JPS607113Y2 - 震動感知玩具 - Google Patents

震動感知玩具

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Publication number
JPS607113Y2
JPS607113Y2 JP12820582U JP12820582U JPS607113Y2 JP S607113 Y2 JPS607113 Y2 JP S607113Y2 JP 12820582 U JP12820582 U JP 12820582U JP 12820582 U JP12820582 U JP 12820582U JP S607113 Y2 JPS607113 Y2 JP S607113Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
permanent magnet
vibration
sensing toy
toy according
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Expired
Application number
JP12820582U
Other languages
English (en)
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JPS5933496U (ja
Inventor
荘介 織家
Original Assignee
株式会社大和技研
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Publication date
Application filed by 株式会社大和技研 filed Critical 株式会社大和技研
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は地震その他の震動を感知すると自然に動き出
し、震動がやむと動きが徐々に小さくなりつつ原位置に
復帰して静止する球体をもつ震動感知玩具に関するもの
である。
一般に、建物内において地震を感じた場合、その地震が
大きいか、小さいかは建物内に装置した備品、器物ある
いは天井より吊り下げた螢光灯などの揺れ方をみること
によっである程度判断できる。
例えば戸や障子がわすかに動くときは軽震。戸や障子が
音を立てて動き、螢光灯などの吊り下げたものの動きが
わかるときは弱震、すわりの悪い器物が倒れるときは中
震、建物の壁に割れ目ができるときは強震という如くで
ある。
この現象は従来より言われているものであるが、種々の
備品、器物の動き方をみなければ地震動の強さが判断で
きないという難点があった。
この考案は上記の点に鑑み、地震その他の震動の強さが
容易に判断できるようにするとともに、玩具としての遊
戯性をも兼ね備えた震動感知玩具を提供することを目的
としている。
次に、この考案を添付図面に示す一実施例にもとづ′い
て説明する。
1は紙、プラスチック等の非磁性体よりなる基板で、該
基板1は箱状の台座2の上面に形成されている。
この基板1の上面は図示の例では平坦になっているが、
やや椀状に窪んでいてもよい。
3は前記基板1の上面中央部に添着した表面板で、該表
面板3には地震動の強さを示す震度階4が表示されてい
る。
5は表面板3の上面を覆った窓6を有する枠板である。
7は盤状の永久磁石で、該永久磁石7は前記基板1の下
面中央を基点として揺動自在に保持されている。
この保持手段として第2図Aの如く台座2の底板2′に
基端を固設したコイルスプリング8の上端に取付けても
、同図Bの如く台座2の底板2′に基端を固設したピア
ノ線9の上端に取付けてもよく、さらには図示していな
い他の手段によってもよい。
前記盤状の永久磁石7は円周上に交互にN極、S極を着
磁したものが望ましい。
10は鉄その他の磁性体よりなる球体で、前記基板1の
上面に転勤自在に載置されている。
この球体10は前記基板1の下面中央を基点として揺動
自在に保持されている永久磁石7に吸着され、平時には
基板1の中央に静止している。
11は前記台座2の上面に被着した透明な素材(例えば
アクリル樹脂、ガラス)よりなるカバ一体で、前記球体
10が基板1の上面より脱落しないようにしている。
このカバ一体11の形状は図示の例では台座2とともに
四角錐になっているが、これに限らず他の形状例えばド
ーム状であってもよい。
また、カバ一体11は前記球体10の転勤状態が見えれ
ばよく、必ずしも全体が透明でなくてもよい。
12は前記箱状の台座2の一側面に設けたコイン投入口
で、台座2内が貯金箱になるようになっている。
なお、13は前記永久磁石7を保持したスプリング8ま
たはピアノ線9の保護枠である。
以上の如く、この考案に係る震動感知玩具は非磁性体よ
りなる基板と、該基板の下面中央を基点として無策為の
方向に揺動する如く保持された盤状の永久磁石と、前記
基板上に転勤自在に載置された磁性体よりなる球体とよ
り構成されているため、基板上の球体は平時には盤状の
永久磁石の作用によって基板の中心に静止しているが、
地震等により盤状の永久磁石が第2図A、 Bに示す二
点鎖線の如く揺れ動くときは、その揺れを感じて動くこ
ととなる。
しかもこの球体の動きは盤状の永久磁石に従って動くも
ので、永久磁石の揺れが小さいとき球体の動きも小さく
、永久磁石の揺れが大きいときは球体の動きも大きくな
る。
従って、基板の中心にある球体の動く動き方をみること
によって地震等の震動の大きさが容易に判断できる。
特に基板上面に、震動階が文字または数字によって表示
されているときはその判断がよりし易くなる。
また、この考案は基板または基板を取付けた台座を人為
的に震動させるときは、その−回の震動によって永久磁
石が無策為の方向に数回から十数回揺動し、この揺動が
徐々に小さくなり停止するまでの間、基板上の球体がこ
れに従って転動する面白さ、不思議さがあり、玩具とし
ての遊戯性をもつという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図A、 Bは断面図、第3図は基板の平面図で、球体が
中心より移動した状態を示したものである。 1・・・・・・基板、2・・・・・・箱状の台座、7・
・・・・・永久磁石、8・・・・・・コイルスプリング
、9・・・・・・ピアノ線、10・・・・・・球体。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)非磁性体よりなる基板と、該基板の下面中央を基
    点として無策為の方向に揺動する如く保持された盤状の
    永久磁石と、前記基板上に転勤自在に載置された磁性体
    よりなる球体とにより構成したことを特徴とする震動感
    知玩具。
  2. (2)盤状の永久磁石がコイルスプリングに保持されて
    いる実用新案登録請求の範囲第1項記載の震動感知玩具
  3. (3)盤状の永久磁石がピアノ線に保持されている実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の震動感知玩具。
  4. (4)基板が箱状の台座の上面に形成され、該台座には
    透明な素材よりなるカバ一体が被着されている実用新案
    登録請求の範囲第1,2または3項記載の震動感知玩具
  5. (5) 基板上面に、震度階が表示されている実用新
    案登録請求の範囲第1.2.3または4項記載の震動感
    知玩具。
  6. (6)箱状の台座の一側面にコイン投入孔が設けられて
    いる実用新案登録請求の範囲第4項または第5項記載の
    震動感知玩具。
JP12820582U 1982-08-25 1982-08-25 震動感知玩具 Expired JPS607113Y2 (ja)

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JP12820582U JPS607113Y2 (ja) 1982-08-25 1982-08-25 震動感知玩具

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JP12820582U JPS607113Y2 (ja) 1982-08-25 1982-08-25 震動感知玩具

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Publication Number Publication Date
JPS5933496U JPS5933496U (ja) 1984-03-01
JPS607113Y2 true JPS607113Y2 (ja) 1985-03-08

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