JPS6073093A - 電動送風機 - Google Patents
電動送風機Info
- Publication number
- JPS6073093A JPS6073093A JP18103783A JP18103783A JPS6073093A JP S6073093 A JPS6073093 A JP S6073093A JP 18103783 A JP18103783 A JP 18103783A JP 18103783 A JP18103783 A JP 18103783A JP S6073093 A JPS6073093 A JP S6073093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- front shroud
- annular
- side wall
- shroud
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気掃除機に使用する電動送風機に関するもの
である。
である。
従来例の構成とその問題点
従来の電動送風機は第１図〜第３図に示すような構成に
なっている。
なっている。
１はインペラ、２はインペラ１を覆ったケーシング、３
はインペラ１を駆動するモータである。
はインペラ１を駆動するモータである。
そして前記インペラ１は、３つの部品、すなわち、前面
シュラウド４、複数のブレード５、後面シュラウド６か
らなり、それらはカシメられて一体となされている。７
はブレードらのカシメ部である。
シュラウド４、複数のブレード５、後面シュラウド６か
らなり、それらはカシメられて一体となされている。７
はブレードらのカシメ部である。
さて、ここで一般的なインペラの加工法を述へると、通
常、前面シュラウド４、後面シュラウド６、複数のブレ
ードらは、アルミの薄板から］−」抜き、曲げ加工を行
ない、各部品をそれぞれ組合せて一体化してインペラを
構成している。
常、前面シュラウド４、後面シュラウド６、複数のブレ
ードらは、アルミの薄板から］−」抜き、曲げ加工を行
ない、各部品をそれぞれ組合せて一体化してインペラを
構成している。
したがって各単体の部品は板厚がそれそ第１．異なると
共に、組合時のＸＪ法バラツキによる寸法ズレなとがあ
り、モータ３で回転さぜると、回転体としての重量バラ
ンスが異カリ、振動が発止するといった問題があった。
共に、組合時のＸＪ法バラツキによる寸法ズレなとがあ
り、モータ３で回転さぜると、回転体としての重量バラ
ンスが異カリ、振動が発止するといった問題があった。
そこでその一般的ｆｘ ５１１決方法としては、後面／
ニラウド１６の一部を切欠いた切欠部６′を設は重量バ
ランスをとるとい−〕た方法がとられていた。
ニラウド１６の一部を切欠いた切欠部６′を設は重量バ
ランスをとるとい−〕た方法がとられていた。
しかし、この方法でｄ、インペラ１が回転することによ
り、ブレード６間にある空気が遠心力によリインペラ１
から吐出されることにより空気出力を得るわけであるが
、後面シュラウド６の端面に切欠部６′を設け゛る場合
、各電動送風機ごとに切欠部が異なり、各々の電動送風
機のインペラからの空気出力に差が発生するといった問
題と、後面シュラウド６の端面の切欠部のみの偏荷重の
調整では充分なバランス調整が出来ないなどの問題があ
った。また前面シュラウ′ドに切欠部を設けた場合でも
同様な問題が発生ずるものである。
り、ブレード６間にある空気が遠心力によリインペラ１
から吐出されることにより空気出力を得るわけであるが
、後面シュラウド６の端面に切欠部６′を設け゛る場合
、各電動送風機ごとに切欠部が異なり、各々の電動送風
機のインペラからの空気出力に差が発生するといった問
題と、後面シュラウド６の端面の切欠部のみの偏荷重の
調整では充分なバランス調整が出来ないなどの問題があ
った。また前面シュラウ′ドに切欠部を設けた場合でも
同様な問題が発生ずるものである。
次に、インペラ１とケーシング２との関連において、構
造上、インペラ１とケーシング２との間には隙間８が必
ずできることになる。この隙間８の大きさが送風効率に
大きな影響を与えるのである。すなわち、隙間８が大き
ければ、空気の一部がこの隙間８を通ってケーシング２
の吸込口９と連通し、結果的にインペラ１での送風効率
が低下するどいつだ問題もあった。
造上、インペラ１とケーシング２との間には隙間８が必
ずできることになる。この隙間８の大きさが送風効率に
大きな影響を与えるのである。すなわち、隙間８が大き
ければ、空気の一部がこの隙間８を通ってケーシング２
の吸込口９と連通し、結果的にインペラ１での送風効率
が低下するどいつだ問題もあった。
発明の目的
本発明はインペラの形状とケーシングとの改良により振
動（騒音）低減をはかるとともに送風効率の高い電動送
風機を提供するものである。
動（騒音）低減をはかるとともに送風効率の高い電動送
風機を提供するものである。
発明の構成
本発明の電動送風機は、前面ショラウドと、後面シュラ
ウドと、両ツユラウド間に介在させて固着した複数のブ
レードとによりインペラを構成し、このインペラの重量
バランス調整用として前面シュラウドの外周端を上方に
折曲して環状側壁を形成し、この環状側壁の端部と対向
するインペラのファンケーシングに環状溝を設け、この
環状溝内に前面シュラウドの環状側壁端部を位置さぜプ
ζもので、バランス調整により振動低減をはかるととも
に、環状側壁と環状溝によるシール効果により送風効率
を高めだものである。
ウドと、両ツユラウド間に介在させて固着した複数のブ
レードとによりインペラを構成し、このインペラの重量
バランス調整用として前面シュラウドの外周端を上方に
折曲して環状側壁を形成し、この環状側壁の端部と対向
するインペラのファンケーシングに環状溝を設け、この
環状溝内に前面シュラウドの環状側壁端部を位置さぜプ
ζもので、バランス調整により振動低減をはかるととも
に、環状側壁と環状溝によるシール効果により送風効率
を高めだものである。
実施例の説明
以下、第４図〜第６図により本発明の一実施例について
説明する。図において、１０はケーシング、１１はケー
シング１０に覆われたインペラ、１２はインペラ１１駆
動するモータである。ケーシング１０は圧入によりモー
タ１２に取付けられている。前記インペラ１１はナツト
１３により円錐ガイド１４を介してモータ軸１５に締何
けられ固定されている。そして前記インペラ１１は、前
面７ユラウド１６と、後面シュラウド１７と、両シュラ
ウド１６．１７間に介在させて固着した複数のブレード
１８とにより構成している。
説明する。図において、１０はケーシング、１１はケー
シング１０に覆われたインペラ、１２はインペラ１１駆
動するモータである。ケーシング１０は圧入によりモー
タ１２に取付けられている。前記インペラ１１はナツト
１３により円錐ガイド１４を介してモータ軸１５に締何
けられ固定されている。そして前記インペラ１１は、前
面７ユラウド１６と、後面シュラウド１７と、両シュラ
ウド１６．１７間に介在させて固着した複数のブレード
１８とにより構成している。
次に、前面シュラウド１６の形状は、その外周端の全周
を上方に折曲して重量バランス調整用の環状側壁１９が
設けられている。
を上方に折曲して重量バランス調整用の環状側壁１９が
設けられている。
丑だ、ファンケーシング１ｏは、前面シュラウド１６の
環状側壁１９の端部と対向する位置に環状溝２ｏを設け
、この環状溝２０内に前面シュラウド１６の環状側壁１
８の端部を位置させている。
環状側壁１９の端部と対向する位置に環状溝２ｏを設け
、この環状溝２０内に前面シュラウド１６の環状側壁１
８の端部を位置させている。
２１はファンケーシング１０の吸込口２２はインペラ１
１からの空気をモータ１２へ案内するエアガイドである
。
１からの空気をモータ１２へ案内するエアガイドである
。
上記構成において、インペラ１１の重量バランスは、前
面７ユラウド１６の環状側壁１９の一部を切欠いて切欠
部１９′を形成することにより調整する。また環状溝２
Ｑと環状側壁１９とのソール作用により、空気がファン
ケーシング１ｏとインペラ１１の間を通ってファンケー
シング１０の吸込口２１に通ずることはない。
面７ユラウド１６の環状側壁１９の一部を切欠いて切欠
部１９′を形成することにより調整する。また環状溝２
Ｑと環状側壁１９とのソール作用により、空気がファン
ケーシング１ｏとインペラ１１の間を通ってファンケー
シング１０の吸込口２１に通ずることはない。
発明の効果
上記実施例からあきらかなように、本発明の電動送風機
は、インペラの重量バランスの調整を前面シュラウドの
外周端を上方に折曲して環状Ｍ１１１壁を形成したこと
により行なっているため、従来例に比して回転体として
のダイナミ・ノクノくランスか充分前、しかも各電動送
風機ごとに空気出力に差が生ずることはない。したがっ
て振動か少なく、騒音の低い性能の安定した電動送風機
を得ているものである。また前面シュラウドの環状側壁
の端部がケーシングの環状溝に位置しているので空気の
密閉効果が大きくなり、送風効率がきわめて高いもので
ある。
は、インペラの重量バランスの調整を前面シュラウドの
外周端を上方に折曲して環状Ｍ１１１壁を形成したこと
により行なっているため、従来例に比して回転体として
のダイナミ・ノクノくランスか充分前、しかも各電動送
風機ごとに空気出力に差が生ずることはない。したがっ
て振動か少なく、騒音の低い性能の安定した電動送風機
を得ているものである。また前面シュラウドの環状側壁
の端部がケーシングの環状溝に位置しているので空気の
密閉効果が大きくなり、送風効率がきわめて高いもので
ある。
第１図は従来例を示す電動送風機の要部破断（１１１１
面図、第２図は同電動送風機のインペラの左半分を断面
にして示す側面図、第３図は同インペラの下面図、第４
図は本発明の電動送風機の一実施例を示す要部破断側面
図、第５図は同電動送風機のインペラの左半分を断面に
して示した側面図、第６図ｄ：同インペラの下面図であ
る。 １０・・・・・ファンケージング、１１・・・・・イン
ペラ、１６・・・・・前面シュラウド、１７・・・・・
後面シュラウド、１８・・・・・・グレード、２０ ・
・・・環状ＮＩＬ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが１名特開
昭６０−７３０９３（３） 第 ２ 図 第３図 粥４図
面図、第２図は同電動送風機のインペラの左半分を断面
にして示す側面図、第３図は同インペラの下面図、第４
図は本発明の電動送風機の一実施例を示す要部破断側面
図、第５図は同電動送風機のインペラの左半分を断面に
して示した側面図、第６図ｄ：同インペラの下面図であ
る。 １０・・・・・ファンケージング、１１・・・・・イン
ペラ、１６・・・・・前面シュラウド、１７・・・・・
後面シュラウド、１８・・・・・・グレード、２０ ・
・・・環状ＮＩＬ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが１名特開
昭６０−７３０９３（３） 第 ２ 図 第３図 粥４図
Claims (1)
- 前面シュウラウドと、後面シュラウドと、両シュラウド
間に介在させて固着した複数のブレードとによりインペ
ラを構成し、このインペラのＭ量バランス調整用として
前面シュラウドの外周端を上方に折曲して環状側壁を形
成し、ζ、の環状側壁の端部と対向するインペラのファ
ンケーシングに環状溝を設け、この環状溝内に前面シュ
ラウドの環状側壁の端部を位置させた電動送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18103783A JPS6073093A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 電動送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18103783A JPS6073093A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 電動送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073093A true JPS6073093A (ja) | 1985-04-25 |
Family
ID=16093656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18103783A Pending JPS6073093A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 電動送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073093A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6241474A (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-23 | Honsyu Riyokuka Kk | 送液量調整バルブおよびそのバルブを備えたスラリ−吹付装置 |
| JPS6284699U (ja) * | 1985-11-19 | 1987-05-29 | ||
| JPH05268749A (ja) * | 1992-03-18 | 1993-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用交流発電機 |
| JP2017048767A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | アスモ株式会社 | 遠心ポンプ及び遠心ポンプの製造方法 |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP18103783A patent/JPS6073093A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6241474A (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-23 | Honsyu Riyokuka Kk | 送液量調整バルブおよびそのバルブを備えたスラリ−吹付装置 |
| JPS6284699U (ja) * | 1985-11-19 | 1987-05-29 | ||
| JPH05268749A (ja) * | 1992-03-18 | 1993-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用交流発電機 |
| JP2017048767A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | アスモ株式会社 | 遠心ポンプ及び遠心ポンプの製造方法 |
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