JP3164251B2 - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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JP3164251B2 JP32273392A JP32273392A JP3164251B2 JP 3164251 B2 JP3164251 B2 JP 3164251B2 JP 32273392 A JP32273392 A JP 32273392A JP 32273392 A JP32273392 A JP 32273392A JP 3164251 B2 JP3164251 B2 JP 3164251B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ、イメージ
スキャナ、デジタル複写機、電子黒板、紙幣鑑別装置な
どに用いられるイメージセンサに関し、特に基板側が光
入射側となるイメージセンサに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】基板側
が光入射側となるイメージセンサはたとえば図8(a) に
示すように、多数の光電変換素子100 が直線状に形成さ
れたセンサ基板102 と、このセンサ基板102 を支持する
とともに配線が形成された配線基板104 から構成される
イメージセンサ106 が知られている。このイメージセン
サ106 の配線基板104 には、センサ基板102 側に前記配
線が形成されていて、その配線とセンサ基板102 に形成
された配線とを接続する駆動用あるいは読み取り用のI
C素子108 が搭載され、更に、光電変換素子100 と対応
する位置に光入射窓110 が設けられて構成されている。
【0003】また、他のイメージセンサは同図(b) に示
すように、多数の光電変換素子100が直線状に形成され
たセンサ基板102 と、配線が形成されるとともにその配
線とセンサ基板102 に形成された配線とを接続する駆動
用あるいは読み取り用のIC素子108 が搭載された配線
基板109 と、これらのセンサ基板102 と配線基板109を
支持する補助基板112 とから構成されるイメージセンサ
114 が知られている。このイメージセンサ114 の補助基
板112 には光電変換素子100 と対応する位置に光入射窓
110 が設けられて構成されている。
【0004】更に、図9に示す特開平2−268562
号が開示するイメージセンサ116 は多数の光電変換素子
100 が直線状に形成されたセンサ基板118 と、そのセン
サ基板118 を支持するとともに配線が形成され、駆動用
あるいは読み取り用のIC素子108 が搭載された配線基
板である支持基板120 とから構成されている。このイメ
ージセンサ116 の支持基板120 には光電変換素子100 に
光を入射させるための開口部122 が形成されて構成され
ている。
【0005】これら上述のイメージセンサ106,114,116
のいずれもセンサ基板102,118 上に形成された光電変換
素子100 に光を入射させるための光入射窓110 や開口部
122を配線基板104 、補助基板112 及び支持基板120 に
必要とし、このためセンサ基板102,118 を支持するため
の幅Xを必要とする。その結果、センサ基板102,118の
幅が広くなるため、コストアップになるだけでなく、小
型化できないという問題があった。
【0006】次に、図10に示す特開平2−30517
2号が開示するイメージセンサ124は基板126 上に多数
の光電変換素子が直線状に形成されたラインセンサ素子
128と配線基板である絶縁物基板130 とをフィルム132
に接着剤又は粘着剤134 で固定して構成されている。か
かる構成のイメージセンサ124 は絶縁物基板130 に穴13
6 を開けて、その穴の中にラインセンサ素子128 が配設
されるように構成されているため、センサの長さが長く
なると穴136 が大きくなりすぎ、イメージセンサ124 の
モジュールとしての強度が不安定になるという問題があ
った。また、フィルム132 の材質により、ラインセンサ
素子128 を実装するのが困難になるという問題もあっ
た。
【0007】そこで、本発明者らは幅の狭いセンサ基板
の使用を可能とし、低コストで小型化したイメージセン
サを提供することを目的に鋭意研究を重ねた結果、本発
明に至ったのである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るイメージセ
ンサの要旨とするところは、少なくとも複数の光電変換
素子と該光電変換素子に接続された複数の取出し電極部
が透明な基板に形成されたセンサ基板と、前記センサ
基板の光電変換素子側に固定されるとともに、前記取出
し電極部に対応して複数の接続穴が設けられ、且つ該取
出し電極部に接続される取出し電極部とそれに続く配線
が形成された配線基板とから構成されていて、前記
センサ基板の前記複数の取出し電極部は複数箇所に集中
して形成され、前記複数の接続穴は前記センサ基板の前
記複数箇所に集中して形成された取出し電極部に対応し
て設けられており、前記複数の接続穴を通して両取出し
電極部を直接又は電子素子を介して接続したことにあ
る。
【0009】また、かかる本発明のイメージセンサにお
いて、前記センサ基板とほぼ同じ厚みの補助基板を該セ
ンサ基板と隣接して配設し、該補助基板に該センサ基板
を作動させるための配線と取出し電極部を形成したこと
にある。
【0010】かかる本発明のイメージセンサにおいて、
前記両取出し電極部を電子素子を介して接続する際、前
記配線基板に設けられた接続穴内の前記補助基板上に信
号処理用の電子素子を配設し、該電子素子を介してセン
サ基板の取出し電極部と配線基板の取出し電極部とを接
続したことにある。
【0011】またかかる本発明のイメージセンサにおい
て、前記両取出し電極部を電子素子を介して接続する
際、前記センサ基板とほぼ同じ厚みの補助基板を該セン
サ基板と隣接して配設し、前記配線基板に設けられた接
続穴内の補助基板上に信号処理用の電子素子を配設
し、該電子素子を介してセンサ基板の取出し電極部と配
線基板の取出し電極部とを接続したことにある。
【0012】
【作用】本発明に係るイメージセンサはセンサ基板と、
接続穴が形成された配線基板とから構成され、配線基板
はセンサ基板の光電変換素子が形成されている面側に固
定されて構成されている。したがって、センサ基板に形
成された配線の取出し電極部は配線基板に設けられた接
続穴を通して外部に開放されていて、センサ基板の取出
し電極部と配線基板の取出し電極部とはワイヤーボンデ
ィングにより接続される。かかる構成において、センサ
基板の光入射側である基板側は完全に開放されていて、
光入射窓などを設ける必要がなくなる。
【0013】次に、本発明に係る他のイメージセンサは
センサ基板と、そのセンサ基板に隣接して配設される補
助基板と、接続穴が形成された配線基板とから構成さ
れ、配線基板は補助基板とセンサ基板の光電変換素子が
形成されている面側に固定されて構成されている。した
がって、センサ基板に形成された配線の取出し電極部は
必要に応じて補助基板に配設された電子素子などととも
に、配線基板に設けられた接続穴を通して外部に開放さ
れていて、センサ基板の取出し電極部と配線基板の取出
し電極部とは必要により電子素子を介してワイヤーボン
ディングにより接続される。かかる構成において、セン
サ基板の光入射側である基板側は完全に開放されてい
て、光入射窓などを設ける必要がなくなる。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係るイメージセンサの実施例
を図面に基づいて、詳しく説明する。
【0015】図1において、イメージセンサ10は複数
の光電変換素子12がガラスなどの透明な基板14上に
形成されたセンサ基板16と、補助基板18とが隣接し
て配設され、更にこれらセンサ基板16と補助基板18
との光電変換素子12側に配線基板20が接着剤22あ
るいは両面テープなどによって固定されていて、センサ
基板16の透明な基板14側から光が入射するように構
成されている。
【0016】センサ基板16には複数の光電変換素子1
2が直線状に形成されるとともに、その光電変換素子1
2を作動させる配線とその取出し電極部が形成されてい
る。本実施例に用いられるセンサのタイプは複数の取出
し電極部が複数箇所に集合させられているタイプであ
り、たとえば図2の(a) あるいは(b) に示すセンサであ
る。図2(a) に示すセンサ24はガラス基板14上に多
数の光電変換素子12が直線状に形成されるとともにそ
の光電変換素子12からの電気信号を取り出すための配
線26と取出し電極部28が複数箇所に集中させて形成
されている。また、同図(b) に示すセンサ30はマトリ
ックス駆動方式のセンサであり、このセンサ30は一定
の個数毎に光電変換素子12をブロック32とし、その
ブロック32を単位に駆動させるための配線34と電極
部36が集中させて形成され、一方、各ブロック32内
で相対的に同位置にある光電変換素子12を共通して接
続したマトリックス配線38とその取出し電極部40が
集中させて形成されている。
【0017】かかるタイプのセンサが形成されたセンサ
基板16の端面に隣接させて、端面と端面とを突き合わ
せるようにして補助基板18が配設される。補助基板1
8はセンサ基板16の厚みとほぼ同じ厚みの基板が用い
られ、また、その基板の材質はガラス、ガラスエポキシ
樹脂あるいはエポキシ樹脂などが用いられ、より好まし
くは熱歪などとの関係からセンサ基板と同じ材質のもの
が用いられる。補助基板18にはセンサ基板16を作動
させるための配線がパターン化されていても良く、又は
図に示すようにセンサ基板16の駆動用あるいは読み取
り用のIC42などの電子素子が配設されるように構成
されていても良い。
【0018】センサ基板16と補助基板18とが隣接さ
せて配設された両基板16,18の光電変換素子12側
の面に、配線基板20が接着剤22などによって固定さ
れている。配線基板20はガラスエポキシ基板などで構
成されていて、配線基板20にはセンサ基板16に形成
された取出し電極部などや、補助基板18に配設された
信号処理用のIC42などに対応して、接続穴44が形
成され、更にその接続穴44の近傍部に取出し電極部が
集中して形成されている。したがって、センサ基板16
の取出し電極部などとIC42を、あるいはIC42と
配線基板20の取出し電極部をそれぞれ、接続穴44を
通して金線などよってワイヤーボンディングされて接
続される。なお、接続穴44には必要に応じてエポキシ
樹脂などが流し込まれて、保護膜46が形成される。
【0019】ここで、補助基板18や配線基板20に形
成される配線は銀ペーストなどの導電性ペーストを用い
てスクリーン印刷により形成しても良く、あるいはアル
ミニウムなどを蒸着しエッチングなどの手法により形成
しても良い。
【0020】かかる構成のイメージセンサ10において
は、センサ基板16の透明な基板14側から光が入射さ
せられるように構成されていて、このセンサ基板16は
接着剤22などによって光電変換素子12側が配線基板
20に固定されている。したがって、センサ基板16を
支持する配線基板20に光入射窓を設ける必要はなく、
またセンサ基板16を支持するための支持部を必要とし
ない。このため、センサ基板16の幅を狭くすることが
でき、安価なイメージセンサを提供することが可能とな
る。更に、配線基板20の接続穴44の中にIC42を
配設したり、あるいはその接続穴44を介してセンサ基
板16と配線基板20とを接続することができ、接続穴
44の大きさが小さくて済むため、配線基板20の強度
が維持される。また、補助基板18を配設しているた
め、IC42などの電子素子の実装が容易にできる。
【0021】以上、本発明に係るイメージセンサの実施
例を詳述したが、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。
【0022】たとえば図3に示すように、イメージセン
サ48はセンサ基板50の両端部に補助基板52,54
が配設されるとともに、これらセンサ基板50と補助基
板52,54の光電変換素子12側に配線基板56が配
設されて構成されている。一方、配線基板56には複数
の接続穴58,60が形成されていて、この接続穴5
8,60を通してワイヤーボンディングによりセンサ基
板50と配線基板56とが電気的に接続されている。
【0023】ここで、本実施例に用いられるセンサは、
たとえば図2(c) に示すようなマトリックス駆動方式の
電荷蓄積式のセンサ62である。すなわち、センサ62
は一定個数毎に光電変換素子12をブロック化し、その
ブロック32を単位に駆動させるための配線64と電極
66がそれぞれの位置に分散して配設され、一方、各ブ
ロック32内で相対的に同位置にある光電変換素子12
を共通して接続したマトリックス配線38とその取出し
電極部40が集中させて形成されて構成されている。
【0024】このように、外部接続用の電極66が分散
して形成されているセンサ62で構成されているセンサ
基板50については、その電極66の位置に対応して配
線基板56の接続穴60が分散して形成されていて、そ
の接続穴60を通してワイヤーボンディングによりセン
サ基板50と配線基板56とが接続される。配線基板5
6に導き出されたセンサ基板50の駆動用の配線64
は、配線基板56に形成された配線パターンにしたがっ
て導かれ、その上に配設された駆動用IC42に接続さ
れることになる。一方、読出し用のマトリックス配線3
8の取出し電極部40は接続穴58内の補助基板54上
に配設されたIC42を介して配線基板56に接続され
ている。
【0025】かかる構成のイメージセンサ48において
も、光の入射側はセンサ基板50の透明な基板側であ
り、センサ基板50を支持する配線基板56などに光入
射窓を必要としない。また、センサ基板50にそれを支
持するための支持部を必要としないため、センサ基板5
0の幅を最小限に設定することができる。
【0026】次に、図4に示すように、センサ基板68
に隣接させて配設される補助基板70に、たとえば電源
ライン、GNDラインあるいはCLKラインなどのバス
的な信号ライン72,74を形成することも可能であ
る。このような信号ライン72,74を補助基板70に
形成することにより、実装がより容易になる。
【0027】また、図5に示すように、本発明に係るイ
メージセンサ76はセンサ基板78と配線基板80のみ
から構成しても良く、必ずしも補助基板を必要とするも
のではない。本実施例においては、センサ基板78の取
出し電極部と配線基板80の電極とがワイヤーボンディ
ングにより接続され、更に配線基板80に配設された信
号処理用のICに接続されることになる。
【0028】更に、図6に示すように、本発明に係るイ
メージセンサ81はセンサ基板82と所定の配線パター
ンが形成された補助基板84とが接着剤などで一体化さ
れたものを、前もってワイヤーボンディングあるいは導
電性ペースト又はヒートシールなどにより接続し、その
補助基板84を介して配線基板86にセンサ基板82の
処理信号を取り出すように構成しても良い。かかる構成
によっても、上述の実施例と同様の効果が得られる。
【0029】以上、種々の構成から成るイメージセンサ
の取り付け方法はたとえば次のようにして成される。先
ず、本発明に係るイメージセンサは、従来例である図
8、図9又は図10に示すイメージセンサのように、セ
ンサの端部に樹脂コートエリアや支持エリアを必要とし
ない。すなわち、本発明に係るイメージセンサが最小限
必要とする大きさはたとえば図1(a) や図3(a) に点線
で示すセンサ基板16,50と補助基板18,52,5
4とから成る部分であり、換言すると、イメージセンサ
の長さはセンサ基板16,50の長さだけあれば良く、
またイメージセンサの幅はセンサ基板16,50の幅と
補助基板18,52,54の幅を足した寸法だけあれば
良く、かかる寸法でモジュールを構成することができ
る。
【0030】したがって、イメージセンサあるいはそれ
によって構成されるモジュールの幅を小型化する場合
は、たとえば図7(a) に示すように、イメージセンサ8
8の長手方向の配線基板の両端部90に取付け部を設け
て、長手方向に長く構成することができる。また、逆に
イメージセンサあるいはそれによって構成されるモジュ
ールの長手方向の長さを小型化する場合は、同図(b) に
示すように、イメージセンサ92の幅方向の配線基板の
両端部94に取付け部を設けて、幅方向に長く構成して
長手方向の長さを短く構成することができる。このよう
に、この取付け部の構造は適宜変更し得るものであり、
また、本発明に係るイメージセンサは支持エリアなどを
必要としないため、取り付けに伴う設計に自由度を与え
るものである。
【0031】以上、本発明に係るイメージセンサの実施
例を図面に基づいて詳述したが、いずれも例示であり、
これらに限定されるものではない。特に、配線基板に形
成される接続穴の形状は任意であり、またその大きさは
信号処理用のICなどを配設する場合は、ICなどを配
設し得て且つワイヤーボンディングし得る大きさであれ
ば足り、更に、ワイヤーボンディングによって接続する
だけの場合は、直径が2〜3mm程度の円形の穴など、少
なくともワイヤーボンディングができる大きさであれば
良い。
【0032】また、センサ基板の基板はガラス基板など
の透明な基板であれば良く、その他の補助基板や配線基
板はガラエポ基板など任意の基板を適宜使用し得るもの
である。その他、本発明に係るイメージセンサはその趣
旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づき種々な
る改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものであ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明に係るイメージセンサはセンサ基
板の光電変換素子が形成された面側にそのセンサ基板を
支持する配線基板を接着剤などによって固定し、センサ
基板の駆動信号や読み取り信号は配線基板に設けられた
接続穴を通して取り出すように構成しているため、セン
サ基板の基板側を光入射側として完全に開放することが
できる。したがって、光入射窓などを必要としないた
め、センサ基板に支持部を設ける必要がなくなり、セン
サ基板を最小限の幅で形成することができる。その結
果、センサ基板の製造コストを下げることができ、もっ
てイメージセンサの製造コストを下げることができる。
また、センサ基板を支持する配線基板に設けられる接続
穴は局部的で、その大きさが小さくて済むことから、イ
メージセンサの強度を充分高いものとすることができ
る。
【0034】また、補助基板をセンサ基板に隣接させて
配設することにより、イメージセンサの強度をより高く
することができ、しかも補助基板に信号処理用のICな
どの電子素子を配設したり、あるいは配線パターンを形
成することにより、機能的なイメージセンサを構成する
ことができる。更に、センサ基板とほぼ同じ厚みの補助
基板を配設することにより、イメージセンサを安定して
クランプすることができ、実装が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るイメージセンサの一実施例を示す
説明図であり、同図(a) は平面図、同図(b) は図(a) の
B−B断面図、同図(c) は図(a) のC−C断面図であ
る。
【図2】いずれも本発明に係るイメージセンサに適用さ
れるセンサの例を示す説明図である。
【図3】本発明に係るイメージセンサの他の実施例を示
す説明図であり、同図(a) は平面図、同図(b) は図(a)
のB−B断面図である。
【図4】本発明に係るイメージセンサの更に他の実施例
を示す要部説明図である。
【図5】本発明に係るイメージセンサの更に他の実施例
を示す説明図であり、同図(a)は側面断面図、同図(b)
は要部平面図である。
【図6】本発明に係るイメージセンサの更に他の実施例
を示す側面断面説明図である。
【図7】いずれも本発明に係るイメージセンサの取り付
け方法を説明するための図である。
【図8】いずれも従来のイメージセンサを示す側面断面
説明図である。
【図9】従来のイメージセンサの例を示す図であり、同
図(a) は平面図、同図(b) は図(a) のB−B断面図であ
る。
【図10】従来のイメージセンサの例を示す図であり、
同図(a) は側面図、同図(b) は要部平面図である。
【符号の説明】
10,48:イメージセンサ 12:光電変換素子 16,50:センサ基板 18,52,54:補助基板 20,56:配線基板 42:IC(電子素子) 44,58,60:接続穴

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも複数の光電変換素子と該光電
    変換素子に接続された複数の取出し電極部が透明な基
    板に形成されたセンサ基板と、前記センサ基板の光電変
    換素子側に固定されるとともに、前記取出し電極部に対
    応して複数の接続穴が設けられ、且つ該取出し電極部に
    接続される取出し電極部とそれに続く配線が形成され
    た配線基板とから構成されていて、前記センサ基板の
    前記複数の取出し電極部は複数箇所に集中して形成さ
    れ、前記複数の接続穴は前記センサ基板の前記複数箇所
    に集中して形成された取出し電極部に対応して設けられ
    ており、前記複数の接続穴を通して両取出し電極部を
    接又は電子素子を介して接続したことを特徴とするイメ
    ージセンサ。
  2. 【請求項2】 前記センサ基板とほぼ同じ厚みの補助基
    板を該センサ基板と隣接して配設し、該補助基板に該セ
    ンサ基板を作動させるための配線と取出し電極部を形成
    したことを特徴とする請求項1に記載のイメージセン
    サ。
  3. 【請求項3】 前記両取出し電極部を電子素子を介して
    接続する際、前記配線基板に設けられた接続穴内の前記
    補助基板上に信号処理用の電子素子を配設し、該電子素
    子を介してセンサ基板の取出し電極部と配線基板の取出
    し電極部とを接続したことを特徴とする請求項2に記載
    のイメージセンサ。
  4. 【請求項4】 前記両取出し電極部を電子素子を介して
    接続する際、前記センサ基板とほぼ同じ厚みの補助基板
    を該センサ基板と隣接して配設し、前記配線基板に設け
    られた接続穴内の補助基板上に信号処理用の電子素子
    を配設し、該電子素子を介してセンサ基板の取出し電極
    部と配線基板の取出し電極部とを接続したことを特徴と
    する請求項に記載イメージセンサ。
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