JPS5813967A - 吸収冷凍機の制御装置 - Google Patents
吸収冷凍機の制御装置Info
- Publication number
- JPS5813967A JPS5813967A JP11385781A JP11385781A JPS5813967A JP S5813967 A JPS5813967 A JP S5813967A JP 11385781 A JP11385781 A JP 11385781A JP 11385781 A JP11385781 A JP 11385781A JP S5813967 A JPS5813967 A JP S5813967A
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- JP
- Japan
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- absorption
- cooling water
- refrigerant
- temperature
- liquid
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- Pending
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は吸収ヒートポンプや吸収冷凍機(以下吸収冷凍
機と総称する)の起動時における冷媒凍結を防止する装
置に関する。
機と総称する)の起動時における冷媒凍結を防止する装
置に関する。
吸収冷凍機を中間期や冬期に運転しようとする場合、特
に小型で冷媒ポンプを持えないタイプの吸収冷凍機では
、冷却水温度低い丸め冷媒の凍結を生じ吸収冷凍機の起
動ができなくなることがある。
に小型で冷媒ポンプを持えないタイプの吸収冷凍機では
、冷却水温度低い丸め冷媒の凍結を生じ吸収冷凍機の起
動ができなくなることがある。
吸収液に臭化リチウム、冷媒に水を用いた一般の吸収冷
凍機は、定格状態での吸収液濃度が槽液側57%、濃液
側62%程度で使用されているが、起動時には冷媒の分
離が殆んど行なわれていないため、吸収液は約55%の
濃度である。仮に吸収器で散布される吸収液の濃度が5
5%とすると、吸収液液温が約26℃以下すなわち、吸
収器を冷却する水温が25乃至24℃以下になると冷媒
蒸発湿炭が0℃より低くなシ、水(冷媒)の凍結のおそ
れがある。
凍機は、定格状態での吸収液濃度が槽液側57%、濃液
側62%程度で使用されているが、起動時には冷媒の分
離が殆んど行なわれていないため、吸収液は約55%の
濃度である。仮に吸収器で散布される吸収液の濃度が5
5%とすると、吸収液液温が約26℃以下すなわち、吸
収器を冷却する水温が25乃至24℃以下になると冷媒
蒸発湿炭が0℃より低くなシ、水(冷媒)の凍結のおそ
れがある。
而して、図に示すように、吸収器(1)を冷却する冷却
水の入口温度は、水温サーモスタット(2)で冷却塔の
ファン(3)の発停又は三方弁(4)の比例制御を行な
って、定常的には、冷却水温度が下がりすぎないように
、例えば、29”C以上の水湿でファンを運転、26℃
以下のときファン停止又は冷却塔(5)をバイパス−制
御するような装置も使用されている。しかし、この冷却
水温も、吸収冷凍機の起動時には外気温に支配されるた
め、冷却水温度が相当に低くなるときも生じてくる。
水の入口温度は、水温サーモスタット(2)で冷却塔の
ファン(3)の発停又は三方弁(4)の比例制御を行な
って、定常的には、冷却水温度が下がりすぎないように
、例えば、29”C以上の水湿でファンを運転、26℃
以下のときファン停止又は冷却塔(5)をバイパス−制
御するような装置も使用されている。しかし、この冷却
水温も、吸収冷凍機の起動時には外気温に支配されるた
め、冷却水温度が相当に低くなるときも生じてくる。
このようなときに1冷媒ポンプを持つ大型の吸収冷凍機
であれば、冷媒温度の異常低下をサーモスタット(6)
で検知したときに、ポンプを運転して冷媒を循環させ、
冷水などとの熱交換を行なって冷媒の凍結を防止した9
、発生! +5)での加熱を停止する方法も用いられる
が、前者の冷媒ポンプは小型の吸収冷凍機では使用され
ておらず、また、後者の加熱停止のときは、燃焼機がO
N、OFFを繰り返して吸収冷凍機の起動に至れないこ
ともある。
であれば、冷媒温度の異常低下をサーモスタット(6)
で検知したときに、ポンプを運転して冷媒を循環させ、
冷水などとの熱交換を行なって冷媒の凍結を防止した9
、発生! +5)での加熱を停止する方法も用いられる
が、前者の冷媒ポンプは小型の吸収冷凍機では使用され
ておらず、また、後者の加熱停止のときは、燃焼機がO
N、OFFを繰り返して吸収冷凍機の起動に至れないこ
ともある。
本発明は、このような問題点を解決した吸収冷凍機の制
御装置であり、発生器を加熱する熱を用いて冷却水の加
熱を行ない、冷却水温が一定温度に上昇した後にいわゆ
る吸収冷凍機としての起動をするようKしたものである
。
御装置であり、発生器を加熱する熱を用いて冷却水の加
熱を行ない、冷却水温が一定温度に上昇した後にいわゆ
る吸収冷凍機としての起動をするようKしたものである
。
以下に図面に従い本発明の一実施例を説明すると、(5
)は冷媒(水)を吸収して濃度が低下した稀吸収液をガ
スバーナ(7)や水蒸気等外部からの熱源によって加熱
して冷媒を気化分離するようKL、た高温発生器、(8
)は気状冷媒と吸収液を分離する分離器、(9)は高温
発生WA(5)で発生した気状冷媒による加熱器員を有
し、高温発生器(5)或いは吸収器(1)から流入して
くる吸収液から冷媒を加熱分離する低温発生器、αυは
冷却器(I3を内蔵し、器内の冷媒ガスを凝集液化する
凝縮器、(l[有]は凝縮器(9)から流入する液冷媒
を低圧容@Iに専びき、熱交換器a9中の水から気化潜
熱を奪い、機外に冷房用冷水を供給するようにした蒸発
器、(1)は冷却器QQで反応熱を吸収させつつ発生器
(51(9)で濃縮され九濃吸収液を散布することによ
り蒸発器aSで気化した冷媒を吸収させ蒸発器α騰にお
ける連続した気化機能を保つようにした吸収器、(I?
)は冷媒を吸収した稀液を発生器(5)に還流する吸収
液ポンプ、QIaSJは稀液と高温の濃液とを熱交換器
でTo沙、それぞれ、冷媒管−翰、吸収液管3υ―、揚
液管(至)、逆流防止弁(ハ)のある再循環管@を介し
て接続されて冷媒と吸収液との密閉循環サイクルを形成
している。
)は冷媒(水)を吸収して濃度が低下した稀吸収液をガ
スバーナ(7)や水蒸気等外部からの熱源によって加熱
して冷媒を気化分離するようKL、た高温発生器、(8
)は気状冷媒と吸収液を分離する分離器、(9)は高温
発生WA(5)で発生した気状冷媒による加熱器員を有
し、高温発生器(5)或いは吸収器(1)から流入して
くる吸収液から冷媒を加熱分離する低温発生器、αυは
冷却器(I3を内蔵し、器内の冷媒ガスを凝集液化する
凝縮器、(l[有]は凝縮器(9)から流入する液冷媒
を低圧容@Iに専びき、熱交換器a9中の水から気化潜
熱を奪い、機外に冷房用冷水を供給するようにした蒸発
器、(1)は冷却器QQで反応熱を吸収させつつ発生器
(51(9)で濃縮され九濃吸収液を散布することによ
り蒸発器aSで気化した冷媒を吸収させ蒸発器α騰にお
ける連続した気化機能を保つようにした吸収器、(I?
)は冷媒を吸収した稀液を発生器(5)に還流する吸収
液ポンプ、QIaSJは稀液と高温の濃液とを熱交換器
でTo沙、それぞれ、冷媒管−翰、吸収液管3υ―、揚
液管(至)、逆流防止弁(ハ)のある再循環管@を介し
て接続されて冷媒と吸収液との密閉循環サイクルを形成
している。
又、冷却器naaeは冷却水管c!!9−を介して冷却
塔(5)に接続され、冷却水ポンプ@によって循環され
ている。
塔(5)に接続され、冷却水ポンプ@によって循環され
ている。
更に、罰は発生器(5)において加熱される吸収液の液
温度を感知する#A炭検出・器、(至)は冷却水温度を
感知する温度検出器、(ハ)はこれらの温度検出器@(
至)から入力を得て吸収液ポンプ(至)の発停を制御す
る制御器である。
温度を感知する#A炭検出・器、(至)は冷却水温度を
感知する温度検出器、(ハ)はこれらの温度検出器@(
至)から入力を得て吸収液ポンプ(至)の発停を制御す
る制御器である。
このような構成の吸収冷凍機を起動するとき上、まず、
吸収液ポンプ(至)を停止し、冷却水ポンプ翰を運転し
た状態で高温発生器(5)における吸収液の加熱を開始
し、冷媒をガス状態にし、吸収液と共に揚液管(2)を
経て分離器(8)へ送出する。分離器(8)の下方に溜
った吸収液は、再循環管@を経て再び発生器(5)K
It流される一方、1Ilj収液から分離された高温の
冷媒ガスは凝縮器0υに流入して冷却器Qり中の冷却水
を加熱する。
吸収液ポンプ(至)を停止し、冷却水ポンプ翰を運転し
た状態で高温発生器(5)における吸収液の加熱を開始
し、冷媒をガス状態にし、吸収液と共に揚液管(2)を
経て分離器(8)へ送出する。分離器(8)の下方に溜
った吸収液は、再循環管@を経て再び発生器(5)K
It流される一方、1Ilj収液から分離された高温の
冷媒ガスは凝縮器0υに流入して冷却器Qり中の冷却水
を加熱する。
而して、冷却水は冷却水管@―、ポンプ翰を経て循環さ
れ、かつ、冷却水温の低い闇はサーモスタット(2)の
作用により冷却塔の送風機(3)が停止され、又は、3
方弁(4)が作動して冷却塔(5)をバイパスする管G
υを冷却水が流れるため、冷却水の温度は徐々に上昇し
ていく。
れ、かつ、冷却水温の低い闇はサーモスタット(2)の
作用により冷却塔の送風機(3)が停止され、又は、3
方弁(4)が作動して冷却塔(5)をバイパスする管G
υを冷却水が流れるため、冷却水の温度は徐々に上昇し
ていく。
このようKして高温発生器(5)内の吸収液温度が例え
ば90乃至100℃、冷却水温度が25℃というように
冷媒凍結を生じない温度に加熱されたときに吸収液ポン
プ(至)を起動し、通常の吸収冷凍機運転に移るよう制
御器−は調整されている。
ば90乃至100℃、冷却水温度が25℃というように
冷媒凍結を生じない温度に加熱されたときに吸収液ポン
プ(至)を起動し、通常の吸収冷凍機運転に移るよう制
御器−は調整されている。
尚、冷却水の加熱は、仮想線で示すように高温発生器(
5)を加熱した後の流体、例えば、排ガスで加熱するよ
うな熱交換器(至)を冷却水管路(ハ)に付設しても良
く、又、吸収冷凍機は一重効用の吸収冷凍機でも良い。
5)を加熱した後の流体、例えば、排ガスで加熱するよ
うな熱交換器(至)を冷却水管路(ハ)に付設しても良
く、又、吸収冷凍機は一重効用の吸収冷凍機でも良い。
このように、本発明の吸収冷凍機は、該冷凍機の起動時
に発生器での加熱と、冷却水の循環を先行させつつ、発
生器を加熱した熱で冷却水を加熱し、冷却水温が一定温
度に上昇したときに吸収液ポンプを起動し通常の吸収冷
凍機運転状塾に移るようにしたので、仮に外気温が低い
ところで吸収冷凍機を運転する場合でも冷媒の凍結の心
配はない。又、本発明の装置は、吸収冷凍サイクルの周
辺機器である温度検出器の取付けや制御器の改造でもっ
て所期の目的を達成し寒冷地での吸収冷凍機の使用を可
能とするものである。
に発生器での加熱と、冷却水の循環を先行させつつ、発
生器を加熱した熱で冷却水を加熱し、冷却水温が一定温
度に上昇したときに吸収液ポンプを起動し通常の吸収冷
凍機運転状塾に移るようにしたので、仮に外気温が低い
ところで吸収冷凍機を運転する場合でも冷媒の凍結の心
配はない。又、本発明の装置は、吸収冷凍サイクルの周
辺機器である温度検出器の取付けや制御器の改造でもっ
て所期の目的を達成し寒冷地での吸収冷凍機の使用を可
能とするものである。
図は本発明の一実施例を示す制御装置を備えた吸収冷凍
機の構成図である。 (1)・・・吸収器、 (5)(9)・・・発生器、(
11)(13・・・冷却器、(ハ)〆・・・冷却水臂、
弼・・・冷却水ポンプ、翰・・・制御器、(至)・・・
吸収液ポンプ。
機の構成図である。 (1)・・・吸収器、 (5)(9)・・・発生器、(
11)(13・・・冷却器、(ハ)〆・・・冷却水臂、
弼・・・冷却水ポンプ、翰・・・制御器、(至)・・・
吸収液ポンプ。
Claims (1)
- 1、 水を冷媒とし、冷却水が凝縮器及び吸収器を循環
冷却するようにした吸収冷凍機において、冷却水循環回
路には発生器を加熱する熱で冷却水を加熱する機構を設
け、かつ、吸収液ポンプ制御系Kti冷却水源度が一定
温度以上のときに該ポンプを運転する制御器を配設した
ことを特徴とする吸収冷凍機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11385781A JPS5813967A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 吸収冷凍機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11385781A JPS5813967A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 吸収冷凍機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5813967A true JPS5813967A (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=14622810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11385781A Pending JPS5813967A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 吸収冷凍機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813967A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048055U (ja) * | 1990-05-10 | 1992-01-24 | ||
JP2015183967A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 荏原冷熱システム株式会社 | 吸収ヒートポンプ |
-
1981
- 1981-07-20 JP JP11385781A patent/JPS5813967A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048055U (ja) * | 1990-05-10 | 1992-01-24 | ||
JP2015183967A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 荏原冷熱システム株式会社 | 吸収ヒートポンプ |
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