JPS6075932A - 繰り返し走査方式の表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繰シ返し走査方式の表示装置に関し、更に具
体的に言えば、表示データを記憶する記憶回路、該記憶
回路よシ、表示タイミングに合わせて表示データを読み
出し、画面表示用映像信号を発生する表示制御回路及び
画面表示データを印刷装置へ転送して画面表示データの
記録を行う印刷装置制御回路を有する繰り返し走査方式
の表示装置に関するものである。

表示装置は、従来の文字情報のみの表示から各種図形表
示も扱うものまで、機能の高度化が進んでおり、印刷装
置を使用して画面表示データの記録をとる場合にも、文
字のみの表示装置では、文字データのデータコードを印
刷装置へ転送することにより容易に制御できたが、コー
ド化が困難な図形データを扱う表示装置では、一般に画
面表示内容を点の集合で表現するドツトパターン形式の
データで印刷装置へ転送し、記録をとる方式が採られて
いる。

その結果、図形を扱う表示装置の画面表示データを印刷
装置で記録する場合、図形データはドツトパターン形式
で、又書式制御データ等のコード化データについては処
理効率上コード形式と、２形態のデータを組み合せて、
しかも転送データ量の増大に伴い、これを装置の処理能
力を低下させることなく、高速に印刷装置へ転送する手
段が必要となってきた。

本発明は従来の上記実情に着目してなされたものであり
、従って本発明の目的は、印刷装置を制御して表示装置
の画面表示データの記録を行うに際して、図形等の画面
表示データはドツトパターン形式で、又、書式制御デー
タ等のコードデータはコード形式で各々指定された手順
で組み合わせ、一連の印刷装置への転送データを装置の
処理能力を低下させることなく作成する新規な手段を提
供することにある。

本発明の上記目的は、表示データを記憶する記憶回路、
該記憶回路より表示タイミングに合わせて表示データを
繰シ返し読み出し画面表示用映像信号を発生する表示制
御回路及び画面表示データの記録を行う印刷装置を制御
する印刷装置制御回路を有する繰シ返し走査方式の表示
装置に於いて、ｉＩＪ記画面画面表示用映像信号ンプリ
ングして一時記憶する映像信号記憶回路と、前記印刷装
置へ転送するコードデータを記憶するコードデータ記憶
回路と、前記映像信号記憶回路及びコードデータ記憶回
路に蓄えられたデータを指定された手順で組み合わせ前
記印刷装置への転送データを作成する転送データ組立て
回路とを付加したことを特徴とする繰り返し走査方式の
表示装置、によって達成される。

以下、本発明をその良好な一実施例について図面を参照
しながら詳細に説明する。

通常の図形表示装置の回路構成を第１図に示す。

第１図に於いて、記憶回路１は画面表示する表示データ
を記憶するものであり、表示制御回路２は、画面表示タ
イミングに合わせて表示データを記憶回路１よシ繰り返
し読み出し、画面表示用映像信号ａを発生する。又印刷
装置制御回路３′は、印刷装置へのデータ転送を行う際
記憶回路１に蓄えられているドツトパターンデータを順
次読み出し、これを印刷装置へ転送する制御を行う。

次に本発明の一実施例を第２図に示・す。第２図では、
第１図に対し、本発明の要点である印刷装置制御回路５
が画面表示用映像信号線にも接続され、映像信号を面接
サンプリングして画面光示データの入力を行う構成をと
っている。

第６図に第２図に示された印刷装置制御回路６の内部構
成例を示す。第３図に於いて、コードデータ記憶回路３
１は、印刷装置へ転送すべき制御データ等のコードデー
タを設定する記憶回路であり、共通パスライン１０経由
で、装置制御プログラムによって印刷装置へのデータ転
送に先だって必要なコードデータの設定を行う。映像信
号記憶回路３２は、表示制御回路２から出力される画面
表示用映像信号ａをサンプリングしてこれを一時記憶す
るものであシ、通常画面上の数ライン分単位に画面表示
データを記憶し、印刷装置とのデータ転送速度に合わせ
てこれよシ記憶データを順次読み出し、印刷装置へ画面
表示データの転送を行う。

一方、転送データ組立て回路３６は、前記コードデータ
記憶回路６１及び映像信号記憶回路３２に蓄えられてい
るコードデータ及びドツトパターン形式の画面表示デー
タをあらかじめ指定された手順で組立てるものであり、
転送制御回路６４へ装置制御プログラムによって事Ａｉ
ｌに設定されたデータ転送手順情報に従って、コードデ
ータ記憶回路６１及び映像信号記憶回路３２に対してア
ドレス指定回路６５．３５′を介して読み出しアドレス
の指定を行い、転送データを玩み出し、これを各々コー
ドデータレジスタ６６及び映像データレジスタ６７ヘセ
ツトする。

選択回路６Ｂは、転送制御回路６４の指令により、前記
のコードデータレジスタ３６及び映像データレジスタ６
７の選択を行い、必要情報をデータ転送回路３９へ送出
することにより一連の印刷装置に対する転送データを作
成する。

本実施例の機能動作を第４図に示す一例で説明する。第
４図は、点の集合で図形データ表現するドツト印刷方式
の印刷装置を使用して画面データの記録を行う場合の動
作例を示す。通常、ドツト方式の印刷装置では、１ライ
ン分或いは１行単位のドツトパターンデータを転送する
に先たち、各々、転送さハるドツトパターンデータのデ
ータ数、印字開始Ｖγｉ改行ピンチ、色指定等を規定す
る書式制拉４［データを転送する必要がある。この場合
、第４図に於いて、表示画面内容をＡとすると、本発明
によれば、宇］式制御データをあらかじめコードデータ
記憶回路３１に、又、１ライン単位に各ラインに対する
画面表示データに先だって書式制御データを組合わす様
、転送データ組立て回路３６に指示を与えておけば、映
像信号記憶回路３２に蓄えられている画面第１ラインに
対するトンドパターンデータ（Ｄｌ）の転送に先たち、
コードデータ記憶回路６１にあらかじめ設定している嶺
弐制御データ（Ｃ）を組合わせ、以下、順次（Ｃ）　＋
　（Ｄｌ）　＋（Ｃ）　＋　（Ｄ２．）十（Ｃ）　＋（
Ｄ３　）・・・・・（Ｃ）＋（Ｄａ）と印刷装置への転
送データを装置制御プログラムに負担をかけることなく
高速に作成することができる。

以上の様に、本発明によれば、装置の処理能力を低下す
ることなしに、高速で印刷装置へのトンドパターンデー
タの転送が可能となシ、併せてコード化された９＋式制
御データとドツトパターン形された見出等のフォーマッ
トデータとドツトパターン化された図形データの組合わ
せ印刷等、各種印刷制御が装置制御プログラムに負担を
かけることなく実現でき、表示装置の高度化が進む折そ
の効果は太きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は通常の図形表示装置のブロック構成図、第２図
は本発明に係る図形表示装置の一実施例を示すブロック
構成図、第６図は印刷装置制御回路の詳細な内部構成例
を示す図、第４図は本実施例の機能動作の説明図である
。 １・・・記憶回路、２・・・式示制御回路、６．６′・
・・印刷装置制御回路、４・・―表示部、１０・・・共
通パスライン、６１・・・コードデータ記１、＠回路、
３２・・・映像信号記憶回路、３６・・・転送データ組
立て回路、６４・・・転送制御回路、３５．６５′・・
・アドレス指定回路、５６・・・コードデータレジスタ
、６７１１φ・映像データレジスタ、６８１１・・選択
回路、６９・・・データ転送回路、Ａ・・・表示画面内
容、ａ・・・画面表示用映像信号式　理　人　弁理士　
熊谷雄太部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示データを記憶する記憶回路、該記憶回路より表示タ
   イミングに合わせて表示データを繰シ返し読み出し画面
   表示用映像信号を発生する表示制御回路及び画面表示デ
   ータの記録を行う印刷装置を制御する印刷装置制御回路
   を有する繰シ返し走査方式の表示装置に於いて、前記画
   面表示用映像信号をサンプリングして一時記憶する映像
   信号記憶回路と、前記印刷装置へ転送するコードデータ
   を記憶するコードデータ記憶回路と、前記映像信号記憶
   回路及びコードデータ記憶回路に蓄えられたデータを指
   定された手順で組み合わせ前記印刷装置への転送データ
   を作成する転送データ組み立て回路とを付加したことを
   特徴とする繰シ知し走査方式の表示装置。