JPS607476B2 - インバ−タ−交流機駆動装置の制御装置 - Google Patents

インバ−タ−交流機駆動装置の制御装置

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JPS607476B2
JPS607476B2 JP56208255A JP20825581A JPS607476B2 JP S607476 B2 JPS607476 B2 JP S607476B2 JP 56208255 A JP56208255 A JP 56208255A JP 20825581 A JP20825581 A JP 20825581A JP S607476 B2 JPS607476 B2 JP S607476B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は全般的にインバーター機械駆動装置、更に特
定して云えば、インバーター機械駆動装置に対する制御
装置に関する。
いろいろな工業用の用途では、操作員の指令に応答して
、多相交流機の速度並びにトルクを変えることが望まし
い。
交流機の速度及びトルクは、交流機の固定子電流の周波
数並びに振幅に依存するから、交流機の固定子電流の周
波数及び振幅を条件づけることにより、即ち、変えるこ
とにより「交流機の速度及びトルクを制御することが出
来る。普通、交流機に供給される電流の条件づけは、可
変電圧源「普通は位相制御整流器に結合されたインバー
夕から交流機を付勢することによって行われる。
技術的には、ィンバータは交流機の相数と対応する数の
複数個の対の直列結合されたスイッチング装置で形成さ
れ、スイッチング装置の各対が位相制御整流器の出力の
両端に結合されると共に、スイッチング装置の間の接続
点が交流機の各相に結合される。いずれも大電流トラン
ジスタ又はサィリス夕で構成されたィンバータのスイッ
チング装置が予定の順序で導電状態にされ、周波数並び
に振幅が変化する交流電流を交流機に供給する。現在、
ィンバー夕の出力電圧を条件づける為に、ィンバータの
スイッチング装置の導電を制御する種々の方法がある。
最も普通の方法、そして最も有効な方法は、パルス幅変
調である。この方法では、各対の各々のスイッチング装
置は、ィンバータの出力電圧の各サイクルの間、2回よ
りも多い回数だけ導電状態にされ、各対のスイッチング
装置が順次導電状態にされる。上に述べた様にィンバー
タのスイッチング装置を導電状態にすると、ィンバータ
の出力電圧の各相成分は、一連の正及び負のパルスで構
成される。スイッチング装置の導電の周波数を変えるこ
とにより、パルスの数、従ってィンバータの出力電流の
周波数をそれに応じて変えることができる。パルス幅又
はパルスの持続時間、従ってィンバータの出力電圧の振
幅は、ィンバータのスイッチング装置の導電持続時間を
変えることによって制御される。パルス幅変調式のィン
バー夕動作は、3角波交差(man母einterce
ption)方式によって行われるのが普通である。
nをインバータのスイッチング装置の対として、正弦波
の周波数並びに振幅が操作員の指令に従って一緒に変化
し、各々の正弦波が互いに360o/nだけずれている
様なn個の正弦波の各々を、一定の振幅及び周波数を持
つ3角波形とを比較する。3角波形の周波数は典型的に
は、最低限、正弦波周波数の6又は9倍であ0る。
各々の正弦波が3角波形の振幅より大きい振幅を持つ期
間の間「ィンバータの各対のスイッチング装置の内の一
方のスイッチング装置を導電状態にする。逆に、各々の
正弦波の振幅が3角波形の振幅より4・さし、期間の間
、各対のスイッチングタ装置の内の他方のスイッチング
装置を導電状態にする。この様にィンバータのスイッチ
ング装置の導軍を制限すると、インバータの出力電圧の
各相成分の基本周波数が「正弦波周波数と大体同じ周波
数になることが保証される。正弦波の振幅を変えること
により、ィンバータの変調指数、即ち、正弦波の振幅と
3角波の振幅との比、従ってィンバータの出力電圧の振
幅をそれに応じて変えることができる。チョッパ比、即
ち、3角波形と正弦波形の周波数の比を6:1より大き
く保てば、ィンバータの出力電圧波形の高調波は比較的
高次になり、この為ィンバータの電圧波形は比較的高調
波歪みがない。パルス幅変調式ィンバータ動作はィンバ
ータの出力電圧のレベルが低く且つ交流機の速度が低い
時には望ましいが、ィンバータの最大出力電圧並びに交
流機の最高速度を得る為には、インバー夕の方形波動作
が要求される。
この場合、ィンバータの各々のスイッチング装置は、各
サイクル中に1回だけ、360o/nの持続時間の間導
電状態にされる。3相ィンバータが方形波様式で動作す
る時「ィンバータの出力電圧波形は6段(ステップ)の
方形波の様になり、この形は当業者によく知られている
方形波動作の間、ィンバータの高調波電圧成分が、パル
ス幅変調様式の動作の場合より高くなるが、交流機の負
荷、並びに交流機の回転子自体が十分な慣性を持ってい
て、この動作状態の比較的高い速度では、脈動を平滑す
る。パルス幅変調式ィンバ−夕−機械駆動装置で起る1
つの難点は、パルス幅変調動作から方形波動作への滑ら
かな切換えが出来ないことである。パルス幅変調様式の
動作の際、正弦波の振幅を増加する時「正弦波が3角波
を切取る或る期間の間に、スイッチング・パルス幅、即
ち、正弦波の振幅が3角波形の振幅より大きくなる期間
が、その時導露しているインバータのスイッチング装置
を転流して次に予定されているスイッチング装置を導電
状態にするのに必要な最低時間より短くなることが避け
られない。幅の狭すぎるインバータのスイッチング・パ
ルスの望ましくない影響を避ける為、それを単に抜取る
方が望ましい。然し、こういうパルスの幅が最小である
為に、こういうスイッチング・パルスを唯抜いただけに
すると、ィンバータの出力電圧が急激に増加し、電動機
トルクがかなりジャンプする。パルス幅変調動作から方
形波動作へのィンバータの滑らかな切換えを行う様にイ
ンバーター機械駆動装置を制御する1っの装置が、米国
特許第4047083号に記載されている。この米国特
許の制御装置は、交流機が低速である期間の間、普通の
3角波交差方式に従って発生されたスイッチング・パル
スをィンバー外こ供給することにより、パルス幅変調動
作を行う。交流機が高速になる時、制御装置が、その大
きさが操作員によって指令された振幅信号に従って変化
する高い方のレベルに従って低いし、方のレベルが変え
られる様な2重直流レベル設定方式に従って発生された
スイッチング・パルスをインバータに供給する。この米
国特許に記載された制御装置は、パルス幅変調動作から
方形波動作へ円滑に切換えることが出来るが、その複雑
さの為に実施が難しい。これと対照的に、この発明は、
パルス幅変調動作から方形波動作へィンバータを滑らか
に切換える、パルス幅変調インバーター機械駆動装置に
対するそれ程複雑でない制御装置を提供する。
この発明の目的は、パルス幅変調インバーター機械駆動
装置に対する制御装置として、機械の周波数が低い期間
の間、パルス幅変調でィンバータを動作させ、機械の周
波数が高い期間の間、方形波動作を行わせ、パルス幅変
調から方形波へのィンバータの動作を滑らかに切換える
それ程複雑でない制御装置を提供することである。この
発明の別の目的は、パルス幅変調インバーター機械駆動
装置に対する制御装置として、機械の電圧に問題になる
程の急激な変化を生ぜず、或いはィンバータの電圧に大
きな高調波成分を生ずることなく、パルス幅変調から方
形波へのィンバータ動作の滑らかな切換えを行う制御装
置を提供することである。
簡単に云うと、この発明の好ましい実施例では、インバ
ータのスイッチング装置の導電を調整して機械のトルク
並びに速度を調整するように、インバータにたいしてス
イッチング信号を供給するための、インバーター機械駆
動装置用の改良された制御装置が、第1及び第2の信号
発生器を有する。
第1の信号発生器は4つの信号、即ち、n相正弦波形信
号、n相方形波形信号、n相正弦波信号の周波数のn倍
の予定の倍数の周波数(すなわち、n相正弦波信号の周
波数のn×2倍、n×3倍のような予め選ばれた周波数
、例えば3相(n=3)の場合には3×2=6倍、3×
3=9倍のような予め選ばれた周波数)を持つ第1の基
準信号、並びにやはりn相正弦波信号の周波数のn倍の
予定の倍数の周波数を持つと共に第1の基準信号より9
0o遅れた第2の基準信号を発生する。第1の信号発生
器は操作員によって変更される振幅指令信号に応答して
、n相正弦波信号の振幅を変える。操作員によって変更
される周波数指令信号に応答して、第1の信号発生器が
n相方形波形信号及びn相正弦波形信号の両方の周波数
をそれに応じて変える。第2の信号発生器は位相固定3
角波形信号を発生する。同期回路が第1及び第2の信号
発生器の両方に結合されていて、各々の3角波形信号が
n相正弦波形信号と同相であると共に、各々が正弦波形
信号の周波数のn倍の予定の倍数の周波数を持つ様に保
証する。第1の信号発生器がn個の比較器の第1の入力
に結合され、夫々n相正弦波形信号の各相成分を供給す
る。n個の比較器の夫々の第2の入力が第2の信号発生
器に結合され、それから3角波形信号を受取る。n個の
比較器の各々は、比較器の第1の入力に入る入力信号の
大きさが比較器の第2の入力に入る入力信号の大きさよ
り大きい期間の間、第1の論理レベルで、そして比較器
の第1の入力に入る入力信号の大きさが比較器の第2の
入力に入る入力信号の大きさより小さい期間の間、第2
の論理レベルで、出力信号パルスを発生する。n個の比
較器の各々によって発生された出力信号パルスが、第1
の信号発生器によって発生されるn相方形波信号並びに
第1の信号発生器によって発生される第2の基準信号と
共にパルス抜取(pulsedrop)回路に供給され
る。パルス抜取回路はn個の比較器の各々によって発生
された出力信号パルスを修正して、第1の信号発生器か
ら来る第2の基準信号の予め設定した期間の間、n個の
比較器の出力がパルス抜敬回路を通過しない様にするこ
とにより、比較器の出力信号パルスの内、予定の持続時
間より幅の狭い出力信号パルスを削除する。n個の比較
器によって発生された全ての出力信号パルスが前記予定
の持続時間より幅が狭い時、パルス抜取回路は前記n相
方形波信号をィンバー夕に結合する。第2の基準信号の
予め設定された期間の間、比較器の出力信号パルスの内
、予定の持続時間より幅の狭い出力信号パルスを順次削
除する様に比較器の出力信号パルスを修正することによ
り、パルス抜取回路はインバータがパルス幅変調動作か
ら方形波動作へ円滑に切換わることが出来る様にする。
更に、抜けたパルスに対して残りのパルスの幅を補償す
る様に正弦波発生器の振幅を修正する信号が結合され、
こうして機械の電圧の振幅を一定にする。この発明の新
規と考えられる特徴は、特許請求の範囲に具体的に記載
してあるが、この発明の構成並びに作用、及びその他の
目的並びに利点は、以下図面について説明する所から更
によく理解されよう。
第1図にパルス幅変調ィンバータ駆動装置10を示す。
これは交流機12を有し、この交流機は、直流電源16
から直流を供給されるィンバータ14から、可変周波数
で可変振幅の交流電流を供給される。直流電源16は、
典型的にはダイオード整流器で構成される。インバータ
14の構成は交流機12の性格に関係する。好ましい実
施例に示す様に、交流機が3相機である時、インバータ
ー2は3相ブリッジ・インバータであって、3対のィン
バータ・スイッチング装置(図に示してない)で構成さ
れ、各対がダイオード整流器の出力の両端に結合され、
スイッチング装置の間の接続点の各々が交流機12の3
相の内の対応する1相に結合される。ィンバータ・スイ
ッチング装置の導電順序及び持続時間が、制御装置20
‘こよってィンバータI4に供V給されるスイッチング
信号S,,S2,S3に応答して、ィンバータによって
調整される。
この制御装置は正弦波発生器22(後で第2図について
詳しく説明する)を有する。正弦波発生器が、その各相
成分をAs,Bs,Csと記す3相方形波信号、並びに
その各相成分をAsin(のt),Asin(■t+1
20o)及びAsin(のt+240o)と夫々記す3
相正弦波信号を発生する。3相方形波信号及び3相正弦
波信号の周波数は、操作員によって変更される周波数指
令信号F*に従って変化し、他方、操作員によって変更
される振幅指令信号A*に従って、3相正弦波信号の振
幅だけが変化する。
正弦波発生器22は、3相方形波信号及び3相正弦波信
号を発生する他に、第1及び第2の方形波基準信号R,
Sを発生する。各々の基準信号は方形波信号及び正弦波
信号の周波数の6倍又は9倍の周波数である。正弦波発
生器からの正弦波信号の3相成分の各々が、比較器24
a,24b,24cの夫々対応する1つの非反転入力に
供給される。
各々の比較器の反転入力には3角波形発生器26(後で
第3図について詳しく説明する)によって発生された一
定振幅の3角波形信号が供給される。3角波形発生器2
6によって発生される3角波形信号の周波数は、正弦波
発生器22の基準信号Rと3角波形発生器26の帰還信
号Pの間の位相差に従って、同期回路30から供給され
る周波数同期信号f*に応答して変化する。
帰還信号Pの振幅は、3角波形発生器の出力信号の位相
に従って変化する。3角波形発生器の出力信号と正弦波
発生器の基準信号Rとの間の位相差に従って周波数指令
信号f*の振幅を変えることにより、同期回路30は、
3角波形信号が正弦波発生器22によって発生される正
弦波信号と同期するように保証する。
現在好ましいと考えられる実施例では、同期回路30は
位相検出器32を有する。位相検出器の第1及び第2の
入力に正弦波発生器22からの基準信号R及び3角波形
発生器26からの位相出力信号Pが夫々供給される。位
相検出器32は、その第1及び第2の入力に供給された
信号の間の位相差に従って、増幅器34に対して出力信
号を供給する。この増幅器は比較的高い利得を持つ様に
構成されており、位相検出器の出力信号に従って、周波
数制御信号f*を3角波形発生器26に供給する。一般
的には、3角波形発生器26によって発生される3角波
形信号を波形発生器22によって発生される3相正弦波
信号と同期させることが望ましいが、正弦波発生器22
に供給される振幅指令信号A*及び周波数指令信号F*
が夫々基準振幅及び基準周波数の値より低い期間の間、
これらの信号を同期させるのは有用ではない。
これらの信号を同期させないことにより、低い周波数で
高周波が減少する。信号A*及びF*が夫々所望の限界
より低い期間の間、正弦波発生器の正弦波信号を3角波
形発生器の3角波形信号と同期させるのを避ける為、1
対の比較器36a,36bの夫々の反転入力に、夫々基
準振幅及び基準周波数を表わす一定レベルの信号を供給
する。比較器36a,36bの夫々の非反転入力には夫
々信号A*及びF*の対応する1つを供給する。各々の
比較器36a,36bの出力が、2入力アンド・ゲート
40の内の別々の1つの入力に結合され、各々の比較器
の非反転入力に入る入力信号の大きさが反転入力の信号
の大きさを越える時、ァンド・ゲート40が第1の論理
レベルの信号を位相検出器32に供給することにより、
位相検出器32が作用して同期回路30が正弦波信号及
び3角波形信号を同期させることが出来る様にする。振
幅指令信号A*又は周波数指令信号F*が基準振幅又は
基準周波数より大きさが4・さし、期間の間、アンド・
ゲート40から位相検出器32に供給される出力信号は
第2の論理レベルであって、位相検出器を不作動にし、
こうして正弦波信号及び3角波形信号の同期化を防止す
る。各々の比較器24a,24b,24cは、3角波形
発生器26から反転入力に3角波信号が供給され且つ正
弦波発生器22から正弦波信号の3相成分の内の夫々1
つを非反転入力に供給されると、夫々の非反転入力及び
反転入力に入る信号の間の振幅の差に従って第1及び第
2の論理レベルの間で振幅が変化する出力信号を発生し
て、それをパルス抜取回路44(第4図について後で詳
しく説明する)に供給する。パルス抜取回路44には正
弦波発生器の方形波信号の3相成分As,Bs,Cs及
び基準信号S並びに振幅指令信号A*も供給される。機
械の周波数が低い期間の間、パルス抜取回路44は別々
の1つの比較器24a,24b,24cによって発生さ
れた出力信号に応じたスイッチング信号S,,S2,S
3をィンバータ14に供聯合して、パルス幅変調のィン
バー夕動作を行わせる。機械の周波数が高い時、パルス
抜取回路44は正弦波発生器の方形波形信号の各相成分
As,Bs,Csの内の別別の1つに応じたスイッチン
グ信号S,,S2,S3をインバータ14に供給する。
パルス幅変調と方形波のィンバータ動作の間の円滑な切
換えを達成する為、パルス抜取回路44は、比較器24
a,24b,24cの内の別々の1つの出力信号に応じ
て発生され、且つインバータの出力電圧の問題になる程
の急激な変化が起らない様に保証する為に、予定の期間
より幅の狭いスイッチング・パルスを取除く様にパルス
抜取回路によって修正されたスイッチング信号S,,S
2,S3をィンバータに供給する。次に第2図について
説明すると、正弦波発生器22が増数/減数計数器(可
逆計数器)50を有する。
この計数器は、周波数指令信号F*の大きさに従ってそ
の計数値の大きさが変化するカウントまで増数計数し又
はこのカウントから減数計数する。計数器50がこのカ
ウントから増数計数するか減数計数するかは、機械の回
転が順方向又は逆方向のいずれに指示されているかに関
係する。計数器の出力信号は、その大きさが正弦波発生
器の各々の出力信号の位相(のt)を表わすディジタル
・ワードであるが、母線52を介して復号器54,56
に夫々供給される。復号器54は計数器の出力信号を復
号して基準信号R及びSを発生する。信号Rは信号Sよ
り900進んでおり(第5C図及び第5D図参照)、各
々の基準信号の振幅は計数器の出力信号のディジタル値
に従って第1のレベルから第2のレベルまで変化する。
復号器56が計数器の出力信号を復号して正弦波発生器
の方形波形出力信号の3相成分As,Bs,Csの振幅
は計数器の出力信号のディジタル値に従って第1のレベ
ルから第2のレベルまで変化する。ディジタル加算器5
8は、位相(のt)を表わす計数器の出力信号を計数器
50から供給され、そしてクロツク60からクロツク信
号C,,C2,C3の内の刻々の1つを受取った時、計
数器50の出力信号に00,1200及び2400のデ
ィジタルの移相を行う。こうして得られたディジタル加
算器の出力信号が謙出専用記憶装置64に供給される。
読出尊用記憶装置64は複数個の正弦振幅の値を表の形
に配置して持っている。読出専用記憶装置64に、量の
t,のt+1200及びのt+2400の内の1つを表
わす信号がディジタル加算器58から供給されると、そ
れに応答して謙出専用記憶装置64は、量粉n(のt)
,sin(wt+120o )及びsin(山t+24
0o)の内の1つに比例する出力信号をレジスタ68a
,68b,68cの内の別個の1つに供給する。各々の
レジスタは、クロック60によって発生されるクロツク
信号C,,C2,C3の内の別個の1つを受取った時、
読出専用記憶装置64から出力信号を受取って貯蔵する
様に作用する状態になる。クロック60は、謙出専用記
憶装置がレジスタ68a,68b,68cの内の別々の
1つに正弦振幅の値を供給する度に、クロツク60がク
ロツク信号C,,C2,C3の内の別々の1つを順次発
生する様に、読出専用記憶装置64もこよって制御され
る。この為、ディジタル加算器58が値のt,のt+1
20o及びのt+2400を逐次的に発生すること、並
びに値sin(のt),sin(■t+120o)及び
sin(wt十240o)がレジス夕68a,68b,
68cの内の別々の1つに夫々貯蔵されることが保証さ
れる。各々のレジスタ68a,68b,68cの出力が
ディジタル・アナログ変換器72a,72b,72cの
別々の1つに夫々結合されている。各々のディジタル・
アナログ変換器72a乃至72cが、関連した1つのレ
ジスタ68a乃至68cに夫々貯蔵されているディジタ
ルの正弦値を変換して、その大きさが加算増幅器75の
出力信号の大きさに従って変化する様なアナログの正弦
波出力信号を発生する。加算増幅器の第1及び第2の非
反転入力には振幅指令信号A*及びパルス抜取回路44
からの振幅増強信号が供給される。各々のレジスタ68
a,68b,68cに貯蔵されている正弦波振幅の値が
「他の2つのレジス夕に貯蔵されている他の正弦波振幅
の値の各々から120o位相がディジタル式に変化して
いるから、各々のD/A変換器72a乃至72cによっ
て夫々発生される正弦波アナログ出力信号も、他の2つ
の正弦波アナログ信号の各々から120oずつ移相して
いる。正弦波発生器22は次の様に動作する。その大き
さが周波数指令信号F*の大きさに従って変化する値ま
で、計数器50が増数計数するか、或いはこの値から減
数計数する時、計数器のカウンントが復号器54,56
に供給される。復号器54がカウントを復号して、それ
に応じて基準信号R及びSを発生する。復号器56がカ
ウントを復号して正弦波発生器の方形波信号の各組成分
As,Bs,Csを発生する。計数器50のカウントが
、ディジタル加算器58がクロック信号C,,C2,C
3の内の別々の1つを受取った時に、ディジタル加算器
58によってoo,1200又は2400ディジタル式
に移相されてから、謙出専用記憶装置64に供給され、
この記憶装置がディジタル加算器の出力信号に比例する
ディジタルの正弦値をレジスタ68a,68b,68c
の別々の1つに供給する。各々のレジスタは、ク。ック
信号C,,C2,C3の内の別々の1つを受取った時、
記憶装置64からの正弦値を受取る様に作動される。各
々のレジスタ68a乃至68cに貯蔵されているディジ
タルの正弦値が、対応する1つのD/A変換器72a乃
至72cによって夫々アナログ信号に変換される。3角
波形発生器26の詳細が第3図に示されている。
3角波形発生器26は1対のアナログ・スイッチ80a
,80bを有する。
スイッチ80aが第1図に示した同期回路30の増幅器
34の出力を積分器82の入力に結合する。増幅器34
が極性反転器84及びスイッチ80bを介し、積分器8
2の入力に結合される。各々のアナログ・スイッチ80
a,80bは、比較器88a,88bの別々の1つの出
力信号の大きさに従って制御される。
比較器88aの非反転入力に直流信号+REFが供給さ
れ、その大きさは3角波形の振幅の所望の上限に比例す
る。比較器88aの反転入力には積分器82によって発
生された出力信号が供給される。比較器88bの非反転
入力には積分器82によって発生された出力信号が供給
され、その反転入力には直流電圧−REFが供給される
。その大きさは3角波形の振幅の下限に比例する。R−
Sフリップフロップ92のセット入力及びリセツト入力
が別々の比較器88a,88bの出力に夫々結合されて
いる。後で判るが、R−Sフリップフロップ92は比較
器88a,88bの出力信号の振幅に従って夫々セット
及びリセットされ、積分器82によって発生される3角
波形の位相を表わす出力信号を発生する。3角波形発生
器26は次の様にして3角波形を発生する様に作用する
。最初、積分器82の出力信号の振幅は0であって、比
較器88aが発生する出力信号の振幅は第1のレベル又
は論理1レベルである。スイッチ80aが閉じ、積分器
82を第1図に示す増幅器34に結合する。積分器82
は、この時その入力に入る直流の周波数制御信号f*に
応答して、振幅が上昇する煩斜信号を発生し、これがい
ずれも第1図に示した各々の比較器24a,24b,2
4cの反転入力に加えられる。積分器の出力信号の振幅
が夫々比較器88a,88bの非反転入力及び反転入力
に加わる電圧REFの絶対値を越えると、比較器88a
の出力信号の大きさが論理1レベルから論理0レベルに
変わり、強制的にスイッチ80aを開く。逆に、比較器
88bの出力信号の振幅が論理0レベルから論理1レベ
ルに変わり、スイッチ80bによって極性反転器84を
積分器82の入力に結合する。スイッチ80bが閉じる
と、この時積分器の入力には、周波数制御信号f*とは
反対の樋性の直流信号が供給され、この為、積分器82
が今度は各々の比較器24a,24b,24cに振幅の
低下する榎斜信号を供給する。この振幅の低下する傾斜
信号の大きさが比較器88a,88bの非反転の非反転
及び反転入力の電圧REFの値を越えると、各々の比較
器の出力信号の振幅が変わり、スイッチ80aを再び閉
じると共にスイッチ80bを開く。こうしてスイッチ8
0a,80bが交代的に導露し、積分器の出力信号の振
幅を上昇並びに下降させ、こうして各々の比較器24a
乃至24cの反転入力に対して3角波形信号を加える。
比較器88a,88bの変化する出力がフリップフロッ
プ92をセット及びリセットし、同期回路3川こ基準帰
還信号を供給する。第4図について説明すると、第1図
に示すィンバータ14にスイッチング信号S,,S2,
S3を供給するパルス抜取回路44は、3極又は3つの
接触器100a,100b,100cを持つアナログ・
スイッチ100を有する。
スイッチ100の各々の接触器100a,100b又は
100cがD型フリツプフロツプ102a,102b,
102cの別々の1つのD入力を、いずれも第1図に示
した比較器24a,24b,24cの別々の1つの出力
とやはり第1図に示した正弦波発生器22の3つの方形
波信号出力の内の別々の1つとの間で切換える。典型的
には復号器として構成された制御装置104が、復号回
路108から制御装置に供給された信号×及びYの振幅
に従って、スイッチ100並びに各々のD形フリツプフ
ロツプ102a,102b,102cを制御する。復号
回路108は比較器110a,110b,110cの3
個一組で構成され、各々の比較器の反転入力には振幅指
令信号A*が供給される。各々の比較器110a,11
0b,110cの非反転入力には電圧源(図に示してな
い)から予め設定された直流電圧Va,Vb,Vcの別
々の1つが夫々供給される。各々の比較器110a,1
10b,110cの非反転入力及び出力の間に抵抗11
2a,112b,112cの内の別々の1つが夫々交差
結合されている。比較器の出力信号の一部分を抵抗を介
して比較器の非反転入力に供給することにより、各々の
抵抗がヒステリシスを導入して、比較器の入力が基準レ
ベルの前後を変動した場合の不安定性を避ける。各々の
比較器110a,110b,110cの出力が復号器1
14に結合され、これが制御回路104に信号X及びY
を供給する。制御回路104に供給される信号×及びY
の振幅は、表1に示す相互開係に従って、各々の比較器
110a,110b,110cの出力信号の振幅の論理
レベルから、復号器によって決定される。・ 表1から判る様に、各々の信号X及びYの振幅は、比較
器110a乃至110cの内の1つ又は更に多くの振幅
が第1の論理レベルから第2の論理レベルに変化する時
、第1のレベル又は論理0から第2のレベル又は論理1
レベルに変化する。
復号器114は、信号X及びYを発生する他に、振幅増
強信号を発生し、これが第1図に示す正弦波発生器22
に供給される。表1に示す様に、復号器114によって
発先される振幅増強信号が第1の論理レベルから第2の
論理レベルへ変化し、1つの比較器110a乃至110
cの出力信号の振幅も第1の論理レベルから第2の論理
レベルへ変化する。後で詳しく説明するが、振幅増強信
号が第2のレベル則ち論理1レベルを持つ期間の間、正
弦波発生器22によって発生される3相正弦波信号の各
組成分船in(のt),ぷin(のt+120o)及び
Asin(のt+2400)の振幅が増加して、ィンバ
ータの出力電圧パルスが許容し得る最も幅の狭いパルス
より幅が狭い期間の間に抜取られたパルスを補償する。
正弦波発生器22から基準信号Sが供給される計数器1
16の出力が制御回路104に結合され、基準信号Sの
犠牲反転回数を表わすカウントを制御回路104‘こ供
給する。
各々の信号×及びYが予定の振幅を持つ時、制御回路竃
04は各々の○形フリツプフロツプ102a,IQ2b
9102cに供給されるクロック信号を計数器116の
カウントに従って変える。後でパルス抜取回路44の動
作を説明する所から明らかになるが、制御回路104は
、計数器116のカウントに従ってD形フリツプフロツ
プ102a,102b,102cの動作を制御すること
により、各々のスイッチング信号S,,S2,S3を修
正する。すなわち、計数器116のカウントによって一
意的に限定された期間の間、予定の持続時間より幅の狭
いスイッチング信号パルスを削除する。次に第1図、第
4図及び第5図について、制御装置20の動作を説明す
る。
説明の始めに、振幅指令信号A*が、別々の1つの比較
器110a,110b,110cの非反転入力に供給さ
れる各々の電圧Va,Vb,Vcの大きさより小さい大
きさを持つとする。これに応じて各々の比較器110a
,110b,110cが論理0の振幅を持つ電圧を復号
器114に供給し、復号器はいずれも論理0レベルの振
幅を持つ信号×及びYを制御回路104に供給する。制
御回路104が各々の○形フリツプフロツプ102a,
102b,102cにクロック信号を供給すると共に、
スイッチ100を作動し、各々のフリップフロップのD
入力が別々の1つの比較器24a,24b,24c(第
1図に示す)の出力に結合される様にする。各々のD形
フリップフ。ップ102a,IQ2b,102cは、ク
ロツク動作をする時、即ち、制御回路104からのクロ
ック信号を供給された時、第1図に示すィンバータ14
に、D入力の入力信号の振幅に従って、ィンバータ・ス
イッチング信号S,,S2,S3の内の別個の1つを夫
々供給する。○形フリップフロツプは典型的にはIMH
Zでクロック動作をする。各々のD形フリップフロップ
102a,亀02b,102cの○入力を別々の1つの
比較器24a,24b,24cに夫々結合することによ
り、各々のィンバータ。スイッチング信号S,,S2,
S3は「第亀図に示した3角波形発生器26によって発
生される3角波形信号と、第亀図に示した正弦波発生器
22によって発生される3相成分Asin(のt),船
in(のt+120o)及びAsjn(■t+240o
)の内の別個の1つとの間の大きさの差に従って変化す
る。第5A図には、1つの比較器の非反転入力及び反転
入力に入る正弦波信号の相成分及び3角波形信号の波形
を示してあり、第5B図にはこの比較器の出力電圧波形
を示してあるが、これらの図から、3角波形信号が正弦
波信号の相成分より大きさが大きい期間の間「比較器か
らこの結果出る出力電圧は振幅が0であり、これに対し
て、3角波形信号の大きさが正弦波信号の相成分の大き
さより小さい期間の間、比較器の出力電圧は論理1レベ
ルの振幅であることが容易に判る。
当業者であれば、振幅指令信号A*の大きさが各々の電
圧Va,Vb,Vcの大きさより小さい期間の間、パル
ス抜取回路44からインバーター4に供給される各々の
ィンバータ・スイッチング信号S,,S2,S3が2等
辺3角形決定方式(equilateralmang山
ationtechniq肥)に従って発生され、こう
してィンバータのパルス幅変調動作を保証することが判
る。振幅指令信号A*の大きさが、操作員の指令に応答
して増加して、VaくA*くVbくVcになった時、制
御装置20はィンバータ14を移行時(Uamitio
nal)パルス幅変調様式で動作させ、この期間の間、
インバータ・スイッチング信号S,,S2,S3は、ど
のスイッチング信号も予定の持続時間より幅の狭いパル
スを持たない様に修正される。
これは次の様にして行われる。A*の大きさが、Va<
A*<Vb<Vcとなる様になっていると仮定すると、
表1に示す様に、復号器114が夫々論理0レベル及び
論理1レベルの振幅を持つ信号X及びYを制御回路11
4に供給する。従って、制御回路104は、各々のD形
フリツプフロツプ102a,102b,102cの○入
力が別々の1つの比較器24a,24b,24cに結合
される様に、スイッチ100を作動する。更に制御回路
104が計数器116のカウントに従って各々のD形フ
リップフロツプにクロック信号を供給し、この為、予定
の期間の間、制御回路から各々のフリップフロッブには
クロック信号が供給されず、予定の持続時間より幅の狭
いスイッチング信号パルスがィンバー外こ伝達されるこ
とを防止する。第5A図及び第5B図を見れば、3相正
弦波信号の各相成分の振幅が3角波形の一定の振幅に対
して増加するにつれ、第5B図のパルス3,2及び1に
よって表わした、対応する各々の比較器によって発生さ
れる0又は論理0レベルの振幅の出力電圧は次第に幅が
狭くなり、最後には狭くなりすぎる、即ち、比較器の出
力電圧パルスの持続時間が各々のィンバータ・スイッチ
ング装置によって要求される最低転流時間より狭くなる
ことが判る。
幅の狭すぎるィンバータ・スイッチング信号パルスが望
ましくないことは前に述べた通りであるが、これを避け
る為、制御回路104は、計数器116のカウントによ
って決定された期間として、そのま)では幅の狭すぎる
パルスが発生する様な期間の間、各々のD形フリツプフ
ロツプ102a,102b,102cに供給されるクロ
ック信号を中断する。第5B図及び第5C図について説
明すると、計数器116のカウントに従って決定される
期間の間、パルス1が抜取られる。
この期間は第5図に示した基準信号波形Sの期間S5に
対応する。振幅指令信号の大きさが増加して、Va<V
b<A*<Vcになった時、復号器114が夫々論理1
レベル及び論理0レベルの信号×及びYを制御回路10
4に供給する。従って、制御回路104は、各々のフリ
ツプフロツプ102a,102b,102cのD入力が
別々の1つの比較器24a,24b,24cの出力に夫
々結合されたま)になる様に、スイッチ100を作動す
る。更に制御回路104が、各々のフリップフロップ1
02a,102b,102cに供V給されるクロック信
号を中断して、夫々期間S3及びS5に対応する第1及
び第2の予定の期間の間、各々の比較器の振幅0のパル
ス1及び2が削除される様にする。表1に示す様に、信
号×及びYのいずれかが論理1レベルの振幅である時、
復号器から正弦波発生器22に供給される振幅増強信号
も論理1レベルの振幅である。振幅増強信号が論理1レ
ベルの振幅である時、正弦波発生器22によって発生さ
れる正弦波信号の3相成分の各々の出力信号の振幅が増
加する。これによって1つ又は更に多くの幅の狭いイン
バータ’スイッチング信号パルスが抜取られた時、残り
の各々の信信号の長さ又は持続時間を増加して、ィンバ
ータの実効的な出力電圧を一定に保つことが保証される
。振幅指令信号A*の大きさが増加して、Vcの大きさ
より大きくなった時、復号器114がいずれも論理1レ
ベルの振幅を持つ信号X及びYを制御回路104に供給
する。
制御回路104は、これに応答して、各々のフリップフ
ロップ102a,102b,102cのD入力に、正弦
波発生器の3相万形波信号の夫々別々の各相成分As,
Bs,Csが供給される様に、スイッチ100を作動す
る。各々のD形フリップフロップ102a,102b,
102cにはこの時制御回路104から連続的なクロツ
ク信号が供給され、従って、各々のスイッチング信号S
,,S2,S3が正弦波発生器の方形波出力信号の別々
の1つの各相成分As,Bs,Csに従って夫々変化す
る。方形波信号の各相成分As,BS,Csに従って発
生されたィンバータ・スイッチング信号S,,S2,S
3が供給されると、ィンバータ14は方形波動作を開始
する。第5図は正弦波の1/4サイクルに対する回路の
いろいろな波形を示す。
正弦波の1/4サイクルが奇の対称性を持ち且つ方形波
が対称性を持つ為、この装置の動作を例示するのに1/
4サイクルで十分である。基準信号Sは図示例では、正
弦波の完全な1サイクルに対して1乳固の部分を持ち、
3角波と正弦波との周波数比は9である。以上、周波数
が低い期間の間パルス幅変調のィンバータ動作をし、機
械の周波数が高い期間の間方形波動作をする様な、イン
バーター機械駆動装層に対する制御装置を説明した。
制御装置からインバータに供給されるスイッチング信号
を集成して、予定の持続時間より幅の狭いスイッチング
信号パルスを削除することにより、パルス幅変調と方形
波のィンバータ動作の間で滑らかな切換えが行われる。
例としてこの発明の或る好ましい特徴しか説明しなかっ
たが「当業者にはいるいるな変更が考えられよう。
従って、特許請求の範囲の記載は、この発明の範囲内に
含まれる全ての変更を包括するものと承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はィンバータ誘導機駆動装置に結合されたこの発
明の制御回路のブロック図、第2図は第1図の制御装置
の第1の信号発生器のブロック図、第3図はこの発明の
3角波形発生器のブロック図、第4図はこの発明のパル
ス抜取回路のブロック図、第5A図乃至第6D図は第1
図の制御装置の第1及び第2の信号発生器によって発生
される信号波形を示すグラフである。 主な符号の説明、12:交流器、14:ィンバータ、1
6:整流器「 22:正弦波発生器、24a乃至24c
:比較器、26:3角波形発生器、30:同期回路、4
4:パルス抜取回路、A*:振幅指令信号、F*:周波
数指令信号、Asin(のt),松in(のt+120
0),Asin(のt+240o):正弦波信号、As
,Bs,Cs:方形波信号、R,S:基準信号「S,,
S2,S3:スイッチング信号。 姉岸Z r塙白 布岸3 一行壱ヲチ 行再,別 内房班 r句岸Jク G岸印

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直流電源と、n相交流機と、前記直流電源及びn相
    交流機の間に結合されていて、n対の直列接続されたス
    イツチング装置で構成され、該スイツチング装置の各対
    が前記直流電源の出力の両端に結合されると共に各対の
    直列のスイツチング装置の間の接続点が前記n相交流機
    のn相の内の夫々1相に結合されているインバータとを
    含むインバーター交流機駆動装置に用いて、前記インバ
    ータにスイツチング信号を供給するための制御装置に於
    て、 振幅及び周波数指令に応じてn相正弦波形信号を
    発生すると共に、該n相正弦波信号の周波数のn倍の予
    定倍数の周波数を持つ第1の基準波形信号、及び該第1
    の基準波形信号と同じ周波数を持つがそれに対して90
    °位相がずれた第2の基準波形信号を発生する第1の波
    形発生器手段と、 前記第1の基準波形信号と同期して
    三角波形信号を発生する第2の波形発生器手段と、 前
    記n相正弦波形信号の各々と前記三角波形信号を比較し
    てn個のパルス幅変調された信号列を発生する第1の比
    較手段と、 前記パルス幅変調された信号を受け取り、
    不作動にされていない時は該パルス幅変調された信号を
    前記インバータに接続する制御可能なゲート手段と、
    指令された振幅に於て、予定の幅よりも狭いパルスが生
    じるかどうかを決定し、前記第2の基準波形信号により
    測定されるどの期間の間に該予定の幅より狭いパルスが
    生じるかを同定する手段であって、前記振幅指令を複数
    の予定の値と比較する第2の比較手段、並びに該第2の
    比較手段の出力及び前記第2の基準波形信号を受け取っ
    て、該第2の比較手段により決定された期間の間、予定
    の幅より狭い幅を持つパルスを阻止する信号を前記制御
    可能なゲート手段に供給する手段を持つ前記手段と、を
    有する制御装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の制御装置に於て、前記
    決定する手段が、前記正弦波形の1周期の内の予定の一
    部分の間、予定の幅より狭い幅を持つパルスの数に応じ
    て前記n相正弦波形の振幅を増加させるための振幅増強
    信号を発生する手段を含む、制御装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の制御装置に於て、前記
    第1の波形発生器手段が、またn相正弦波形と同じ周波
    数を持ち且つ互に対してn相正弦波形と同じだけ位相が
    ずれているn個の方形波を発生する、制御装置。 4 特許請求の範囲第3項記載の制御装置に於て、前記
    パルス幅変調されたパルスの全てが予定の幅よりも狭い
    と決定されたとき前記n個の方形波を前記インバータに
    結合する手段を有する制御装置。
JP56208255A 1980-12-29 1981-12-24 インバ−タ−交流機駆動装置の制御装置 Expired JPS607476B2 (ja)

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