JPS6074588A - 磁気抵抗素子のパッケ−ジング方法 - Google Patents

磁気抵抗素子のパッケ−ジング方法

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JPS6074588A
JPS6074588A JP58180264A JP18026483A JPS6074588A JP S6074588 A JPS6074588 A JP S6074588A JP 58180264 A JP58180264 A JP 58180264A JP 18026483 A JP18026483 A JP 18026483A JP S6074588 A JPS6074588 A JP S6074588A
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JP
Japan
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glass substrate
metallic frame
magnetoresistive element
substrate
ferromagnetic thin
Prior art date
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Application number
JP58180264A
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English (en)
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JPH0473318B2 (ja
Inventor
Toru Watanabe
徹 渡辺
Katsuyoshi Tamura
勝義 田村
Hiromi Kanai
紘美 金井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6074588A publication Critical patent/JPS6074588A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、回転磁気エンコーダなどに使用される磁気抵
抗素子の耐湿性、機械的強度を向上させたパンケージン
グ方法に関する。
〔発明の背景〕
NG工作機械等の回転軸の回転数や回転角度(位置)を
正確に測定する手段として、磁気パターンを設けた回転
磁気ドラムと、この回転磁気ドラムの磁気パターンから
の漏れ磁束を検出する固定された磁気抵抗素子とからな
る回転磁気エンコーダが用いられている。
第1図は従来の回転磁気エンコーダの一例を示す要部側
断面図である0図中、モータ1によって駆動されるシャ
フト2に、円筒面の全周にわたって所定のピッチλで着
磁された磁気パターンを有する磁気記録媒体即ち磁気ド
ラム3が結合されている。また、モータ1のハウジング
が固定された支持台4上には、ガラス基板5上に形成さ
れた強磁性薄膜導体(例えばN1−Fe合金)6と、そ
の表面を覆って形成された保護膜(パッシベーシッン膜
)7よりなる磁気抵抗素子8が固定され、強磁性薄膜導
体6は前記回転ドラム3の円筒面上の磁気パターンと、
狭い間隔(スペーシング)9例えば数十ないし数百μm
を隔てて対向している、第2v!lおよび第3rI!J
は、このような従来の回転磁気エンコーダに使用される
磁気抵抗素子の例を示す要部拡大断面図である。これら
の図中、ガラス基板5の上に強磁性薄膜導体6が被着形
成され、この強磁性薄膜導体6の表面には例えばS I
 O。
または耐湿性樹脂よりなる保護y!7が被着形成されて
おり、この保護H*1により強磁性薄膜導体6の耐湿性
を維持させていた。なお、図中、10は強磁性薄膜導体
6の信号取り出し用端子、11は信号の外部引出し用リ
ード線(又はフレキシブル配線板)、12は端子10と
リード線11とを電気的に接続する半田、13は強磁性
薄膜導体6と端子10aを電気的に接続するボンディン
グワイヤ(又はフレキシブル配線板)、15は端子10
a及びガラス基板5を接着剤14によりペレット付けし
て固定した(例えばセラミックス製の)底部基板である
しかし、上記のような従来の磁気抵抗素子では、既述の
如く、強磁性薄膜導体6と回転磁気ドラム3との間隔9
を、磁気抵抗素子から十分な出力信号を得る為に、例え
ば数十乃至数百μm程度と小さくしなければならず、耐
湿性の保護膜7は強磁性1v膜導体6の上方で高々数十
μm程度の膜厚にしか形成出来ない。この程度の厚さの
5102保護膜を例えばスパッタリング法で形成させた
場合、完全な耐湿性を得ることは困難で、長期間の使用
中に強磁性薄膜導体6が変質して磁気抵抗効果が劣化す
るという問題があった。また、第3図のようにセラミッ
クスの底部基板15の上に接着剤14により磁気抵抗素
子8をペレット付けした場合、接着剤14も長期間の使
用に耐えない。更に、回転磁気ドラムに対して磁気抵抗
素子8を適当な位置にセツティングする作業中に、誤っ
て磁気抵抗素子を回転磁気ドラム3に接触させた場合、
保護膜7の膜厚が数十μmしかないため、容易に保護膜
7が剥れてしまい、役に立たなくなるという問題もあっ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、耐湿性や機械的強度を向上させた磁気
抵抗素子のパッケージング方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明においては、強磁性薄
膜導体よりなる磁気抵抗素子が形成されたガラス基板を
、ガラス基板の磁気抵抗素子形成面を内側にして、ガラ
ス基板面周辺に配設した金属枠と、ガラス基板に対向配
置した底部基板面に前記金属枠に合わせて配設した金属
枠との間を、半田により気密封着することにより、ガラ
ス基板、底部基板、及び、これら両基板周辺間を気密封
着する金属枠、半田に囲まれた空間内に、磁気抵抗素子
を気密に収納するようにした。
〔発明の実施例〕
第4図は本発明を実施した磁気抵抗素子の一例を示す要
部側断面図である。ガラス基板5上に被着形成された強
磁性薄膜導体6の面を下にして、予めガラス基板5の外
周に形成されている金属枠16及び端子10と、それに
合わせて底部基板15の面に形成されている金属枠17
とが、半田12により1工程で結合されている。更に、
端子10からリード線11までの導体18は、このまま
では金属枠17と接触してしまう為、A部は2層配線と
なっている。このような構成とすれば、強磁性薄膜導体
6はガラス基板5と底部基板15とから構成される筐体
内に収納して封止されるので、外気から確実に遮断され
て湿気による腐食を防ぐことができる。また、接着剤を
使用しないので、ペレット付けの信頼性も向上する。さ
らに磁気抵抗素子の回転磁気ドラムなどに面する最外面
はガラス基板5になるので機械的強度も増す。問題とな
るのは磁気ドラムなどの外周の磁気パターン面と磁気抵
抗素子との間隔9を小さくすることであるが、これはガ
ラス基板を薄(することによって対処できる。通常ガラ
スは脆いものと思われているが、表面に傷さえなければ
、薄い場合、十分可撓性もあり、それ程弱くはない。こ
れは近年非常に多方面に用いられているガラス或いは5
102の細線からなる所謂光ファイバの実例からも明白
である。また、一旦溶融して作られたガラス膜の耐湿性
は、スパッタリング法などで形成された5i02膜など
に比較して格段に良好である。また、ペレット付けと、
端子10bからの電気的接続を半田で1工程で出来るの
で、原価的にも有利である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、耐湿性、機械的強
度が向上した信頼性の高い磁気抵抗素子が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転磁気エンコーダの一例を示す要部側
断面図、第2.3図は、このような従来の回転磁気エン
コーダに使用される磁気抵抗素子の例を示す要部拡大断
面図、第4図は本発明を実施した磁気抵抗素子の一例を
示す要部側断面図である。 3−・回転磁気ドラム、5・・−・ガラス基板、6・・
−・強磁性薄膜導体、 7・−保護膜、 8・・・磁気
抵抗素子、 9−・・間隔、 10.10a 、 10
b−信号取出し端子、12− 半田、 13−・ボンデ
ィングワイヤ、14・−・接着剤、 15・−底部基板
、 16.17−・金属鎖 1 図 第 2 図 〜第 3 @

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 強磁性薄膜導体よりなる磁気抵抗素子が形成されたガラ
    ス基板を、ガラス基板の磁気抵抗素子形成面を内側にし
    て、ガラス基板面周辺に配設した金属枠と、ガラス基板
    に対向配置した底部基板面に前記金属枠に合わせて配設
    した金属枠との間を、半田により気密封着することによ
    り、ガラス基板、底部基板、及び、これら両基板周辺間
    を気密封着する金属枠、半田に囲まれた空間内に、磁気
    抵抗素子を気密に収納することを特徴とする磁気抵抗素
    子のパッケージング方法。
JP58180264A 1983-09-30 1983-09-30 磁気抵抗素子のパッケ−ジング方法 Granted JPS6074588A (ja)

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JP58180264A JPS6074588A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 磁気抵抗素子のパッケ−ジング方法

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JP58180264A JPS6074588A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 磁気抵抗素子のパッケ−ジング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6074588A true JPS6074588A (ja) 1985-04-26
JPH0473318B2 JPH0473318B2 (ja) 1992-11-20

Family

ID=16080201

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JP58180264A Granted JPS6074588A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 磁気抵抗素子のパッケ−ジング方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07326808A (ja) * 1995-06-02 1995-12-12 Canon Electron Inc 磁気抵抗効果センサの製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57164587A (en) * 1981-04-03 1982-10-09 Hitachi Ltd Magnetic reluctance detecting element

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07326808A (ja) * 1995-06-02 1995-12-12 Canon Electron Inc 磁気抵抗効果センサの製造方法

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JPH0473318B2 (ja) 1992-11-20

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