JPS607938Y2 - ライトバンに於ける燃料タンク取付装置 - Google Patents

ライトバンに於ける燃料タンク取付装置

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Publication number
JPS607938Y2
JPS607938Y2 JP18239580U JP18239580U JPS607938Y2 JP S607938 Y2 JPS607938 Y2 JP S607938Y2 JP 18239580 U JP18239580 U JP 18239580U JP 18239580 U JP18239580 U JP 18239580U JP S607938 Y2 JPS607938 Y2 JP S607938Y2
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JP
Japan
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tank
belt
fuel tank
fuel
vehicle body
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Application number
JP18239580U
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JPS57103227U (ja
Inventor
健一郎 亀尾
Original Assignee
株式会社兵庫商会
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は人間居住室と貨物積載室とが連通ずるライトバン
において、LPGを燃料とする場合の燃料タンク取付構
造に関する。
自動車に搭載する燃料タンクについては安全のためにさ
まざまな条件が付けられており、その一つに、人間居住
室より隔離したスペースに燃料タンクは搭載することが
義務づけられている。
そこで、普通乗用車の如く人間居住室、即ち、客室と隔
離してトランクルームを形設する車にあってはトランク
ルーム内に燃料タンクが搭載され、また、貨物自動車で
はその荷箱下部のスペースを利用して燃料タンクが搭載
される。
ところで、ガソリンを燃料とする場合、これを収容する
タンクはその形態上から何等の制限を受けず、搭載すべ
く予定するスペースに合わせて適切な形状に設計できる
が、LPGを燃料とする場合はタンク自体が高圧容器と
なるところから、タンク形状が耐高圧形状即ち、円筒状
のものとなる。
このようにLPG用の円筒状燃料タンクは普通乗用車の
トランクルーム、または貨物自動車の荷箱下部スペース
にはそれぞれに十分な搭載スペースが確保でき、かつ、
安全基準にも適合して取付可能なところから普通自動車
、または貨物自動車については既にLPG仕様車も汎用
されている。
ところが、人間居住室と貨物積載室が連通ずるライトバ
ンにあっては燃料タンクの搭載場所が車体後部床面下の
制限されたスペースにしか確保できないところから、ガ
ソリン用燃料タンクの如くその形状が自由に設計できる
ものにあっては搭載可能とするが、円筒状をなすLPG
用燃料タンクはその取付構造上から安全性に問題があり
、ライトバンのLPG仕様車の出現を見ていないのが現
状である。
本案は上述の点に鑑みなされたものであってライトバン
において、LPG用燃料タンクを充分な安全性を確保し
、かつ、確実に取付けができる燃料タンク取付構造を提
供しようとするものである。
以下、本案の実施例を図面について説明する。
1はライトバンの車体で、該車体1には人間居住室と貨
物積載室が連通ずる室2を形威し、その後部開口に後蓋
3を取り付けている。
4は車体1の後部床面下に取り付けたLPG用燃料タン
クで、該タンク4は車体床面下に突設した複数個の支持
部材5とこれに対応してタンク床面下に設けた支持部材
6とをボルト7止めにする。
8はタンク4に直交し、タンク両端部に近接して掛けら
れる吊ベルトで、該ベルト両端8aは車体床面下にボル
ト11止めされる。
12はタンク下半部分を履包する多孔性カバーで、この
カバー12は金属板材よりなり、吊ベルト8とタンク4
との間にあってタンク面と隙間を形成し、その両縁部を
タンク面に設けた取付台10にベルト中間点と共にボル
ト9止めされる。
然して、吊ベルト8は、その中間点を取付台10に対し
、ボルト9止めすることにより緊張させられるものであ
る。
尚、図示してないがタンク4の燃料充填口から燃料充填
に都合のよい車体の適宜位置迄を燃料導入管を配置し、
該管の管口部に充填弁を、またタンクの燃料充填口部位
に逆止弁を設ける。
上記の如く本案においてはLPG燃料タンク4を車体床
面下に吊下式に取付けるものである。
こ)に本案によれば、車体床面下に突設した支持部材5
とタンク面に設けた支持部材6とのボルト7止めによる
結合構造に加え、吊ベルトの両端を車体床面に止着し、
且つベルト中間点はタンク面に設けた取付台10に止着
して吊ベルト8を緊張してベルト掛けしたものであるか
ら、取付構造上から極めて堅牢なものとなり、また吊ベ
ルト8とタンク面間には両者の直接的接触による摺れ合
いがなく、防錆塗料の脱落、摺れ合い面の損耗、更には
水分その他が摺れ合い部分に浸入しての腐蝕を来すとい
ったおそれがなく、またタンクの下半部分は多孔性カバ
ーにより隙間を形成して履包したから、これにより外圧
からタンクが保護され、車外にあってしかも車体床面下
に搭載しながらも充分な安全性が確保できて長期使用に
耐えるもので、ライトバンのLPG仕様車の出現に大き
く寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の側面図、第2図は背面図、第3図は要部
詳細図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体後部床面下に突設した支持部材と、タンク面に設け
    た支持部材とを止具を介して結合し、タンク下半部分を
    タンク面間に隙間を形威して多孔性カバーにより履包し
    て該カバー両縁部をタンク面に設けた取付台に止着し、
    またタンクに直交して吊ベルトを掛け、該ベルト両端を
    車体床面に止着すると共に、ベルト中間点を前記取付台
    に緊張して止着したことを特徴とするライトバンに於け
    る燃料タンク取付装置。
JP18239580U 1980-12-17 1980-12-17 ライトバンに於ける燃料タンク取付装置 Expired JPS607938Y2 (ja)

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JPS57103227U JPS57103227U (ja) 1982-06-25
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JPS5953125U (ja) * 1982-10-01 1984-04-07 林 宏 プロパンガスを燃料として走行する軽商用車
JPH0720024Y2 (ja) * 1985-12-28 1995-05-10 いすゞ自動車株式会社 燃料タンクの固定装置
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JP5751001B2 (ja) * 2011-05-16 2015-07-22 トヨタ自動車株式会社 燃料ガスタンク固定システム

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