JPS6241474A - 送液量調整バルブおよびそのバルブを備えたスラリ−吹付装置 - Google Patents

送液量調整バルブおよびそのバルブを備えたスラリ−吹付装置

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JPS6241474A
JPS6241474A JP60177712A JP17771285A JPS6241474A JP S6241474 A JPS6241474 A JP S6241474A JP 60177712 A JP60177712 A JP 60177712A JP 17771285 A JP17771285 A JP 17771285A JP S6241474 A JPS6241474 A JP S6241474A
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JP
Japan
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discharge
path
slurry
passage
liquid feeding
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JP60177712A
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English (en)
Inventor
Taiji Ooyama
大山 ▲泰▼司
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HONSYU RIYOKUKA KK
Original Assignee
HONSYU RIYOKUKA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、[産業上の利用分野] 本発明は、定量ポンプのデリバリ−側に配置する送液分
調整バルブと、そのバルブを備えたスラリー吹付装置に
関するものである。
[従来の技術] 土木工事および造園作業等で緑化のために芝などの種子
の吹付けを行う場合には、従来、ハイドロシーダと称す
るスラリー吹付装置が用いられているが、種子を含んだ
スラリーの派遣および吐出の勢いの調整は、既存のボー
ルバルブ、バタフライバルブ、ゲートバルブ等が使用さ
れていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような既存のバルブでは、スラリー
の流量の調節を行なう際に種子等がバルブにひっかかっ
たり、挟まったりして、バルブが機能しないことがあっ
た。また、スラリーの流量および吐出の勢いの調整のた
めの機械操作を行なう人が必要であった。
本発明は、以上のような問題を解決し、ひっかかりのな
いバルブ、および操作性の良好なスラリー吹付装置を提
供することを目的としている。
、[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、第1の発明の送液8調整バル
ブは、ポンプデリバリ−側に平行に並べたフレキシブル
な吐出路および還流路と、その間に設けられた作動杆と
、前記吐出路および還流路の断面を含む方向に作動杆を
移動させて両路の流出断面積を逆比関係に増減させるア
クチュエータとから構成される。また、作動杆は吐出路
および還流路の外側に固定された背板を含む枠内に移動
自在に設けられている。
第2の発明のスラリー吹付装置はシープ等を水と混合し
て均一なスラリーを生成させるミキシングタンクと、混
合されたスラリーを送り出す定量ポンプと、定量ポンプ
のデリバリ−側に設けた前記の送液量調整バルブとを備
えている。
[作 用] 吐出路および還流路の並べられた方向に、アクチュエー
タが作動杆を肋かす。作動杆の移動により吐出路および
還流路は押し潰されたり、復元されたりして、その断面
積が変化し流量が調節される。また、吹付けに使用され
ない余分なスラリーは還流路を流れミキシングタンクに
戻される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
まず、第1の発明の送液可調整バルブの一実施例を第1
図ないし第4図を用いて説明する。
定量ポンプ1の吐出立上がり管部2を吐出方向と循環方
向とに分岐し並列させてフレキシブルな吐出路3および
環流路4を接続する。吐出路3および還流路4は合成ゴ
ムにより形成され、繰返し変形復元の耐久性に優れてい
る。左右に並べられた吐出路3と還流路4の間の両液流
れと直行する方向に、円柱形の作動杆5が横たえられた
状態で設置されている。作動杆5はアクチュエータ15
により左右に動かされる。
作動杆5は枠6内に設置されている。枠6は、第4図に
示すように台板7、上板8および背板11.12からな
っている。台板7の一端はフレームのごとき固定部材1
9に支持されており、固定部近くにアクチュエータ15
を固着すると共に、他端近くには、吐出路3および環流
路4を通す四角形の穴9があけられ、その四隅近くにボ
ルト13を立設させている。また、穴9の左右の対向縁
に台板7より厚肉の背板11.12を固着し、これによ
り作動杆5の左または右方向の移動によりフレキシブル
な吐出路3または環流路4が押圧されたときに、その反
力を受けるようにしている。上板8は、台板7の穴つと
同形の穴10を有し、穴10の四隅近くに前記ボルト1
3を通しナツト14で締付けて一体化している。台板7
に設置されたアクチュエータ15は油圧また空圧により
作動する。アクチュエータ15の可動部16は、作動杆
5を支持するヨーク17の端部に取付けられている。
次に、上記バルブの作用について説明する。
第2a〜20図は作動杆5の中心を通る面によるバルブ
の横断面図である。
作動杆5が中央に位置している状態を第2b図に示す。
口承のように、作動杆5を含む面内の吐出路3および還
流路4は両方とも半開の状態で同一断面積となっている
ため、定量ポンプ1より送り出されるスラリーは立−ヒ
がり管部2より吐出路3および還流路4に等辺に二分さ
れ、吐出路3に流れ込んだスラリーは吹付けに使用され
、残りのスラリーは還流路4を通って還流される。
第2a図はアクチュエータ15のバック側作動により、
作動杆5が右に寄せられている状態を示している。゛こ
の状態では、作動杆5と背板12により還流路4が押し
潰され、スラリーは流れ込まない。
一方、吐出路3は全開になっていて、ポンプ1から送り
出されたスラリーの全量が吹付けに使用される。
また、第2C図および第3図は、アクチュエータ15の
アプローチ側作動により作動杆5が左端に寄せられた状
態を示している。この状態では、作動杆5と背板11に
より吐出路3が押し潰され、スラリーは流れ込まない。
一方、還流路4は全開になっていて、ポンプ1から送り
出されるスラリーは全て還流される。
尚、アクチュエータ15のストロークを調節してニュー
トラル位@(第2b図)から左右いずれかの位置に、作
動杆5を動かし、吐出路3および還流路4の断面積を逆
比関係に増減させることにより、送液停止からポンプの
定量吐出までの調整を容易に行なうことができる。
次に、上述の送液積調整バルブを使用したスラリー吹付
装置の説明をする。
第5図にスラリー吹付装置の一実施例を示す。
この装置はスラリーを送出す定宿ポンプ1、定はポンプ
1から送り出されたスラリーの流れる吐出路3および還
流路4、送液饋調整バルブ20、およびミキシングタン
ク21より構成される。
ミキシングタンク21で混合された原料(例えば芝種子
)のスラリーはポンプ1の作動により吸入管22を秤て
ポンプ1に吸い込まれ、立上がり管部2より分岐し、バ
ルブ20を構成するフレキシブルな吐出管3、環流路4
および作動杆5の作用により流量が調整され、吐出路3
に入ったスラリーは吐出管23を経て先端ノズル(図示
省略)から噴射され、還流路4に入ったスラリーは環流
管24を経てミキシングタンク21に戻される。
バルブ20は次のようにして調整が行なわれる。
まず、油圧ポンプ(またはコンプレッサー)および電磁
弁を含むジェネレータ25によりアクチュエータ15を
駆動させる。アクチュエータ15により所望の位置に作
動杆5を肋かし、第2a〜2Cについて説明したように
吐出路3および還流路4の断面積を調節することにより
、スラリーの流量が調整される。なお、上記ジェネレー
タ25の運転は、リモート式操作ボタンによって操作す
ることができる。   。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、本
発明はこれらの実施例に限られるものではなく、例えば
、吐出路3および還流路4を合成ゴム製としたが、変形
復元の耐久性に優れるプラスチックその他の材料を使用
してもよい。また、アクチュエータ15は油圧または空
jモジリンダばかりでなく、電動式にしてもよい。
[発明の効果] 本発明の送液量調整バルブは、フレキシブルな吐出路と
還流路との間を作動杆が移動し、吐出路および還流路が
押し潰されたり復元されたりして、その断面積を変化さ
せ、スラリーの流通を調整するため、シーブ等の材料が
ひっかかってバルブが機能しないという心配がない。作
動杆は吐出路と還流路の間の液流れと直行する方向に横
置され、アクチュエータの駆動により両路の断面積を逆
比関係に増減させるため、吐出量の調整が極めて容易、
確実である。
また、第2の発明のスラリー吹付装置は、上記バルブを
使用することにより、送液漬調整が容易かつ正確となり
、その操作性が向上し、種子吹付けの能率を高めること
ができる。さらに、ポンプは常時一定回転の定量ポンプ
であって、余分なスラリーを還流させるため、ポンプに
内圧がかからず、従ってポンプの寿命が長くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は送液量調整バルブの一実施例を示す斜視図、第
2a〜2C図は同バルブの作動図、第3図は第2C図の
I[[−[r線における断面図、第4図は枠および作動
杆の斜視図、第5図はスラリー吹付装置の一実施例を示
す概略図である。 1・・・ポンプ、2・・・立上がり管部、3・・・吐出
路、4・・・還流路、5・・・作動杆、6・・・枠、1
5・・・アクチュエータ、20・・・バルブ、21・・
・ミキシングタンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 定量ポンプの吐出立上がり管部を吐出方向と循環方
    向とに分岐し並列させてフレキシブルな吐出路および環
    流路を接続し、並列させた吐出路と還流路の間の両液流
    れと直行する方向に作動杆を横置すると共に、吐出路お
    よび環流路の断面を含む平面上に作動杆を移動させるア
    クチュエータを設けたことを特徴とする送液量調整バル
    ブ。 2 作動杆は吐出路および還流路の外側に固定された背
    板を含む枠内に移動自在に設けられている特許請求の範
    囲第1項記載の送液量調整バルブ。 3 シーダ等の原料を水と混合して均一なスラリーを生
    成させるミキシングタンクと、ミキシングタンク内のス
    ラリーを送り出す定量ポンプと、定量ポンプのデリバリ
    ー側に設けた送液量調整バルブとからなり、前記送液量
    調整バルブは、前記定量ポンプの吐出立上がり管部を吐
    出方向と循環方向とに分岐し並列させてフレキシブルな
    吐出路および環流路を接続し、並列させた吐出路と環流
    路の間の両液流れと直行する方向に作動杆を横置すると
    共に、吐出路および環流路の断面を含む平面上に作動杆
    を移動させるアクチュエータを設けてなることを特徴と
    する送液量調整バルブを備えたスラリー吹付装置。 4 還流路はスラリーをポンプからミキシングタンクに
    戻す環流管に接続されている特許請求の範囲第3項記載
    の送液量調整バルブを備えたスラリー吹付装置。
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