトしている。
このため、第3の開1lls (20)の右端部は、コ
ネクク部(30)の一部より若干(約10μ)第1の素
子(31)側にわたって設けられている。
さらに低温の長時間酸化により酸化物絶縁物(34)を
形成し、第1および第2の素子(31)、(11)のそ
れぞれの第2の電極(4)を互いに電気的に切断分離し
、且つこの電極間のリークをも10−’A/cm(Ic
m中あたり10−Aのオーダーの意)以下に小さくする
ことができた。
第2図(B)は平面図を示し、またその端部(図面で下
側)において第1、第2、第3の開溝(13)、< 1
8 )、(20)が設けられている。
さらに素子の端部(図面下側)は、第1の電極(2)を
(13’)にて切断分離した。さらにこれを半導体(3
)、第2の電極(4)の材料で覆い、さらにこの第2の
電極用導体(4)を(13’)よりも外端側にて第3の
開溝(50)により分離した。
この縦断面図は第3図(A)の端部に類似している。
この場合においてもこれら開溝(50)を覆ってパッシ
ベイション膜を形成させている。
この図面において、第1、第2、第3の開溝中は70=
20μを有し、連結部の11日50〜80μ代表的には
200 μを有せしめることができた。
以上のYAGレーザのスポット径を技術思想において小
さくすることにより、この連結部に必要な面積をより小
さく、ひいては光電変換装置としての有効面積(実効効
率)をより向上させることができるという進歩性を有し
ている。
第3図は光電変換装置の外部引出し電極部を示したもの
である。
第3図(A)は第1図に対応しているが、外部引出し電
極部(5)は外部引出し電極(47)に接触するパッド
(49)を有し、このパッド(49)は第2の電極(上
側電極)〈4)と連結している。この時電極(47)の
加圧が強すぎてパット (49)がその下の半導体(3
)を突き抜は第1の電極(2)と接触しても(49)と
(2)とがショートしないように開溝(13’)が設け
られている。
また外側部は第1の電極、半導体、第2の電極を同時に
一方のLSにてスクライブをした開溝(50)で切断分
離されている。
さらに第3図(B)は下側の第1の電極(2)に連結し
た他のパッド(48)が第2の電極材料により(18’
)にて連結して設けられている。
さらにパッド(4日)は外部引出し電極(46)と接触
しており、外部に電気的に連結している。
ここでも開溝(18’>、(20’″>、(50)によ
りパッド(48)は全く隣の光電変換装置と電気的に分
離されており、(18’)にて第1の電極(2)と底面
コンタクトを(6)にて構成させている。
つまり光電変換装置は有機樹脂モールド(22)で電極
部(5)、(45)を除いて覆われており、耐湿性の向
上を図った。
またこのパネル例えば40cm X EliOcmまた
は60cm x20cm、 40cm X 120cm
を2ケ、4ケまたは1ケをアルミザノシまたは炭素繊維
枠内に組み合わせることによりパ、7ケージさせ、12
0cm X 40cmのNEDO規格の大電力用のパネ
ルを設けることが可能である。
またこのNEDO規格のパネルはシーフレックスにより
弗素系保護膜を本発明の光電変換装置の反射面側(図面
では上側)にはりあわせて合わせ、風圧、雨等に対し機
械強度の増加を図ることも有効である。
本発明において、基板は透光性絶縁基板のうち特にガラ
スを用いている。
しかしこの基板として可曲性有機樹脂またはアルミニュ
ーム、ステンレス等上に酸化アルミニューム、酸化珪素
または窒化珪素を0.1〜2μの厚さに形成した複合基
板を用いることば有9)ノである。
特にこの複合基板を前記した実施例に適用すると、酸化
珪素または窒化珪素がこの上面のCTFを損傷して基板
とCTFとの混合物を作ってしまうことを防く、いわゆ
るブロッキング効果を有して特に有効であった。
さらに本発明を以下に実施例を記してその詳細を補完す
る。
実施例1 第1図の図面に従ってこの実施例を示す。
即ち透光性基板(1)として化学強化ガラス厚さ1.1
mm 、長さ60cm、rl120cmを用いた。
この上面に窒化珪素膜を0.1 μの厚さに塗付しブロ
ッキング層とした。
さらにその上にCTFをIT O1600人+5n01
300人を電子ビーム蒸着法により作製した。
さらにこの後、第1の開溝をスポット径50μ、出力1
讐のYAGレーザをマイクロコンピュータにより制御し
て3m/分の走査速度にて作製した。
さらにパネルの端部をレーザ光出力IWにて第1の¥i
極用半導体をガラス端より5mm内側で長方形に走査し
、パネルの枠との電気的短絡を防止した。
素子領域(31)、< 11 )は15mm巾とした。
この後公知のPCVD法により第2図に示したPIN接
合を1つ有する非単結晶半導体を作製した。
その厚さは約0.5μであった。
かかる後、第1の開溝より100μ第1の素子(31)
をシフトさせて、スボソ1−径50μφにて出力IWに
て大気中でLSにより第2の開! (18)を第2図(
B)に示すごとく作製した。
さらにこの全体にCOとしてITOを電子ビーム蒸着法
により平均膜厚1050人に、さらにその上面にクロム
を1600人の厚さに電子ビーム蒸着法により作製して
、第2の電極(45)、コネクタ(30)を構成せしめ
た。
さらに第3の開溝(20)を同様に第3のLSを冒Gレ
ーザを用い、IWの出力50μφにより第2の開溝(1
8)より100μのわたり深さに第1の素子(31)側
にシフトして形成させ、第2図(C)を得た。
この後、バッジヘイジョンH’A (21)をPCVD
法により窒化珪素膜を1000人の厚さに200°C(
7)温度にて作製した。
すると20cm X 60cmのパネルに15mmrl
Jの素子を40段作ることができた。
パネルの実効効率としてAMI (100mW / c
J)にて7.7%、出力8.1Wを得ることができた。
有効面積は1102.fflであり、パネル全体の9L
、8%を有効に利用することができた。
この実施例においては、第1図(D)に示すごとく、上
側の保護用有機樹脂(22)を重合わせることにより、
有機樹脂シー1−の間に光電変換装置をはさむ構造とす
ることができ、可曲性を有し、きわめて安価で多量生産
が可能になった。
第1図〜第2図において、光入射は下側の透光性絶縁基
板よりとした。
しかし本発明はその光入射側を下側に限定することなく
、上側の電極をITOとして上側より光照射を行うこと
も可能であり、また基板もガラス基板ではなく可曲性基
板を用いることは可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光電変換装置の製造工程を示す縦断面
図である。 第2図は本発明の光電変換装置の縦断面図である。 第3図は本発明の他の光電変換装置の部分拡大をした縦
断面図である。 特許出願人 3JL2−1.l 茗2(2) (A)(ρ) 菓厘幻

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、基板上の非単結晶半導体上に酸化物導電膜と該導電
    膜上にクロムまたはニッケルを主成分とする金属膜とを
    形成する工程と、前記導電膜および金属膜とにレーザ光
    を照射して選択的に除去して開溝を形成する工程とを有
    することを特徴とする半導体装置作製方法。 2、絶縁表面を有する基板上の導電膜に第1の開講を形
    成して複数の電極領域を形成する工程と、該第1の開溝
    および前記電極領域上にIINまたはPIN接合を少な
    くとも1つ有する非単結晶半導体を形成する工程と、前
    記第1の素子の前記半導体を選択的に除去して前記第1
    の素子の第1の電極を露呈せしめる第2の開溝を形成す
    る工程と、前記半導体上および前記第2の開溝の第1の
    電極に酸化物導電膜と該導電膜上にクロムまたはニッケ
    ルを主成分とする金属膜との第2の導電膜を形成して前
    記第1の素子の第1の電極と前記第2の素子の第2の電
    極とを連結せしめる工程と、前記第2の導電膜にレーザ
    光を照射して除去して作られた第3の開溝により前記第
    1の素子および第2の素子のそれぞれの第2の電極を形
    成せしめることを特徴とする半導体装置作製方法。 3、特許請求の範囲第1項または第2項において、開溝
    下の半導体の少なくともPまたはN型半導体下は酸化し
    て酸化珪素絶縁物に変成させたことを特徴とする半導体
    装置作製・方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS603013A (ja) * 1983-06-17 1985-01-09 Hitachi Denshi Ltd 再スタ−ト回路

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JPS5712568A (en) * 1980-06-02 1982-01-22 Rca Corp Method of producing solar battery
JPS5753986A (ja) * 1980-07-25 1982-03-31 Eastman Kodak Co
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