JPS607153Y2 - 外装コ−テイングシ−ト - Google Patents

外装コ−テイングシ−ト

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JPS607153Y2
JPS607153Y2 JP219980U JP219980U JPS607153Y2 JP S607153 Y2 JPS607153 Y2 JP S607153Y2 JP 219980 U JP219980 U JP 219980U JP 219980 U JP219980 U JP 219980U JP S607153 Y2 JPS607153 Y2 JP S607153Y2
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JP
Japan
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sheet
mesh
synthetic resin
exterior coating
aluminum foil
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JP219980U
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JPS56104933U (ja
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久司 小倉
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、温水パイプ、排水パイプ、温風ダクト、冷気
ダクト、換気ダクト等の通気、通水用のパイプ、ダクト
に対する断熱、防音、吸音、外装のため、上記のパイプ
、ダクトに巻き上げるための外装コーティングシートに
関するものである。
従来の外装コーティングシート作業にあたっては、グラ
スウールを巻付けたのちアルミ箔を巻付けたりダンボー
ルシートおよびテープを巻付けているため、作業性が悪
く、作業時に塵埃が発生する欠点があった。
本考案は、以上の点に鑑み、作業性が良く且つ断熱効果
の良い、外装コーティングシート材料を得ることを目的
とするものである。
本考案は、多数の小孔を有し網目状とした脅威樹脂網目
シートの少くとも片面にアルミ箔シートを接着してなる
外装コーティングシートを提供するものであり、外装コ
ーティングシートをパイプ、ダクト等に巻付けることに
より断熱、防音を実施すると同時に断熱材に対す外装を
も同時施行して作業性を向上させるものである。
以下図面に示す実施例にもとづいて本考案を説明する。
1は適宜厚さく例えば2rrrrn〜10mm)の網目
状の合成樹脂シートで、合成樹脂製の糸、ひも等を網状
に編むか、多数の糸、ひもをX状に交差させ交点を融着
させることによっても形成べきるが、熱可塑性の発泡合
成樹脂、例えば発泡スチロール、発泡ポリエチレンの場
合は、第5図に示すごとく上下千鳥状配置の無数の線孔
2を貫通させ該線孔2を開口させ小孔3とし第6図に示
すごとき網状面4を形成して発泡合成樹脂網目シートと
する。
線孔2を開口させ小孔とする手段としては、線孔2と交
差する方向、例えば線孔2をシートの巻取方向とすれば
横方向(シート巾方向)〔第5図イ方向〕または対角線
方向〔第5図口方向〕に、シートの両側部を側方へ引張
りつつ加熱することにより、線孔2は開口して菱形とな
る。
また、横方向への引張り力を作用させないで単に加熱す
るだけでも線孔2は開口するが、前述の引張り力を作用
させた場合に比し開口により形成される孔の巾は細い。
つぎに、熱可塑性樹脂でない発泡樹脂シート、例えば発
泡ポリウレタンシートの場合は、加熱することなく、線
孔と交差方向に引張るだけでシートに穿設した線孔を菱
形開口させることができるその開口した形状を加熱で塑
性変形して維持させることができないので、例えば、両
側方へ引伸って線孔を菱形ないし六角形として亀甲形網
目状とした状態で後述のアルミ箔シート5に接着する。
5はアルミ箔シートで、光沢面を外面側とし内面側に樹
脂コーティングまたはクラフト紙5aの貼付けを行なっ
て、前述の網目状の合成樹脂シート1の接着を容易にす
る。
本考案の外被コーティングシートは、網目状の合成樹脂
網目シート1とアルミ箔シート5と接着により形成され
るものであるが、第2図に示すごとく、網目状の合成樹
脂シート1の上に開口のない適宜厚さの合成樹脂シート
(例えば、0.5〜1m厚さの発泡スチロールシート)
6を接着してもよく、更に第3図および第4図に示す第
3実施例、第4実施例のごとく合成樹脂網目シート1と
開口のない通常の合成樹脂シート6とを交互に多層構造
としてもよい。
本考案の外装コーティングシートの施工にあたっては、
アルミ箔シート5を外側にして所望のダクト、パイプ等
に巻付ける。
また、内面側〔網目状の合成樹脂シート1または孔のな
い合成樹脂シート6〕に接着剤を貼布しておくか接着剤
層を設は剥離紙を接着して、ダクト、パイプ等への接着
、施工を容易とする。
本考案の外装コーティングシートを巻付けたダクト、パ
イプ等は、断熱のみでなく、吸音による消音効果もある
ので、住宅内の排水パイプに用いると効果的であり、冷
気ダクト、暖気ダクト等の冷暖房用のみでなく、一般的
な断熱を必要としない排水パイプに対しても有効である
本考案は、網目状の合成樹脂シートとアルミ箔シートと
の接着により外装コーティングシートを構成したから、
単に所望のパイプ、ダクト等に巻付けるだけで断熱また
は防音を行ないうるとともにアルミ箔シートとにより外
装を行ない、従来のごとく、断熱材の巻付けののち、ア
ルミ箔シート、ビニルテープ等の巻付作業を施工する必
要がなく、工事費を低減することができる。
また、網目状の合成樹脂シートを用いているので可撓性
がよく、パイプ、ダクトの曲面、およびパイプ、ダクト
の折曲部等の彎曲面に対し密着させて巻付け、断熱、防
音効果を高めるとともに外観を良くすることができる。
更に、アルミ箔シート5と合成樹脂網目シート1とを接
着にあたり樹脂コーティングまたはクラフト紙5aを介
しており、内面側には接着剤層があってパイプ等または
下層のシート等に密着するので、前述のダクトの折曲部
等の湾曲部への施工にあたっても網目が移動することな
く平均的な断熱、防音効果を維持することができる。
合成樹脂網目シート1の内面側に剥離紙を接着したから
、シートの保管および施工がきわめて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す外装コーティングシ
ートの斜視図。 第2図は第2実施例示す斜視図である。 第3図は第3実施例を示す外装コーティングシートの断
面図。 第4図は同じく第4実施例の断面図である。 第5図は、合成樹脂網目シートを形成するため合成樹脂
シートに線孔を故殺した状態で示す平面図。 第6図は線孔を開口して網目状として合成樹脂網目シー
トを形成した状態の平面図である。 1・・・・・・脅威樹脂網目シート、3・・・・・・小
孔、4・・・・・・網状面、5・・・・・・アルミ箔シ
ート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単1または多層構造の脅威樹脂網目シートの外面側に、
    樹脂コーティングまたはクラフト紙5aを介してアルミ
    箔シート5を接着し、内面側に接着剤層を介して剥離紙
    を接着してなる外装コーティングシート。
JP219980U 1980-01-11 1980-01-11 外装コ−テイングシ−ト Expired JPS607153Y2 (ja)

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JP219980U JPS607153Y2 (ja) 1980-01-11 1980-01-11 外装コ−テイングシ−ト

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JP219980U JPS607153Y2 (ja) 1980-01-11 1980-01-11 外装コ−テイングシ−ト

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JPS56104933U JPS56104933U (ja) 1981-08-15
JPS607153Y2 true JPS607153Y2 (ja) 1985-03-09

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JP219980U Expired JPS607153Y2 (ja) 1980-01-11 1980-01-11 外装コ−テイングシ−ト

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JPS59215858A (ja) * 1983-05-25 1984-12-05 株式会社日立製作所 極低温用積層断熱材

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JPS56104933U (ja) 1981-08-15

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