JPS6071866A - 吸収冷凍機の稀釈運転装置 - Google Patents

吸収冷凍機の稀釈運転装置

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JPS6071866A
JPS6071866A JP18129783A JP18129783A JPS6071866A JP S6071866 A JPS6071866 A JP S6071866A JP 18129783 A JP18129783 A JP 18129783A JP 18129783 A JP18129783 A JP 18129783A JP S6071866 A JPS6071866 A JP S6071866A
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JP
Japan
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absorption
absorption liquid
pump
stopped
refrigerant
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Pending
Application number
JP18129783A
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English (en)
Inventor
清治 佐藤
坂田 泰雄
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、吸収冷凍機の冷凍運転を停止する際に吸収液
の吸収剤濃度を低くするために吸収冷凍機を運転する装
置すなわち吸収冷凍機の稀釈運転装置の改良に関する。
(ロ)従来技術 吸収冷凍機においては、効率の良い冷凍運転を行うため
に臭化リチウム水溶液の濃度を例えば62%程度に高め
ている。そのために冷凍運転の停止時、外気温が低いと
吸収−i(臭化リチウム水溶i)が結晶して次の冷凍運
転の再開に支障を来す。それ故、吸収冷凍機においては
、冷凍運転の停止時に吸収液の濃度を低(するための運
転すなわち稀釈運転を行う必要がある。そして、従来、
この稀釈運転は、吸収冷凍機の部分負荷時における0N
−OFF制御用の装置を稀釈運転用の装置に共用するこ
とによって、行わ扛ている。
このような従来の稀釈運転方法は、稀釈運転の初期には
冷凍能力を発揮できる利点すなわち低温の冷水が暫くは
得られる利点を有するものの、稀釈運転が完了するまで
に長時間(通常、数十分)を要し、その間、吸収液用の
ポンプ(以下、溶液ポンプという)、冷却水用のポンプ
、冷却塔用の冷水用のポンプを作動し続けるために、い
わば無駄な動力費がかさむ欠点を有していた。
(ハ)発明の目的 本発明は、塩類溶液を吸収液に用いた吸収冷凍機の稀釈
運転時間を短縮し、かつ、稀釈運転時におけるこれらポ
ンプや送風機の動力費を少くできる装置の提供を目的と
したものである。
に)発明の構成 本発明は、塩類溶液を吸収液に用い、かつ、これらポン
プや送風機を備えた吸収冷凍機(以下。
この種の吸収冷凍機という)におい工、冷凍運転の停止
時にこれらポンプや送風機を停止し、これらポンプのう
ちの溶液ポンプのみをタイマーにより所定の時間経過後
に再作動させて一定時間稀釈運転を行う構成としたもの
である。
本発明によれば、稀釈運転中、溶液ポンプ以外のポンプ
および送風機は停止しているので、従来の稀釈運転の方
法にくらべて動力費を少(することができる。また、本
発明の稀釈運転装置においては、吸収冷凍サイクルを形
成する冷媒と吸収液の循環を停止させて凝縮器および蒸
発器内の冷媒液を吸収器内の吸収液に混入させた後、こ
の吸収液を循環させて吸収冷凍機内の吸収液を稀釈して
いるので、吸収冷凍サイクルを形成する冷媒と吸収液の
循環を除々に停止させつつすなわち冷凍能力を除々に低
下させつつ吸収液を稀釈する従来の稀釈運転装置にくら
べ、稀釈運転の時間を短縮できる利点がある。
(ホ)実施例 第1図はこの種の吸収冷凍機の一実施例を示す回路構成
概略説明図である。第1図において、(1)は吸収冷凍
機、(2)は冷却塔、(3)は吸収冷凍機(1)と冷却
塔(2)とを結ぶ冷却水回路、(4)は冷却水回路(3
)に備えた冷却水用のポンプ、(5)は負荷側の熱交換
器(図示せず)と吸収冷凍機(1)とを結ぶ冷水回路、
(6)は冷水回路(5)に備えた冷水用のポンプ、(7
)は冷却塔(2)用の送風機である。なお、(8)はジ
スターンで、(9)は給水路である。なおまた、翰は弁
aυ付きの冷却水の排水路である。a々は吸収冷凍機(
1)の制御盤で、この制御盤の始動ボタンと停止ボタン
を押すことによってポンプ(4)、(6)および送風機
(7)を発停するようにしている。すなわち、冷凍運転
の発停を行うようにしている。
第2図は吸収冷凍機(1)の−例を示した概略構成説明
図で、0は高温発生器、Iは分離器、alは低温発生器
、Qeは凝縮器、a?)は蒸発器、(IIは吸収器、翰
は低温溶液熱交換器、翰は高温溶液熱交換器、121)
は気泡ポンプ〔冷媒ポンプ)、0117−?I液ポンプ
I で、これら機器は、冷媒の流れる管(至)、(ハ)、(
2)、(ハ)、冷媒液の流下する管(財)、冷媒液の還
流する管(ハ)、(ハ)、冷媒蒸気と吸収液とが揚液す
る管(ハ)、吸収液が流れる管■、翰、翰、@および管
(ハ)、(至)ならびに管翰、−で接続されて冷I1.
(水〕と吸収液〔臭化リチウム水溶液〕の循環路を構成
し【いる。
(至)は蒸発器Q7)用の冷水器、r31)、(至)は
吸収器員、凝縮器顛用の冷却器、C(3は低温発生器a
!9用の加熱器、(財)は高温発生器O3用の燃焼室、
(至)、dは冷水の流れる管、(至)、(至)、(至)
は冷却水の流れる管、Gηはバーナー、(至)はバーナ
ー0′6へ空気を導くダクト、(至)は空気の導入口、
(40は燃焼ガスの排出口である。
(4aは蒸発器αηの冷媒液溜め、(4湯は凝縮器Q6
)の冷媒液溜め、(ハ)は吸収器Qf9の溶液溜めであ
る。
なお、O4は冷媒の熱を吸収液に回収させる熱回収器、
(ハ)は熱回収器(4荀に内蔵した熱交換器、(411
il、(財)は吸収液のバイパス管であり、また、(4
?)は不凝縮ガスの排出装置、(48は吸収液の溢流管
である。
なおまた、囮は、吸収冷凍機(1)を暖房用の機械とし
て用いる際に、冷媒蒸気と吸収液とを流通させる管で、
この管には冷暖切換弁−を備えている。
この際には管弼、O3[6,tAへの冷却水の通水は断
たれ、また、管0!19、(ハ)に温水が通水さ扛る。
そして、61)は第1図の制御盤Q21に備えら扛いる
タイマーで、このタイ、マーは、制御盤aりの停止ボタ
ンが押されてバーナー07)の作動と溶液ポンプQ21
の作動が停止してから言い代えれば冷凍運転が停止さn
てから所定時間(およそ20分間)経過後に、再び溶液
ボどプ(ハ)な一定時間(およそ5分間)作動させる機
能を有している。
なお、■は管翰の低温溶液熱交換器Ql近傍の位置に備
えたサーモスタットで、このサーモスタットはその感知
温度が設定温度以下になると停止された溶液ポンプ(2
7Jを作動させる機能を有している。
すなわち、冷凍運転が停止されてから所定時間経過する
までに、管器および低温溶液熱交換器09内の吸収剤濃
度の高い吸収液(濃液)が外気の影畳で結晶温度に近す
いた場合、この濃液を溶液ポンプ(2)によって送られ
る吸収液(槽液)で昇温かつ稀釈して濃液の結晶を防止
するようになっているのである。
次に、このように構成された吸収冷凍機の稀釈運転装置
(以下、本装置という)の動作例を、冷凍能力を除々に
低下させつつ吸収液を稀釈する従来の稀釈運転装置(以
下、従来装置という)の動作と比較して、説明する。
冷凍運転の停止時に、制御盤α匂の停止ボタンが押され
てバーナー0η、ポンプ(4)、(6)、(23、送風
機(7)が停止すると、吸収器部の冷却器ell)に冷
却水が通水さ牡な(なってこの冷却器01)に散布され
た濃液が降温しな(なるために吸収器(lFGの冷媒を
吸収する機能が停止し、かつ、凝縮器Qf9の冷媒を凝
縮する機能および高温発生器0の冷媒を分離する機能な
らびに蒸発器Q′r1の冷媒を蒸発させる機能が停止し
、また、低温発生器a9の冷媒を分離する機能も低下す
る。その結果、冷媒と吸収液の循環による吸収冷凍サイ
クルが短時間で形成されなくなる一方、冷媒と吸収液の
余熱によって凝縮器I61側の圧力が蒸発器aη側の圧
力よりも暫(の時間(およそ60分)高く保たれるため
、その間に凝縮器aeの冷媒液溜め(4りに残留してい
る冷媒液の殆んどが管(財)、(ハ)、蒸発器aηの冷
媒液溜めhaを経て吸収器部の溶液溜め(43へ流下し
、この溶液溜めの吸収液が稀釈される。
そして、タイマーF11)により溶液ポンプC24が一
定時間(およそ5分)作動さn1溶液溜め(43の稀釈
さ扛た吸収液が吸収液の循環路を循環しつつこの循環路
内に残留していた吸収液の濃度を低下させる。このよう
にして本装置の稀釈運転は完了する。
これに対して、従来装置においては、冷凍運転の停止時
に、バーナー071のみを停止してポンプ(4)、(6
)、翰および送風機(7)を作動しているために、高温
発生器a3の機能は停止するものの、吸収器−、凝縮器
(I61、蒸発器αηおよび低温発生器(15の機能は
完全に停止しない。その結果、冷凍運転がかなりの時間
継続さtている状態となり、その時間分、稀釈運転時間
〔およそ30分〕が長くなる。
このように、従来装置においては稀釈運転時間がおよそ
30分であるのに対して本装置においてはおよそ5分で
あり、本装置は従来装置よりも稀釈運転時間を約1/6
に短縮することができる。
なお、実施例においては、溶液ポンプ翰の停止から再び
作動させるまでの時間が20分、溶液ポンプ(23の作
動時間が5分となるようにタイマー61)を設定したが
、この設定は、吸収冷凍機の型式〔−型動用型、多重効
用型〕、塩類溶液の種類あるいは吸収冷凍機の容量など
の仕様に応じ工適宜選定さ扛る。
なおまた、実施例においては、冷媒ポンプに気泡ポンプ
f211を用いた場合について図示したが、冷媒ポンプ
に電動式ポンプを用いた場合にはこのポンプも制御盤(
I2の停止ボタンを押すことによって停止させるように
することは勿論である。
(へ)発明の効果 以上のように、本発明装置は、この種の吸収冷凍機にお
いて、冷凍運転の停止時に、発生器の加熱を停止すると
同時に冷水および冷却水の通水を断ち、かつ、吸収液の
循環も止め、さらに所定時間経過後吸収液を一定時間再
循環させて吸収液を稀釈するようにしたものであるから
、従来装置に(らべて稀釈運転時間を大巾に短縮するこ
とができる。
また、本発明装置は、稀釈運転時間中に、冷水用のポン
プ、冷却水用のポンプ、冷却塔用の送風機を停止するの
で、従来の装置にくらべ、動力費を節約できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を用いた吸収冷凍機の回路構成概略
説明図、第2図は本発明装置を用いた吸収冷凍機の概略
構成説明図である。 (1)・・・吸収冷凍機、 (2)・・・冷却塔、 (
3)・・・冷却水回路、(4)・・・ポンプ5(5)・
・・冷水回路、(6)・・・ポンプ、 (7)・・・送
風機、 a3・・・制御盤、 Q31・・・高温発生器
、 aω・・・低温発生器、 (16)・・・凝縮器、
αη・・・蒸発器、 αか・・吸収器、 OI・・・低
温溶液熱交換器、 翰・・・高温溶液熱交換器、 QI
)・・・気泡ポンプ、 04・・・溶液ポンプ、07)
・・・バーナー、 ciη・・・タイマー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)臭化リチウム水溶液その他の塩類溶液を吸収液に
    用い、発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、溶液熱交換器
    、吸収液用のポンプなどの機器を接続して冷媒と吸収液
    の循環路を構成し、冷却塔が備えられている冷却水回路
    の冷却水を吸収器および凝縮器に流しつつ発生器を加熱
    して蒸発器から冷水を得るようにした吸収冷凍機におい
    て、冷凍運転の停止時に冷水用のポンプ、冷却水用のポ
    ンプおよび冷却塔用の送風機を停止すると同時に吸収液
    用のポンプも停止し、かつ、この吸収液用のポンプをタ
    イマーにより所定の時間経過後に再び作動させて吸収液
    を一定時間稀釈するようにしたことを特徴とする吸収冷
    凍機の稀釈運転装置。
JP18129783A 1983-09-28 1983-09-28 吸収冷凍機の稀釈運転装置 Pending JPS6071866A (ja)

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JP18129783A JPS6071866A (ja) 1983-09-28 1983-09-28 吸収冷凍機の稀釈運転装置

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JPS6071866A true JPS6071866A (ja) 1985-04-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0384513U (ja) * 1989-12-18 1991-08-27

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0384513U (ja) * 1989-12-18 1991-08-27

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