JPS607552B2 - 粉粒体の散布装置 - Google Patents

粉粒体の散布装置

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JPS607552B2
JPS607552B2 JP4839678A JP4839678A JPS607552B2 JP S607552 B2 JPS607552 B2 JP S607552B2 JP 4839678 A JP4839678 A JP 4839678A JP 4839678 A JP4839678 A JP 4839678A JP S607552 B2 JPS607552 B2 JP S607552B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は節を水平または水平に対し傾斜した方向に振動
し、粉粒体を下方へ均一に供給散布する粉粒体の散布装
置に係る。
一般に、粉粒体の供給操作の内、異なる粉粒体の均一混
合、コーティング、原料の平坦装入などの工程では、容
器または各種粉粒体処理機器内に粉粒体を一定平面とな
るように供給するために、振動節で粉粒体を均一に散布
することが必要となる。
粉粒体を均一に散布するには、振動筋内の粉粒体に振動
を均一に伝えるとともに、振動筋内に粉粒体を平均に積
載しておくことなどが重要である。しかし、従釆の粉粒
体を散布する装置には、このような視点が欠けており、
様々な欠点があった。以下、従来の粉粒体を散布する装
置について説明する。
第1図は従来の粉粒体を散布する装置の一例を示す説明
図であり、第2図は第1図のA一A矢視図である。第1
図に示す如く、1は原料ホッパーであり、その切出部に
は電磁振動機2などで加振される振動フィーダ3が設け
られ、振動フィーダ3の先端に節絹4が取り付けられて
いる。
これによれば、原料ホッパー1下部から排出された粉粒
体は、振動フィーダ3を経て節網4に一定量供給され、
節絹4全体の振動作用で網目を通過し、下方に散布され
る。しかし、この場合、電磁振動機2が一般に水平に対
し上向きに傾斜して取り付けられるため、節絹4の有効
面は広くなり、特に粉粒体の供絵万向に長くなると、粉
粒体の供給方向に層厚の変化を生じ易く、このため散布
量が不均一になる欠点がある。これに対し、節網4を缶
体(トラフ)の底面に取り付け、トラフ内に粉粒体を一
旦積載し、トラフから溢流させるようにして層厚を一定
に保っても、節絹4の面積が広大になるほど、また、ト
ラフの壁際ほど網目を通過し易くなり、散布面5は第1
図及び第2図に示す如く散布偏折を生じてしまう。散布
偏折の原因である節網4からの粉粒体の通過量について
、トラフに粉粒体を供給し、トラフを電磁振動機2など
で高周波(振動数3000〜360仇pm)の微振動(
振幅0〜2肌/仇)を与えて振動し、網目を通して下方
に粉粒体を散布させる場合を挙げ、次に述べる。
その通過量は、まず、筋網4の目開きと粉粒体の粒子径
の関係で決まる(全量散布が必要な場合、網目径を粒子
の最大径より大きくとることは勿論であるが、更に、粒
度構成を勘案して決定される)。次に、節絹4の面にか
かる粉粒体の層厚と、負荷時のトラフ全体ひいてはトラ
フ内の粉粒体に付与される振幅量の大小とが関係する。
従って、粉粒体の散布量を任意に調節するには、筋絹4
の目開きを小さくとることで、トラフを加振しない状態
で粉粒体が網目を通過しないようにし、しかも振幅量の
調節、すなわち、トラフ内の粉粒体に微振動を与え、そ
の振幅の強弱により流動性を変化させて節絹4の面から
の通過量を調節することで、節網4の面にかかる粉粒体
の層厚に対し所要の散布量が得られるようにすればよい
ことが分かる。
しかし、前述の如く、筋絹4の面積が比較的広く、粉粒
体の層厚が大で、しかも流動性のよい粉粒体の場合ほど
、散布量の不均一を生じ易い。
すなわち、散布偏折状況としては、トラフの壁際の散布
量が中央部付近よりも増大するのである。では、このよ
うに散布量が不均一となる原因はどこにあるのか、この
ことは、実験的に次の如く確認された。つまり、トラフ
の壁際の粒子は壁からの振動を直接受けて粒子相互の間
隔が密と疎をくり返し、見掛け上流動性を向上するのに
対して、中央部の粒子は粒子相互の間隔が密になったま
まで、逆に粒子相互の摩擦抵抗により自由な流動を阻止
されるからである。尚、粒径が揃っていたり、角張った
粒子ほど上記傾向は強いものである。そこで、本発明は
以上の如き知見に基づき、従釆の装置の欠点を除去すべ
くなされたものであり、その目的とするところは、散布
量の不均一を除き、節絹の面全域に亙りり均一な散布量
を得ることができる粉粒体の散布装置の提供にある。
以下、上記目的を達成するために本発明は水平又は水平
に対して傾斜した方向に揺動されて振動され側部がトラ
フによって区画され底部に節網を有する振動筋と、この
振動節の上方に設けられ、その筋絹に対して所定の間隔
を隔てて設けられ振動節に粉粒体を供給するための排出
口を有する原料供給ホッパと、このホッパのそれぞれの
排出口の直下に位置されると共に、上記振動筋の振動方
向に対して直角方向にその上部が上記トラフの内側壁に
支持され且つ下部が節絹上に自由端として垂下された仕
切板と、この仕切板に設けられ上記排出口から排出され
る粉粒体を支承しつつ上記振動節の駒絹上に振り分ける
ための支持板とから構成され、上記ホッパの排出口から
排出される粉粒体を支持板で支承しつつ節絹上に振り分
けられると共に上記仕切板で節絹上に振り分けられた粉
粒体に振動を与えて節網の面全域に亙り均一な散布量を
得るようにしたものである。以下に本発明の好適一実施
例を添付図面によって詳述する。
第3図は本発明に係る粉粒体の散布装置の一実施例の取
付使用状況を示す側断面図であり、第4図は第3図のB
−B矢視断面図であり、第5図は本発明に係る粉粒体の
散布装置の一実施例を示す部分拡大側断面図であり、第
6図は第5図のC−C矢視図であり、第7図は第6図の
D−○失視断面図であり、第8図は第6図のE−B矢視
断面図である。
実施例として、高炉律などの治金淫を溶融状態で粒状化
し「 この得られた粒淳を相互付着することなく楠集し
、併せて熱回収までを行なう場合の一連のプロセスの内
、溶融粒溝に粉粒体からなる冷嬢(以下粉体袷煤という
)を均一に散布混合して、固化粒律を回収するために用
いられる粉体冷媒の散布装置について述べる。
第3図及び第4図に示す如く、タンディツシユSから流
出した溶淫流7は造粒ドラム8で反跳され、溶融粒律群
9となって混合槽10内に飛散し、捕集される。
この混合槽10内では、その上部に設けた本発明の粉粒
体散布装置11から粉粒体としての粉体冷煤12(0〜
1の/机までの常温水淫粉末)を均一に散布することに
より、粒連群9がその各粒子表面を粉体冷媒12で被わ
れ、粉体冷煤12と均一に混合処理され、順次下方に移
動しつつ平衡温度に到達する。その後、次工程(図示し
ていない)で粉粒分離及び熱回収される。このような工
程で、混合槽10内における粒蓬群9と粉体冷煤12と
の混合比が局部的に異なると、粒淳同志が相互付着を起
し、粗大化し、その粗大化する割合が増大すると均一な
荷下り及び糟10外への排出が阻害されるばかりでなく
、回収後の粒度調整処理(粉砕及び分離)に多大の費用
を要することになる。
また、相互付着の防止のみを目的として散布状態が不均
一のままで多量に粉体冷煤12を散布混合させた場合、
粉体冷媒により槽10内の平均温度が低下することにな
って、有効に熱回収を行なうことができなくなる。従っ
て、粒律群9と粉体冷媒12との混合比を均一化するに
は、粒蓬群9と同様に粉体冷煤12を混合槽10内全域
に亘り均一に散布させることが要件となる。更に、これ
らの混合処理は連続プロセスで行なわれることから、混
合槽10内の混合粒の装入レベルを一定に保つためには
、粒律投入量の変動に対して粉体冷媒12の散布量を任
意に調節できることが必要である。そこで、これらの要
件を満足させるべく案出されたのが、粉体冷媒のごとき
粉粒体を散布するための粉粒体散布装置11である。
その構造について次に述べる。13は粉体袷煤12を供
給する原料供給ホッパー(冷媒供給ホッパー)であり、
その上部関口端にはバケットェレベータなどの輸送機器
14が隣接して設置され、粉体冷媒12(例えば水窪粉
末など)を冷媒供給ホツパー13内に連続供給(袋入)
するようになされている。
冷煤供給ホッパー13の底部には排出口15が後述する
振動節17の振動方向に沿って所定の間隔即ち等間隔に
複数個形成され、リング機構からなる開閉ゲート16を
作動することで、同時に開閉できるようになっている。
尚、袷煤供給ホッパー13の深さは、供給された粉体冷
煤12の層厚差によって排出量が変動することのないよ
うに充分な層厚のとれる大きさとする。また、排出口1
5の全開口面積は、その排出口15からの粉体冷煤流出
量が振動節17による散布量よりも充分大となるように
決める。また、冷媒供給ホツパー13はブラケツト18
により単独に支持されている。冷媒供給ホッパー13の
真下には振動節17が設置される。
振動師17は大別すると振動筋トラフ19と電磁振動機
20から構成され、冷煤供給ホッパ−13の排出口15
の先端をその振動節トラフ19の内側に位置させて、排
出ロー5から流出した粉体袷媒12が振動節トラフ19
より外部に溢流しないようになされている。振動節トラ
フ19の片側外壁に電磁振動機20が岡山に直結され、
振動筋トラフ19に水平振動を与えるようになされてい
る。振動節17はトラフ19側、振動機20側共に夫々
各2点の合計4点でスプリング21,22を介して支持
されており、水平状態での平衡を保って安定に作動し、
且つその振動が支持架台などに伝わりにくいようになっ
ている。尚、電磁振動機20の容量としては、振動節ト
ラフ19に所定の負荷(本体自重及び粉体冷煤荷重)が
かかった状態で必要な振幅を常時出せるだけの起振力を
有する大きさとする。振動筋トラフ19の内部構造は次
の通りである。
すなわち、第5図及び第6図に詳示する如く、トラフ1
9内壁に密着して鞠絹固定枠23がボルト止めされ、こ
の固定枠23下面に節絹24が張られている。従って、
冷煤供給ホッパー13の排出口15からの粉体冷煤12
は、節絹24上に均一に貯留されることになる。節絹固
定枠23の上方でトラフ19の内側壁には、側板25が
ボルト止めで取外し可能に取り付けられている。
この側板には、トラフ19の振動方向に対し直角方向、
すなわち、トラフ19の幅方向に固定枠23を複数に分
割する仕切板26,27がその両端上部を溶接して取り
付けられ、その下部は自由端になっている。この仕切板
26,27は上記ホッパ13の排出口15のそれぞれの
直下に位置されて垂下され、その働きによってトラフ1
9内の粉体冷煤12に振動を均一に伝えることができる
ようになる。各仕切板26,27は、第3図及び第5図
に示す如く、冷煤供給ホッパー13の各排出口15の真
下に夫々等間隔で設置され、夫々に粉体冷煤12を振り
分ける支持板28,29(図示の場合には山形材を用い
ている)が固着されている。
この支持板28,29は、各排出ロー5からトラフ19
内に流入した粉体袷煤12の荷重を一旦受けることで、
節絹24にかかる粉体袷煤12の過負荷荷重を軽減する
ようにしたものである。その取付け位置は、仕切板27
の頂上や仕切板26の中間で、第6図及び第7図に示す
如く、仕切板26,27の全長に亘り固定して取り付け
る。この支持板28,29を取り付けた仕切板26,2
7の部分は、剛性が増すため、その両端の固定端(側板
26との取付け部)と中央部との振幅差の発生が抑制さ
れるので、粉体冷煤12に振動を均一に伝える効果が上
がる。振動節トラフ19の両端内壁と仕切板26との間
には、各仕切板26,27と平行に補助仕切板30が設
けられ、仕切板26に連絡板31を介して片持梁(板)
となるように取り付けうれ、トラフ19の両端内壁近辺
にある粉体袷媒12に与える振動作用を活発化するよう
になっている。
特に連絡板31を仕切板30の長さ方向両端に取り付け
ず、第6図及び第8図に示す如く、仕切板26の中央部
に寄せて取り付けることで、補助仕切板30の振動が容
易に減衰しないようにすることができる。この補助仕切
板30の設置と共に、仕切板26の支持板28の位置を
第5図に示す如く下げ、且つ傾斜板32を節網固定枠2
3の両端内壁に第5図及び第6図に示す如く、各支持板
28,29より低い位置となるように取り付ける。
これにより〜トラフ19の両端内壁近辺の節絹24上の
粉体冷媒12層厚が他の区画より軽減されるため、前記
補助仕切板30の働きが一層効果的となり、トラフ19
の両端内壁近辺における散布量の不足を補えることにな
る。尚、第3図及び第4図に示す分配板33,34は粒
体冷煤12を混合槽10内全域に亘り均一に分散させる
ためのものである。
すなわち、振動筋トラフ19の節網24の全面に亘り粉
体冷煤12が均等に流出しても、その補集側である混合
槽10が三面壁で開になっていると、粉体袷煤12の散
布時、糟10内に誘起された空気流の影響で流出した粉
体冷媒12は糟10内中央方向に寄せられてしまうので
、それを防止するために取り付けられたのが分配板33
,34なのである。これによって、槽亀Q内の装入面プ
ロフィルはほぼ平坦になり、粉体冷煤12と粒蓬群9と
を均一に混合させることができる。次に、本発明の作用
について述べる。
まず、第3図及び第4図に示す如く、輸送機器14の作
動により、袷煤供給ホッパ−13内に粉体冷煤12を連
続供給する。
次いで、リンク機構からなる開閉ゲート16を作動し、
各排出ロー5を同時に開放する。これによって、冷煤供
給ホッパ−13内の粉体冷煤!2は排出口15の先端か
ら振動節トラフ19内に流入し、トラフ19内に設定流
量での安定層を形成する。この際、排出ロー5は等間隔
に複数個形成されているため、トラフ19の全域に亘り
均等な層厚で粉体冷煤12が供給される。また、各排出
口15の真下に仕切板26,27、側板25などを介し
てトラフ19に設置された支持板28,29を位置させ
たことにより、トラフ19内に流入した粉体冷煤12は
支持板28,29に一旦支持されることになり、節絹2
4にかかる粉体冷煤12の過負荷荷重を軽減できる。ま
た、両端の支持板28の位置を他よりも低くし、且つ傾
斜板32を設けたことで、トラフ19の両端内壁近辺の
節絹24にかかる粉体冷嫌12の層厚を軽減でき、散布
量の均一化を図ることができる。次に、電磁振動機20
を作動し、振動節トラフ19を水平方向に振動させる。
この振動機20の起振力は調節可能であるため、その調
節によってトラフ19の振動状態を任意に調整できるこ
とになる。図示の場合、振動特性を微振動、高周波数(
振幅0〜2の/肌、振動数3000〜360比pm)と
する。このとき、振動は次の経路でもつて節絹24、仕
切板26927及び補助仕切板30‘こ伝わる。節絹2
4には第5図及び第6図に示す如くトラフ19から鮪絹
固定枠23を経て振動が伝えられる。仕切板26,27
にはトラフ19から側板25を介して振動が伝えられ、
補助仕切板3川こは仕切板26から連絡板31を介して
振動が伝えられる。このような各部材の振動がトラフ1
9内にある粉体冷蝶12の層に作用し、散布を促すこと
になる。
この内、仕切板26,27と補助仕切板30の振動は、
散布量の増大化に加えて、散布量の均一化に有効な働き
をする。まず、仕切板26,27は第7図に示す如く上
部のみ側板25に固着され、下部が自由端であることか
ら、節絹24に近い部分ほど振幅量が大きく、しかもト
ラフ19幅方向の全長に亘り振幅差が小さい。従って、
仕切板26,27の振幅は粉体冷媒12(0〜1の′肌
の乾燥水淫粉末)に対して次の如く作用する。すなわち
、粉体冷媒12の粒子同志が振動によって相互に反発し
合い、見掛け上粉体冷煤12の高密度が粗になることに
より、粒子相互の摩擦抵抗が低減し、この結果、流動性
が向上して節絹24からの流出が容易となる。この作用
は仕切板26,27の壁際ほど顕著で、離れるほど弱く
なるが、仕切板26,27を図示の如く適当に間隔を狭
めて設置することによって、散布量を均一化することが
できるのである。同様のことが補助仕切板3川こついて
も言えるが、この働きは仕切板26,27の作用を補う
ものである。
というのは、トラフ19の長手方向両端内壁の剛性が仕
切板26,27よりも大であるためにその壁際の振幅量
は仕切板26,27の壁際に比べ小さく、トラフ19の
両端内壁近辺のみが他の部分と比べ散布量不足の傾向を
生じるからである。このための対策として、第8図に示
す如く補助仕切板30を散けることで、散布量を増やし
、併せて、前述の如く、傾斜板32の設置及び両端の支
持板28の位置を下げることで、粉体冷媒12の層厚を
軽減することを通じて更に散布量を増大させる。従って
、散布量の不足を補うことによって、散布量の均一化を
一層確かなこととすることができる。以上の動作を継続
することにより、粉体冷煤12を混合槽10内全域に亘
つて均一に散布させることができる。
また、電磁振動機20の振幅及び振動数を任意に調節で
きるので、粒律投入量の変動に対して粉体冷媒12の散
布量を最適値に調節できる。尚、前記実施例では0〜1
の/mの水連粉末の散布装置11について説明したが、
本発明はそれ以上の粒径(例えば30m′mなど)の原
料を散布する装置にも適用でき、その場合にはその原料
の性状と目的(全量流出でなく節分分離の場合も含む)
に通した目開きの節網と、加振に通した振幅、振動数を
有する振動機とを備えればよい。
また尚、前記実施例では山形材からなる支持板28,2
9を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限
らず、断面半円形状のものでもよい。また尚、前記実施
例における振動筋トラフ19としては、直方体形状以外
に、円筒、だ円筒、立方体などの形状でもよい。
更にまた尚、前記実施例では振動筋17として水平振動
するものについて説明したが、本発明は水平に対し傾斜
した方向に振動する振動節にも適用し得るものである。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば次の如き効果
を発揮する。■ 水平または水平に対して傾斜した方向
に揺動されて揺動される振動節を設けると共に、その上
方に且つその振動方向に沿って所定の間隔を隔てて設け
られた排出口を有する原料供給ホッパーを設けて、振動
節の節絹に対して均一に分散させて原料を供給すること
ができる。
■ また原料供給ホッパーの排出口のそれぞれの直下に
、下部が自由端となるように仕切板を振動節に設けるこ
とにより、この仕切板により上記ホッパーから排出され
る粉粒体としての原料に対して十分な振動を与えること
ができ、トラフ内の粉粒体への振動伝播が均一化するの
で、節絹の面から通過量が増大すると同時に、粒度の差
による分離傾向(小粒子よりも大粒子の方が節を通過し
1こくい)が軽減される。
■ 仕切板により振動箭内部にホッパーから供給された
原料に振動を与えることができ、網目を二重にした網目
サイズを変えたりする場合に比べて工作上の面倒さがな
く、簡単に取り付けることができ、保守上のトラブルが
ない。
■ ホッパーから流入した粉粒体の荷重を仕切板に設け
られた支持板で支承しつつ節網上に振り分けることがで
き、節網の面にかかる粉粒体の層厚を支持板の位置によ
って任意に軽減できることになり、不均一散布が除ける
だけでなく、散布量を相対的に増大できる。
■ また、同一処理値に対し振動機の容量を低減でき、
装置の小型化を推進するものであるなど優れた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の粉粒体を散布する装置の一例を示す説明
図、第2図は第1図のA−A矢視図、第3図は本発明に
係る粉粒体の散布装置の一実施例の取付使用状況を示す
側断面図、第4図は第3図のB−B矢視図、第5図は本
発明に係る粉粒体の散布装置の一実施例を示す部分拡大
側断面図、第6図は第5図のC−C矢視図、第7図は第
6図のD−D矢視図、第8図は第6図のE−E矢視図で
ある。 図中、11は粉粒体の散布装置、12は粉粒体、13は
原料供給ホツパー、15は排出口、19.23,24,
25は筋、26,27は仕切板、28,29は支持板、
30は補助仕切板、31は連絡板、32は傾斜板である
。 第2図 第3図 第1図 第4図 第5図 第6図 第?図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平または水平に対して傾斜した方向に側部がトラ
    フによって区画され底部に篩網を有する振動篩と、該振
    動篩の上方に設けられ、その篩網に対して所定の間隔を
    隔てて設けられ振動篩に粉粒体を供給するための排出口
    を有する原料供給ホツパと、該ホツパのそれぞれの排出
    口の直下に位置されると共に上記振動篩の篩網の篩網上
    を複数に分割すべくその振動方向に対して直角方向にそ
    の上部が振動篩のトラフの内側壁に支持され且つ下部が
    自由端となった仕切板と、該仕切板に設けられ上記排出
    口から排出される粉粒体を支承しつつ上記振動篩の篩網
    上に振り分けるための支持板とを備えたことを特徴とす
    る粉粒体の散布装置。
JP4839678A 1978-04-24 1978-04-24 粉粒体の散布装置 Expired JPS607552B2 (ja)

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