JPH0883859A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0883859A
JPH0883859A JP6242236A JP24223694A JPH0883859A JP H0883859 A JPH0883859 A JP H0883859A JP 6242236 A JP6242236 A JP 6242236A JP 24223694 A JP24223694 A JP 24223694A JP H0883859 A JPH0883859 A JP H0883859A
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resin
semiconductor element
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adhesive
frame
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Hideo Yamanaka
英雄 山中
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Sony Corp
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    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
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    • H01L2224/48091Arched
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体素子の実装精度が高く、しかも簡単な
工程にて低コストの半導体装置を製造する方法を提供す
ること。 【構成】 本発明は先ず平板状で絶縁性を備える基台1
の半導体素子10の実装領域周辺に熱硬化型接着剤また
は紫外線照射硬化型接着剤を含む接着剤2を塗布した
り、または実装面1a全体に分離接着層を設けた後、こ
の接着剤2または分離接着層を介して基台1上にリード
フレーム3を接着する。次にウインドフレーム4または
樹脂ダム部の取り付け、半導体素子10の実装およびボ
ンディングワイヤー5による配線を行い枠内へ樹脂を注
入して半導体素子10とボンディングワイヤー5とを封
止する半導体装置の製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平板状で絶縁性を備え
る基台に半導体素子を実装し、これを樹脂にて封止する
半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CCDエリアセンサーやCCDリ
ニアセンサー、EPROMなどの光学的な特性を必要と
する半導体装置を製造する場合には、先ず、平坦なセラ
ミックス基台およびウインドフレーム間に低融点ガラス
を介してリードフレーム(インナーリード部にアルミク
ラッド層を形成した42アロイ材から成るリードフレー
ム)を接着し、アウターリード部へ錫めっき処理を施し
て中空パッケージを形成しておく。次いで、この基台の
中空内に半導体素子を実装し、半導体素子とリードフレ
ームとをボンディングワイヤーにて配線する。その後、
BステージシーラーやAステージシーラー等を介してシ
ールガラスを取り付け、半導体素子およびボンディング
ワイヤーを中空封止している。
【0003】また、近年ではコストダウンの観点から、
中空基台に半導体素子を実装し、この中空内に樹脂を注
入して半導体素子やボンディングワイヤーを封止する半
導体装置の製造方法も考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セラミ
ックスを用いた中空基台では製法と形状が複雑となりそ
の成形性を高めるのが困難となる。このため、半導体素
子を中空内に精度良く実装しようとする場合に問題とな
る。特にCCDリニアセンサーの場合には半導体素子が
長尺状であるため、基台の成形精度が実装精度に大きく
影響することになる。この半導体素子の実装精度が不十
分となると光軸ずれやチップクラック、割れ等が発生し
その特性や品質を大きく劣化させる原因となる。
【0005】また、低融点ガラスを介して基台とウイン
ドフレーム間にリードフレームを接着する場合には、低
融点ガラスを溶融させるため450℃程度まで加熱する
必要があり、リードフレームの酸化を招くことになる。
この酸化が発生すると、アウターリード部をマザーボー
ド等の基板へはんだ付けする際の妨げとなり、電気的な
接触不良を起こす原因となる。そこで、低融点ガラスに
よるリードフレームの接着を行う際には、加熱接着後に
アウターリード部へ錫めっき処理を施しておくような処
置が必要となる。これにより、製造工程数の増加および
コストアップを招くことになる。
【0006】また、基台の中空内に半導体素子を実装し
て透光性樹脂にて封止する半導体装置の製造方法の場合
には、基台の熱膨張係数と透光性封止樹脂の熱膨張係数
との差が小さくなるよう各々の材質を選択する必要があ
る。これらの熱膨張係数の差があまり大きいと、透光性
封止樹脂内部に歪みが生じてクラックを発生させたり、
内部応力によってボンディングワイヤーを切断してしま
うという不都合が生じることになる。
【0007】例えば、セラミックス(熱膨張係数5〜7
×10-6/℃)から成る基台を用いる場合には、エポキ
シ系(熱膨張係数60〜80×10-6/℃)から成る透
光性樹脂を使用すると熱膨張係数の差が大きすぎてしま
い、歪みやクラックを起こす原因となる。このため、熱
膨張係数の差がなるべく小さくなるような、または温度
ストレスを吸収するような柔軟性を有する例えばシリコ
ーン系の樹脂を使用する必要がある。このように、透光
性樹脂による半導体素子の封止を行う場合には材料の選
択に対する制限を受けることになる。
【0008】よって、本発明は半導体素子の実装精度が
高く、しかも簡単な工程にて低コストの半導体装置を製
造する方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために成された半導体装置の製造方法である。
すなわち、本発明は平板状で絶縁性を備える基台に半導
体素子を実装し、この半導体素子を樹脂にて封止する半
導体装置の製造方法であり、先ず、この基台における半
導体素子の実装領域周辺に熱硬化型接着剤または紫外線
照射硬化型接着剤を含む接着剤を塗布した後、この接着
剤を介して基台上にリードフレームを接着する。次に、
リードフレーム上への枠材の取り付け、実装領域への半
導体素子の実装および半導体素子とリードフレームとの
ボンディングワイヤーによる配線を行い、その後、枠材
の枠内へ樹脂を注入して半導体素子とボンディングワイ
ヤーとを封止する。
【0010】また、先ず、基台における半導体素子の実
装面全体に分離接着層を設けた後、この分離接着層を介
して基台上にリードフレームを接着し、次に、リードフ
レーム上への枠材の取り付け、実装面への半導体素子の
実装および半導体素子とリードフレームとのボンディン
グワイヤーによる配線を行い、その後、枠材の枠内へ樹
脂を注入して半導体素子とボンディングワイヤーとを封
止する半導体装置の製造方法でもある。
【0011】
【作用】本発明では、半導体素子を実装する基台として
平板状のものを用いるため、基台の形状が単純であり成
形精度を向上させることができる。すなわち、このよう
な基台を用いることで半導体素子の実装精度が向上する
ことになる。また、基台にリードフレームを接着する際
に熱硬化型接着剤または紫外線照射硬化型接着剤を含む
接着剤を用いることで、リードフレームを酸化させない
程度の温度にて接着を行うことができるようになる。こ
のため、予めインナーリード部分またはアウターリード
部分へめっき処理を施したリードフレームを用いること
ができ、リードタイム短縮による生産性向上、品質向上
およびコストダウンを図ることができるようになる。
【0012】また、基台における半導体素子の実装面全
体に分離接着層を設けることにより、基台と枠内へ注入
する樹脂とを仕切ることができ、基台と樹脂との間に熱
膨張係数の差があっても各々の膨張収縮差をこの分離接
着層にて吸収することができるようになる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の半導体装置の製造方法にお
ける実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明の半
導体装置の製造方法における第1実施例を順に説明する
断面図(その1)、図2は第1実施例を順に説明する断
面図(その2)である。先ず、図1(a)に示す接着剤
塗布工程として、基台1の実装面1aにおける周縁部分
にスクリーン印刷法等によって接着剤2を塗布する処理
を行う。
【0014】基台1としては平板状で絶縁性を備えるも
のを使用する。例えば、セラミックスやガラスエポキシ
材、BTレジン材さらにはアルマイト処理を施したアル
ミニウム、ガラス等から成り、平板状に加工したものを
使用する。平板状の基台1では構造が単純であり、その
加工精度を非常に高めることができる。特に、半導体素
子10(図1(c)参照)を実装する実装面1aの加工
精度を向上できるため、正確な実装を行うことができる
ようになる。
【0015】接着剤2としては、熱硬化型接着剤や紫外
線照射硬化型接着剤、または加熱と紫外線照射との両方
によって硬化するものを使用する。これによって、熱硬
化型接着剤では150℃程度、紫外線照射硬化型接着剤
では室温にて後の工程であるリードフレーム接着を行う
ことができるようになり、リードフレーム材の酸化を防
止することができる。
【0016】次に、図1(b)に示すリードフレーム接
着工程として、基台1の実装面1aに塗布した接着剤2
を介してリードフレーム3を接着する処理を行う。リー
ドフレーム3としては、例えばニッケル−金めっきを施
した42アロイ(鉄−ニッケル42%合金)や銅材を使
用し、そのインナーリード部分を接着剤2上に載置した
状態で、予めスクリーン印刷法等で接着剤2をコーティ
ングした基台1と同じ材質の枠であるウインドフレーム
4を搭載し、さらにその上から固定治具41にて押圧す
る。そして、この状態で接着剤2を硬化させてリードフ
レーム3を接着し、アウターリード部分の切断および折
り曲げ処理を施す。なお、予め折り曲げ処理を行ったリ
ードフレーム3を基台1に取り付けて、リードフレーム
3を基台1に接着した後にアウターリード部先端のステ
イカットを行ってもよい。
【0017】この際、熱硬化型接着剤から成る接着剤2
を用いる場合には150℃1〜2時間の加熱によって硬
化させ、紫外線照射硬化型接着剤から成る接着剤2を用
いる場合には2000〜3000mJ/cm2 の紫外線
照射によって硬化させる。また、紫外線照射硬化型およ
び加熱硬化型の両方から成る接着剤2の場合には、20
00〜3000mJ/cm2 の紫外線照射と120〜1
30℃1時間の加熱によって硬化させる。なお、紫外線
照射硬化型接着剤または紫外線照射硬化型および加熱硬
化型の両方から成る接着剤2を用いる場合、透光性を備
えた例えばガラス製の固定治具41にて押圧して、所定
の紫外線照射で硬化させる。
【0018】いずれの接着剤2を用いた場合であって
も、リードフレーム3を酸化させるような温度にまで加
熱する必要がなくなる。次に、図1(c)に示す実装工
程として、基台1へ半導体素子10を実装する処理を行
う。半導体素子10は絶縁性ペースト剤を介して実装面
1aに実装され(100℃〜150℃1時間程度の加
熱)、さらにリードフレーム3のインナーリード部分と
ボンディングワイヤー5を介して電気的に配線される。
【0019】次いで、図2(a)に示すポッティング工
程として、ウインドフレーム4の枠内へ樹脂6をポッテ
ィング(ディスペンス塗布)し半導体素子10およびボ
ンディングワイヤー5を封止する処理を行う。ポッティ
ングする樹脂6としては、基台1との熱膨張係数差が小
さくかつ温度ストレスを吸収するような柔軟性を備えた
もの、例えばセラミックスから成る基台1の場合にはシ
リコーン系のものを、またガラスエポキシ材やBTレジ
ン材、ガラス材、アルミニウム材から成る基台1の場合
にはエポキシ系やアクリル系、ウレタン系のものを使用
する。なお、CCDエリアセンサーやCCDリニアセン
サーなどの光学的な特性を必要とする半導体素子10の
場合には、透光性の樹脂6にてポッティングを行うよう
にする。
【0020】また、シリコーン系、エポキシ系、アクリ
ル系、ウレタン系いずれの樹脂6であっても熱硬化型と
紫外線照射硬化型、またはこれらの両方による硬化型を
使用し、リードフレーム3の不要な酸化を防止する。し
かも、ポッティングする樹脂6としてチクソトロピック
性を備えたものを使用してもよく、これにより樹脂6の
表面を平坦化することができ、光学的な特性を向上させ
ることができるようになる。
【0021】樹脂6にて半導体素子10およびボンディ
ングワイヤー5を封止した段階で半導体装置の完成とし
ても良いが、樹脂6の表面保護のため、図2(b)に示
すコーティング工程を行うようにしても良い。すなわ
ち、このコーティング工程では樹脂6の表面に導電性透
明薄膜材61を被着する処理を行う。導電性透明薄膜材
61としては、例えばアクリル系またはポリエステル系
の導電性透明樹脂薄膜を用いたり、酸化錫系またはIT
Oの導電性透明酸化物薄膜を用いたりする。
【0022】導電性透明樹脂薄膜の場合にはロールコー
ト方式やスプレー方式、ディップ方式によって被着し、
導電性透明酸化物薄膜の場合にはスパッタリングによっ
て被着する。これら導電性透明薄膜材61はシート抵抗
値107 〜1012Ω/□であり、静電気帯電を防止でき
るようになっている。これによって静電気によるごみの
付着を防止でき、しかも樹脂6より硬度が高いため傷付
きを防止できる効果もある。
【0023】図1(a)〜(c)および図2(a)〜
(b)に示す各工程により、基台1の平坦性向上すなわ
ち半導体素子10の実装精度向上を図るとともに、リー
ドフレーム3の酸化を防止できる半導体装置を簡単な作
業によって製造することができる。なお、第1実施例に
おいては枠材としてセラミックス、ガラスエポキシ材、
アルミニウム材等の基台1と同じ材質から成るウインド
フレーム4を用いる例を示したが、代わりに樹脂ダム材
を用いて製造しても同様である。
【0024】次に、本発明の半導体装置の製造方法にお
ける第2実施例を説明する。図3は本発明の第2実施例
を順に説明する断面図(その1)、図4は本発明の第2
実施例を順に説明する断面図(その2)である。先ず、
図3(a)に示すメラタイズ工程として、基台1の実装
面1aにおける実装部分にメタライズ部11を形成す
る。メタライズ部11は、基台1がガラスエポキシ材ま
たはBTレジン材から成る場合は銅膜(これにニッケル
ー金めっきを施してもよい)、基台1がセラミックスか
ら成る場合はタングステン(これにニッケルー金めっき
を施してもよい)から成り、後の工程で半導体素子10
(図4(a)参照)を実装する際の位置決めマークの役
割を果たしたり、半導体素子10の接地電位として使用
される。
【0025】また、基台1としては平板状で絶縁性を備
えるものを使用する。例えば、セラミックスやガラスエ
ポキシ材、BTレジン材等を使用することができる。し
かも、第1実施例と同様に平板状に加工したものを使用
するため構造が単純となり、その加工精度を非常に高め
ることができる。特に、半導体素子10(図4(a)参
照)を実装する実装面1aの加工精度を向上できるた
め、正確な実装を行うことができるようになる。
【0026】次に、図3(b)に示す接着剤塗布工程と
して、スクリーン印刷法等によってメタライズ部11を
除く実装面1a全体に接着剤2を塗布する処理を行う。
この接着剤2としては、例えばエポキシ系やアクリル系
の熱硬化型を用いたり、エポキシ系やアクリル系の紫外
線照射硬化型を用いたり、またはこれらの両方による硬
化型を使用する。また、メタライズ部11を除く成形加
工したアクリル系やポリエステル系のテープ状シーリン
グ材を貼り付けるようにしても良い。この基台1上に形
成したメタライズ部11および接着剤2によって分離接
着層が構成され、後の工程でこの上にポッティングする
樹脂6(図4(b)参照)と基台1との仕切りを行うこ
とになる。
【0027】次に、図3(c)に示すリードフレーム接
着工程として、基台1上の接着剤2を介してニッケル−
金めっきを施した銅材または42アロイ材から成るリー
ドフレーム3を接着する処理を行う。すなわち、リード
フレーム3のインナーリード部分を接着剤2上に載置
し、その上から固定治具41によって押圧して接着を行
う。
【0028】接着剤2が熱硬化型から成る場合には例え
ば150℃1時間程度の加熱によって接着剤2を硬化さ
せる。また、接着剤2が紫外線照射硬化型から成る場合
には例えば2000〜3000mJ/cm2 の紫外線照
射によって硬化させる。また、紫外線照射硬化型および
加熱硬化型の両方から成る接着剤2の場合には、200
0〜3000mJ/cm2 の紫外線照射と120〜13
0℃1時間の加熱によって硬化させる。なお、紫外線照
射硬化型接着剤または紫外線照射硬化型および加熱硬化
型の両方から成る接着剤2を用いる場合、透光性を備え
た例えばガラス製の固定治具41にて押圧して、所定の
紫外線照射で硬化させる。これにより、リードフレーム
3を酸化させることなく接着を行うことができる。
【0029】次に図4(a)に示す実装工程として、基
台1のメタライズ部11に半導体素子10を実装する処
理およびボンディングワイヤー5による配線処理を行
う。基台1は平板状であり実装面1aの平坦性が高いと
ともに、このメタライズ部11を位置決めマークとして
使用することにより半導体素子10を正確な位置へ確実
に実装することができるようになる。また、実装には銀
ペーストなどの導電性ペースト剤を使用する。つまり、
メタライズ部11を接地電位として半導体素子10との
コンタクトをとるようにすれば、半導体素子10の電気
的特性を向上させることが可能となる。
【0030】次いで、図4(b)に示すポッティング工
程として、リードフレーム3上に枠材としての樹脂ダム
部7を形成し、その枠内へ樹脂6をポッティングする処
理を行う。樹脂ダム部7はエポキシ系またはシリコーン
系から成り、少なくともボンディングワイヤー5のイン
ナーリードとの接合位置より外側を囲むようになってい
る。この樹脂ダム部7の枠内へ、エポキシ系、アクリル
系、ウレタン系やシリコーン系の樹脂6をポッティング
し、例えばエポキシ系の場合には120℃3時間、アク
リル系、ウレタン系の場合には150℃3時間、シリコ
ーン系の場合には150℃3時間程度の加熱によって硬
化させる。これによって、枠内で半導体素子10および
ボンディングワイヤー5を樹脂6にて封止する。なお、
CCDエリアセンサーやCCDリニアセンサーなど光学
的な特性を有する半導体素子10の場合には、透光性を
備えた樹脂6を用いてポッティングを行うようにする。
【0031】この際、ポッティングする樹脂6と基台1
とは、先に説明したメタライズ部11と接着剤2とによ
り構成される分離接着層にて仕切られることになる。つ
まり、基台1の熱膨張係数と樹脂6の熱膨張係数との間
に大きな差があっても、この分離接着層が緩衝材の役目
を果たし内部での歪みによる応力を吸収するようにな
る。したがって、第2実施例における半導体装置の製造
方法では、基台1と樹脂6との熱膨張係数差が大きい材
料であっても内部応力による樹脂クラックやボンディン
グワイヤー5の切れの発生を抑制できるため、種々の材
料の組合せを選択できるようになる。
【0032】例えば、基台1としてセラミックスを用い
る場合においても、樹脂6としてエポキシ系、アクリル
系、ウレタン系のものを使用することができる。この
際、接着剤2の熱膨張係数として基台1の熱膨張係数と
樹脂6の熱膨張係数との間の値となるものを使用すれば
歪みによる内部応力を的確に緩和することができる。
【0033】ところで、先に説明したように光学的な特
性を有する半導体素子10を封止するための樹脂6とし
ては光学的特性を満足するような透光性を備える必要が
り、あまり添加剤を混入させることができない。このた
め、添加剤によって熱膨張係数を選択するのが非常に困
難となる。一方、接着剤2は透光性が不要であるため種
々の添加剤を混入できるため、所定の熱膨張係数を選択
することができる。このような理由から、接着剤2にお
いては種々の添加材を混入してその熱膨張係数を基台1
の熱膨張係数と樹脂6の熱膨張係数との間の値に設定
し、樹脂6においては不要な添加剤を混入することなく
光学的な特性を追求することができるようになる。
【0034】一例として、セラミックス(熱膨張係数5
〜7×10-6/℃)から成る基台1と、エポキシ系(熱
膨張係数60〜80×10-6/℃)から成る樹脂6を使
用する場合には、添加剤を混入したエポキシ系(熱膨張
係数10〜30×10-6/℃)から成る接着剤2および
樹脂ダム部7を使用することにより基台1と樹脂6との
熱膨張係数差を吸収することができる。なお、接着剤2
および樹脂ダム部7としては外乱光の影響を少なくする
ため黒色から成るものを使用するのが望ましい。また、
樹脂6としてチクソトロピック性を備えたものを使用す
ることで、その表面を平坦化でき、さらに光学的特性を
向上させることもできる。
【0035】この樹脂6によるポッティングを行った状
態で半導体装置の完成としても良いが、第1実施例と同
様に、樹脂6の表面保護の観点から図4(c)に示すコ
ーティング工程を行うようにしても良い。すなわち、こ
のコーティング工程では樹脂6の表面に例えばアクリル
系またはポリエステル系の導電性透明樹脂薄膜や、酸化
錫系またはITOの導電性透明酸化物薄膜から成る導電
性透明薄膜材61を被着する。これによって、静電気に
よるごみの付着を防止、さらには樹脂6の傷付き防止を
図ることが可能となる。
【0036】次に、本発明の半導体装置の製造方法にお
ける第3実施例を説明する。図5は本発明の第3実施例
を順に説明する断面図である。第3実施例では、第2実
施例と同様に基台1と樹脂6との間に分離接着層を形成
し、これらの間の熱膨張係数差を吸収するようにしたも
のである。また、基台1としても第2実施例と同様に、
平板状で絶縁性を備えた例えばセラミックスやガラスエ
ポキシ材、BTレジン材、さらには表面にアルマイト処
理を施したアルミニウムまたはガラス等から成るものを
使用する。
【0037】先ず、図5(a)に示すシーリング材の貼
り付け工程として、基台1の実装面1a全体にアクリル
系やポリエステル系の熱硬化型から成るシーリング材2
1を貼り付ける処理を行う。シーリング材21は、熱硬
化型接着剤から成る接着層22と保護テープ23とから
構成されている。
【0038】次いで、図5(b)に示すリードフレーム
接着工程として、基台1に貼り付けられた接着層22を
介してニッケル−金めっきが施された銅材や42アロイ
材から成るリードフレーム3を接着する処理を行う。リ
ードフレーム3の接着を行うには、図5(a)に示すシ
ーリング材21の保護テープ23をはがして接着層22
を露出させ、その上にリードフレーム3を載置した状態
で固定治具41にて押圧する。
【0039】この際、例えば150℃30分程度の加熱
を行い熱圧着させる。この熱圧着を行う場合、半導体素
子10(図5(c)参照)の実装部分に当接する固定治
具41の凸部を高精度(例えば、10〜20μm/40
mm)に平坦化しておくとともに、少なくとも凸部にフ
ッ素系樹脂42の皮膜を形成しておく。
【0040】これによって、固定治具41にてリードフ
レーム3を押圧する際、同時に半導体素子10(図5
(c)参照)の実装部分における接着層22の凹凸(反
り等を含む)を精度良く矯正でき、半導体素子10(図
5(c)参照)の実装を正確に行うことができるように
なる。しかもフッ素系樹脂42の離型性によりリードフ
レーム3を熱圧着した後、固定治具41を容易に引き離
すことができるようになる。なお、リードフレーム3を
接着した後は、そのアウターリード部分を所定の長さに
切断しておくとともに、所定形状に折り曲げておく。な
お、予め所定の長さに切断し、所定計上に折り曲げたリ
ードフレーム3を接着してもよい。
【0041】次に、図5(c)に示す実装とポッティン
グ工程として、半導体素子10の実装と樹脂6のポッテ
ィングとを行う。すなわち、先ず、基台1上の接着層2
2が露出する実装部分に半導体素子10を実装するとと
もに、半導体素子10とリードフレーム3のインナーリ
ード部分とをボンディングワイヤー5にて配線し、その
後リードフレーム3上に枠材となる樹脂ダム部7を形成
し、その枠内に樹脂6をポッティングする。
【0042】このポッティングされる樹脂6は、基台1
の実装面1a全体に設けられた接着層22すなわち分離
接着層にて基台1と仕切られて接触することがなくな
る。このため、基台1の熱膨張係数と樹脂6の熱膨張係
数との差が大きい場合であってもこの接着層22にてそ
の差を吸収することが可能となる。つまり、基台1と樹
脂6との熱膨張係数差によって生じる内部応力を接着層
22にて吸収し、樹脂クラックやボンディングワイヤー
5の切れ発生を抑制することができる。
【0043】この際、接着層22の熱膨張係数を、基台
1の熱膨張係数と樹脂6の熱膨張係数との間の値に設定
することで、より内部応力の吸収を的確に行うことが可
能となる。なお、ポッティングする樹脂6としてチクソ
トロピック性を備えたものを使用することでその表面を
平坦化でき、光学的特性を向上させることもできる。
【0044】図5(a)〜(c)に示す各工程によっ
て、基台1と樹脂6との熱膨張係数差を特に考慮するこ
となく種々の材料を選択できる半導体装置を製造するこ
とができる。つまり、光学的な特性およびコストダウン
を考慮した樹脂封止型の半導体装置を製造することが可
能となる。
【0045】なお、ポッティングした樹脂6の表面に図
4(c)に示すような導電性透明薄膜材61を被着し
て、静電気によるごみの付着や傷付きを防止するように
してもよい。また、第2実施例および第3実施例におい
ては、いずれもリードフレーム3上に樹脂ダム部7から
成る枠材を形成する例を示したが、樹脂ダム部7の代わ
りに第1実施例で示したような基台1と同じ材質から成
るウインドフレーム4(図1参照)を用いるようにして
も同様である。
【0046】また、いずれの実施例においても基台1と
してガラスを用いる場合には、基台1上に塗布する接着
剤2や半導体素子10のダイボンド剤として紫外線照射
硬化型または紫外線照射硬化型および加熱硬化型の両方
から成る接着剤を使用するようにし、基台1の下方から
基台1を介して紫外線を照射してまたは加熱を追加して
接着剤2およびダイボンド剤を硬化させるようにすれば
よい。
【0047】また、いずれの実施例においても単個取り
した基台1を用いて半導体装置を製造する場合を例とし
て説明したが、多数個取りから成る基台1を用いて製造
しても同様である。多数個取りを行う場合には、例えば
セラミックスから成る平板材料の場合には基台1の大き
さに沿ってV溝等を設けてこれを折り曲げ切断し、ガラ
スエポキシ材やガラスから成る平板材料の場合にはそれ
を基台1の大きさでダイシングし、またアルマイト処理
を施したアルミニウムから成る平板材料の場合には基台
1の大きさでプレスカットして製造する。このように、
基台1を多数個取りにて製造すれば半導体装置の生産性
をより向上させることが可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法によれば次のような効果がある。すなわ
ち、基台として加工精度が高く加工しやすい平板状のも
のを使用することにより実装面の加工精度が向上し、半
導体素子の実装精度を高めることが可能となる。これ
は、特にCCDリニアセンサーなど長尺状の半導体素子
を実装する場合に有効である。
【0049】また、基台へリードフレームを接着する際
に、熱硬化型接着剤や紫外線照射硬化型接着剤、紫外線
照射硬化型と加熱硬化型の両方から成る接着剤を使用す
るためリードフレームが酸化してしまう程の加熱が不要
となる。これによって、リードフレームの酸化を防止で
き、これにともなう処置を行う必要がなくなって製造工
程を非常に簡素化することができる。
【0050】しかも、基台と封止のための樹脂との間を
分離接着層にて仕切ることができ、基台と樹脂との熱膨
張係数差を特に考慮する必要がなくなって光学的な特性
やコストのみを考慮した材料選択を行うことができるよ
うになる。これらのことから光学的特性に優れた半導体
装置を低コストで製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を順に説明する断面図(そ
の1)で、(a)は接着剤塗布工程、(b)はリードフ
レーム接着工程、(c)は実装工程である。
【図2】本発明の第1実施例を順に説明する断面図(そ
の2)で、(a)はポッティング工程、(b)はコーテ
ィング工程である。
【図3】本発明の第2実施例を順に説明する断面図(そ
の1)で、(a)はメタライズ工程、(b)は接着剤塗
布工程、(c)はリードフレーム接着工程である。
【図4】本発明の第2実施例を順に説明する断面図(そ
の2)で、(a)は実装工程、(b)はポッティング工
程、(c)はコーティング工程である。
【図5】本発明の第3実施例を順に説明する断面図で、
(a)はシーリング材の貼り付け工程、(b)はリード
フレーム接着工程、(c)は実装とポッティング工程で
ある。
【符号の説明】
1 基台 1a 実装面 2 接着剤 3 リードフレーム 4 ウインドフレーム 5 ボンディングワイヤー 6 樹脂 7 樹脂ダム部 10 半導体素子 11 メタライズ部 21 シーリング材 61 導電性透明薄膜材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状で絶縁性を備える基台に半導体素
    子を実装し、該半導体素子を樹脂にて封止する半導体装
    置の製造方法であって、 先ず、前記基台における前記半導体素子の実装領域周辺
    に熱硬化型接着剤または紫外線照射硬化型接着剤を含む
    接着剤を塗布した後、該接着剤を介して該基台上にリー
    ドフレームを接着し、 次に、前記リードフレーム上への枠材の取り付け、前記
    実装領域への前記半導体素子の実装および該半導体素子
    と該リードフレームとのボンディングワイヤーによる配
    線を行い、 その後、前記枠材の枠内へ前記樹脂を注入して前記半導
    体素子と前記ボンディングワイヤーとを封止することを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記樹脂はチクソトロピック性を備えて
    いることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記枠材の枠内へ前記樹脂を注入した
    後、該樹脂の外表面へ導電性透明薄膜材を形成すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 平板状で絶縁性を備える基台に半導体素
    子を実装し、該半導体素子を樹脂にて封止する半導体装
    置の製造方法であって、 先ず、前記基台における前記半導体素子の実装面全体に
    分離接着層を設けた後、該分離接着層を介して前記基台
    上にリードフレームを接着し、 次に、前記リードフレーム上への枠材の取り付け、前記
    実装面への前記半導体素子の実装および該半導体素子と
    該リードフレームとのボンディングワイヤーによる配線
    を行い、 その後、前記枠材の枠内へ前記樹脂を注入して前記半導
    体素子と前記ボンディングワイヤーとを封止することを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記分離接着層は、前記基台における前
    記半導体素子の実装領域に形成されるメタライズ部と、 前記メタライズ部を除く前記半導体素子の実装面全体に
    塗布される熱硬化型接着剤または紫外線照射硬化型接着
    剤を含む接着剤とから構成されていることを特徴とする
    請求項4記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記接着剤の熱膨張係数は、前記基台の
    熱膨張係数と前記樹脂の熱膨張係数との間の値となって
    いることを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造
    方法。
  7. 【請求項7】 前記分離接着層は、前記基台における前
    記半導体素子の実装面全体に貼り付けられるテープ状シ
    ーリング材から成ることを特徴とする請求項4記載の半
    導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記テープ状シーリング材の熱膨張係数
    は、前記基台の熱膨張係数と前記樹脂の熱膨張係数との
    間の値となっていることを特徴とする請求項7記載の半
    導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記樹脂はチクソトロピック性を備えて
    いることを特徴とする請求項4から請求項8のうちいず
    れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記枠材の枠内へ前記樹脂を注入した
    後、該樹脂の外表面へ導電性透明薄膜材を形成すること
    を特徴とする請求項4から請求項9のうちいずれか1項
    に記載の半導体装置の製造方法。
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