JPS607566Y2 - プリセット選局装置 - Google Patents

プリセット選局装置

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JPS607566Y2
JPS607566Y2 JP15134678U JP15134678U JPS607566Y2 JP S607566 Y2 JPS607566 Y2 JP S607566Y2 JP 15134678 U JP15134678 U JP 15134678U JP 15134678 U JP15134678 U JP 15134678U JP S607566 Y2 JPS607566 Y2 JP S607566Y2
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JP
Japan
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output
signal
frequency
memory
channel selection
Prior art date
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Expired
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JP15134678U
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English (en)
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JPS5568853U (ja
Inventor
正孝 水野
純一 寺畑
辰男 伊藤
和広 吉田
Original Assignee
富士通テン株式会社
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子同調ラジオ受信機のプリセット選局装置
に関する。
パリキャップなどの電気信号によりリアクタンスを変え
る素子を用いた電子同調ラジオ受信機ではラム(ランダ
ムアクセスメモリ)に放送局指定コードを書込んでおき
、それを読出して選局(プリセット選局)することがで
きる。
しかし半導体メモリであるラムは電源がオフになると記
憶内容を喪失するから、常時はバックアップ電源から給
電し、ラジオ電源をオフにしても記憶内容が喪失しない
様にする。
具体的にはラジオ電源は電源スィッチを介してバッテリ
(カーラジオの場合)または商用電源へ接続するがラム
電源は該電源スイッチ介さずに直結とする。
しかし受信機の最初の据付は時または何らかの理由でバ
ックアップ電源もオフになった場合はラムム内容は喪失
腰電源を再投入したときラム内容は任意不定のものとな
る。
そこでプリセット選局するには予めプリセット押釦を押
してそれに対応するラムのアドレス位置に放送局コード
を読出し、選局させることになるが、一部のプリセット
押釦にはプリセットしたが他のプリセット押釦は後で所
望の放送局をプリセットしようとして等の理由でプリセ
ットしないことがあるが、このような場合に誤ってその
非プリセット押釦を押して選局させると、該押釦にはプ
リセットがなされていないからラム出力は不定なものと
なる。
そして該出力がバンド外のバンド内周波数から相当に離
れた周波数を指定してしまうと、当然受信が行なわれな
いだけでなくプリセット済みの押釦を押して受信しよう
としてもそこへ行くのに時間がか)る。
またバンド外の余りに低い周波数を指定した場合には、
局部発振器の発振が停止してしまうこともある。
本考案はか)る点を改善しようとするもので、受信機の
最初の電源投入時にはりスタートを行なってラムの内容
をすべて“°1“または“°0パに一定化し、プリセッ
ト動作後に誤って非プリセット押釦を押すとその“1パ
または“°O°゛のラム出力が得られるから、デコーダ
でこれをバンド内の下限、上限等の特定周波数指定コー
ドに変換し、余りに高い又は低い周波数指定がなされな
いようにする。
また同時にエラー表示を行ない、操作者に誤操作である
ことを知らせようとするものである。
以下図面を参照しながらこれを詳細に説明する。
第1図はPLLシンセサイザ方式の電子同調ラジオ受信
機の構成を示す。
この型の受信機は既知であり本出願人が出願した実願昭
53−12766峰等にも説明されているが、概要を説
明すると、ANTはアンテナ、RF 、 MIXは高周
波増幅および周波数変換段、IFは中間周波増幅段、D
isc −Detは検波段、汀は低周波増幅段、spは
スピーカ、VCOは局部発振器で、これらは周知のAM
、FMスーパーヘテロゲイン型シラジオ受信機構成する
電子同調の場合はアンテナ同調回路、高周波増幅段、お
よび局部発振器にバリキャップが使用され、共振周波数
が電子的に可制御になっている。
電子選局回路は局発周波数を適当な周波数に落とすプリ
スケーラPS、 PLL (フェーズロックドループ)
シンセサイザPSYN、そのコントローラCTL、ロー
パスフィルタLPF、増幅器AMPからなる。
この受信機ではコントローラCTLのラムRAMに既に
プリセットがなされているとすると、希望の放送局に対
応するスイッチ(S□〜Snの1つ)を押せばよく、今
このスイッチがSlであるとすると、このスイッチS□
に対応する放送局指定コード(例えば653から793
迄の間の数値の1つ、以下N値という)がシンセサイザ
PSYNのデバイダ(カウンタ)にプリセットされる。
VCOからの局発周波数はプリスケーラPSで分周され
たのち該デバイダに入力し、該デバイダでダウンカウン
トが行なわれる。
該デバイダはOになる毎に1つのパルスを出力すると共
にコントローラCTLからN値をロードし、プリスケー
ラからのパルスのダウンカウントを再開する。
以下これが繰り返えれ、該デバイダの出力パルス周波数
は水晶発振器X’talの出力周波数(10KHz)と
位相比較器で比較される。
局発周波数がチャンネル選択スイッチS1〜Snで選択
された放送局に対応するものであると、前記デバイダの
出力周波数は10K Hzとなり(プリスケーラの分周
比およびN値がそのように選んである)、位相同期化後
は位相比較器の出力は零である。
従ってローパスフィルタLPF、増幅器AMPの経路で
局部発振器VCO(および図示しないがアンテナ同調回
路等)へ加えられる制御信号はなく、そのま)受信状態
に入るが、位相非同期の間はこの制御信号があり、局発
周波数が増減されて、位相同期つまり受信状態へ調節さ
れる。
なおS。はプリセットスキャンスイッチで、これを押す
とスイッチS1.S2・・・・・・を順次押したと同様
の効果が生じ、希望局でスイッチS。
を離せばその局の受信を行なうことができる。
コントローラのラムRAMの、チャンネル選択スイッチ
S1〜Snに対応するすべてのアドレスにN値が書込ま
れておれば上記動作で正常に選局が行なわれるが、一部
のチャンネル選択スイッチ例えばSnにはまだプリセッ
トがなされていないとすると、該スイッチSnを押すと
RAMからは不定の値が出力され、前述の問題を生じる
本考案はか)る点を改善するものであり、その実施例を
第2図および第3図に示す。
まず第2図でENCはエンコーダ、PSCはプリセット
カウンタ(ラッチ回路)、RAMはラム、BUFはバッ
ファであり、これらは第1図のコントローラCTLの一
部を構成するものである。
チャンネル選択スイッチは本例ではS□〜S7の7個と
しである。
んおよびd□〜d7はプリセットカウンタPSCにロー
ド信号を与える増幅器およびダイオードであり、PVD
は本考案により設けられた特定検出回路、FFはそのR
AMへの信号力回路に設けられフリップフロップである
また本考案ではRAMにはりスタート回路R3Tを付属
させ、ラムの電源(バックアップ電源)が投入されたと
きラム内の各メモリセルをすべて1またはOにセットす
る。
プリセット選局に当り、チャンネル選択スイッチS1〜
S7のいずれかを押すと、これを受けてエンコーダEN
Cは第1表に示すアドレス信号Sg3を出力する。
選局数は7であるからこのアドレス信号Sg3は3ビツ
ト2値信号でよく、そしてスイッチS工〜S7のいずれ
かが押されると増幅器A。
はその入力端がダイオードd、〜d7のいずれかを通し
てアースされるから出力はL(ロー)となり、このLレ
ベル出力がプリセットカウンタPSCに対するロード信
号となって該カウンタヘアドレス信号Sg3をラッチさ
せる。
このプリセットカウンタPSCにラッチしたアドレス信
号Sg3と、別に入力される受信バンド信号Sg1(A
M受信か、FM受信か等を示す信号)と、フリップフロ
ップFFを通った特定値検出回路PVDの出力信号(こ
れは特定値を検出していなければ“1”検出しておれば
“0”) 3g2がラムRAMに対するアドレス信号と
なり、該RAMはこの信号でアドレスされてそのアドレ
ス位置の記憶情報S鮨を出力する。
RAMがチャンネル選択スイッチS工〜S7に対応する
そのアドレス位置に当該N値がすべてプリセットされて
おれば特定値検出回路PVDの出力信号Sg2は“1パ
であり、これはバッファBUF内の各ビットに対応して
設けられた増幅器Aaを動作状態にするので、該信号S
g4はバッファBUFを通過してシンセサイザPSYN
へ出力され、前述の選局動作を行なわせる。
これに対して、選択したチャンネル選択スイッチ(これ
をSiとする)に対してはまだプリセットを行なってい
なかったとすると、該スイッチSiを押したとき出力さ
れるRAM信号Sg4は、リスタート時に書込んだ通り
の各ビットがすべて1゛′または“099のものである
これは特定値検出回路PVDにより検出され、該回路の
出力S急は“0゛となる。
この信号Sg2はバッファBUFに入力してその増幅器
Aaを不動作にし、かつフリップフロップFFをリセッ
トしてそのQ出力をOにする。
フリップフロップFFを通してRAMに加えられる信号
Sg2が“099になると、該ラムはこのビットのみを
チェックする回路(図示しない)が作動して各選局スイ
ッチS1〜S7に対応するメモリセル群とは異なる特定
メモリセル群の記憶情報を出力する。
この記憶情報はりスタート時以降に書き込まれたバンド
の下限または上限周波数指定N値である。
このN他信号Sg4が出力されるとラム出力は最早特定
値ではないから特定値検出回路PVDの出力S急は“1
”となり、バッファBLJFの増幅器Aaを動作状態と
する。
従って該N他信号はバッファBUFを通ってシンセサイ
ザPSYNへ送出され、該N値に対応する放送局があれ
ばそれが受信され、無ければ(国または地域によって該
限界点に放送局があるとは限らない)受信されないが局
発周波数はバンド限界周波数に対応する値をとり、これ
で待機状態となる。
従って前述の問題が発生することはない。
特定値検出回路の出力S急が“1パになるとき、これは
フリップフロップFFに入力するが、これには該フリッ
プフロップは不動作である。
これをセットしてフリップフロップFFのQ出力を1に
戻す操作は、リセット信号Sgsにより行なう。
このの信号Sg5はチャンネル選択スイッチを押したと
き発せられるようにしておくとよい。
上述の各信号の対応関係を第2表に一括して示す。
上記の表で×はプリセットされていないスイッチS1〜
S7の信号Sg3を示す。
第3図はエラー表示機能を付加した本考案の選局装置を
示す。
RAM、BUF、およびPVD等は第2図のラム、バッ
ファ、および特定値検出回路等であり、この部分は両者
同じである。
ARTは受信周波数演算回路で、バッファBUFが出力
するN他信号Sgsをデコードして受信周波数を求め、
更にこれを7セグメント表示器の駆動信号Sg7に変換
し、これをバッファBUF1を通して該表示器DISP
へ出力する。
従って該表示器では受信周波数が7セグメント方式で表
示される。
これは正常な選局、受信状態の場合であり、プリセット
されていないチャンネル選択スイッチが押された場合は
前述のようにラム出力S&は最初オール“0パまたは“
1゛の特定値信号、次いでバンド限界点の特定周波数指
定N値となる。
そして最初の特定値信号出力で特定値検出回路PVDの
出力Sg2は“0゛となり、次いで“1゛に戻るが、こ
の“0”信号出力でフリップフロップFF、かリセット
され、そのQ出力が°409t、 Q出力が“1゛とな
る。
このためバッファBUF1ではその各ビットの回路に挿
入された増幅器Abが不動作となり・受信周波数表示は
消滅する。
代ってバッファBUF2の各ビットの回路に挿入された
増幅器Acが動作状態となり、エラーコードマトリック
ス回路ECMの出力信号SgeがバッファBUF2を通
って7セグメント表示器DISPへ送られる。
該回路ECMはエラーERRを7ビツトで表示する信号
が予め書込まれているから、表示器DISPはERRな
る表示を行ない、操作者に今回操作は非プリセットスイ
ッチを押したエラー操作であることを知らせる。
このフリップフロップFF1は前述の3g5と同種の信
号又は受信中を示すIF信号によりセットされ、復旧す
る。
以上詳細に説明したように本考案によれば非プリセット
スイッチを押しても、局発周波数がバンド外の遥か彼方
に跳ぶようなことはなく、それを戻すのに時間がか)る
または局発停止などの問題がなくなる。
またエラー表示がなされるので操作者は誤操作であるこ
とが判り、実用的価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
第1図はシンセサイザ受信機の構成を示すブロック図、
第2図および第3図は本考案の実施例を示すブロック図
である。 図面で、RAMはランダムアクセスメモリ、PVDは特
定値検出回路、FF1は表示切換回路、ECMはエラー
コード発生回路である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)放送周波数を指定する数値を入力され、局部発振
    周波数を該数値に対応する周波数に電子的に変化させて
    選局を行なう電子同調型受信機において、各チャンネル
    選択スイッチに対応するアドレス位置に当該スイッチに
    対して個々に与えられる前記数値をプリセットされるラ
    ンダムアクセスメモリに付設され、該メモリの電源投入
    時にそのメモリセルをすべて1または0の特定値にセッ
    トするりスタート回路と、該メモリの出力を受けてそれ
    が特定値信号のとき該メモリの入力アドレス信号を変更
    して該メモリにバンド限界点の特定周波数を示す数値を
    出力させる特定値検出回路を備えることを特徴とする電
    子同調型受信機のプリセット選局装置。
  2. (2)ランダムアクセスメモリの出力が特定値信号のと
    き動作して、表示器への該メモリの出力の印加を禁止し
    、代ってエラーコード発生回路の出力を該表示器へ加え
    るようにする切換回路を備えることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のプリセット選局装置。
JP15134678U 1978-11-02 1978-11-02 プリセット選局装置 Expired JPS607566Y2 (ja)

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JP15134678U JPS607566Y2 (ja) 1978-11-02 1978-11-02 プリセット選局装置

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JP15134678U JPS607566Y2 (ja) 1978-11-02 1978-11-02 プリセット選局装置

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Publication Number Publication Date
JPS5568853U JPS5568853U (ja) 1980-05-12
JPS607566Y2 true JPS607566Y2 (ja) 1985-03-14

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