JPS6072818A - ヒト血漿の低温殺菌法 - Google Patents
ヒト血漿の低温殺菌法Info
- Publication number
- JPS6072818A JPS6072818A JP59175333A JP17533384A JPS6072818A JP S6072818 A JPS6072818 A JP S6072818A JP 59175333 A JP59175333 A JP 59175333A JP 17533384 A JP17533384 A JP 17533384A JP S6072818 A JPS6072818 A JP S6072818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- solution
- heating
- pasteurization
- concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
- A61L2/0005—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor for pharmaceuticals, biologicals or living parts
- A61L2/0011—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor for pharmaceuticals, biologicals or living parts using physical methods
- A61L2/0023—Heat
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K35/00—Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
- A61K35/12—Materials from mammals; Compositions comprising non-specified tissues or cells; Compositions comprising non-embryonic stem cells; Genetically modified cells
- A61K35/14—Blood; Artificial blood
- A61K35/16—Blood plasma; Blood serum
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
- A61L2/02—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
- A61L2/04—Heat
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Developmental Biology & Embryology (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Zoology (AREA)
- Virology (AREA)
- Immunology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は低温殺菌されたヒトのクエン酸塩血漿の製法な
らびにこの方法により調製された生放物に関する。
らびにこの方法により調製された生放物に関する。
新鮮な血漿そしてまた新鮮な冷凍血漿(FFP)は臨床
的な日常業務において大量に使用される。
的な日常業務において大量に使用される。
主なる適応症は膠質滲透圧の保持、大手術および災害に
よる血液損失に対する血液量の充填ならびに種々の形態
のショックの治療および多種外傷患者の最初の創傷洗浄
である。これら患者の創傷洗浄にはできるだけすべての
蛋白質、特に凝固系、カリクレイン−キニン系および補
体反応の抑制剤中の酵素ならびにまた輸送蛋白質および
抗体を天然の形態で含有する血漿のみが指示される。
よる血液損失に対する血液量の充填ならびに種々の形態
のショックの治療および多種外傷患者の最初の創傷洗浄
である。これら患者の創傷洗浄にはできるだけすべての
蛋白質、特に凝固系、カリクレイン−キニン系および補
体反応の抑制剤中の酵素ならびにまた輸送蛋白質および
抗体を天然の形態で含有する血漿のみが指示される。
新鮮血漿そしてまたPPPを使用する際の一般的問題は
肝炎感染の危険である。これは供血者が監視されている
場合は少ないがしかしながらこのことはあまり多くの場
合に保証され得ない。
肝炎感染の危険である。これは供血者が監視されている
場合は少ないがしかしながらこのことはあまり多くの場
合に保証され得ない。
肝炎の危険は2種の原因から生ずる。すなわち第一番目
にはB型肝炎ウィルスに対する試験系が感染の危険を明
療に排除するに充分なほど敏感でないこと、第二番目は
非A/非B型肝炎に対しこれ迄何の試験もなかったこと
である。
にはB型肝炎ウィルスに対する試験系が感染の危険を明
療に排除するに充分なほど敏感でないこと、第二番目は
非A/非B型肝炎に対しこれ迄何の試験もなかったこと
である。
終りに例えばエプスタイン−バール(Epstθ1n−
Barr )ウィルスおよび巨細胞ウィルスのような他
のウィルスに感染する危険も存在する。すなわち保存血
の使用は、ある種のウイルスニ対してはまだ何ら確認お
よび定量化法がないということを別としてもそれぞれ多
数の比較的費用のかかる検査を必要とした。
Barr )ウィルスおよび巨細胞ウィルスのような他
のウィルスに感染する危険も存在する。すなわち保存血
の使用は、ある種のウイルスニ対してはまだ何ら確認お
よび定量化法がないということを別としてもそれぞれ多
数の比較的費用のかかる検査を必要とした。
この展開状況により、種々の生化学的機能を有する個々
の血漿蛋白質の自然性を保持する際に血漿の低温殺菌を
許容する方法に対しての切迫した必要が存在することが
認識されうる。
の血漿蛋白質の自然性を保持する際に血漿の低温殺菌を
許容する方法に対しての切迫した必要が存在することが
認識されうる。
低温殺菌によりアルブミンの例で既に示されたようにウ
ィルスが殺される。血液成分のかかる低温殺菌法はアル
ブミンの他にある種の凝固因子に対しても知られている
。西ドイツ特許出願公開公報第2,916,711号明
細賽には、アミノ酸および蔗糖または糖アルコールが添
加された凝固因子■、■、 X1llおよびアンチトロ
ンビン■ならびにプ2ズミノーゲンの溶液の低温殺菌を
許容する方法が記載されている。この方法では肝炎感染
の危険を実際上排除する60℃での10時間にわたる加
熱が可能である。
ィルスが殺される。血液成分のかかる低温殺菌法はアル
ブミンの他にある種の凝固因子に対しても知られている
。西ドイツ特許出願公開公報第2,916,711号明
細賽には、アミノ酸および蔗糖または糖アルコールが添
加された凝固因子■、■、 X1llおよびアンチトロ
ンビン■ならびにプ2ズミノーゲンの溶液の低温殺菌を
許容する方法が記載されている。この方法では肝炎感染
の危険を実際上排除する60℃での10時間にわたる加
熱が可能である。
それゆえ本発明は天然の血漿に使用でき、伺ら血漿蛋白
質の大きな活性損失を惹起せずそして肝炎の危険のない
生成物が得られることを保証するヒト血漿の低温殺菌法
を確立するという課題に基づ(ものである。
質の大きな活性損失を惹起せずそして肝炎の危険のない
生成物が得られることを保証するヒト血漿の低温殺菌法
を確立するという課題に基づ(ものである。
この課題の解決は、血漿を例えば60℃に10時間加熱
することと推定される。しかしながら今、60℃に加温
して2〜3分技に既にフイブ 5− リノーゲンおよびまた他の抑漿蛋白質が変性しそして沈
殿することが知られている。
することと推定される。しかしながら今、60℃に加温
して2〜3分技に既にフイブ 5− リノーゲンおよびまた他の抑漿蛋白質が変性しそして沈
殿することが知られている。
それゆえ驚くべきことに、予め冷凍さねそして再び解凍
されたヒトのクエン酸塩柚漿からプロトロンビン因子(
第■、第■、第■および第X因子)を例えばAfi(O
H)5 、 C!a5(PO4)2またはDIAFiセ
ファデックス(8ephad@x)に吸着させることに
よりならびに不安定な蛋白質特にリボ蛋白質をベージン
グ(Behring werke)社の西ドイツ特許出
願に従いポリヒドロキシメチレンにまたはシリカゲル例
えばアエロジル(ムθrosil)に吸着させることに
より、またはリポ蛋白質を有機溶媒を用いて浮遊させる
ことにより除去したならば、炭化水素およびアミノ酸お
よび二価の金属イオンのようなある種の添加剤により血
漿を実質上蛋白質および活性の損失を伴うことなく60
℃に10時間加熱されうるよ5に安定化す−6−゛ ることかでき、その際B型肝炎ウィルスによる汚染も減
少されることが見出された。
されたヒトのクエン酸塩柚漿からプロトロンビン因子(
第■、第■、第■および第X因子)を例えばAfi(O
H)5 、 C!a5(PO4)2またはDIAFiセ
ファデックス(8ephad@x)に吸着させることに
よりならびに不安定な蛋白質特にリボ蛋白質をベージン
グ(Behring werke)社の西ドイツ特許出
願に従いポリヒドロキシメチレンにまたはシリカゲル例
えばアエロジル(ムθrosil)に吸着させることに
より、またはリポ蛋白質を有機溶媒を用いて浮遊させる
ことにより除去したならば、炭化水素およびアミノ酸お
よび二価の金属イオンのようなある種の添加剤により血
漿を実質上蛋白質および活性の損失を伴うことなく60
℃に10時間加熱されうるよ5に安定化す−6−゛ ることかでき、その際B型肝炎ウィルスによる汚染も減
少されることが見出された。
それゆえ本発明はヒトのクエン酸塩血漿からプロトロン
ビン因子ならびに不安定な蛋白質を除去しそして残余の
血漿をアミノ酸および炭水化物および場合により二価金
属イオンの存在下に加熱することを特徴とするヒトの残
余血漿の低温殺菌法に関するものである。
ビン因子ならびに不安定な蛋白質を除去しそして残余の
血漿をアミノ酸および炭水化物および場合により二価金
属イオンの存在下に加熱することを特徴とするヒトの残
余血漿の低温殺菌法に関するものである。
その際たとえ特許請求されている方法がこの標準でも相
当する出発物質に応用され得ないとしても、安全性の点
からできるだけ既知試験例えば放射線免疫検定(R1)
で何ら肝炎ウィルスが証明さね得ない出発物質を使用す
る。他方陰性の試験結果は、既述したように、ウィルス
不在を保証するものではない。低温殺菌に対し血*i白
質を安定化するには炭水化物およびアミノ酸ならびに二
価金属イオン好ましくはカルシウムまたはマグネシウム
イオンを添加しそしてその混合物を加熱する。
当する出発物質に応用され得ないとしても、安全性の点
からできるだけ既知試験例えば放射線免疫検定(R1)
で何ら肝炎ウィルスが証明さね得ない出発物質を使用す
る。他方陰性の試験結果は、既述したように、ウィルス
不在を保証するものではない。低温殺菌に対し血*i白
質を安定化するには炭水化物およびアミノ酸ならびに二
価金属イオン好ましくはカルシウムまたはマグネシウム
イオンを添加しそしてその混合物を加熱する。
安定化には特にアミノ酸グリシン、α−またはβ−アラ
ニン、ヒドロキシプロリン、プロリン、グルタミン、α
−1β−またはr−アミノ酪酸の一種、しかし好ましく
はグリシン、および単糖類または寡糖類または抛アルコ
ール好ましくは蔗糖が適当である。
ニン、ヒドロキシプロリン、プロリン、グルタミン、α
−1β−またはr−アミノ酪酸の一種、しかし好ましく
はグリシン、および単糖類または寡糖類または抛アルコ
ール好ましくは蔗糖が適当である。
アミノ酸は0.25〜3モル/1好ましくは1モル/β
の量にて添加されそして35〜1oop好ましくは10
09の炭水化物が血漿蛋白質溶液100峨と混合される
。好ましい操作法では生成する溶液が炭水化物を6 D
J+/100mρの濃度にて含有する。
の量にて添加されそして35〜1oop好ましくは10
09の炭水化物が血漿蛋白質溶液100峨と混合される
。好ましい操作法では生成する溶液が炭水化物を6 D
J+/100mρの濃度にて含有する。
二価の金属イオンは溶液1Mall)1〜10oミリモ
ル好ましくは15ミリモルの量にて添加すれる。
ル好ましくは15ミリモルの量にて添加すれる。
1分〜48時間好ましくは5〜15時間30℃〜100
℃好ましくは50℃〜70℃に加熱する。その場合最短
時間と最高湯度が組み合わされそして逆も同じである。
℃好ましくは50℃〜70℃に加熱する。その場合最短
時間と最高湯度が組み合わされそして逆も同じである。
次に安定剤が分離されうる。次に平衡透析、限外P過器
での濃縮、滅菌濾過および/または充填が行われうる。
での濃縮、滅菌濾過および/または充填が行われうる。
以下の実施例に示されるように、ここに記載される方法
により血漿を凝固因子およびそれらの抑制剤を含め最重
要な蛋白質の生物活性を保持して低温殺菌することがで
きる。その上免疫グロブリンの抗体作用も低温殺菌後に
保持されていることが見出された。蛋白化学に慣用の分
析法によれば、加熱期間中に蛋白質の断片化が起ること
の暗示は何ら得られなかった。
により血漿を凝固因子およびそれらの抑制剤を含め最重
要な蛋白質の生物活性を保持して低温殺菌することがで
きる。その上免疫グロブリンの抗体作用も低温殺菌後に
保持されていることが見出された。蛋白化学に慣用の分
析法によれば、加熱期間中に蛋白質の断片化が起ること
の暗示は何ら得られなかった。
肝炎の危険のない、天然のヒト血漿製剤の特に適当な製
法は次のとおりである。すなわちプ 9− ロトロンビン因子のAj! (OH) 5への吸着、吸
着された血漿のポリヒドロキシメチレン(PHM)カラ
ムを通してのPifi4および浴出液100m+1tに
つき蔗糖1009.溶液11当りグリシン1モルおよび
カルシウムイオン15ミリモルの添加によるカラム溶出
液の安定化である。加熱前に除去されたプロトロンビン
因子はAβ(OH)3から溶離され。
法は次のとおりである。すなわちプ 9− ロトロンビン因子のAj! (OH) 5への吸着、吸
着された血漿のポリヒドロキシメチレン(PHM)カラ
ムを通してのPifi4および浴出液100m+1tに
つき蔗糖1009.溶液11当りグリシン1モルおよび
カルシウムイオン15ミリモルの添加によるカラム溶出
液の安定化である。加熱前に除去されたプロトロンビン
因子はAβ(OH)3から溶離され。
別にして低温殺菌され次に再び血漿に添加されうる。
実施例 1
出発物質:冷凍さねたヒトのクエン酸塩血漿50011
1Q0 この血漿を20℃で解凍しそしてプロトロンビ
ン因子を除去するために1%八へ(OH)3懸濁液25
m1!ずっと2回15分間攪拌し、次に遠心分離した。
1Q0 この血漿を20℃で解凍しそしてプロトロンビ
ン因子を除去するために1%八へ(OH)3懸濁液25
m1!ずっと2回15分間攪拌し、次に遠心分離した。
An (OHハ残留物を捨てた。
安定化および低温殺菌:吸着された血漿500mQに1
モル/lの0aOf2溶液Z5峨をピペット10− を用いて加えてOa2+最終謎度を15ミリモル/Lと
なした。次にさらに攪拌および加温下に蔗糖5009を
加えそして、これらが完全に溶解したのちに、グリシン
6Z59を加えた(1モル/り。次に2N NaOHを
用いてpH7,3に調整しそして一定となる迄調節した
。
モル/lの0aOf2溶液Z5峨をピペット10− を用いて加えてOa2+最終謎度を15ミリモル/Lと
なした。次にさらに攪拌および加温下に蔗糖5009を
加えそして、これらが完全に溶解したのちに、グリシン
6Z59を加えた(1モル/り。次に2N NaOHを
用いてpH7,3に調整しそして一定となる迄調節した
。
添加により容量が透明な粘稠な溶液5DDmQから85
0mMに増大し、これを水浴中60℃で10時間加熱し
た。この溶液は加熱後も透明であった。
0mMに増大し、これを水浴中60℃で10時間加熱し
た。この溶液は加熱後も透明であった。
安定剤の除去:低温殺菌された溶液を冷却後これをクエ
ン酸塩−NaOA−緩衝液(pH7,5のクエン酸トリ
ナトリウム001 モル/ll、NaCIA O,06
モル/i)を用いて2500mQとなるまで希釈し、限
外濾過器上同じ組成の緩衝液5Lで透析しそして500
111fiまで濃縮した。廂漿出発容ft (5o o
mQ)に達した抜性たに2500111!まで希釈しそ
して再び新鮮な緩衝液5にで透析した。透析平衡に達し
そして500mMまで濃縮した後P遍を中止した。
ン酸塩−NaOA−緩衝液(pH7,5のクエン酸トリ
ナトリウム001 モル/ll、NaCIA O,06
モル/i)を用いて2500mQとなるまで希釈し、限
外濾過器上同じ組成の緩衝液5Lで透析しそして500
111fiまで濃縮した。廂漿出発容ft (5o o
mQ)に達した抜性たに2500111!まで希釈しそ
して再び新鮮な緩衝液5にで透析した。透析平衡に達し
そして500mMまで濃縮した後P遍を中止した。
最終生成物としてリポ蛋白質により軽く混濁した溶液が
得られた。
得られた。
低温殺珈された血漿を20℃および30,000pで1
時間超遠心器Kかけ、清澄濾過器そして次にSM−フィ
ルターで滅菌Piしsloomffiの注入用ビン中K
50 mQずつ充填しそして凍結乾燥した。第1表に
は低温殺菌、凍結乾燥および注射用の水への再構成の前
および後の生物学的に最も重要な蛋白質の蛋白質および
機能測定が包含される。
時間超遠心器Kかけ、清澄濾過器そして次にSM−フィ
ルターで滅菌Piしsloomffiの注入用ビン中K
50 mQずつ充填しそして凍結乾燥した。第1表に
は低温殺菌、凍結乾燥および注射用の水への再構成の前
および後の生物学的に最も重要な蛋白質の蛋白質および
機能測定が包含される。
実施例 2
出発物質:プールされた新鮮なヒトのクエン酸塩血漿s
oomQKプロトロンビン因子を除去するために20℃
で吸引ロート上の湿った。クエン酸塩−Nh011緩衝
液(pH7,5の0.02モル/Lクエン酸トリナトリ
ウム溶液、0.066モル/のNaCIA)中にて平衡
化されたDBAIセファデックスA−5062を加え%
30分間攪拌しセしてDll!All!セファデック
スな遠心分離により除去した。上澄み液をリポ蛋白質お
よびB型肝炎ウィルスを吸着させるためにpH75のQ
、01モ、FI//f1.クエン酸トリナトリウムおよ
び0.066モル/のNa01を含有する溶液で平衡化
したポリヒドロキシメチレン。
oomQKプロトロンビン因子を除去するために20℃
で吸引ロート上の湿った。クエン酸塩−Nh011緩衝
液(pH7,5の0.02モル/Lクエン酸トリナトリ
ウム溶液、0.066モル/のNaCIA)中にて平衡
化されたDBAIセファデックスA−5062を加え%
30分間攪拌しセしてDll!All!セファデック
スな遠心分離により除去した。上澄み液をリポ蛋白質お
よびB型肝炎ウィルスを吸着させるためにpH75のQ
、01モ、FI//f1.クエン酸トリナトリウムおよ
び0.066モル/のNa01を含有する溶液で平衡化
したポリヒドロキシメチレン。
5QQmilを含有するカラムに通した。カラム通過後
に550mMの透明なリポ蛋白質不含の血漿が得られた
。
に550mMの透明なリポ蛋白質不含の血漿が得られた
。
安定化および低温殺菌:脱脂質したヒトの血漿550m
1K1モル/!の0aOj!2溶液8.25m1を加え
そして次に攪拌および30℃に加温して蔗糖550pを
加えた。蔗糖が完全に溶解したのち。
1K1モル/!の0aOj!2溶液8.25m1を加え
そして次に攪拌および30℃に加温して蔗糖550pを
加えた。蔗糖が完全に溶解したのち。
グリシン4 t5j1を溶液中にかきまぜ入れた(1モ
ル/It)。2NNaOHを用いてpH7,3に調整し
そし13− て一定となるまで調節した。
ル/It)。2NNaOHを用いてpH7,3に調整し
そし13− て一定となるまで調節した。
かくして安定化された。透明で粘稠な溶液(93omQ
)を水浴中60℃で10時間保持した。
)を水浴中60℃で10時間保持した。
この溶液は加熱後も透明であった。
安定剤の除去:冷却した溶液をクエン酸塩−Na01−
緩衝液(pH7,5のクエン酸トリナトリウム0.01
モル/ L Na0jt 0.06モh/1.)を用い
て275 QmQとなるまで希釈し、限外濾過器上同じ
組成の緩衝液5Lで透析しそして5001dまで濃縮し
た。
緩衝液(pH7,5のクエン酸トリナトリウム0.01
モル/ L Na0jt 0.06モh/1.)を用い
て275 QmQとなるまで希釈し、限外濾過器上同じ
組成の緩衝液5Lで透析しそして5001dまで濃縮し
た。
これを新たに希釈しそして新鮮な緩衝液で透析した。透
析平衡に達しそして最終容量500mAとなった後透明
な溶液が得られ、これを8M−フィルターを通して清澄
化および滅菌P遍し、100峨の注入用ビンK 50
muずつ充填しそして凍結乾燥した。
析平衡に達しそして最終容量500mAとなった後透明
な溶液が得られ、これを8M−フィルターを通して清澄
化および滅菌P遍し、100峨の注入用ビンK 50
muずつ充填しそして凍結乾燥した。
選択された血漿蛋白質の低温殺菌前および後の濃度およ
び活性を第1表に示す。第2表には加熱前および後の抗
体活性がまとめられている。
び活性を第1表に示す。第2表には加熱前および後の抗
体活性がまとめられている。
14−
第2表
実施例2記載の低温殺自前およ
び後の血漿中における抗体力価
低温殺菌前 12150 1!64 1低温殺菌後 1
i120 1;64 116− 177一
i120 1;64 116− 177一
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ヒトのクエン酸塩血漿からプロトロンビン因子なら
びに不安定な蛋白質を除去しそして残余の血漿をアミノ
酸および炭水化物および場合により二価金属イオンの存
在下に加熱することを特徴とするヒトの残余血漿の低温
殺菌法。 2)プロトロンビン因子ならびに不安定な蛋白質が、グ
ラフト結合されたオキシエチル化アルコールまたはオキ
シエチル化カルボン酸ヲ含有するポリヒドロキシメチレ
ンを用いテ除去されることを特徴とする特許 囲第1項記載の方法。 3)アミノ酸が0.25〜3モル/1の濃度のグリシン
,α一マタハβーアラニン、ヒドロキシプロリン,フロ
リン,クルクミン、α一、β−またはγーアミノ酪酸で
あることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の
方法。 4)炭水化物が35〜609/溶液100峨の濃度の蔗
糖であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記
載の方法。 5)2価の金桐イオンが1〜100ミリモル/βの濃度
のOaイオンであることを特徴とする前記特許請求の範
囲第1項記載の方法。 6)5〜15時間50〜70℃に加熱することを特徴と
する前記特許請求の範囲第1〜4項のいずれかの項に記
載の方法。 7)前記特許請求の範囲第1項記載の生成物を含有する
薬剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19833330770 DE3330770A1 (de) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | Verfahren zur pasteurisierung von humanplasma |
DE3330770.9 | 1983-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6072818A true JPS6072818A (ja) | 1985-04-24 |
JPH0530811B2 JPH0530811B2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=6207474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59175333A Granted JPS6072818A (ja) | 1983-08-26 | 1984-08-24 | ヒト血漿の低温殺菌法 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4579735A (ja) |
EP (1) | EP0139975B1 (ja) |
JP (1) | JPS6072818A (ja) |
AT (1) | ATE44877T1 (ja) |
AU (1) | AU561222B2 (ja) |
CA (1) | CA1236013A (ja) |
DE (2) | DE3330770A1 (ja) |
DK (1) | DK173586B1 (ja) |
ES (1) | ES535409A0 (ja) |
GR (1) | GR80183B (ja) |
IE (1) | IE57902B1 (ja) |
IL (1) | IL72761A (ja) |
PT (1) | PT79117B (ja) |
ZA (1) | ZA846611B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62292731A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-19 | ベ−リングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | 低温殺菌された免疫グロブリン製剤の製法 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3602688A1 (de) * | 1986-01-30 | 1987-08-06 | Behringwerke Ag | Verfahren zur gewinnung und herstellung eines pasteurisierten praeparates von (alpha)(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)-antiplasmin |
AT390560B (de) * | 1986-05-30 | 1990-05-25 | Immuno Ag | Verfahren zur inaktivierung von vermehrungsfaehigen filtrierbaren krankheitserregern |
US5248767A (en) * | 1986-06-11 | 1993-09-28 | Behringwerke Aktiengesellschaft | Process for the preparation of a pasteurized immunoglobulin preparation using ethanol |
CA1310267C (en) * | 1986-07-09 | 1992-11-17 | Yutaka Hirao | Process for heat treating chemically unmodified _-globulin |
GB8710598D0 (en) * | 1987-05-05 | 1987-06-10 | Star Medical Diagnostics Ltd | Hemoglobin based blood substitute |
US5844097A (en) * | 1990-11-30 | 1998-12-01 | Monoclonetics International, Inc. | Methods for the diagnosis of peripheral nerve damage |
AU667462B2 (en) * | 1990-11-30 | 1996-03-28 | Monoclonetics International Incorporated | Methods for the diagnosis of chronic lower back and cervical pain |
DE4202667C1 (ja) * | 1992-01-29 | 1993-05-13 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg, De | |
FR2687317B1 (fr) * | 1992-02-13 | 1995-06-23 | Aetsrn | Composition pour stabiliser le plasma sanguin en cour de pasteurisation et solution plasmatique pasteurisee a usage therapeutique. |
AT400199B (de) * | 1993-10-11 | 1995-10-25 | Immuno Ag | Aufbereitung von lipoproteinhältigen proben |
DE19856443A1 (de) * | 1998-12-08 | 2000-06-21 | Centeon Pharma Gmbh | Stabilisiertes Antithrombin III-Präparat |
DE10012732A1 (de) * | 2000-03-18 | 2001-09-20 | Aventis Behring Gmbh | Thrombin-Zubereitungen und Verfahren zu ihrer Herstellung |
WO2008048228A2 (en) * | 2005-08-12 | 2008-04-24 | Department Of The Army | Glycine stabilized lyophilized plasma |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL6702923A (ja) * | 1966-04-06 | 1967-10-09 | ||
DE2916711A1 (de) * | 1979-04-25 | 1980-11-06 | Behringwerke Ag | Blutgerinnungsfaktoren und verfahren zu ihrer herstellung |
DE3176491D1 (en) * | 1980-03-05 | 1987-11-26 | Miles Lab | Pasteurized therapeutically active protein compositions |
JPS56135418A (en) * | 1980-03-27 | 1981-10-22 | Green Cross Corp:The | Heat treatment of aqueous solution containing 8 factor of coagulation of blood derived from human |
DE3033932C2 (de) * | 1980-09-10 | 1984-05-24 | Biotest-Serum-Institut Gmbh, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Kaltsterilisation von Blutgerinnungsfaktor VIII enthaltenden Präparaten |
DE3045153A1 (de) * | 1980-11-29 | 1982-07-08 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Verfahren zur herstellung von blutgerinnungsfaktoren und danach hergestellte praeparation der faktoren ix und x |
DE3101752A1 (de) * | 1981-01-21 | 1982-08-26 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | "verfahren zur reinigung der blutgerinnungsfaktoren ii, vii, ix und/oder x und danach hergestellte praeparationen" |
JPS5874617A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-06 | Green Cross Corp:The | 人由来血液凝固第7因子含有水溶液の加熱処理方法 |
DE3237512A1 (de) * | 1982-10-09 | 1984-04-12 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Verfahren zur pasteurisierung von antihaemophilem kryopraezipitat (ahk) und danach hergestelltes antihaemophiles kryopraezipitat |
-
1983
- 1983-08-26 DE DE19833330770 patent/DE3330770A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-08-21 EP EP84109915A patent/EP0139975B1/de not_active Expired
- 1984-08-21 DE DE8484109915T patent/DE3479086D1/de not_active Expired
- 1984-08-21 AT AT84109915T patent/ATE44877T1/de active
- 1984-08-23 GR GR80183A patent/GR80183B/el unknown
- 1984-08-23 PT PT79117A patent/PT79117B/pt not_active IP Right Cessation
- 1984-08-24 JP JP59175333A patent/JPS6072818A/ja active Granted
- 1984-08-24 AU AU32391/84A patent/AU561222B2/en not_active Ceased
- 1984-08-24 IL IL72761A patent/IL72761A/xx unknown
- 1984-08-24 IE IE2180/84A patent/IE57902B1/en not_active IP Right Cessation
- 1984-08-24 ZA ZA846611A patent/ZA846611B/xx unknown
- 1984-08-24 DK DK198404061A patent/DK173586B1/da not_active IP Right Cessation
- 1984-08-24 CA CA000461821A patent/CA1236013A/en not_active Expired
- 1984-08-24 US US06/643,720 patent/US4579735A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-08-24 ES ES535409A patent/ES535409A0/es active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62292731A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-19 | ベ−リングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | 低温殺菌された免疫グロブリン製剤の製法 |
JPH0525862B2 (ja) * | 1986-06-11 | 1993-04-14 | Behringwerke Ag |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES8505254A1 (es) | 1985-05-16 |
DK406184D0 (da) | 1984-08-24 |
EP0139975A1 (de) | 1985-05-08 |
IL72761A (en) | 1988-08-31 |
JPH0530811B2 (ja) | 1993-05-11 |
PT79117B (de) | 1986-09-15 |
EP0139975B1 (de) | 1989-07-26 |
DE3330770A1 (de) | 1985-03-14 |
DK173586B1 (da) | 2001-04-02 |
DE3479086D1 (en) | 1989-08-31 |
AU561222B2 (en) | 1987-04-30 |
IL72761A0 (en) | 1984-11-30 |
ZA846611B (en) | 1985-04-24 |
ATE44877T1 (de) | 1989-08-15 |
ES535409A0 (es) | 1985-05-16 |
IE57902B1 (en) | 1993-05-05 |
PT79117A (de) | 1984-09-01 |
CA1236013A (en) | 1988-05-03 |
GR80183B (en) | 1985-01-02 |
AU3239184A (en) | 1985-02-28 |
IE842180L (en) | 1985-02-26 |
DK406184A (da) | 1985-02-27 |
US4579735A (en) | 1986-04-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4687664A (en) | Method of inactivating reproducible pathogens | |
US5099003A (en) | Method of preparing a sterile plasma-protein solution containing fibrinogen and factor xiii | |
AU621148B2 (en) | Removal of process chemicals from labile biological mixtures by hydrophobic interaction chromatography | |
FI106721B (fi) | Menetelmä ihmisen standardisoidun, korkean puhtauden omaavan von Willebrand -tekijän konsentraatin valmistamiseksi | |
US4160025A (en) | Method of producing a blood-coagulation-promoting preparation from human blood plasma | |
US5151499A (en) | Production method for protein-containing composition | |
US20080242844A1 (en) | Ultra-high Yield Intravenous Immune Globulin Preparation | |
KR890000165B1 (ko) | 혈장분획을 열처리하는 방법 | |
JPS6072818A (ja) | ヒト血漿の低温殺菌法 | |
JP2896235B2 (ja) | 局所フィブリノーゲン複合体 | |
AU2006287833B2 (en) | An ultra-high yield intravenous immune globulin preparation | |
PL194589B1 (pl) | Sposób wytwarzania trombiny | |
JPH0143728B2 (ja) | ||
US4379085A (en) | Heat stabilization of plasma proteins | |
JPS6160614A (ja) | 第8因子製剤およびその製造方法 | |
JPH0348888B2 (ja) | ||
EA003182B1 (ru) | Универсальная плазма крови | |
RU2112522C1 (ru) | Состав для стабилизации плазмы крови, способ пастеризации плазмы и использование стабилизированной плазмы в терапии | |
US4774323A (en) | Purification of von Willebrand Factor solutions using gel permeation chromatography | |
US8293242B2 (en) | Ultra-high yield of alpha-1-anti-trypsin | |
US4822872A (en) | Method of purifying factor VIII | |
PT94859B (pt) | Processo para a pasteurizacao de uma mistura de proteinas contendo fibrinogenio | |
RU2253475C1 (ru) | Способ получения препарата фактора viii | |
JPS59167519A (ja) | 不活化トロンビンゲルにより血漿タンパク質混合液からフイブリノ−ゲンを除去する方法 | |
UA151581U (uk) | Спосіб одержання комплексного препарату фактора зсідання крові viii |