JPS6078924A - オクタフルオロプロパンの製法 - Google Patents
オクタフルオロプロパンの製法Info
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- JPS6078924A JPS6078924A JP58185531A JP18553183A JPS6078924A JP S6078924 A JPS6078924 A JP S6078924A JP 58185531 A JP58185531 A JP 58185531A JP 18553183 A JP18553183 A JP 18553183A JP S6078924 A JPS6078924 A JP S6078924A
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- Japan
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- octafluoropropane
- fluorine
- reaction
- produced
- diluent
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ヘキサフルオログロペントフッ素トを反応さ
せオクタフルオロプロパンを4・8造する方法に関する
。
せオクタフルオロプロパンを4・8造する方法に関する
。
オクタフルオロプロパンは、卓越した熱的、化学的安定
性の故に、不活性媒体や冷媒等として使用されているほ
か、半導体工業ではドライエツチング剤としても利用さ
れている。
性の故に、不活性媒体や冷媒等として使用されているほ
か、半導体工業ではドライエツチング剤としても利用さ
れている。
従来、このオクタフルオロプロパンを製造スル方法とし
ては、特殊な多孔質アルミナ反応′aを用いプロパンt
−フッ素化する方法(特開昭56−103123号公f
f1)やヘキサフルオロプロペ/とフッ素とを大過剰の
希釈剤で希釈して反応させる方法(特開昭58−418
29号公法)等が知られている。
ては、特殊な多孔質アルミナ反応′aを用いプロパンt
−フッ素化する方法(特開昭56−103123号公f
f1)やヘキサフルオロプロペ/とフッ素とを大過剰の
希釈剤で希釈して反応させる方法(特開昭58−418
29号公法)等が知られている。
しかし、これらの方法では、特殊な反応装置を必要とし
たり、原料及び生成物が大過剰に希釈剤で希釈されてい
る為生産性が低いなどの問題を有している。
たり、原料及び生成物が大過剰に希釈剤で希釈されてい
る為生産性が低いなどの問題を有している。
本発明者らは、これら従来法の問題点を解決する為鋭意
研究を行った結果、特定の触媒の存在F1ヘキサフルオ
ロプロペ/とフッ素とを反応させることにより経済的に
オクタフルオロプロパンt s造できることを見い出し
、本発明を完成するに到った。
研究を行った結果、特定の触媒の存在F1ヘキサフルオ
ロプロペ/とフッ素とを反応させることにより経済的に
オクタフルオロプロパンt s造できることを見い出し
、本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明は、ヘキサフルオログロペンとフッ素
とを式: %式% ) で示される触媒の存在下反応させることを要旨とする。
とを式: %式% ) で示される触媒の存在下反応させることを要旨とする。
この、本発明で用いられる触媒は、例えば、ビーズ状活
性アルミナとフッ素或いはCCl2F2、Cce2Cr
iF2、CHCIFCCIF痔のハロゲン化炭化水素と
を100〜600℃で反応させることにより調製するこ
とができる。
性アルミナとフッ素或いはCCl2F2、Cce2Cr
iF2、CHCIFCCIF痔のハロゲン化炭化水素と
を100〜600℃で反応させることにより調製するこ
とができる。
本発明では、通常原料のへキサフルオロプロペンとフッ
素は、希釈剤で希釈して気相中反応させる。
素は、希釈剤で希釈して気相中反応させる。
この希釈剤は、本発明の反応条件下で不活性な気体であ
るものであればすべて利用できるが、冷却もしくは加圧
により生成物のオクタフルオロプロノ(ンより容易に液
化するものまたはこのオクタフルオ。ア。24.よ、、
晶点ヤ有、オ、27.オ。オ。2ミ7よ分離容易なもの
あるいは分離の必要のない生成物のオクタフルオロプロ
パン自身が好ましいものである。
るものであればすべて利用できるが、冷却もしくは加圧
により生成物のオクタフルオロプロノ(ンより容易に液
化するものまたはこのオクタフルオ。ア。24.よ、、
晶点ヤ有、オ、27.オ。オ。2ミ7よ分離容易なもの
あるいは分離の必要のない生成物のオクタフルオロプロ
パン自身が好ましいものである。
生成物のオクタフルオロプロパンを希釈剤として用いる
場合は、反応で生成したオクタフルオロプロパンを冷却
もしくは加圧することにより液化し、その一部を希釈剤
として利用するのが便利である。オクタフルオロプロパ
ン以外の上記希釈剤としては、窒素、ヘリウム、アルゴ
ン、6フツ比硫哉、フッ化水素、オクタフルオロプロパ
ン以外のパーノルオロILL 化水素等が開示できる。
場合は、反応で生成したオクタフルオロプロパンを冷却
もしくは加圧することにより液化し、その一部を希釈剤
として利用するのが便利である。オクタフルオロプロパ
ン以外の上記希釈剤としては、窒素、ヘリウム、アルゴ
ン、6フツ比硫哉、フッ化水素、オクタフルオロプロパ
ン以外のパーノルオロILL 化水素等が開示できる。
この(11釈剤は、通常フッ素ガス濃度が希釈剤および
フッ素ガスに対し5〜:(OTf i往9にになるよう
に反応系内に供給する。
フッ素ガスに対し5〜:(OTf i往9にになるよう
に反応系内に供給する。
本発明で採用される原料のへキサフルオロプロペン(C
3F6)とフッ素ガス(F2)の供給モル比は、C3%
’ : F2 ”1 : 1.(+−71: 1.54
u度である。
3F6)とフッ素ガス(F2)の供給モル比は、C3%
’ : F2 ”1 : 1.(+−71: 1.54
u度である。
本発明の反応の反応温度は、通常−30〜200本発明
の反応は、通常流通系で常圧下に実施されるが、希釈剤
や原料のへキサフルオロプロペンが液化しない程度の圧
力下で実施されることもある。
の反応は、通常流通系で常圧下に実施されるが、希釈剤
や原料のへキサフルオロプロペンが液化しない程度の圧
力下で実施されることもある。
本発明を実施する際用いられる反応器は、フッ素及びフ
ッ化水素に耐蝕性を・汀する材)もレリえばステンレス
、ハステロイ、ニッケル、モネル、用、白金等を利用し
て製作される。
ッ化水素に耐蝕性を・汀する材)もレリえばステンレス
、ハステロイ、ニッケル、モネル、用、白金等を利用し
て製作される。
本発明で製造された反応混合物中のオクタフルオロプロ
パンは、その中に含まれる過剰のフッ素ガスをアルカリ
等で除いた後、通常冷却又は加圧することにより液化し
捕集する。
パンは、その中に含まれる過剰のフッ素ガスをアルカリ
等で除いた後、通常冷却又は加圧することにより液化し
捕集する。
0人下金自、メ(91−酬覧(。)
以下、本発明の実施例を示す。
実施例1
活性アルミナと1.1.2−トリクロロ−1,2,2−
トリフルオロエタンを反応させて得られた触媒をステン
レス製反応管(直径22−1長さ420−125℃の水
をジャケットに流し冷却)に充填し、ヘキサフルオロプ
ロペン(C3F6 ) 、窒素およびフッ素ガスをそれ
ぞれ22 cc15)、212 cc7分および24.
4 cc7分の流速で該反□応管に導入した。
トリフルオロエタンを反応させて得られた触媒をステン
レス製反応管(直径22−1長さ420−125℃の水
をジャケットに流し冷却)に充填し、ヘキサフルオロプ
ロペン(C3F6 ) 、窒素およびフッ素ガスをそれ
ぞれ22 cc15)、212 cc7分および24.
4 cc7分の流速で該反□応管に導入した。
反応管内の最高温度は、73℃に達した。
生成したオクタフルオロプロパン(03F8)ヲ主成分
とする反応混合物は、過剰のフッ素を除去した後、液体
酸素で冷却したコールドトラップで捕集した。
とする反応混合物は、過剰のフッ素を除去した後、液体
酸素で冷却したコールドトラップで捕集した。
この捕集した反応混合物をガスクロ、トゲラフイーで分
析し、分析値より次の結果が得られた。
析し、分析値より次の結果が得られた。
C3F6 転化率100%、C3F8:i!!択率87
%、06FI4選択率9%、その他CF4、C2F6、
C4F1゜およびc)F1□合計4%。
%、06FI4選択率9%、その他CF4、C2F6、
C4F1゜およびc)F1□合計4%。
実施例2
反応管ジャケットに一20℃の冷媒を流して冷却した他
は実施例1と同様にして反応及び分析を行った。
は実施例1と同様にして反応及び分析を行った。
03F6転化率100%、C3F8選択率89%の結果
を得た。
を得た。
実施例3
窒素にかえてC3FB (200cc/分)を用いた他
は実施例1と同様の操作で反応及び分析を行った。
は実施例1と同様の操作で反応及び分析を行った。
C3F6転化率ioo%、C3Fg選択率SSXの結果
を得た。
を得た。
実施例4
反応管ジャケットに120℃のオイルを流して加熱した
他は実施例1と同様の操作で反応及び分析を行った。な
お、反応管内の最高温度は、174℃に達した。
他は実施例1と同様の操作で反応及び分析を行った。な
お、反応管内の最高温度は、174℃に達した。
C3F6転化率1009に、 C3FB 選択率80%
の結果を得た。
の結果を得た。
実施例5
C3F6 、窒素およびフッ素をそれぞれ66cヴ分、
636 cc/分および73 cc/分で反応管に4人
した他は実施例1と同様の操作で反応及び分析を行った
。反応管内の最高温度は、120℃に達した。
636 cc/分および73 cc/分で反応管に4人
した他は実施例1と同様の操作で反応及び分析を行った
。反応管内の最高温度は、120℃に達した。
C3穏 転化率100%、C31’[l 選択率89%
の結!1−を得た。
の結!1−を得た。
以上
特許出願人 ダイキン工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ヘキサフルオログロペンとフッ素とを式:%式% ) で示される触媒の存在下反応させることを特徴とするオ
クタフルオロプロパンの良法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185531A JPS6078924A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | オクタフルオロプロパンの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185531A JPS6078924A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | オクタフルオロプロパンの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078924A true JPS6078924A (ja) | 1985-05-04 |
JPH0145455B2 JPH0145455B2 (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=16172427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58185531A Granted JPS6078924A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | オクタフルオロプロパンの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078924A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002069014A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-08 | Showa Denko Kk | オクタフルオロプロパンの製造方法及びその用途 |
JP2007100664A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の排気装置、及び排気装置を搭載した自動二輪車 |
JP2007176842A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Showa Denko Kk | オクタフルオロプロパンの製造方法 |
CN107098790A (zh) * | 2017-06-05 | 2017-08-29 | 广东华特气体股份有限公司 | 一种制备高纯度八氟丙烷的方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7041264B2 (en) | 2001-01-15 | 2006-05-09 | Showa Denko K.K. | Process for purifying octafluoropropane |
-
1983
- 1983-10-03 JP JP58185531A patent/JPS6078924A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002069014A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-08 | Showa Denko Kk | オクタフルオロプロパンの製造方法及びその用途 |
JP2007100664A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の排気装置、及び排気装置を搭載した自動二輪車 |
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CN107098790A (zh) * | 2017-06-05 | 2017-08-29 | 广东华特气体股份有限公司 | 一种制备高纯度八氟丙烷的方法 |
CN107098790B (zh) * | 2017-06-05 | 2020-12-08 | 广东华特气体股份有限公司 | 一种制备高纯度八氟丙烷的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0145455B2 (ja) | 1989-10-03 |
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