JPH08123400A - 表示制御装置および表示情報格納方式および表示装置 - Google Patents
表示制御装置および表示情報格納方式および表示装置Info
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- JPH08123400A JPH08123400A JP6251928A JP25192894A JPH08123400A JP H08123400 A JPH08123400 A JP H08123400A JP 6251928 A JP6251928 A JP 6251928A JP 25192894 A JP25192894 A JP 25192894A JP H08123400 A JPH08123400 A JP H08123400A
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】制御ソフトの負担を軽減すると共に制御機能を
向上する表示制御装置を提供する。 【構成】本発明の表示制御装置は、表示行に対応する表
示情報を処理単位とし、表示行の内容を示す表示情報を
蓄積するRAM34と、表示行を指定する信号Liを出力す
るLINEカウンタ31と、LINEカウンタ31からの信号Liを入
力して、RAM情報に対応する表示行Loを出力する変換
回路80を備えている。この変換回路80は、同一内容の表
示行に対応するRAM情報を複数回指定する機能を有す
るため、同一内容の表示行が切替え画面間の異なる行に
ある場合でも、RAMの書換えを不要にし、その制御負
担と処理速度を向上することができる。
向上する表示制御装置を提供する。 【構成】本発明の表示制御装置は、表示行に対応する表
示情報を処理単位とし、表示行の内容を示す表示情報を
蓄積するRAM34と、表示行を指定する信号Liを出力す
るLINEカウンタ31と、LINEカウンタ31からの信号Liを入
力して、RAM情報に対応する表示行Loを出力する変換
回路80を備えている。この変換回路80は、同一内容の表
示行に対応するRAM情報を複数回指定する機能を有す
るため、同一内容の表示行が切替え画面間の異なる行に
ある場合でも、RAMの書換えを不要にし、その制御負
担と処理速度を向上することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRT等の表示デバイ
スに文字やグラフィックパターンを表示するための制御
を行う表示制御装置に関する。このような表示制御装置
は、例えば、主画面上に重畳表示するための文字情報や
グラフィックパターン情報を生成するオン・スクリーン
・ディスプレイ・コントローラ(以下OSDCと称す
る)に採用されており、これを制御するためのソフトの
負担を軽減すると共に制御機能を向上させることが求め
られている。
スに文字やグラフィックパターンを表示するための制御
を行う表示制御装置に関する。このような表示制御装置
は、例えば、主画面上に重畳表示するための文字情報や
グラフィックパターン情報を生成するオン・スクリーン
・ディスプレイ・コントローラ(以下OSDCと称す
る)に採用されており、これを制御するためのソフトの
負担を軽減すると共に制御機能を向上させることが求め
られている。
【0002】
【従来の技術】以下、図7〜13を用いて従来技術とし
てのOSDCの構成と動作について説明する。図7にお
いて、1はCPUであり、OSDC30,ROM2 の制御
を行うものである。ROM2 には、OSDC30にてコン
トロールされて主画面に重畳される種々の情報がコード
情報として格納されている。OSDC30には、CPU1
にて指定された特定のコード情報がROM2 から転送さ
れ、OSDC30内でそのコード情報に基づいて、主画面
に重畳表示されるべきオン・スクリーン画面(以下OS
画面と称する)のためのオン・スクリーン信号(以下O
S信号と称する)が生成される。このOS信号はOSD
C30からミキサ(以下MIX5 と称する)に入力され
る。
てのOSDCの構成と動作について説明する。図7にお
いて、1はCPUであり、OSDC30,ROM2 の制御
を行うものである。ROM2 には、OSDC30にてコン
トロールされて主画面に重畳される種々の情報がコード
情報として格納されている。OSDC30には、CPU1
にて指定された特定のコード情報がROM2 から転送さ
れ、OSDC30内でそのコード情報に基づいて、主画面
に重畳表示されるべきオン・スクリーン画面(以下OS
画面と称する)のためのオン・スクリーン信号(以下O
S信号と称する)が生成される。このOS信号はOSD
C30からミキサ(以下MIX5 と称する)に入力され
る。
【0003】一方、制御回路4 は、主画面の画像信号を
MIX5 に入力するとともに、主画面の画像信号から同
期信号を取り出してOSDC30やスクリーン6 へ出力す
る。以上の処理が施された主画面とOS画面の信号はM
IX5 で合成されてCRT等のスクリーン6 に表示され
る。主画面を除いたOS画面のみの表示例を図8に示
す。この例にあるような文字やグラフィックパターンの
画像は、各文字単位毎にコード情報としてROM2 内に
格納されており、CPU1 で適宜選択されて、OSDC
30内で表示位置の特定、画像信号の生成などの処理が行
われる。
MIX5 に入力するとともに、主画面の画像信号から同
期信号を取り出してOSDC30やスクリーン6 へ出力す
る。以上の処理が施された主画面とOS画面の信号はM
IX5 で合成されてCRT等のスクリーン6 に表示され
る。主画面を除いたOS画面のみの表示例を図8に示
す。この例にあるような文字やグラフィックパターンの
画像は、各文字単位毎にコード情報としてROM2 内に
格納されており、CPU1 で適宜選択されて、OSDC
30内で表示位置の特定、画像信号の生成などの処理が行
われる。
【0004】上記OSDC30の具体的な構成を図9に示
す。このOSDC30は、画面に表示する文字やグラフィ
ックパターンの配列をコード信号の配列として格納する
第1の記憶手段(RAM34)と、コード信号に対する文
字パターンやグラフィックパターンの発生源として該パ
ターンのドット配列を格納する第2の記憶手段(CG−
ROM35)と、これら第1および第2の記憶手段の動作
タイミングの制御を行うための文字行計数手段(LINEカ
ウンタ31)、文字列計数手段(COLUMNカウンタ32)、走
査線計数手段(RASTERカウンタ33)と、CG−ROM35
から読出されたパラレル情報からなる文字情報をシリア
ルデータ(CHAR)に変換して順次出力する制御手段(P/
S 変換回路36) とを備えている。
す。このOSDC30は、画面に表示する文字やグラフィ
ックパターンの配列をコード信号の配列として格納する
第1の記憶手段(RAM34)と、コード信号に対する文
字パターンやグラフィックパターンの発生源として該パ
ターンのドット配列を格納する第2の記憶手段(CG−
ROM35)と、これら第1および第2の記憶手段の動作
タイミングの制御を行うための文字行計数手段(LINEカ
ウンタ31)、文字列計数手段(COLUMNカウンタ32)、走
査線計数手段(RASTERカウンタ33)と、CG−ROM35
から読出されたパラレル情報からなる文字情報をシリア
ルデータ(CHAR)に変換して順次出力する制御手段(P/
S 変換回路36) とを備えている。
【0005】ここで行信号(LINE)および桁信号(COLU
MN)は、それぞれ画面上の文字単位の行および列を示し
ている。なお、「文字行」「文字単位」という表現にお
ける「文字」は、通常の文字を表すと共に、文字と同様
の扱いで処理されるグラフィックパターンも表すものと
する。次に、上記図9に示したOSDC30において、図
10の(a) に例示したOS画面を表示するための内部動
作について説明する。ここで、文字パターンはそれに対
応する文字コード情報として扱われるため、まず、図1
1によりその対応を説明する。図11の(a) に示すよう
にこの例では、文字A,B,C,D,E,F,Sp(Spは空白を示す)
がそれぞれ0,1,2,3,4,5,6 というコード番号で示されて
いる。これらの文字コードを示す信号(図9のCODE)に
より、図9のCG−ROM35の中の対応する文字パター
ンを格納した領域が指定される。この文字領域には、図
11(b),(c),(d),(e) の例に示すようにそれぞれA,B,C,
Spの文字パターンがドットの集合として格納されてい
る。
MN)は、それぞれ画面上の文字単位の行および列を示し
ている。なお、「文字行」「文字単位」という表現にお
ける「文字」は、通常の文字を表すと共に、文字と同様
の扱いで処理されるグラフィックパターンも表すものと
する。次に、上記図9に示したOSDC30において、図
10の(a) に例示したOS画面を表示するための内部動
作について説明する。ここで、文字パターンはそれに対
応する文字コード情報として扱われるため、まず、図1
1によりその対応を説明する。図11の(a) に示すよう
にこの例では、文字A,B,C,D,E,F,Sp(Spは空白を示す)
がそれぞれ0,1,2,3,4,5,6 というコード番号で示されて
いる。これらの文字コードを示す信号(図9のCODE)に
より、図9のCG−ROM35の中の対応する文字パター
ンを格納した領域が指定される。この文字領域には、図
11(b),(c),(d),(e) の例に示すようにそれぞれA,B,C,
Spの文字パターンがドットの集合として格納されてい
る。
【0006】ここで、図10(a) のOS画面を表示する
場合、図9のRAM34の中には、該OS画面に対応する
文字コード情報が、図10(b) のように格納されてい
る。なお、この図では説明の簡便化のために画面の表示
行とそれに対応するRAM内の蓄積情報(以下RAM情
報と称する)の行とが1対1で対応するように図示して
いる。
場合、図9のRAM34の中には、該OS画面に対応する
文字コード情報が、図10(b) のように格納されてい
る。なお、この図では説明の簡便化のために画面の表示
行とそれに対応するRAM内の蓄積情報(以下RAM情
報と称する)の行とが1対1で対応するように図示して
いる。
【0007】このように、図9において、OS画面に対
応する文字コードを格納したRAM34から、LINEカウン
タ31とCOLUMNカウンタ32からの信号(LINEおよびCOLUM
N)により、文字コードを順次読出してその出力信号(C
ODE)をCG−ROM35に出力する。このCG−ROM3
5においては、信号(CODE)で指定された文字パターン
に対して、RASTERカウンタ33からの信号(RASTER)によ
り指定された走査線に対応する文字パターン信号をパラ
レル信号(DATA)として出力する。この信号(DATA)
は、P/S 変換回路によりシリアル信号(CHAR)に変換さ
れて出力される。この信号(CHAR)が図7のMIX5 を
介してスクリーン6 に送出され、OS画面が表示される
のである。
応する文字コードを格納したRAM34から、LINEカウン
タ31とCOLUMNカウンタ32からの信号(LINEおよびCOLUM
N)により、文字コードを順次読出してその出力信号(C
ODE)をCG−ROM35に出力する。このCG−ROM3
5においては、信号(CODE)で指定された文字パターン
に対して、RASTERカウンタ33からの信号(RASTER)によ
り指定された走査線に対応する文字パターン信号をパラ
レル信号(DATA)として出力する。この信号(DATA)
は、P/S 変換回路によりシリアル信号(CHAR)に変換さ
れて出力される。この信号(CHAR)が図7のMIX5 を
介してスクリーン6 に送出され、OS画面が表示される
のである。
【0008】次に、図10(a) のOS画面を表示する場
合を例にとり、図12のタイムチャートを用いて、この
OSDC30の内部動作をさらに詳細に説明する。OSD
C30は、垂直同期信号(VSYNC )、水平同期信号(HSYN
C )、クロック信号(CLOCK )から行信号(LINE)、桁
信号(COLUMN)、ラスタ信号(RASTER)の各信号を生成
しており、これに基づいてRAM34、CG−ROM35の
動作タイミングを制御している。まず、行信号(LIN
E),桁信号(COLUMN)、ラスタ信号(RASTER)の各信
号の生成について説明する。図12(a) はラスタ信号
(RASTER)、行信号(LINE)の生成、図12(b) は桁信
号(COLUMN)の生成のタイミングを示している。
合を例にとり、図12のタイムチャートを用いて、この
OSDC30の内部動作をさらに詳細に説明する。OSD
C30は、垂直同期信号(VSYNC )、水平同期信号(HSYN
C )、クロック信号(CLOCK )から行信号(LINE)、桁
信号(COLUMN)、ラスタ信号(RASTER)の各信号を生成
しており、これに基づいてRAM34、CG−ROM35の
動作タイミングを制御している。まず、行信号(LIN
E),桁信号(COLUMN)、ラスタ信号(RASTER)の各信
号の生成について説明する。図12(a) はラスタ信号
(RASTER)、行信号(LINE)の生成、図12(b) は桁信
号(COLUMN)の生成のタイミングを示している。
【0009】図12(a) において、ラスタ信号(RASTE
R)は垂直同期信号(VSYNC )によりリセットされ、水
平同期信号(HSYNC )のパルスをカウントして、1文字
の文字パターンを形成する8本の走査線に対応する0〜
7のラスタ信号(RASTER)が形成される。そしてこれが
順次繰り返される。次に、文字行を示す行信号(LINE)
の生成について説明する。行信号(LINE)は垂直同期信
号(VSYNC )によりリセットされ、前記ラスタ信号(RA
STER)が7から0に変わる度にカウントアップされる。
この場合は5行表示であるから、0〜4の値に対応する
行信号(LINE)が形成される。(図では0〜1の範囲が
示されている)ここでは、まず文字行0(LINE=0)にお
いて、その文字行を構成する8本の走査線が0〜7(RA
STER=0〜7)と順番に指定される。この8本の走査によ
り文字行0に対する表示情報(同図(c) のCHAR)が完成
する。次に文字行1(LINE=1)に対して同様の走査が行
われ、文字行1の表示情報が完成する。そして、図示さ
れてはいないが、文字行4まで進むことにより1画面分
の文字の表示情報が完成する。
R)は垂直同期信号(VSYNC )によりリセットされ、水
平同期信号(HSYNC )のパルスをカウントして、1文字
の文字パターンを形成する8本の走査線に対応する0〜
7のラスタ信号(RASTER)が形成される。そしてこれが
順次繰り返される。次に、文字行を示す行信号(LINE)
の生成について説明する。行信号(LINE)は垂直同期信
号(VSYNC )によりリセットされ、前記ラスタ信号(RA
STER)が7から0に変わる度にカウントアップされる。
この場合は5行表示であるから、0〜4の値に対応する
行信号(LINE)が形成される。(図では0〜1の範囲が
示されている)ここでは、まず文字行0(LINE=0)にお
いて、その文字行を構成する8本の走査線が0〜7(RA
STER=0〜7)と順番に指定される。この8本の走査によ
り文字行0に対する表示情報(同図(c) のCHAR)が完成
する。次に文字行1(LINE=1)に対して同様の走査が行
われ、文字行1の表示情報が完成する。そして、図示さ
れてはいないが、文字行4まで進むことにより1画面分
の文字の表示情報が完成する。
【0010】次に、上記の各走査線において、RAM34
に対して、表示文字の桁を指示する表示情報を指定する
方法について、図12(b) により説明する。これは、CO
LUMNカウンタからの桁信号(COLUMN)によって行われ
る。桁信号(COLUMN)は水平同期信号(HSYNC )でリセ
ットされ、クロック信号(CLOCK )のパルスをカウント
して、文字を構成するドットパターンに対応する桁数8
個をカウントする度にカウントアップされる。(ここで
は、1文字の文字パターンが8×8ドットで構成される
場合を示している。)そして、ここでは桁信号(COLUM
N)として0〜3の値に対応する信号が形成されてい
る。したがって、文字行1の中で走査線3の走査におい
て、文字コードを格納したRAM内の位置が0,1,2,3 と
指定されていることを示している。このような動作に基
づいて、表示情報(同図(c) のCHAR)を形成するための
動作を、図12(c) により説明する。
に対して、表示文字の桁を指示する表示情報を指定する
方法について、図12(b) により説明する。これは、CO
LUMNカウンタからの桁信号(COLUMN)によって行われ
る。桁信号(COLUMN)は水平同期信号(HSYNC )でリセ
ットされ、クロック信号(CLOCK )のパルスをカウント
して、文字を構成するドットパターンに対応する桁数8
個をカウントする度にカウントアップされる。(ここで
は、1文字の文字パターンが8×8ドットで構成される
場合を示している。)そして、ここでは桁信号(COLUM
N)として0〜3の値に対応する信号が形成されてい
る。したがって、文字行1の中で走査線3の走査におい
て、文字コードを格納したRAM内の位置が0,1,2,3 と
指定されていることを示している。このような動作に基
づいて、表示情報(同図(c) のCHAR)を形成するための
動作を、図12(c) により説明する。
【0011】図12(c) では、桁信号が1(LINE=1)
であるから、図10(a) の文字行1(SpACBDEFS
p)を表示する場合の例を示している。1文字行の中に
は、8本の走査線があり、この8本の走査は画面の左端
から右端までの1走査線毎に上から順番に行われ、その
結果SpACBDEFSpの文字が表示される。ここで図1
2(c) では、ラスタ信号が3(RASTER=3)であるか
ら、走査線3を走査している場合に対応している。
であるから、図10(a) の文字行1(SpACBDEFS
p)を表示する場合の例を示している。1文字行の中に
は、8本の走査線があり、この8本の走査は画面の左端
から右端までの1走査線毎に上から順番に行われ、その
結果SpACBDEFSpの文字が表示される。ここで図1
2(c) では、ラスタ信号が3(RASTER=3)であるか
ら、走査線3を走査している場合に対応している。
【0012】この中で、桁信号(COLUMN)の値が0,1,2,
3 と順次カウントアップされ文字がSp,A,C,Bと順
次送られている。ここで、桁信号が0(COLUMN=0)
(文字Spの表示)の場合、RAM34から文字コード6が
読出され、この信号(CODE)がCG−ROM35に送出さ
れる。CG−ROM35からは、ラスタ信号が3(RASTER
=3)に対応するパラレルデータ(DATA)00h (h は16
進数を示す)が出力され、これがP/S 変換回路によりシ
リアルデータ(CHAR)に変換されてMIX5 への出力デ
ータとなる。同様にして、桁信号が1(COLUMN=1)
(文字Aの表示)の場合、RAM34から文字コード
(0)が読出され、この信号(CODE)がCG−ROM35
に送出される。CG−ROM35からは、ラスタ信号が3
(RASTER=3)に対応するパラレルデータ(DATA)24h
が出力され、これがP/S 変換回路によりシリアルデータ
(CHAR)に変換されてMIX5 への出力データとなる。
このようにして、桁信号(COLUMN)が2,3,4,...,7 と進
むことにより、文字行1の中の走査線3(RASTER=3)
に関する表示信号(CHAR)の形成とその出力が完成す
る。
3 と順次カウントアップされ文字がSp,A,C,Bと順
次送られている。ここで、桁信号が0(COLUMN=0)
(文字Spの表示)の場合、RAM34から文字コード6が
読出され、この信号(CODE)がCG−ROM35に送出さ
れる。CG−ROM35からは、ラスタ信号が3(RASTER
=3)に対応するパラレルデータ(DATA)00h (h は16
進数を示す)が出力され、これがP/S 変換回路によりシ
リアルデータ(CHAR)に変換されてMIX5 への出力デ
ータとなる。同様にして、桁信号が1(COLUMN=1)
(文字Aの表示)の場合、RAM34から文字コード
(0)が読出され、この信号(CODE)がCG−ROM35
に送出される。CG−ROM35からは、ラスタ信号が3
(RASTER=3)に対応するパラレルデータ(DATA)24h
が出力され、これがP/S 変換回路によりシリアルデータ
(CHAR)に変換されてMIX5 への出力データとなる。
このようにして、桁信号(COLUMN)が2,3,4,...,7 と進
むことにより、文字行1の中の走査線3(RASTER=3)
に関する表示信号(CHAR)の形成とその出力が完成す
る。
【0013】このようにして、文字行の中の各走査線が
順次走査されて一つの文字行の表示信号(CHAR)が完成
する。さらに、その文字行の処理が順次次の文字行の処
理に移行して1画面分の処理が完了すると、1画面分の
表示信号(CHAR)が完成する。この表示信号(CHAR)が
図7のMIX5 を介してスクリーン6 に送出されて、O
S画面の表示が行われる。
順次走査されて一つの文字行の表示信号(CHAR)が完成
する。さらに、その文字行の処理が順次次の文字行の処
理に移行して1画面分の処理が完了すると、1画面分の
表示信号(CHAR)が完成する。この表示信号(CHAR)が
図7のMIX5 を介してスクリーン6 に送出されて、O
S画面の表示が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ここで、OS画面の特
徴を図8を用いて検討してみる。同図(a),(b) は2種類
のOS画面の例であり、(c),(d) はそれらの切替え画面
の例である。この例を検討すると分かるように、OS画
面の表示は、通常、空白行が多く存在している。さら
に、画面切替えの場合に従前の画面と同一文字で構成さ
れた表示行があるものが多い。
徴を図8を用いて検討してみる。同図(a),(b) は2種類
のOS画面の例であり、(c),(d) はそれらの切替え画面
の例である。この例を検討すると分かるように、OS画
面の表示は、通常、空白行が多く存在している。さら
に、画面切替えの場合に従前の画面と同一文字で構成さ
れた表示行があるものが多い。
【0015】OS画面にこのような特徴があるにもかか
わらず、従来のOSDCは図13に示すような制御を行
っていた。図13において、(a) は既に表示されたOS
画面であり、(b) は画面切替え後のOS画面である。さ
らに、(c),(d) は、それぞれ(a),(b) に対応するRAM
内の文字コード情報を示すものである。(a),(b) におい
ては、表示文字そのものは全く同一であるが、表示行だ
けが違う場合の例を示している。このような場合でも、
従来のOSDCにおいては、(c),(d) に示すように、R
AM内のコードデータを全画面にわたって書換えてい
た。したがって、その表示制御のやり方は無駄が多く、
その結果制御のためのソフト負担が大きいという問題が
あった。
わらず、従来のOSDCは図13に示すような制御を行
っていた。図13において、(a) は既に表示されたOS
画面であり、(b) は画面切替え後のOS画面である。さ
らに、(c),(d) は、それぞれ(a),(b) に対応するRAM
内の文字コード情報を示すものである。(a),(b) におい
ては、表示文字そのものは全く同一であるが、表示行だ
けが違う場合の例を示している。このような場合でも、
従来のOSDCにおいては、(c),(d) に示すように、R
AM内のコードデータを全画面にわたって書換えてい
た。したがって、その表示制御のやり方は無駄が多く、
その結果制御のためのソフト負担が大きいという問題が
あった。
【0016】これは、同一の表示内容の表示行に対応す
るRAM情報を、画面に表示される表示行の数だけRA
M34内に格納して制御する所に原因がある。本発明で
は、上記の問題に鑑み、同一の表示内容の表示行がある
場合、そのRAM情報を共通に用いることができる表示
制御装置を提供することを目的とする。
るRAM情報を、画面に表示される表示行の数だけRA
M34内に格納して制御する所に原因がある。本発明で
は、上記の問題に鑑み、同一の表示内容の表示行がある
場合、そのRAM情報を共通に用いることができる表示
制御装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の動作を説
明する図であり、前記したOSDCのシステムに本発明
を採用した構成を示している。図1に示すように本発明
では、画面上の表示行を記憶手段9に対して指示するた
めの指示手段7に加え、制御手段8を有している。
明する図であり、前記したOSDCのシステムに本発明
を採用した構成を示している。図1に示すように本発明
では、画面上の表示行を記憶手段9に対して指示するた
めの指示手段7に加え、制御手段8を有している。
【0018】この制御手段8はCPU1により制御され
ており、表示行を指示するために指示手段7から出力さ
れる信号Liが、記憶手段9に蓄積された情報の中で再
利用できる行を指示していたのなら、出力信号Loは、
信号Liによって指示される表示行に関わらず、その再
利用できる情報に対応する表示行を指示するように構成
されている。
ており、表示行を指示するために指示手段7から出力さ
れる信号Liが、記憶手段9に蓄積された情報の中で再
利用できる行を指示していたのなら、出力信号Loは、
信号Liによって指示される表示行に関わらず、その再
利用できる情報に対応する表示行を指示するように構成
されている。
【0019】上記信号Loが入力された記憶手段9は、
その情報に対応する表示行の情報を出力手段10へ出力
する。そして、この情報は合成手段5へ入力され、主画
面の表示信号と合成されて表示手段6に表示されるが、
この一連の動作は、上記した従来技術と同じである。要
するに、本発明では、表示情報に対応する情報を蓄積す
る記憶手段に対し、表示画面の表示行を指示する情報を
出力することで、前記記憶手段から表示行毎の蓄積情報
を出力させる指示手段と、既に出力指示を受けた前記表
示行を指示する情報を再度出力することで、前記記憶手
段より同内容の表示行の蓄積情報を再度出力する制御を
行う制御手段とを有することを特徴とする表示制御装置
を特徴とするものである。
その情報に対応する表示行の情報を出力手段10へ出力
する。そして、この情報は合成手段5へ入力され、主画
面の表示信号と合成されて表示手段6に表示されるが、
この一連の動作は、上記した従来技術と同じである。要
するに、本発明では、表示情報に対応する情報を蓄積す
る記憶手段に対し、表示画面の表示行を指示する情報を
出力することで、前記記憶手段から表示行毎の蓄積情報
を出力させる指示手段と、既に出力指示を受けた前記表
示行を指示する情報を再度出力することで、前記記憶手
段より同内容の表示行の蓄積情報を再度出力する制御を
行う制御手段とを有することを特徴とする表示制御装置
を特徴とするものである。
【0020】
【作用】上記したように、本発明では、既に出力指示を
受けた表示行を指示する情報を再度出力することで、記
憶手段より同内容の表示行の蓄積情報を再度出力する制
御を行うことを特徴とするものである。この表示制御装
置によれば、同じ表示内容を持つ表示行を複数行表示す
る場合、それら各々の表示行に対応して同じRAM情報
を複数記録する必要がない。RAM内の蓄積情報は1つ
のみとし、該複数の表示行に対応する蓄積情報として、
1つのRAM情報を複数回指定することにより、複数行
の表示を行うことができる。同様に、同じ表示内容を持
つ表示行を別の表示行へ切替える場合、RAM情報の書
換えを行う必要がない。これは、切替え後の表示行のR
AM情報として、切替え前の表示行のRAM情報を再度
指定することができるためである。
受けた表示行を指示する情報を再度出力することで、記
憶手段より同内容の表示行の蓄積情報を再度出力する制
御を行うことを特徴とするものである。この表示制御装
置によれば、同じ表示内容を持つ表示行を複数行表示す
る場合、それら各々の表示行に対応して同じRAM情報
を複数記録する必要がない。RAM内の蓄積情報は1つ
のみとし、該複数の表示行に対応する蓄積情報として、
1つのRAM情報を複数回指定することにより、複数行
の表示を行うことができる。同様に、同じ表示内容を持
つ表示行を別の表示行へ切替える場合、RAM情報の書
換えを行う必要がない。これは、切替え後の表示行のR
AM情報として、切替え前の表示行のRAM情報を再度
指定することができるためである。
【0021】このように、本発明の表示制御装置によれ
ば、同じ表示内容を持つ表示行が、同一画面内または切
替え画面間にある場合、それらに対応するRAM情報を
書直す必要がない。表示行に対応するそれぞれのRAM
情報を再度指定する制御を行えばよい。したがって、表
示制御のためのソフトウェアの負担を軽減することがで
きる。
ば、同じ表示内容を持つ表示行が、同一画面内または切
替え画面間にある場合、それらに対応するRAM情報を
書直す必要がない。表示行に対応するそれぞれのRAM
情報を再度指定する制御を行えばよい。したがって、表
示制御のためのソフトウェアの負担を軽減することがで
きる。
【0022】さらに、従来なら最低限1画面分必要であ
ったRAMの中に不使用の部分が発生するため、この不
使用部分を新しい用途に活用できる。例えば、切替え画
面において或る表示行のみを変更する場合、変更する表
示内容に対応する新しいRAM情報を予めRAMの不使
用部分に記録しておき、画面切替えの時に、変更する新
しいRAM情報のみ切替え、他の行は再利用することに
より、画面切替えを実現することができるのである。こ
れらの工夫により、本発明によれば表示制御装置の機能
を向上(画面切替えの処理速度を向上)することができ
る。
ったRAMの中に不使用の部分が発生するため、この不
使用部分を新しい用途に活用できる。例えば、切替え画
面において或る表示行のみを変更する場合、変更する表
示内容に対応する新しいRAM情報を予めRAMの不使
用部分に記録しておき、画面切替えの時に、変更する新
しいRAM情報のみ切替え、他の行は再利用することに
より、画面切替えを実現することができるのである。こ
れらの工夫により、本発明によれば表示制御装置の機能
を向上(画面切替えの処理速度を向上)することができ
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図2は、
本発明の表示制御回路をOSDCに採用した実施例を示
すブロック図である。表示制御回路300 は、RAM34
と、LINEカウンタ31と、COLUMNカウンタ32と、RASTERカ
ウンタ33と、変換回路80と、CG−ROM35と、P/S 変
換回路35とにより構成されている。RAM34から表示情
報を読出して、その情報を表示信号(CHAR)として出力
する制御のために、外部から受け取る信号としては、垂
直同期信号(VSYNC )、水平同期信号(HSYNC )、クロ
ック信号(CLOCK )、CPU(図示せず)からの信号
(データDT、アドレスAD、書込みWT)がある。ここで、
RAM34内の蓄積情報を読出すために、表示行に対応す
る蓄積情報を指示する行信号(Li)がLINEカウンタ31か
ら出力される。この行信号(Li)は、表示手段(図示せ
ず)の表示行を示す番号に対応している。この行信号
(Li)は、CPU(図示せず)からの信号(データDT、
アドレスAD、書込みWT)の指示に基づいて、行信号(L
i)を入力して、表示すべきRAM情報に対応する行信
号(Lo)を出力するよう、変換回路80によりに変換され
る。ここで再度出力するRAM情報がある場合、それに
対応する行信号(Lo)が指定される。そして、この行信号
(Lo)の指定により、RAM34内の対応する蓄積情報が
文字コード信号(CODE)として出力される。この信号
(CODE)は、CG−ROMによりパラレルデータ(DAT
A)として出力され、続いてP/S 変換回路35によりシリ
アルデータ(CHAR)に変換される。
本発明の表示制御回路をOSDCに採用した実施例を示
すブロック図である。表示制御回路300 は、RAM34
と、LINEカウンタ31と、COLUMNカウンタ32と、RASTERカ
ウンタ33と、変換回路80と、CG−ROM35と、P/S 変
換回路35とにより構成されている。RAM34から表示情
報を読出して、その情報を表示信号(CHAR)として出力
する制御のために、外部から受け取る信号としては、垂
直同期信号(VSYNC )、水平同期信号(HSYNC )、クロ
ック信号(CLOCK )、CPU(図示せず)からの信号
(データDT、アドレスAD、書込みWT)がある。ここで、
RAM34内の蓄積情報を読出すために、表示行に対応す
る蓄積情報を指示する行信号(Li)がLINEカウンタ31か
ら出力される。この行信号(Li)は、表示手段(図示せ
ず)の表示行を示す番号に対応している。この行信号
(Li)は、CPU(図示せず)からの信号(データDT、
アドレスAD、書込みWT)の指示に基づいて、行信号(L
i)を入力して、表示すべきRAM情報に対応する行信
号(Lo)を出力するよう、変換回路80によりに変換され
る。ここで再度出力するRAM情報がある場合、それに
対応する行信号(Lo)が指定される。そして、この行信号
(Lo)の指定により、RAM34内の対応する蓄積情報が
文字コード信号(CODE)として出力される。この信号
(CODE)は、CG−ROMによりパラレルデータ(DAT
A)として出力され、続いてP/S 変換回路35によりシリ
アルデータ(CHAR)に変換される。
【0024】この中で、変換回路80の役割が重要であ
る。これは、行信号(Li)を行信号(Lo)に変換する機
能を持つとともに、同一の行信号(Lo)を再度出力する
ことができる。この機能があることにより、RAM34内
の蓄積情報を選別して指定することができ、しかも同一
の蓄積情報を再度出力することができる。この変換回路
80の構成例を図3に示す。この変換回路は、表示行をR
AM34に指示する情報を格納する記憶部83、書込みデコ
ーダ81、読出しデコーダ82、およびOR機能を持つ回路
84により構成される。記憶部83内には、5文字行表示に
対応する各表示行対応のレジスタ0〜4がある。書込み
デコーダ81には、CPU1からのアドレス指定信号(A
D)が入力し、これをデコードしてレジスタ0〜4の1
つを選択する信号(W0〜W4)を出力する。これらの信号
(W0〜W4)は、各レジスタの書込みイネーブル端子Wに
接続される。同時にCPUから記憶部83への書込みデー
タDTが各レジスタに並列に入力し、このデータが上記
書込みデコーダ81で選定されたレジスタに書込まれる。
CPU1 からの書込み信号(WT)は、この書込みのタイ
ミングを指示している。次に、LINEカウンタからの信号
(Li)(表示行に該当)が読出しデコーダ82に入力
し、読出しのためのレジスタを選択する信号(R0〜R4)
が出力される。これらの信号(R0〜R4)は、各レジスタ
の読出しイネーブル端子Rに接続される。ここで選択さ
れたレジスタから、その中に書込まれた前記データ(D
T)がLoとして出力される(Lo=DT)。これによ
り、入力された表示行(Li)に対して、それを表示行
(Lo)に変換してRAM34に出力することができる。
る。これは、行信号(Li)を行信号(Lo)に変換する機
能を持つとともに、同一の行信号(Lo)を再度出力する
ことができる。この機能があることにより、RAM34内
の蓄積情報を選別して指定することができ、しかも同一
の蓄積情報を再度出力することができる。この変換回路
80の構成例を図3に示す。この変換回路は、表示行をR
AM34に指示する情報を格納する記憶部83、書込みデコ
ーダ81、読出しデコーダ82、およびOR機能を持つ回路
84により構成される。記憶部83内には、5文字行表示に
対応する各表示行対応のレジスタ0〜4がある。書込み
デコーダ81には、CPU1からのアドレス指定信号(A
D)が入力し、これをデコードしてレジスタ0〜4の1
つを選択する信号(W0〜W4)を出力する。これらの信号
(W0〜W4)は、各レジスタの書込みイネーブル端子Wに
接続される。同時にCPUから記憶部83への書込みデー
タDTが各レジスタに並列に入力し、このデータが上記
書込みデコーダ81で選定されたレジスタに書込まれる。
CPU1 からの書込み信号(WT)は、この書込みのタイ
ミングを指示している。次に、LINEカウンタからの信号
(Li)(表示行に該当)が読出しデコーダ82に入力
し、読出しのためのレジスタを選択する信号(R0〜R4)
が出力される。これらの信号(R0〜R4)は、各レジスタ
の読出しイネーブル端子Rに接続される。ここで選択さ
れたレジスタから、その中に書込まれた前記データ(D
T)がLoとして出力される(Lo=DT)。これによ
り、入力された表示行(Li)に対して、それを表示行
(Lo)に変換してRAM34に出力することができる。
【0025】上記の書込みデコーダ81、読出しデコーダ
82の詳細な回路例を図4に示す。これは、表示行を示す
信号(Li)とアドレス指定信号(AD)がいずれも3
ビットの場合の例である。図4(a) および(b) の出力信
号(R0〜R4)および(W0〜W4)は、それぞれ図3のレジ
スタ(0 〜4 )のRおよびWの端子に入力されている。
82の詳細な回路例を図4に示す。これは、表示行を示す
信号(Li)とアドレス指定信号(AD)がいずれも3
ビットの場合の例である。図4(a) および(b) の出力信
号(R0〜R4)および(W0〜W4)は、それぞれ図3のレジ
スタ(0 〜4 )のRおよびWの端子に入力されている。
【0026】図3において、画面の表示行(Li)がLI
NEカウンタ31によって指定される時、その表示行の情報
を持つRAM情報に対応した表示行を示すデータ(D
T)が予めレジスタ0〜4に書込まれ、それが読出され
て表示行(Lo)(Lo=DT)としてRAMに出力さ
れる。このレジスタ0〜4に書込みを行う動作のタイム
チャートを図5(a) に示す。まず、アドレスデータ(A
D)によりレジスタを選択する。ここでは、4h,3h.1h,0
h,2hの順に選択している。(hは16進数を表す)このア
ドレス選択に対応して、所定の書込みデータ(DT)が
CPU1 から送出されそれぞれのレジスタに書込まれ
る。この書込みタイミングは、書込み信号(WT)によ
り設定される。この書込み信号(WT)のタイミングで
各レジスタに対する書込み信号(W4,W3,W1,W0,W2)が形
成され、その指定に基づいて変換データ(2h,1h,0h,4h,
3h)が書込まれる。これで各レジスタへの変換データ
(DT)の設定が完了する。
NEカウンタ31によって指定される時、その表示行の情報
を持つRAM情報に対応した表示行を示すデータ(D
T)が予めレジスタ0〜4に書込まれ、それが読出され
て表示行(Lo)(Lo=DT)としてRAMに出力さ
れる。このレジスタ0〜4に書込みを行う動作のタイム
チャートを図5(a) に示す。まず、アドレスデータ(A
D)によりレジスタを選択する。ここでは、4h,3h.1h,0
h,2hの順に選択している。(hは16進数を表す)このア
ドレス選択に対応して、所定の書込みデータ(DT)が
CPU1 から送出されそれぞれのレジスタに書込まれ
る。この書込みタイミングは、書込み信号(WT)によ
り設定される。この書込み信号(WT)のタイミングで
各レジスタに対する書込み信号(W4,W3,W1,W0,W2)が形
成され、その指定に基づいて変換データ(2h,1h,0h,4h,
3h)が書込まれる。これで各レジスタへの変換データ
(DT)の設定が完了する。
【0027】次に、各レジスタから該変換データ(D
T)の読出しを行う動作のタイムチャートを図5(b) に
示す。まずレジスタを指定する信号(Li)(画面の表
示行に該当)が、図示したように0h,1h,...,4hと順番に
指定される。このデータにより、各レジスタの読出し信
号(R0〜R4)が形成され、レジスタ内に格納されたデー
タ(DT)が出力データ(Lo)として読出される。こ
の結果表示行(Lo)として、4h,0h,3h,1h,2hという変
換データが読出され、RAM34に対して出力される。
T)の読出しを行う動作のタイムチャートを図5(b) に
示す。まずレジスタを指定する信号(Li)(画面の表
示行に該当)が、図示したように0h,1h,...,4hと順番に
指定される。このデータにより、各レジスタの読出し信
号(R0〜R4)が形成され、レジスタ内に格納されたデー
タ(DT)が出力データ(Lo)として読出される。こ
の結果表示行(Lo)として、4h,0h,3h,1h,2hという変
換データが読出され、RAM34に対して出力される。
【0028】ここで、Liは画面の表示行に該当する表
示番号であり、LoはRAM内に格納された表示情報に
対応する表示行の行番号を指定するものであるから、表
示行(Li)に、表示行(Lo)に対応するRAM内の
表示情報が表示されることになる。そして、この表示行
(Lo)はCPU1 の指示により自由に設定できるか
ら、同一の表示行(Lo)を指定することができる。こ
れにより、RAM内の表示情報を再度利用することが可
能になる。
示番号であり、LoはRAM内に格納された表示情報に
対応する表示行の行番号を指定するものであるから、表
示行(Li)に、表示行(Lo)に対応するRAM内の
表示情報が表示されることになる。そして、この表示行
(Lo)はCPU1 の指示により自由に設定できるか
ら、同一の表示行(Lo)を指定することができる。こ
れにより、RAM内の表示情報を再度利用することが可
能になる。
【0029】ここで、表示切替えの1つとして、或る表
示行を別の表示行に切替える場合の具体例を、図13を
用いて説明する。同図(a) の画面を(b) の画面に切替え
るに際し、ここでは前画面の行1の内容を切替え画面の
行2に切替えている。この場合、本発明においては、R
AMの内容は元のまま(同図(c) のまま)として書換え
を行わない。このRAM情報(c) の読出しにおいて、行
0、同じく行0、次に行1、行3、行4と読出すように
制御することにより、(b) の画面を形成している。一方
従来は、まずRAM情報を1画面分書換えてそれを順番
に読出すという制御を行っていた。したがって、この実
施例の場合はRAM情報を1画面分書換える制御が不要
になるため、その分制御ソフトが簡単になる。具体的に
この場合の制御ソフトとしては、従来技術では8文字×
5行の40文字に相当する40ステップの書換え制御が
必要であった。一方、本実施例では行1,2 に対応する図
3のレジスタ1,2 を書換える2つのステップの制御でよ
いため、この場合の制御ソフトの負担は約20分の1に
なるのである。
示行を別の表示行に切替える場合の具体例を、図13を
用いて説明する。同図(a) の画面を(b) の画面に切替え
るに際し、ここでは前画面の行1の内容を切替え画面の
行2に切替えている。この場合、本発明においては、R
AMの内容は元のまま(同図(c) のまま)として書換え
を行わない。このRAM情報(c) の読出しにおいて、行
0、同じく行0、次に行1、行3、行4と読出すように
制御することにより、(b) の画面を形成している。一方
従来は、まずRAM情報を1画面分書換えてそれを順番
に読出すという制御を行っていた。したがって、この実
施例の場合はRAM情報を1画面分書換える制御が不要
になるため、その分制御ソフトが簡単になる。具体的に
この場合の制御ソフトとしては、従来技術では8文字×
5行の40文字に相当する40ステップの書換え制御が
必要であった。一方、本実施例では行1,2 に対応する図
3のレジスタ1,2 を書換える2つのステップの制御でよ
いため、この場合の制御ソフトの負担は約20分の1に
なるのである。
【0030】また、同一画面内に、同一内容の表示行が
複数ある場合の例として、図13(b) の切替え画面にお
いて、行2の内容が行0および行1も含めて3行ある場
合を考える。本実施例では、この場合のRAM情報も同
図(c) のままとして書換えを行わない。このRAM情報
(c) の読出しにおいて、行1、同じく行1、同じく行
1、行3、行4と読出すように制御することにより、切
替え画面を形成できる。この場合の制御ソフトの負担
も、上記とほぼ同様にして約20分の1になると言え
る。
複数ある場合の例として、図13(b) の切替え画面にお
いて、行2の内容が行0および行1も含めて3行ある場
合を考える。本実施例では、この場合のRAM情報も同
図(c) のままとして書換えを行わない。このRAM情報
(c) の読出しにおいて、行1、同じく行1、同じく行
1、行3、行4と読出すように制御することにより、切
替え画面を形成できる。この場合の制御ソフトの負担
も、上記とほぼ同様にして約20分の1になると言え
る。
【0031】次に、画面切替えにおいて、或る表示行の
一部を変更する場合の例を図6に示す。ここでは、同図
の(a) の画面を(b) の画面に切替える場合において、表
示行1の内容を変更する場合の例を示している。このと
き、RAMの内容を同図の(c) から(d) のように変更す
る。すなわち、変更する表示行の新しいRAM情報をこ
のRAMの行2のみに追加し、その他の前画面のRAM
情報はそのまま残している。このRAM情報(d) の読出
しにおいて、行0、行2、行0、行3、行4と読出すよ
う制御することにより、(b) の画面を表示している。こ
れにより、新しい切替え画面を表示することができる。
そればかりでなく、その後の切替え画面において、再度
もとのRAM情報の内容を表示する必要が生じた場合
に、残している元のRAM情報(ここでは、行1のRA
M情報)を指定することができる。これにより、画面切
替えのスピードを高速化することができる。この場合の
例では、従来は1画面分のRAMの書換えが必要である
ため、制御ソフトとしては、8文字×5行の40文字に
相当する40ステップの制御が必要である。一方、本実
施例では1行分(8文字)のみRAMへ書込むことに対
応する8ステップと、図3のレジスタ0,2 を書換える2
ステップの、合計10ステップの制御でよい。したがっ
て、この場合の制御ソフトの処理速度は約4倍に向上す
ることになる。
一部を変更する場合の例を図6に示す。ここでは、同図
の(a) の画面を(b) の画面に切替える場合において、表
示行1の内容を変更する場合の例を示している。このと
き、RAMの内容を同図の(c) から(d) のように変更す
る。すなわち、変更する表示行の新しいRAM情報をこ
のRAMの行2のみに追加し、その他の前画面のRAM
情報はそのまま残している。このRAM情報(d) の読出
しにおいて、行0、行2、行0、行3、行4と読出すよ
う制御することにより、(b) の画面を表示している。こ
れにより、新しい切替え画面を表示することができる。
そればかりでなく、その後の切替え画面において、再度
もとのRAM情報の内容を表示する必要が生じた場合
に、残している元のRAM情報(ここでは、行1のRA
M情報)を指定することができる。これにより、画面切
替えのスピードを高速化することができる。この場合の
例では、従来は1画面分のRAMの書換えが必要である
ため、制御ソフトとしては、8文字×5行の40文字に
相当する40ステップの制御が必要である。一方、本実
施例では1行分(8文字)のみRAMへ書込むことに対
応する8ステップと、図3のレジスタ0,2 を書換える2
ステップの、合計10ステップの制御でよい。したがっ
て、この場合の制御ソフトの処理速度は約4倍に向上す
ることになる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、指示手段と制御手段
を備えた本発明の表示制御装置を用いることにより、同
じ表示内容を持つ表示行に対応する記憶手段内の蓄積情
報を、再度指定することができる。したがって、同じ表
示内容を持つ表示行を複数行表示したり、別の表示行に
切替えたりする場合、記憶手段に複数の表示行に対応す
る情報の書込みや、書直しを行う必要がない。その結
果、表示制御のためのソフトウェアの負担を軽減するこ
とができる。これにより、システムのコンパクト化や低
価格化を可能にできる。
を備えた本発明の表示制御装置を用いることにより、同
じ表示内容を持つ表示行に対応する記憶手段内の蓄積情
報を、再度指定することができる。したがって、同じ表
示内容を持つ表示行を複数行表示したり、別の表示行に
切替えたりする場合、記憶手段に複数の表示行に対応す
る情報の書込みや、書直しを行う必要がない。その結
果、表示制御のためのソフトウェアの負担を軽減するこ
とができる。これにより、システムのコンパクト化や低
価格化を可能にできる。
【0033】さらに、このような場合、記憶手段の中に
不使用の領域が発生するため、その不使用の領域を新し
い用途に活用できる。切替え画面ににおいて、一部の表
示行の内容を変更したり、新しい表示行を追加したりす
る場合、それらの表示行の情報を予め記憶手段の不使用
領域に記録しておく。そして、画面切替えの時に、記憶
手段の蓄積情報に対応する表示行の指定を変更すること
により、この画面切替えを実現することができる。これ
により、表示制御装置の機能を向上(処理速度を向上)
することができる。
不使用の領域が発生するため、その不使用の領域を新し
い用途に活用できる。切替え画面ににおいて、一部の表
示行の内容を変更したり、新しい表示行を追加したりす
る場合、それらの表示行の情報を予め記憶手段の不使用
領域に記録しておく。そして、画面切替えの時に、記憶
手段の蓄積情報に対応する表示行の指定を変更すること
により、この画面切替えを実現することができる。これ
により、表示制御装置の機能を向上(処理速度を向上)
することができる。
【0034】なお、本発明では表示手段としてCRTを
用いる場合について説明したが、CRTに限らず、PD
P、LCD、等の他の表示デバイスを用いる表示装置に
対しても適用が可能なことは当然である。また、表示行
として文字行を用いる場合について説明したが、文字行
に限らず走査行(即ちラスタ)を用いる場合であって
も、本発明の適用が可能なことは当然である。
用いる場合について説明したが、CRTに限らず、PD
P、LCD、等の他の表示デバイスを用いる表示装置に
対しても適用が可能なことは当然である。また、表示行
として文字行を用いる場合について説明したが、文字行
に限らず走査行(即ちラスタ)を用いる場合であって
も、本発明の適用が可能なことは当然である。
【図1】本発明の表示制御回路の原理ブロック図
【図2】本発明の実施例を示すブロック図
【図3】変換回路の構成を示す実施例の図
【図4】書込みデコーダ・読出しデコーダの構成を示す
例の図
例の図
【図5】変換回路に対するデータの書込み(a) とその読
出し(b) におけるタイムチャート
出し(b) におけるタイムチャート
【図6】画面切替え(更新)の例を示す図
【図7】OSDCを用いた表示装置の例を示す図
【図8】OS表示の例を示す図
【図9】従来のOSDCの構成を示す図
【図10】OS画面とRAMの内容を示す図
【図11】CG−ROMの内容を示す図
【図12】文字パターンの読出しに対するタイムチャー
ト
ト
【図13】従来の画面切替えの例を示す図
3・・・・・表示制御装置 7・・・・・指示手段 8・・・・・制御手段 9・・・・・記憶手段 10・・・・出力手段 30・・・・OSDC 31・・・・LINEカウンタ 32・・・・COLUMNカウンタ 33・・・・RASTERカウンタ 34・・・・RAM 35・・・・CG−ROM 36・・・・P/S変換回路 80・・・・変換回路 81・・・・書込みデコーダ 82・・・・読出しデコーダ 83・・・・記憶部
Claims (8)
- 【請求項1】表示情報に対応する情報を蓄積する記憶手
段に対し、表示画面の表示行を指示する情報を出力する
ことで、前記記憶手段から表示行毎の蓄積情報を出力さ
せる指示手段と、 既に出力指示を受けた前記表示行を指示する情報を再度
出力することで、前記記憶手段より同内容の表示行の蓄
積情報を再度出力する制御を行う制御手段とを有するこ
とを特徴とする表示制御装置。 - 【請求項2】1つの画面内に同一の表示情報を持つ複数
の表示行がある場合に、表示情報に対応する情報を蓄積
する記憶手段より、同一内容の表示行の蓄積情報を再度
出力する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の表
示制御装置。 - 【請求項3】表示切替え後の画面において、切替え前の
画面の表示行と同一の表示情報持つ表示行がある場合
に、表示情報に対応する情報を蓄積する記憶手段より、
前画面と同一内容の表示行の蓄積情報を再度出力する制
御を行うことを特徴とする請求項1記載の表示制御装
置。 - 【請求項4】表示切替え後の画面において、一部の表示
行だけが切替え前の画面の表示行と異なる表示情報を持
つ場合に、前画面の蓄積情報を格納した記憶手段に対し
て、前記異なる表示行に対応する蓄積情報を追加して格
納し、 切替え後の画面の表示に対し、前画面と共通の蓄積情報
はそれを再度出力し、前記異なる蓄積情報は前記追加さ
れた蓄積情報に切替えて出力する制御を行うことを特徴
とする請求項1記載の表示制御装置。 - 【請求項5】前記記憶手段に格納する表示情報に対応す
る情報は、文字パターンを発生するキャラクタジェネレ
ータに対して、発生すべき文字パターンを指示するため
の文字コード情報であることを特徴とする請求項1ない
し4記載の表示制御装置。 - 【請求項6】前記指示手段には、表示行番号を示す情報
が入力されるとともに、その入力された表示行番号のそ
れぞれに対応して、前記記憶手段に表示行を指示する情
報を蓄積する記憶部が設けられており、 前記制御手段は、前記指示手段の記憶部に対して既に出
力指示を行った表示行を指示する情報を再度書込む制御
を行うことで、前記記憶手段より同内容の蓄積情報を再
度出力することを特徴とする請求項1記載の表示制御装
置。 - 【請求項7】請求項1記載の再度出力される蓄積情報
は、前記記憶手段内で他の蓄積情報と重複せずに格納さ
れることを特徴とする表示情報格納方式。 - 【請求項8】第1の表示画面と、前記表示画面と同じ画
面上に同時に表示される第2の表示画面を持ち、 前記第2の表示画面に表示される表示情報を制御する表
示制御装置として、請求項1記載の表示制御装置を備え
ることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6251928A JPH08123400A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 表示制御装置および表示情報格納方式および表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6251928A JPH08123400A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 表示制御装置および表示情報格納方式および表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08123400A true JPH08123400A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17230064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6251928A Pending JPH08123400A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 表示制御装置および表示情報格納方式および表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08123400A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6219072B1 (en) | 1997-09-29 | 2001-04-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Microcomputer with a built in character display circuit and visual display unit using such a microcomputer |
JP2005099841A (ja) * | 2000-05-31 | 2005-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像出力装置 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP6251928A patent/JPH08123400A/ja active Pending
Cited By (2)
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021119 |