JP3071092U - 地震警報器の構造 - Google Patents

地震警報器の構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案の主な目的は上記の公知構造のさまざま
な欠点を改善するため、適当な感度を持ち実用性に優れ
た地震警報器の構造を提供することにある。 【解決手段】本考案は主に座台10、スプリング測動器
20、ケース30からなり、その固定枠11の上部には
固定バネ13が設置される。スプリング測動器20の円
錐型スプリング21はその末端に板22を固定し、その
板22上には振動バネ23がある。座台10の円錐型ス
プリング21が振動を受けた時、振動バネ23は固定バ
ネ13と接触し電流回路を形成し、警報器15から警報
音が出て、警示燈31は光を発する。振動が停止した
時、振動バネ23は固定バネ13との接触がなくなり、
電流回路が途切れる。そのため警報器15及び警示燈3
1が停止することができる地震警報器の構造を提供す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は地震警報器の構造に関するもので、特に適度の敏感性があり実用性の 高い地震警報器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
地震災害は人々の命及び財産を奪う脅威であり、地震災害に対する防災器具が 必要である。現在の科学技術では事前に地震を予測するのは不可能である。但し 地震発生時に、地震の発生を知ることができれば、自身から身を守る時間ができ、 避難することができ、地震の脅威を低くすることができる。公知の警報器の構造 において、その起動方式は垂直吊るし方式とビーズ式の二通りで、その垂直吊るし 式警報器の起動方式は、その垂直に吊るされた部分が振動によって揺れ、そのた めその部分が感応器に接触し、警報機が警報を発する構造である。またビーズ式 警報器の起動方式はビーズを極めて落ち易い台の上に載せ、そのビーズが振動に よって下に落ち感応器に接すると、警報器が警報を出す構造である。上記の二つ の構造は地震発生時に警報を出すがどちらも構造上改善の余地が有る。まず垂直 吊るし式警報器はその感度が低く、震度一や震度二の小さな地震では警報を発す ることができない。また地震振動の方式は水平方向の揺れ以外に、垂直方向の揺 れが有る。この垂直方向の地震が起こった場合に、垂直吊るし式警報器では地震 が来た事を知らせる警報を出すことができず、明らかに実用性に欠ける。ビーズ 式警報器はそのビーズが落ちて感応器に触れ警報を出すので、いったん警報を出 すと警報を出し続け、電源の消耗につながり、また使用者はビーズを感応器から離 して、またセットしなければならず使用上極めて不便である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は上記の公知構造のさまざまな欠点を改善するため、適当な 感度を持ち実用性に優れた地震警報器の構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため地震警報器の構造を提供する。本考案は主に座台1 0、スプリング測動器20、ケース30からなり、その固定枠11の上部には固 定バネ13が設置される。固定バネ13の末端は渦巻き状になっており、スプリ ング測動器20の円錐型スプリング21はその末端に板22を固定し、その板2 2上には少なくとも一つの振動バネ23がある。またこの振動バネ23の前端は そのまま伸びて固定バネ13末端の渦巻き状の部分に入る。これにより座台10 の円錐型スプリング21が微小の垂直或いは水平方向の振動を受けた時、その振 動力に従って揺れ、振動バネ23は固定バネ13と接触し電流回路を形成し、警 報器15から警報音が出て、警示燈31は光を発する。振動が停止した時、円錐 型スプリング21は外力がなくなったために、安定して静止し、その板22上の 振動バネ23も静止し、固定バネ13との接触がなくなり、電流回路が途切れる 。そのため警報器15及び警示燈31が停止する。座台10上のスイッチ14電 源を開閉を制御することができる地震警報器の構造を提供する。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案は地震警報器の構造に関するもので図1が示すように、主に座台10、 スプリング測動器20、ケース30からなり、その座台10は図1、図2が示す ように、その上に固定枠11を有し、その固定枠11にはカバーリング12が固 定され、又固定枠11の上部には固定バネ13が設置される。本実施例では二個 の固定バネ13を使用し、その固定バネ13の末端は渦巻き状になっている。座 台10上はまたスイッチ14及び警報器15があり、その警報器15はモーター 151によりハンマー152を回転させベルボックス153を叩き警報音を出す 。これ以外にこの警報器15は電子アラーム式やその他の警報を出す機具にも変 更可能である。図1、図2が示すように、スプリング測動器20の円錐型スプリ ング21はその末端に板22を固定し、その板22は座台10のカバーリング1 2の中にちょうど入る大きさで、カバーリング12とは適度の距離離れており、 また板22上には少なくとも一つの振動バネ23がある。本実施例では二つの振 動バネ23を使用する。またこの振動バネ23の前端はそのまま伸びて固定バネ 13末端の渦巻き状の部分に入る。円錐型スプリング21は図に示す上下部は幅 が広く、中間は幅が狭い形以外にも、直立のものや、逆円錐型のものでも使用可 能である。 ケース30は座台10上に蓋をし、スプリング測動器20をケース30の中に 密閉し、スプリング測動器20が物に触れるのを避け、ケース30の適当な位置 には警示燈31を設置する。 上述の固定バネ13及び振動バネ23は図3が示す固定バネ13が水平で、振 動バネ23が垂直で接続する方法以外に、図4が示すように、固定バネ13が垂 直で振動バネ23が水平のものと、固定バネ13及び振動バネ23が傾いている ものも使用可能である。
【0006】
【考案の効果】
以上の部品の組合せを使用することにより、座台10の円錐型スプリング21が 微小の垂直或いは水平方向の振動を受けた時、その振動力に従って揺れ、同時に 円錐型スプリング21の上部の板22及び板22上の振動バネ23も揺れる。そ の板22はカバーリング12により囲まれている為、その揺れは制限され、振動 バネ23は固定バネ13と接触し電流回路を形成し、警報器15から警報音が出 て、警示燈31は光を発する。振動が停止した時、円錐型スプリング21は外力 がなくなったために、安定して静止し、その板22上の振動バネ23も静止し、 固定バネ13との接触がなくなり、電流回路が途切れる。そのため警報器15及 び警示燈31が停止する。また座台10上のスイッチ14により電源の開閉を制 御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体構造図である。
【図2】本考案の構造断面図である。
【図3】本考案の固定バネ及び振動バネ接続実施例の説
明図である。
【図4】本考案の固定バネ及び振動バネ接続実施例の説
明図である。
【図5】本考案の固定バネ及び振動バネ接続実施例の説
明図である。
【符号の説明】
10 座台 11 固定枠 12 カバーリング 13 固定バネ 14 スイッチ 15 警報器 151 モーター 152 ハンマー 153 ベルボックス 20 スプリング測動器 21 円錐型スプリング 22 板 23 振動バネ 30 ケース 31 警示燈

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に座台及びスプリング測動器、ケースか
    らなり、前記座台上に固定枠を有し、この固定枠にはカ
    バーリングが固定され、又前記固定枠の上部には固定バ
    ネが設置され、前記座台上にはスイッチ及び警報器が設
    けられ、前記スプリング測動器は前記座台上に設置さ
    れ、その末端に板を固定し、この板は前記座台のカバー
    リングの中にちょうど入る大きさで、カバーリングとは
    適度の距離離れており、さらに前記板上には少なくとも
    一つの振動バネが設けられ、前記ケースは前記座台上に
    蓋をし、その適当な位置には警示燈が設置され、前記座
    台が微小の垂直或いは水平方向の振動を受けたとき、そ
    の振動力に従って揺れ、前記振動バネが前記固定バネに
    接触して電流回路を形成し、警報器から警報音が出て、
    警示燈は光を発し、 また振動が停止したとき、前記振動バネも静止し、前記
    固定バネとの接触がなくなり、電流回路が開成され、前
    記警報器及び警示燈が停止することを特徴とする地震警
    報器の構造。
  2. 【請求項2】前記固定バネの末端は渦巻き状になってお
    り、前記振動バネの前端は伸びて固定バネ末端の渦巻き
    状の部分に入り、 前記固定バネ及び振動バネの接続は、前記固定バネが水
    平で、振動バネが垂直で接続する以外に、固定バネが垂
    直で振動バネが水平での接続、或いは固定バネ及び振動
    バネが傾いて接続することが可能であることを特徴とす
    る請求項1に記載の地震警報器の構造。
  3. 【請求項3】前記座台上の警報器はモーターによりハン
    マーを回転させベルボックスを叩き警報音を出すか、或
    いはこの警報器は電子アラーム式やその他の警報を出す
    機具に置き換え可能であることを特徴とする請求項1に
    記載の地震警報器の構造。
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